JP3237079B2 - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JP3237079B2 JP3237079B2 JP33370397A JP33370397A JP3237079B2 JP 3237079 B2 JP3237079 B2 JP 3237079B2 JP 33370397 A JP33370397 A JP 33370397A JP 33370397 A JP33370397 A JP 33370397A JP 3237079 B2 JP3237079 B2 JP 3237079B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control circuit
- game
- board
- main body
- pachinko machine
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機本体か
ら遊技板を取外し自由にした所謂分離式パチンコ機にお
いて、機構部品類と遊技部品類を制御する各制御回路、
並びにこれらと管理コンピュータとの接続に関するもの
である。
ら遊技板を取外し自由にした所謂分離式パチンコ機にお
いて、機構部品類と遊技部品類を制御する各制御回路、
並びにこれらと管理コンピュータとの接続に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近時のパチンコ機は入賞装置を始めとす
る遊技部品類、セーフ球の検出、賞球の放出、貯留賞球
の残量検出等を行う機構部品類の殆どが電気的に制御さ
れており、このためパチンコ機には装置を駆動し、表示
ランプを点燈するための電源コードの外、多くの制御回
路用のコードが複雑に配線されている。従来、これらの
コードは装置の設置位置、規模等に従って個別に配線さ
れているが、パチンコ機の管理、遊技の設定が自動化す
るのに伴ってその数は増加するばかりであり、パチンコ
機の背面部には極めて多数のコードが雑然と配線される
に至っている。
る遊技部品類、セーフ球の検出、賞球の放出、貯留賞球
の残量検出等を行う機構部品類の殆どが電気的に制御さ
れており、このためパチンコ機には装置を駆動し、表示
ランプを点燈するための電源コードの外、多くの制御回
路用のコードが複雑に配線されている。従来、これらの
コードは装置の設置位置、規模等に従って個別に配線さ
れているが、パチンコ機の管理、遊技の設定が自動化す
るのに伴ってその数は増加するばかりであり、パチンコ
機の背面部には極めて多数のコードが雑然と配線される
に至っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このように
多数のコード類が配線されていることによって生ずる不
具合と、配線処理作業の煩雑さに鑑み、これを改善する
目的で発明されたもので、特に本発明は従来個々の装置
に対して個別にコードを接続することによって生ずる配
線の混乱と、接続作業の煩雑さを解消し、パチンコ機の
製造性の向上を図ると共に、保守管理の迅速性更には遊
技板の交換作業の迅速性、安全性を確保し、更には後か
らの追加装置の接続によって不正が行われる等の問題を
未然に解消すべく開発発明されたものである。
多数のコード類が配線されていることによって生ずる不
具合と、配線処理作業の煩雑さに鑑み、これを改善する
目的で発明されたもので、特に本発明は従来個々の装置
に対して個別にコードを接続することによって生ずる配
線の混乱と、接続作業の煩雑さを解消し、パチンコ機の
製造性の向上を図ると共に、保守管理の迅速性更には遊
技板の交換作業の迅速性、安全性を確保し、更には後か
らの追加装置の接続によって不正が行われる等の問題を
未然に解消すべく開発発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述した様に、パチンコ
機には打球発射装置や賞球放出装置、入賞装置の駆動力
として、また表示ランプの点燈、ブザーの発音のため電
源コードが引き込まれ各部に配線される。その一方、入
