JP2003330568A - 半導体集積回路および回路設計システム - Google Patents

半導体集積回路および回路設計システム

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JP2003330568A
JP2003330568A JP2002133714A JP2002133714A JP2003330568A JP 2003330568 A JP2003330568 A JP 2003330568A JP 2002133714 A JP2002133714 A JP 2002133714A JP 2002133714 A JP2002133714 A JP 2002133714A JP 2003330568 A JP2003330568 A JP 2003330568A
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Masahiro Kanazawa
正博 金沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LSI に搭載したゲーティドクロック回路の無駄
な電力消費を抑制する。 【解決手段】ツリー構造のバッファ回路群を有し、初段
のバッファ回路に入力される同期動作用のクロック信号
を最終段のバッファ回路の一部から負荷回路群の一部に
選択的に供給するようにイネーブル信号によって制御さ
れるゲーティドクロック回路において、ツリー構造のバ
ッファ回路群の中間段の一部に設けられたアンドイネー
ブル付きバッファ回路24と、このアンドイネーブル付
きバッファ回路に対応して設けられ、それより負荷回路
側の複数の最終段のアンドイネーブル付きバッファ回路
の動作をそれぞれ制御する複数のイネーブル信号enout
1、enout2の論理和をとり、その論理和出力を中間段の
アンドイネーブル付きバッファ回路の入力の一部とする
オア回路25とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路お
よびその回路設計システムに係り、特にゲーティドクロ
ック回路およびCAD(コンピュータ支援設計)を用い
た回路設計システムに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路(LSI) の低消費電力化の
ための手法として、ツリー構造のバッファ回路群を有す
るゲーティドクロック回路が実用化されている。このゲ
ーティドクロック回路は、同期動作用のクロック信号を
ツリー構造のバッファ回路群の一部を介して負荷回路群
の一部に選択的に供給するようにイネーブル信号によっ
て制御される。
【0003】図8は、従来のゲーティドクロック回路の
一例を示すブロック図である。このゲーティドクロック
回路は、同期動作用のクロック信号clk がツリー構造の
バッファ回路群の初段から最終段(本例では3段)まで
を経て負荷回路群(例えばフリップフロップ回路群)に
供給される。
【0004】上記クロック信号clk は、初段(第1分岐
段)のバッファ11に入力し、このバッファ11の出力
clk1は次段バッファ12、13に入力する。上記バッフ
ァ12の出力clk2は、次段(第2分岐段)のバッファ1
4、15に入力する。上記バッファ14の出力clk3は、
次段(第3分岐段)のアンドイネーブル付きバッファ
(ゲーティドアンドバッファ)16、17の一方の入力
となる。
【0005】上記アンドイネーブル付きバッファ16の
他方の入力として、イネーブル信号en1 およびクロック
信号CLK が入力するネガティブエッジラッチ回路18の
出力enout1が入力する。上記アンドイネーブル付きバッ
ファ16の出力gclk1 は第1のフリップフロップ回路(F
/F1)群のクロック入力として供給される。
【0006】また、アンドイネーブル付きバッファ17
の他方の入力として、イネーブル信号en2 およびクロッ
ク信号が入力するネガティブエッジラッチ回路19の出
力enout2が入力する。上記アンドイネーブル付きバッフ
ァ17の出力gclk2 は第2のフリップフロップ回路(F/F
2)群のクロック入力として供給される。
【0007】なお、ネガティブエッジラッチ回路18、
19は、クロック信号CLKが"L" レベルの時にそれぞれ
対応してイネーブル信号en1 、en2 をスルーさせ、クロ
ック信号CLK が"H" レベルの時にそれぞれ対応してイネ
ーブル信号en1 、en2 をホールドさせるように動作す
る。これにより、クロック信号CLK のヒゲ状の入力ノイ
ズによる誤動作を防止することができる。
【0008】なお、上記バッファ14の系統と同様に、
第2分岐段のバッファ15の負荷側にもアンドイネーブ
ル付きバッファ20、21が接続されており、この各ア
ンドイネーブル付きバッファ20、21に対応してネガ
ティブエッジラッチ回路22、23およびF/F3群、F/F4
群が接続されている。
【0009】図9は、図8の回路の動作例(信号)を示
