JPH08258458A

JPH08258458A - 配送票

Info

Publication number: JPH08258458A
Application number: JP9315295A
Authority: JP
Inventors: Nobuyuki Kikuguchi; 信幸菊口
Original assignee: Toppan Moore Co Ltd
Current assignee: Toppan Edge Inc
Priority date: 1995-03-27
Filing date: 1995-03-27
Publication date: 1996-10-08

Abstract

(57)【要約】【目的】貼付票と配達票を貼着シートの同一面上に並
設してなる配送票において、接着力の調整を容易にし
て、貼付票は貼着シートに確実に接着する一方、配達票
は必要時に貼着シートから円滑、かつ確実に剥離可能と
する。【構成】裏面が貼着面となった貼着シート２の表面側
に、表面に配送情報記入欄を有する貼付票３と、同じく
表面に配送情報記入欄を有する配達票兼受領票４とを、
同一面上に並設して接着剤６で接着し、配達票兼受領票
４の接着面に印刷インキをベタ印刷して形成した接着剤
遮蔽層１２を設けるとともに、剥離開始端となる切り用
ミシン目７ｂ側を除いた三周縁に沿ってベタ印刷を施さ
ない非設置部１３を設ける。接着剤遮蔽層１２に対応す
る部分の接着剤６の接着力は弱化するので、接着力の調
整が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、配送票に関し、より詳
細には、配送品に貼付する貼付票と、適宜分離して使用
する配達票（受領票を兼ねるものでもよい）とを、貼着
シートの同一面上に並設してなる配送票に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来から各種の配送票が存在するが、貼
付票と配達票とを、貼着シートの同一面上に並設してな
る配送票は、貼付票は貼着シートとともに配送品に貼付
して使用される一方、配達票は貼着シートから適宜分離
して使用される。したがって、貼付票は貼着シートに確
実に接着する一方、配達票は貼着シートに剥離可能に接
着する必要があり、従来は、異なった接着力の接着剤を
使用して、貼付票と配達票の貼着シートに対する接着力
を調整していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】このため従来にあって
は、特に、配達票の貼着シートに対する接着力の調整が
困難であるとともに、２種類の異なった接着力の接着剤
を用意するのは煩雑であるという不都合があった。本発
明はこのような不都合を解消した配送票を提供すること
を目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明の配送票は、裏面が貼着面となった貼着シ
ートの表面側に、表面にそれぞれ配送情報記入部を有す
る貼付票と配達票とを、同一面上に並設して接着剤で接
着し、前記貼着シートと前記配達票の接着面の少なくと
も一方には接着剤遮蔽層を設けたものである。

【０００５】また、配達票は受領票を兼ねる配達票兼受
領票でもよい。さらには貼付票と配達票兼受領票に加え
て控票をも、貼着シートの表面側に同一面上に並設して
接着剤で接着し、前記貼着シートと前記配達票兼受領票
及び前記控票の接着面の少なくとも一方には接着剤遮蔽
層を設けて構成することもできる。この構成に加えて、
配達票兼受領票の表面に受領確認部を設けてもよい。さ
らに、配達票あるいは配達票兼受領票の貼着シートとの
接着面の周縁に対応する部分の適所に、接着剤遮蔽層を
設けない非設置部を形成すると好適である。

【０００６】

【作用】貼着シートと配達票あるいは配達票兼受領票及
び控票の接着面の少なくとも一方には接着剤遮蔽層を設
けたので、この接着剤遮蔽層による接着力の調整が容易
となり、貼付票は貼着シートに確実に接着される一方、
配達票あるいは配達票兼受領票及び控票は、必要時に貼
着シートから容易に剥離可能となる。

