JP2720017B2 - 弾球遊技機の外部接続端子装置 - Google Patents
弾球遊技機の外部接続端子装置Info
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Description
パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機の外部接
続端子装置に関するものである。
した遊技ホールでは、各弾球遊技機からの各情報、例え
ば賞球タンクの遊技球が切れた時の球切れ情報、自動球
貸し機が遊技球を貸し出した時の球貸し情報、賞球払い
出し装置が賞球を払い出した時の賞球情報、変動図柄表
示装置を始動させる始動用入球口に遊技球が入球した時
の入球情報、変動図柄表示装置が作動した時の作動回数
情報、変動図柄表示装置の作動後に大当たりが発生した
時の大当たり情報等をコンピュータ等の外部機器に伝達
して、各弾球遊技機の状態、賞球タンクへの遊技球の補
給の要否、球貸し個数、賞球個数、入球回数、作動回
数、大当たり回数等の全てをコンピュータ等により一元
的に把握し、営業管理、或いは各弾球遊技機の管理に供
することが考えられている。
付属する機器類からの情報を取り出す第1端子基板と、
遊技盤側の情報を取り出す第2端子基板とに分割し、こ
れら端子基板を裏機構板の上隅部に配置して、各情報を
コンピュータ等の外部機器に取り出し得るようにしてい
る。特に、第1端子基板は裏機構板に装着し、また第2
端子基板は遊技盤の裏面側の上隅部に配置し、裏機構板
に、第2端子基板に対応して開口部を形成し、裏機構板
の後側から開口部を経て第2端子基板の外部接続端子に
外部リード線を接続するようになっている。
は、2個の端子基板が裏機構板の上隅部に位置するの
で、その各端子基板の外部接続端子にリード線等を容易
に接続できる反面、各端子基板、外部接続端子、及びリ
ード線等を保護するようにはなっておらず、前枠又は裏
機構板の開閉、遊技盤の着脱等の際に、各端子基板、外
部接続端子等を損傷し易くなるという欠点がある。
ド線等の接続作業を容易且つ能率的に行なえると共に、
簡単な構造で第1及び第2端子基板を確実に保護できる
弾球遊技機の外部接続端子装置を提供することを目的と
する。
は、遊技盤11を着脱自在に装着する前枠4 と、この前枠
4 に開閉自在に枢着され且つ前枠4 に装着された遊技盤
11を後側から押さえて固定する裏機構板28とを備え、前
枠4 側に付属する機器類からの遊技情報を外部に取り出
すための外部接続端子を有する第1端子基板41を裏機構
板28に設け、遊技盤11の裏面側の上隅部に、該遊技盤11
側の遊技情報を外部に取り出すための外部接続端子を有
する第2端子基板42を配置し、裏機構板28に、第2端子
基板42に対応して開口部71を形成した弾球遊技機におい
て、裏機構板28に、開口部71を取り囲む周壁部72と、開
口部71の上下一側方に配置された枢軸部73と、開口部71
の上下他側方に配置された係止部74とを設け、第2端子
基板42と隣接するように周壁部72内に第1端子基板41を
配置し、両端子基板41,42 を覆う端子カバー43を開閉自
在に備え、この端子カバー43に、枢軸部73に係脱自在に
係合し且つ該端子カバー43を枢軸部73廻りに開閉自在に
枢支する係脱枢支爪104 と、枢軸部73廻りに端子カバー
43を回動させて開口部71を塞いだ時に係止部74に係脱自
在に係合する係合部105 とを設けたものである。
載の発明において、遊技盤11側に基板支持具90を設け、
この基板支持具90に、第1端子基板41と前後方向の位置
が略一致するように第2端子基板42を設けたものであ
る。
2に記載の発明において、裏機構板28の周縁部にリブ6
9,70 を備えると共に、この裏機構板28の上隅部に開口
部71を形成し、開口部71の上縁と左右両側縁とに沿って
遊技盤11側に突出する突出壁部75,76 を形成したもので
ある。
又は3に記載の発明において、第1端子基板41に、前枠
4 側の賞球タンク31の球切れ情報を取り出す球切れ情報
用コネクタ84を設け、第2端子基板42に、遊技盤11側の
遊技情報を取り出す遊技情報用コネクタ93〜95の他に、
球貸し機5 の球貸し情報を取り出す球貸し情報用コネク
