JP3717709B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊技盤に配設された各種電子装置を制御して所定の遊技を実行可能に構成されたパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパチンコ遊技機に代表される遊技機の制御装置は、遊技制御装置,排出制御装置,表示制御装置,発射制御装置などの4,5種類程度の制御装置からなり、電源装置から各制御装置に電源供給されるように構成されることが多かった。
【0003】
この場合に、上記遊技制御装置は、遊技盤の前面側に配置される変動入賞装置等の各種遊技装置の駆動制御、遊技盤の前面側に配置される装飾ランプやLED等の装飾装置による装飾演出の制御、入賞音等の音声出力制御、遊技盤に配設された遊技媒体の入賞センサからの信号処理に関する制御等の複数の機能を兼ねるものであった。
【0004】
また、排出制御装置は、遊技媒体としての遊技球の排出手段の制御を、表示制御装置は、遊技盤前面に配置された液晶表示装置等の表示制御を、発射制御装置は、遊技媒体としての遊技球を遊技盤の遊技領域内へ発射する発射モータやソレノイドの駆動制御をそれぞれ司り、電源装置は、前記各種遊技装置および前記の各装置に電力を供給する機能を果たすものである。
【0005】
従来において、これらの制御装置は、製造メーカーにおける組立工程で遊技盤の裏面側に全て取り付けられた状態で、遊技店へ出荷されていた。
【0006】
したがって、遊技店においては、遊技盤が着脱可能に係合できるように配設された枠体に遊技盤を取り付け、簡単な配線をするだけで設置作業が終了し、制御装置の配線等について遊技店側で行う作業は特には無かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記遊技制御装置は、遊技価値の獲得に重要な関連を有する変動入賞装置等の各種遊技装置の駆動制御等を司っているため、悪意を持った第三者による不正な工作(主装置自体を不正規なものにすり替えたり、不正な回路を追加するなど)等を受け易いという問題があり、それらの不正行為を如何にして防止するかが大きな課題となっている。
【0008】
より具体的には、遊技盤は製造メーカーの組立工程において遊技制御装置が予め組み込まれた状態で遊技店へ向けて出荷されていたため、遊技盤の完成後の保管中あるいは輸送中に悪意を持った第三者が、遊技制御装置自体を正規品ではないものに交換したり、不正な信号を発生する回路を付加したり、あるいは遊技制御装置内のデータを改竄するなどの不正行為を働くことがあった。
【0009】
これらの不正行為は遊技店や善意の遊技者に不測の不利益を与えるおそれが高く、確実に防止する必要がある。
【0010】
そこで、本発明者等は、製造メーカーから遊技盤を出荷する時点では遊技制御装置を遊技盤に未だ取り付けない状態とし、遊技盤が遊技店において上記枠体に係合された後に、遊技盤とは別ルートで厳重に保管されかつ輸送された遊技制御装置を遊技店において取付るという不正防止対策を考案した。
【0011】
この不正防止対策を採用する場合には、遊技制御装置の遊技盤への取付作業を遊技店において行うとともに、その遊技制御装置に対する配線作業も遊技店側で行う必要がある。しかしながら、製造メーカーにおける整った設備で熟練者によって行われる配線作業とは異なり、遊技店における遊技制御装置への配線作業は遊技店の店員等の配線作業に不慣れな者が行う可能性もあるため、配線ミスを生じる確率が高いという問題がある。
【0012】
また、遊技店において多数の遊技盤(例えば、島単位で少なくとも各12台以上)について遊技制御装置への配線作業を行う場合には、膨大な作業時間を要するものと予想され、作業効率を少しでも向上させたいという要求がある。
【0013】
また、従来における遊技制御装置は上記のように多機能であるため、その機能を実現するために装置上に搭載される電子素子の数も多くなり、遊技制御装置自体が大型化する傾向にある。また、制御データも大きくなるため、ROM容量も大きなものが要求されコスト高となる難点もあった。
【0014】
そこで、遊技制御装置が兼ねていた複数の機能を機能別に別個の制御装置で行うようにするという提案がなされている。即ち、上記従来例についていえば、遊技盤の前面側に配置される変動入賞装置等の各種遊技装置の駆動制御と、遊技盤に配設された遊技媒体の入賞センサからの信号処理のみを遊技制御装置に行わせ、遊技盤の前面側に配置される装飾ランプやLED等の装飾装置による装飾演出の制御は別個の装飾制御装置に、入賞音等の音声出力制御は音制御装置に行わせるというものである。
【0015】
ところが、昨今は、遊技者の興趣を一層高めるべく、遊技盤における装飾効果は趣向を凝らしたものが多くなり、配置される発光部材(例えばLED)が増大する傾向にある。そのため、上記装飾制御装置に接続すべき発光部材の配線の数も増加し、工場における装飾制御装置への配線作業に手間がかかる状態となってきた。
【0016】