【０００７】

【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づき詳細に説明する。ここにおいて、図１〜図６は第１
実施例を示し、図１は配送票の平面図、図２はそのＡ−
Ａ線断面図、図３は所定事項を記入した配送票の平面
図、図４は配送品に貼着した配送票を示す断面図、図５
は配達票兼受領票の裏面を示す平面図、図６は配達票兼
受領票を剥離した配送票を示す平面図である。また、図
７〜図１２は第２実施例を示し、図７は配送票の平面
図、図８はそのＢ−Ｂ線断面図、図９は所定事項を記入
した配送票の平面図、図１０は配送品に貼着した配送票
を示す断面図、図１１は控票の裏面を示す平面図、図１
２は配達票兼受領票の裏面を示す平面図である。

【０００８】まず、図１〜図６に基づき第１実施例を説
明する。図１及び図２に示すように、配送票１は、裏面
が貼着面となった貼着シート２の表面側に、貼付票３と
配達票兼受領票４とをスリット５で区画形成して、同一
面上に並設した状態で接着剤６で接着している。この接
着剤６は、通常の感圧性接着剤や感熱性接着剤を用いれ
ばよい。また、前記配送票１の幅方向両側端である、前
記貼付票３と前記配達票兼受領票４のスリット５とは反
対側端には、前記貼着シート２にも及ぶ切り用ミシン目
７ａ，７ｂと、移送孔８ａ，８ｂとが設けられている。
なお、図示してはいないが、配送票１は、天地方向に折
り兼切り用ミシン目を境として多数連接された連続状態
にある。

【０００９】そして、貼付票３と配達票兼受領票４との
表面にはそれぞれ、「貼付票」、「配達伝票兼受領票」
なる標題が設けられるとともに、これら標題の下に配送
情報記入部たる枠で区画形成された配送情報記入欄９，
１０が設けられている。また、前記配達票兼受領票４の
表面には、切り用ミシン目７ｂに沿って、矢印と「ここ
からはがして下さい」という文章からなる剥離開始端表
示１１が設けられている。

【００１０】一方、図２及び図５で理解できるように、
配達票兼受領票４の裏面である貼着シート２との接着面
には接着剤遮蔽層１２が設けられている。この接着剤遮
蔽層１２は、前記配達票兼受領票４の裏面に通常の印刷
インキをベタ印刷して形成したものである。また、剥離
開始端となる切り用ミシン目７ｂ側を除いた三周縁に沿
って、所定間隔をおいて並ぶベタ印刷を施さない四角形
状の非設置部１３を設けている。したがって、前記接着
剤遮蔽層１２に対応する部分では接着剤６の接着力が弱
化する一方、前記非設置部１３に対応する接着剤６は通
常の接着力を維持する。

【００１１】そして、図６に示すように、貼着シート２
にも、その表面である配達票兼受領票４との接着面に、
剥離開始端に対応する部分に接着剤遮蔽層１２と同様に
形成した接着剤遮蔽層１４を設け、また、問い合わせ先
表示１５を印刷して、これらに対応する部分での接着剤
６の接着力を弱化させている。これら接着剤遮蔽層１
２，１４及び問い合わせ先表示１５を設けることによっ
て、接着剤６の接着力を調整し、前記配達票兼受領票４
は前記貼着シート２に対して容易、かつ確実に剥離可能
となる一方、非設置部１３の存在によって無用な剥離を
防止している。

【００１２】各接着剤遮蔽層１２，１４及び問い合わせ
先表示１５は、貼着シート２または配達票兼受領票４の
接着面の一方にのみ接着剤６を塗布する場合には、接着
剤６の非塗布面あるいは塗布した接着剤表面の少なくと
も一方に設ければよく、前記接着面の双方に接着剤６を
塗布する場合には、塗布した接着剤表面に設ければよ
い。なお、接着剤遮蔽層１２を有色インキで形成する
と、貼付票３と配達票兼受領票４との識別が容易となる
ほか、前記配達票兼受領票４表面側からの透過を防止し
て前記貼着シート２の表面に設けた情報を視認しにくく
し、また、前記配達票兼受領票４表面に表示した情報が
見易いという利点がある。この利点は、特に配達票兼受
領票４が透過性を有する場合に有効である。

