JPH11253635A - 遊技盤の配線装置 - Google Patents

遊技盤の配線装置

Info

Publication number
JPH11253635A
JPH11253635A JP5716898A JP5716898A JPH11253635A JP H11253635 A JPH11253635 A JP H11253635A JP 5716898 A JP5716898 A JP 5716898A JP 5716898 A JP5716898 A JP 5716898A JP H11253635 A JPH11253635 A JP H11253635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game board
connector
wiring
connectors
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5716898A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Nakamura
正人 中村
Hideaki Sato
秀明 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP5716898A priority Critical patent/JPH11253635A/ja
Publication of JPH11253635A publication Critical patent/JPH11253635A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • H05K1/118Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits specially for flexible printed circuits, e.g. using folded portions

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線の引き回しや遊技機能の設置の自由と構
造の簡素化を図り、配線作業の容易かつ迅速化を図る。 【解決手段】 可撓性基板2が基部2aとこれより分岐
された多枝部2b〜2h,2j,2kとを有し、基部2
aが制御回路との接続を担う集合コネクタ3aを有し、
多枝部2b〜2h,2j,2kが電線側コネクタ3b〜
3h,3j,3k,3m,3nを遊技盤10に取り付け
られた遊技機能部品11,13,14,20等の部品側
コネクタ11c,13a,14a,20a等と対応する
位置に有し、電線4a〜4h,4j,4k,4m,4n
が集合コネクタ3aと電線側コネクタ3b〜3h,3
j,3k,3m,3nとを接続していると共に可撓性基
板2に印刷配線基板の銅箔のように敷設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は遊技盤の裏側に設
けられる配線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技盤の配線装置の中には、例え
ば、特開平1−97486号公報や実開昭61−808
3号公報で示されたようなセット板に電線を固定した構
造、又、実開平2−82387号公報で示されたような
遊技盤の裏面に印刷配線基板を接着した構造が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平1−974
86号公報の配線装置では、遊技盤の裏面に取り付けら
れるセット板が球通路や遊技機能部品を設けるためのス
ペースを有し、このセット板のスペースを避けた部分に
遊技機能部品と他の回路とを接続する電線を印刷配線し
た構造であるので、電線を印刷配線する部分がスペース
を避けるための規制を受けることは否めない。又、実開
昭61−8083号公報の配線装置では、セット板に偏
平多重配線を接着して固定する構造であるので、偏平多
重配線をセット板に接着する必要があり、構造が複雑で
ある。更に、実開平2−82387号公報の配線装置で
は、遊技機能部品と遊技盤との間に配線基板が介在する
構造であるので、遊技機能部品の設置位置が配線基板の
電線との関係より規制を受けてしまう。
【0004】そこで、この発明は、配線の引き回しや遊
技機能の設置の自由と構造の簡素化を図り、配線作業を
容易かつ迅速に行うことができる遊技盤の配線装置を提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、遊技盤に取り付けられた複数の遊技機能部品に対す
る電気的な接続を遊技盤の裏側で担う配線装置であっ
て、電気絶縁性が有る可撓性基板に複数の電線側コネク
タを、複数の遊技機能部品と対応するように設け、これ