本発明は、上記問題点や課題を解決すべく案出されたものであり、遊技店における遊技制御装置の配線作業や、工場における装飾制御装置の配線作業を正確かつ効率良く行うことのできる遊技機を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る遊技機は、遊技盤に備えられる複数の入賞口には、入賞した遊技媒体を個々検出可能な入賞媒体検出手段が各々設けられ、前記入賞媒体検出手段からの入賞信号に基づいて、各種の制御処理を行う遊技制御装置を備えた遊技機であって、前記各入賞媒体検出手段と前記遊技制御装置とは、各入賞媒体検出手段から延設される配線の端子をそれぞれ接続可能な第1の接続部と、前記遊技制御装置に設けられるコネクタ部と接続可能な第2の接続部とを備える接続用アダプタを介して電気的に接続される構成とし、前記遊技制御装置は、ケースと、該ケースに開閉可能に設けられ、前記コネクタ部を覆うコネクタカバーとを備え、前記コネクタカバーが閉塞されることにより前記遊技制御装置のコネクタ部と前記接続用アダプタの第2接続部とが電気的に接続され、前記コネクタカバーを開放させることにより前記コネクタ部と前記第2接続部との電気的接続が解除されるように構成したものである。
【0018】
より具体的には、上記コネクタカバーは、断面形状がほぼ扇形に成形され、その弧状の周縁と対向する所定部位を回転中心として回動可能に軸支され、かつ、上記弧状の周縁と対向する外縁部に着脱用突起が設けられ、前記接続アダプタには、上記着脱用突起と係脱可能な着脱用係合部が設けられ、前記コネクタカバーの閉塞方向への回動に伴って前記着脱係合部と前記着脱用突起が係合して前記接続アダプタが前記遊技制御装置側に移動された際に、上記遊技制御装置のコネクタ部と前記接続アダプタの第2の接続部とが係合して電気的に接続され、前記コネクタカバーの開放方向への回動に伴って前記着脱係合部と前記着脱用突起が係合して前記接続アダプタが前記遊技制御装置と離間する方向に移動された際に、前記コネクタ部と前記第2の接続部との電気的接続が解除されるように構成するとよい。
【0019】
これによれば、工場における遊技盤の組立工程において上記接続用アダプタの第1の接続部に複数の前記各入賞媒体検出手段から延設される配線の端子を接続しておくことにより、遊技制御装置を遊技盤と別送するという不正防止対策を採用した場合であっても、遊技店においては、上記接続用アダプタの第2の接続部を遊技制御装置に接続するだけで配線作業を完了することができる。したがって、配線作業に不慣れな遊技店の従業員等が配線作業にあたる場合であっても簡易かつ確実に遊技制御装置と各入賞媒体検出手段から延設される配線の端子との接続を行うことができる。
【0020】
また、上記コネクタカバーを開放すると必然的に上記接続アダプタの第2の接続部と上記コネクタ部との電気的接続が解除されるので、悪意を持った第三者が不正を働く目的で、遊技機の動作中に遊技制御装置の上記コネクタカバーを開放した場合には、その時点で遊技動作が停止してしまうかあるいは異常発生が遊技店側に報知されるようにできるため不正行為に基づく賞球の異常排出などを未然に防止することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る遊技機の実施形態の一例を図面を参照して説明する。
【0030】
図1はパチンコ遊技機の裏機構を示す図である。図1において、1はいわゆるCR機と称される遊技機であり、図上、遊技機1の右隣にはカード式球貸機(以下、単に球貸機という)2が併設されている。
【0031】
図1において、パチンコ遊技機1における裏機構は、貯留タンク(上タンク)101,誘導路102,ターミナル装置(外部端子装置)103,半端センサユニット104,排出ユニット105,遊技制御装置B1,排出制御装置B2,電源装置(電源供給ユニット)B3,発射制御装置B4,装飾制御装置B5,表示制御装置B6,音声制御装置B7,発射ユニット109,カードユニット接続装置110,裏機構盤の枠体112(裏メカベース)等の構成部材からなっている。
【0032】
ここで、上記制御装置B1〜B4は、枠体112に取り付けられる装置群であり、遊技盤Yの交換時においても枠体112にそのまま残されて、入れ換えられた新規な遊技盤において活用されるようになっている。但し、遊技制御装置B1は、後述するように遊技店における取付の利便性から枠体112に取り付けられるようになっている。
【0033】
また、上記制御装置B5〜B7は、遊技盤Yの裏面に取り付けられる装置群であり、遊技盤Yの交換時には、遊技盤Yとともに新たなものと交換されるようになっている。
【0034】
なお、図1に示す実施形態では、表示制御装置B6は遊技盤Yに取り付けられる可変表示装置の裏側に設けられ(図1には現れない)、その上に装飾制御装置B5が重なって設けられる構成となっている。
【0035】
また、本実施形態では、制御装置は併せて計7個の制御装置B1〜B7で遊技機1の制御全般を司るように構成されている。これらの各制御装置(B1〜B7)は、制御内容あるいは機能に基づいて個別の制御装置として構成されたものである。
