JP2004081400A - パチンコ遊技機 - Google Patents
パチンコ遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004081400A JP2004081400A JP2002244998A JP2002244998A JP2004081400A JP 2004081400 A JP2004081400 A JP 2004081400A JP 2002244998 A JP2002244998 A JP 2002244998A JP 2002244998 A JP2002244998 A JP 2002244998A JP 2004081400 A JP2004081400 A JP 2004081400A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- control board
- unit
- case
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】遊技内容を制御する主基板と、主基板からの信号に基づいてランプを制御するランプ制御基板と、主基板からの信号に基づいてスピーカからの出力を制御する音声制御基板とを備えるとともに、主基板、ランプ制御基板及び音声制御基板を一体化された収容ケースに収容しユニット7としたパチンコ遊技機であって、収容ケース内の基板の収容空間と連通し、当該収容空間に収容された基板から延設した配線を所定寸法に亘って保持し得るダクト形状部17がユニットに造り込まれたものである。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技内容を制御する主基板やそれと接続されたランプ制御基板及び音声制御基板を具備したパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ遊技機は、一般に、機枠に対して開閉可能に取り付けられた前面枠を有し、該前面枠に遊技盤が取り付けられて構成されている。また、遊技盤の裏面側には、合成樹脂等で形成された機構板が取り付けられ、該機構板に景品玉を貯留するための玉タンク等やその景品玉が通過するための導出樋等が形成されている。尚、前面枠等には、遊技に関して各種演出を行うべくランプやスピーカが配設されている。
【0003】
ところで、パチンコ遊技機の背面側(即ち、遊技盤の裏面や機構板等)には、遊技内容を制御するための主基板が配設されており、かかる主基板に当該パチンコ遊技機に設置されたランプを制御するためのランプ制御基板、及びスピーカの出力を制御するための音声制御基板が接続されていた。これら基板は、それぞれ別個の収容ケースに収容されるとともに、主基板とランプ制御基板又は音声制御基板とを結ぶ配線により電気的な接続が図られていた。
【0004】
然るに、上記基板は、パチンコ遊技機の機種への依存度が極めて高く、遊技盤を交換する際には必ず交換されるべきものであるにもかかわらず、別々の位置にそれぞれ取り付けられていたので、基板毎に取り外し及び取り付け作業が必要であり、作業性が悪くなる原因となっていた。こうした事情により、本出願人は、上記基板を単一のユニット内に収容して、遊技盤交換時の作業性向上を図ることを検討するに至った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、複数の基板を単一のユニット内に収容した場合、それぞれの基板から配線が多数延出することとなり、その配線処理が煩雑となってしまうことが明らかとなった。即ち、従来の如く一つの基板が一つの収容ケース内に収容されていれば、その基板のみから配線が延出するので、それほど配線数が多くなることはなかったのであるが、複数の基板を収容してユニットとした場合、極めて多くの配線が延出されることとなり、そのままでは各配線ルートがばらばらとなって、当該配線の接続作業や取り外し作業が著しく困難となってしまうのである。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、遊技盤交換時の作業性を向上させるとともに、ユニットから延出される配線の接続作業や取り外し作業を容易とすることができるパチンコ遊技機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、遊技内容を制御する主基板と、前記主基板からの信号に基づいてランプを制御するランプ制御基板と、前記主基板からの信号に基づいてスピーカからの出力を制御する音声制御基板とを備えるとともに、前記主基板、ランプ制御基板及び音声制御基板を一体化された収容ケースに収容しユニットとしたパチンコ遊技機であって、前記収容ケース内の基板の収容空間と連通し、当該収容空間に収容された基板から延設した配線を所定寸法に亘って保持し得るダクト形状部が前記ユニットに造り込まれたことを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のパチンコ遊技機において、前記収容ケースは、前記主基板を収容する第1収容ケースと、前記ランプ制御基板及び音声制御基板を収容する第2収容ケースとから成り、第2収容ケース上に第1収容ケースを積層させた状態にて一体化してユニットとするとともに、前記ダクト形状部が前記第2収容ケースと一体成形され、当該第2収容ケースの収容空間と連通したことを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のパチンコ遊技機において、前記ダクト形状部は、ユニットが所定位置に取り付けられた状態で、当該ユニット内の基板から延設された配線が接続されるべき基板又は機器の方向に向けて開口したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るパチンコ遊技機は、図1及び図2で示すように、機枠1に対して開閉可能に取り付けられた前面枠2を有し、該前面枠2には開閉可能なガラス枠3が形成されている。かかるガラス枠3内には、遊技盤4が固定されており、その表面には種々の役物や複数の釘、或いは液晶表示部(いずれも不図示)等が形成されている。