【００１３】本実施例は以上のように構成したので、移
送孔８ａ，８ｂを利用して連続状態にある配送票１を移
送しながら、適宜なプリンタにより所定の届先情報１
６，１７を各配送情報記入欄９，１０に印字するととも
に、配達票兼受領票４の配送情報記入欄１０には「印」
の文字を印字して受領確認部たる受領印捺印部１８を形
成し、各切り用ミシン目７ａ，７ｂを切断除去して単片
化すると使用可能状態となる。そして、図４に示すよう
に、貼着面である貼着シート２の裏面に別途用意した接
着剤１９を塗布すれば、所定の配送品２０に貼着するこ
とができる。

【００１４】ここで、貼付票３は、貼着シート２ととも
に配送品２０に確実に接着された状態を維持する一方、
配達票兼受領票４は、剥離開始端表示１１部分から捲り
上げると、この部分には各接着剤遮蔽層１２，１４が対
応位置しているから容易、かつ円滑に前記貼着シート２
から剥離し、通常の配達票兼受領票と同様に使用するこ
とができる。そして、剥離した前記配達票兼受領票４
は、配送品２０の届け先において、受領印捺印部１８に
受領印を捺印してもらい、受領票としても機能する。

【００１５】続いて、第２実施例を図７〜図１２に基づ
いて説明する。図７及び図８に示すように、配送票２１
は、裏面が貼着面として粘着剤２３が塗布されて剥離紙
２４で被覆された貼着シート２２の表面側に、貼付票２
５と配達票兼受領票２６と控票２７とを切り用ミシン目
２８，２９で区画形成して、同一面上に並設した状態で
第１実施例の接着剤６と同様の接着剤３０で接着してい
る。この配送票２１の幅方向両側端には、前記貼着シー
ト２２にも及ぶ移送孔３１ａ，３１ｂが設けられてい
る。また、前記剥離紙２４には、剥離開始端を形成する
スリット４８が設けられている。なお、図示してはいな
いが、配送票２１は、天地方向に折り兼切り用ミシン目
を境として多数連接された連続状態にある。

【００１６】そして、貼付票２５の表面には、「商品お
届け伝票（荷札）」という標題の下に、届先記入欄３
２、伝票番号記入欄３３、着店コード記入欄３４からな
る配送情報記入部が設けられるとともに、問い合わせ先
表示３５が設けられている。また、配達票兼受領票２６
の表面には、「受取書兼配達店控（受取書）」という標
題の下に、届先記入欄３６、伝票番号記入欄３７からな
る配送情報記入部と、受領年月日記入欄３８及び受領印
捺印欄３９からなる受領確認部が設けられるとともに、
移送孔３１ｂに沿って、矢印と「ここからはがして下さ
い」という文章からなる剥離開始端表示４０が設けられ
ている。さらに、控票２７の表面には、「商品お届け伝
票控」という標題の下に、届先記入欄４１、伝票番号記
入欄４２からなる配送情報記入部が設けられるととも
に、移送孔３１ａに沿って、矢印と「ここからはがして
下さい」という文章からなる剥離開始端表示４３が設け
られている。

【００１７】一方、図８、図１０、図１１及び図１２で
理解できるように、配達票兼受領票２６と控票２７の裏
面である貼着シート２２との接着面には、接着剤遮蔽層
４４，４５がそれぞれ設けられている。これらの接着剤
遮蔽層４４，４５は、前記配達票兼受領票２６と控票２
７の裏面に通常の印刷インキをベタ印刷して形成したも
のである。そして、剥離端となる前記配達票兼受領票２
６の移送孔３１ｂ側及び前記控票２７の移送孔３１ａ側
を除いた三周縁に沿って、所定間隔をおいて並ぶベタ印
刷を施さない四角形状の非設置部４６，４７をそれぞれ
設けている。したがって、前記各接着剤遮蔽層４４，４
５に対応する部分では接着剤３０の接着力が弱化する一
方、前記各非設置部４６，４７対応部分の接着剤３０は
通常の接着力を維持する。