賞装置の遊技設定のため、或いはセーフ球検出、賞球供
給数検出、賞球放出数検出等の諸種検出スイッチの検出
信号制御のため制御用回路のコードが多数配線される。
機には打球発射装置や賞球放出装置、入賞装置の駆動力
として、また表示ランプの点燈、ブザーの発音のため電
源コードが引き込まれ各部に配線される。その一方、入
賞装置の遊技設定のため、或いはセーフ球検出、賞球供
給数検出、賞球放出数検出等の諸種検出スイッチの検出
信号制御のため制御用回路のコードが多数配線される。
【0005】これらのコード類は大別してパチンコ機本
体関係のコードと、遊技関係のコードに二分することが
できる。本発明はこのことに注目してパチンコ機本体関
係のコードと遊技関係のコードを区分し、各個別に取り
纏めると共に、パチンコ機本体に外部中継基板を設備し
て電源を接続する一方、ホール備え付けの管理コンピュ
ーターとを接続し、該外部中継基板において前記2系統
のコードに振り分け接続すると共に、遊技板の背面には
遊技制御回路専用の接続コネクター端子を設備して上記
外部中継基板の専用コネクター端子と接続するようにし
たことにある。
体関係のコードと、遊技関係のコードに二分することが
できる。本発明はこのことに注目してパチンコ機本体関
係のコードと遊技関係のコードを区分し、各個別に取り
纏めると共に、パチンコ機本体に外部中継基板を設備し
て電源を接続する一方、ホール備え付けの管理コンピュ
ーターとを接続し、該外部中継基板において前記2系統
のコードに振り分け接続すると共に、遊技板の背面には
遊技制御回路専用の接続コネクター端子を設備して上記
外部中継基板の専用コネクター端子と接続するようにし
たことにある。
【0006】即ち、この発明を詳述すると、遊技制御回
路と本体制御回路とを前枠側に設備する中継基板を介し
て接続する一方、該中継基板を介して前記遊技制御回路
及び本体制御回路と管理コンピュータとを接続してなる
パチンコ機を提供することにある。
路と本体制御回路とを前枠側に設備する中継基板を介し
て接続する一方、該中継基板を介して前記遊技制御回路
及び本体制御回路と管理コンピュータとを接続してなる
パチンコ機を提供することにある。
【0007】また、本発明は前記本体制御回路は遊技制
御回路から発信される賞球払い出しの賞球信号及びパチ
ンコ機本体に備える表示灯に大当り時の点灯制御信号を
前記中継基板を介して受信し、また前記管理コンピュー
タからの打球の発射を停止せしめる打止め信号を前記中
継基板を介して前記本体制御回路に送信するようにした
パチンコ機を提供することにある。
御回路から発信される賞球払い出しの賞球信号及びパチ
ンコ機本体に備える表示灯に大当り時の点灯制御信号を
前記中継基板を介して受信し、また前記管理コンピュー
タからの打球の発射を停止せしめる打止め信号を前記中
継基板を介して前記本体制御回路に送信するようにした
パチンコ機を提供することにある。
【0008】また更に、本発明は前記遊技制御回路から
の出力信号のうち大当り信号等本体制御に関係しない信
号を前記中継基板外に独立して設ける接続コネクター端
子を介して管理コンピュータに送信するようにしたパチ
ンコ機を提供することにある。次に、この発明を図面に
示す実施例について詳述する。
の出力信号のうち大当り信号等本体制御に関係しない信
号を前記中継基板外に独立して設ける接続コネクター端
子を介して管理コンピュータに送信するようにしたパチ
ンコ機を提供することにある。次に、この発明を図面に
示す実施例について詳述する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の使用状態を示す正面図であ
り、図2は機構枠体を開放した使用状態の正面図、図3
は一部欠截した要部の拡大正面図、図4は一部断面とし
た一部欠截せる要部の拡大平面図、図5は一部断面とし
た要部の拡大右側面図である。
り、図2は機構枠体を開放した使用状態の正面図、図3
は一部欠截した要部の拡大正面図、図4は一部断面とし
た一部欠截せる要部の拡大平面図、図5は一部断面とし
た要部の拡大右側面図である。