タ96と、賞球払い出し装置32の賞球情報を取り出す賞球
情報用コネクタ96とを設けたものである。
で隣接しており、通常はこの両端子基板41,42 を開閉自
在な端子カバー43で覆っている。このため前枠4 、裏機
構板28の開閉時にも、端子カバー43が各端子基板41,42
を保護でき、各端子基板41,42 の破損、リード線89,98
〜101 の断線等を未然に防止できる。
を接続する場合には、端子カバー43を枢軸部73廻りに回
動させて端子カバー43を開放する。端子カバー43はその
係脱枢支爪104 を裏機構板28側の枢軸部73に係合させ
て、この枢軸部73廻りに開閉すると共に、その係合部10
5 を裏機構板28の係止部74に係合させて閉状態に保持す
るようにしている。このため端子カバー43の開閉操作及
び着脱操作が非常に容易であり、各端子基板41,42 にリ
ード線89,98 〜101 を着脱する際の作業を容易且つ能率
的に行うことができる。裏機構板28には、開口部71を取
り囲む周壁部72があるので、裏機構板28の強度を確保で
きる。
する。図1はカード式アレンジボール機の正面図、図2
はアレンジボール機の背面図を示す。図1において、1
はアレンジボール機本体で、矩形枠状の外枠2 と、この
外枠2 の前面に左右方向の一端側のヒンジ3 により縦軸
廻りに開閉自在に枢着された前枠4 とによって構成され
ている。このアレンジボール機本体1 は、カード式自動
球貸し機5 と共に左右に並べた状態で島構造体に装着さ
れている。前枠4 には窓孔6 と、この窓孔6 に上下に配
置され且つ開閉自在に枢支されたガラス扉7 及び前面板
8 を備え、窓孔6 に対応して前枠4 の後側に遊技盤11が
着脱自在に装着されている。
ドを挿脱自在に挿入するカード挿入口9 を備え、そのカ
ード挿入口9 にプリペイドカードを挿入した時にカード
挿入表示灯10が点灯するようになっている。遊技盤11の
前面には、発射された遊技球を案内するガイドレール12
が設けられると共に、このガイドレール12によって取り
囲まれた中央部に画像表示装置13、上入球口14、左入球
口15、右入球口16、下部入球装置17及び下部カバー18が
配置されている。
19の上縁部に、自動球貸し機5 用の球貸し操作部20が設
けられている。前枠4 の下部には下皿21と発射装置22用
の発射ハンドル23が夫々設けられている。
ように、各入球口14〜16からの遊技球を下部入球装置17
に案内する球集合板24が装着されると共に、この球集合
板24、画像表示装置13、下部入球装置17等を後側から覆
う裏カバー25が装着されている。
ターで、遊技者が発射ハンドル23を操作した時に、発射
制御基板27からの制御により作動して打撃槌を駆動し、
1個づつ供給される遊技球をガイドレール12に沿って発
射するようになっている。
技盤11を後側から押さえて固定するためのものであり、
前枠4 の後側に左右方向の一端側のヒンジ29により縦軸
廻りに開閉自在に枢支され、且つ遊技盤11を押さえ付け
た閉状態でロックレバーにより前枠4 側にロックするよ
うになっている。
対応する位置に開口窓30が形成され、裏機構板28で遊技
盤11を固定した時に、この開口窓30から裏カバー25が後
方に突出するようになっている。
ー25の上側で裏機構板28の後側に装着されている。32は
賞球払い出し装置で、払い出しモーター33を備え、裏カ
バー25のヒンジ側近傍で裏機構板28に装着されており、
賞球タンク31から供給される賞球を所要数づつ上皿19へ
と払い出すように構成されている。
賞球払い出し装置32の下側で裏機構板28に装着されてい
る。通路ユニット34には、賞球払い出し装置32から払い
出された遊技球を上皿19に案内する球払い出し通路と、
上皿19の満杯時に賞球払い出し装置32からの遊技球を下
皿21に溢流させる溢流通路と、下部入球装置17からの遊
技球を島側に回収する回収通路とを備えている。
御ケースで、この遊技制御ケース35にはゲーム時に遊技
盤11側の遊技動作を制御するIC素子等の回路部品を装
着した遊技制御基板36が組み込まれている。37は払い出
し制御ケースで、賞球払い出し装置32の払い出し動作の
制御を司るIC素子等の回路部品を装着した払い出し制
