JP3042829U - ラベルシート - Google Patents

ラベルシート

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JP3042829U
JP3042829U JP1997003819U JP381997U JP3042829U JP 3042829 U JP3042829 U JP 3042829U JP 1997003819 U JP1997003819 U JP 1997003819U JP 381997 U JP381997 U JP 381997U JP 3042829 U JP3042829 U JP 3042829U
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JP
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label
label sheet
release paper
adhesive
longitudinal direction
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JP1997003819U
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Inventor
義彦 渥美
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義彦 渥美
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 裏面の粘着剤面を部分的に施すラベルとする
場合において剥離紙の巾を小さくできて安価となるラベ
ルシートを提供する。 【解決手段】 ラベル用シート1と、該ラベル用シート
1の巾より小さい巾の基材片21の片面に粘着剤22層
を介して剥離紙23を備えたタックテープ2とから成
り、該タックテープ2の剥離紙23の一端縁側230を
長手方向に小巾に切除し、その露出した長手方向の粘着
剤面220にラベル用シート1の長手方向一端側12を
接着してラベルシート4を形成する。印刷及び切り目3
を施した後、切り目3に沿って分断することで一端部に
粘着剤面221が露呈したラベル40が得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、各種商品等に貼着し、或いは取り付けるためのラベルのシートに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のラベルは、図22のように、剥離紙に粘着剤面を介してラベルが配置さ れ、剥離紙からラベルを剥がして商品等に貼着していたのである。この際、ラベ ルの裏の粘着剤面が全面ではなく部分的に施されている場合でも、印刷の都合上 ラベルより大きい巾の剥離紙を用いることが必要であり、高価な剥離紙のために コスト高となっていたのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、裏面の粘着剤面を部分的に施すラベルとする場合において剥 離紙の巾を小さくできて安価となるラベルシートを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本考案において、一端側に粘着剤面を設けるラベルシートとする場合 は、ラベル用シートと、該ラベル用シートの巾より小さい巾の基材片の片面に粘 着剤層を介して剥離紙を備えたタックテープとから成り、該タックテープの剥離 紙の一端縁側を長手方向に小巾に切除し、その露出した長手方向の粘着剤面にラ ベル用シートの長手方向一端側を接着した構成としている。また、両端側に粘着 剤面を設けるラベルシートとする場合は、ラベル用シートと、該ラベル用シート の巾より小さい巾の基材片の片面に粘着剤層を介して剥離紙を備えた一対のタッ クテープとから成り、対向配置する該タックテープの剥離紙の夫々内端縁側を長 手方向に小巾に切除し、その夫々露出した長手方向の粘着剤面にラベル用シート の長手方向端側を接着した構成としている。さらに、中央部に粘着剤面を設けた ラベルシートとする場合は、一対のラベル用シートと、該ラベル用シートの巾よ り小さい巾の基材片の片面に粘着剤層を介して剥離紙を備えたタックテープとか ら成り、該タックテープの剥離紙の両端縁側を長手方向に小巾に切除し、その露 出した長手方向の粘着剤面に、対向配置するラベル用シートの夫々長手方向内端 側を接着した構成としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の詳細を図示した形態例で説明する。図1及び図2で示す形態例 のラベルシート4において、1はラベル用シート、2はタックテープであり該ラ ベル用シート1の巾より小さい巾の基材片21の裏面に粘着剤22層を介して剥 離紙23を備えて成る。なお、ラベル用シート1の巾は約15cm、タックテープ の巾は約3cmである。
【0006】 ついで、図3のように、タックテープ2裏面の剥離紙23の一端縁側230を 長手方向に約7mmの小巾に切除し、図4のように、その露出した長手方向の粘着 剤面220にラベル用シート1の長手方向一端側12を接着してラベルシートS を形成するのである。
【0007】 なお、ラベル用シート1への印刷は、タックテープ2を接着する前の段階、或 いはタックテープ2を接着した後の経時段階で施してもよいが、タックテープ2 の接着工程に前後して同一ラインで施すことが一般的である。そして、巾方向に 沿って等間隔の切り目3を、ラベル用シート1部では表裏に貫通させ、タックテ ープ2部では剥離紙23に貫通しないよう粘着剤22層まで表側からプレスして 施すのである。
【0008】 このように形成された本例のラベルシート4は、切り目3で破断することで個 々のラベル40に分断されるのであり、分断することで、図5のように、ラベル 40が剥離紙23から剥がされて、図6及び図7のように、剥離紙23の剥がれ た部位に粘着剤面221が露出するのである。即ち、一端に粘着剤面221が露 出したラベル40となるのである。
【0009】 このラベル40は一端の粘着剤面221をラベル40の他部に巻き付け接着等 して、図8のように植木の値札、図9のように旅行ケースの荷札や名札、図10 のように野菜の束ね片、図11のように瓶の肩掛け片等として、各種の表示ラベ ル等として用いるのである。
【0010】 次に、図12で示すような両端に粘着剤面221が露出したラベル50を得る 場合は、前例と同一のラベル用シート1と、基材片21の片面に粘着剤22層を 介して剥離紙23を備えた一対のタックテープ2とを用い、タックテープ2を両 側に対向配置して夫々の剥離紙23の夫々内端縁側を長手方向に小巾に切除し、 その夫々露出した長手方向の粘着剤面にラベル用シート1の長手方向端側12を 接着して、図13のように、両端側にタックテープ2を備えたラベルシート5と すればよい。
【0011】 これにより、印刷と切り目3を施したラベルシート5から切り目3に沿って分 断することでラベル50が両端の剥離紙23から剥離し、図12及び図14のよ うに両端に粘着剤面221が露出したラベル50となるのである。このラベル5 0は値札等の他、図15のように軽量袋の取っ手、図16のようにパック止め片 等にも使用できるのである。
【0012】 さらに、図17で示すような中央部に粘着剤面221が露出したラベル60を 得る場合は、前例と同一な一対のラベル用シート1,1と、基材片21の片面に 粘着剤22層を介して剥離紙23を備えたタックテープ2とを用い、タックテー プ2の剥離紙23の夫々両端縁側を長手方向に小巾に切除し、図19のように、 その両側端に露出した長手方向の粘着剤面220に、夫々ラベル用シート1の長 手方向端側12を接着して、図18のように、中央部にタックテープ2を備えた ラベルシート6とすればよい。
【0013】 これにより、印刷と切り目3を施したラベルシート6から切り目3に沿って分 断することでラベル60が中央の剥離紙23から剥離し、中央部に粘着剤面22 1が露出したラベル60となるのである。
【0014】 このように、夫々の実施例によると、高価な剥離紙23が粘着剤面221の部 分だけの小巾に設ければよいためコスト安なラベルとなり、しかも印刷面の裏に 粘着剤面221が位置しないことから印刷工程とタックテープの付着工程を近時 して同一ラインで行うことができるのである。
【0015】 夫々の実施例は夫々上記の構成としたが、本考案においてはこれに限定されな い。例えば、ラベル用シートとタックテープの形状は問わず、図20や図21の ような形状でもよく、これらは切り目によって決定されるのである。また、ラベ ル用シート、タックテープの基材片及び剥離紙の素材も適宜であり、粘着剤の種 類も任意である。さらに、タックテープの巾はラベル用シートの巾より小さけれ ばよく、ラベル用シートの長手方向一端側を接着するために該タックテープの剥 離紙の一端縁側を切除する巾も限定されない。
【0016】
【考案の効果】
本考案の請求項1によると、高価な剥離紙が一端側部の粘着剤面の部分だけの 小巾に設けられるためコスト安なラベルが得られ、しかも印刷面の裏に粘着剤面 が位置しないことから印刷工程とタックテープの付着工程を近時して同一ライン で行うことができるのである。また請求項2では、両端側にタックテープを備え たラベルシートとなり、両端部に粘着剤面を備えたラベルが得られるのである。 さらに請求項3では、中央部にタックテープを備えたラベルシートとなり、中央 部に粘着剤面を備えたラベルが得られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態例を用いた一部切欠した表面図
である。
【図2】その裏面図である。
【図3】そのラベル用シートとタックテープとを接着さ
せる要部の拡大断面図である。
【図4】そのラベル用シートとタックテープとを接着さ
せた要部の拡大断面図である。
【図5】ラベルを剥がした残りのラベルシートの表面図
である。
【図6】その一端部の剥離紙を剥がしたラベルの要部拡
大断面図である。
【図7】その一端部の剥離紙を剥がしたラベルの裏面図
である。
【図8】そのラベルの使用例を示す斜視図である。
【図9】そのラベルの別使用例を示す要部の斜視図であ
る。
【図10】そのラベルの別使用例を示す斜視図である。
【図11】そのラベルの別使用例を示す要部の斜視図で
ある。
【図12】別例における両端部の剥離紙を剥がしたラベ
ルの裏面図である。
【図13】そのラベルを剥がした残りのラベルシートの
表面図である。
【図14】その両端部の剥離紙を剥がしたラベルの一部
切欠拡大断面図である。
【図15】そのラベルの使用例を示す斜視図である。
【図16】そのラベルの別使用例を示す斜視図である。
【図17】その中央部の剥離紙を剥がしたラベルの裏面
図である。
【図18】そのラベルを剥がした残りのラベルシートの
表面図である。
【図19】そのラベル用シートとタックテープとを接着
させる要部の拡大断面図である。
【図20】さらに剥離紙を剥がした別例ラベルの裏面図
である。
【図21】剥離紙を剥がした他例ラベルの裏面図であ
る。
【図22】従来のラベルシートの一部表面図である。
【符号の説明】
1 ラベル用シート 12 一端側 2 タックテープ 21 基材片 22 粘着剤 220,221 粘着剤面 23 剥離紙 230 一端縁側 3 切り目 4,5,6 ラベルシート 40,50,60 ラベル