【0010】図面において、1は図示しない機構枠体に
対して一側縁を蝶着し開閉自由に取付けられる額縁形を
なす前枠で、2は前枠の背面に窓3の背後を塞ぐように
取付けられる金属板製の機構板であり、4はこの機構板
の一側縁に蝶番5を介して開閉自由に蝶着した機構枠
体、6は機構枠体の一側縁に一体に連設し、前記機構板
の背面を被うと共に該機構板2の内部に収められその窓
7を通して臨む遊技板8の背面を囲み、ここにセーフ球
の球寄せ室9を形成するカバーである。
対して一側縁を蝶着し開閉自由に取付けられる額縁形を
なす前枠で、2は前枠の背面に窓3の背後を塞ぐように
取付けられる金属板製の機構板であり、4はこの機構板
の一側縁に蝶番5を介して開閉自由に蝶着した機構枠
体、6は機構枠体の一側縁に一体に連設し、前記機構板
の背面を被うと共に該機構板2の内部に収められその窓
7を通して臨む遊技板8の背面を囲み、ここにセーフ球
の球寄せ室9を形成するカバーである。
【0011】10は賞球を貯留するタンク、11はタン
ク10から前記機構枠体4の内部に設けられる賞球装置
12に賞球を誘導する誘導樋、13は機構枠体4,カバ
ー6の上方の機構板2の背面に固定され、上記貯留タン
ク10,誘導樋11を取付ける一方、本発明に係る中継
基板たる外部中継端子基板14を装着する取付部15を
設ける取付基板である。
ク10から前記機構枠体4の内部に設けられる賞球装置
12に賞球を誘導する誘導樋、13は機構枠体4,カバ
ー6の上方の機構板2の背面に固定され、上記貯留タン
ク10,誘導樋11を取付ける一方、本発明に係る中継
基板たる外部中継端子基板14を装着する取付部15を
設ける取付基板である。
【0012】機構板2は浅い筐形に形成してあり、前枠
1の窓3を通して前方から遊技板8を受入れ図示しない
クリップによって底に当たる板部に遊技板を密着した状
態に固定するようになっている。尚、図示していないが
上記窓3にはガラスを嵌め付けた金枠が装着され上記遊
技板の前面を被うことになる。
1の窓3を通して前方から遊技板8を受入れ図示しない
クリップによって底に当たる板部に遊技板を密着した状
態に固定するようになっている。尚、図示していないが
上記窓3にはガラスを嵌め付けた金枠が装着され上記遊
技板の前面を被うことになる。
【0013】遊技板8は前記クリップの着脱操作によっ
て機構板から自由に着脱できるものにしてあり、周知の
様にその前面には各種の入賞装置と打球誘導レール、表
示ランプ等が設備される。
て機構板から自由に着脱できるものにしてあり、周知の
様にその前面には各種の入賞装置と打球誘導レール、表
示ランプ等が設備される。
【0014】図中、16は遊技板中央部に開設する取付
孔に装着した大入賞装置であり、17はその他の入賞装
置相互を連絡するため遊技板の背面に設けたセーフ球誘
導路、18は入賞球の飛入やゲームの成立を表示する表
示ランプであり、19はこれら入賞装置、表示ランプの
点燈を制御する遊技制御回路であり、これを収めるボッ
クスであり、20はこの遊技制御回路ボックス内の配線
基板に接続される電源用、信号用のコード束であり、2
1はこれらコードの端部を集束し遊技板背面の上部隅部
に固定した上記遊技制御回路19の接続コネクター端子
である。
孔に装着した大入賞装置であり、17はその他の入賞装
置相互を連絡するため遊技板の背面に設けたセーフ球誘
導路、18は入賞球の飛入やゲームの成立を表示する表
示ランプであり、19はこれら入賞装置、表示ランプの
点燈を制御する遊技制御回路であり、これを収めるボッ
クスであり、20はこの遊技制御回路ボックス内の配線
基板に接続される電源用、信号用のコード束であり、2
1はこれらコードの端部を集束し遊技板背面の上部隅部
に固定した上記遊技制御回路19の接続コネクター端子
である。
【0015】遊技制御回路ボックス19は遊技板8の背
面に取付台を介して一体に固定し、遊技板に組込まれる
各入賞装置からの信号を処理しゲームの進行並びに情報
を後述する連絡手段を介してホール備え付けの管理コン
ピューターに送信することになる。
面に取付台を介して一体に固定し、遊技板に組込まれる
