JPH08339236A - クロック信号分配回路 - Google Patents
クロック信号分配回路Info
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- JPH08339236A JPH08339236A JP7147052A JP14705295A JPH08339236A JP H08339236 A JPH08339236 A JP H08339236A JP 7147052 A JP7147052 A JP 7147052A JP 14705295 A JP14705295 A JP 14705295A JP H08339236 A JPH08339236 A JP H08339236A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/04—Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
- G06F1/10—Distribution of clock signals, e.g. skew
Abstract
(57)【要約】
【目的】 LSIの同期タイミング動作を安定化させ制
御回路を簡略化・低消費電力化する、クロック信号分配
回路を得る。 【構成】 クロック信号分配回路をm+1段の扇状のツ
リー1構造とする。このm段はm=2p(pは任意の自
然数)の論理ゲ−トのペアで形成され、m+1段の奇数
段目の内1段だけはn入力論理ゲート2(nは2以上の
自然数)を使用し、上位段から下位段へのクロック信号
の伝達は、各段のセル配置領域の略重心位置とされ、各
段のゲ−トにおけるクロック信号のファンアウト出力
が、等段等負荷に構成される。この構成において、n入
力論理ゲートを最終段とし一方の入力端子にクロック信
号が、且つ他方の入力端子にラッチイネーブル信号が入
力される。よって、n入力論理ゲートからは、ラッチイ
ネーブル信号により制御された略同一条件のクロック信
号がF/F4〜6へ出力される。
御回路を簡略化・低消費電力化する、クロック信号分配
回路を得る。 【構成】 クロック信号分配回路をm+1段の扇状のツ
リー1構造とする。このm段はm=2p(pは任意の自
然数)の論理ゲ−トのペアで形成され、m+1段の奇数
段目の内1段だけはn入力論理ゲート2(nは2以上の
自然数)を使用し、上位段から下位段へのクロック信号
の伝達は、各段のセル配置領域の略重心位置とされ、各
段のゲ−トにおけるクロック信号のファンアウト出力
が、等段等負荷に構成される。この構成において、n入
力論理ゲートを最終段とし一方の入力端子にクロック信
号が、且つ他方の入力端子にラッチイネーブル信号が入
力される。よって、n入力論理ゲートからは、ラッチイ
ネーブル信号により制御された略同一条件のクロック信
号がF/F4〜6へ出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロック信号分配回路
に関し、特に、クロック信号間のスキューを最小化する
クロック信号分配回路に関する。
に関し、特に、クロック信号間のスキューを最小化する
クロック信号分配回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LSI設計においては一般に、タ
イミング設計の容易性の観点から、図3に示すような一
相同期回路構成に設計されることが多い。パターンジェ
ネレータ(PG)回路7は、前段フリップフロップ(以
下、F/Fとも言う)8と後段F/F9の間のデータ受
け渡しのタイミングを規定するために存在し、この回路
の基準クロックCLKを分周並びにデコードすることに
より、各段のF/F8、9のデータ取り込みイネーブル
信号ENを生成する。これらの信号のタイミングチャー
トを図4に示す。この一相同期回路においては、回路の
動作は全て基準クロックCLKを基に考えることができ
るため、タイミング設計の容易化が図れるというメリッ
トがある。
イミング設計の容易性の観点から、図3に示すような一
相同期回路構成に設計されることが多い。パターンジェ
ネレータ(PG)回路7は、前段フリップフロップ(以
下、F/Fとも言う)8と後段F/F9の間のデータ受
け渡しのタイミングを規定するために存在し、この回路
の基準クロックCLKを分周並びにデコードすることに
より、各段のF/F8、9のデータ取り込みイネーブル
信号ENを生成する。これらの信号のタイミングチャー
トを図4に示す。この一相同期回路においては、回路の
動作は全て基準クロックCLKを基に考えることができ