すタイミングチャートである。ラッチ回路18の出力en
out1が"1" の時は、アンドイネーブル付きバッファ16
の出力gclk1 が活性化されるので、クロック信号clk と
同じ動きで第1のフリップフロップ回路(F/F1)群にデー
タをロードする。上記ラッチ回路18の出力enout1が"
0" の時は、アンドイネーブル付きバッファ16の出力g
clk1 は非活性化されるので、F/F1群はクロックが供給
されず、動作しない。この時、F/F1群にクロックが供給
されないので、通常の回路に比べてゲーティドクロック
回路は低消費電力になる。
【0010】ラッチ回路19の出力enout2が"1" の時
は、アンドイネーブル付きバッファ17の出力gclk2 が
活性化されるので、クロック信号clk と同じ動きで第2
のフリップフロップ回路(F/F2)群にデータをロードす
る。上記ラッチ回路19の出力enout2が"0" の時は、ア
ンドイネーブル付きバッファ17の出力gclk2 は非活性
化されるので、F/F2群はクロックが供給されず、動作し
ない。この時、F/F2群にクロックが供給されないので、
通常の回路に比べてゲーティドクロック回路は低消費電
力になる。
【0011】ところで、図8の回路において、アンドイ
ネーブル付きバッファ16、17の前段(第2分岐段)
のバッファ14の出力clk3は常に入力クロックclk と同
様に動き続けている。
【0012】しかし、上記バッファ14の出力clk3は、
ラッチ回路18の出力enout1が"1"またはラッチ回路1
9の出力enout2が"1" の時だけ、入力クロックclk と同
じ動きをすれば機能としては十分である。
【0013】換言すれば、前記したようにラッチ回路1
8の出力enout1およびラッチ回路19の出力enout2がと
もに"0" の時は、バッファ14の出力clk3は、入力クロ
ックclk と同じ動きをする必要がないにも拘らず、入力
クロックclk と同様に動き続けているので、電力を無駄
に消費していることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
ツリー構造のバッファ回路群を用いたゲーティドクロッ
ク回路は、負荷回路側(リーフ側)に近いバッファ回路
にクロックを供給する必要がない時も、それよりルート
側に近いバッファ回路が常に動作を続けているので、電
力を無駄に消費しているという問題があった。
【0015】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、ツリー構造のバッファ回路群のうちでリーフ
側に近いバッファ回路にクロックを供給する必要がない
時には、それよりルート側に近いバッファ回路の動作を
停止させ、無駄な電力消費を抑制し得るゲーティドクロ
ック回路を搭載した半導体集積回路およびその回路設計
システムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、少なくとも最終段にアンドイネーブル付きバッファ
回路が用いられたツリー構造のバッファ回路群と、前記
最終段のアンドイネーブル付きバッファ回路に対応して
設けられ、イネーブル信号およびクロック信号が入力
し、その出力を対応する前記最終段のバッファ回路の入
力の一部とするラッチ回路と、前記ツリー構造のバッフ
ァ回路群の中間段の一部に設けられたアンドイネーブル
付きバッファ回路と、前記中間段のアンドイネーブル付
きバッファ回路に対応して設けられ、それより負荷回路
側の複数の最終段のアンドイネーブル付きバッファ回路
の動作をそれぞれ制御する複数のイネーブル信号の論理
和をとり、その論理和出力を前記中間段のアンドイネー
ブル付きバッファ回路の入力の一部とするオア回路とを
具備することを特徴とする。
【0017】また、本発明の半導体集積回路の回路設計
システムは、同期動作用のクロック信号をツリー構造の
バッファ回路群の一部を介して負荷回路群の一部に選択
的に供給するようにイネーブル信号によって制御される
ゲーティドクロック回路を設計するシステムであって、
(a)CADシステムを用いてゲーティドクロック回路
を改変した回路の試案を作成する手段と、(b)前記回
路の試案について電力削減量を見積もる手段と、(c)
前記回路の試案についてタイミングを解析し、改変部分
の回路のイネーブル入力が当該回路のクロックの活性化
前に確定していることを確認する手段と、(d)前記電
力削減の効果の見積もりと前記タイミング解析の結果、
改変するかしないかを所定の判定基準に基づいて自動的
に判断する手段と、(e)改変の判断をした部分につい
てバッファ回路をアンドイネーブル付きバッファ回路に
変え、クロック以外の入力として負荷回路側のイネーブ
ル信号の論理和を入力とするように接続を改変する手段
とを具備することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0019】<第1の実施形態>図1は、本発明のLSI
に搭載された第1の実施形態に係るゲーティドクロック