御基板38が組み込まれている。
ケース39には自動球貸し機5 を使用する時に、球貸し操
作部20からの指令に応じて賞球払い出し装置32を作動さ
せて貸し球を上皿19に払い出させるための球貸し制御基
板40が組み込まれている。払い出し制御ケース37及び球
貸し制御ケース39は、下部入球装置17及び裏カバー25の
下側近傍で裏機構板28の通路ユニット34の後側に装着さ
れている。
これら端子基板41,42 は裏機構板28の上隅部、即ち、賞
球タンク31のヒンジ29側で且つ賞球払い出し装置32の上
側において左右に配置され、且つ端子カバー43により開
閉自在に覆われている。
技盤11に前側から装着された表示窓44と、表示窓44の後
部側に配置された液晶型の画像表示部45と、この画像表
示部45を前側から覆い且つ画像表示部45の画像を透視可
能な保護板46とを備えている。表示窓44は前端側の外周
にフランジ状の取り付け部47を備え、その取り付け部47
の上部側に、遊技盤11の上部側から落下する遊技球を左
右に案内するように廂部48が固定されている。
若干後側になるように後ろ傾斜状に配置されている。画
像表示部45は、これを駆動するための駆動用回路部品を
装着した駆動基板49と共にケース50内に組み込まれてい
る。
入球した時に3桁の数字図柄を一定時間だけ変動表示す
る図柄表示機能と、その停止図柄が「7・7・7」等の
当たり図柄の時に当たり表示する大当たり表示機能、入
賞役の成立を表示する入賞役表示機能、入賞得点を表示
する入賞得点表示機能、ゲーム回数を表示するゲーム回
数表示機能、及びゲーム中にその他の所定の遊技情報を
画像表示する遊技情報機能を有し、その各機能に基づい
て画像表示部45に各画像を表示させるようになってい
る。
口14〜16に入球した遊技球を下側に案内する案内通路51
〜53を一体に備え、この球集合板24に係合部、取り付け
部等を介してケース50が装着されている。ケース50には
中継基板54が装着されている。
球が入球した時に、画像表示部45に一定時間だけ数字図
柄を変動表示させるための始動用であって、入球した遊
技球を遊技盤11の裏側に通過させて球集合板24の各案内
通路51〜53に案内するようになっている。
うに、16個の入球口56を有する入球ケース57と、入球
口56等に入球した遊技球を集球して通路ユニット34の回
収通路側に案内する集球ケース58と、入球口56に入球し
た遊技球を検出する入球検出スイッチ59と、遊技球の入
球位置を表示する16個の入球位置表示部60とを備え、
各入球口56が遊技盤11の前側に突出するように、遊技盤
11の開口部に後側から嵌合させて着脱自在に固定されて
いる。
設けられ、リード線を介して遊技盤11側の各表示灯に接
続されると共に、フラットケーブル61を介して下部入球
装置17に接続されている。裏カバー25は、図4に示すよ
うに、画像表示装置13等の各遊技部品に対応する上部側
に膨らみ部62が設けられ、この膨らみ部62の下側に遊技
制御ケース35が装着されている。そして、遊技制御ケー
ス35内の遊技制御基板36は、フラットケーブル63を介し
て中継基板54に接続されている。
ス39は、取り付けベース64を介して通路ユニット34の後
側に左右に装着されており、またその内部の払い出し制
御基板38と球貸し制御基板40とがコネクタを介して接続
されている。
に、自動球貸し機5 、遊技制御基板36、第1端子基板4
1、賞球払い出し装置32、前枠側基板65等に接続されて
いる。球貸し制御基板40は球貸し操作部20の球貸しスイ
ッチ66、精算スイッチ67、金額表示部68に接続されてい
る。遊技制御基板36は中継基板54を介して第2端子基板
42に接続されている。なお、前枠側基板65は前枠4 の後
側の下部に固定され、発射制御基板27に接続されてい
る。
すように、外周縁と内周縁との全周にわたって補強リブ
69,70 が一体に形成されている。また裏機構板28のヒン
ジ29側の上隅部には、端子基板41,42 用の矩形状の開口
部71と、この開口部71を取り囲む周壁部72と、開口部71
の上側に配置された左右一対の枢軸部73と、開口部71の
下側の左右中央に配置された係止部74とが設けられてい
る。
9,70 及び一側のヒンジ29に近接しており、この開口部7
