JPH0883854A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0883854A
JPH0883854A JP6215730A JP21573094A JPH0883854A JP H0883854 A JPH0883854 A JP H0883854A JP 6215730 A JP6215730 A JP 6215730A JP 21573094 A JP21573094 A JP 21573094A JP H0883854 A JPH0883854 A JP H0883854A
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forming
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gate
insulating film
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重光 深津
Ryoichi Kubokoya
良一 窪小谷
Akira Kuroyanagi
晃 黒柳
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    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
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    • H01L29/4011Multistep manufacturing processes for data storage electrodes
    • H01L29/40114Multistep manufacturing processes for data storage electrodes the electrodes comprising a conductor-insulator-conductor-insulator-semiconductor structure

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 EPROM等の2層ゲート電極構造の半導体
装置において、第1のゲート電極の表面凹凸およびエッ
ジ上部、下部での絶縁性の向上を図る。 【構成】 半導体基板1にLOCOS酸化膜2を形成
し、フローティングゲート4をパターニング形成する
(図2(a)〜(c))。次に、フローティングゲート
4に第1の酸化膜15を形成し、それをエッチング除去
する(図2(c),(d))。そして、フローティング
ゲート5に第2の酸化膜5を形成し、これを層間絶縁膜
としてその上にコントロールゲート6を形成する(図2
(e),(f))。上記2回の酸化およびその間のエッ
チング除去により、フローティングゲート4の表面凹凸
は平坦化され、またエッジ上部、下部が丸め形状にされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EPROM等の2層ゲ
ート電極構造を有する半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来のEPROMの断面構造を示
す。(a)はゲート長方向の断面、(b)はゲート幅方
向の断面である。この図5において、シリコンの半導体
基板1に、LOCOS法により酸化膜(以下、LOCO
S酸化膜という)2が形成され、素子領域が形成され
る。この素子領域上には、ゲート酸化膜3、フローティ
ングゲート(第1のゲート電極)4、層間絶縁膜5、コ
ントロールゲート(第2のゲート電極)6が順次積層形
成されており、これらは絶縁膜11にて覆われている。
半導体基板1の素子領域にはソース7、ドレイン8およ
びチャネル領域9が形成されており、ソース7、ドレイ
ン8のAl電極配線10が形成されている(コントロー
ルゲート6のAl電極配線についてはこの図5には図示
されない)。また、素子全体の表面には、保護膜12が
形成されている。
【0003】このEPROMの製造方法について図6を
用いて説明する。まず、半導体基板1に、パッド酸化膜
3aの形成後、窒化膜(Si34 )13を用いたLO
COS法によりLOCOS酸化膜2を形成し、他の素子
領域に対する素子分離を行う(図6(a))。そして、
窒化膜13、パッド酸化膜3aを除去した後、ゲート酸
化膜3を形成しチャネル領域9形成のためにイオン注入
を行う(図6(b))。
【0004】この後、CVD法によりポリシリコン(P
