JPH119799A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH119799A
JPH119799A JP18036097A JP18036097A JPH119799A JP H119799 A JPH119799 A JP H119799A JP 18036097 A JP18036097 A JP 18036097A JP 18036097 A JP18036097 A JP 18036097A JP H119799 A JPH119799 A JP H119799A
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JP
Japan
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front frame
pachinko machine
mechanism plate
power supply
prize ball
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18036097A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Oyama
満 大山
Isao Kawaguchi
功 河口
Masahiro Ohashi
昌弘 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Adachi Light Inc filed Critical Adachi Light Inc
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Publication of JPH119799A publication Critical patent/JPH119799A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ機における機構板上のスペースに余
裕を持たせ、機構板の窓孔,景品球タンク等の配置を容
易ならしめる。 【解決手段】 前面枠3の背面に遊技盤10,機構板4
0を配設してなるパチンコ機であって、該前面枠の背面
の上部隅角部に電源ターミナルパネル17を固着し、該
電源ターミナルパネルから導出される配線37を前面枠
の背面に沿って配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面枠の背面に遊
技盤,機構板を配設してなるパチンコ機に関し、さらに
詳しくはその電源ターミナルパネルの配置構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように従来から一般にパチンコ機
は、木製またはプラスチック製の前面枠の裏側にベニヤ
板からなる遊技盤を着脱可能に取り付けると共に、該前
面枠の一側縁にプラスチック製の機構板を枢着し、該機
構板の上部には景品球タンクが一体的に設けられ、該景
品球タンクと隣り合うように該機構板の上隅部に電源タ
ーミナルパネルが取着され、さらに該機構板の一側に景
品球払出装置が設けられ、該機構板の下部には主として
該景品球払出装置を作動させるための電子回路基板であ
るコントロールパネルおよび入賞球処理装置が設けられ
ている。そして、遊技盤に取付られたCRT,液晶表示
装置等の画像表示装置、および遊技制御用の電子回路基
板であるメイン基板が該機構板の中央の窓孔内に位置し
ている構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のパチ
ンコ機では、機構板に多くの機器が取付けられ、かつ回
路基板等を結ぶ多数の配線が錯綜するので、充分なスペ
ースがなく各機器は小型化を余義なくされる状況であっ
た。しかし、画像表示装置や遊技制御回路用のメイン基
板等は、ディスプレイ,遊技内容等が複雑化するに従い
次第に大型化する傾向であるのに対し、機構板には上記
のように多数の機器が取着されていて、しかも配線が嵩
であるので、上記窓孔の大きさを拡大できないという問
題がある。
【0004】また、上記景品球タンクについても、電源
ターミナルパネルに制限され、充分な大きさを採ること
ができない状況であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
しようとするもので、前面枠の背面に遊技盤,機構板を
配設してなるパチンコ機であって、該前面枠の背面の上
部隅角部に電源ターミナルパネルを固着し、該電源ター
ミナルパネルから導出される配線を前面枠の背面に沿っ
て配設してなることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1に本発明に係るパチンコ機の背面図
を示す。このパチンコ機は、図2の分解斜視図に示した
ように、木製の外枠1の一側に軸受具2をもって合成樹
脂製の前面枠3が開閉自在に枢支され、該前面枠3の前
面にはガラス枠,上皿,下皿,打球用ハンドル(図示せ
ず)が設けられる。4は該外枠1の裏側の下部隅角部に
設けられた打球発射装置、5は該前面枠3を外枠1に閉
止状態にてロックするために該前面枠3の裏側の自由端
縁に設けられた鍵機構である。
【0007】10は該前面枠3の背面に設けたクランプ
6によって着脱自在に取付けられるベニヤ製の遊技盤
で、該遊技盤10の前面に釘,風車および種々の形態の
入賞口(いずれも図示せず)、および液晶表示装置等が
設けられ、背面には遊技制御用の電子回路基板であるメ
イン基板14が収納された基板ケース11,入賞球集合
カバー12が設けられている。13は該液晶表示装置の
後方部を被うカバー体である。
【0008】また、図3に示したように、前面枠3の背
面の上部隅角部に方形状の収納部16を一体に形成し、
該収納部16中に電源ターミナルパネル17を収容する
と共に、その上より透明なプラスチック製のカバー18
を被せビス19を締付することにより図4に示したよう
に該電源ターミナルパネル17を前面枠3の背面の上部
隅角部に固設する。なお、遊技盤10はこの電源ターミ
ナルパネル17の収納部16の外形に合わせて一方の上
隅部15が直角状に切欠されている。
【0009】該電源ターミナルパネル17は、電源端子
20に外部から24ボルトの交流低電圧電源が接続さ
れ、その電源を過電流防止用のヒューズ21および前面
枠3の背面に沿って配設された配線22を介して前記メ
イン基板14に通電すると共に、ヒューズ23および配
線24を介してコントロールパネル30に通電してい
る。なお、25a〜25eは遊技場内に別途に設けられ
る管理用コンピュータ(図示せず)に入賞,球貸,球切
れ等の情報を電気信号として出力したり、該管理用コン
ピュータからの指令により打球発射の可否をコントロー
ルするための信号を入力する情報入出力端子である。ま
た26a〜26dは情報入出力端子25a〜25dに接
続され、コントロールパネル30から複数の配線37を
介して伝達される電気信号により作動し上記情報を伝達
するために該電源ターミナルパネル17に設けられたリ
レーである。
【0010】また、コントロールパネル30は、前面枠
3の背面下部隅角部に形成された方形状の収納部に収容