1の上縁に沿って上突出壁部75が左右方向に形成され、
またこの上突出壁部75から開口部71の左右両側縁に沿っ
て下方に延びる左右突出壁部76が上下方向に形成されて
いる。そして、この各突出壁部75,76 は、遊技盤11側に
向かって前方に突出して形成されており、遊技盤11を保
持する三方枠77又は遊技盤11に補強リブ69を当接させた
時に、上突出壁部75が三方枠77に当接するようになって
いる。
大きさであり、この周壁部72の一端側には後側から第1
端子基板41が上下一対のネジ78により着脱自在に固定さ
れている。第1端子基板41には、前後にコネクタ79〜84
が装着され、前側のコネクタ79はケーブルを介して払い
出し制御基板38に、コネクタ80〜83はリード線を介して
球切れスイッチ85、払い出し表示灯86、補給切れ表示灯
87及び下皿満杯表示灯88等に接続されている。第1端子
基板41の後側のコネクタ84は球切れ情報用であって、こ
のコネクタ84は着脱自在な球切れ情報用のリード線89等
を介して外部コンピューターに接続されている。
下側で裏機構板28に設けられ、払い出し表示灯86、補給
切れ表示灯87は第1端子基板41の下側で裏機構板26に、
下皿満杯表示灯88は払い出し表示灯86等と反対側で裏機
構板26の上部に夫々設けられている。
出する2個のブラケット103 の後端部間に左右方向に架
設され、また係止部74は開口部71の左右方向の中央に対
応して、裏機構板28から後方に突出形成されている。
技盤11に着脱自在に装着されている。即ち、基板支持具
90は矩形筒状で、前枠4 に嵌合された遊技盤11を押さえ
て固定すべく裏機構板28をヒンジ29廻りに閉じた時に、
裏機構板28の開口部71内に嵌合する位置において、遊技
盤11の裏面側にネジ90a で着脱自在に固定されている。
基板支持具90の後端には係脱爪91,92 が上下に形成さ
れ、その係脱爪91,92 を介して第2端子基板42が基板支
持具90の後端側に着脱自在に固定されている。そして、
第2端子基板42は第1端子基板41と前後方向の略同一位
置まで後方に突出し、第1端子基板41と略面一状でその
左右一側に隣接して配置されている。
のコネクタ93〜95と4端子用のコネクタ96とヒューズ97
とが設けられている。2端子用のコネクタ93は入球情報
用、コネクタ94は作動情報用、コネクタ95は大当たり情
報用であって、第2端子基板42の前側に装着されたコネ
クタ106 及びリード線107 を介して中継基板54に接続さ
れている。
球情報用であって、第2端子基板42の前側に装着された
コネクタ108 及びリード線109 を介して払い出し制御基
板38に接続されている。各コネクタ93〜96には第2端子
基板42の後側に各リード線98〜101 が着脱自在に接続さ
れ、この各リード線98〜101 等を介して外部コンピュー
ターに接続されている。
た時の球切れ情報、入球情報は入球口14〜16に遊技球が
入球した時の情報、作動情報は画像表示装置13が図柄表
示動作をした時の情報、大当たり情報は画像表示装置13
の図柄表示動作後に大当たりが発生した時の情報、球貸
し情報は自動球貸し機5 が遊技球を貸し出した時の情
報、賞球情報は賞球払い出し装置32が賞球を払い出した
時の情報である。
ー43の一側に形成された切り欠き部102 を経て端子カバ
ー43の外部に引き出されている。端子カバー43は前側が
開放する矩形箱状であって、各枢軸部73に係脱自在に係
合し且つこの端子カバー43を枢軸部73廻りに開閉自在に
枢支する左右一対の係脱枢支爪104 が上側に形成される
と共に、この端子カバー43を枢軸部73廻りに下側に回動
させて開口部71を塞いだ時に、裏機構板28側の係止部74
に係脱自在に係合する係合部105 が下側に形成されてい
る。係脱枢支爪104 はU字状であり、また係合部105 は
爪状であって、係脱方向に弾性変形可能になっている。
動球貸し機5 のカード挿入口9 にカードを挿入した後、
球貸し操作部20の球貸しスイッチ66を操作すると、その
操作回数に応じた払い出し指令が球貸し制御基板40を経
て払い出し制御基板38側に送られるので、賞球払い出し
装置32の払い出しモーター33が作動し、賞球タンク31か