【0011】
液晶表示部は、図2における液晶用収容ケース5(遊技盤4の裏面側から固定)内に収容されつつ、その画面が遊技盤4の開口から前面側に臨んで配設され、遊技者に各種の液晶表示を行っている。また、液晶用収容ケース5内には、液晶表示部を制御する図柄制御基板も収容されており、この図柄制御基板により当該液晶表示部で表示すべき図柄等を制御している。
【0012】
更に、遊技における演出効果を高めるべく、前面枠2或いは遊技盤4の前面側には、不図示のランプ(例えば大当たりLEDや遊技盤ランプ等)やスピーカ6が配設されている。即ち、遊技状態に応じて、ランプの点灯又は点滅やスピーカ6からの出力が行われ、各種の演出がなされるのである。このようなランプ及びスピーカ6の制御は、ランプ制御基板及び音声出力基板により行われる。
【0013】
これらランプ制御基板及び音声出力基板は、図8に示すように、主基板に電気的に接続された図柄制御基板と電気的に接続されており、該主基板からの制御信号に基づく図柄制御基板からの所定の制御信号に基づき制御され得るよう構成されている。かかる主基板は、パチンコ遊技機全般に亘る遊技内容を制御するもので、CPU、RAM及びプログラムROMといった構成要素を備えたものである。
【0014】
そして、主基板から図柄制御基板に所定の信号が送信されると、液晶表示部に表示すべき図柄の制御が行われるとともに、図柄制御基板からランプ制御基板及び音声制御基板に所定の信号が送信され、ランプ中継基板を介して所望のランプが点灯又は点滅するとともに、スピーカ6から所望の出力が得られるようになっている。尚、主基板は、始動口スイッチと電気的に接続されており、そこからの検出信号に基づいて主基板が所定動作を行い得るようになっている。
【0015】
上記基板のうち図柄制御基板は、既述の如く液晶用収容ケース5内に収容されて遊技盤4の裏面に固定される一方、他の基板である主基板、ランプ制御基板及び音声制御基板は、一体のユニット7内に収容されて遊技盤4の裏面側に配設された機構板8に固定される。
【0016】
尚、機構板8には、図2に示すように、景品玉を貯留するための玉タンク9、その景品玉が通過するための導出樋10或いは払出カセット11等が配設されるとともに、払出制御基板を収容した払出制御基板用ケース12、及び発射制御基板を具備した発射装置ユニット13等が配設されている。また、ユニット7と機構板8との間には、電源基板を収容した電源基板用ケース16が介装されている。
【0017】
ユニット7は、透明な合成樹脂を所定形状に成形した2つのケースから成り、図3で示すように、主基板を収容する第1収容ケース14と、ランプ制御基板及び音声制御基板を収容する第2収容ケース15とを上下に積層させた状態にて一体化させて構成されている。かかる第1収容ケース14及び第2収容ケース15内に収容された主基板、ランプ制御基板及び音声制御基板は、パチンコ遊技機の機種への依存性が極めて高く、遊技盤を交換する際には必ず交換されるべきものである。
【0018】
第2収容ケース15は、図4で示すように、内部にランプ制御基板及び音声制御基板を収容可能な空間を有する収容部15aと、該収容部15aの下面を延設させると共に表面が収容部15aの上面と同じ高さとなるまで屈曲形成して構成された案内部15bとから成り、これにより案内部15bと収容部15aとの上面が略平坦とされている。該平坦面に第1収容ケース14が載置されることとなる。
【0019】
また、第2ケース15の案内部15b側部には、上方に突出した一対の凸条部15baが形成されており、それぞれから対向する方向にリブ15bbが形成されている。更に、案内部15bにおける同図右側中央近傍には、一端が案内部15bの上面から突出した係止爪15bcが形成されるとともに、収容部15aにおける同図左側端面からは、ストッパ部15aaが突出形成されている。
【0020】
また更に、案内部15bの同図下端面からは、下方に向かってリブ15bdが形成されるとともに、収容部15aにおける左側端面にはストッパ部15aaと高さを違えて一対のリブ15abが形成されている。尚、符号15beは、案内部15bにおける同図右側上部に突出形成されて外部接続端子基板(不図示)を載置するための部位を示している。
【0021】
ここで、収容部15aと案内部15bとの間の部位には、配線Hを所定寸法に亘って保持し得るダクト形状部17が形成されている。このダクト形状部17は、以下に示す如ように形成される。即ち、第2収容ケース15は、図5で示すように、底板15c、上面板15d及び蓋板15eで構成されており、底板15cが収容部15aから案内部15bに亘って延設されるとともに、その中央近傍の上部を蓋板15eが塞ぐことによりダクト形状部17が造り込まれているのである。
【0022】
上面板15dは、底板15cの収容部15a側の上方を覆い、ランプ制御基板及び音声制御基板を収容する収容空間を形成するもので、その上部にストッパ部15aaが突出形成されるとともに、リブ15ab(図4参照)が側方に突出形成されている。また、ストッパ部15aaが形成された側面と対向する面には、貫通孔15daが形成されており、該貫通孔15daが収容部15aにおける収容空間とダクト形状部17とを連通している。
【0023】
底板15cは、収容部15a及びダクト形状部17に相当する部位において略平面状に形成されるとともに、案内部15bにおいても略平面状に形成されており、これら平面状部位が互いに高さを違えているようダクト形状部17と案内部15bとの間に段差がある。この段差は、案内部15bの上面が上面板15dの上面と略等しくなるよう寸法が設定されており、ダクト形状部17内周面を構成することとなる。
【0024】