るため、タイミング設計の容易化が図れるというメリッ
トがある。
【0003】しかし、回路の構成上各F/Fがデータを
ラッチするタイミング以外にもクロック信号が各F/F
に入力されるため、F/F内部のクロックドライバにお
いて常時電力を消費する。また、各F/Fの前段にセレ
クタ10、11を必要とするため、回路中のF/F数に
比例してゲート規模が増加するという問題を伴う。
ラッチするタイミング以外にもクロック信号が各F/F
に入力されるため、F/F内部のクロックドライバにお
いて常時電力を消費する。また、各F/Fの前段にセレ
クタ10、11を必要とするため、回路中のF/F数に
比例してゲート規模が増加するという問題を伴う。
【0004】これらの問題点を解決する方法として図5
に示すような回路構成が考えられる。この回路構成にお
いては、各F/F14、15におけるセレクタ回路の代
わりにクロック入力端子の前にORゲート12、13を
挿入し、Gated Clock信号を生成することにより、図3
の回路と等価な動作を行う。図5の回路におけるタイミ
ングチャートを図6に示す。
に示すような回路構成が考えられる。この回路構成にお
いては、各F/F14、15におけるセレクタ回路の代
わりにクロック入力端子の前にORゲート12、13を
挿入し、Gated Clock信号を生成することにより、図3
の回路と等価な動作を行う。図5の回路におけるタイミ
ングチャートを図6に示す。
【0005】また図7は、図5の回路のF/F14、1
5において同一タイミングでデータを取り込むためのO
Rゲート12、13を共有させた回路構成例である。本
従来例の回路構成のメリットとしては、各F/F18、
19に入力されるクロック信号がPG回路20からのイ
ネーブル信号によりマスクされているため、実際に各F
/F18、19へデータを取り込むタイミングにおいて
のみF/Fにおける電力消費が発生する。これにより各
F/Fに分配するクロック信号のドライバ(集中バッフ
ァ)17の負荷を減少させ、消費電力の削減が図れる。
5において同一タイミングでデータを取り込むためのO
Rゲート12、13を共有させた回路構成例である。本
従来例の回路構成のメリットとしては、各F/F18、
19に入力されるクロック信号がPG回路20からのイ
ネーブル信号によりマスクされているため、実際に各F
/F18、19へデータを取り込むタイミングにおいて
のみF/Fにおける電力消費が発生する。これにより各
F/Fに分配するクロック信号のドライバ(集中バッフ
ァ)17の負荷を減少させ、消費電力の削減が図れる。
【0006】本発明と技術分野が類似する以下の従来例
がある。その一は、クロックアンプゲートの未使用ピン
に対しても、使用ピンと同じ長さの配線パターンを付加
するとした特開平5―218305号である。その二
は、ツリー構造の各段の配線の配線長を同一とする特開
平4―373160号である。その三は、負荷手段の各
配置位置のx座標、およびy座標の平均値に基づいて、
バッファ手段を配置するとした特開平4―290261
号である
がある。その一は、クロックアンプゲートの未使用ピン
に対しても、使用ピンと同じ長さの配線パターンを付加
するとした特開平5―218305号である。その二
は、ツリー構造の各段の配線の配線長を同一とする特開
平4―373160号である。その三は、負荷手段の各
配置位置のx座標、およびy座標の平均値に基づいて、
バッファ手段を配置するとした特開平4―290261
号である
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5お
よび図7に示した従来のクロック信号分配回路において
は、クロック信号をドライブするバッファの等負荷性に
ついて何ら考慮されていない。このため、各F/Fへ分
配されるクロック信号の入力間に遅延差(スキュー)が
発生する。
よび図7に示した従来のクロック信号分配回路において
は、クロック信号をドライブするバッファの等負荷性に
ついて何ら考慮されていない。このため、各F/Fへ分
配されるクロック信号の入力間に遅延差(スキュー)が
発生する。
【0008】また近年のデバイス加工技術の進展によ
り、サブミクロンオーダのゲート長で実現されるLSI
の回路においては、高集積化による相対的回路面積の増
加およびアルミ配線の微細化により、配線遅延が増加す
る。大規模な回路においては、この配線遅延により特に
スキューが顕著となる。
り、サブミクロンオーダのゲート長で実現されるLSI
の回路においては、高集積化による相対的回路面積の増
加およびアルミ配線の微細化により、配線遅延が増加す
る。大規模な回路においては、この配線遅延により特に