各入賞装置からの信号を処理しゲームの進行並びに情報
を後述する連絡手段を介してホール備え付けの管理コン
ピューターに送信することになる。
【0016】前記機構枠体4は主として前記賞球装置1
2を内蔵すると共に、セーフ球の検出器等を備えるもの
で、ここには賞球装置やセーフ球検出装置等を作動させ
るソレノイドの電源コードやセーフ球を検出するスイッ
チ、賞球装置を通過した賞球の計数用の検出スイッチ、
賞球樋に設けた検出スイッチ、アウト球の検出スイッ
チ、受皿への賞球のあふれを検出するオーバーフロー検
出スイッチ等のスイッチ用の信号コード等のコード22
が多数本配線され、これらコードの端部は機構枠体の開
閉自由端縁に設けられる接続コネクター23aに接続さ
れる。
2を内蔵すると共に、セーフ球の検出器等を備えるもの
で、ここには賞球装置やセーフ球検出装置等を作動させ
るソレノイドの電源コードやセーフ球を検出するスイッ
チ、賞球装置を通過した賞球の計数用の検出スイッチ、
賞球樋に設けた検出スイッチ、アウト球の検出スイッ
チ、受皿への賞球のあふれを検出するオーバーフロー検
出スイッチ等のスイッチ用の信号コード等のコード22
が多数本配線され、これらコードの端部は機構枠体の開
閉自由端縁に設けられる接続コネクター23aに接続さ
れる。
【0017】24は前記機構板2の背面左下隅部に固定
したパチンコ機本体の制御回路ボックスである。このボ
ックスには一側部に雄形をなす前記接続コネクター23
aに接続する雌形の接続コネクター23bが一体に設け
てあり、蝶番5を支点に前記機構枠体4を閉じたとき、
両接続コネクター23a,23bを接合して前記コード
22と当該制御回路ボックス24とを同時に接続できる
ようにしてある。
したパチンコ機本体の制御回路ボックスである。このボ
ックスには一側部に雄形をなす前記接続コネクター23
aに接続する雌形の接続コネクター23bが一体に設け
てあり、蝶番5を支点に前記機構枠体4を閉じたとき、
両接続コネクター23a,23bを接合して前記コード
22と当該制御回路ボックス24とを同時に接続できる
ようにしてある。
【0018】上記本体制御回路ボックス24は機構枠体
4内に装備される諸装置と接続する一方、打球発射装置
への電源コード25を引き出す。そして、このボックス
から引き出された電源並びに信号用のコード26は一纏
めにして機構板2の一側縁に沿ってチューブ27に通し
た状態で配線され、前記外部中継端子基板14の基板に
接続される本体制御回路コネクター端子28に接続され
る。
4内に装備される諸装置と接続する一方、打球発射装置
への電源コード25を引き出す。そして、このボックス
から引き出された電源並びに信号用のコード26は一纏
めにして機構板2の一側縁に沿ってチューブ27に通し
た状態で配線され、前記外部中継端子基板14の基板に
接続される本体制御回路コネクター端子28に接続され
る。
【0019】さて、前記外部中継端子基板14はホール
備え付けの管理コンピューター(図示せず)に接続する
外部情報端子コネクター29と電源端子30を備えると
共に、過電圧防止リレー回路31や本体制御回路及び遊
技制御回路のヒューズ32類、本体制御回路24及び遊
技制御回路19の分電端子33a、33b等が備えられ
と共に、前記本体制御回路コネクター端子28と、遊技
制御コネクター端子34が一体に備えられる。
備え付けの管理コンピューター(図示せず)に接続する
外部情報端子コネクター29と電源端子30を備えると
共に、過電圧防止リレー回路31や本体制御回路及び遊
技制御回路のヒューズ32類、本体制御回路24及び遊
技制御回路19の分電端子33a、33b等が備えられ
と共に、前記本体制御回路コネクター端子28と、遊技
制御コネクター端子34が一体に備えられる。
【0020】上記本体制御回路24からはタンク10の
賞球が空になったときに検出スイッチにより出力する玉
切れ信号や、ホール側で出玉を管理するためのアウト球
信号、賞球信号等をコネクタ28を介して出力し、打ち
止め時には管理コンピュータから打球の発射を停止する
打止め信号がコネクター28を介して入力される。そし