また、上面板15dと底板15cの案内部15dに相当する部位との間には、蓋板15eがネジNによって取り付けられてダクト形状部17を形成するとともに、該蓋板15eの上面と、上面板15dの上面及び底板15cの案内部15dに相当する部位の上面とが略平面となるよう構成されている。従って、形成される平面(即ち、第2収容ケース15の上面)上を第1収容ケース14がスライドし得るようになっている。
【0025】
こうして形成されたダクト形状部17は、収容部15a内の収容空間と連通しており、該収容空間内のランプ制御基板及び音声制御基板から延びる配線Hの一部を保持し得るものである。従って、ランプ制御基板及び音声制御基板から延びる配線のルートが常にダクト形状部17内に特定されることとなるので、ばらばらにならず、当該配線の接続作業や取り外し作業における作業性を向上させることができる。図4において、配線Hの所定寸法に亘ってダクト形状部17にて保持した状態を示してある。
【0026】
特に、本実施形態の如きユニット7においては、ランプ制御基板及び音声制御基板から延びる配線がパチンコ遊技機の背面から見て奥側に潜り込んでしまい、メンテナンス時や遊技盤交換時において、当該配線を探すのが困難となってしまう虞があるのに対し、図4に示すように、ダクト形状部17にて配線ルートを特定しておけば、上記不具合を回避することができるのである。
【0027】
尚、ダクト形状部17で行われる配線処理は、収容空間と連通した貫通孔15daから延びる配線に対して行われるものに限らず、当該貫通孔15daを通過しない配線に対して行われてもよい。勿論、第2収容ケース15内の基板以外から延びる他の配線を配線処理するものとしてもよく、この場合であっても、配線ルートを特定することができる。
【0028】
更に、ダクト形状部17は、図4及び図5で示すように、ユニット7の上下方向に延びる直線状の空間から成り、その上端及び下端で開口しているので、ユニット7に対して上下いずれの方向に配線の接続対象があるかによって配線を導き出す開口を決定することができる。即ち、ユニット7内の基板から延設された配線が接続されるべき他の基板又は機器がある方向によって上下いずれの開口から延出させるかを決定するようにすれば、配線が延出すべき方向性を定めることができ、その取り回しを簡素化することができるのである。
【0029】
一方、第1収容ケース14は、図6に示すように、底面板14a及び上面板14bを合致させて内部に主基板を収容するための収容空間を成しているとともに、第2収容ケース15上に載置可能とすべく底面板14aの下面が略平坦とされている。底面板14a及び上面板14bの同図右端からは、それぞれ突出部14cが延出されており、両突出部14cをピン状部材14dを挿通させることにより、収容空間を密閉している。
【0030】
また、第1収容ケース14における同図右側上下面及び左端面には、リブ14e及び14fがそれぞれ形成されているとともに、上面から見た場合、収容空間から上方に複数の開口14gが形成されている。かかる開口14gには、収容空間に収容された主基板の端子が外部に臨むこととなり、主基板と他の基板との間の配線を可能としている。
【0031】
上記第1収容ケース14は、第2収容ケース15の上面でスライドして一体化されるよう構成されている。即ち、図7で示すように、第2収容ケース15の右端側から第1収容ケース14を近接させ、同図矢印方向にスライドさせると、当該第2収容ケース15の上面とリブ15bbとの間に第1収容ケース14のリブ14eが挿通され、これによりスライド時のガイドがなされる。
【0032】
かかるスライド時においては、第1収容ケース14の下面に押されて係止爪15bcが下方に撓んだ状態となっており、第2収容ケース15に対する第1収容ケース14のスライド動作が許容されている。更に、第1収容ケース14を矢印方向にスライドさせると、リブ14fがストッパ部15aaに当接して保持され、更なるスライドが規制されるとともに、係止爪15bcが復元力により上昇して第1収容ケース14の右端面を係止して図3の状態とされる。
【0033】
これにより、第1収容ケース14と第2収容ケース15とが一体化され、単一ユニットとしてパチンコ遊技機の機構板8に脱着可能となる。しかして、パチンコ遊技機の機種を入れ替えるに際し、遊技盤4を交換するとき、必ず交換が必要な主基板、ランプ制御基板及び音声制御基板を一括して取り外し及び取り付け作業することができ、作業性を向上させることができる。尚、遊技盤4の交換時には、図柄制御基板も交換する必要があるのでユニット7内に収容するのが理想であるが、該図柄制御基板は液晶表示部と近接させて配置する必要上、当該ユニット7内に収容することができない。
【0034】
更に、単一のユニット7としつつも、第1収容ケース14にて主基板を独立して密閉させることができるので、当該主基板の不正な改造等を防止することができる。即ち、主基板の回路を勝手に改造してゲームに賭博性を持たせるような不正行為を防止すべく、主基板は独立させて密閉させ、更に封印シール等を貼着させることが行われるのであるが、かかる封印を容易にすることができるのである。
【0035】
然るに、上記ユニット7を機構板8の上方から下方に向かってスライドさせ、図2で示すように、機構板8に形成されたリブ8aでリブ15abを案内させつつ、電源基板用ケース16の表面に形成された突起部16aにリブ15bdを当接させて係止する。これにより、ユニット7全体が機構板8に固定することとなる。
【0036】
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばユニットは主基板、ランプ基板及び音声制御基板を一括して収容し得るものから成れば足り、本実施形態の如く、第1収容ケース及び第2収容ケースに分割し得るようにしなくてもよい。その場合、不正行為防止のため、ユニット全体を閉塞する必要があるが、遊技盤交換時における作業性の向上は図ることができる。
【0037】