スキューが顕著となる。
【0009】従って、クロックスキュー(clock skew)
を考慮したタイミング設計を行う必要が生じ、F/Fに
おけるホールドマージン補償のためにデータバスに余分
な遅延ゲートの挿入や、レイアウト設計の再三にわたる
やり直しの発生といった問題を伴う。
を考慮したタイミング設計を行う必要が生じ、F/Fに
おけるホールドマージン補償のためにデータバスに余分
な遅延ゲートの挿入や、レイアウト設計の再三にわたる
やり直しの発生といった問題を伴う。
【0010】一方、上記の特開平5−218305号、
特開平4−373160号、特開平4−290261号
のクロック信号分配回路においては、クロック信号のバ
ッファの等負荷性を保証することにより、クロック信号
間のスキュ−低減をはかっているが、F/Fにおける消
費電力の低減に関しては何等考慮されていない。
特開平4−373160号、特開平4−290261号
のクロック信号分配回路においては、クロック信号のバ
ッファの等負荷性を保証することにより、クロック信号
間のスキュ−低減をはかっているが、F/Fにおける消
費電力の低減に関しては何等考慮されていない。
【0011】本発明は、LSIの同期タイミング動作を
安定化させ制御回路を簡略化・低消費電力化する、クロ
ック信号分配回路を提供することを目的とする。
安定化させ制御回路を簡略化・低消費電力化する、クロ
ック信号分配回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のクロック信号分配回路は、LSI内部のク
ロック信号を分配するツリー構造とされたクロック信号
分配回路であり、ツリー構造はm+1段の扇状であり、
m段はm=2p(pは任意の自然数)の論理ゲ−トのペ
アで形成され、m+1の任意の奇数段目の内1段だけは
n入力論理ゲート(nは2以上の自然数)で構成され、
m+1の上位段から下位段へのクロック信号の伝達は、
各段のセル配置領域の略重心位置とされ、各段のゲート
におけるクロック信号のファンアウト出力が、等段等負
荷に構成されたことを特徴としている。
め、本発明のクロック信号分配回路は、LSI内部のク
ロック信号を分配するツリー構造とされたクロック信号
分配回路であり、ツリー構造はm+1段の扇状であり、
m段はm=2p(pは任意の自然数)の論理ゲ−トのペ
アで形成され、m+1の任意の奇数段目の内1段だけは
n入力論理ゲート(nは2以上の自然数)で構成され、
m+1の上位段から下位段へのクロック信号の伝達は、
各段のセル配置領域の略重心位置とされ、各段のゲート
におけるクロック信号のファンアウト出力が、等段等負
荷に構成されたことを特徴としている。
【0013】また、上記のn入力論理ゲートの一方の入
力端子にクロック信号が伝達入力され、且つ他方の入力
端子にラッチイネーブル信号が入力され、n入力論理ゲ
ートからのクロック信号の出力がラッチイネーブル信号
により制御された構成とするとよい。
力端子にクロック信号が伝達入力され、且つ他方の入力
端子にラッチイネーブル信号が入力され、n入力論理ゲ
ートからのクロック信号の出力がラッチイネーブル信号
により制御された構成とするとよい。
【0014】さらに、略重心位置は、LSIチップ上の
回路配置領域の面積と配置位置の関係において、各段の
論理ゲートにおける配線長を所定の略等距離に配置配線
して設定し、各段の論理ゲートにおける配線長の設定
に、マンハッタン距離を使用し、各段の論理ゲートを同
一駆動能力のインバータバッファアンプとし、かつn入
力論理ゲートを2入力ORゲートとしm+1段の最終段
に配置すればよい。
回路配置領域の面積と配置位置の関係において、各段の
論理ゲートにおける配線長を所定の略等距離に配置配線
して設定し、各段の論理ゲートにおける配線長の設定
に、マンハッタン距離を使用し、各段の論理ゲートを同
一駆動能力のインバータバッファアンプとし、かつn入
力論理ゲートを2入力ORゲートとしm+1段の最終段
に配置すればよい。
【0015】
【作用】したがって、本発明のクロック信号分配回路に
よれば、クロック信号分配回路をm+1段の扇状のツリ
ー構造とし、m段はm=2p(pは任意の自然数)の論
理ゲ−トのペアで形成され、m+1の任意の奇数段目の
内1段だけはn入力論理ゲート(nは2以上の自然数)
で構成され、m+1の上位段から下位段へのクロック信
号の伝達は、各段のセル配置領域の略重心位置とされ
る。さらに、各段のゲートにおけるクロック信号のファ
ンアウト出力が、等段等負荷に構成される。よって、最
上段位から最下位段位のn個のファンアウトに至る経路