らの電線側コネクタに配線された電線を可撓性基板に敷
設したことを特徴としている。この請求項1の構成によ
れば、複数の遊技機能部品が取り付けられた遊技盤の裏
側での配線作業を行う場合、配線装置を遊技盤の裏側に
配置することにより、配線装置の複数の電線側コネクタ
と遊技機能部品の部品側コネクタとが対応した状態とな
る。請求項2の発明にあっては、請求項1の可撓性基板
を複数の電線側コネクタに対応する多枝構造に形成した
ことを特徴としている。この請求項2の構成によれば、
可撓性基板がスリムとなる。請求項3の発明にあって
は、請求項1の可撓性基板を透視性に形成したことを特
徴としている。この請求項3の構成によれば、可撓性基
板を通して電線の配線状態が見える。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図8は一実施形態であっ
て、図1のa図は配線装置1の平面を示し、図1のb図
は図2のA−A線に沿い切断した断面を示し、図2は配
線装置1を組付けた遊技盤10の裏面を示し、図3は遊
技盤10の正面を示し、図4は配線装置1が組付られる
前の遊技盤10の裏面を示し、図5は図3のB−B線に
沿い切断した断面を示し、図6は図3のC−C線に沿い
切断した断面を示し、図7は図3のD−D線に沿い切断
した断面を示し、図8は図3のE−E線に沿い切断した
断面を示す。以下の説明では、左右を遊技盤10を図3
のように正面より見た状態と定める。よって、図1、図
2、図4の左右は図3の左右と対称位置となる。
【0007】先ず、図1のa図を参照し、配線装置1に
ついて説明する。この実施形態の配線装置1は、図3〜
図8に示す遊技盤10に取り付けられた各種の遊技機能
部品11〜21と図外の遊技制御装置との間の電気的な
接続を担う遊技制御系統として形成されものであって、
電気絶縁性及び可視性を有する合成樹脂製の可撓性基板
2に、複数の電線側コネクタ3と、これらの電線側コネ
クタ3に接続されるように配線された銅箔のような電線
4とを備える。上記可視性は、可撓性基板2を構成する
合成樹脂が透明又は半透明であって、可撓性基板2を通
して電線側コネクタ3や電線4等が視認できる態様であ
る。
【0008】可撓性基板2は、全体として、人間の手を
開いたような形態であって、手首に相当する基部2a
と、基部2aより分枝した複数の指に相当する9本の枝
部2b〜2h,2j,2kとを備える。ここで、各枝部
2b〜2h,2j,2kの1つ1つを、風車用枝部2
b、左右のサイドランプ用枝部2c,2d、左右のチュ
ーリップ用枝部2e,2f、左右の入賞口用枝部2g,
2h、センター役物用枝部2j、始動口・アタッカー兼
用枝部2kと定める。
【0009】電線側コネクタ3のそれぞれは、合成樹脂
のような電気絶縁性のケースに複数の雌型端子又は雄型
端子を備えた形態であって、雌型端子と雄型端子とを混
在させても良いが、この実施形態では後述の部品側コネ
クタの端子と雌雄嵌合し得るような関係を考慮し、雌型
又は雄型のうちの何れか一方の形に統一してコネクタの
コストダウンを図っている。つまり、電線側コネクタ3
の端子が雄型であるならば部品側コネクタの端子が雌型
であり、電線側コネクタ3の端子が雌型であるならば部
品側コネクタの端子が雄型である。ここで、各電線側コ
ネクタ3の1つ1つを、集合コネクタ3a、左右の風車
コネクタ3b,3c、左右のサイドランプコネクタ3
d,3e、左右のチューリップコネクタ3f,3g、左
右の入賞口コネクタ3h,3j、センター役物コネクタ
3k、始動口コネクタ3m、アタッカーコネクタ3nと
定める。
【0010】基部2aは、図外の遊技制御装置に対応す
る部分であって、集合コネクタ3aを備える。風車用枝
部2bは、基部2aより図4に示す左右のランプ風車1
2,13に対応するように分岐した部分であって、左右
の風車コネクタ3b,3cを図4のランプ風車側コネク
タ12a,13aと対応する位置に個別に備える。左サ
イドランプ用枝部は2cは、風車用枝部2bより図4に
示す左サイドランプに対応するように延設した部分であ
って、左サイドランプコネクタ3dを図4の左サイドラ
ンプ側コネクタ20aと対応する位置に備える。右サイ
ドランプ用枝部2dは、基部2aより図4に示す右サイ
ドランプ21に対応するように延設した部分であって、
右サイドランプコネクタ3eを図4に示す右サイドラン
プ側コネクタ21aと対応する位置に備える。左右のチ
ューリップ用枝部2e,2fのそれぞれは、左右のサイ
ドランプ用枝部2c,2dより図4に示す左右のランプ
付チューリップ17,18に個別に対応するように分岐
した部分であって、左右のチューリップコネクタ3f,
3gを図4に示す左右のチューリップ側コネクタ17
a,18aと対応する位置に個別に備える。左右の入賞
口用枝部2g,2hのそれぞれは、左右のサイドランプ