らの遊技球を繰り出して払い出して行く。そして、この
賞球払い出し装置32により払い出された遊技球は、通路
ユニット34の払い出し通路を経て上皿19へと払い出され
て行く。
の操作回数に応じてカードの残額が順次減額され、カー
ドの金額が金額表示部68に表示される。ゲーム時には、
上皿19に遊技球を入れた状態で発射装置22の発射ハンド
ル23を操作すると、発射モーター26が作動してカム体に
より打撃槌を駆動して、その打撃槌によって発射レール
上の遊技球をガイドレール12に沿って遊技盤11上に順次
発射する。なお、1ゲームに付き、16個の遊技球を発
射する。
球口14等に入球するか、又は下部入球装置17の16個の
入球口56の何れかに入球する。上入球口14等に入賞球し
た遊技球は、遊技盤11の裏側に通過して球集合板24の通
路から通路を経て集球ケース58内に落下し、また下部入
球装置17の入球口56に入球した遊技球は、遊技盤11の裏
側に通過して集球ケース58内に落下する。そして、集球
ケース58内を経て通路ユニット34の回収通路を介して島
側に回収されて行く。
すると、その入球位置を各入球検出スイッチ59が検出し
て、その検出信号を遊技制御基板36側で処理を行い、入
賞役の成立か否かを判定し、入賞役が成立した時に、そ
の難易度に応じた得点を計上する。この時にも画像表示
部45に入賞役の成否、得点等を表示する。
その入球時又は遊技球が球集合板24の案内通路51〜53を
通る時に、検出スイッチが遊技球を検出して、画像表示
装置13の画像表示部45に変動図柄が表示され、その各図
柄が一定時間だけ変動する。そして、その停止図柄が
「7・7・7」等の当たり図柄であれば、一定の条件下
で入賞得点を増加させる等、遊技者に利益を還元する。
案内通路51〜53から落下する遊技球は、集球ケース58へ
と入る。
球貸しスイッチ66を操作すると、賞球払い出し装置32か
ら上皿19に遊技球が貸し出される一方、その都度、第2
端子基板42のコネクタ96からリード線101 を経て外部コ
ンピューターに球貸し情報が取り出される。また入賞得
点に応じて賞球払い出し装置32が遊技球を賞球として払
い出すと、コネクタ96から賞球情報が取り出される。従
って、外部コンピューター側で球貸し情報と賞球情報と
を集計しておけば、そのアレンジボール機の売り上げを
確実に把握することができる。
れスイッチ85がその球切れを検出する。そして、第1端
子基板41のコネクタ84からリード線89を介して外部コン
ピューターに球切れ情報が取り出されるので、外部コン
ピューターから補給機に補給情報を伝達して、賞球タン
ク31に遊技球を補給する。これによって、球切れの検出
から補給までを自動的に制御できるので、多数のアレン
ジボール機を容易に管理できる。
第2端子基板42のコネクタ93から入球情報が、画像表示
装置13の変動図柄が作動した時には、第2端子基板42の
コネクタ94から作動情報が、大当たりが発生した時に
は、第2端子基板42のコネクタ95から大当たり情報が夫
々リード線98〜100 を介して外部コンピューターに取り
出される。このため、この入球情報、作動情報及び大当
たり情報を集計すれば、各アレンジボール機毎の入球
率、作動率、大当たり発生率等を正確に把握でき、各ア
レンジボール機を容易に管理できる。
72内で左右に隣接しており、通常、両端子基板41,42 を
端子カバー43で開閉自在に覆っている。このため、両端
子基板41,42 をコンパクトに効率的に配置できると共
に、前枠4 、裏機構板28の開閉時にも、端子カバー43で
各端子基板41,42 を保護でき、各端子基板41,42 の破
損、リード線89,98 〜101 の断線等を未然に防止でき
る。
96にリード線89,98 〜101 等を着脱する場合には、端子
カバー43の係合部105 を押して裏機構板28の係止部74か
ら外した後、この端子カバー43を枢軸部73廻りに上側に
回動させて、端子カバー43を上方に開放する。また端子
カバー43が邪魔になる場合には、この端子カバー43を上
に開放した後、その係脱枢支部を枢軸部73から離脱させ
て、端子カバー43を裏機構板28から完全に取り外せば良
い。従って、端子カバー43の開閉操作及び着脱操作が非
常に容易であり、各端子基板41,42 にリード線89,98 〜