oly−Si)を形成し、N型のドーパントを、形成時
又は形成後に、イオン注入あるいは熱拡散にてドーピン
グする(図6(c))。次に、ホトリソグラフィ技術に
より、レジストマスク14を用いて選択的にエッチング
してパターニングを行い、フローティングゲート4を形
成する(図6(d))。その後、層間絶縁膜5を熱酸化
法により形成する。例えば、1050°C、DryO2
にて7分間酸化を行い、350Åの層間絶縁膜5を形成
する(図6(e))。また、周辺トランジスタ、例えば
Nchトランジスタ、Pchトランジスタのしきい値調
整をイオン注入にて行う。
【0005】そして、素子表面にCVD法によりポリシ
リコンを形成し、フローティングゲート4の形成と同
様、N型のドーパントをドーピングし、レジストマスク
を用いてパターニングしコントロールゲート6を形成す
る(図6(f))。この後、再度熱酸化を用いてコント
ロールゲート6の回りに酸化膜を形成し、イオン注入に
よりソース、ドレインを形成した後、絶縁膜11を形成
する(図7(a))。そして、この絶縁膜11にAl電
極配線形成用のコンタクト穴を形成した後、ソース、ド
レイン、コントロールゲート用のAl電極配線を形成
し、最後に保護膜12を形成する(図7(b))。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにして構成さ
れたEPROMにおいて、近年、素子の微細化が進んで
おり、フローティングゲート4、コントロールゲート6
間の層間絶縁膜5が薄くなってきている。このように層
間絶縁膜5が薄くなると、フローティングゲート4に注
入された電荷が抜けてデータが失われる、いわゆる”ゲ
ートストレス”という問題が発生する。
【0007】すなわち、EPROMは図8に示すよう
に、複数のセルにて構成されるが、これらのセルに書き
込みを行う場合、あるいは書き込まれたセルのデータの
読み出しを行う時に、ワード線が図の縦方向に複数のセ
ルに共通接続されているため、あるセルを動作させる場
合に他のセルにも同時に電圧が印加され、この電圧印加
によりフローティングゲート4の電荷が抜けてしまうと
いうものである。
【0008】この電荷抜けは、図9のA〜Cで示すよう
に、フローテイングゲートの上部表面の凹凸(アスペリ
ティ)、エッジ上部、エッジ下部で発生する。このよう
な電荷抜けを防止する方法が、特開昭57ー93578
号公報(USP4,412,310)に記載されてい
る。このものでは、フローティングゲート端部における
層間絶縁膜の膜厚を厚くすることにより、電荷が抜けな
いようにしている。このような端部での膜厚を厚くする
ため、フローティングゲート形成後、層間絶縁膜、窒化
膜を形成してパターニング形成し、熱酸化してエッジ部
の層間絶縁膜を厚く形成するようにしている。
【0009】従って、このものでは、フローティングゲ
ート端部における層間絶縁膜の膜厚を厚くするために複
雑な工程を必要としてしまう。また、このものによれ
ば、フローティングゲートのエッジ上部での電荷抜け防
止を図ることができるものの、フローティングゲート表
面の凹凸部分での電荷抜け防止を図ることはできない。
このような電荷抜け、すなわち1層目の第1のゲート電
極の絶縁性の問題は、上述したEPROM以外に他の2
層ゲート電極構造を有するものにおいても同様であり、
従って1層目の第1のゲート電極の絶縁性を良好にする
必要がある。
【0010】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、第1のゲート電極端部での膜厚を厚くするための工
程を設けることなく、第1のゲート電極のエッジ上部お
よび表面の凹凸での絶縁性の向上を図ることを第1の目
的とする。また、本発明は第1のゲート電極のエッジ下
部での絶縁性の向上を図ることを第2の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1に記載の発明においては、半導体基
板(1)上に、ゲート絶縁膜(3)、第1のゲート電極
(4)、層間絶縁膜(5)および第2のゲート電極
(6)が順次積層形成された2層ゲート電極構造の半導
体装置の製造方法において、前記第1のゲート電極
(4)形成後に、少なくともこの第1のゲート酸化膜
(4)の上部表面およびエッジ上部を酸化して第1の酸
化膜(15)を形成する工程(図2(c))と、この第
1の酸化膜(15)を除去する工程(図2(d))と、
この第1の酸化膜(15)除去後に、少なくとも前記第
1のゲート電極(4)の上部表面およびエッジ上部を酸