用枝部2c,2dより図4に示す左右の入賞口14,1
5に個別に対応するように分岐した部分であって、左右
の入賞口コネクタ3h,3jを図4に示す左右の入賞口
側コネクタ14a,15aと対応する位置に個別に備え
る。センター役物用枝部2jは、基部2aより図4に示
すセンター役物11に対応するように分岐した部分であ
って、センター役物コネクタ3kを図4に示すセンター
役物側コネクタ11cと対応する位置に備える。始動口
・アタッカー兼用枝部2kは、基部2aより図4に示す
始動口16と図4に示すアタッカー19とに対応するよ
うに分岐した部分であって、始動口コネクタ3mとアタ
ッカーコネクタ3nとを図4に示す始動口側コネクタ1
6aと図4に示すアタッカー側コネクタ19aとに個別
に対応する位置に備える。
【0011】左右の風車コネクタ3b,3c、左右のサ
イドランプコネクタ3d,3e、左右のチューリップコ
ネクタ3f,3g、センター役物コネクタ3kのそれぞ
れは、出力信号線のような電線4a,4b,4c,4
d,4e,4f,4gにより集合コネクタ3aの複数の
出力端子に個別に接続されている。左右の入賞口コネク
タ3h,3j及び始動口コネクタ3mは、入力信号線の
ような電線4h,4j,4kにより集合コネクタ3aの
複数の入力端子に個別に接続されている。アタッカーコ
ネクタ3mは、入力信号線のような電線4m及び出力信
号線のような電線4nにより集合コネクタ3aの複数の
入力端子及び複数の出力端子に個別に接続されている。
これらの電線4a〜4nは、相互に電気的に絶縁された
状態及び自分以外のコネクタの端子と電気的に絶縁され
た状態で、印刷配線法又は金属蒸着法又は塗布配線法等
のうちの何れかの方法によりプリント配線板の導体のよ
うに、可撓性基板2に敷設されている。
【0012】次に、図3〜図8を参照し、上記配線装置
1が用いられる遊技盤10について説明する。図3に示
す正面より遊技盤10を見ると、遊技盤10は、センタ
ー役物11、左右のランプ風車12,13、左右の入賞
口14,15、始動口16、左右のランプ付チューリッ
プ17、18、アタッカー19、左右のサイドランプ2
0,21、賞球ランプ22、ストップランプ23、アウ
ト口24、ガイドレール25等のような各種の遊技機能
部品を備える。センター役物11は、図柄表示装置11
aと天入賞口11bとを備える。
【0013】図4に示す裏側より遊技盤10を見ると、
センター役物11、左右のランプ風車12,13、左右
の入賞口14,15、始動口16、左右のランプ付チュ
ーリップ17,18、アタッカー19、左右のサイドラ
ンプ20,21等の遊技機能部品は、電気を利用するこ
とから、部品側コネクタを遊技盤10の裏側に設けられ
たセット板26より裏側に突出した状態に備える。ここ
で、上記部品側コネクタの1つ1つを、センター役物1
1に対応して設けられたセット役物側コネクタ11c、
左右のランプ風車12,13に対応して設けられた風車
側コネクタ12a,13a、左右の入賞口14,15に
対応して設けられた入賞口側コネクタ14a.15a、
始動口16に対応して設けられた始動口側コネクタ16
a、左右のランプ付チューリップ17,18に対応して
設けられたチューリップ側コネクタ17a,18a、ア
タッカー19に対応して設けられたアタッカー側コネク
タ19a、左右のサイドランプ20,21に対応して設
けられたサイドランプ側コネクタ20a,21aと定め
る。
【0014】賞球ランプ22及びストップランプ23も
実際には部品側コネクタとしての賞球ランプ側コネクタ
及びストップランプ側コネクタを個別に備えるが、賞球
ランプ22及びストップランプ23には図1に示す配線
装置1とは別系統の図外の配線装置が用いられるので、
賞球ランプ側コネクタ及びストップランプ側コネクタの
図示を図4から省略している。
【0015】アタッカー19は、遊技盤10の裏側に突
出した背部に、アタッカー側コネクタ19aの下方にラ
ンプ端子19b、スイッチ端子19c、ソレノイド端子
19dが搭載された配線基板19eと、ソレノイドアク
チュエータ19fとを備える。ランプ端子19b、スイ
ッチ端子19c、ソレノイド端子19dは、配線基板1
9eに図外のプリント電線のような形態で敷設された複
数の電線により、アタッカー側コネクタ19aの複数の
端子に個別に接続されている。ランプ端子19bにはア
タッカー19に設けられた図外の光源からの外部引出線
が配線され、スイッチ端子19cにはアタッカー19に
設けられた図外のテンカウントスイッチやVゾーンスイ
ッチ等のような複数のスイッチからの外部引出線が配線
され、ソレノイド端子19dにはソレノイドアクチュエ
ータ19fからの外部引出線が配線されている。ソレノ
イドアクチュエータ19fは、アタッカー19の表側に
設けられた図3に示す大入賞口用扉19gを駆動する。
【0016】左右のサイドランプ20,21は、上下方
向に縦長な円弧状の配線基板20b,21bに複数のラ
ンプ20c,21cを上下方向に離隔配置している。こ
れらのランプ20c,21cの外部引出線は、配線基板
20b,21bに図外のプリント電線のような形態で敷
設された複数の電線により、左右のサイドランプ側コネ
クタ20a,21aの複数の端子に個別に接続されてい
る。
【0017】セット板26は、センター役物11の天入
賞口11b及び左入賞口14より遊技盤10の裏側に誘
導された入賞球を遊技盤11の下方に誘導する際に使用
するための溝26a、右入賞口15より遊技盤10の裏
側に誘導された入賞球を遊技盤10の下方に誘導する際
に使用するための溝26b、始動口16より遊技盤10
の裏側に誘導された入賞球を遊技盤11の下方に誘導す
る際に使用するための溝26cを裏側に膨出した形態に
備える。これらの溝26a〜26cは遊技盤10の裏面
とにより誘導路27,28,29を個別に形成する。
【0018】左右のランプ付きチューリップ17,18
やアタッカー19より遊技盤10の裏側に誘導された入
賞球は、遊技盤10が組付られる図外の機枠に装着され
た集合樋により賞球払出機構の球検出機構部に誘導され
る。集合樋は前記誘導路27〜29からの入賞球も受け
取って賞球払出機構の球検出機構部に誘導する。この球
検出機構部より排出された入賞球は島側の集流樋へと排
出される。又、アウト口24より遊技盤10の裏側に誘
導されたアウト球は上記機枠に設けられた流しセットに
より島側の集流樋へと排出される。
【0019】図5にも示すように、左入賞口14は、遊
技盤10の表側に取り付けられた合成樹脂製の入賞口ピ
ース14aを備え、入賞口ピース14aより入賞した入
賞球を遊技盤10に形成された貫通孔10aを介して裏
側に誘導する。この裏側に誘導された入賞球は、遊技盤
10の裏面とセット板26の溝26aとからなる誘導路
27により誘導される過程において、入賞口14に対応
して設けられた入賞口検出スイッチ14cにより検出さ
れる。入賞口検出スイッチ14cは、セット板26の溝
26aより後方に膨出形成されたホルダ部26dに後方
より挿入される際、入賞口検出スイッチ14cに形成さ
れた凹部14dがホルダ部26dに形成された爪部26
eに係合した形態により、ホルダ部26dに着脱自在に
取り付けられている。この入賞口検出スイッチ14cが
ホルダ部26dに取り付けられた状態において、入賞口
検出スイッチ14cの球通過型の検出部14eが誘導路
27に配置され、入賞口検出スイッチ14cの入賞口側
コネクタ14aとしての端子がホルダ部26dより裏側
に突出される。尚、右入賞口15及び始動口16も断面
図は省略したが左入賞口と同様の形態に形成されてい
る。
【0020】図6にも示すように、左サイドランプ20
は、遊技盤10の表側に取り付けられた合成樹脂製のサ
イドランプレンズ20dを備え、サイドランプレンズ2
0dで覆われた遊技盤10の部分に形成された縦孔10
bに複数のランプ20cを格納し、縦孔10bの周りの
遊技盤10の裏面に配線基板20bの周縁部を突き当て
た形態において、セット板26が配線基板20bを被覆
している。つまり、配線基板20bが遊技盤10とセッ
ト板26とによりサンドイッチ状に支持される。配線基
板20bに設けられたサイドランプ側コネクタ20a
は、セット板26より裏側に突出している。配線基板2
0bにはセット板26に突設された位置決め部26fが
嵌め込まれている。尚、右サイドランプ21も断面図は
省略したが左サイドランプ20と同様の形態に形成され
ている。
【0021】図7にも示すように、左ランプ付風車12
は、遊技盤10の表側に取り付けられた合成樹脂製の風
車ベース12bを備える。風車ベース12bには合成樹
脂製の風車ピース12cを支軸12dにより回転可能に
取り付けている。風車ピース12cは、遊技球が外周部
に衝突することにより回転動作し、遊技盤10に形成さ
れたランプ孔10cに配置されたランプ12eから照射
された光により発光表示する。ランプ12eはゴム又は
合成樹脂等のような弾性材製のランプホルダー12fに
挿入装着され、ランプ12eの風車側コネクタ12aと
しての端子がランプホルダー12f及びセット板26よ
り裏側に突出される。ランプホルダー12fの外周部は
セット板26に嵌め込み装着されている。尚、右ランプ
付風車13も断面図は省略したが左ランプ付風車12と
同様の形態に形成されている。
【0022】図8にも示すように、左ランプ付チューリ
ップ17は、遊技盤10の表側に取り付けられた合成樹
脂製のチューリップベース17bを備える。チューリッ
プベース17bには合成樹脂製の左右一対のチューリッ
プピース17cを図外の支軸により開閉可能に取り付け
ている。チューリップピース17cは、チューリップベ
ース17bの裏側に取り付けられたアクチュエータ17
dにより開閉動作される。アクチュエータ17dは、遊
技盤10の孔10dの内部に配置され、遊技制御装置か
らの出力信号により駆動する。チューリップピース17
cは孔10dにアクチュエータ17dと干渉しないよう
に配置れたランプ17eから照射された光により発光表
示する。ランプ17eが装着された配線基板17fの左
右縁部が孔10dの周りの遊技盤10の裏面に突き当て
られた形態において、セット板26が配線基板17fを
被覆している。つまり、配線基板17fが遊技盤10と
セット板26とによりサンドイッチ状に支持される。配
線基板17fに設けられたチューリップ側コネクタ17
aは、セット板26より裏側に突出している。尚、右ラ
ンプ付チューリップ18も断面図は省略したが左ランプ
付チューリップ17と同様な形態に形成されている。
【0023】更に、図1のような形態に形成された配線
装置1を図3〜図8のように各種の遊技機能部品が取り
付けられた遊技盤10に組付ける、配線装置1を用いた
遊技盤10の配線作業について説明する。
【0024】図1のa図を参照し、配線装置1の可撓性
基板2の裏側(図1の紙面の手前側)には集合コネクタ
3aが突出し、可撓性基板2の表側(図1の紙面の裏
側)には左右の風車コネクタ3b,3c、左右のサイド
ランプコネクタ3d,3e、左右のチューリップコネク
タ3f,3g、左右の入賞口コネクタ3h,3j、セン
ター役物コネクタ3k、始動口コネクタ3m、アタッカ
ーコネクタ3nが突出している。
【0025】図4を参照し、遊技盤10の裏側を作業側
として定めた状態において、遊技盤10の裏側にはセン
ター役物側コネクタ11c、左右の風車側コネクタ12
a,13a、左右の入賞口側コネクタ14a,15a、
始動口側コネクタ16a、左右のチューリップ側コネク
タ17a,18a、アタッカー側コネクタ19a、左右
のサイドランプ側コネクタ20a,21aが、遊技盤1
0の裏面に図外の止めねじ等の部材により取り付けられ
たセット板26より、図4の紙面手前側の上方に突出し
ている。
【0026】そして、配線作業に際し、作業者が配線装
置1の表側に在る各種のコネクタを遊技盤10の裏側に
向ける。この状態において、作業者は配線装置1の表側
に在る各種のコネクタを遊技盤10の各種のコネクタに
挿入装着する。この実施形態では、配線装置1の左右の
風車コネクタ3b,3cを遊技盤10の風車側コネクタ
12a,13aに個別に挿入装着し、配線装置1の左右
のサイドランプコネクタ3d,3eを遊技盤10の左右
のサイドランプ側コネクタ20a,21aに個別に挿入
装着し、配線装置1の左右のチューリップコネクタ3
f,3gを遊技盤10のチューリップ側コネクタ17
a,18aに個別に挿入装着し、配線装置1の左右の入
賞口コネクタ3h,3jを遊技盤10の入賞口側コネク
タ14a,15aに挿入装着し、配線装置1の始動口コ
ネクタ3mを遊技盤10の始動口側コネクタ16aに挿
入装着し、配線装置1のアタッカーコネクタ3nを遊技
盤10のアタッカー側コネクタ19aに挿入装着し、配
線装置1のセンター役物コネクタ3kを遊技盤10のセ
ンター役物側コネクタ11cに挿入装着する。
【0027】これにより、図1のb図及び図2に示すよ
うに、遊技盤10の裏側において、センター役物11、
左右のランプ風車12,13、左右の入賞口14,1
5、始動口16、左右のランプ付チューリップ17,1
8、アタッカー19、左右のサイドランプ20,21の
各種の遊技機能部品と配線装置1の集合コネクタ3aと
が、配線装置1の電線側コネクタである各種のコネクタ
3b〜3nと、遊技機能部品の部品側コネクタである各
種のコネクタ11c,12a,13a,14a,15
a,16a,17a,18a,19a,20a,21a
と、配線装置1の電線4である電線4a〜4nとを介し
て電気的に接続される。
【0028】よって、集合コネクタ3aと図外の遊技制
御装置の入出力コネクタとを接続することにより、上記
遊技盤10の各種の遊技機能部品と遊技制御装置とが電
気的に接続される。そして、遊技制御装置が電気的に起
動した状態において、パチンコ球が入賞口14,15や
始動口16又はアタッカー19の何れかに入るごとに、
その入賞球を検出した信号が配線装置1より遊技制御装
置に入力される。遊技制御装置は上記入賞により予め設
定されたプログラムによるコンピュータ処理を行う。そ
の処理結果が、例えば、始動口16への入賞である場
合、遊技制御装置はセンター役物11の図柄表示装置1
1aへの図柄可変表示処理(図柄の可変表示開始、外れ
の決定、リーチの決定、大当たりの決定等の処理)を実
行する。図柄可変表示から所定時間後に、遊技制御装置
は上記外れ・大当たり処理を実行する。
【0029】つまり、図柄可変表示処理の結果が外れで
ある場合、遊技制御装置は何の出力も行わない。
【0030】図柄可変表示処理においてリーチを発生さ
せる場合、遊技制御装置は図柄表示装置11aに対して
リーチの指令を生成する。このリーチの指令により、遊
技制御装置は、図柄表示装置11aのリーチ図柄成立時
期を合わせて、リーチを表現するために、ランプ付風車
12,13に点滅指令を出力する。この点滅指令は、遊
技制御装置の入出力コネクタより集合コネクタ3aと電
線4a,4bと風車コネクタ3b,3c及び風車側コネ
クタ12a,13aを順に経由してランプ付風車12,
13のランプ12eを点滅動作する。その後、遊技制御
装置は、図柄表示装置11aのリーチ図柄不成立時期に
合わせて、上記点滅指令を停止する。
【0031】図柄可変表示処理の結果が大当たりである
場合、遊技制御装置は図柄表示装置11aに対して大当
たりの指令を出力する。この大当たりの指令により、遊
技制御装置は、上記リーチと同じ処理を実行した後に図
柄表示装置11aの大当たり図柄成立時期を合わせて、
大当たりを表現するために、ランプ付風車12,13と
ランプ付チューリップ17,18とサイドランプ20,
21及びアタッカー19に点滅指令を生成する。この点
滅指令は、遊技制御装置の入出力コネクタより集合コネ
クタ3aと電線4a〜4f,4nと風車コネクタ3b,
3cと風車側コネクタ12a,13aとサイドランプコ
ネクタ3d,3eとサイドランプ側コネクタ20a,2
1aとチューリップコネクタ3h,3jとチューリップ
側コネクタ17a,18aとアタッカーコネクタ3n並
びにアタッカー側コネクタ19aを順に経由してランプ
付風車12,13のランプ12eとサイドランプ20,
21のランプ20cとランプ付チューリップ17,18
のランプ17e(ランプ付チューリップ18のランプは
図示を省力してある)と、アタッカー19の図外のラン
プをそれぞれ点滅動作する。その後、遊技制御装置は、
図柄表示装置11aの最終停止図柄の停止時期に合わせ
て、上記点滅指令を停止する。その後、大当たり処理と
して、アタッカー19の表側に設けられた大入賞口用扉
19gの開放制御を実行する。
【0032】要するに、この実施形態によれば、配線装
置1は、電気絶縁性及び可撓性が有る可撓性基板2に、
電線側コネクタ3としての集合コネクタ3aと左右の風
車コネクタ3b,3cと左右のサイドランプコネクタ3
d,3eと左右のチューリップコネクタ3f,3gと左
右の入賞口コネクタ3h,3jとセンター役物コネクタ
3kと始動口コネクタ3m及びアタッカーコネクタ3n
のそれぞれを、遊技盤10に取り付けられた各種の遊技
機能部品である図外の遊技制御装置とセンター役物11
と左右のランプ風車12,13と左右の入賞口14,1
5と始動口16と左右のランプ付チューリップ17,1
8とアタッカー19及び左右のサイドランプ20,21
と対応する位置に設け、上記各種の電線側コネクタ3の
それぞれに電線4としての電線4a〜4nにより配線し
た、形態である。このため、各種の遊技機能部品が取り
付けられた遊技盤10の裏側での配線作業を行う場合、
図2に示すように、配線装置1を遊技盤10の裏側に配
置することにより、配線装置1の複数の電線側コネクタ
3と遊技盤10の部品側コネクタとが対応した状態とな
る。よって、対応した電線側コネクタ3と部品側コネク
タとを雌雄嵌合することにより、配線が間違い無く適切
に行え、配線作業が容易かつ迅速に行える。
【0033】又、この実施形態によれば、パチンコ店で
の新旧台の入れ替えに際し発生する使用済の遊技盤10
を処理する場合、電線側コネクタを遊技盤10の部品側
コネクタより取り外せば、配線装置1を遊技盤10より
取り外すことができる。このため、遊技盤10からの配
線装置1の取り外しが容易となり、遊技盤10のリサイ
クルも容易に行える。
【0034】又、この実施形態によれば、各種の遊技機
能部品をセット板26を利用して遊技盤10に装着した
ので、セット板26を遊技盤10より取り外すことによ
り、遊技機能部品が遊技盤10より取り外される。よっ
て、パチンコ店での新旧台の入れ替えに際し発生する使
用済の遊技盤10を処理する場合、セット板26を遊技
盤10より取り外せば、遊技機能部品を遊技盤10より
取り外すことができる。このため、遊技盤10からの遊
技機能部品の取り外しが容易となり、遊技盤10のリサ
イクルも容易に行える。
【0035】前記実施形態では配線装置を遊技制御系統
としたが、配線装置を賞球払出機構や球発射装置等のよ
うな遊技制御以外の機構を制御する本体制御系統として
形成しても良い。又、配線装置を遊技制御系統と本体制
御系統とを合体しても良い。
【0036】前記実施形態では配線装置を一体にした
が、2体以上に分割しても良い。
【0037】又、電線4を可撓性基板2の表面に設け、
電線側コネクタ3を部品側コネクタに装着することによ
り、配線4を可撓性基板2と遊技盤10との間に位置さ
せて可撓性基板2で人に対する配線4の絶縁を確保する
か、又は、電線4を可撓性基板2の内部に埋設して可撓
性基板2で人に対する配線4の絶縁を確保するか、更に
は、電線4を可撓性基板2の表面に設けた電線4を可撓
性基板2とは別体の電気絶縁性が有る可撓性被覆でラミ
ネートして人に対する配線4の絶縁を確保すれば良い。
【発明の効果】請求項1の発明によれば、配線装置が、
可撓性基板に複数の電線側コネクタを遊技盤に取り付け
られた複数の遊技機能部品と対応するように設け、これ
らの電線側コネクタに配線された電線を可撓性基板に敷
設した形態であるので、配線の引き回しや遊技機能の設
置の自由と構造の簡素化が図れる。そして、遊技盤の裏
側での配線作業に際し、配線装置を遊技盤の裏側に配置
することにより、複数の電線側コネクタと遊技機能部品
の部品側コネクタとが対応した状態となり、、対応した
電線側コネクタと部品側コネクタとを雌雄嵌合すれば、
配線を間違い無く適切に実行でき、配線作業を容易かつ
迅速に行うことができる新規な効果がある。また、遊技
店での新旧台の入れ替えに際し発生する使用済の遊技盤
を処理する場合、電線側コネクタを遊技盤の部品側コネ
クタより取り外せば、配線装置を遊技盤より取り外せる
ので、遊技盤からの配線装置の取り外しが容易となり、
遊技盤のリサイクルも容易に行える。請求項2の発明に
よれば、可撓性基板を複数の電線側コネクタに対応する
多枝構造に形成したので、可撓性基板が電線側コネクタ
の設置部分及び電線の配策部分の以外の余分な部分を除
去したスリムとなり、配線作業がより行いやすくなる新
規な効果がある。請求項3の発明によれば、可撓性基板
を透視性に形成したので、可撓性基板を通して電線の配
線状態が見えることにより、不正改造を発見しやすくな
る新規な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の一実施形態を示し、a図は配線装置の
平面図、b図は図2のA−A線断面図。
【図2】 同実施形態の配線装置を組付けた遊技盤の裏
面図。
【図3】 同実施形態の遊技盤の正面図。
【図4】 同実施形態の配線装置が組付られる前の遊技
盤の裏面図。
【図5】 図3のB−B線断面図。
【図6】 図3のC−C線断面図。
【図7】 図3のD−D線断面図。
【図8】 図3のE−E線断面図。
【符号の説明】
1 配線装置 2 可撓性基板 2a 基部 2b〜2h,2j,2k 枝部 3 電線側コネクタ 4,4a〜4h,4j,4k,4m,4n 配線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に取り付けられた複数の遊技機能
    部品に対する電気的な接続を遊技盤の裏側で担う配線装
    置であって、電気絶縁性が有る可撓性基板に複数の電線
    側コネクタを、複数の遊技機能部品と対応するように設
    け、これらの電線側コネクタに配線された電線を可撓性
    基板に敷設したことを特徴とする遊技盤の配線装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の可撓性基板を複数の電線側コ
    ネクタに対応する多枝構造に形成したことを特徴とする
    遊技盤の配線装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の可撓性基板を透視性に形成し
    たことを特徴とする遊技盤の配線装置。
JP5716898A 1998-03-09 1998-03-09 遊技盤の配線装置 Pending JPH11253635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5716898A JPH11253635A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 遊技盤の配線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5716898A JPH11253635A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 遊技盤の配線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11253635A true JPH11253635A (ja) 1999-09-21

Family

ID=13048036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5716898A Pending JPH11253635A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 遊技盤の配線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11253635A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005027947A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2005040366A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011152267A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機のための可動演出装置
JP2011172701A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機のための可動演出装置
JP2011172699A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機のための可動演出装置
JP2011172700A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機のための可動演出装置
JP2011172698A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機のための可動演出装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005027947A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2005040366A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011152267A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機のための可動演出装置
JP2011172701A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機のための可動演出装置
JP2011172699A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機のための可動演出装置
JP2011172700A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機のための可動演出装置
JP2011172698A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機のための可動演出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011050474A (ja) 遊技機
JP5762818B2 (ja) ハーネス保持具
JP5426922B2 (ja) 遊技機
JPH11253635A (ja) 遊技盤の配線装置
JP5466460B2 (ja) 遊技機
JP2012210493A (ja) 遊技機
JP5613938B2 (ja) 遊技機
JP2013198773A (ja) 遊技台
JP5190041B2 (ja) 遊技機
JP2005052625A (ja) 遊技機
JP2796065B2 (ja) 弾球遊技機の電気系接続装置
JP5466736B2 (ja) 遊技機
JP7408156B2 (ja) 遊技機
JP4274483B2 (ja) パチンコ遊技機
JP4344437B2 (ja) ランプの接続具および回転案内具
JP2005328902A (ja) 遊技機
JP5658773B2 (ja) 遊技機
JPH07250963A (ja) パチンコ機の球寄せ装置
JP3300846B2 (ja) パチンコ機におけるセーフ球用の集合カバー
JP5786174B2 (ja) 遊技機
JP5894637B2 (ja) 遊技機
JP5451828B2 (ja) 遊技機
JPH10192484A (ja) パチンコ機
JP5238992B2 (ja) 遊技機の中継基板及び当該中継基板を備えた遊技機
JP2001113005A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041228

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080311

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080314

A02 Decision of refusal

Effective date: 20080708

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02