のスキューは小さく構成される。
よれば、クロック信号分配回路をm+1段の扇状のツリ
ー構造とし、m段はm=2p(pは任意の自然数)の論
理ゲ−トのペアで形成され、m+1の任意の奇数段目の
内1段だけはn入力論理ゲート(nは2以上の自然数)
で構成され、m+1の上位段から下位段へのクロック信
号の伝達は、各段のセル配置領域の略重心位置とされ
る。さらに、各段のゲートにおけるクロック信号のファ
ンアウト出力が、等段等負荷に構成される。よって、最
上段位から最下位段位のn個のファンアウトに至る経路
のスキューは小さく構成される。
【0016】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるクロッ
ク信号分配回路の実施例を詳細に説明する。図1および
図2を参照すると本発明のクロック信号分配回路の一実
施例が示されている。図1は、実施例の回路構成を、ま
た、図2は図1のバッファ回路の全体的配置構成を概念
的に示した図である。
ク信号分配回路の実施例を詳細に説明する。図1および
図2を参照すると本発明のクロック信号分配回路の一実
施例が示されている。図1は、実施例の回路構成を、ま
た、図2は図1のバッファ回路の全体的配置構成を概念
的に示した図である。
【0017】LSIの回路において動作の基準となるク
ロック信号について、図1のようにm段構成の扇状のツ
リー構造(クロックツリー)1を構成する。このツリー
のm段は、分配の対象となるF/F、ラッチ、カウンタ
等の順序回路の個数により定める。また、段数mは、バ
ッファのファンアウトルールを満たし、等負荷に分散す
るように決める任意の自然数である。
ロック信号について、図1のようにm段構成の扇状のツ
リー構造(クロックツリー)1を構成する。このツリー
のm段は、分配の対象となるF/F、ラッチ、カウンタ
等の順序回路の個数により定める。また、段数mは、バ
ッファのファンアウトルールを満たし、等負荷に分散す
るように決める任意の自然数である。
【0018】上記の段数の決定においては、スキューを
改善するために以下の条件を加える。つまり、第一に、
バッファの立ち上り時間trおよび立ち下がり時間tfの
差によるクロックデューティの劣化を最小化するため、
クロックツリー1のバッファには、駆動能力および伝搬
特性の同等なインバータを2段でペアとなるように構成
する。このために、m=2・p(pは任意の自然数)の
関係を満たすような制約を加えると良い。
改善するために以下の条件を加える。つまり、第一に、
バッファの立ち上り時間trおよび立ち下がり時間tfの
差によるクロックデューティの劣化を最小化するため、
クロックツリー1のバッファには、駆動能力および伝搬
特性の同等なインバータを2段でペアとなるように構成
する。このために、m=2・p(pは任意の自然数)の
関係を満たすような制約を加えると良い。
【0019】第二に、クロックツリー1の最終的なイン
バータには、n入力論理ゲート(nは2以上の自然数)
によるツリーを付加する。一例として、2入力ORゲー
ト2によるツリーを図1に示す。これらの操作によっ
て、m+1段の等段等負荷のクロックツリーを構成す
る。クロックツリーの最終段のORゲート2のもう一方
の入力端子には、パターンジェネレータ(PG)回路3
から各F/F4〜6へラッチイネーブル信号を接続す
る。ORゲート2の出力は、各F/F4〜6のクロック
信号入力に接続する。
バータには、n入力論理ゲート(nは2以上の自然数)
によるツリーを付加する。一例として、2入力ORゲー
ト2によるツリーを図1に示す。これらの操作によっ
て、m+1段の等段等負荷のクロックツリーを構成す
る。クロックツリーの最終段のORゲート2のもう一方
の入力端子には、パターンジェネレータ(PG)回路3
から各F/F4〜6へラッチイネーブル信号を接続す
る。ORゲート2の出力は、各F/F4〜6のクロック
信号入力に接続する。
【0020】上記の構成によれば、図6の特性と等価な
クロック信号分配回路が構成される。図6のクロックツ
リー1による分配回路は、クロックバッファによるゲー
ト遅延に対して等負荷性を補償している。しかし、配線
容量に対する等負荷性の補償が成されていない。このた
め、配線遅延によるクロックスキュー発生の可能性があ
る。本実施例ではこの問題を解決するために、回路のレ
イアウト設計において、以下の手順にてスキュー最小化
を行う。
クロック信号分配回路が構成される。図6のクロックツ
リー1による分配回路は、クロックバッファによるゲー
ト遅延に対して等負荷性を補償している。しかし、配線
容量に対する等負荷性の補償が成されていない。このた