回路の一例を示す回路図である。
【0020】図1のゲーティドクロック回路は、基本的
には従来例のゲーティドクロック回路と同様にツリー構
造のバッファ回路群を有し、この回路を同期動作させる
ためのクロック信号clk 入力がツリー構造のバッファ回
路群の初段から最終段の少なくとも一部を経て負荷回路
群(本例ではフリップフロップ回路群)の少なくとも一
部に供給されるように構成されている。
【0021】図1のゲーティドクロック回路は、図8を
参照して前述した従来例のゲーティドクロック回路と比
べて、次の点が異なり、その他は同じであるので同一符
号を付している。
【0022】(1)第2分岐段のバッファ14に代え
て、アンドイネーブル付きバッファ24が用いられてお
り、その一方の入力として前段(第1分岐段)のバッフ
ァ12の出力clk2が入力し、他方の入力として二入力の
オアゲート25の出力orout1が入力する。
【0023】(2)上記オアゲート25は、上記アンド
イネーブル付きバッファ24よりもリーフ側のアンドイ
ネーブル付きバッファ16、17に対応して設けられて
いるラッチ回路18、19の各出力enout1、enout2(イ
ネーブル信号群)の論理和をとるものである。
【0024】即ち、図1において、クロック信号clk 入
力は、初段のバッファ11に入力し、その出力clk1は次
段(第1分岐段)のバッファ12、13に入力する。上
記バッファ12の出力clk2は、次段(第2分岐段)のア
ンドイネーブル付きバッファ24の一方の入力端および
バッファ15に入力する。
【0025】上記アンドイネーブル付きバッファ24の
出力clk3は、次段(第3分岐段、最終段)のアンドイネ
ーブル付きバッファ16、17の一方の入力となる。
【0026】上記アンドイネーブル付きバッファ16の
他方の入力として、イネーブル信号en1 およびクロック
信号が入力するネガティブエッジラッチ回路18の出力
enout1が入力する。上記アンドイネーブル付きバッファ
16の出力gclk1 は第1のフリップフロップ回路(F/F1)
群のクロック入力として供給される。
【0027】また、アンドイネーブル付きバッファ17
の他方の入力として、イネーブル信号en2 およびクロッ
ク信号clk が入力するネガティブエッジラッチ回路19
の出力enout2が入力する。上記アンドイネーブル付きバ
ッファ17の出力gclk2 は第2のフリップフロップ回路
(F/F2)群のクロック入力として供給される。
【0028】そして、上記アンドイネーブル付きバッフ
ァ16、17に対応して設けられているラッチ回路1
8、19の各出力enout1、enout2(イネーブル信号群)
の論理和をとるオアゲート25の出力orout1が、アンド
イネーブル付きバッファ24の他方の入力端に入力す
る。
【0029】なお、上記アンドイネーブル付きバッファ
24の負荷側回路と同様に、第2分岐段のバッファ15
の負荷側にも、アンドイネーブル付きバッファ20、2
1が接続されており、この各アンドイネーブル付きバッ
ファ20、21に対応してネガティブエッジラッチ回路
22、23およびF/F3群、F/F4群が接続されている。
【0030】図2は、図1の回路の動作例(信号)を示
すタイミングチャートである。
【0031】ラッチ回路18の出力enout1が"1" の時
は、アンドイネーブル付きバッファ16の出力gclk1 が
活性化されるので、クロック信号clk と同じ動きで第1
のフリップフロップ回路(F/F1)群にデータをロードす
る。
【0032】上記ラッチ回路18の出力enout1が"0" の
時は、アンドイネーブル付きバッファ16の出力gclk1
は非活性化されるので、F/F1群はクロックが供給され
ず、動作しない。この時、F/F1群にクロックが供給され
ないので、通常の回路に比べてゲーティドクロック回路
は低消費電力になる。
【0033】ラッチ回路19の出力enout2が"1" の時
は、アンドイネーブル付きバッファ17の出力gclk2 が
活性化されるので、クロック信号clk と同じ動きで第2
のフリップフロップ回路(F/F2)群にデータをロードす
る。
【0034】上記ラッチ回路19の出力enout2が"0" の
時は、アンドイネーブル付きバッファ17の出力gclk2
は非活性化されるので、F/F2群はクロックが供給され
ず、動作しない。この時、F/F2群にクロックが供給され
ないので、通常の回路に比べてゲーティドクロック回路
は低消費電力になる。
【0035】上記動作において、アンドイネーブル付き
バッファ24の出力clk3は、ラッチ回路18の出力enou
t1が"1" またはラッチ回路19の出力enout2が"1" の時
だけ入力クロックclk と同じ動きをする必要があり、こ
の時はオアゲート25の出力orout1によって活性化され
る。
【0036】換言すれば、アンドイネーブル付きバッフ
ァ24の出力clk3は、ラッチ回路18の出力enout1とラ
ッチ回路19の出力enout2がともに"0" の時は、入力ク