て、球切れ信号、アウト球信号、賞球信号、打止め信号
は外部情報端子コネクター29に前記外部中継端子基板
14においてプリント配線を通して接続される。
賞球が空になったときに検出スイッチにより出力する玉
切れ信号や、ホール側で出玉を管理するためのアウト球
信号、賞球信号等をコネクタ28を介して出力し、打ち
止め時には管理コンピュータから打球の発射を停止する
打止め信号がコネクター28を介して入力される。そし
て、球切れ信号、アウト球信号、賞球信号、打止め信号
は外部情報端子コネクター29に前記外部中継端子基板
14においてプリント配線を通して接続される。
【0021】本体制御回路コネクター端子28と遊技制
御回路コネクター端子34とは、前記セーフ球検出装置
がセーフ球を検出したときに本体制御回路24が遊技制
御回路19にそのセーフ球に対しての賞球数を問い合わ
せ、その返答に対して本体制御回路24が賞球の放出を
なさしめる如く相互を連絡するため外部中継端子基板1
4においてプリント配線を通して接続される。
御回路コネクター端子34とは、前記セーフ球検出装置
がセーフ球を検出したときに本体制御回路24が遊技制
御回路19にそのセーフ球に対しての賞球数を問い合わ
せ、その返答に対して本体制御回路24が賞球の放出を
なさしめる如く相互を連絡するため外部中継端子基板1
4においてプリント配線を通して接続される。
【0022】そして、これら両コネクター端子28,3
4は上記入賞装置を作動させるための始動入賞口へ入賞
した始動入賞信号や、入賞球が入賞装置の特別入賞口へ
入賞して大当たりのゲームが成立した場合の大当たり信
号等を、前記管理コンピューターに記録するため前記外
部情報端子コネクター29とも接続され、また本体に付
設されるスピーカーや、大当たりランプに対し、入賞球
の入賞時の効果音や、大当たりゲーム時のランプ点燈の
制御信号もこのプリント配線を通して接続される。
4は上記入賞装置を作動させるための始動入賞口へ入賞
した始動入賞信号や、入賞球が入賞装置の特別入賞口へ
入賞して大当たりのゲームが成立した場合の大当たり信
号等を、前記管理コンピューターに記録するため前記外
部情報端子コネクター29とも接続され、また本体に付
設されるスピーカーや、大当たりランプに対し、入賞球
の入賞時の効果音や、大当たりゲーム時のランプ点燈の
制御信号もこのプリント配線を通して接続される。
【0023】また、前記遊技制御回路コネクター端子3
4は前記遊技板8の背面上部に設けられる接続ネクター
端子21と接続コード35の雄形接続コネクター端子3
6を介して着脱自由に接続される。
4は前記遊技板8の背面上部に設けられる接続ネクター
端子21と接続コード35の雄形接続コネクター端子3
6を介して着脱自由に接続される。
【0024】ところで、前述外部中継端子基板14を収
める取付基板13は合成樹脂を素材にして横長の薄い箱
形に形成してあり、前記機構板2の背面上部に固着され
るようにしてある。そして、その右端に隣合わせに2つ
の窓を開設し、一方の窓を装着部15とし、他方の窓を
透孔のまゝにして前記遊技板8に設ける接続コネクター
端子21を臨ませる窓37としている。
める取付基板13は合成樹脂を素材にして横長の薄い箱
形に形成してあり、前記機構板2の背面上部に固着され
るようにしてある。そして、その右端に隣合わせに2つ
の窓を開設し、一方の窓を装着部15とし、他方の窓を
透孔のまゝにして前記遊技板8に設ける接続コネクター
端子21を臨ませる窓37としている。
【0025】前記装着部15は内周縁に図示しない係止
爪を備え、板状の外部中継端子基板14を嵌め入れたと
きこの爪で縁部を係止し止着できるようにしてある。
尚、窓37は遊技板8の背面上部右隅部に対応してお
り、この位置に設けられる接続コネクター端子21を遊
技板8の装着と同時に機構板2の前方から臨ませてこの
窓37を通して後方に突き出すようにしてある。
爪を備え、板状の外部中継端子基板14を嵌め入れたと
きこの爪で縁部を係止し止着できるようにしてある。
尚、窓37は遊技板8の背面上部右隅部に対応してお
