JP2000000365A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JP2000000365A JP2000000365A JP16141899A JP16141899A JP2000000365A JP 2000000365 A JP2000000365 A JP 2000000365A JP 16141899 A JP16141899 A JP 16141899A JP 16141899 A JP16141899 A JP 16141899A JP 2000000365 A JP2000000365 A JP 2000000365A
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- Japan
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- pachinko machine
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- game
- game control
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Abstract
(57)【要約】
【解決課題】 パチンコ機本体に対して遊技板を着脱自
由にしてなるパチンコ機にあって、前記パチンコ機本体
に設けられる賞球装置等の情報信号と前記遊技板に設け
られる入賞装置等の情報信号とを交信させ、或いはこれ
ら信号を外部に取り出すに当たって各機器に接続するコ
ード類を整理し混乱なく接続できるようにすること。 【解決手段】 パチンコ機本体(1)に対して遊技板
(8)を着脱自由にしてなる分離式のパチンコ機におい
て、前記パチンコ機本体(1)の背面側には賞球装置等
の制御を行う本体制御回路(24)と、前記遊技板
(8)に設ける入賞装置等の制御を行う遊技制御回路
(19)、及び外部中継端子基板(14)を備えると共
に、該外部中継端子基板(14)には前記本体制御回路
(24)と接続して各種の出力信号を出力する本体制御
回路コネクタ端子(28)を備え、また前記遊技板の背
面には遊技制御回路に接続して各種の出力信号を出力す
る遊技制御回路コネクタ端子(34)を備えて、該遊技
制御回路コネクタ端子(34)と前記外部中継端子基板
(14)とを接続する。
由にしてなるパチンコ機にあって、前記パチンコ機本体
に設けられる賞球装置等の情報信号と前記遊技板に設け
られる入賞装置等の情報信号とを交信させ、或いはこれ
ら信号を外部に取り出すに当たって各機器に接続するコ
ード類を整理し混乱なく接続できるようにすること。 【解決手段】 パチンコ機本体(1)に対して遊技板
(8)を着脱自由にしてなる分離式のパチンコ機におい
て、前記パチンコ機本体(1)の背面側には賞球装置等
の制御を行う本体制御回路(24)と、前記遊技板
(8)に設ける入賞装置等の制御を行う遊技制御回路
(19)、及び外部中継端子基板(14)を備えると共
に、該外部中継端子基板(14)には前記本体制御回路
(24)と接続して各種の出力信号を出力する本体制御
回路コネクタ端子(28)を備え、また前記遊技板の背
面には遊技制御回路に接続して各種の出力信号を出力す
る遊技制御回路コネクタ端子(34)を備えて、該遊技
制御回路コネクタ端子(34)と前記外部中継端子基板
(14)とを接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機本体か
ら遊技板を取外し自由にした所謂分離式パチンコ機にお
ける本体側機構部品類と遊技板側遊技部品類を制御する
各制御回路の接続に関する。
ら遊技板を取外し自由にした所謂分離式パチンコ機にお
ける本体側機構部品類と遊技板側遊技部品類を制御する
各制御回路の接続に関する。
【0002】
【従来の技術】近時のパチンコ機は入賞装置を始めとす
る遊技部品類、セーフ球の検出、賞球の放出、貯留賞球
の残量検出等を行う機構部品類の殆どが電気的に制御さ
れており、このためパチンコ機には装置を駆動し、表示
ランプを点燈するための電源コードに加えて多くの制御
回路用のコードが配線されている。
る遊技部品類、セーフ球の検出、賞球の放出、貯留賞球
の残量検出等を行う機構部品類の殆どが電気的に制御さ
れており、このためパチンコ機には装置を駆動し、表示
ランプを点燈するための電源コードに加えて多くの制御