ロックclk と同じ動きをする必要がなく、この時はオア
ゲート25の出力orout1によって非活性化され、無駄な
電力消費が抑制される。この際、ラッチ回路18の出力
enout1とラッチ回路19の出力enout2が同じタイミング
で同じ論理レベルになるような場合には特に効果的であ
る。
【0037】即ち、アンドイネーブル付きバッファ24
の出力clk3は、必要最低限の時のみ、つまり、enout1
が"1" かenout2が"1" の時のみ動作することになるの
で、clk3が常に動き続ける従来例の回路に比較して、ア
ンドイネーブル付きバッファ24のセルの電力とclk3の
充放電に関して消費電力を削減することできる。
【0038】<第2の実施形態>図3は、第2の実施形
態に係るゲーティドクロック回路の一例を示している。
このゲーティドクロック回路は、図1を参照して前述し
た第1の実施形態のゲーティドクロック回路と比べて、
各分岐段のバッファ12、13、15の全てがイネーブ
ル付きバッファ12´、13´、15´で構成されてい
る点が異なり、その他は同じであるので同一符号を付し
ている。
【0039】この第2の実施形態によれば、クロックツ
リーを構成するバッファ回路の全てをイネーブル付きバ
ッファで構成することが可能である。
【0040】<第3の実施形態>第1の実施形態のゲー
ティドクロック回路では、第2分岐段における2系統の
うちの一方の系統にのみアンドイネーブル付きバッファ
24を設け、残りの他方の系統はバッファ15のままと
したが、例えば第2分岐段における全ての系統にアンド
イネーブル付きバッファを設けるようにしてもよく、そ
の例を第3の実施形態として説明する。
【0041】図4は、第3の実施形態に係るゲーティド
クロック回路の一例を示している。このゲーティドクロ
ック回路は、図1を参照して前述した第1の実施形態の
ゲーティドクロック回路と比べて、次の点が異なり、そ
の他は同じであるので同一符号を付している。
【0042】即ち、第2分岐段における他方の系統にお
いて、バッファ15に代えてアンドイネーブル付きバッ
ファ26が用いられており、その一方の入力として前段
(第1分岐段)のバッファ12の出力clk2が入力し、他
方の入力として二入力のオアゲート27の出力orout2が
入力する。このオアゲート27は、上記アンドイネーブ
ル付きバッファ26よりもリーフ側のアンドイネーブル
付きバッファ20、21に対応して設けられているラッ
チ回路22、23の各出力enout3、enout4の論理和をと
るものである。
【0043】第3の実施形態によれば、第3の実施形態
よりも多くの回路で改変しているので、電力削減の効果
がより大きくなる。
【0044】<第4の実施形態>図5は、第4の実施形
態に係るゲーティドクロック回路の一例を示している。
このゲーティドクロック回路は、図4を参照して前述し
た第3の実施形態のゲーティドクロック回路と比べて、
さらにルート側の分岐段(本例では第1分岐段)にイネ
ーブル付きバッファを使用した点が異なり、その他は同
じであるので同一符号を付している。
【0045】即ち、(1)第1分岐段における一方の系
統のバッファ12に代えて、アンドイネーブル付きバッ
ファ28が用いられており、その一方の入力として前段
(ルート段)のバッファ11の出力clk1が入力し、他方
の入力として四入力のオアゲート29の出力orout が入
力する。また、バッファ28の出力はバッファ30を介
してアンドイネーブル付きバッファ16、17に入力す
る。
【0046】(2)上記オアゲート29は、第1分岐段
における一方の系統のアンドイネーブル付きバッファ2
8よりもリーフ側のアンドイネーブル付きバッファ1
6、17に対応して設けられているラッチ回路18、1
9の各出力enout1、enout2(イネーブル信号群)と、第
1分岐段における他方の系統のバッファ31よりもリー
フ側のアンドイネーブル付きバッファ20、21に対応
して設けられているラッチ回路22、23の各出力enou
t3、enout4(イネーブル信号群)との論理和をとるもの
である。
【0047】第4の実施形態によれば、第3の実施形態
よりもさらにルート側の分岐段にイネーブル付きバッフ
ァを使用することによって、前述したような無駄な電力
の削減効果がさらにが大きくなる可能性がある場合に有
効である。
【0048】<第4の実施形態の変形例>図6は、第4
の実施形態の変形例に係るゲーティドクロック回路中の
オアゲート部の変形例を示している。
【0049】図6の回路は、図5中のオアゲート29と
比べて、ラッチ回路18、19、22、23の各出力en
out 〜enout4(イネーブル信号群)に代えてラッチ回路
18、19、22、23の入力側のイネーブル信号en1,
en2,en3,en4 をオアゲート29に入力し、このオアゲー
ト29の出力をクロックに同期してラッチ回路32にラ
ッチし、このラッチ回路32の出力をアンドイネーブル
付きバッファ28に入力している点が異なり、その他は