更に、ダクト形状部17は、上部に蓋板15eを取り付けられた上下方向に延びる空間から成るものであるが、蓋板15eを取り付けず、上方が開放したものとしてもよい。この場合であっても、配線を所定寸法に亘って保持することができる。勿論、ユニット17に対して他の方向(左右或いは斜め方向)に延びる空間からダクト形状部を形成するようにしてもよく、その端部の開口も3つ以上の複数として配線の方向性を定めるのに選択の幅を持たせるようにしてもよい。
【0038】
尚、ユニット7を電源基板用ケース16の上側に取り付けているが、これらの位置をずらして、いずれもパチンコ遊技機の背面から見られるようにしてもよい。但し、本実施形態の如き配置にすれば、パチンコ遊技機に対する平面方向の収容ケースの占有面積を小さくすることができ、他の構成要素の設置レイアウトの自由度を向上させることができるので好ましい。
【0039】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、遊技盤を交換する際に必ず交換が必要な主基板、ランプ制御基板及び音声制御基板を一体化された収容ケース内に収容してユニットとしたので、遊技盤交換時の作業性を向上させることができるとともに、配線を所定寸法に亘って保持し得るダクト形状部が前記ユニットに造り込まれたので、ユニットから延出される配線のルートを特定することができ、当該配線の接続作業や取り外し作業を容易とすることができる。
【0040】
請求項2の発明によれば、第1収容ケースと第2収容ケースとを積層させて一体化することによりユニットとしているので、第1収容ケースに主基板を独立して密閉させることができ、当該主基板の不正な改造等を防止することができるとともに、第2収容ケース側にダクト形状部が設けられているので、配線の接続作業や取り外し作業の容易化を有効に図ることができる。
【0041】
即ち、積層された第2収容ケースから延出される配線は、第1収容ケースから延出される配線に比べ、パチンコ遊技機の前面側(パチンコ遊技機の背面から見て奥側)に潜ってしまいがちであり、配線の接続作業や取り外し作業を困難とさせているので、かかる配線ルートをダクト形状部にて特定させることにより、必要最小限の配線処理を行うことができ、配線の接続作業や取り外し作業の容易化を有効に図ることができるのである。
【0042】
請求項3の発明によれば、ダクト形状部がユニット内の基板から延設された配線が接続されるべき基板又は機器の方向に向けて開口しているので、当該配線が延出すべき方向性を定めることができ、配線の取り回しを簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機を正面側から見た斜視図
【図2】本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機を背面から見た模式図
【図3】本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機におけるユニットを示す斜視図
【図4】同ユニットを構成する第2収容ケースを示す上面図及び正面図
【図5】同第2収容ケースを示す分解斜視図
【図6】同ユニットを構成する第1収容ケースを示す上面図及び正面図
【図7】同ユニットを構成する第2収容ケースに第1収容ケースを一体化させる前の状態を示す模式図
【図8】本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の制御を示すブロック図
【符号の説明】
1…機枠
2…前面枠
3…ガラス枠
4…遊技盤
5…液晶用収容ケース
6…スピーカ
7…ユニット
8…機構板
9…玉タンク
10…導出樋
11…払出カセット
12…払出制御基板用ケース
13…発射装置ユニット
14…第1収容ケース
15…第2収容ケース
16…電源基板用ケース
17…ダクト形状部
Claims (3)
- 遊技内容を制御する主基板と、
前記主基板からの信号に基づいてランプを制御するランプ制御基板と、
前記主基板からの信号に基づいてスピーカからの出力を制御する音声制御基板と、
を備えるとともに、前記主基板、ランプ制御基板及び音声制御基板を一体化された収容ケースに収容しユニットとしたパチンコ遊技機であって、
前記収容ケース内の基板の収容空間と連通し、当該収容空間に収容された基板から延設した配線を所定寸法に亘って保持し得るダクト形状部が前記ユニットに造り込まれたことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記収容ケースは、前記主基板を収容する第1収容ケースと、前記ランプ制御基板及び音声制御基板を収容する第2収容ケースとから成り、第2収容ケース上に第1収容ケースを積層させた状態にて一体化してユニットとするとともに、前記ダクト形状部が前記第2収容ケースと一体成形され、当該第2収容ケースの収容空間と連通したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
- 前記ダクト形状部は、ユニットが所定位置に取り付けられた状態で、当該ユニット内の基板から延設された配線が接続されるべき基板又は機器の方向に向けて開口したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のパチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002244998A JP3927472B2 (ja) | 2002-08-26 | 2002-08-26 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002244998A JP3927472B2 (ja) | 2002-08-26 | 2002-08-26 | パチンコ遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004081400A true JP2004081400A (ja) | 2004-03-18 |