【0036】
枠体112は、合成樹脂製の一体成型品から形成され、遊技機1の前面枠の裏側に固定された金属フレーム121に取り付けられている。そして、この枠体112の上に、遊技制御装置B1,排出制御装置B2,電源装置(電源供給ユニット)B3,発射制御装置B4,貯留タンク101,誘導路102,ターミナル装置103,半端センサユニット104,排出ユニット105,発射ユニット109,カードユニット接続装置110などが、ワンタッチの保持部材等の固定具によって取り付けられて、いわゆる裏機構盤Mを構成している。
【0037】
金属フレーム121は矩形状をなし、遊技盤Yを着脱可能に収納固定する遊技盤収納部122が形成されている。遊技盤収納部122には図示省略した複数の遊技盤固定器具が配置され、それらの複数の遊技盤固定器具によって遊技盤Yを固定するようになっている。
【0038】
貯留タンク101は排出される前の球を予め貯留しておくもので、この貯留タンク101の球数の不足は補給センサ(図示省略)によって検出され、不足のときは島設備から球が補給される。貯留タンク101内の球は誘導路102により誘導され、排出ユニット105によって排出される。
【0039】
排出ユニット105は所定の球排出指令信号(排出制御装置B2からの信号)に基づいて貯留タンク101より案内される遊技球を遊技者側へ所要数排出(ここでの排出には、賞球排出および球貸し排出が含まれる)する機能を有し、球排出機構を備えた排出装置を構成する。なお、排出ユニット105は2条の球排出通路(図示省略)を有しており、賞球用の排出と球貸し用の排出を兼ねるようになっている。また、賞球用の排出は、遊技において発生した遊技価値を遊技者に供給することに相当する。
【0040】
誘導路102に賞球排出および球貸し排出のための球が有るかどうかは、半端センサユニット104によってそれぞれ検出される。ターミナル装置103はAC電源の入力や遊技店のホールコンピュータ(管理装置:図示省略)との間における信号の授受などについての中継を行うもので、リレー部およびコネクタ部(ホールコンピュータとの接続を行う)に区分されており、両者はケーブルによって接続されている。
【0041】
遊技盤Yの前面側の構成例は、図2の遊技盤の正面図に示す通りである。
【0042】
例えば、所謂「第1種」に属するタイプのものでは、遊技盤Yに、アウト球流入口200、レール201、特別図柄表示装置202、普通電動役物タイプの始動入賞口203、変動入賞装置(大入賞口)204,一般入賞口205,206、複数の一般入賞口207〜210、特図始動記憶表示器211、装飾ランプ212,213、風車と呼ばれる打球方向変換部材214、多数の障害釘(図示略)が設けられている。
【0043】
ここで、遊技盤Yに設けられた複数の全ての入賞口には入賞球を検出するために入賞センサが設けられている。すなわち、始動入賞口203の内部には特図始動センサS1が配置され、変動入賞装置204の内部にはカウントセンサS2,S3が配置され、一般入賞口205〜210の内部には入賞センサS4〜S9が配置されている。そして、遊技球がこれらの入賞口に入賞すると、賞球数情報が後述する接続アダプタA1,配線ケーブルおよびコネクタを介して遊技制御装置B1へ送られ、さらに排出信号が遊技制御装置B1から排出制御装置B2に送信されるようになっている。なお、符号600は普図ゲートセンサ、601は普通図柄表示器である。
【0044】
また、計8個の装飾ランプ212,213は、例えば大当り時に点灯(点滅状態も含む)する大当り表示器を兼ねるものであり、それぞれがLED等に発光素子L1〜L8を内蔵し、後述する中継基板A2を介して装飾制御装置B5に接続されている。
【0045】
ここで、上記遊技制御装置B1は、枠体112に取り付けられて遊技盤Yで実行される役物遊技に必要な各種制御を行うもので、所定の透明ケース10内に収納されている(図1参照)。遊技制御装置B1には、後述する接続アダプタA1の接続端子D2と係合可能な接続コネクタC1が設けられている。
【0046】
この遊技制御装置B1を枠体112に取り付ける構成としたのは、遊技制御装置B1の取付作業を遊技店において容易に行うことができるようにしたいとの要請に基づくものである。
【0047】
即ち、遊技制御装置B1は、遊技盤毎に制御内容が異なるため、遊技盤Yが交換されると新たなものと入れ換えられることが普通である。したがって、敢えて枠体1に取り付けるべき積極的理由はなく、却って遊技盤側に取り付けられて遊技盤ごと交換できるようにした方が便利であった。
【0048】