同じであるので同一符号を付している。
【0050】このような変形例に係るゲーティドクロッ
ク回路は、図5を参照して前述した第4の実施形態のゲ
ーティドクロック回路と実質的に同じ動作が得られるの
で、第4の実施形態のゲーティドクロック回路と基本的
に同じ効果が得られるほか、オアゲートORの入力信号の
配線距離が短くなる場合にはタイミングの改善を図るこ
とが可能になる。
【0051】<第5の実施形態>第5の実施形態では、
例えば図8に示した従来例のゲーティドクロック回路の
構成から本発明の実施形態に示したゲーティドクロック
回路の構成を作成する回路設計システムについて説明す
る。
【0052】図7は、この回路設計システムにおける処
理手段およびそれによる処理の流れを示すフローチャー
トである。
【0053】次に、前記各手段について詳細に説明す
る。
【0054】(a)回路の試案を作成する手段およびそ
れによる処理 従来例のゲーティドクロック回路を改変した回路構成を
予測する(回路の試案を作成する)。配線の変更はCA
Dシステムを用いて自動的に可能であるが、部分的に設
計者が見積りデータを入力する手作業を交えて半自動的
に行うことも可能である。
【0055】(b)回路の試案について電力削減量を見
積もる手段およびそれによる処理 電力の削減分の項目は、 ・clk3の充放電電力×(1−オアゲート25の出力が1
になる確率) ・バッファ14の電力 電力の増加分の項目は、 ・アンドイネーブル付きバッファ16の電力 ・enout1とenout2の配線量の増分での充放電電力 ・オアゲート25の電力 ・オアゲート25の出力の充放電電力 である。
【0056】電力の削減量=clk3の充放電電力×(1−
オアゲート25の出力が1になる確率) +(バッファ30の電力) −(バッファ16の電力) −(enout1とenout2の配線量の増分での充放電電力) −(オアゲート25の電力) −(オアゲート25の出力の充放電電力) で示される。
【0057】(c)タイミングを解析する手段およびそ
れによる処理 従来のタイミングチェックとしては、クロックclk3の立
上り前にenout1およびenout2が確定していることを確認
することであるが、本発明回路においてはクロックclk2
の立上り前にorout1が確定していることを確認する必要
がある。
【0058】(d)改変の有無を判断する手段およびそ
れによる処理。
【0059】電力削減の効果の見積もりとタイミング解
析の結果、改変するかしないかを所定の判定基準に基づ
いて自動的に判断する。
【0060】(e)改変の判断をした部分の接続を改変
する手段およびそれによる処理 改変の判断をした部分についてバッファをアンドイネー
ブル付きバッファに変え、クロック以外の入力としてリ
ーフ側のイネーブル信号の論理和を入力とするように接
続を改変する。
【0061】第6の実施形態によれば、ゲーティドクロ
ック回路の構成を電力削減の観点で自動的に改変する回
路設計システムを実現できるので、設計上の手間を省く
ことができる。
【0062】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、ツリー
構造のバッファ回路群のうちでリーフ側に近いバッファ
回路にクロックを供給する必要がない時には、それより
ルート側に近いバッファ回路の動作を停止させ、無駄な
電力消費を抑制し得るゲーティドクロック回路を搭載し
た半導体集積回路およびその回路設計システムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLSI に搭載された第1の実施形態に係
るゲーティドクロック回路の一例を示す回路図。
【図2】図1の回路の動作例を示すタイミングチャー
ト。
【図3】第2の実施形態に係るゲーティドクロック回路
の一例を示す回路図。
【図4】第3の実施形態に係るゲーティドクロック回路
の一例を示す回路図。
【図5】第4の実施形態に係るゲーティドクロック回路
の一例を示す回路図。
【図6】第4の実施形態の変形例に係るゲーティドクロ
ック回路中のオアゲート部の変形例を示す回路図。
【図7】従来のゲーティドクロック回路の構成から本発
明の実施形態に示したゲーティドクロック回路の構成を
作成する設計システムにおける処理の流れを示すフロー
チャート。
【図8】従来のゲーティドクロック回路の一例を示すブ
ロック図。
【図9】図8の回路の動作例を示すタイミングチャー
ト。
【符号の説明】
clk …クロック信号入力、 11…初段のバッファ、 12、13…第1分岐段のバッファ、 24…第2分岐段のアンドイネーブル付きバッファ、 15…第2分岐段のバッファ、 16、17、22、23…第3分岐段(最終段)のアン
ドイネーブル付きバッファ、 en1 、en2 、en3 、en4 …イネーブル信号入力、 enout1、enout2、enout3、enout4…イネーブル信号出
力、 18、19、22、23…ネガティブエッジラッチ回