化して、前記層間絶縁膜をなす第2の酸化膜(5)を形
成する工程(図2(e))と、この第2の酸化膜(5)
上に前記第2のゲート電極(6)を形成する工程(図2
(f))とを有することを特徴としている。
【0012】請求項2に記載の発明においては、半導体
基板(1)の素子領域上にゲート絶縁膜(3)を介して
第1のゲート電極(4)をパターニング形成する工程
(図2(a),(b))と、この第1のゲート電極
(4)の少なくとも上部表面および前記パターニングに
より形成されたエッジ上部を酸化して第1の酸化膜(1
5)を形成する工程(図2(c))と、この第1の酸化
膜(15)を除去する工程(図2(d))と、この第1
の酸化膜(15)除去後に、少なくとも前記第1のゲー
ト電極(4)の上部表面およびエッジ上部を酸化して、
第2の酸化膜(5)を形成する工程(図2(e))と、
前記第1のゲート電極(4)上に前記第2の酸化膜
(5)を介して第2のゲート電極(6)を形成する工程
(図2(f))と、前記素子領域に素子構成要素(7,
8)を形成する工程(図7(a))とを備えたことを特
徴とする半導体装置の製造方法。
【0013】請求項3に記載の発明においては、半導体
基板(1)上に、ゲート絶縁膜(3)およびこのゲート
絶縁膜(3)より厚い膜厚で素子領域を形成する厚い酸
化膜(2)を形成する工程(図2(a),(b))と、
前記素子領域上に前記ゲート絶縁膜(3)を介し前記厚
い酸化膜(2)上にまで延在する第1のゲート電極
(4)をパターニング形成する工程(図2(c))と、
この第1のゲート電極(4)の前記パターニングにより
形成されたエッジ下部の下に位置する前記厚い酸化膜
(2)を部分的にエッチング除去する工程(図2
(d))と、この後、前記第1のゲート電極(4)の表
面露出部全体を酸化して少なくとも前記第1のゲート電
極(4)のエッジ下部を丸め形状にし、前記第1のゲー
ト電極(4)の表面に酸化膜(5)を形成する工程(図
2(e))と、前記第1のゲート電極(4)上に前記酸
化膜(5)を介して第2のゲート電極(6)を形成する
工程(図2(f))と、前記素子領域に素子構成要素
(7,8)を形成する工程(図7(a))とを備えたこ
とを特徴としている。
【0014】請求項4に記載の発明においては、半導体
基板(1)上に、ゲート絶縁膜(3)およびこのゲート
絶縁膜(3)より厚い膜厚で素子領域を形成する厚い酸
化膜(2)を形成する工程(図2(a),(b))と、
前記素子領域上に前記ゲート絶縁膜(3)を介し前記厚
い酸化膜(2)上にまで延在する第1のゲート電極
(4)をパターニング形成する工程(図2(c))と、
この第1のゲート電極(4)の表面露出部全体に第1の
酸化膜(15)を形成する工程と、この第1の酸化膜
(15)、および前記第1のゲート電極(4)の前記パ
ターニングにより形成されたエッジ下部の下に位置する
前記厚い酸化膜(2)を部分的にエッチング除去する工
程(図2(d))と、この後、前記第1のゲート電極
(4)の表面露出部を酸化して、前記第1のゲート電極
(4)の上部表面の凹凸を平坦化するとともに、エッジ
上部およびエッジ下部を丸め形状にし、前記第1のゲー
ト電極(4)の表面に第2の酸化膜(5)を形成する工
程(図2(e))と、前記第1のゲート電極(4)上に
前記第2の酸化膜(5)を介して第2のゲート電極
(6)を形成する工程(図2(f))と、前記素子領域
に素子構成要素(7,8)を形成する工程(図7
(a))とを備えたことを特徴とする半導体装置の製造
方法。
【0015】請求項5に記載の発明においては、半導体
基板(1)上に、ゲート絶縁膜(3)およびこのゲート
絶縁膜(3)より厚い膜厚で素子領域を形成する厚い酸
化膜(2)を形成する工程(図2(a),(b))と、
前記素子領域上に前記ゲート絶縁膜(3)を介し前記厚
い酸化膜(2)上にまで延在して形成されたフローティ
ングゲート(4)をパターニング形成する工程(図2
(c))と、このフローティングゲート(4)の表面露
出部に第1の酸化膜(15)を形成する工程と、この第
1の酸化膜(15)、および前記フローティングゲート
(4)の前記パターニングにより形成されたエッジ下部
の下に位置する前記厚い酸化膜(2)を部分的にエッチ
ング除去する工程(図2(d))と、この後、前記フロ
ーティングゲート(4)の表面露出部を酸化して、前記
フローティングゲート(4)の上部表面の凹凸を平坦化
するとともに、エッジ上部およびエッジ下部を丸め形状
にし、前記フローティングゲート(4)の表面に第2の
酸化膜(5)を形成する工程(図2(e))と、前記フ