ところが、先にも述べたように、遊技制御装置B1は、遊技価値の獲得に重要な関連を有する変動入賞装置等の各種遊技装置の駆動制御等を司っているため、悪意を持った第三者による不正な工作等を受け易いという問題があった。そのため、その不正行為を防止すべく、製造メーカーから遊技盤Yを出荷する時点では遊技制御装置B1を遊技盤Yに取り付けない状態とし、遊技盤Yが遊技店において枠体112に係合された後に、遊技盤Yとは別ルートで厳重に保管されかつ輸送された遊技制御装置B1を遊技店において取付るようにするという不正防止対策を提案した。この提案を実現するためには、遊技店において別送されて来た遊技制御装置B1を遊技店の店員等が容易に取り付けられる構成とすることが望まれる。これに対応するために、本実施形態では、枠体112の左上側の所定位置に遊技制御装置B1の取付スペースを確保し、その位置に遊技制御装置B1をワンタッチの保持部材等の固定具によって簡便に取り付けることができる構成としている。したがって、上述のように遊技制御装置B1を遊技盤Yとは別送するという不正防止対策が採用された場合にも即時対応することができる。
【0049】
ここで、遊技制御装置B1と上記各種入賞装置の入賞センサS1〜S9とを媒介する本発明の主要構成要素の一つである接続アダプタA1の構成例について図3〜図6を参照して説明する。
【0050】
図3は、接続アダプタA1の構成例を示す斜視図である。
【0051】
接続アダプタA1は、例えば絶縁性の樹脂等で成形された長方形の基板300の表面上に、入賞センサS1〜S9の各端子と接続される接続端子D1が配設されている。この接続端子D1は、対応する入賞センサS1〜S9側の端子と同色に色分けするようにしてもよい。これにより、色を指標にして配線作業を行うことができるため配線ミスを低減することができる。
【0052】
基板300の長手の一端には遊技制御装置B1の接続コネクタC1と接続可能な複数の接続端子D2が並列状態で配設されている。この接続端子D2と接続端子D1は図示しない基板裏面において所定パターンのプリント配線等によって電気的に接続されている。
【0053】
基板300の長手方向に両端部には、後述する遊技制御装置B1のカバー部材の一部と係合して遊技制御装置B1の接続コネクタC1との着脱を図るための係合部材301が設けられている。係合部材301には遊技制御装置B1のカバー部材の一部が係合する溝301aが形成されている。
【0054】
ここで、概略上記のように構成された接続アダプタA1の用い方について説明する。図4は、接続アダプタA1を用いた状態を示す説明図である。
【0055】
図4に示すように、遊技盤Yの裏面において、上記入賞センサS1〜S9から延設され、先端に端子を有する複数のケーブル400が、それらの端子を接続アダプタA1の接続端子D1に挿し込まれることにより電気的に接続される。なお、この入賞センサS1〜S9と接続アダプタA1との接続作業はメーカーの工場における組立工程によって行われる。
【0056】
そして、遊技盤Yは、上記のように接続アダプタA1に入賞センサS1〜S9がケーブル400に接続された状態で、遊技店へ出荷される。また、この遊技盤Yとは別送で厳重に管理された遊技制御装置B1も遊技店に届けられる。
【0057】
次いで、前出の図1に示すように遊技盤Yを遊技機1の遊技盤収納部122に収納し、枠体112に遊技制御装置B1を取り付けた後に、接続アダプタA1を遊技制御装置B1に接続する。
【0058】
即ち、具体的な構成および機構は後述するが、図1上、遊技制御装置B1のケース10の下側に付属する閉塞状態のコネクタカバー11(図5参照)を手動により開放状態とし(図6(a)参照)、遊技制御装置B1側に設けられた接続コネクタC1(図6参照)に、上記接続アダプタA1を下側から接続する。なお、後述するように本実施形態では、コネクタカバー11を手動で閉塞させることにより自動的に接続コネクタC1と接続アダプタA1が係合され、逆にコネクタカバー11を開放させることにより接続コネクタC1と接続アダプタA1が自動的に離脱されるようになっており(図6(a),(b)参照)、コネクタカバー11を開放して行われる危険性のある不正行為を未然に防止できるようになっている。
【0059】
ここで、遊技制御装置B1のケース10に取り付けられるコネクタカバー11の構成例を図5,図6を参照して説明する。
【0060】
図5はケースとコネクタカバーの概略構成を示す斜視図、図6はコネクタカバーと接続アダプタの関係を模式的に示す説明図である。
【0061】
コネクタカバー11は、ケース10の一端部(図1の取付状態では下側)に開閉可能に設けられている。コネクタカバー11は、図5に示すように断面形状がほぼ扇形に成形され、その弧状の周縁と対向する所定部位に回転軸11aが設けられ、その回転軸11aを回転中心として回動可能に軸支されている。また、ケース10の端部には、回動するコネクタカバー11がケース10内に進退可能な開口部10cが形成されている。
【0062】
コネクタカバー11の弧状の周縁部には、ケース10に当接する内側のストッパ11bと外側のストッパ11cが長手方向に形成されている。なお、外側のストッパ11cが形成された端部のほぼ中央には、係合される接続アダプタA1からの配線ケーブル400を通す切欠部11dが形成されている。また、図5には現れないが、コネクタカバー11の弧状の周縁と対向する外縁部にはギア状の着脱用突起(本実施形態では図6に示すように、突起G1,G2の2個)が設けられている。