め、配線遅延によるクロックスキュー発生の可能性があ
る。本実施例ではこの問題を解決するために、回路のレ
イアウト設計において、以下の手順にてスキュー最小化
を行う。
【0021】第三に、マンハッタン距離(市街地距離)
等を用いてセル配置領域の重心位置を求め、この重心位
置を最上段とした分散回路構成とする。先ず、回路のゲ
ート規模に応じたセル占有面積を求め、LSIチップで
のフロアプランによりセル配置領域を決定する。セル配
置領域の決定後の領域の重心位置を、領域の周辺の長さ
から所定の距離尺度を基に決定する。一例として、距離
尺度にマンハッタン距離を用いる。求められた重心に、
クロックツリーの1段目のバッファを配置する。次にこ
の重心を通る分割線により、最初の領域をh分割、一例
として4分割する。この分割数hは、前段のバッファの
ドライブ能力に依存して定められるが、2のべき乗に取
った方が面積分割を行い易い。
等を用いてセル配置領域の重心位置を求め、この重心位
置を最上段とした分散回路構成とする。先ず、回路のゲ
ート規模に応じたセル占有面積を求め、LSIチップで
のフロアプランによりセル配置領域を決定する。セル配
置領域の決定後の領域の重心位置を、領域の周辺の長さ
から所定の距離尺度を基に決定する。一例として、距離
尺度にマンハッタン距離を用いる。求められた重心に、
クロックツリーの1段目のバッファを配置する。次にこ
の重心を通る分割線により、最初の領域をh分割、一例
として4分割する。この分割数hは、前段のバッファの
ドライブ能力に依存して定められるが、2のべき乗に取
った方が面積分割を行い易い。
【0022】次に分割後の各セル領域について、前回と
同様に重心を求め、2段目のバッファを配置する。この
操作をm+1回繰返し、当初のセル領域を微少な部分領
域に分割し、各々の領域の重心上にクロックツリーの分
岐点を増すバッファの配置を完了する。クロックツリー
の配置が完了した時点で、この回路の各論理ゲート順序
回路の配置を順次決定する。この際に考慮すべき点は、
クロックツリーの最終段のORゲートにおいて、同一の
ラッチイネーブル信号にて制御されるF/Fを、ORゲ
ートの近傍に配置することである。近年のレイアウト技
術の進展により、同一クロック信号が入力されるF/F
等をバッファ近傍に配置することはそれほど困難ではな
い。以上のバッファ配置の全体構成例を概念的に図2に
示す。
同様に重心を求め、2段目のバッファを配置する。この
操作をm+1回繰返し、当初のセル領域を微少な部分領
域に分割し、各々の領域の重心上にクロックツリーの分
岐点を増すバッファの配置を完了する。クロックツリー
の配置が完了した時点で、この回路の各論理ゲート順序
回路の配置を順次決定する。この際に考慮すべき点は、
クロックツリーの最終段のORゲートにおいて、同一の
ラッチイネーブル信号にて制御されるF/Fを、ORゲ
ートの近傍に配置することである。近年のレイアウト技
術の進展により、同一クロック信号が入力されるF/F
等をバッファ近傍に配置することはそれほど困難ではな
い。以上のバッファ配置の全体構成例を概念的に図2に
示す。
【0023】上記の第一、第二、第三の条件に基づく回
路の構成手順により、回路の各ゲートの配置を決定後、
各ゲート間の配線作業を順次行なう。この結果、レイア
ウト設計が完了した段階では、各F/F間に入力される
クロック信号間のスキューが無視し得る程度の値、例え
ば1ns以下に抑制することができる。
路の構成手順により、回路の各ゲートの配置を決定後、
各ゲート間の配線作業を順次行なう。この結果、レイア
ウト設計が完了した段階では、各F/F間に入力される
クロック信号間のスキューが無視し得る程度の値、例え
ば1ns以下に抑制することができる。
【0024】以上説明したように、本実施例では、m+
1段のn入力論理ゲートによりクロックツリーを構成
し、クロック分配における等段等負荷性を補償するの
で、従来の一相同期回路構成と比較でき、回路全体のゲ
ート規模を大幅に削減することができる。また、各F/
Fのデータ書込のタイミングにおいてのみ、F/Fでの
電力消費が発生するため、回路全体における消費電力の
大幅な低減を期待できる。
1段のn入力論理ゲートによりクロックツリーを構成
し、クロック分配における等段等負荷性を補償するの
で、従来の一相同期回路構成と比較でき、回路全体のゲ
ート規模を大幅に削減することができる。また、各F/
Fのデータ書込のタイミングにおいてのみ、F/Fでの
電力消費が発生するため、回路全体における消費電力の
大幅な低減を期待できる。