【００１８】これら接着剤遮蔽層４４，４５を設けるこ
とによって、接着剤３０の接着力を調整し、配達票兼受
領票２６と控票２７とは貼着シート２２に対して剥離可
能となる一方、非設置部４６，４７の存在によっていた
ずらな剥離を防止している。各接着剤遮蔽層４４，４５
は、第１実施例の接着剤遮蔽層１２，１４と同様にして
設ければよく、また、第１実施例と同様に接着剤遮蔽層
４４，４５を有色インキで形成すると、貼付票２５と配
達票兼受領票２６及び控票２７との識別が容易となるほ
か、前記配達票兼受領票２６及び控票２７の表面側から
の透過を防止して前記貼着シート２２の表面に設けた情
報を視認しにくくし、また、前記配達票兼受領票２６及
び控票２７の表面に表示した情報が見易いという利点が
ある。この利点は、特に配達票兼受領票２６及び控票２
７が透過性を有する場合に有効である。

【００１９】本実施例は以上のように構成したので、移
送孔３１ａ，３１ｂを利用して連続状態にある配送票２
１を移送しながら、適宜なプリンタにより貼付票２５、
配達票兼受領票２６、控票２７の各配送情報記入欄３
２，３６，４１には所定の届先情報５０，５１，５２を
印字し、各伝票番号記入欄３３，３７，４２には所定の
伝票番号情報５３，５４，５５を印字し、配達票兼受領
票２６の着店コード記入欄３４には所定の着店コード情
報５６を印字したうえ、単片化すると使用可能状態とな
る。そして、図１０に示すように、貼着シート２２の貼
着面である裏面に設けた剥離紙２４をスリット４８部分
から両開きするように捲り上げれば、粘着剤２３が露出
して所定の配送品５７に貼着することができる。

【００２０】ここで、貼付票２５は、貼着シート２２と
ともに配送品５７に確実に接着された状態を維持する一
方、配達票兼受領票２６と控票２７は、それぞれ剥離開
始端表示４０，４３部分から捲り上げると、この部分に
はそれぞれ接着剤遮蔽層４４，４５が対応位置している
から容易、かつ円滑に前記貼着シート２２から剥離し、
通常の配達票兼受領票や控票と同様に使用することがで
きる。すなわち、剥離した控票２７は、配送品５７の発
送店で保管して配送業務の管理を行い、また、剥離した
配達票兼受領票２６は、配送品５７の届け先において、
受領印捺印欄３９に受領印を捺印してもらい、受領年月
日記入欄３８に配送品受領年月日を記入して受領票とし
ても機能する。

【００２１】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、貼付票３と配達票兼受領票
４、あるいは貼付票２５と配達票兼受領票２６と控票２
７は、同一紙片にスリット５、あるいは切り用ミシン目
２８，２９を設けて区画形成したが、これを別体の紙片
を並設して構成してもよい。また、配達票兼受領票４，
２５を、受領票を兼ねることなく、配達票としての機能
のみを有するよう構成してもよい。さらに、接着剤６，
３０の接着力は、通常の剥離困難な接着力に設定するほ
か、接着力を通常よりも弱めて設定してもよいものであ
る。