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベル用シート1と、該ラベル用シート
    1の巾より小さい巾の基材片21の片面に粘着剤22層
    を介して剥離紙23を備えたタックテープ2とから成
    り、該タックテープ2の剥離紙23の一端縁側230を
    長手方向に小巾に切除し、その露出した長手方向の粘着
    剤面220にラベル用シート1の長手方向一端側12を
    接着して一端側に粘着剤面を設けたことを特徴とするラ
    ベルシート。
  2. 【請求項2】 ラベル用シート1と、該ラベル用シート
    1の巾より小さい巾の基材片21の片面に粘着剤22層
    を介して剥離紙23を備えた一対のタックテープ2,2
    とから成り、対向配置する該タックテープ2,2の剥離
    紙23の夫々内端縁側を長手方向に小巾に切除し、その
    夫々露出した長手方向の粘着剤面220にラベル用シー
    ト1の長手方向端側12を接着して両端側に粘着剤面を
    設けたことを特徴とするラベルシート。
  3. 【請求項3】 一対のラベル用シート1,1と、該ラベ
    ル用シートの巾より小さい巾の基材片21の片面に粘着
    剤22層を介して剥離紙23を備えたタックテープ2と
    から成り、該タックテープ2の剥離紙23の両端縁側を
    長手方向に小巾に切除し、その露出した長手方向の粘着
    剤面220に、対向配置するラベル用シート1の夫々長
    手方向内端側を接着して中央部に粘着剤面を設けたこと
    を特徴とするラベルシート。
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