路、 F/F1、F/F2、F/F3、F/F4…フリップフロップ回路群、 25…オアゲート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/822 H01L 27/04 M 27/04 G06F 1/04 330Z H03K 5/15 H03K 5/15 P

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも最終段にアンドイネーブル付
    きバッファ回路が用いられたツリー構造のバッファ回路
    群と、 前記最終段のアンドイネーブル付きバッファ回路に対応
    して設けられ、イネーブル信号およびクロック信号が入
    力し、その出力を対応する前記最終段のバッファ回路の
    入力の一部とするラッチ回路と、 前記ツリー構造のバッファ回路群の中間段の一部に設け
    られたアンドイネーブル付きバッファ回路と、 前記中間段のアンドイネーブル付きバッファ回路に対応
    して設けられ、それより負荷回路側の複数の最終段のア
    ンドイネーブル付きバッファ回路の動作をそれぞれ制御
    する複数のイネーブル信号の論理和をとり、その論理和
    出力を前記中間段のアンドイネーブル付きバッファ回路
    の入力の一部とするオア回路とを具備することを特徴と
    する半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記複数のイネーブル信号は、複数の最
    終段のアンドイネーブル付きバッファ回路に対応して設
    けられている複数の前記ラッチ回路の各出力であること
    を特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記複数のイネーブル信号は、複数の最
    終段のアンドイネーブル付きバッファ回路に対応して設
    けられている複数の前記ラッチ回路の各入力であること
    を特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記中間段のアンドイネーブル付きバッ
    ファ回路は、前記ツリー構造のバッファ回路群における
    所定の信号分岐段の複数のバッファ回路の一部に設けら
    れていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1
    項に記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記中間段のアンドイネーブル付きバッ
    ファ回路は、前記ツリー構造のバッファ回路群における
    所定の信号分岐段の複数のバッファ回路の全部に設けら
    れていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1
    項に記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記ツリー構造のバッファ回路群の全て
    のバッファ回路にアンドイネーブル付きバッファ回路が
    用いられていることを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れか1項に記載の半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 前記ラッチ回路は、イネーブル信号およ
    びクロック信号が入力するネガティブエッジラッチ回路
    であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項
    に記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 同期動作用のクロック信号をツリー構造
    のバッファ回路群の一部を介して負荷回路群の一部に選
    択的に供給するようにイネーブル信号によって制御され
    るゲーティドクロック回路を設計するシステムであっ
    て、(a)CADシステムを用いてゲーティドクロック
    回路を改変した回路の試案を作成する手段と、(b)前
    記回路の試案について電力削減量を見積もる手段と、
    (c)前記回路の試案についてタイミングを解析し、改
    変部分の回路のイネーブル入力が当該回路のクロックの
    活性化前に確定していることを確認する手段と、(d)
    前記電力削減の効果の見積もりと前記タイミング解析の
    結果、改変するかしないかを所定の判定基準に基づいて
    自動的に判断する手段と、(e)改変の判断をした部分
    についてバッファ回路をアンドイネーブル付きバッファ
    回路に変え、クロック以外の入力として負荷回路側のイ
    ネーブル信号の論理和を入力とするように接続を改変す
    る手段とを具備することを特徴とする回路設計システ
    ム。
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