JP3927472B2 JP3927472B2 (ja) | 2007-06-06 |
Family
ID=32053318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002244998A Expired - Fee Related JP3927472B2 (ja) | 2002-08-26 | 2002-08-26 | パチンコ遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3927472B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054346A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Samii Kk | 遊技機用の基板取付装置 |
JP2008017909A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2008221019A (ja) * | 2008-06-25 | 2008-09-25 | Samii Kk | 遊技機用の基板取付装置 |
JP2010063925A (ja) * | 2009-12-22 | 2010-03-25 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
-
2002
- 2002-08-26 JP JP2002244998A patent/JP3927472B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054346A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Samii Kk | 遊技機用の基板取付装置 |
JP2008017909A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2008221019A (ja) * | 2008-06-25 | 2008-09-25 | Samii Kk | 遊技機用の基板取付装置 |
JP2010063925A (ja) * | 2009-12-22 | 2010-03-25 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3927472B2 (ja) | 2007-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5574427B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005261612A (ja) | 遊技機 | |
JP3927472B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5120833B2 (ja) | 雀球遊技機 | |
JP3954931B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP4340427B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP4297476B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP6310809B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2004344481A (ja) | 遊技機 | |
JP4032330B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2004321617A (ja) | 遊技機の裏カバー部材 | |
JP2015002990A (ja) | 遊技機 | |
JP4716804B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2010227425A (ja) | 遊技機 | |
JP5030210B2 (ja) | 遊技機の配線抜け止め防止構造 | |
JP4310485B2 (ja) | ドラム式図柄表示装置 | |
JP2000079245A (ja) | パチンコ機 | |
JP2006187362A (ja) | 遊技機 | |
JP5876951B1 (ja) | 遊技機 | |
JP6310811B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2005349010A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6310810B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH119799A (ja) | パチンコ機 | |
JP2003135805A (ja) | 遊技機の基板保護部材 | |
JP2004033519A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060815 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061003 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070302 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3927472 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160309 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |