JPH1176572A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH1176572A
JPH1176572A JP30066897A JP30066897A JPH1176572A JP H1176572 A JPH1176572 A JP H1176572A JP 30066897 A JP30066897 A JP 30066897A JP 30066897 A JP30066897 A JP 30066897A JP H1176572 A JPH1176572 A JP H1176572A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中継基盤の有する機能をわかり易くするとと
もに、例えば、故障時など、必要に応じて基盤の部分交
換を行うことを可能とする遊技機を提供する。さらに、
中継基盤に対する不正な改造を防止することが可能な遊
技機を提供する。 【解決手段】 遊技領域を形成する遊技盤に配設される
電気的遊技装置の各種電気部品と、該各種電気部品の駆
動制御を行う電気的制御装置とを備えた遊技機である。
遊技盤の裏面側には、電気的制御装置と各種電気部品と
の信号線のコネクタ接続により中継を行う中継手段と、
遊技に際して発生する遊技状態に関する信号を遊技店の
管理装置側に出力可能な外部出力手段とを各々に備え、
外部出力手段は電気的制御装置から延出される信号線を
中継手段を介して、外部に出力可能に接続し、外部出力
手段と中継手段とをそれぞれ別個の基盤に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技領域を形成
する遊技盤に配設される電気的遊技装置の各種電気部品
と、該各種電気部品の駆動制御を行う電気的制御装置
と、を備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機、例えば、パチンコ遊技機
は、近年、新しい技術が導入され、電子化が進むことに
伴って、構造は更に複雑になり、特に、遊技盤背面に設
けられた遊技制御手段関連の、各種電気部品相互を接続
する中継基盤に、複数の配線接続用端子(コネクタ)
や、リレースイッチ、或いは遊技機と外部の管理装置な
どを接続するための外部端子などが装着され、配線の増
加などに伴って、より複雑化する傾向にあった。また、
それら端子などが、中継基盤の両面に実装されることも
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、中継基
盤に複数の機能を集中させると、遊技機裏面から見て、
その基盤の有する機能がわかりにくく、万一、改造した
基盤を装着するなどの不正が行われたとしても、その改
造が行われたことがわかりにくく、その発見までに時間
がかかる。また、中継基盤に余分なスペースがなくな
り、断線などの故障があった場合に、それぞれの機能の
入力と出力を調べて故障個所を見つけることが困難であ
り、どの部分が故障しているかを発見するまでに時間が
かかる。同様に、入出力を調べることが難しくなって、
検査機関での検査が行い難い。また、中継基盤に複数の
機能が集中していると、故障個所のみの交換が行いにく
く、結局、他のまだ使える部品も含む基盤ごとそっくり
交換しなければならず、そのために、まだ使える共通電
気部品の再利用ができなくなって、大変不経済であっ
た。
【0004】また、中継基盤は、各種電気部品と電気的
制御装置との配線接続を中継し、遊技に関する制御信号
の送受信を行うことから、不正に電子部品や基盤等が取
り付けられて、中継する制御信号が変換されたり、新た
に制御信号が混入されたりすることがあった。このよう
な制御信号の操作により、遊技特性が本来とは異なるも
のに変えられていた。また、中継基盤の両面に電子部品
や配線接続用端子等を実装した場合、中継基盤の裏面側
に正規の部品とともに、上記のような不正な基盤や電子
部品が取り付けられることがあった。このような改造
は、そのままでは視認が困難であるため、発見に多くの
時間を要した。また、中継基盤の裏面側に配線接続用端
子を実装した場合、コネクタの抜き差しが行いにくく、
利便性を著しく欠いていた。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、中継基盤の有する機能をわかり
易くするとともに、例えば、故障時など、必要に応じて
基盤の部分交換を行うことが可能な遊技機を提供するこ
とを目的とする。さらに、本発明は、中継基盤に対する
不正な改造を防止することが可能な遊技機を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、遊技領域を形成する遊技盤
(1)に配設される電気的遊技装置(例えば、特別変動
入賞装置5、普通図柄(普図)の可変表示器7、普通変
動入賞装置9、装飾ランプ11,…、サイドランプ1
2,…など)の各種電気部品と、該各種電気部品の駆動
制御を行う電気的制御装置(例えば、役物制御回路22
0など)と、を備えた遊技機(例えば、パチンコ遊技機
100など)において、前記遊技盤の裏面側には、前記
電気的制御装置と前記各種電気部品との信号線のコネク
タ接続により中継を行う中継手段(例えば、役物用中継
基盤31など)と、遊技に際して発生する遊技状態に関
する信号を遊技店の管理装置(400)側に出力可能な
外部出力手段(例えば、遊技盤用外部接続端子基盤32
など)と、を備え、前記外部出力手段が前記電気的制御
装置から延出される信号線を前記中継手段を介して、外
部に出力可能に接続し、前記外部出力手段と前記中継手
段とをそれぞれ別個の基盤に配設した構成とした。
【0007】この請求項1記載の発明によれば、外部出
力手段が電気的制御装置から延出される信号線を中継手
段を介して、外部に出力可能に接続し、外部出力手段と
中継手段とをそれぞれ別個の基盤に配設するため、外部
出力手段又は中継手段の何れか一方だけの交換が可能と
なる。例えば、外部出力手段又は中継手段の何れか一方
に故障が発生した場合や、機能に変更がある場合など、
必要な方だけを交換し、残った方を継続して使用するこ
とが可能なため、基盤の交換によるコストを低減するこ
とが可能となる。また、外部出力手段と中継手段とがそ
れぞれ別個の基盤に配設されているため、外部出力手段
と中継手段の何れかにおいて故障が発生したときに、故
障箇所を限定するための検査も容易となり、速やかに故
障箇所の発見及び修復を行うことができる。
【0008】遊技機には、パチンコ遊技機、パチコン
機、アレンジボール遊技機、或いは雀球遊技機などの弾
球遊技機が含まれる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊
技機であって、前記外部出力手段と前記中継手段が配設
された各基盤には当該信号をそのまま中継するだけの機
能を有する構成とした。
【0010】この請求項2記載の発明によれば、外部出
力手段と中継手段が配設された各基盤には信号をそのま
ま中継するだけの機能を有するため、各基盤の有する機
能が明確で、構成もシンプルなものとなり、例えば、不
正な改造が施されたり、故障が発生したとしても、改造
や故障の箇所の発見が容易となる。また、各基盤の機能
を単純化することで、異なる機種の遊技機に対しても基
盤を転用して用いることが可能となる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の遊技機であって、前記中継手段と前記外部出力手段
との間に、前記中継手段から送出される信号を一方向に
規制する不可逆性処理手段(例えば、リレースイッチ1
73,…など)が介在され、該不可逆性処理手段が、前
記中継手段及び外部出力手段が配設された各基盤とは別
の基盤(例えば、リレー基盤33)に配設されている構
成とした。
【0012】この請求項3記載の発明によれば、不可逆
性処理手段は中継手段や外部出力手段に比べて故障し易
いが、中継手段及び外部出力手段が配設された各基盤と
は別の基盤に配設されているため、例えば、不可逆性処
理手段に故障などが発生した場合には、不可逆性処理手
段だけを交換すれば済み、基盤交換に伴うコストを低減
することが可能となる。
【0013】ここで、不可逆性処理手段は、例えば、リ
レースイッチなどが挙げられる。
【0014】請求項4記載の発明は、遊技に関連する信
号の遣り取りを行う各種電気部品(50)と、該各種電
気部品の駆動制御を行う電気的制御装置(例えば、役物
制御装置221、表示制御装置222、音制御装置22
3、排出制御装置211及び発射制御装置212など)
と、を備えた遊技機において、前記電気的制御装置と前
記各種電気的部品との信号線を中継接続する中継手段を
備え、前記中継手段は、前記電気的制御装置と前記各種
電気的部品との信号線を中継接続するための配線接続用
端子を片面に実装した中継基盤(31A)によって構成
した。
【0015】この請求項4記載の発明によれば、配線接
続用端子を中継基盤の片面に実装したことにより、電気
的制御装置及び各種電気的部品より延出する信号線を配
線接続用端子に接続するのが容易となる。また、配線接
続用端子を中継基盤の片面に実装したことにより、全て
の配線接続用端子を視認することが可能となり、基盤の
配線構成がわかり易くなる。また、配線接続用端子を中
継基盤の片面に集中させたことにより、非実装面と対向
する側に部品を実装するためのスペースを形成する必要
がなくなる。つまり、中継基盤上に視認が困難な部分を
なくすことができ、それにより不正な改造等の発見が容
易となる。
【0016】請求項5記載の発明は、遊技の制御を行う
主遊技制御装置(例えば、役物制御装置221など)
と、該主遊技制御装置と通信可能な従遊技制御装置(例
えば、表示制御装置222、音制御装置223、排出制
御装置211及び発射制御装置212など)との信号線
の中継接続を行う中継手段を備え、前記中継手段は、前
記主遊技制御装置と従遊技制御装置との信号線を中継接
続するための配線接続用端子を片面に実装した中継基板
(31A)によって構成した。
【0017】この請求項5記載の発明によれば、配線接
続用端子を中継基盤の片面に実装したことにより、主遊
技制御装置及び従遊技制御装置より延出する信号線を配
線接続用端子に接続するのが容易となる。また、配線接
続用端子を中継基盤の片面に実装したことにより、全て
の配線接続用端子を視認することが可能となり、基盤の
配線構成がわかり易くなる。また、配線接続用端子を中
継基盤の片面に集中させたことにより、非実装面と対向
する側に部品を実装するためのスペースを形成する必要
がなくなる。つまり、中継基盤上に視認が困難な部分を
なくすことができ、それにより不正な改造等の発見が容
易となる。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項4又は5に
記載の遊技機であって、前記中継基盤が、クリア部材で
ある基盤カバー部材(340)で蓋覆されている構成と
した。
【0019】この請求項6記載の発明によれば、中継基
盤がクリア部材である基盤カバー部材で蓋覆されている
ため、外部からでも、内部の中継基盤を視認することが
でき、中継基盤の配線状態や不正な改造等を速やかに発
見することが可能となる。また、中継基盤が基盤カバー
部材で蓋覆されているため、内部の中継基盤に不正な改
造を働くことが困難となり、中継基盤に対する不正を低
減することが可能となる。
【0020】請求項7記載の発明は、請求項4〜6の何
れかに記載の遊技機であって、前記中継基盤を取り付け
る基盤ホルダーには、不正な基盤の取付けを妨げる不正
基盤取付防止部(310)が設けられている構成とし
た。
【0021】この請求項7記載の発明によれば、中継基
盤を取り付ける基盤ホルダーには、不正な基盤の取付け
を妨げる不正基盤取付防止部が設けられているため、不
正な基盤などを取り付けるスペースが消滅し、不正な基
盤等を中継基盤に取り付けることが困難となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図1〜図14の図面を参照しながら説明する。
【0023】[第1の実施の形態]図1は、この発明の
第1の実施の形態の遊技機として例示するパチンコ遊技
機を示す正面図である。
【0024】この実施の形態のパチンコ遊技機100
は、内部の遊技領域1a(後述)内に遊技球を発射して
遊技を行うもので、パチンコ遊技機100の前側上半部
には、ガラス板101がガラス枠102に保持された状
態で左端を軸心として片開き形式に開閉自在に取り付け
られている。ガラス板101の奥側には遊技領域1aを
構成する遊技盤1が着脱可能に設置されている。
【0025】遊技盤1のガイドレール2で囲まれた遊技
領域1aには、電気的遊技装置として例示する特図の可
変表示装置(図柄表示装置)4、普図始動ゲート6,
6、普図の可変表示装置7、風車と呼ばれる回転式方向
変換部材10,…などの他に、電気的遊技装置として例
示する特別変動入賞装置5、一般入賞口8,…、電気的
遊技装置として例示する普通変動入賞装置を兼ねた特図
始動口9、装飾ランプ11,…、サイドランプ12,…
などが配置されている。遊技領域1aの最下端部中央に
はアウト球を回収するためのアウト穴13が設けられて
いる。
【0026】可変表示装置4は、例えばTVユニットな
どによって構成され、変動表示遊技などの遊技関連の画
像が表示されるようになっている。
【0027】また、パチンコ遊技機100の前側下半部
には、発射部に遊技球を供給する上受皿105、パチン
コ遊技機100の隣に並設されるカードユニット500
のカード差込み口501に挿入されるプリペイドカード
などの有価価値媒体による球貸し操作を行うためのカー
ド操作部108、上受皿105に収容しきれない遊技球
を収容する下受皿107、前記遊技領域1aに向けて遊
技球の発射操作を行うための操作ハンドル104などが
設置されている。
【0028】図2は、パチンコ遊技機の背面図である。
【0029】パチンコ遊技機100の本体枠110に開
閉可能に設置された遊技機本体100Aの裏機構盤10
0aの裏側には、予備球を貯留するための貯留タンク2
01、該貯留タンク201からの予備球を整列させて球
抜きユニット203まで流下案内するための導出樋20
2、該導出樋202により流下案内される球の球抜きや
球排出ユニット204への流下案内を行う球抜きユニッ
ト203、球抜きユニット203を介して流下案内され
た球を上受皿105(該上受皿105が満杯のときは下
受け皿107)へ排出させる球排出ユニット204、ス
ピーカー205、操作ハンドル104の操作に基づき球
を遊技領域1aに発射させるハンドルユニット206、
集められた入賞球を順次検出するセーフユニット207
などが配設される他、共通制御回路(排出・発射・アン
プ電源一体化回路)210、球排出用中継基盤230、
カードユニット用外部接続端子基盤240、遊技機枠用
外部接続端子基盤41、ターミナル基盤42等の各種制
御装置及び中継基盤が配設されている。
【0030】また、遊技盤1の裏面側には遊技系統の制
御を行う役物制御回路220が設置され、遊技盤1の裏
側に突出した特図の可変表示装置4の背部には役物制御
系統の中継手段を備えた役物用中継基盤31、外部出力
手段を備えた遊技盤用外部接続端子基盤32、不可逆性
処理手段として例示するリレースイッチ173,…を備
えたリレー基盤33等が配設されている。これら役物制
御回路220、役物用中継基盤31、遊技盤用外部接続
端子基盤32、リレー基盤33等は裏機構盤100aの
中央開口部30を介して、裏機構盤100aの後方に突
出している。そして、役物制御回路220と役物用中継
基盤31は接続線群175aによって、可変表示装置4
と役物用中継基盤31は接続線群4aによって、役物用
中継基盤31とリレー基盤33は接続線群171aによ
って、それぞれ電気的接続されている。また、役物用中
継基盤31と普図始動ゲート6,6は接続線群6a,6
aによって、役物制御回路220と変動入賞装置5及び
普図の可変表示装置7は接続線群5aによって、役物制
御回路220と共通制御回路(排出・発射・アンプ・電
源一体化回路)210は接続線群220aによって、そ
れぞれ電気的接続されている。また、役物制御回路22
0とセーフユニット207は接続線群207aと、共通
制御回路210とハンドルユニット206は接続線群2
06aと、共通制御回路210と球排出用中継基盤23
0は接続線群230aと、共通制御回路210とカード
ユニット用外部接続端子基盤240は接続線群240a
によって、それぞれ電気的接続されている。また、カー
ドユニット用外部接続端子基盤240とカードユニット
500は接続線群500aによって、球排出用中継基盤
230と球排出ユニット204は接続線群204aによ
って、それぞれ電気的接続されている。
【0031】その他の電気的接続関係は図7や図9にも
示されているので、その説明は省略する。上記接続線群
のうち、特に、接続線群5a、220a、500aは、
外から不正な改造や断線等を視認しうるように透明なチ
ューブホルダー5b、220b、500bによって覆わ
れている。
【0032】図3はパチンコ遊技機に備わる遊技盤の背
面図で、図4はパチンコ遊技機に備わる役物用中継基
盤、遊技盤用外部接続端子基盤及びリレー基盤と、可変
表示装置との固定構造を示す分解斜視図である。
【0033】遊技盤1の裏側には、その中央開口部を避
けた状態で入賞球を集合させて前記セーフユニット20
7に導くための上部入賞処理部材208a及び下部入賞
球処理部材208bが取り付けられている。また、この
遊技盤1の中央開口部(図に現れない)には、図3に示
すように、特図の可変表示装置4がその後端部を後方に
突出させた状態に設置され、該可変表示装置4の後端背
面部の左側には役物用中継基盤31が、右側上段部には
遊技盤用外部接続端子基盤32が、右側下段部にはリレ
ー基盤33が、それぞれ配設されている。また、遊技盤
1の背面部左側には、役物制御回路220が設置されて
いる。
【0034】そして、図3に示すように、役物用中継基
盤31とリレー基盤33とが接続線群171aによっ
て、リレー基盤33と遊技盤用外部接続端子基盤32と
が接続線群172aによって、役物制御回路220と役
物用中継基盤31とが接続線群175aによって、それ
ぞれ電気的に接続されている。また、特図の可変表示装
置4と役物用中継基盤31とが接続線群176aによっ
て電気的に接続されている。
【0035】役物用中継基盤31、遊技盤用外部接続端
子基盤32及びリレー基盤33は、図4に示すように、
特図の可変表示装置4の裏面側に基盤ホルダー35を介
して固定されている。即ち、基盤ホルダー35は透明材
(例えば、樹脂材)により後方が開口した有底箱型形状
に形成され、その前面側底部の取付穴160b,…か
ら、可変表示装置4の背部に突設された取付支柱160
c,…に向けてビス160a,…を通して特図の可変表
示装置4の背部に固定されている。役物用中継基盤3
1、遊技盤用外部接続端子基盤32及びリレー基盤33
は、それぞれ、それら各基盤に設けられた取付穴161
b,…から基盤ホルダー35内に突設された取付支柱1
61c,…に向けてビス161a,…を通して基盤ホル
ダー35内に取り付けられている。このように取り付け
られた状態において、各基盤31、32、33間と、各
基盤31、32、33と基盤ホルダー35の内周面との
間に所定の空気流通スペースが保たれるようになってい
る。
【0036】このように、役物用中継基盤31、遊技盤
用外部接続端子基盤32及びリレー基盤33が、基盤ホ
ルダー35を介して、可変表示装置4の後端背面部に取
り付けられ、可変表示装置4と基盤ホルダー35との間
と、基盤ホルダー35と各基盤31,32及び33との
間に、それぞれ所定のスペースが保たれている。従っ
て、可変表示装置4の後端背面部と基盤ホルダー35と
の間のスペースと透明な基盤ホルダー35とを介して、
役物用中継基盤31、遊技盤用外部接続端子基盤32及
びリレー基盤33の裏面側を覗き見ることにより、それ
ら基盤31、32、33の裏側の異常、例えば、不正な
改造などを発見し易くなる。また、役物用中継基盤3
1、遊技盤用外部接続端子基盤32及びリレー基盤33
と基盤ホルダー35との間のスペース、及び各基盤3
1、32、33間相互の隙間や、各基盤31、32、3
3と基盤ホルダー35の内周面との隙間を介して、基盤
31、32、33の熱が放熱されることとなる。
【0037】役物用中継基盤31は、図4に示すよう
に、役物制御回路220と電気的接続するためのコネク
タ175b、及び、リレー基盤33と電気的接続するた
めのコネクタ171cが配設されるとともに、遊技盤1
に配設される特図始動口(普通変動入賞装置)9、特図
始動口9中の特図始動入賞検出器(図示省略)、特別変
動入賞装置5、普図始動ゲート6,6中の普図始動検出
器(図示省略)、装飾ランプ11,…及びサイドランプ
12,…などの各種電気部品50(図7)と電気的接続
するためのコネクタ181b,…などが配設され、管理
装置400と役物制御回路220との間で送受信される
各種データ(大当り、回転数、確率変動など)の中継を
行うとともに、役物制御回路220と各種電気部品50
との信号の遣り取りの中継を行う。
【0038】遊技盤用外部接続端子基盤32は、リレー
基盤33と電気的接続するためのコネクタ172b、管
理装置400と電気的接続するための外部接続端子17
4,…などが配設され、管理装置400と役物制御回路
220との間で送受信される各種データ(大当り、回転
数、確率変動など)の中継を行う。
【0039】リレー基盤33は、遊技盤用外部接続端子
基盤32と電気的接続するためのコネクタ172c、役
物用中継基盤31と電気的接続するためのコネクタ17
1b、リレースイッチ173,173,173等が配設
され、管理装置400(図7)と役物制御回路220と
の間で送受信される各種データ(大当り、回転数、確率
変動など)の中継を行うとともに、リレースイッチ17
3,173,173により信号の流れを一方向に規制
し、ノイズや不正行為などにより生じた信号が反対方向
に通過するのを阻止するようになっている。
【0040】このように、役物用中継基盤31、遊技盤
用外部接続端子基盤32及びリレー基盤33に配設する
電子部品や接続端子は、機能に応じた基盤に配置され
る。そして、例えば、比較的寿命の短いリレースイッチ
173,173,173などの電子部品については、リ
レー基盤33に集中して配置され、故障のときなどには
リレー基盤33ごと交換される。
【0041】図5はパチンコ遊技機の裏機構盤に備わる
遊技機枠用外部接続端子基盤およびターミナル基盤を示
す正面図で、図6は遊技機枠用外部接続端子基盤および
ターミナル基盤の本体枠への取付構造を示す分解斜視図
である。
【0042】遊技機枠用外部接続端子基盤41及びター
ミナル基盤42は、図5に示すように、裏機構盤100
aの裏側に一体に設けられた基盤ホルダー45内に並設
されている。
【0043】基盤ホルダー45は、図6に示すように、
裏機構盤100aの裏側右上端部に囲板45aに囲まれ
た状態で設けられ、内部には、ネジ止用の取付支柱26
1a,261a、先端に凸部を有する位置決め支柱26
2a,262a、及び先端に凹穴を有する位置決め支柱
263a,…が設けられ、支柱263a,…側の囲板4
5aには、支柱261a、262a、263aと協同し
て基盤41、42を挟んで係止する止板264,264
が設けられている。
【0044】そして、遊技機枠用外部接続端子基盤41
及びターミナル基盤42は、位置決め穴262b,…中
に位置決め支柱262a,…の位置決め凸部を嵌入させ
るとともに、その一端側をそれら位置決め支柱263a
と止板264,…との間に位置させた状態で、ビス26
1c,261cを取付穴261b,261bから取付支
柱261a,261aに向けて通すことにより、基盤ホ
ルダー45内に取り付けられている。これら遊技機枠用
外部接続端子基盤41とターミナル基盤42とは接続線
群272aにより相互に電気的に接続されている。
【0045】遊技機枠用外部接続端子基盤41は、図5
に示すように、管理装置400(図7)と電気的接続す
るための外部接続端子274,…、ターミナル基盤42
と電気的接続するためのコネクタ272b、補給スイッ
チ201aと電気的接続するためのコネクタ275b等
が配設され、管理装置400と共通制御回路210との
間で送受信される各種信号(賞球信号、球貸信号、打止
信号)の中継を行うとともに、補給スイッチ201aか
ら島設備(球切りSOL)410(後述)へ送信される
補給信号の中継を行う。
【0046】ターミナル基盤42は、図5に示すよう
に、リレースイッチ273a,273b,273c、電
源スイッチ276、ヒューズ277、遊技機枠用外部接
続端子基盤41と電気的接続するためのコネクタ272
c、電源コード283aの電源入力端子283b、共通
制御回路210と電気的接続するためのコネクタ281
b,281b等が配設され、管理装置400と共通制御
回路210との間で送受信される各種信号(賞球信号、
球貸信号、打止信号)の中継を行うとともに、島設備か
ら電力の供給を受けてパチンコ遊技機100に供給する
ようになっている。
【0047】このように、遊技機枠用外部接続端子基盤
41及びターミナル基盤42には電子部品や接続端子が
機能に応じて配設されている。例えば、外部接続端子2
74,274,…などの寿命の長い電気部品は、遊技機
枠用外部接続端子基盤41に集中して配設され、遊技盤
1が交換されても、再利用できるようになっている。一
方、ヒューズ277やリレースイッチ273a,273
b,273cなどの比較的寿命の短い電気部品は、ター
ミナル基盤42に集中して配設され、故障のときなどに
は、ターミナル基盤42だけ交換すれば済む。また、遊
技機枠用外部接続端子基盤41とターミナル基盤42と
に分けたことにより、遊技機枠用外部接続端子基盤41
或いはターミナル基盤42のいずれに故障が生じたかを
容易にチェックできるようになる。
【0048】図7はパチンコ遊技機に配設された各種制
御回路および各種ユニットの配線関係を示すブロック
図、図8はパチンコ遊技機に備わる役物用中継基盤、リ
レー基盤及び遊技盤用外部接続端子基盤を経由する信号
の流れを示すブロック図、図9はパチンコ遊技機に備わ
るターミナル基盤及び遊技機枠用外部接続端子基盤を経
由する信号の流れを示すブロック図、図10はターミナ
ル基盤に設けられたリレースイッチを流れる信号の信号
方向を表したブロック図である。
【0049】パチンコ遊技機100の遊技盤1側には、
図7に示すように、役物制御回路220、役物用中継基
盤31、遊技盤用外部接続端子基盤32、リレー基盤3
3、可変表示装置(図柄表示装置)4の他、特別変動入
賞装置5,普通図柄(普図)の可変表示器7,特図始動
口(普通変動入賞装置)9,特図始動口9中の特図始動
検出器(図示省略)、普図始動ゲート6,6中の普図始
動検出器(図示省略)、装飾ランプ11及びサイドラン
プ12,…などの各種電気部品50等が配設されてい
る。一方、遊技機本体100A側には、共通制御回路
(排出・発射・アンプ電源一体化回路)210、半端セ
ンサ小基盤202a、ハンドルユニット206、カード
ユニット用外部接続端子基盤(I/Fボード)240、
カード操作基盤241、球排出用中継基盤230、セー
フユニット207、球排出ユニット204、ガラス枠ス
イッチ102a、オーバーフロースイッチ209、ター
ミナル基盤42、遊技機枠用外部接続端子基盤41、補
給スイッチ201a等が配設されている。
【0050】パチンコ遊技機100は、遊技機枠用外部
接続端子基盤41や遊技盤用外部接続端子基盤32を介
して管理装置400と電気的に接続され、カードユニッ
ト用外部接続端子基盤240を介してカードユニット5
00と電気的に接続されている。
【0051】役物制御回路220は、内部に読出し専用
メモリたるROM21、書込みと読出しが可能なメモリ
たるRAM22、CPU(中央処理装置)23を備えて
いる。この役物制御回路220は、特図始動口9の始動
入賞検出器からの検出信号などに基づき、役物用中継基
盤31経由で、特図の可変表示装置4に変動指令信号を
送って可変表示遊技(図柄の回転表示)を行わせたり、
或いは、特図始動入賞検出器からの検出信号や特図の可
変表示装置(図柄表示装置)4の可変表示遊技結果など
に基づいて特別変動入賞装置5などの各種電気部品50
に制御信号を送って所要の作動を行わせる。
【0052】可変表示装置4による可変表示の結果、R
OM21中に書き込まれている所定の停止態様(例え
ば、「1,1,1」、「2,2,2」、「3,3,
3」、「5,5,5」、「7,7,7」などのぞろめ)
で停止したときには、大当りと呼ばれる特別遊技状態を
発生させ、役物制御回路220から役物用中継基盤31
経由で動作指令信号が、関係する特別変動入賞装置5な
どの電気部品50に送られて予め定められた条件の下で
周期的な開放動作が行われる。
【0053】例えば、特別変動入賞装置5の開閉扉が所
定時間開くことを1サイクル(その間に所定個数の球が
入賞したときにはその時点までを1サイクル)とし、各
サイクル遊技中その内部の所定箇所に球が入賞すること
を条件に所定の最大継続回数までそのサイクルが継続さ
れる遊技が行われる。この大当りがその所定の停止表示
態様のうちの特別の表示態様(例えば、「3,3,
3」、「5,5,5」などの予め定められた特別のぞろ
め)で発生した場合には、役物制御回路220のROM
21中の制御プログラムに沿って次回の大当たりの発生
確率が高められる状態(確率変動状態)となる。
【0054】また、役物制御回路220に、セーフユニ
ット207からのセーフ球の検出信号が入力された場合
には、この入力信号に基づいて、共通制御回路210か
ら球排出用中継基盤230を介して球排出ユニット20
4に排出指令信号が送られて賞球の排出が行われる。
【0055】役物制御回路220からは、図8に示すよ
うに、管理上必要な各種データ(大当り信号、図柄の回
転表示信号、確率変動状態信号)が、役物用中継基盤3
1、リレー基盤33及び遊技盤用外部接続端子基盤32
を経由して、管理装置400に送られて、大当りの発生
回数、図柄の回転数、確率変動の発生回数などが集計さ
れる。
【0056】管理装置400の集計に基づいて、打止め
が必要なときには、図9に示すように、管理装置400
から、遊技機枠用外部接続端子基盤41、ターミナル基
盤42及び共通制御回路210経由でハンドルユニット
206に停止指令信号が送られて、打球の発射動作の停
止が行われる。また、共通制御回路210からは、ター
ミナル基盤42及び遊技機枠用外部接続端子基盤41経
由で、管理装置400に賞球信号や球貸信号などの所要
の信号データが送られて集計される。
【0057】共通制御回路210に、ガラス枠102が
開いていることを知らせる検出信号及びオーバーフロー
状態を知らせるオーバーフロースイッチ209からの検
出信号が球排出用中継基盤230経由で送られた場合
は、該共通制御回路210からハンドルユニット206
へ停止指令信号が送られて打球の発射の停止が行われる
とともに、球排出用中継基盤230経由で球排出ユニッ
ト204に停止指令信号が送られて賞球の排出の停止が
行われる。
【0058】共通制御回路210に、カードユニット5
00からのカード情報信号と、カード操作基盤241か
らの球貸し指令信号がカードユニット用外部接続端子基
盤240経由で送られた場合は、共通制御回路210か
ら球排出用中継基盤230経由で球排出ユニット204
に球排出指令信号が送られて球の排出が行われる。
【0059】共通制御回路210に、半端センサ小基盤
202aから、排出用の予備球が半端状態になっている
ことを知らせる半端状態検出信号が送られた場合は、共
通制御回路210から球排出用中継基盤230経由で球
排出ユニット204に排出停止指令信号が送られて球の
排出が停止される。
【0060】共通制御回路210は電源回路を備え、タ
ーミナル基盤42を介して島設備から供給される電力を
パチンコ遊技機100に配設されている各種電気部品5
0及び電気的制御装置(例えば、役物制御回路220な
ど)へ供給するようになっている。
【0061】操作ハンドル104の回動操作に伴う発射
信号は、図9に示すように、ハンドルユニット206か
ら共通制御回路(排出・発射・アンプ電源一体化回路)
210に送信される。この発射信号に基づいて、共通制
御回路210により、ハンドルユニット206が作動さ
れて、遊技球の遊技領域1aへの発射が行われる。
【0062】カードユニット500のカード差込み口5
01にプリペイドカード等の有価価値媒体を挿入した状
態で、カード操作部108において球貸操作をすると、
図9に示すように、カードユニット500からの球貸信
号が球排出用中継基盤230を介して球排出ユニット2
04に送られて貸球の上受皿105への排出が行われる
とともに、その球貸信号が共通制御回路210、ターミ
ナル基盤42及び遊技機枠用外部接続端子基盤41を介
して管理装置400に送られて集計される。
【0063】遊技盤1の各入賞部(例えば、一般入賞口
8、特図始動口9、変動入賞装置5等)に入賞した球
は、順次、セーフユニット207に検出(入賞部に検出
器がある場合には該検出器にも検出)され、その検出に
よる入賞信号が役物制御回路220を介して共通制御回
路210に送られ、該共通制御回路210からの賞球排
出指令信号が球排出用中継基盤230を介して球排出ユ
ニット204に送られて賞球の排出が行われる。
【0064】図10に示すように、貯留タンク201に
おける予備球が所定量以下に減少した場合は、補給スイ
ッチ201aの検出に基づく補給信号が遊技機枠用外部
接続端子基盤41経由で、島設備の球切りソレノイド
(SOL)410に送信されて、貯留タンク201への
予備球の補給が行われる。
【0065】ターミナル基盤42は、信号の流れを一方
向に規制する不可逆性処理手段としてのリレースイッチ
273a,273b,273cを備えている。そして、
共通制御回路210からの賞球信号と球貸信号をリレー
スイッチ273a、273b及び遊技機枠用外部出力端
子基盤274を介して、管理装置400に送信するが、
その逆方向には信号(ノイズや、不正行為により生じた
信号)が送信されないようになっている。一方、管理装
置400からの打止信号は、遊技機枠用外部出力端子基
盤274及びリレースイッチ273cを介して共通制御
回路210に送信されるが、その逆方向には信号(例え
ば、ノイズや、不正行為により生じた信号)が送信され
ないようになっている。
【0066】このように、ノイズや、不正行為により生
じた信号が、前記信号(賞球信号、球貸信号、打止信
号)方向とは反対方向に流入しないよう機能している。
従って、パチンコ遊技機100や管理装置400に配設
されている各種電気部品50や電気的制御装置(例え
ば、役物制御回路220など)などは、ノイズの進入な
どが原因で、故障を生じることが少なくなる。
【0067】この第1の実施の形態のパチンコ遊技機1
00によれば、役物用制御回路220と各種電気部品5
0及び管理装置400との間の電気的信号等の中継を行
う基盤が、遊技盤用外部接続端子基盤32と役物用中継
基盤31とリレー基盤33とに、それぞれ別個の基盤と
して構成されているため、遊技盤1の交換時や寿命切れ
時等の際に、必要に応じて、遊技盤用外部接続端子基盤
32、役物用中継基盤31及びリレー基盤33をそれぞ
れ独立に交換することが可能となる。例えば、遊技盤用
外部接続端子基盤32、役物用中継基盤31或いはリレ
ー基盤33の何れかに故障が発生した場合や、遊技盤1
の交換によって機能に変更が生じたときなどに、必要な
基盤だけを交換し、残った基盤を継続して使用すること
が可能となり、基盤の交換に伴うコストを低減すること
が可能となる。また、遊技盤用外部接続端子基盤32、
役物用中継基盤31或いはリレー基盤33の何れかに故
障が発生した場合に、故障箇所を限定するための検査も
容易となり、故障箇所の発見及び交換を迅速に行うこと
が可能となる。
【0068】また、比較的寿命の短いリレースイッチ1
73,…が遊技盤用外部接続端子基盤32や役物用中継
基盤31と別個のリレー基盤33に集中して配設されて
いるので、リレースイッチ173,…の何れかが故障し
た場合には、遊技盤用外部接続端子基盤32や役物用中
継基盤31はそのままで、リレー基盤33のみを交換す
るだけで済む。
【0069】また、遊技機枠用外部接続端子基盤41と
ターミナル基盤42とに分けたことにより、遊技機枠用
外部接続端子基盤41或いはターミナル基盤42のいず
れに故障が生じたかを容易にチェックでき、交換や修理
を迅速に行うことができる。また、比較的寿命の短いヒ
ューズ277やリレースイッチ273a,273b,2
73cなどの電気部品はターミナル基盤42に集中して
配設されているので、それら電子部品に故障が生じたと
きにはターミナル基盤42のみを交換するだけで済む。
一方、外部接続端子274,274,…などの寿命の長
い電気部品が集中的に配設された遊技機枠用外部接続端
子基盤41は故障し難いため交換しなくて済むととも
に、遊技盤1を交換しても共通に使える可能性がある。
【0070】[第2の実施の形態]第1の実施の形態で
は、役物中継基盤31を基盤ホルダー35に取り付けた
状態において、透明な部材である基盤ホルダー35の内
部を覗き見ることにより、役物中継基盤31の裏面側の
不正な改造等を発見できるようになっていたが、第2の
実施の形態では、中継基盤(役物中継基盤)31Aと基
盤ホルダー35Aとの間に不正基盤取付防止部310,
…を介在させることにより、中継基盤31Aの裏面側の
不正な基盤等の取付を防止している。また、第1の実施
の形態では、共通制御回路210が役物制御回路220
を介して役物中継基盤31と接続されていたが、第2の
実施の形態では、役物制御回路220を構成する役物制
御装置221、表示制御装置222、及び音制御装置2
23とともに、共通制御回路210を構成する排出制御
装置211及び発射制御装置212が直接、中継基盤3
1Aに接続されている。この第2の実施の形態特有の部
分以外は、上記第1の実施の形態におけると同様であ
る。
【0071】この第2の実施の形態において、前述の第
1の実施の形態と同一部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。
【0072】図11は、第2の実施の形態のパチンコ遊
技機に備わる中継基盤の、基盤ホルダーへの取付構造を
示す斜視図、図12は、中継基盤が取り付けられた基盤
ホルダーの断面図、図13は、中継基盤を介して各制御
装置と各種電気部品との間で送受信される信号の流れを
示すブロック図である。
【0073】中継基盤31Aは、図11に示すように、
遊技盤用外部接続端子基盤32及びリレー基盤33とと
もに、基盤ホルダー35Aの内部に固定され、透明な基
盤カバー部材340に蓋覆された状態で、可変表示装置
4の後端部に取り付けられている。
【0074】中継基盤31Aの基盤カバー部材340側
の片面(実装面)には、役物制御装置221(役物制御
回路220)、表示制御装置222(役物制御回路22
0)、音制御装置223(役物制御回路220)、排出
制御装置211(共通制御回路210)、及び発射制御
装置212(共通制御回路210)と電気的に接続する
ためのコネクタ175Bが配設されるとともに、遊技盤
1に配設される特図始動口(普通変動入賞装置)9、特
図始動口9中の特図始動入賞検出器(図示省略)、特別
変動入賞装置5、普図始動ゲート6,6中の普図始動検
出器(図示省略)、装飾ランプ11,…及びサイドラン
プ12,…などの各種電気部品50と電気的に接続する
ためのコネクタ181b,…、リレー基盤33と電気的
に接続するためのコネクタ171c等が配設されてい
る。
【0075】また、中継基盤31Aは、図13に示すよ
うに、電気的制御装置として以下に例示する役物制御装
置221、表示制御装置222、音制御装置223、排
出制御装置211及び発射制御装置212と、各種電気
部品50との間で送受信される制御信号の中継を行うよ
うになっている。
【0076】基盤ホルダー35Aは、図11及び図12
に示すように、透明材(例えば、樹脂材)により有底箱
型形状に形成されていて、その内底面には、中継基盤3
1A及び基盤32、33の裏面側(非実装面)への不正
基盤等の取付けを妨げる柱状の不正基盤取付防止部31
0,…が設けられている。この不正基盤取付防止部31
0,…は、基盤の裏面側への不正基盤等の取付けを妨げ
ることができれば、どのような形状でもよく、設置数量
も適宜変更可能である。
【0077】基盤カバー部材340は、図11に示すよ
うに、弾性変形可能な透明材(例えば、樹脂材)により
有底箱型形状に形成され、その側面(図中、上側及び左
側の側面)には、遊技盤1に配設される各種電気的部品
50より延出する信号線等を通すための配線導出口34
4,344や、制御装置211、212、221、22
2、223より延出する信号線を通すための配線導出口
343が形成されている。
【0078】そして、中継基盤31A、遊技盤用外部接
続端子基盤32及びリレー基盤33は、図11に示すよ
うに、それぞれ、その実装面の反対側の面を基盤ホルダ
ー35A内の不正基盤取付防止部310,…に当接させ
た状態で、それら各基盤に設けられた取付穴161b,
…から基盤ホルダー35A内に突設された取付支柱16
1c,…に向けてビス161a,…を通して基盤ホルダ
ー35A内に取り付けられている。この基盤ホルダー3
5Aには、その一端側の軸受け332,332に基盤カ
バー部材340の支軸342,342が嵌入した状態
で、基盤カバー部材340が開閉可能に取り付けられて
いる。この基盤カバー部材340の自由端側には、スト
ッパー341が設けられ、常時は、このストッパー34
1が基盤ホルダー35Aの係合穴331に係止され、基
盤カバー部材340が基盤ホルダー35Aの開口部を蓋
覆した状態に固定されている。
【0079】このように、中継基盤31A及び基盤3
2、33が基盤ホルダー35A内に収容された状態にお
いて、中継基盤31A及び基盤32、33の裏面側(非
実装面)と基盤ホルダー35A内の底面との間には、不
正基盤取付防止部310,…が介在し、該不正基盤取付
防止部310,…によって、中継基盤31A及び基盤3
2、33の裏面側への電子部品等の取付が妨げられるよ
うになっている。また、基盤ホルダー35Aが基盤カバ
ー部材340により蓋覆された状態において、中継基盤
31A及び基盤32、33の実装面が外部より透明な基
盤カバー部材340を介して視認しうるようになってい
る。
【0080】この第2の実施の形態のパチンコ遊技機1
00によれば、コネクタ175B,181b,…を中継
基盤31Aの片面に実装したことにより、遊技盤1に配
設される各種電気的部品50より延出する信号線や、制
御装置211、212、221、222、223より延
出する信号線をコネクタ175Bに接続するのが容易と
なる。また、コネクタ175B,181b,…を中継基
盤31Aの片面に実装したことにより、全てのコネクタ
175B,181b,…を視認することが可能となり、
基盤の配線構成がわかり易くなる。
【0081】また、中継基盤31Aがクリア部材である
基盤カバー部材340で蓋覆されているため、外部から
でも、内部の中継基盤31Aを視認することができ、中
継基盤31Aの配線状態や不正な改造等を速やかに発見
することが可能となる。また、中継基盤31Aが基盤カ
バー部材340で蓋覆されているため、内部の中継基盤
31Aに不正な改造を働くことが困難となり、中継基盤
31Aに対する不正を低減することが可能となる。
【0082】また、中継基盤31Aを取り付ける基盤ホ
ルダー35Aには、不正な基盤の取付けを妨げる不正基
盤取付防止部310,…が設けられているため、不正な
基盤などを取り付けるスペースが消滅し、不正な基盤等
を中継基盤31Aに取り付けることが困難となる。
【0083】[第3の実施の形態]第2の実施の形態で
は、中継基盤31Aは、各制御装置(役物制御装置22
1、表示制御装置222、音制御装置223、排出制御
装置211及び発射制御装置212)と、各種電気部品
50との間で送受信される制御信号の中継を行うように
なっていたが、第3の実施の形態では、各制御装置間で
送受信される制御信号の中継を行うことも可能となって
いる。
【0084】この第3の実施の形態において、前述の第
2の実施の形態と同一部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。図14は、中継基盤を介して各制御装置
間で送受信される信号の流れを示すブロック図である。
【0085】中継基盤31Aは、図14に示すように、
主遊技制御装置として例示する役物制御装置221、従
遊技制御装置として以下に例示する表示制御装置22
2、音制御装置223、排出制御装置211及び発射制
御装置212等と電気的に接続されている。そして、中
継基盤31Aは、役物制御装置221と、表示制御装置
222、音制御装置223、排出制御装置211及び発
射制御装置212との間で送受信される各種制御信号の
中継が可能となっている。
【0086】なお、本発明は、この実施の形態のパチン
コ遊技機100に限られるものではなく、他のパチンコ
遊技機、パチコン機、アレンジボール遊技機及び雀球遊
技機などの弾球遊技機についても適用可能である。ま
た、以上の実施の形態例では、中継基盤(中継手段)と
して、中継基盤31A(役物中継基盤31)を例示した
が、これに限られるものではなく、各制御装置間の中継
を行う、例えば、球排出用中継基盤230などについて
も適用可能である。その他、各基盤の取付け位置及び取
付け方法など、具体的に示した細部構成、方法等は、発
明の主旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
【0087】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、外部出力
手段が電気的制御装置から延出される信号線を中継手段
を介して、外部に出力可能に接続し、外部出力手段と中
継手段とをそれぞれ別個の基盤に配設するため、外部出
力手段又は中継手段の何れか一方だけの交換が可能とな
る。例えば、外部出力手段又は中継手段の何れか一方に
故障が発生した場合や、機能に変更がある場合など、必
要な方だけを交換し、残った方を継続して使用すること
が可能なため、基盤の交換によるコストを低減すること
が可能となる。また、外部出力手段と中継手段とがそれ
ぞれ別個の基盤に配設されているため、外部出力手段と
中継手段の何れかにおいて故障が発生したときに、故障
箇所を限定するための検査も容易となり、速やかに故障
箇所の発見及び修復を行うことができる。
【0088】請求項2記載の発明によれば、外部出力手
段と中継手段が配設された各基盤には信号をそのまま中
継するだけの機能を有するため、各基盤の有する機能が
明確で、構成もシンプルなものとなり、例えば、不正な
改造が施されたり、故障が発生したとしても、改造や故
障の箇所の発見が容易となる。また、各基盤の機能を単
純化することで、異なる機種の遊技機に対しても基盤を
共用して用いることが可能となる。
【0089】請求項3記載の発明によれば、不可逆性処
理手段は中継手段や外部出力手段に比べて故障し易い
が、中継手段及び外部出力手段が配設された各基盤とは
別の基盤に配設されているため、例えば、不可逆性処理
手段に故障などが発生した場合には、不可逆性処理手段
だけを交換すれば済み、基盤交換に伴うコストを低減す
ることが可能となる。
【0090】請求項4記載の発明によれば、配線接続用
端子を中継基盤の片面に実装したことにより、電気的制
御装置及び各種電気的部品より延出する信号線を配線接
続用端子に接続するのが容易となる。また、配線接続用
端子を中継基盤の片面に実装したことにより、全ての配
線接続用端子を視認することが可能となり、基盤の配線
構成がわかり易くなる。また、配線接続用端子を中継基
盤の片面に集中させたことにより、非実装面と対向する
側に部品を実装するためのスペースを形成する必要がな
くなる。つまり、中継基盤上に視認が困難な部分をなく
すことができ、それにより不正な改造等の発見が容易と
なる。
【0091】請求項5記載の発明によれば、配線接続用
端子を中継基盤の片面に実装したことにより、主遊技制
御装置及び従遊技制御装置より延出する信号線を配線接
続用端子に接続するのが容易となる。また、配線接続用
端子を中継基盤の片面に実装したことにより、全ての配
線接続用端子を視認することが可能となり、基盤の配線
構成がわかり易くなる。また、配線接続用端子を中継基
盤の片面に集中させたことにより、非実装面と対向する
側に部品を実装するためのスペースを形成する必要がな
くなる。つまり、中継基盤上に視認が困難な部分をなく
すことができ、それにより不正な改造等の発見が容易と
なる。
【0092】請求項6記載の発明によれば、中継基盤が
クリア部材である基盤カバー部材で蓋覆されているた
め、外部からでも、内部の中継基盤を視認することがで
き、中継基盤の配線状態や不正な改造等を速やかに発見
することが可能となる。また、中継基盤が基盤カバー部
材で蓋覆されているため、内部の中継基盤に不正な改造
を働くことが困難となり、中継基盤に対する不正を低減
することが可能となる。
【0093】請求項7記載の発明によれば、中継基盤を
取り付ける基盤ホルダーには、不正な基盤の取付けを妨
げる不正基盤取付防止部が設けられているため、不正な
基盤などを取り付けるスペースが消滅し、不正な基盤等
を中継基盤に取り付けることが困難となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機として例示するパチンコ遊
技機を示す正面図である。
【図2】図1のパチンコ遊技機の背面図である。
【図3】パチンコ遊技機に備わる遊技盤を示す背面図で
ある。
【図4】パチンコ遊技機に備わる役物用中継基盤、遊技
盤用外部接続端子基盤及びリレー基盤と、可変表示装置
との固定構造を示す分解斜視図である。
【図5】パチンコ遊技機の裏機構盤に備わる遊技機枠用
外部接続端子基盤およびターミナル基盤を示す正面図で
ある。
【図6】遊技機枠用外部接続端子基盤およびターミナル
基盤の本体枠への取付構造を示す分解斜視図である。
【図7】パチンコ遊技機に配設された各種制御回路およ
び各種ユニットの配線関係を示すブロック図である。
【図8】パチンコ遊技機に備わる役物用中継基盤、リレ
ー基盤及び遊技盤用外部接続端子基盤を経由する信号の
流れを示すブロック図である。
【図9】パチンコ遊技機に備わるターミナル基盤及び遊
技機枠用外部接続端子基盤を経由する信号の流れを示す
ブロック図である。
【図10】ターミナル基盤に設けられたリレースイッチ
を流れる信号の信号方向を表したブロック図である。
【図11】第2の実施の形態のパチンコ遊技機の備わる
中継基盤の基盤ホルダーへの取付構造を示す斜視図であ
る。
【図12】中継基盤が取り付けられた基盤ホルダーの断
面図である。
【図13】図11の中継基盤を介して各制御装置と各種
電気部品との間で送受信される信号の流れを示すブロッ
ク図である。
【図14】図11の中継基盤を介して各制御装置間で送
受信される信号の流れを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 4 可変表示装置 31 役物用中継基盤(中継手段) 32 遊技盤用外部接続端子基盤(外部出力手段) 33 リレー基盤 35 基盤ホルダー 41 遊技機枠用外部接続端子基盤 42 ターミナル基盤 45 基盤ホルダー 100 パチンコ遊技機(遊技機) 110 本体枠 173 リレースイッチ(不可逆性処理手段) 174 外部接続端子 201a 補給スイッチ 206 ハンドルユニット 207 セーフユニット 210 共通制御回路(排出・発射・アンプ電源一体
化回路) 220 役物制御回路(電気的制御装置) 273 リレースイッチ 274 外部接続端子 400 管理装置 500 カードユニット 31A 中継基盤 35A 基盤ホルダー 310 不正基盤取付防止部 340 基盤カバー部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域を形成する遊技盤に配設される
    電気的遊技装置の各種電気部品と、該各種電気部品の駆
    動制御を行う電気的制御装置と、を備えた遊技機におい
    て、 前記遊技盤の裏面側には、 前記電気的制御装置と前記各種電気部品との信号線のコ
    ネクタ接続により中継を行う中継手段と、遊技に際して
    発生する遊技状態に関する信号を遊技店の管理装置側に
    出力可能な外部出力手段と、 を備え、 前記外部出力手段は前記電気的制御装置から延出される
    信号線を前記中継手段を介して、外部に出力可能に接続
    し、前記外部出力手段と前記中継手段とをそれぞれ別個
    の基盤に配設したことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記外部出力手段と前記中継手段が配設
    された各基盤には当該信号をそのまま中継するだけの機
    能を有することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記中継手段と前記外部出力手段との間
    に、前記中継手段から送出される信号を一方向に規制す
    る不可逆性処理手段が介在され、該不可逆性処理手段
    は、前記中継手段及び外部出力手段が配設された各基盤
    とは別の基盤に配設されていることを特徴とする請求項
    1又は2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 遊技に関連する信号の遣り取りを行う各
    種電気部品と、該各種電気部品の駆動制御を行う電気的
    制御装置と、を備えた遊技機において、 前記電気的制御装置と前記各種電気的部品との信号線を
    中継接続する中継手段を備え、 前記中継手段は、 前記電気的制御装置と前記各種電気的部品との信号線を
    中継接続するための配線接続用端子を片面に実装した中
    継基盤によって構成したことを特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】 遊技の制御を行う主遊技制御装置と、該
    主遊技制御装置と通信可能な従遊技制御装置との信号線
    の中継接続を行う中継手段を備え、 前記中継手段は、 前記主遊技制御装置と従遊技制御装置との信号線を中継
    接続するための配線接続用端子を片面に実装した中継基
    板によって構成したことを特徴とする遊技機。
  6. 【請求項6】 前記中継基盤は、クリア部材である基盤
    カバー部材で蓋覆されていることを特徴とする請求項4
    又は5に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記中継基盤を取り付ける基盤ホルダー
    には、不正な基盤の取付けを妨げる不正基盤取付防止部
    が設けられていることを特徴とする請求項4〜6の何れ
    かに記載の遊技機。
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