101 を着脱する際の作業を容易且つ能率的に行うことが
可能である。
部72があり、しかも周縁部に補強リブ69,70 があり、開
口部71の上縁と左右両側縁とに沿って遊技盤11側に突出
する突出壁部75,76 があるので、これらによって裏機構
板28の開口部71の周辺部分を含む全体を補強でき、裏機
構板28の強度が向上する。このため、開口部71を裏機構
板28の上隅に極力接近させて配置することができる。ま
た第1端子基板41を裏機構板28側に固定するに当たっ
て、その周壁部72の後端に固定することによって、第1
端子基板41で裏機構板28の開口部71側を補強するこも可
能である。
開口部71に対応して少なくとも門型状になっているの
で、この突出壁部75,76 によって各端子基板41,42 の前
側をガードすることができる。このため特別なカバー等
を設けなくても、各コネクタ80〜84,93 〜96等のショー
ト等を防止できる。
一致するように、遊技盤11側に基板支持具90を介して第
2端子基板42を設けているので、第2端子基板42が裏機
構板28に形成した開口部71内にあるにも拘わらず、この
第2端子基板42にリード線98〜101 等を容易に接続でき
る。更に両端子基板41,42 が共に周壁部72の後端側と略
一致しているので、両端子基板41,42 ともリード線89,9
8 〜101 等の接続が非常に容易である。
とがあり、そのカード機の場合には球切れ情報の他に球
貸し情報と賞球情報を外部コンピューターに取り出し、
通常機の場合には、球切れ情報のみを外部コンピュータ
ーに取り出すことが多い。この場合、第1端子基板41側
に球切れ情報用のコネクタ84のみを設け、第2端子基板
42側に入球情報用のコネクタ93等と共に球貸し情報用、
賞球情報用のコネクタ96を設けておけば、球貸し制御基
板40の着脱方式と併用することによって、裏機構板28を
通常機とカード機とに兼用化することができる。
ボール機の全てをコンピューターで管理するカード機に
のみ必要であるので、これらを第1端子基板41に設ける
とすれば、通常機とカード機とで第1端子基板41を二種
類製作する必要がある。しかし、通常機とカード機では
一般にゲーム内容が大きく異なるため、遊技機側の遊技
動作を制御する遊技制御基板36の構成を始め、遊技盤11
側の各構成が必ず異なったものになり、遊技盤11側は通
常機用とカード機用との二種類を製作する必要がある。
端子基板42に球貸し情報、賞球情報用のコネクタ96を設
けることとしておけば、裏機構板28側は通常機用とカー
ド機用とに兼用することができる。また通常機用の場合
には、賞球及び球貸し情報用のコネクタのない第2端子
基板42を用いれば良いので、別段、問題はない。以上、
本発明の実施例を詳述したが、本発明はこの実施例に限
定されるものではない。
報用と賞球情報用とに兼用しているが、球貸し情報用と
賞球情報用とのコネクタを夫々別に設けても良い。また
枢軸部73と係止部74、係脱枢支爪104 と係合部105 は、
上下反対に設けても良い。更にアレンジボール機の他、
パチンコ機、雀球機等でも、同様に実施可能であること
は言うまでもない。
盤11を着脱自在に装着する前枠4 と、この前枠4 に開閉
自在に枢着され且つ前枠4 に装着された遊技盤11を後側
から押さえて固定する裏機構板28とを備え、前枠4 側に
付属する機器類からの遊技情報を外部に取り出すための
外部接続端子を有する第1端子基板41を裏機構板28に設
け、遊技盤11の裏面側の上隅部に、該遊技盤11側の遊技
情報を外部に取り出すための外部接続端子を有する第2
端子基板42を配置し、裏機構板28に、第2端子基板42に
対応して開口部71を形成した弾球遊技機において、裏機
構板28に、開口部71を取り囲む周壁部72と、開口部71の
上下一側方に配置された枢軸部73と、開口部71の上下他
側方に配置された係止部74とを設け、第2端子基板42と
隣接するように周壁部72内に第1端子基板41を配置し、
両端子基板41,42 を覆う端子カバー43を開閉自在に備
え、この端子カバー43に、枢軸部73に係脱自在に係合し
且つ該端子カバー43を枢軸部73廻りに開閉自在に枢支す
る係脱枢支爪104 と、枢軸部73廻りに端子カバー43を回
動させて開口部71を塞いだ時に係止部74に係脱自在に係
合する係合部105 とを設けているので、次のような顕著
な効果を奏する。
子基板42とを隣接させて配置し、この両端子基板41,42
を開閉自在に覆う端子カバー43を設けているので、両端
子基板41,42 をコンパクトに効率的に配置できると共
に、前枠4 、裏機構板28の開閉時にも、端子カバー43が
各端子基板41,42 を保護でき、各端子基板41,42 の破
損、リード線89,98 〜101 の断線等を未然に防止でき
る。
裏機構板28側の枢軸部73に係合させて、この枢軸部73廻
りに開閉すると共に、その係合部105 を裏機構板28の係
止部74に係合させて閉状態に保持するようにしているの
で、端子カバー43の開閉操作及び着脱操作が非常に容易
である。従って、各端子基板41,42 にリード線89,98 〜
101 を着脱する際の作業を容易且つ能率的に行うことが
できる。
周壁部72があるので、裏機構板28の強度を確保できる。
特に、第1端子基板41を裏機構板28に固定する場合に
は、その周壁部72の後端に固定する等によって、第1端
子基板41で裏機構板28の開口部71側を補強するこも可能
である。
1に記載の発明において、遊技盤11側に基板支持具90を
設け、この基板支持具90に、第1端子基板41と前後方向
の位置が略一致するように第2端子基板42を設けている
ので、次のような顕著な効果を奏する。
た開口部71内にあるにも拘わらず、この第2端子基板42
にリード線98〜101 等を容易に接続できる。 両端子基板41,42 が略一致しているので、両端子基
板41,42 ともリード線89,98 〜101 等の接続が容易であ
る。
1又は2に記載の発明において、裏機構板28の周縁部に
リブ69を備えると共に、この裏機構板28の上隅部に開口
部71を形成し、開口部71の上縁と左右両側縁とに沿って
遊技盤11側に突出する突出壁部75,76 を形成しているの
で、次のような顕著な効果を奏する。
機構板28の開口部71の周辺部分を補強でき、裏機構板28
の強度が向上する。このため、開口部71を裏機構板28の
上隅に極力接近させて配置することができる。 突出壁部75,76 は裏機構板28の前側に開口部71に対
応して少なくとも門型状になっているので、この突出壁
部75,76 によって各端子基板41,42 の前側をガードする
ことができる。このため特別なカバー等を設けなくて
も、各コネクタ等のショート等を防止できる。
1、2又は3に記載の発明において、第1端子基板41
に、前枠4 側の賞球タンク31の球切れ情報を取り出す球
切れ情報用コネクタ84を設け、第2端子基板42に、遊技
盤11側の遊技情報を取り出す遊技情報用コネクタ93〜95
の他に、球貸し機5 の球貸し情報を取り出す球貸し情報
用コネクタ96と、賞球払い出し装置32の賞球情報を取り
出す賞球情報用コネクタ96とを設けているので、次のよ
うな顕著な効果を奏する。
必要とするカード機を製作する場合にも、球貸し情報と
賞球情報を必要としない通常機用との間で裏機構板28側
を兼用化することができ、製作コストを容易に削減でき
る。
の正面図である。
の背面図である。
の遊技盤の背面図である。
の中央断面図である。
態の正面側面図である。
の背面図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 遊技盤(11)を着脱自在に装着する前枠
(4) と、この前枠(4)に開閉自在に枢着され且つ前枠(4)
に装着された遊技盤(11)を後側から押さえて固定する
裏機構板(28)とを備え、前枠(4) 側に付属する機器類か
らの遊技情報を外部に取り出すための外部接続端子を有
する第1端子基板(41)を裏機構板(28)に設け、遊技盤(1
1)の裏面側の上隅部に、該遊技盤(11)側の遊技情報を外
部に取り出すための外部接続端子を有する第2端子基板
(42)を配置し、裏機構板(28)に、第2端子基板(42)に対
応して開口部(71)を形成した弾球遊技機において、裏機
構板(28)に、開口部(71)を取り囲む周壁部(72)と、開口
部(71)の上下一側方に配置された枢軸部(73)と、開口部
(71)の上下他側方に配置された係止部(74)とを設け、第
2端子基板(42)と隣接するように周壁部(72)内に第1端
子基板(41)を配置し、両端子基板(41)(42)を覆う端子カ
バー(43)を開閉自在に備え、この端子カバー(43)に、枢
軸部(73)に係脱自在に係合し且つ該端子カバー(43)を枢
軸部(73)廻りに開閉自在に枢支する係脱枢支爪(104)
と、枢軸部(73)廻りに端子カバー(43)を回動させて開口
部(71)を塞いだ時に係止部(74)に係脱自在に係合する係
合部(105) とを設けたことを特徴とする弾球遊技機の外
部接続端子装置。 - 【請求項2】 遊技盤(11)側に基板支持具(90)を設け、
この基板支持具(90)に、第1端子基板(41)と前後方向の
位置が略一致するように第2端子基板(42)を設けたこと
を特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機の外部接続端
子装置。 - 【請求項3】 裏機構板(28)の周縁部にリブ(69)(70)を
備えると共に、この裏機構板(28)の上隅部に開口部(71)
を形成し、開口部(71)の上縁と左右両側縁とに沿って遊
技盤(11)側に突出する突出壁部(75)(76)を形成したこと
を特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機の外部
接続端子装置。 - 【請求項4】 第1端子基板(41)に、前枠(4) 側の賞球
タンク(31)の球切れ情報を取り出す球切れ情報用コネク
タ(84)を設け、第2端子基板(42)に、遊技盤(11)側の遊
技情報を取り出す遊技情報用コネクタ(93)〜(95)の他
に、球貸し機(5) の球貸し情報を取り出す球貸し情報用
コネクタ(96)と、賞球払い出し装置(32)の賞球情報を取
り出す賞球情報用コネクタ(96)とを設けたことを特徴と
する請求項1、2又は3に記載の弾球遊技機の外部接続
端子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15874295A JP2720017B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 弾球遊技機の外部接続端子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15874295A JP2720017B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 弾球遊技機の外部接続端子装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08323020A JPH08323020A (ja) | 1996-12-10 |
JP2720017B2 true JP2720017B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=15678352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15874295A Expired - Lifetime JP2720017B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 弾球遊技機の外部接続端子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2720017B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019092895A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-06-20 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP15874295A patent/JP2720017B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08323020A (ja) | 1996-12-10 |
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