ローティングゲート(4)上に前記第2の酸化膜(5)
を介してコントロールゲート(6)を形成する工程(図
2(f))と、前記素子領域にソース(7)、ドレイン
(8)を形成する工程(図7(a))とを備えたことを
特徴としている。
【0016】請求項6に記載の発明では、請求項3乃至
5のいずれか1つに記載の発明において、前記厚い酸化
膜(2)は、LOCOS法により形成された酸化膜であ
ることを特徴としている。なお、上記各手段のカッコ内
の符号等は、後述する実施例記載の具体的手段との対応
関係を示すものである。
【0017】
【発明の作用効果】請求項1、2に記載の発明によれ
ば、第1のゲート電極形成後に、第1の酸化膜を形成
し、それを除去した後に第2の酸化膜を形成して、それ
を第1、第2のゲート電極間の層間絶縁膜としているか
ら、2回の酸化により、第1のゲート電極の上部表面の
凹凸が平坦化されるとともに、エッジ上部が丸め形状と
なり、それらの部分での絶縁性を良好にすることができ
る。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、第1のゲ
ート電極のエッジ下部の下に位置する厚い酸化膜をエッ
チング除去し、その後、第1のゲート電極の酸化を行い
層間絶縁膜を形成するようにしているから、上記エッチ
ングによりエッジ下部の下の厚い酸化膜がえぐられた形
となり、その後の酸化時にそのえぐられた部分に酸素が
回り込み易くなるため、エッジ下部の形状が丸くなり、
その結果、第1のゲート電極のエッジ下部の絶縁性を良
好にすることができる。
【0019】請求項4に記載の発明によれば、第1のゲ
ート電極に対し2回の酸化を行うとともに、1回目の酸
化による酸化膜を除去するエッチング時にエッジ下部の
下の厚い酸化膜を部分的に除去しているから、第1のゲ
ート電極の上部表面の凹凸が平坦化されるとともに、エ
ッジ上部およびエッジ下部が丸め形状となり、それらの
部分での絶縁性を良好にすることができる。
【0020】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の発明に対し、フローティングゲート、コントロ
ールゲートを有するEPROM等に適用して、その場合
のフローティングゲートでの電荷抜けを防止することが
できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。図1に本実施例による製造方法にて得られたEP
ROMの断面構造を示す。(a)はゲート長方向の断
面、(b)はゲート幅方向の断面である。この構造にお
いて、図5に示すものと相違するところは、フローティ
ングゲート4の表面凹凸を平坦化するとともに、エッジ
上部、エッジ下部の形状を丸くして、電界集中をなく
し、フローティングゲート4の電荷抜けを防止するよう
にした点である。
【0022】このようなEPROMの製造方法について
図2を用いて説明する。この図2(a)〜(f)は、フ
ローティングゲート4からコントロールゲート6を形成
するまでの工程を示すもので、図6の(c)〜(f)に
対応しており、それ以外の工程は図6に示すものと同じ
である。図2(a),(b)に示す工程(図6(c),
(d)と同じ)によりフローティングゲート4を形成し
た後、熱酸化法により、熱酸化膜15を形成する。例え
ば、1050°C、DryO2 にて5分間酸化を行い、
350Åの熱酸化膜15を形成する(図2(c))。こ
の酸化により、主としてフローティングゲート4の表面
凸部とエッジ上部を酸化する。
【0023】次に、熱酸化膜4を、湿式法、例えば、沸
酸によりエッチング除去する(図2(d))。その後、
図6(e),(f)と同様に、層間絶縁膜5を形成し、
必要なしきい値調整を行った後、コントロールゲート6
を形成する(図2(e),(f))。上記製造方法によ
れば、層間絶縁膜5の形成時に、ポリシリコンで構成さ
れたフローティングゲート4の表面凸部とエッジ上部
は、2度酸化される。従って、従来工程の1回酸化に比
べて、凸部は平坦化され、エッジ上部は丸めの形状に改
善される。
【0024】また、エッジ下部については従来工程では
ほとんど酸化されないが、上記実施例では、図2(d)
のエッチング工程で酸化膜をサイドエッチしているた
め、酸化時に酸素が回り込み易くなり、その結果、エッ
ジ下部の形状も丸めに改善できる。この点について図3
により詳述する。まず、図2(c)の工程で酸化膜15
が形成された時、図3(a)に示すように、Dで示すエ
ッジ下部の部分が若干丸くなる。そして、図2(d)の