され、その上に透明プラスチック製のカバー33を被い
ビス34を締付けて固着されている。
【0011】40は中央に略々正方形状の窓孔46が形
成された合成樹脂製の機構板で、該機構板40は前面枠
3の一側に軸受具49をもって開閉自在に枢支されてい
る。該機構板40は上部に景品球タンク41が一体的に
設けられているほか、該景品球タンク41から下方に連
なるように景品球誘導樋42,景品球払出装置43が設
けられ、さらにその下流に景品球払出樋44が形成され
ている。45は該機構板40の下部に設けられた賞球処
理装置である。
【0012】コントロールパネル30には主として景品
球払出装置43を作動させるための電子回路が組込まれ
ており、50は該コントロールパネル30とメイン基板
14とを継ぐ多数本の配線、51はコントロールパネル
30と賞球処理装置45を継ぐ配線、52はコントロー
ルパネル30と景品球払出装置43を継ぐ配線、53は
コントロールパネル30と打球発射装置4とを継ぐ配線
である。また、54はこのパチンコ機と隣接状に配置さ
れる台間球貸機(図示せず)を継ぐためのDサブコネク
タ、55は故障個所表示用のセグメント表示器、56,
57はそのリセット,セットスイッチである。
【0013】従って、遊技盤10の入賞口より流入した
入賞球が賞球処理装置45によってカウントされると、
その電気信号は配線51を介してコントロールパネル3
0に伝達され、該コントロールパネル30は景品球払出
装置43の払出モータに配線52を介して回転指令を出
して所定数の景品球を前面枠3前面の上皿上に排出させ
る。また、メイン基板14は遊技盤10上の液晶表示装
置に所定の動画を表示させると共に、コントロールパネ
ル30に入賞球数を配線50を介して電気信号により伝
達している。
【0014】この場合、コントロールパネル30につい
ても電源ターミナルパネル17と同様に前面枠3の背面
に固設したので、該コントロールパネル30と電源ター
ミナルパネル17とを結ぶ配線37は図示したように前
面枠3の背面に形成された溝58内にすっきりと収納す
ることができる。また、このように電源ターミナルパネ
ル17やコントロールパネル30を前面枠3に直接固着
したことによって、機構板40を交換した場合でも該電
源ターミナルパネル17およびコントロールパネル30
を機構板40とともに一緒に廃棄することとならないの
で、機構板40の交換に要するコストが節減できる。
【0015】また、電源ターミナルパネル17より導出
する多数本の配線22,24,37等を前面枠3の背面
に沿って配設し、コントロールパネル30、その他に継
ぐことができるので、従来のように機構板40にこれら
の配線を止着していた場合と比較すると、配線系路に自
由度が増し、特に従来のように窓孔46の周囲に配線束
が密集しないので、スペースに余裕ができて該窓孔46
を大きく拡大することができる。このため液晶表示装置
を収容するケース体13や基板ケース11が大きくなっ
ても、これらを余裕をもって該窓孔46中に位置させる
ことができる。
【0016】また、景品球タンク41についても、電源
ターミナルパネル17との干渉が避けられるので、図1
に例示したように該電源ターミナルパネル17の後側に
まで延在するような大き目に形成することができ、その
分多数の景品球を貯留できるようになるので、一時に多
数の景品球が払い出されても球切れとなり球補給が間に
合わなくなるようなおそれがない。
【0017】
【発明の効果】このように本発明のパチンコ機は、電源
ターミナルパネルを前面枠に固着したことによって、配
線を容易ならしめると共に、機構板上のスペースに余裕
を持たせるので、機構板の窓孔,景品球タンク等の配置
を容易ならしめるなど、顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の裏面図。
【図2】本発明に係るパチンコ機の分解斜視図。
【図3】本発明に係るパチンコ機の前面枠の背面の要部
拡大分解斜視図。
【図4】本発明に係るパチンコ機の前面枠の背面の要部
拡大斜視図。
【図5】本発明に係るパチンコ機の前面枠に遊技盤を取
り付けた状態の背面図。
【符号の説明】
1 外枠 3 前面枠 4 打球発射装置 10 遊技盤 14 メイン基板 17 電源ターミナルパネル 20 電源端子 21 ヒューズ 22 配線 23 ヒューズ 24 配線 25a〜25e 情報入出力端子 30 コントロールパネル 37 配線 40 機構板 41 景品球タンク 43 景品球払出装置 45 賞球処理装置 50,51,52 配線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面枠の背面に遊技盤,機構板を配設し
    てなるパチンコ機であって、該前面枠の背面の上部隅角
    部に電源ターミナルパネルを固着し、該電源ターミナル
    パネルから導出される配線を前面枠の背面に沿って配設
    してなることを特徴としたパチンコ機。
JP18036097A 1997-06-19 1997-06-19 パチンコ機 Withdrawn JPH119799A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18036097A JPH119799A (ja) 1997-06-19 1997-06-19 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18036097A JPH119799A (ja) 1997-06-19 1997-06-19 パチンコ機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH119799A true JPH119799A (ja) 1999-01-19

Family

ID=16081893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18036097A Withdrawn JPH119799A (ja) 1997-06-19 1997-06-19 パチンコ機

Country Status (1)

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JP (1) JPH119799A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010158564A (ja) * 2010-04-19 2010-07-22 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2014033683A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Sophia Co Ltd 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010158564A (ja) * 2010-04-19 2010-07-22 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
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