り、この位置に設けられる接続コネクター端子21を遊
技板8の装着と同時に機構板2の前方から臨ませてこの
窓37を通して後方に突き出すようにしてある。
【0026】本発明パチンコ機は上述の様に構成される
もので、前枠1には機構板2が固着され、機構板2の背
面上部には取付基板13が固着されてこれに設ける装着
部15に外部中継端子基板14が装着される。そして、
上記機構板2の背面左下部には本体制御回路ボックス2
4が装備され、この回路ボックス24と外部中継端子基
板14の本体制御回路コネクター端子28とがコード2
6を介して予め接続され、パチンコ機本体を構成するこ
とになる。
もので、前枠1には機構板2が固着され、機構板2の背
面上部には取付基板13が固着されてこれに設ける装着
部15に外部中継端子基板14が装着される。そして、
上記機構板2の背面左下部には本体制御回路ボックス2
4が装備され、この回路ボックス24と外部中継端子基
板14の本体制御回路コネクター端子28とがコード2
6を介して予め接続され、パチンコ機本体を構成するこ
とになる。
【0027】その一方、本体から分離される遊技板8に
は入賞装置等所定の部品が組付けられると共に、背面に
は該入賞装置類を制御する遊技制御回路ボックス19が
固定され、また、背面右上部には該制御回路から引き出
されたコード20の端子に接続する接続コネクター端子
21が固定される。
は入賞装置等所定の部品が組付けられると共に、背面に
は該入賞装置類を制御する遊技制御回路ボックス19が
固定され、また、背面右上部には該制御回路から引き出
されたコード20の端子に接続する接続コネクター端子
21が固定される。
【0028】この様に構成された遊技板8は、前記パチ
ンコ機本体に対して前枠2の窓3を通して機構板2の内
部に挿入され、その底部の窓7を通して背面を後方に臨
ませた状態でクリップの締付けで装着される。そして、
この遊技板の装着の際、背面の接続コネクター端子21
が窓37を通して外部中継端子基板14の隣に臨むこと
になり、この基板の遊技制御回路コネクター端子34か
ら引き出された接続コネクター端子36を着脱自由に接
合して前記遊技制御回路ボックス19と本体制御回路ボ
ックス24とが接続し、更にこれらと管理コンピュータ
ーとが接続されることになる。
ンコ機本体に対して前枠2の窓3を通して機構板2の内
部に挿入され、その底部の窓7を通して背面を後方に臨
ませた状態でクリップの締付けで装着される。そして、
この遊技板の装着の際、背面の接続コネクター端子21
が窓37を通して外部中継端子基板14の隣に臨むこと
になり、この基板の遊技制御回路コネクター端子34か
ら引き出された接続コネクター端子36を着脱自由に接
合して前記遊技制御回路ボックス19と本体制御回路ボ
ックス24とが接続し、更にこれらと管理コンピュータ
ーとが接続されることになる。
【0029】尚、実施例においては、管理コンピーター
に、外部情報端子コネクター29から遊技制御回路19
及び本体制御回路24の各種信号をからめて入、出力を
行なうものとしているが、遊技制御回路19からの各種
信号で前述した始動入賞信号や大当たり信号等ゲームに
係る各種信号(本体制御に関しない信号)を外部情報端
子コネクター29を介さずに独立した別のコネクター端
子を窓37にのぞませるように別に設けて管理コンピュ
ーターに直接出力しても良いことはここに言うまでもな
いことである。
に、外部情報端子コネクター29から遊技制御回路19
及び本体制御回路24の各種信号をからめて入、出力を
行なうものとしているが、遊技制御回路19からの各種
信号で前述した始動入賞信号や大当たり信号等ゲームに
係る各種信号(本体制御に関しない信号)を外部情報端
子コネクター29を介さずに独立した別のコネクター端
子を窓37にのぞませるように別に設けて管理コンピュ
ーターに直接出力しても良いことはここに言うまでもな
いことである。
【0030】つまり、本体制御回路24と遊技制御回路
19を接続するための端子コネクターと、本体制御に関
係しない遊技板からの信号を出力する端子コネクターと
を別々に設けることである。又、遊技制御回路への電源
端子コネクターを窓37に臨ませて前述した分電端子3
3bと接続しても良いことも同様である。なお又、不正
防止としてパチンコ機本体に設置される磁気検出回路及
び金枠開放検出回路と接続する磁気不正防止回路コネク
ター端子A及び金枠開放検出回路コネクター端子Bを外
部中継端子基板14に設けて外部情報端子コネクター2
9にプリント配線を通して接続しても良い。
19を接続するための端子コネクターと、本体制御に関
係しない遊技板からの信号を出力する端子コネクターと
を別々に設けることである。又、遊技制御回路への電源
端子コネクターを窓37に臨ませて前述した分電端子3
3bと接続しても良いことも同様である。なお又、不正
防止としてパチンコ機本体に設置される磁気検出回路及
び金枠開放検出回路と接続する磁気不正防止回路コネク
ター端子A及び金枠開放検出回路コネクター端子Bを外
部中継端子基板14に設けて外部情報端子コネクター2
9にプリント配線を通して接続しても良い。
【0031】
【発明の効果】以上、本発明を図示の実施例に基づき詳
述したが、前記構成から明らかなように本発明パチンコ
機は前枠1、機構板2、そして機構枠を中心としたパチ
ンコ機本体に本体制御回路ボツクス24を設備し、これ
から分離される遊技板8に遊技制御回路ボックス19を
設備することによって、遊技板交換時にはこの遊技板と
共に遊技に関係する遊技制御回路のみを変換し、他の本
体制御回路はそのまゝ継続して使用することができるこ
とからコスト的に有利であると共に、不要な部品の組み
換えを要せず、且つ各部品のコネクター端子の個々の接
続作業を省くことができることから作業性の面で有利で
ある。
述したが、前記構成から明らかなように本発明パチンコ
機は前枠1、機構板2、そして機構枠を中心としたパチ
ンコ機本体に本体制御回路ボツクス24を設備し、これ
から分離される遊技板8に遊技制御回路ボックス19を
設備することによって、遊技板交換時にはこの遊技板と
共に遊技に関係する遊技制御回路のみを変換し、他の本
体制御回路はそのまゝ継続して使用することができるこ
とからコスト的に有利であると共に、不要な部品の組み
換えを要せず、且つ各部品のコネクター端子の個々の接
続作業を省くことができることから作業性の面で有利で
ある。
【0032】そして、本発明パチンコ機は本体制御回路
と遊技制御回路を分割することに併せて各回路に接続す
るコードを個別に集束する一方、遊技制御回路に接続す
るコードは接続コネクター端子に纏めて予じめ遊技板の
背面に固定し、他方本体側に備える外部中継端子基板に
遊技制御回路コネクター端子と本体制御回路コネクター
端子を備えて上記遊技制御回路コネクター端子と前記接
続コネクター端子を接続することによって多数の制御回
路の結線を果すことができることから作業性に優れると
共に、予じめ接続コネクター端子に多数のコードが纏め
られ固定されていることから接続の誤りを未然に防止す
ることができる。
と遊技制御回路を分割することに併せて各回路に接続す
るコードを個別に集束する一方、遊技制御回路に接続す
るコードは接続コネクター端子に纏めて予じめ遊技板の
背面に固定し、他方本体側に備える外部中継端子基板に
遊技制御回路コネクター端子と本体制御回路コネクター
端子を備えて上記遊技制御回路コネクター端子と前記接
続コネクター端子を接続することによって多数の制御回
路の結線を果すことができることから作業性に優れると
共に、予じめ接続コネクター端子に多数のコードが纏め
られ固定されていることから接続の誤りを未然に防止す
ることができる。
【0033】また本発明は、前記各コード相互の接続を
コネクター端子同志の接合によって行うことから接続の
誤りを未然に回避できると共に、他の異なるコードとの
接続を不能にすることから不正行為の装置類の接続を阻
止しその予防に有効に作用することになる。
コネクター端子同志の接合によって行うことから接続の
誤りを未然に回避できると共に、他の異なるコードとの
接続を不能にすることから不正行為の装置類の接続を阻
止しその予防に有効に作用することになる。