工程でエッチングされると、その等方性エッチングによ
り、酸化膜15のエッチングと同時にLOCOS酸化膜
2もエッチングされ、図3(b)に示すように、エッジ
下部の下の部分がえぐられた形となる。そして、図2
(e)の工程で2回目の酸化を行うと、エッジ下部の下
のえぐられた部分に酸素が回り込み易くなるため、エッ
ジ下部の形状が図3(c)に示すように丸くなる。
【0025】従って、上記製造方法により、フローティ
ングゲート4の表面凹凸が平坦化され、エッジ上部、下
部の形状が丸くなるため、それらの部分での電界集中が
緩和され、電荷抜けが防止される。また、従来工程のも
のによれば、レジストマスク14を除去して層間絶縁膜
5を形成しているため、残留レジストマスクが層間絶縁
膜5に混入してしまう可能性があるが、本実施例の方法
によれば、レジストマスク14除去後に形成する酸化膜
15を除去し、その後に層間絶縁膜5を形成しているた
め、残留レジストマスクが層間絶縁膜5に混入するのを
なくすことができる。従って、質の高い層間絶縁膜5を
形成することができる。
【0026】図4に、従来工程によるものと本実施例に
よるものとの層間絶縁膜の耐圧を調べた結果のヒストグ
ラムを示す。(a)は従来工程によるものを示し、
(b)は本実施例によるものを示す。この図から明らか
なように、本実施例によれば、初期、中期の耐圧を大幅
に改善することができる。なお、上記実施例では、本発
明をEPROMに適用するものを示したが、EEPRO
M、FLASHメモリ、DRAM、2層Poly-Si キャ
パシタ等の2層ゲート電極構造の半導体装置であれば本
発明を適用することができる。この場合、上記した層間
絶縁膜の耐圧改善により、不揮発性メモリの電荷抜けの
低減、2層Poly-Si キャパシタの電荷抜けの低減、容
量精度向上等の効果を得ることができる。
【0027】なお、上記実施例では、ゲート電極をポリ
シリコンにより形成するものを示したが、ポリシリコン
の上にポリサイドを形成した2層構造のものを用いるよ
うにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る製造方法にて得られたEPRO
Mの断面構造を示す図で、(a)はゲート長方向の断面
図、(b)はゲート幅方向の断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示すEPROMの工程図
で、フローティングゲート4からコントロールゲート6
を形成するまでの工程を示すものである。
【図3】フローティングゲート4のエッジ上部および下
部が丸め形状にされる状態を説明する図である。
【図4】従来技術によるものと本実施例によるものとの
層間絶縁膜の耐圧の比較を示すヒストグラムである。
【図5】従来のEPROMの断面構造を示す図で、
(a)はゲート長方向の断面図、(b)はゲート幅方向
の断面図である。
【図6】従来のEPROMの製造方法を示す工程図で、
コントロールゲート6を形成するまでの工程を示すもの
である。
【図7】図6の続きの工程を示す工程図である。
【図8】EPROMにおける複数のセルの動作を説明す
るための電気結線図である。
【図9】EPROMのフローティングゲート4の電荷抜
け箇所を示す説明図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 LOCOS酸化膜 3 ゲート酸化膜 4 フローティングゲート 5 層間絶縁膜 6 コントロールゲート 7 ソース 8 ドレイン 9 チャネル領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/768 27/115 H01L 27/10 434

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に、ゲート絶縁膜、第1の
    ゲート電極、層間絶縁膜および第2のゲート電極が順次
    積層形成された2層ゲート電極構造の半導体装置の製造
    方法において、 前記第1のゲート電極形成後に、少なくともこの第1の
    ゲート酸化膜の上部表面およびエッジ上部を酸化して第
    1の酸化膜を形成する工程と、 この第1の酸化膜を除去する工程と、 この第1の酸化膜除去後に、少なくとも前記第1のゲー
    ト電極の上部表面およびエッジ上部を酸化して、前記層
    間絶縁膜をなす第2の酸化膜を形成する工程と、 この第2の酸化膜上に前記第2のゲート電極を形成する