回路用のコードが配線されている。
【0003】従来、これらのコードは装置の設備位置、
規模等に従って個々に配線されているが、パチンコ機の
管理、遊技の設定が自動化するのに伴ってその数は増加
するばかりであり、パチンコ機の背面には極めて多数の
コードが雑然と配線されるに至っている。
規模等に従って個々に配線されているが、パチンコ機の
管理、遊技の設定が自動化するのに伴ってその数は増加
するばかりであり、パチンコ機の背面には極めて多数の
コードが雑然と配線されるに至っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このように
多数のコード類が配線されていることによって生ずる不
具合と、配線処理作業の煩雑さに鑑み、これを改善する
目的で発明されたもので、従来個々の装置に対して個別
にコードを接続することによって生ずる配線の混乱と、
接続作業の煩雑さを解消し、パチンコ機の製造性の向上
を図ると共に、保守管理の迅速化、更には遊技板の交換
作業の迅速化、確実性、安全性を確保すべく発明された
ものである。
多数のコード類が配線されていることによって生ずる不
具合と、配線処理作業の煩雑さに鑑み、これを改善する
目的で発明されたもので、従来個々の装置に対して個別
にコードを接続することによって生ずる配線の混乱と、
接続作業の煩雑さを解消し、パチンコ機の製造性の向上
を図ると共に、保守管理の迅速化、更には遊技板の交換
作業の迅速化、確実性、安全性を確保すべく発明された
ものである。
【0005】また本発明は多数本のコードの接続を正確
に且つ迅速に行うと同時に、正規な接続以外のコードの
接続を未然に防止して接続の間違えを防ぐと共に賞球数
を不正に変更したり、或いは賞球信号を発生させて不正
に賞球したりする不正を未然に防止することにある。
に且つ迅速に行うと同時に、正規な接続以外のコードの
接続を未然に防止して接続の間違えを防ぐと共に賞球数
を不正に変更したり、或いは賞球信号を発生させて不正
に賞球したりする不正を未然に防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した様に、パチンコ
機には打球発射装置や賞球放出装置、入賞装置の駆動力
として、また表示ランプの点燈、ブザーの発音のため電
源コードが引き込まれ各部に配線される。その一方、入
賞装置の遊技設定のため、或いはセーフ球検出、賞球供
給数検出、賞球放出数検出等の諸種検出スイッチの検出
信号制御のため制御用回路のコードが多数配線される
が、これらのコード類は大別してパチンコ機本体関係の
コードと、遊技関係のコードに二分することができる。
機には打球発射装置や賞球放出装置、入賞装置の駆動力
として、また表示ランプの点燈、ブザーの発音のため電
源コードが引き込まれ各部に配線される。その一方、入
賞装置の遊技設定のため、或いはセーフ球検出、賞球供
給数検出、賞球放出数検出等の諸種検出スイッチの検出
信号制御のため制御用回路のコードが多数配線される
が、これらのコード類は大別してパチンコ機本体関係の
コードと、遊技関係のコードに二分することができる。
【0007】本発明はこのことに注目して、パチンコ機
本体関係のコードと遊技関係のコードを区分し、各個別
に取り纏めると共に、パチンコ機本体に外部中継基板を
設備して電源を接続する一方、ホール備え付けの管理コ
ンピューターとを接続するようにしたことにある。
本体関係のコードと遊技関係のコードを区分し、各個別
に取り纏めると共に、パチンコ機本体に外部中継基板を
設備して電源を接続する一方、ホール備え付けの管理コ
ンピューターとを接続するようにしたことにある。
【0008】本発明は前記外部中継端子基板に本体制御
回路の接続コネクター端子を備え、他方遊技板には遊技
制御回路の接続コネクター端子を設備して、該遊技制御
回路接続コネクター端子と前記外部中継端子基板とを接
続して本体制御回路と交信する一方、該コネクター端子
と管理コンピュウターとを接続するようにしたことにあ
る。
回路の接続コネクター端子を備え、他方遊技板には遊技
制御回路の接続コネクター端子を設備して、該遊技制御
回路接続コネクター端子と前記外部中継端子基板とを接
続して本体制御回路と交信する一方、該コネクター端子
と管理コンピュウターとを接続するようにしたことにあ
る。
【0009】更に具体的に説明すれば、本発明はパチン
コ機本体に対して遊技板を着脱自由にしたパチンコ機に