【0063】
この着脱用突起G1,G2は、先に構成を説明した接続アダプタA1の係合部材301に形成された溝301aおよび係合部材301の端部301bと係合あるいは当接することにより、コネクタカバー11の開閉動作に連動して接続アダプタA1の接続端子D2と、遊技制御装置B1の接続コネクタC1との着脱を行うものである。
【0064】
即ち、図6(a)に示すように、接続アダプタA1の接続端子D2と、遊技制御装置B1の接続コネクタC1を接続させる場合には、接続アダプタA1を着脱用突起G1と当接する位置にセッティングした後に、コネクタカバー11を手動により矢印F1方向に回動させる。これにより、着脱用突起G2が接続アダプタA1の溝301aの内側と係合して接続アダプタA1が矢印M1方向に移動され、コネクタカバー11が閉塞された状態において図6(b)のように接続アダプタA1の接続端子D2と、遊技制御装置B1の接続コネクタC1が自動的に係合して電気的な接続が図られる。
【0065】
なお、図7のブロック図の上段に示すように、接続アダプタA1の接続端子D2と、遊技制御装置B1の接続コネクタC1が電気的に接続されることにより、遊技制御装置B1と各種入賞センサ(S1〜S9)が接続アダプタA1を介して電気的に接続され、これらの入賞センサ(S1〜S9)からの入賞信号に基づいて遊技制御装置B1内の遊技用マイクロコンピュータによって各種の制御処理が行われる。そして遊技制御装置B1の演算結果に基づいて大入賞口ソレノイド等が駆動制御される。
【0066】
一方、接続アダプタA1の接続端子D2を遊技制御装置B1の接続コネクタC1から外す場合には、上記とは逆に、コネクタカバー11を手動により矢印F2方向に回動させる。これにより、着脱用突起G1が接続アダプタA1の端部301bが係合して接続アダプタA1が矢印M2方向に移動されて、コネクタカバー11が開放された状態において図6(a)のように接続アダプタA1の接続端子D2と、遊技制御装置B1の接続コネクタC1が自動的に離間されて電気的な接続が解除される。
【0067】
したがって、接続アダプタA1の遊技制御装置B1への着脱が容易になり作業効率が向上するという効果がある。
【0068】
さらに、上述のようにコネクタカバー11を開放するとその動作に連動して接続アダプタA1の接続端子D2が遊技制御装置B1の接続コネクタC1から自動的に外れるようになっているため、例えば遊技機の動作中に、悪意を持った第三者が接続アダプタA1の配線などに不正行為を働く目的でコネクタカバー11を開放させた場合には、接続アダプタA1の接続端子D2と、遊技制御装置B1の接続コネクタC1との電気的な接続が断たれて遊技機の遊技が緊急停止したり、あるいは遊技制御装置の異常発生が遊技店の管理装置に報知される。したがって、かかる不正行為の発生を早期に発見することができるとともに、排出制御装置B2による賞球の異常な払い出し等を未然に防止することができる。
【0069】
なお、接続アダプタA1の接続端子D2と、遊技制御装置B1の接続コネクタC1とが電気的に接続されているか否かを検出する検出手段を遊技制御装置B1側に設けることも可能であり、その場合にはより確実に不正行為を発見することができる。
【0070】
また、コネクタカバー11を閉塞し、その状態においてネジ等によりコネクタカバー11が簡単に開放しないようにかしめるようにしてもよく、その場合にはより確実に不正の発生を防止することができる。
【0071】
また、本実施形態のコネクタカバー11は一例に過ぎず、その他、開閉動作に連動して接続アダプタA1の接続端子D2と、遊技制御装置B1の接続コネクタC1とを脱着できる構成となっていればいかなる構造であってもよい。
【0072】
次に、図1において、排出制御装置B2は、枠体112に取付けられて球の排出に必要な各種電気部品(例えば、排出ユニット105の電気的駆動源)の制御を行うものであり、所定の透明なケース12内に収納されている。
【0073】
この排出制御装置B2は、遊技制御装置B1から送信された賞球データ(賞球数情報)に基づき、排出センサからの検出信号に基づいて排出ソレノイドヘの通電を制御し、所定数の遊技球を排出させる制御を行う。また、排出制御装置B2は球貸機2(いわゆるCRサンドユニット)との間で信号の授受を行いながら、球貸しに伴う制御を行う。すなわち、球貸機2から球貸し準備完了を示すBRDY信号(図8参照)をパチンコ遊技機1側の排出制御装置B2で受信し、パチンコ遊技機1側の準備完了を示すPRDY信号(図8参照)を球貸機2側で受信することにより、球貸機2を含めた球貸し制御が可能になる。また、球貸機2から排出制御装置B2に球を貸し出すことを要求するBRQ信号(図8参照)を送信し、その信号の受信に基づき排出制御装置B2で貸球排出を行い、貸球排出が終了したことに基づきEXS信号(図8参照)を球貸機2側へ送信することにより一連の球貸し制御が可能になる。なお、この排出制御装置B2には、接続コネクタC2が設けられ上記遊技制御装置B1等と配線ケーブル(図示せず)を介して接続されるようになっている。