【0034】また本発明は上記に加えて前記中継基板を
介して管理コンピュータの接続が行えることからパチン
コ機の情報をホール側において容易に入手できると共
に、管理コンピュータ側からの制御信号を本体制御回路
へ、また遊技制御回路側からの信号を管理コンヒュータ
に送信し制御することができる利点がある。
介して管理コンピュータの接続が行えることからパチン
コ機の情報をホール側において容易に入手できると共
に、管理コンピュータ側からの制御信号を本体制御回路
へ、また遊技制御回路側からの信号を管理コンヒュータ
に送信し制御することができる利点がある。
【0035】勿論、本発明においては、特に遊技板の背
面に配線される多数のコードが一纏めとなって固定の接
続コネクター端子に接続されていることから遊技板を本
体に装着する際に機構板との間に挟んだり、他の部品類
に引っ掛ける等の危険がなく、従ってコネクタ端子の接
続不良やコードの断線を未然に防止することができる利
点があることは言うまでもない。
面に配線される多数のコードが一纏めとなって固定の接
続コネクター端子に接続されていることから遊技板を本
体に装着する際に機構板との間に挟んだり、他の部品類
に引っ掛ける等の危険がなく、従ってコネクタ端子の接
続不良やコードの断線を未然に防止することができる利
点があることは言うまでもない。
【図1】使用状態を説明する正面図。
【図2】機構枠体を開放した使用状態を説明する正面
図。
図。
【図3】一部欠截した要部の拡大正面図。
【図4】一部断面とした一部欠截の要部の拡大平面図。
【図5】一部断面とした要部の拡大右側面図。
1 前枠 2 機構板 4 機構枠体 13 取付基板 14 中継端子 15 装着部 19 遊技制御回路 21 接続コネクター端子 24 本体制御回路 28 本体制御回路コネクター端子 29 外部情報端子 34 遊技制御回路コネクター端子 36 接続コネクター端子 37 窓
Claims (1)
- 【請求項1】 パチンコ機本体から遊技板を取外し自由
にしてなるパチンコ機にあって、遊技制御回路と本体制
御回路とを前枠背面側の外部中継端子基板を介して接続
する一方、該外部中継端子基板を介して前記遊技制御回
路及び本体制御回路と管理コンヒュータとを接続してな
るパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33370397A JP3237079B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33370397A JP3237079B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | パチンコ機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3161968A Division JP3038396B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10156003A JPH10156003A (ja) | 1998-06-16 |
JP3237079B2 true JP3237079B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=18269026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33370397A Expired - Lifetime JP3237079B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3237079B2 (ja) |
-
1997
- 1997-11-19 JP JP33370397A patent/JP3237079B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10156003A (ja) | 1998-06-16 |
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