おいて、パチンコ機本体の背面側には賞球装置等の制御
を行う本体制御回路と、前記遊技板に設ける入賞装置等
の制御を行う遊技制御回路、及び外部中継端子基板を備
えると共に、該外部中継端子基板には前記本体制御回路
と接続して各種の出力信号を出力する本体制御回路コネ
クター端子を備え、また前記遊技板の背面には遊技制御
回路に接続して各種の出力信号を出力する遊技制御回路
コネクター端子を備えて該遊技制御回路コネクター端子
と前記外部中継端子基板とを接続するようにしてなるこ
とを特徴としたパチンコ機を提供することにある。
コ機本体に対して遊技板を着脱自由にしたパチンコ機に
おいて、パチンコ機本体の背面側には賞球装置等の制御
を行う本体制御回路と、前記遊技板に設ける入賞装置等
の制御を行う遊技制御回路、及び外部中継端子基板を備
えると共に、該外部中継端子基板には前記本体制御回路
と接続して各種の出力信号を出力する本体制御回路コネ
クター端子を備え、また前記遊技板の背面には遊技制御
回路に接続して各種の出力信号を出力する遊技制御回路
コネクター端子を備えて該遊技制御回路コネクター端子
と前記外部中継端子基板とを接続するようにしてなるこ
とを特徴としたパチンコ機を提供することにある。
【0010】また本発明は、前記本体制御回路から出力
される各種出力信号は、貯留タンクの空の状態を示す球
切れ信号、アウト球を示すアウト球信号、賞球を示す賞
球信号の何れかであることを特徴としたパチンコ機を提
供することにある。
される各種出力信号は、貯留タンクの空の状態を示す球
切れ信号、アウト球を示すアウト球信号、賞球を示す賞
球信号の何れかであることを特徴としたパチンコ機を提
供することにある。
【0011】また本発明は、前記遊技制御回路から出力
される各種出力信号は、パチンコ機本体に付設されるス
ピーカ、大当たりランプの制御信号の何れかであること
を特徴としたパチンコ機を提供することにある。
される各種出力信号は、パチンコ機本体に付設されるス
ピーカ、大当たりランプの制御信号の何れかであること
を特徴としたパチンコ機を提供することにある。
【0012】また本発明は、前記遊技制御回路コネクタ
ー端子は管理コンピュータと接続されていることを特徴
としたパチンコ機を提供することにある。
ー端子は管理コンピュータと接続されていることを特徴
としたパチンコ機を提供することにある。
【0013】また本発明は、前記管理コンピュータへ出
力される信号は始動入賞信号、大当り信号等であること
を特徴としたパチンコ機を提供することにある。次に、
この発明を図面に示す実施例について詳述する。
力される信号は始動入賞信号、大当り信号等であること
を特徴としたパチンコ機を提供することにある。次に、
この発明を図面に示す実施例について詳述する。
【0014】
【実施例】図1は本発明の使用状態を示す正面図であ
り、図2は機構枠体を開放した使用状態の正面図、図3
は一部欠截した要部の拡大正面図で、図4は一部断面と
した一部欠截せる要部の拡大平面図、図5は一部断面と
した要部の拡大右側面図である。
り、図2は機構枠体を開放した使用状態の正面図、図3
は一部欠截した要部の拡大正面図で、図4は一部断面と
した一部欠截せる要部の拡大平面図、図5は一部断面と
した要部の拡大右側面図である。
【0015】図面において、1は図示しない外機枠体に
対して一側縁を蝶着し開閉自由に取付けられるパチンコ
機本体たる額縁形をなす前枠であり、2はこの前枠の背
面に窓3の背後を塞ぐように取付けられるパチンコ機本
体の一部である金属板製の機構板であり、4はこの機構
板の一側縁に蝶番5を介して開閉自由に蝶着した機構枠
体、6は機構枠体の一側縁に一体に連設し、前記機構板
の背面を被うと共に該機構板2の内部に収められその窓
7を通して臨む遊技板8の背面を囲み、ここにセーフ球
の球寄せ室9を形成するカバーである。
対して一側縁を蝶着し開閉自由に取付けられるパチンコ
機本体たる額縁形をなす前枠であり、2はこの前枠の背
面に窓3の背後を塞ぐように取付けられるパチンコ機本
体の一部である金属板製の機構板であり、4はこの機構
板の一側縁に蝶番5を介して開閉自由に蝶着した機構枠
体、6は機構枠体の一側縁に一体に連設し、前記機構板
の背面を被うと共に該機構板2の内部に収められその窓
7を通して臨む遊技板8の背面を囲み、ここにセーフ球
の球寄せ室9を形成するカバーである。
【0016】そして、10は賞球を貯留するタンク、1
1はタンク10から前記機構枠体4の内部に設けられる
賞球装置12に賞球を誘導する誘導樋、13は機構枠体
4とカバー6の上方の機構板2の背面に固定されて上記
貯留タンク10,誘導樋11を取付ける一方、本発明に
係る外部中継端子基板14を装着する取付部15を設け
た取付基板である。
1はタンク10から前記機構枠体4の内部に設けられる
賞球装置12に賞球を誘導する誘導樋、13は機構枠体
4とカバー6の上方の機構板2の背面に固定されて上記
貯留タンク10,誘導樋11を取付ける一方、本発明に
係る外部中継端子基板14を装着する取付部15を設け
た取付基板である。
【0017】機構板2は浅い筐形に形成してあり、前枠
1の窓3を通して前方から遊技板8を受入れ図示しない
クリップによって底に当たる板部に遊技板8を密着した
状態に固定する。尚、図示しないが窓3にはガラスを嵌
め付けた金枠が装着され上記遊技板の前面を被うことに
なる。
1の窓3を通して前方から遊技板8を受入れ図示しない
クリップによって底に当たる板部に遊技板8を密着した
状態に固定する。尚、図示しないが窓3にはガラスを嵌
め付けた金枠が装着され上記遊技板の前面を被うことに
なる。
【0018】遊技板8は前記クリップの着脱操作によっ
て機構板から自由に着脱できるものにしてあり、周知の
様にその前面には各種の入賞装置と打球誘導レール、表
示ランプ等が設備される。
て機構板から自由に着脱できるものにしてあり、周知の
様にその前面には各種の入賞装置と打球誘導レール、表
示ランプ等が設備される。
【0019】図中、16は遊技板中央部に開設する取付
孔に装着した大入賞装置で、17はその他の入賞装置相
互を連絡するため遊技板背面に設けたセーフ球誘導路、
18は入賞球の飛入やゲームの成立を表示する表示ラン
プであり、19はこれら入賞装置、表示ランプの点燈を
制御する遊技制御回路を内蔵するボックス、20はこの
遊技制御回路の回路ボックス内の配線基板に接続される
電源用、信号用のコード束であり、21はこれらコード
の端部を集束し遊技板背面の上部隅部に固定した遊技制
御回路の接続コネクター端子である。
孔に装着した大入賞装置で、17はその他の入賞装置相
互を連絡するため遊技板背面に設けたセーフ球誘導路、
18は入賞球の飛入やゲームの成立を表示する表示ラン
プであり、19はこれら入賞装置、表示ランプの点燈を
制御する遊技制御回路を内蔵するボックス、20はこの
遊技制御回路の回路ボックス内の配線基板に接続される
電源用、信号用のコード束であり、21はこれらコード
の端部を集束し遊技板背面の上部隅部に固定した遊技制
御回路の接続コネクター端子である。
【0020】遊技制御回路ボックス19は遊技板8の背
面に取付台を介して一体に固定し、遊技板に組込まれる
各入賞装置からの信号を処理しゲームの進行並びに情報
を後述する連絡手段を介してホール備え付けのコンピュ
ーターに送ることになる。
面に取付台を介して一体に固定し、遊技板に組込まれる
各入賞装置からの信号を処理しゲームの進行並びに情報
を後述する連絡手段を介してホール備え付けのコンピュ
ーターに送ることになる。
【0021】機構枠体4は主として前記賞球装置12を
内蔵する一方、セーフ球の検出器等を備えるもので、こ
こには賞球装置やセーフ球検出装置等を作動させるソレ
ノイドの電源コード、セーフ球を検出するスイッチ、賞
球装置を通過した賞球の計数用の検出スイッチ、賞球樋
に設けた検出スイッチ、アウト球の検出スイッチ、受皿
への賞球のあふれを検出するオーバーフロー検出スイッ
チ等のスイッチ用の信号コード等のコード22が多数本
配線され、これらコードの端部は開閉自由端縁に設けら
れる接続コネクター23aに接続される。
内蔵する一方、セーフ球の検出器等を備えるもので、こ
こには賞球装置やセーフ球検出装置等を作動させるソレ
ノイドの電源コード、セーフ球を検出するスイッチ、賞
球装置を通過した賞球の計数用の検出スイッチ、賞球樋
に設けた検出スイッチ、アウト球の検出スイッチ、受皿
への賞球のあふれを検出するオーバーフロー検出スイッ
チ等のスイッチ用の信号コード等のコード22が多数本
配線され、これらコードの端部は開閉自由端縁に設けら
れる接続コネクター23aに接続される。
【0022】24は前記機構板2の背面左下隅部に固定
したパチンコ機本体の本体制御回路の回路ボックスであ
り、このボックスには一側部に前記接続コネクター23
aに接続する雌形の接続コネクター23bが一体に設け
てあり、蝶番5を支点に前記機構枠体4を閉じたとき、
再接続コネクター23a,23bを接合して前記コード
22と本制御回路ボックスとを同時に接続できるように
してある。
したパチンコ機本体の本体制御回路の回路ボックスであ
り、このボックスには一側部に前記接続コネクター23
aに接続する雌形の接続コネクター23bが一体に設け
てあり、蝶番5を支点に前記機構枠体4を閉じたとき、
再接続コネクター23a,23bを接合して前記コード
22と本制御回路ボックスとを同時に接続できるように
してある。
【0023】本体制御回路のボックス24は機構枠体4
内に装備される諸装置と接続する一方、打球発射装置へ
の電源コード25を引き出す。そして、このボックスか
ら引き出された電源並びに信号用のコード26は一纏め
にして機構板2の一側縁に沿ってチューブ27に通した
状態で配線し、前記外部中継端子基板の本体制御回路の
コネクター端子28に接続される。
内に装備される諸装置と接続する一方、打球発射装置へ
の電源コード25を引き出す。そして、このボックスか
ら引き出された電源並びに信号用のコード26は一纏め
にして機構板2の一側縁に沿ってチューブ27に通した
状態で配線し、前記外部中継端子基板の本体制御回路の
コネクター端子28に接続される。
【0024】さて、前記外部中継端子基板14はホール
備え付けの管理コンピュウター(図示せず)に接続する
外部情報端子コネクター29と電源端子30を備えると
共に、過電圧防止リレー回路31や本体制御回路及び遊
技制御回路のヒューズ32類、本体制御回路24及び遊
技制御回路19の分電端子33a、33b等が備えられ
る一方、前記本体制御回路コネクター端子28と、遊技
制御コネクター端子34が一体に備えられる。
備え付けの管理コンピュウター(図示せず)に接続する
外部情報端子コネクター29と電源端子30を備えると
共に、過電圧防止リレー回路31や本体制御回路及び遊
技制御回路のヒューズ32類、本体制御回路24及び遊
技制御回路19の分電端子33a、33b等が備えられ
る一方、前記本体制御回路コネクター端子28と、遊技
制御コネクター端子34が一体に備えられる。
【0025】上記本体制御回路24からはタンク10の
賞球が空になったときに検出スイッチにより出力する玉
切れ信号や、ホール側で出玉を管理するためのアウト球
信号、賞球信号等をコネクタ28を介して出力し、打ち
止め時には管理コンピュータから打球の発射を停止する
打止め信号がコネクター28を介して入力される。そし
て、球切れ信号、アウト球信号、賞球信号、打止め信号
は外部情報端子コネクター29に基板14においてプリ
ント配線を通して接続される。
賞球が空になったときに検出スイッチにより出力する玉
切れ信号や、ホール側で出玉を管理するためのアウト球
信号、賞球信号等をコネクタ28を介して出力し、打ち
止め時には管理コンピュータから打球の発射を停止する
打止め信号がコネクター28を介して入力される。そし
て、球切れ信号、アウト球信号、賞球信号、打止め信号
は外部情報端子コネクター29に基板14においてプリ
ント配線を通して接続される。
【0026】本体制御回路コネクター端子28と遊技制
御回路コネクター端子とは遊技板に設けた入賞口に応じ
た賞球数を設定する遊技制御回路19を設け、前記セー
フ球検出装置がセーフ球を検出したときに本体制御回路
24が遊技制御回路19にそのセーフ球に対しての賞球
数を問い合わせ、その返答に対して本体制御回路24が
賞球の放出をなさしめる如く相互を連絡するため基板1
4においてプリント配線を通して接続される。
御回路コネクター端子とは遊技板に設けた入賞口に応じ
た賞球数を設定する遊技制御回路19を設け、前記セー
フ球検出装置がセーフ球を検出したときに本体制御回路
24が遊技制御回路19にそのセーフ球に対しての賞球
数を問い合わせ、その返答に対して本体制御回路24が
賞球の放出をなさしめる如く相互を連絡するため基板1
4においてプリント配線を通して接続される。
【0027】そして、上記入賞装置を作動させるための
始動入賞口へ入賞した始動入賞信号や入賞球が入賞装置
の特別入賞口へ入賞して大当たりのゲームが成立した場
合の大当たり信号等を管理コンピューターに記録するた
め前記外部情報端子コネクター29とも接続される。
始動入賞口へ入賞した始動入賞信号や入賞球が入賞装置
の特別入賞口へ入賞して大当たりのゲームが成立した場
合の大当たり信号等を管理コンピューターに記録するた
め前記外部情報端子コネクター29とも接続される。
【0028】又、本体に付設されるスピーカーや、大当
たりランプに対し、入賞球の入賞時の効果音や、大当た
りゲーム時のランプ点燈の制御信号もこのプリント配線
を通して接続される。そして、前記遊技制御回路コネク
ター端子34は前記遊技板8の背面上部に設けられる接
続ネクター端子21と接続コード35の雄形接続コネク
ター端子36を介して着脱自由に接続される。
たりランプに対し、入賞球の入賞時の効果音や、大当た
りゲーム時のランプ点燈の制御信号もこのプリント配線
を通して接続される。そして、前記遊技制御回路コネク
ター端子34は前記遊技板8の背面上部に設けられる接
続ネクター端子21と接続コード35の雄形接続コネク
ター端子36を介して着脱自由に接続される。
【0029】ところで、前述外部中継端子基板14を収
める取付基板13は合成樹脂を素材にして横長の薄い箱
形に形成してあり、前記機構板2つまりパチンコ機本体
の背面上部に固着されるようにしてある。そして、その
右端に隣合わせに2つの窓を開設し、一方の窓を装着部
15とし、他方の窓を透孔のまゝにして前記遊技板8に
設ける接続コネクター端子21を臨ませる窓37として
いる。
める取付基板13は合成樹脂を素材にして横長の薄い箱
形に形成してあり、前記機構板2つまりパチンコ機本体
の背面上部に固着されるようにしてある。そして、その
右端に隣合わせに2つの窓を開設し、一方の窓を装着部
15とし、他方の窓を透孔のまゝにして前記遊技板8に
設ける接続コネクター端子21を臨ませる窓37として
いる。
【0030】装着部15は内周縁に図示しない係止爪を
備え、板状の外部中継端子基板14を嵌め入れたときこ
の爪で縁部を係止し止着できるようにしてある。尚、窓
37は遊技板8の背面上部右隅部に対応しており、この
位置に設けられる接続コネクター端子21を遊技板8の
装着と同時に前方から臨ませ、窓を通して後方に突き出
せるようにしてある。
備え、板状の外部中継端子基板14を嵌め入れたときこ
の爪で縁部を係止し止着できるようにしてある。尚、窓
37は遊技板8の背面上部右隅部に対応しており、この
位置に設けられる接続コネクター端子21を遊技板8の
装着と同時に前方から臨ませ、窓を通して後方に突き出
せるようにしてある。
【0031】本発明パチンコ機は上述の様に構成される
もので、前枠1には機構板2が固着され、機構板2の背
面上部に取付基板13が固着されてこれに設ける装着部
15に外部中継端子基板14が装着される。
もので、前枠1には機構板2が固着され、機構板2の背
面上部に取付基板13が固着されてこれに設ける装着部
15に外部中継端子基板14が装着される。
【0032】そして、上記機構板2の背面左下部には本
体制御回路の回路ボックス24が装備され、この回路ボ
ックス24と外部中継端子基板14の本体制御回路コネ
クター端子28とがコード26を介して予め接続されパ
チンコ機本体を構成することになる。
体制御回路の回路ボックス24が装備され、この回路ボ
ックス24と外部中継端子基板14の本体制御回路コネ
クター端子28とがコード26を介して予め接続されパ
チンコ機本体を構成することになる。
【0033】その一方、本体から分離される遊技板8に
は入賞装置等所定の部品が組付けられると共に、背面に
は該入賞装置類を制御する遊技制御回路の回路ボックス
19が固定され、また、背面右上部には該制御回路から
引き出されたコード20の端子に接続する接続コネクタ
ー端子21が固定される。
は入賞装置等所定の部品が組付けられると共に、背面に
は該入賞装置類を制御する遊技制御回路の回路ボックス
19が固定され、また、背面右上部には該制御回路から
引き出されたコード20の端子に接続する接続コネクタ
ー端子21が固定される。
【0034】この様に構成された遊技板8は前記パチン
コ機本体に対して前枠2の窓3を通して機構板2の内部
に挿入され、底部の窓7を通して背面を後方に臨ませた
状態でクリップの締付けで装着される。そして、この遊
技板の装着の際、背面の接続コネクター端子21が窓3
7を通して外部中継端子基板14の隣に臨むことにな
り、この基板の遊技制御回路コネクター端子34から引
き出された接続コネクター端子36を着脱自由に接合し
て前記遊技制御回路19と本体制御回路24が接続し、
更にこれらと管理コンピューターとが接続されることに
なる。
コ機本体に対して前枠2の窓3を通して機構板2の内部
に挿入され、底部の窓7を通して背面を後方に臨ませた
状態でクリップの締付けで装着される。そして、この遊
技板の装着の際、背面の接続コネクター端子21が窓3
7を通して外部中継端子基板14の隣に臨むことにな
り、この基板の遊技制御回路コネクター端子34から引
き出された接続コネクター端子36を着脱自由に接合し
て前記遊技制御回路19と本体制御回路24が接続し、
更にこれらと管理コンピューターとが接続されることに
なる。
【0035】尚、実施例においては、管理コンピーター
に、外部情報端子コネクター29から遊技制御回路19
及び本体制御回路24の各種信号をからめて入、出力を
行なっているが、遊技制御回路19からの各種信号で前
述した始動入賞信号、大当たり信号等ゲームに係る各種
信号(本体制御に関しない信号)は外部情報端子コネク
ター29を介さずに独立したコネクターを窓37にのぞ
ませるように別に設け管理コンピューターに直接出力し
ても本発明は実施される。
に、外部情報端子コネクター29から遊技制御回路19
及び本体制御回路24の各種信号をからめて入、出力を
行なっているが、遊技制御回路19からの各種信号で前
述した始動入賞信号、大当たり信号等ゲームに係る各種
信号(本体制御に関しない信号)は外部情報端子コネク
ター29を介さずに独立したコネクターを窓37にのぞ
ませるように別に設け管理コンピューターに直接出力し
ても本発明は実施される。
【0036】つまり、本体制御回路24と遊技制御回路
19を接続するための端子コネクターと、本体制御に関
係しない遊技板からの信号を出力する端子コネクターを
別々に設けることである。又、遊技制御回路への電源端
子コネクターを窓37に臨ませて前述した分電端子33
bと接続しても良い。
19を接続するための端子コネクターと、本体制御に関
係しない遊技板からの信号を出力する端子コネクターを
別々に設けることである。又、遊技制御回路への電源端
子コネクターを窓37に臨ませて前述した分電端子33
bと接続しても良い。
【0037】また、不正防止としてパチンコ機本体に設
置される磁気検出回路及び金枠開放検出回路と接続する
磁気不正防止回路コネクター端子A及び金枠開放検出回
路コネクター端子Bを基板14に設けて外部情報端子コ
ネクター29にプリント配線を通して接続しても良い。
置される磁気検出回路及び金枠開放検出回路と接続する
磁気不正防止回路コネクター端子A及び金枠開放検出回
路コネクター端子Bを基板14に設けて外部情報端子コ
ネクター29にプリント配線を通して接続しても良い。
【0038】
【発明の効果】以上、本発明を図示の実施例に基づき詳
述したが、前記構成から明らかなように本発明パチンコ
機は前枠1、機構板2、そして機構枠を中心としたパチ
ンコ機本体の背面に本体制御回路24と、遊技制御回路
19を設備することによって、遊技板の交換時にはこの
遊技板と共に遊技に関係する遊技制御回路のみを変換
し、他の本体制御回路はそのまゝ継続して使用すること
ができることからコスト的に有利である。
述したが、前記構成から明らかなように本発明パチンコ
機は前枠1、機構板2、そして機構枠を中心としたパチ
ンコ機本体の背面に本体制御回路24と、遊技制御回路
19を設備することによって、遊技板の交換時にはこの
遊技板と共に遊技に関係する遊技制御回路のみを変換
し、他の本体制御回路はそのまゝ継続して使用すること
ができることからコスト的に有利である。
【0039】そして、本発明は本体制御回路と遊技制御
回路を分割することに併せて各回路に接続するコードを
個別に集束し、パチンコ機本体側に備える外部中継端子
基板を介して接続することによって多数の制御回路の結
線を果すことができ作業性に優れると共に、予め接続し
たコネクター端子を介して接続されることから接続の誤
りを未然に防止することができる。
回路を分割することに併せて各回路に接続するコードを
個別に集束し、パチンコ機本体側に備える外部中継端子
基板を介して接続することによって多数の制御回路の結
線を果すことができ作業性に優れると共に、予め接続し
たコネクター端子を介して接続されることから接続の誤
りを未然に防止することができる。
【0040】また一方本発明は、前記本体制御回路と遊
技制御回路とを外部中継端子基板を介して接続できる
他、遊技板に備える接続コネクター端子を介して外部の
管理コンピューターに接続ができることから直接遊技情
報を管理コンピューターに伝送することができ多用な管
理取扱いが可能となる。
技制御回路とを外部中継端子基板を介して接続できる
他、遊技板に備える接続コネクター端子を介して外部の
管理コンピューターに接続ができることから直接遊技情
報を管理コンピューターに伝送することができ多用な管
理取扱いが可能となる。
【0041】また上記効果に併せて本発明は、外部中継
端子基板をパチンコ機本体の背面上部に設置することに
より他の接続端子の接続があった場合直ちに視覚的に発
見できるため一層不正防止に有効である。
端子基板をパチンコ機本体の背面上部に設置することに
より他の接続端子の接続があった場合直ちに視覚的に発
見できるため一層不正防止に有効である。
【図1】使用状態を説明する正面図。
【図2】機構枠体を開放した使用状態を説明する正面
図。
図。
【図3】一部欠截した要部の拡大正面図。
【図4】一部断面とした一部欠截の要部の拡大平面図。
【図5】一部断面とした要部の拡大右側面図。
1 パチンコ機本体たる前枠 2 機構板 4 機構枠体 13 取付基板 14 外部中継端子基板 15 装着部 19 遊技制御回路 21 接続コネクター端子 24 本体制御回路 28 本体制御回路コネクター端子 29 外部情報端子 34 遊技制御回路コネクター端子 36 接続コネクター端子
Claims (5)
- 【請求項1】 パチンコ機本体に対して遊技板を着脱自
由にしたパチンコ機において、パチンコ機本体の背面側
には賞球装置等の制御を行う本体制御回路と、前記遊技
板に設ける入賞装置等の制御を行う遊技制御回路、及び
外部中継端子基板を備えると共に、該外部中継端子基板
には前記本体制御回路と接続して各種の出力信号を出力
する本体制御回路コネクター端子を備え、また前記遊技
板の背面には遊技制御回路に接続して各種の出力信号を
出力する遊技制御回路コネクター端子を備えて該遊技制
御回路コネクター端子と前記外部中継端子基板とを接続
するようにしてなることを特徴としたパチンコ機。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、本体制御回路
から出力される各種出力信号は、貯留タンクの空の状態
を示す球切れ信号、アウト球を示すアウト球信号、賞球
を示す賞球信号の何れかであることを特徴としたパチン
コ機。 - 【請求項3】 請求項1又は2の記載において、遊技制
御回路から出力される各種出力信号は、パチンコ機本体
に付設されるスピーカ、大当たりランプの制御信号の何
れかであることを特徴としたパチンコ機。 - 【請求項4】 請求項1の記載において、遊技制御回路
コネクター端子は管理コンピュータと接続されているこ
とを特徴としたパチンコ機。 - 【請求項5】 請求項4の記載において、管理コンピュ
ータへ出力される信号は始動入賞信号、大当り信号等で
あることを特徴としたパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16141899A JP2000000365A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16141899A JP2000000365A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | パチンコ機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3161968A Division JP3038396B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | パチンコ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000000365A true JP2000000365A (ja) | 2000-01-07 |
Family
ID=15734731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16141899A Pending JP2000000365A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000000365A (ja) |
-
1999
- 1999-05-06 JP JP16141899A patent/JP2000000365A/ja active Pending
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