【００２２】またさらに、接着剤遮蔽層１２，４４，４
５は、着色剤を含まない印刷インキを用いてもよく、ま
た、ベタ印刷のほかスクリーン印刷で形成してもよい。
さらに、接着剤遮蔽層１２，４４，４５の非設置部１
３，４６，４７は、配達票兼受領票４，２６と控票２７
の三周縁に沿って、所定間隔をおいて配置した四角形状
に形成するほか、帯状に連続して設けてもよく、また、
二周縁や全周縁に沿って配置したり、縞状や点状に全面
的に設けてもよいもので、少なくとも周縁部の一部に設
けられていればよい。そして、配達票兼受領票４，２
６、控票２７の円滑な剥離動作を行うためには、これら
非設置部１３，４６，４７を剥離開始端の少なくともコ
ーナー部には設けないことが望ましい。さらにまた、第
２実施例においても、第１実施例と同様に、貼着シート
２２の接着面側に接着剤遮蔽層１４や問い合わせ先表示
１５を設けてもよい。

【００２３】

【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、貼着シートと配達票（受領票を兼ねる
こともできる）及び控票の接着面の少なくとも一方に接
着剤遮蔽層を設けたので、接着面における接着力の調整
が容易となり、貼付票は貼着シートに確実に接着される
一方、配達票あるいは配達票兼受領票及び控票は、必要
時に貼着シートから円滑、かつ確実に剥離可能となると
いう効果を奏する。また、接着剤遮蔽層の非設置部を設
けると、接着面における接着力の調整は、より容易とな
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１実施例の配送票を示す平面図。

【図２】図１のＡ−Ａ線断面図。

【図３】同実施例の所定事項を記入した配送票の平面
図。

【図４】同実施例の配送品に貼着した配送票を示す断面
図。

【図５】同実施例の配達票兼受領票の裏面を示す平面
図。

【図６】同実施例の配達票兼受領票を剥離した配送票を
示す平面図。

【図７】第２実施例の配送票を示す平面図。

【図８】図１のＢ−Ｂ線断面図。

【図９】同実施例の所定事項を記入した配送票の平面
図。

【図１０】同実施例の配送品に貼着した配送票を示す断
面図。

【図１１】同実施例の控票の裏面を示す平面図。

【図１２】同実施例の配達票兼受領票の裏面を示す平面
図。

【符号の説明】

１，２１配送票２，２２貼着シート３，２５貼付票４，２６配達票兼受領票５スリット６，３０接着剤９，１０配送情報記入欄１２，１４，４４，４５接着剤遮蔽層１３，４６，４７非接着部１５，３５問い合わせ先表示１８受領印捺印部１９接着剤２０，５７配送品２７控票２８，２９切り用ミシン目３２，３６，４１届先記入欄３３，３７，４２伝票番号記入欄３４着店コード記入欄３８受領年月日記入欄３９受領印捺印欄

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】裏面が貼着面となった貼着シートの表面
側に、表面にそれぞれ配送情報記入部を有する貼付票と
配達票とを、同一面上に並設して接着剤で接着し、前記
貼着シートと前記配達票の接着面の少なくとも一方には
接着剤遮蔽層を設けたことを特徴とする配送票。
【請求項２】裏面が貼着面となった貼着シートの表面
側に、表面に配送情報記入部を有する貼付票と、同じく
表面に配送情報記入部を有する受領票を兼ねる配達票と
を、同一面上に並設して接着剤で接着し、前記貼着シー
トと前記配達票の接着面の少なくとも一方には接着剤遮
蔽層を設けたことを特徴とする配送票。
【請求項３】裏面が貼着面となった貼着シートの表面
側に、表面に配送情報記入部を有する貼付票と、同じく
表面に配送情報記入部を有する受領票を兼ねる配達票
と、同じく表面に配送情報記入部を有する控票とを、同
一面上に並設して接着剤で接着し、前記貼着シートと前
記配達票及び前記控票の接着面の少なくとも一方には接
着剤遮蔽層を設けたことを特徴とする配送票。
【請求項４】配達票と貼着シートとの接着面の周縁に
対応する部分の適所には接着剤遮蔽層の非設置部を形成
したことを特徴とする請求項１、請求項２、請求項３の
いずれか一項記載の配送票。
【請求項５】受領票を兼ねる配達票の表面には受領確
認部を設けたことを特徴とする請求項２または請求項３
記載の配送票。