【0074】
電源装置(電源供給ユニット)B3は、枠体112に取り付けられて遊技制御装置B1,排出制御装置B2,発射制御装置B4,装飾制御装置B5,表示制御装置B6,音声制御装置B7に電力を供給するものである。ここで、図8の電力供給系統を示すブロック図を参照して電力の供給系統の詳細を説明する。
【0075】
図8において、パチンコ遊技機1には外部からAC24Vの電力が供給されるようになっており、外部電源であるAC24Vはターミナル装置(外部ターミナル)103を介して間接的に電源装置(電源供給ユニット)B3に分配される。
【0076】
電源装置B3はAC24Vを直流に変換し、各種のDC電圧を生成して各制御装置に供給するようになっている。具体的には、ソレノイド駆動用のDC30V、ランプ類駆動用のDC24V、センサ駆動用およびバックライト駆動用のDC12Vを駆動用電源として生成するとともに、各制御装置を動作させるための制御装置用電源としてDC12Vを生成する。
【0077】
そして、DC30VおよびDC12Vを発射制御装置B4に、DC24VおよびDC12Vを排出制御装置B2に、DC32V、DC24VおよびDC12Vを遊技制御装置B1に、DC12Vを音制御装置B7に、DC30V、DC24VおよびDC12Vを装飾制御装置B5に、DC12Vを表示制御装置B6に供給するようになっている。したがって、遊技制御装置B1および排出制御装置B2は、これら装置内で使用するための電源を別途構成された電源装置B3から供給される構成となっているとともに、電源装置B3はパチンコ遊技機1の外部から電力(AC24V)の供給を受けて、所要の電圧を生成して排出制御装置B2に供給する構成となっている。
【0078】
発射制御装置B4は、枠体112に取り付けられて球の発射に必要な各種電気部品(例えば、発射ユニット109の電気的駆動源)の制御を行うもので、所定の透明なケース14内に収納されている。発射制御装置B4は、発射操作ノブの回動量に応じて発射ユニット109(発射装置)を制御し、回動量に応じた強さで遊技球を発射させる制御を行うようになっている。
【0079】
ここで、装飾制御装置B5は、図9に示すように、遊技盤Yの裏面に取り付けられて、後述の表示制御装置B6の裏側に重ねて設けられている。
【0080】
この装飾制御装置B5は、遊技機1の前面等に配設された計8個の装飾ランプ212,213のLED等の発光素子L1〜L8の点灯又は消灯を遊技制御装置B1から送信された装飾データに基づいて制御するものであり、所定の透明なケース15内に収納されている。装飾制御装置B5と発光素子L1〜L8との接続は装飾用中継基板A2を介して行われる。即ち、絶縁性の樹脂等で形成される装飾用中継基板A2には、第3の接続部として発光素子L1〜L8の各端子と接続する接続コネクタC3と、第4の接続部として装飾用中継基板A2と装飾制御装置B5のコネクタC5とをケーブル250を介して接続するコネクタC4が設けられている。これによれば、LED等の配設数が増加しても、装飾用中継基板A2のコネクタC3の数を増やすだけで容易に対応することができる。また、装飾用中継基板A2のコネクタC4を介して接続ケーブル250をコネクタC5に接続するだけで、装飾制御装置B5と多数の発光素子L1〜L8との電気的接続を完了することができる。また、遊技店において装飾制御装置B5に故障を生じたような場合には、装飾用中継基板A2のコネクタC5に接続ケーブル250を脱着するだけで交換作業を完了することができるため、多数の発光素子L1〜L8の端子を一つずつ接続し直す手間を省くことができる。なお、図7のブロック図の下段に示すように、遊技制御装置B1から送信されてくる装飾データを装飾制御装置B5内の遊技制御用マイクロコンピュータで処理して、中継基板A2を介してコネクタC3に接続された各発光素子L1〜L8へ分散して送出されるように構成することができる。
【0081】
なお、図9においては、装飾用中継基板A2の下側には遊技制御装置A1に代わる中継基板500を設ける場合を示しており、この場合には、各種入賞センサS1〜S9の配線は、中継基板500を介してコネクタ501を遊技制御装置B1に接続することにより行われる。
【0082】
表示制御装置B6は、遊技盤の裏面側(本実施形態では、特別図柄表示装置の裏面側)に取り付けられている(なお、表示制御装置B6の上に上記装飾制御装置B5が重なった状態で取り付けられているため表示制御装置B6自体は図1上には現れない)。この表示制御装置B6は、遊技制御装置B1から出力される指令などに従ってセンター役物を制御し、センター役物の前面の表示部(例えば特別図柄表示装置の表示部)に所定の画像を表示させるもので、所定の透明なケース(図上は現れない)内に収納されている。
【0083】
表示制御装置B6は、遊技制御装置B1から送信された表示データに基づき、特別図柄表示装置の画像表示を制御するとともに、特別図柄表示装置に対して電源を供給している。
【0084】