【0025】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるが本発明はこれに限定されるものではなく
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可
能である。
一例ではあるが本発明はこれに限定されるものではなく
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可
能である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
クロック信号分配回路は、クロック信号分配回路をm+
1段の扇状のツリー構造とし、m段は任意の自然数pに
よるm=2pの論理ゲートのペアで形成される。m+1
段の任意の奇数段目の内1段だけは2以上の自然数nの
入力論理ゲートが使用され、上位段から下位段へのクロ
ック信号の伝達は、各段のセル配置領域の略重心位置と
される。さらに、各段のゲートにおけるクロック信号の
ファンアウト出力が等段等負荷に構成される。よって、
最上位段から最下位段のn個のファンアウトに至る経路
のスキューは小さく、得られるn個のクロック信号は、
実質的に同一タイミングとなる。
クロック信号分配回路は、クロック信号分配回路をm+
1段の扇状のツリー構造とし、m段は任意の自然数pに
よるm=2pの論理ゲートのペアで形成される。m+1
段の任意の奇数段目の内1段だけは2以上の自然数nの
入力論理ゲートが使用され、上位段から下位段へのクロ
ック信号の伝達は、各段のセル配置領域の略重心位置と
される。さらに、各段のゲートにおけるクロック信号の
ファンアウト出力が等段等負荷に構成される。よって、
最上位段から最下位段のn個のファンアウトに至る経路
のスキューは小さく、得られるn個のクロック信号は、
実質的に同一タイミングとなる。
【図1】本発明のクロック信号分配回路の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるバッファ配置図であ
る。
る。
【図3】従来の一相同期回路構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】図3のタイミングチャートである。
【図5】Gated Clockを使用した同期回路構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】図5のタイミングチャートである。
【図7】ORゲートを共有した同期回路構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
1 m段のクロックツリー 2 ORゲート 3 パターンジェネレータ回路 4、5、6 フリップフロップ
Claims (5)
- 【請求項1】 LSI内部のクロック信号を分配するツ
リー構造とされたクロック信号分配回路において、 前記ツリー構造はm+1段の扇状であり、 前記m段はm=2p(pは任意の自然数)の論理ゲ−ト
のペアで形成され、 前記m+1の任意の奇数段目の内1段だけはn入力論理
ゲート(nは2以上の自然数)で構成され、 前記m+1の上位段から下位段への前記クロック信号の
伝達は、各段のセル配置領域の略重心位置とされ、 前記m+1段の各段のゲ−トにおける前記クロック信号
のファンアウト出力が、等段等負荷に構成されたことを
特徴とするクロック信号分配回路。 - 【請求項2】 前記n入力論理ゲートの一方の入力端子
に前記クロック信号が伝達入力され、且つ他方の入力端
子にラッチイネーブル信号が入力され、前記n入力論理
ゲートからのクロック信号の出力が前記ラッチイネーブ
ル信号により制御されたことを特徴とする請求項1記載
のクロック信号分配回路。 - 【請求項3】 前記略重心位置は、LSIチップ上の回
路配置領域の面積と配置位置の関係において、各段の論
理ゲートにおける配線長を所定の略等距離に配置配線し
て設定することを特徴とする請求項1または2記載のク
ロック信号分配回路。 - 【請求項4】 前記各段の論理ゲートにおける配線長の
設定に、マンハッタン距離を使用することを特徴とする
請求項3記載のクロック信号分配回路。 - 【請求項5】 前記各段の論理ゲートを同一駆動能力の
インバータバッファアンプとし、かつ前記n入力論理ゲ
ートを2入力ORゲートとし前記m+1段の最終段に配
置することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に
記載のクロック信号分配回路。
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