JPH0884841A - 弾球遊技機の電気系接続装置 - Google Patents

弾球遊技機の電気系接続装置

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JPH0884841A
JPH0884841A JP25141694A JP25141694A JPH0884841A JP H0884841 A JPH0884841 A JP H0884841A JP 25141694 A JP25141694 A JP 25141694A JP 25141694 A JP25141694 A JP 25141694A JP H0884841 A JPH0884841 A JP H0884841A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続時の作業を容易かつ能率的に行ない得る
と共に、リード線の無駄、接続ミスの発生を防止でき、
しかも中継基板を小型化できる弾球遊技機の電気系接続
装置を提供する。 【構成】 遊技盤5 の略中央部に、電気部品を有する中
央装置12を配置すると共に、この中央装置12の周辺に電
気部品を有する遊技部品を配置し、遊技盤5 の後側に、
遊技動作の制御を司る制御基板22を設け、この制御基板
22と遊技盤5 との間に配置した中継基板49を介して該制
御基板22と各電気部品とを接続する。中央装置12の後側
に中継基板49を取り付け、この中継基板49に、該中継基
板49に各電気部品のリード線55〜59を接続するためのコ
ネクター60〜64を各電気部品の近くに配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機、アレンジ
ボール機等の弾球遊技機の電気系接続装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機、アレンジボール機等の弾球
遊技機においては、遊技盤の略中央部に、LED表示式
の変動図柄表示手段を配置すると共に、この変動図柄表
示手段の周辺に入賞口、始動口、入賞手段、大入賞手
段、風車等の各種遊技部品を配置している。そして、各
遊技部品には、その機能に応じて検出スイッチ、ソレノ
イド、表示ランプ等の各種の電気部品が組み込まれてい
る。
【0003】一方、遊技盤の後側には、遊技動作の制御
を司る制御基板を裏カバーを介して装着し、この裏カバ
ー内で制御基板と遊技盤との間に配置された中継基板を
介して制御基板と各電気部品が電気的に接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の弾球遊技機で
は、矩形状の中継基板を用い、この中継基板を遊技盤の
後側にスペーサー等を介して取り付けている。このた
め、大きな中継基板で変動図柄表示手段及びその近傍の
遊技部品を後側から覆う形となるので、中継基板を遊技
盤に固定した後、各電気部品のリード線をコネクターを
介して中継基板に接続する際の作業が非常に煩わしくな
る欠点があった。
【0005】また変動図柄表示手段及びその近傍の遊技
部品を中継基板で後側から覆っているので、各リード線
を後側に引き出す場合、中継基板を迂回させてその周囲
から各リード線を後側に引き出さなければならず、リー
ド線の長さが必要以上に長くなり、リード線に非常な無
駄が生じると共に、接続時に長いリード線を引き出しな
がら接続して行くため、作業中にリード線が切れる等の
故障も生じ易くなる欠点がある。
【0006】更に、長いリード線を引き出して中継基板
側に接続するため、リード線側の雌側又は雄側を中継基
板側の雄側又は雌側に接続する際に、その位置関係を直
ちに判断し難く、接続ミス等が発生し易いという欠点も
ある。本発明は、かかる従来の課題に鑑み、接続時の作
業を容易かつ能率的に行ない得ると共に、リード線の無
駄、接続ミスの発生を防止でき、しかも中継基板を小型
化できる弾球遊技機の電気系接続装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技盤5 の略中央部に、電気部品を有する中央装置
12を配置すると共に、この中央装置12の周辺に電気部品
を有する遊技部品を配置し、遊技機本体2 の後側に、遊
技動作の制御を司る制御基板22を設け、遊技盤5 の後側
に配置した中継基板49を介して該制御基板22と各電気部
品とを接続した弾球遊技機において、中央装置12の後側
に中継基板49を取り付け、この中継基板49に、該中継基
板49に各電気部品のリード線55〜59を接続するためのコ
ネクター60〜64を各電気部品の近くに配置したものであ
る。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、中央装置12の後側に、該中央装置12
の電気部品用の基板39を備え、この基板39に中継基板49
を取り付けたものである。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、中央装置12の本体27,28 に中継基板
49を装着したものである。
【0010】請求項4に記載の本発明は、請求項1、2
又は3に記載の発明において、中央装置12の後側に中継
基板49を取り付け、この中央装置12を遊技盤5 に形成さ
れた中央装置12用の装着孔33に前側から着脱自在に装着
したものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載の本発明では、中央装置12の後
側に中継基板49を取り付けると共に、この中継基板49
に、中央装置12の周辺に配置された各遊技部品の電気部
品の近くにコネクター60〜64を配置しておく。そして、
各遊技部品のリード線55〜59を接続する際には、各電気
部品の近くのコネクター60〜64にリード線55〜59を接続
する。このため、中継基板49と中央装置12の周辺部の各
遊技部品との重なりがなく、各リード線55〜59を中継基
板49の各コネクター60〜64に容易に接続できると共に、
各リード線55〜59の長さを短くできる。
【0012】請求項2に記載の本発明では、中央装置12
の後側に、この中央装置12の電気部品用の基板39を備
え、この基板39に中継基板49を取り付けているため、基
板39,49 が二重構造になり、中央装置12の基板39を容易
に中継基板49に接続できる。
【0013】請求項3に記載の本発明では、中央装置12
の本体27,28 に中継基板49を装着しているので、中継基
板49の取り付けが安定する。
【0014】請求項4に記載の本発明では、中央装置12
の後側に中継基板49を取り付けた状態で、この中央装置
12を遊技盤5 に形成された装着孔33に前側から着脱自在
に装着している。このため、中継基板49を予め中央装置
49に取り付けて、その後、中央装置12を遊技盤5 に装着
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1乃至図4は本発明をパチンコ機に採用した第
1実施例を示す。図4はパチンコ機の正面図である。図
4において、1 は前枠で、パチンコ機本体(遊技機本
体)2 の前面側に開閉自在に枢着されている。前枠1 に
はガラス扉3 及び前面板4 が装着され、これらの後側に
遊技盤5 が着脱自在に装着されている。
【0016】前面板4 には上皿6 が装着され、この上皿
6 の前縁部に球払いレバー7 が設けられている。前枠1
の下部には下皿8 と発射手段9 の操作ハンドル10とが設
けられ、操作ハンドル10を操作した時に、上皿6 から遊
技球が1個ずつ発射部に供給され、その遊技球を発射モ
ータの作動により遊技盤5 側に発射するようになってい
る。
【0017】遊技盤5 の前面には、発射された遊技球を
案内するガイドレール11が設けられると共に、略中央部
に変動図柄表示手段12が設けられ、この変動図柄表示手
段12の周辺部に多数の障害釘の他、ランプ風車13、天入
賞口14、始動口15、チューリップ式入賞手段16、大入賞
手段17、アウト口18、及びコーナーランプ19が夫々設け
られている。
【0018】遊技盤5 の後側には、図1乃至図3に示す
ように、変動図柄表示手段12、天入賞口14、始動口15、
入賞手段16、大入賞手段17等を覆う裏カバー20が装着さ
れ、この裏カバー20に保護ケース21を介して制御基板22
が取り付けられている。制御基板22にはパチンコ機全体
の遊技動作を制御するIC、その他の電気部品等がプリ
ント配線により装着さている。
【0019】制御基板22は保護ケース21内に収められ、
また保護ケース21は裏カバー20の開口部23を略塞ぐよう
に、下端側を裏カバー20の係合部24に係合させた状態
で、上端側を裏カバー20の係止爪25により係止して着脱
自在に装着されている。変動図柄表示手段12は、横方向
の左右及び中央に3個のドット式の図柄表示部26を備え
たLED表示式であって、始動口15に遊技球が入球した
時に、各図柄表示部26の図柄が所定時間だけ変動するよ
うになっている。
【0020】変動図柄表示手段12は、中央に開口を有す
る胴部27と、この胴部27の外周に一体に形成された取り
付け部28と、胴部27の開口の上縁側に沿って円弧状に突
出形成された廂部29と、胴部27の開口の後端側にネジ30
により着脱自在に装着された透明な表示板部31とを備
え、その表示板部31の下部側に矩形状に形成された表示
窓部32に図柄表示部26が後側から装着されている。そし
て、この変動図柄表示手段12は、胴部27を遊技盤5 の装
着孔33に前側から嵌合させた状態で、その取り付け部28
側がネジ34により遊技盤5 に着脱自在に装着されてい
る。取り付け部28の上部には、天入賞口14が設けられて
いる。
【0021】表示板部31には、図柄表示部26の上下両側
に左右方向に多数のランプ孔35,36が形成されると共
に、上部側に同部27の上縁側に沿って円弧方向に4個の
ランプ孔37が形成されている。表示板部31の後側には4
個のスペーサー38を介して図柄表示基板39がネジ40によ
り着脱自在に装着されている。なお、表示板部31の全面
側には、その表示窓部32を除くように不透明な化粧シー
ト(図示せず)が貼着されている。また胴部27、取り付
け部28等から変動図柄表示手段12の本体が構成されてい
る。
【0022】図柄表示基板39の前面側には、表示板部31
の各ランプ孔35,36,37に対応する発光ランプ41,42,43が
装着されると共に、図柄表示部26の各ドット部側のコネ
クターピン44を介して図柄表示部26が装着されている。
また図柄表示基板39の後側には、その左右両側に上下方
向に長いコネクター46が夫々装着されており、この各コ
ネクター46は図柄表示基板39に形成されたパターンを介
して図柄表示部26及び発光ランプ41,42,43に電気的に接
続されている。
【0023】図柄表示基板39の後側には、4個のスペー
サー47を介してネジ48により中継基板49が着脱自在に装
着されている。中継基板49は遊技盤5 の装着孔33よりも
小さくなっており、図柄表示基板39を介して胴部27に装
着した状態で遊技盤5 の前側から装着孔33に挿脱できる
ようになっている。
【0024】遊技盤5 の後側には、天入賞口14、始動口
15、入賞手段16等に入球した遊技球を下側に案内する集
球通路50,51 が夫々設けられ、その集球通路51には各始
動口15に入球した遊技球を検出する検出スイッチ52が設
けられている。ランプ風車13は発光ランプを有する。入
賞手段16はその左右一対の開閉爪を駆動するソレノイド
を備え、このソレノイドが励磁した時に左右一対の開閉
爪が開くようになっている。
【0025】大入賞手段17は、左右に長く形成された開
口部を開閉し且つ開時に遊技盤5 の上側から落下する遊
技球を開口部内に案内する開閉板53と、この開閉板53を
開閉駆動するソレノイド54と、開口部内の中央の特定領
域に入った遊技球を検出する検出スイッチとを備え、変
動図柄表示手段12の各図柄表示部26の停止図柄が所定の
当たり図柄の組み合わせとなった時に、ソレノイド54が
励磁して開閉板53が開放するようになっている。
【0026】なお、この大入賞手段17は、開放中に、遊
技球が開口部内の特定領域に遊技球が入って検出スイッ
チが検出すると、その開放終了後に再度開閉板53が開口
部を開放するようになっている。
【0027】ランプ風車13、コーナーランプ19等の各遊
技部品には、その他にも必要に応じて表示ランプ等の電
気部品が備えられている。そして、これらの各電気部品
は、リード線55〜59及びコネクター60〜64を介して中継
基板49に電気的に接続されている。各コネクター60〜64
は、中継基板49の外周縁部で、且つ入賞手段16、大入賞
手段17等の対象となる各遊技部品の極力近傍に配置され
ている。中継基板49には左右両側部の各コネクター60〜
64と下部側のコネクター65とを電気的に接続するパター
ンが形成されており、下部側のコネクター65はリード線
66及びコネクター67を介して制御基板22の下部側に接続
されている。
【0028】上記構成のパチンコ機において、遊技盤5
を組み立てる場合には、遊技盤5 に変動図柄表示手段12
を装着すると共に、その周辺部に始動口15、入賞手段1
6、大入賞手段17等の各種遊技部品を装着した後、その
各電気部品を中継基板49及び制御基板22に接続する。
【0029】この場合、変動図柄表示手段12の図柄表示
基板39にスペーサー47を介して中継基板49が装着されて
いるので、遊技盤5 に変動図柄表示手段12を装着する前
に、予め図柄表示基板39のコネクター46、リード線57を
中継基板49のコネクター62側に接続しておく。そして、
その後、変動図柄表示手段12の後部側を遊技盤5 の前側
から装着孔33に挿入し、取り付け部28をネジ34で遊技盤
5 に固定して、変動図柄表示手段12を遊技盤5 に装着す
る。
【0030】このため、変動図柄表示手段12の組立て時
に、その部品の一部として中継基板49を変動図柄表示手
段12に組み付けることができ、中継基板49を遊技盤5 に
後側から固定するための作業が不要であり、作業能率が
向上する。
【0031】次に始動口15、入賞手段16、大入賞手段17
等の各遊技部品に接続されたリード線55〜59をコネクタ
ー60〜64を介して中継基板49に接続する。この時、始動
口15、入賞手段16、大入賞手段17等の各遊技部品は、変
動図柄表示手段12の周辺部にあって、中央部の変動図柄
表示手段12に中継基板49を装着しており、中継基板49と
各周辺部の各遊技部品とが重なっていないので、中継基
板49の下側から各リード線55〜59を引き出す等の煩わし
い作業が不要であり、各リード線55〜59を中継基板49に
容易に接続することができる。
【0032】特に、中継基板49の下側からリード線55〜
59を引き出す場合には、リード線55〜59に無理な外力が
加わり、半田付け部分が外れたり、リード線55〜59が切
断する等の故障が生じ易いが、リード線55〜59の引出し
作業が不要であるため、単に作業が容易であるばかりで
なく、作業時における故障の発生も防止することができ
る利点がある。
【0033】また中継基板49には対象とする各遊技部品
に極力近い箇所にコネクター60〜64があるので、各リー
ド線55〜59を極力近い箇所のコネクター60〜64に接続し
て行けば良い。このため、リード線55〜59が必要以上に
長くなるようなことがなく、リード線55〜59の無駄を防
止できると共に、長いリード線55〜59を使用した場合に
発生し勝ちであったリード線55〜59の切断等の故障も防
止でき、正確な作業を容易且つ能率的に行うことができ
る。
【0034】コネクター60〜64の雄側と雌側とを同一の
色に着色する等、各コネクター60〜64毎に色分けしてお
けば、接続すべき相手側をその色で判断できるので、作
業が更に容易であり、接続ミスを防止することができ
る。なお、リード線55〜59の接続作業は、遊技盤5 の後
側に裏カバー20を装着した後、その開口部23側から手を
入れて行っても良いし、またリード線55〜59の接続後に
遊技盤5 に裏カバー20を装着しても良い。
【0035】図5は本発明の第2実施例を例示し、変動
図柄表示手段12の胴部27、特にその取り付け部28の後側
にボス部70を一体に形成し、このボス部70に中継基板49
をネジ71で着脱自在に固定したものである。このように
変動図柄表示手段12の胴部27にボス部70を設ければ、図
柄表示基板39に中継基板49を取り付ける場合に比較し
て、中継基板49に大きなものを使用することができる。
このため、中継基板49上に各コネクター60〜64を配置す
る場合に余裕ができ、各コネクター60〜64を対象とする
各遊技部品の位置に合わせて比較的自由に配置すること
ができる。
【0036】また中継基板49にリード線55〜59を接続す
る場合にも、図柄表示基板39側に無駄な外力がかからな
いので、図柄表示基板39側が損傷する等の恐れも生じ
ず、中継基板49の取り付け状態が安定する。なお、この
第2実施例では、第1実施例と同様に遊技盤5 の装着孔
33よりも小さい中継基板49を使用し、中継基板49を変動
図柄表示手段12側に装着した状態で、この変動図柄表示
手段12を前側から遊技盤5 に装着できるようにしてい
る。
【0037】しかし、胴部27のボス部70を遊技盤5 の厚
さよりも十分大にし、このボス部70に中継基板49を後側
からネジ71で固定する構造であるため、更に大きな中継
基板49を必要とする場合には、遊技盤5 の装着孔33より
も大きな中継基板49を用い、変動図柄表示手段12を遊技
盤5 に装着した後、遊技盤5 の後側から中継基板49をボ
ス部70に固定することもできる。
【0038】図6は本発明の第3実施例を例示し、図柄
表示基板39を中継基板49に兼用して、この図柄表示基板
39に各遊技部品に対応するコネクター60〜64を装着した
ものである。この実施例のようにすれば、電気部品を備
えた遊技部品の数が比較的少ない場合、或いはコネクタ
ー60〜64に各リード線55〜59を集約的に接続して、コネ
クター60〜64の数を少なくした場合には、専用の中継基
板49が不要になるので、非常に便利である。
【0039】また専用の中継基板49がないので、変動図
柄表示手段12の後方への突出量も小さくなり、小型化す
ることができる。以上、本発明の各実施例について説明
したが、本発明は実施例に限定されるものではない。例
えば、図柄表示基板39に中継基板49を取り付ける場合、
両者の間にコネクター60〜64を介在し、そのコネクター
60〜64を介して中継基板49を図柄表示基板39に装着する
ようにしても良い。
【0040】また実施例では、中央装置として変動図柄
表示手段12を例示したが、変動図柄表示手段12以外の入
賞手段16の場合でも良い。更に、制御基板22はパチンコ
機本体2 の後側であれば良く、必ずしも遊技盤5の後側
に装着する必要はない。実施例では、パチンコ機につい
て説明したが、パチンコ機以外の各種の弾球遊技機にお
いても同様に実施できる。
【0041】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、遊技
盤5 の略中央部に、電気部品を有する中央装置12を配置
すると共に、この中央装置12の周辺に電気部品を有する
遊技部品を配置し、遊技機本体2 の後側に、遊技動作の
制御を司る制御基板22を設け、遊技盤5 の後側に配置し
た中継基板49を介して該制御基板22と各電気部品とを接
続した弾球遊技機において、中央装置12の後側に中継基
板49を取り付け、この中継基板49に、該中継基板49に各
電気部品のリード線55〜59を接続するためのコネクター
60〜64を各電気部品の近くに配置しているので、接続時
の作業を容易かつ能率的に行ない得ると共に、リード線
55〜59の無駄、接続ミス、故障等の発生を防止でき、し
かも中継基板49を小型化することができる
【0042】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、中央装置12の後側に、該中央
装置12の電気部品用の基板39を備え、この基板39に中継
基板49を取り付けているので、基板39,49 が二重構造に
なり、中央装置12の基板39を容易に中継基板49に接続で
きる。
【0043】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、中央装置12の本体27,28 に中
継基板49を装着しているので、中継基板49を大きくでき
ると共に、中継基板49を非常に安定した状態で取り付け
ることができる。
【0044】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1、2又は3に記載の発明において、中央装置12の後側
に中継基板49を取り付け、この中央装置12を遊技盤5 に
形成された中央装置12用の装着孔33に前側から着脱自在
に装着しているので、中継基板49を中央装置12に取り付
け、その後、中央装置12を遊技盤5 に装着することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す電気部品の接続状態
の縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す電気部品の接続状態
の背面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す要部の背面図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例を示すパチンコ機の正面図
である。
【図5】本発明の第2実施例を示す電気部品の接続状態
の縦断面図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す電気部品の接続状態
の縦断面図である。
【符号の説明】
5 遊技盤5 12 変動図柄表示手段(中央装置) 15 始動口(遊技部品) 16 チューリップ式入賞手段(遊技部品) 17 大入賞手段(遊技部品) 22 制御基板 26 図柄表示部 27 胴部 28 取り付け部 39 図柄表示基板 49 中継基板 55〜59 リード線 60〜64 コネクター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤(5) の略中央部に、電気部品を有
    する中央装置(12)を配置すると共に、この中央装置(12)
    の周辺に電気部品を有する遊技部品を配置し、遊技機本
    体(2) の後側に、遊技動作の制御を司る制御基板(22)を
    設け、遊技盤(5) の後側に配置した中継基板(49)を介し
    て該制御基板(22)と各電気部品とを接続した弾球遊技機
    において、中央装置(12)の後側に中継基板(49)を取り付
    け、この中継基板(49)に、該中継基板(49)に各電気部品
    のリード線(55)〜(59)を接続するためのコネクター(60)
    〜(64)を各電気部品の近くに配置したことを特徴とする
    弾球遊技機の電気系接続装置。
  2. 【請求項2】 中央装置(12)の後側に、該中央装置(12)
    の電気部品用の基板(39)を備え、この基板(39)に中継基
    板(49)を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の
    弾球遊技機の電気系接続装置。
  3. 【請求項3】 中央装置(12)の本体(27)(28)に中継基板
    (49)を装着したことを特徴とする請求項1に記載の弾球
    遊技機の電気系接続装置。
  4. 【請求項4】 中央装置(12)の後側に中継基板(49)を取
    り付け、この中央装置(12)を遊技盤(5) に形成された中
    央装置(12)用の装着孔(33)に前側から着脱自在に装着し
    たことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の弾球遊
    技機の電気系接続装置。
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