    工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 半導体基板の素子領域上にゲート絶縁膜
    を介して第1のゲート電極をパターニング形成する工程
    と、 この第1のゲート電極の少なくとも上部表面および前記
    パターニングにより形成されたエッジ上部を酸化して第
    1の酸化膜を形成する工程と、 この第1の酸化膜を除去する工程と、 この第1の酸化膜除去後に、少なくとも前記第1のゲー
    ト電極の上部表面およびエッジ上部を酸化して、第2の
    酸化膜を形成する工程と、 前記第1のゲート電極上に前記第2の酸化膜を介して第
    2のゲート電極を形成する工程と、 前記素子領域に素子構成要素を形成する工程とを備えた
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に、ゲート絶縁膜およびこ
    のゲート絶縁膜より厚い膜厚で素子領域を形成する厚い
    酸化膜を形成する工程と、 前記素子領域上に前記ゲート絶縁膜を介し前記厚い酸化
    膜上にまで延在する第1のゲート電極をパターニング形
    成する工程と、 この第1のゲート電極の前記パターニングにより形成さ
    れたエッジ下部の下に位置する前記厚い酸化膜を部分的
    にエッチング除去する工程と、 この後、前記第1のゲート電極の表面露出部全体を酸化
    して少なくとも前記第1のゲート電極のエッジ下部を丸
    め形状にし、前記第1のゲート電極の表面に酸化膜を形
    成する工程と、 前記第1のゲート電極上に前記酸化膜を介して第2のゲ
    ート電極を形成する工程と、 前記素子領域に素子構成要素を形成する工程とを備えた
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に、ゲート絶縁膜およびこ
    のゲート絶縁膜より厚い膜厚で素子領域を形成する厚い
    酸化膜を形成する工程と、 前記素子領域上に前記ゲート絶縁膜を介し前記厚い酸化
    膜上にまで延在する第1のゲート電極をパターニング形
    成する工程と、 この第1のゲート電極の表面露出部全体に第1の酸化膜
    を形成する工程と、 この第1の酸化膜、および前記第1のゲート電極の前記
    パターニングにより形成されたエッジ下部の下に位置す
    る前記厚い酸化膜を部分的にエッチング除去する工程
    と、 この後、前記第1のゲート電極の表面露出部を酸化し
    て、前記第1のゲート電極の上部表面の凹凸を平坦化す
    るとともに、エッジ上部およびエッジ下部を丸め形状に
    し、前記第1のゲート電極の表面に第2の酸化膜を形成
    する工程と、 前記第1のゲート電極上に前記第2の酸化膜を介して第
    2のゲート電極を形成する工程と、 前記素子領域に素子構成要素を形成する工程とを備えた
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に、ゲート絶縁膜およびこ
    のゲート絶縁膜より厚い膜厚で素子領域を形成する厚い
    酸化膜を形成する工程と、 前記素子領域上に前記ゲート絶縁膜を介し前記厚い酸化
    膜上にまで延在して形成されたフローティングゲートを
    パターニング形成する工程と、 このフローティングゲートの表面露出部に第1の酸化膜
    を形成する工程と、 この第1の酸化膜、および前記フローティングゲートの
    前記パターニングにより形成されたエッジ下部の下に位
    置する前記厚い酸化膜を部分的にエッチング除去する工
    程と、 この後、前記フローティングゲートの表面露出部を酸化
    して、前記フローティングゲートの上部表面の凹凸を平
    坦化するとともに、エッジ上部およびエッジ下部を丸め
    形状にし、前記フローティングゲートの表面に第2の酸
    化膜を形成する工程と、 前記フローティングゲート上に前記第2の酸化膜を介し
    てコントロールゲートを形成する工程と、 前記素子領域にソース、ドレインを形成する工程とを備
    えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記厚い酸化膜は、LOCOS法により
    形成された酸化膜であることを特徴とする請求項3乃至
    5のいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
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