音制御装置B7は、遊技盤の裏面側に取り付けられている。この音制御装置B7は、遊技機1の前面等に配設されたスピーカーより、遊技状態に応じて各種効果音を適宜出力する制御を行うものであり、所定の透明ケース13内に収納されている。なお、音制御装置B7は、遊技制御装置B1とケーブル接続されて、遊技状態を示す信号などの授受が行われるようになっている。音制御装置B7は、遊技制御装置B1から送信された音データに基づき効果音を生成する等の効果音に関する制御を行っている。
【0085】
発射ユニット109は、遊技機1の前面下部に設けられた発射操作ノブの操作に応じて、球を発射するための機構である。カードユニット接続装置110は球貸機2から延出されるケーブル(図示せず)を遊技機1に接続するためのもので、ケーブルの端部に設けられるコネクタを受ける装着部材(例えば、メス型のコネクタ)を備えている。
【0086】
なお、本発明に係る遊技機は、第2種(いわゆる羽根物タイプ)のパチンコ遊技機に限らず、第1種(いわゆるセブン機タイプ)や第3種(いわゆる権利物タイプ)のパチンコ遊技機、アレンジボール遊技機等の他の弾球遊技機であってもよい。
【0087】
また、遊技盤Yの裏面に、遊技盤裏面を覆う遊技盤裏面カバー部材を設け、接続アダプタA1または中継基板A2を前記遊技盤裏面カバー部材の背面に止着する構成としてもよい。その場合には、遊技盤裏面の限られたスペースを有効に活用することができる。
【0088】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る遊技機によれば、遊技盤に備えられる複数の入賞口には、入賞した遊技媒体を個々検出可能な入賞媒体検出手段が各々設けられ、前記入賞媒体検出手段からの入賞信号に基づいて、各種の制御処理を行う遊技制御装置を備えた遊技機であって、前記各入賞媒体検出手段と前記遊技制御装置とは、各入賞媒体検出手段から延設される配線の端子をそれぞれ接続可能な第1の接続部と、前記遊技制御装置に設けられるコネクタ部と接続可能な第2の接続部とを備える接続用アダプタを介して電気的に接続される構成とし、前記遊技制御装置は、ケースと、該ケースに開閉可能に設けられ、前記コネクタ部を覆うコネクタカバーとを備え、前記コネクタカバーが閉塞されることにより前記遊技制御装置のコネクタ部と前記接続用アダプタの第2接続部とが電気的に接続され、前記コネクタカバーを開放させることにより前記コネクタ部と前記第2接続部との電気的接続が解除されるように構成するようにしたので、工場における遊技盤の組立工程において上記接続用アダプタの第1の接続部に複数の前記各入賞媒体検出手段から延設される配線の端子を接続しておくことにより、遊技制御装置を遊技盤と別送するという不正防止対策を採用した場合であっても、遊技店においては、上記接続用アダプタの第2の接続部を遊技制御装置に接続するだけで配線作業を完了することができるという効果がある。したがって、配線作業に不慣れな遊技店の従業員等が配線作業にあたる場合であっても簡易かつ確実に遊技制御装置と各入賞媒体検出手段から延設される配線の端子との接続を行うことができるという効果がある。
【0090】
また、中継基板の第4の接続部を介して装飾制御装置に接続するだけで、多数の発光手段と装飾制御装置との電気的接続を完了することができるという効果がある。また、遊技店において装飾制御装置に故障を生じたような場合には、中継基板の第4の接続部に接続されたケーブルを脱着するだけで交換作業を完了することができるため、多数の発光手段の端子を一つずつ接続し直す手間を省くことができるという効果がある。
【0095】
また、上記遊技制御装置は、上記コネクタ部を覆うコネクタカバーを備え、該コネクタカバーが閉められた状態において上記接続アダプタの第2の接続部と前記コネクタ部とが電気的に接続され、前記コネクタカバーが開けられた状態において上記接続アダプタの第2の接続部と上記コネクタ部との電気的接続が解除されるように構成してもよく、より具体的には、上記コネクタカバーは、断面形状がほぼ扇形に成形され、その弧状の周縁と対向する所定部位を回転中心として回動可能に軸支され、かつ、上記弧状の周縁と対向する外縁部に着脱用突起が設けられ、上記接続アダプタには、上記着脱用突起と係脱可能な着脱用係合部が設けられ、前記コネクタカバーの閉塞方向への回動に伴って前記着脱係合部と前記着脱用突起が係合して前記接続アダプタが前記遊技制御装置側に移動された際に、上記遊技制御装置のコネクタ部と前記接続アダプタの第2の接続部とが係合して電気的に接続され、前記コネクタカバーの開放方向への回動に伴って前記着脱係合部と前記着脱用突起が係合して前記接続アダプタが前記遊技制御装置と離間する方向に移動された際に、前記コネクタ部と前記第2の接続部との電気的接続が解除されるように構成するならば、上記コネクタカバーを開放すると必然的に上記接続アダプタの第2の接続部と上記コネクタ部との電気的接続が解除されるので、悪意を持った第三者が不正を働く目的で、遊技機の動作中に遊技制御装置の上記コネクタカバーを開放した場合には、その時点で遊技動作が停止してしまうかあるいは異常発生が遊技店側に報知されるようにできるため不正行為に基づく賞球の異常排出などを未然に防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る遊技機の一実施形態としてのパチンコ遊技機の裏機構の構成を示す正面図である。
【図2】本発明に係る遊技機に用いられる遊技盤の構成例を示す正面図である。
【図3】本発明に係る遊技機に用いられる接続アダプタの構成例を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る遊技機に用いられる接続アダプタの使用状態を示す説明図である。
【図5】本発明に係る遊技機に用いられる遊技制御装置のコネクタカバーの構成例を示す概略斜視図である。
【図6】本発明に係る遊技機に用いられる遊技制御装置のコネクタカバーと接続アダプタの係合関係を模式的に示す説明図である。
【図7】本発明に係る遊技機に用いられる遊技制御装置,装飾制御装置と接続アダプタおよび中継基板の接続状態を示すブロック図である。
【図8】本発明に係る遊技機の制御装置の電力供給系統を示すブロック図である。
【図9】本発明に係る遊技機に用いられる中継基板の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 遊技機(パチンコ遊技機)
2 カード式球貸機(CRサンドユニット)
B1 主装置(遊技制御装置)
B2 排出制御装置
B3 電源装置(電源ユニット)
B4 発射制御装置
B5 装飾制御装置
B6 表示制御装置
B7 音声制御装置
C1〜C5 接続コネクタ
S1〜S9 入賞センサ
A1 接続用アダプタ
A2 装飾用中継基板(中継基板)
D1,D2 コネクタ
L1〜L8 発光素子
Y 遊技盤
M 裏機構盤
10 ケース
11 コネクタカバー
11a 回転軸
11b ストッパ
11c ストッパ
12 透明なケース
13 透明なケース
14 透明なケース
G1,G2 着脱用突起
101 貯留タンク
102 誘導路
103 ターミナル装置(外部端子装置)
104 半端センサユニット
105 排出ユニット
106 カードユニット接続装置
109 発射ユニット
110 カードユニット接続装置
112 枠体(裏メカベース)
121 金属フレーム
122 遊技盤収納部
200 アウト球流入口
201 レール
202 特別図柄表示装置
203 普通電動役物タイプの始動入賞口
204 変動入賞装置(大入賞口)
205 一般入賞口
206 一般入賞口
207〜210 一般入賞口
211 特図始動記憶表示器
212 装飾ランプ
213 装飾ランプ
214 打球方向変換部材
300 基板
301 係合部材
301a 係合用溝
301b 端部
400 接続ケーブル
500 中継基板
501 コネクタ
600 普図始動ゲートセンサ
601 普通図柄表示器

Claims (2)

  1. 遊技盤に備えられる複数の入賞口には、入賞した遊技媒体を個々検出可能な入賞媒体検出手段が各々設けられ、
    前記入賞媒体検出手段からの入賞信号に基づいて、各種の制御処理を行う遊技制御装置を備えた遊技機であって、
    前記各入賞媒体検出手段と前記遊技制御装置とは、各入賞媒体検出手段から延設される配線の端子をそれぞれ接続可能な第1の接続部と、前記遊技制御装置に設けられるコネクタ部と接続可能な第2の接続部とを備える接続用アダプタを介して電気的に接続される構成とし、
    前記遊技制御装置は、
    ケースと、
    該ケースに開閉可能に設けられ、前記コネクタ部を覆うコネクタカバーと、
    を備え、
    前記コネクタカバーが閉塞されることにより前記遊技制御装置のコネクタ部と前記接続用アダプタの第2接続部とが電気的に接続され、
    前記コネクタカバーを開放させることにより前記コネクタ部と前記第2接続部との電気的接続が解除されるように構成されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記コネクタカバーは、断面形状がほぼ扇形に成形され、その弧状の周縁と対向する所定部位を回転中心として回動可能に前記ケースに軸支され、かつ、上記弧状の周縁と対向する外縁部に着脱用突起が設けられ、
    上記接続アダプタには、上記着脱用突起と係脱可能な着脱用係合部が設けられ、
    前記コネクタカバーの閉塞方向への回動に伴って前記着脱係合部と前記着脱用突起が係合して前記接続アダプタが前記遊技制御装置側に移動された際に、前記コネクタ部と前記第2の接続部とが係合して電気的に接続され、
    前記コネクタカバーの開放方向への回動に伴って前記着脱係合部と前記着脱用突起が係合して前記接続アダプタが前記遊技制御装置と離間する方向に移動された際に、前記コネクタ部と前記第2の接続部との電気的接続が解除されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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