JP3440922B2 - 集積回路 - Google Patents
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- JP3440922B2 JP3440922B2 JP2000136543A JP2000136543A JP3440922B2 JP 3440922 B2 JP3440922 B2 JP 3440922B2 JP 2000136543 A JP2000136543 A JP 2000136543A JP 2000136543 A JP2000136543 A JP 2000136543A JP 3440922 B2 JP3440922 B2 JP 3440922B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/04—Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
- G06F1/10—Distribution of clock signals, e.g. skew
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集積回路に関し、特
に多相クロックが内部回路に分配される集積回路におけ
るクロック分配方式に関するものである。
に多相クロックが内部回路に分配される集積回路におけ
るクロック分配方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LSIに要求されるクロック動作周波数
として、GHz帯が開発射程範囲に入り、かつ多相のク
ロックを必要としてきている。この時、各相内のクロッ
クスキュー削減が要求されるのみならず、異相間のクロ
ックスキューについてもそのスキュー削減が必須となっ
ている。周波数の異なるクロックをLSIの内部回路で
ある論理回路に供給するためには、当然のことながら、
複数系統のクロック分配が必要となる。
として、GHz帯が開発射程範囲に入り、かつ多相のク
ロックを必要としてきている。この時、各相内のクロッ
クスキュー削減が要求されるのみならず、異相間のクロ
ックスキューについてもそのスキュー削減が必須となっ
ている。周波数の異なるクロックをLSIの内部回路で
ある論理回路に供給するためには、当然のことながら、
複数系統のクロック分配が必要となる。
【0003】従来技術の延長線上で、LSIのクロック
入力点から複数のクロック分配を行えば、異相間のクロ
ックスキューに関しては、クロック分配遅延時間が長く
なり、LSI内の製造ばらつきやノイズの影響等が大き
くなり、安定動作のために設計マージンを大きくしなけ
ればならないが、その結果として性能向上阻害を引き起
こす。
入力点から複数のクロック分配を行えば、異相間のクロ
ックスキューに関しては、クロック分配遅延時間が長く
なり、LSI内の製造ばらつきやノイズの影響等が大き
くなり、安定動作のために設計マージンを大きくしなけ
ればならないが、その結果として性能向上阻害を引き起
こす。
【0004】特に大規模LSIにGHz帯クロック分配
する場合においては、分配配線系が持つ表皮効果や反射
等の物理特性により、細かなバッファリングを行わなけ
ればならず、そのクロック分配遅延時間は増加傾向にあ
り、スキュー削減を阻害する大きな要因の一つになって
いる。また、LSIの大規模化は、従来問題とならなか
ったLSI内の製造ばらつきが大きな課題となる要素を
持っている。
する場合においては、分配配線系が持つ表皮効果や反射
等の物理特性により、細かなバッファリングを行わなけ
ればならず、そのクロック分配遅延時間は増加傾向にあ
り、スキュー削減を阻害する大きな要因の一つになって
いる。また、LSIの大規模化は、従来問題とならなか
ったLSI内の製造ばらつきが大きな課題となる要素を
持っている。
【0005】一方で、LSI開発TAT(Turn-Around
Time:納期)を短くするためにも設計用容易化が必要で
ある。このため従来より、例えば、特開平8−5596
2号公報等にも示されるているように、クロック供給源
(バッファ)とその出力を配線により短絡(ワイヤー
ド)することによって、設計にて遅延合わせ(すなわち
スキュー削減)を行うと共に、LSI内の製造ばらつき
による影響を抑える方式や、特願平10−205361
号明細書に示されているように、クロック幹線を利用し
たクロック分配方式による簡易かつクロックスキューを
小さく抑える構成が提案されている。
Time:納期)を短くするためにも設計用容易化が必要で
ある。このため従来より、例えば、特開平8−5596
2号公報等にも示されるているように、クロック供給源
(バッファ)とその出力を配線により短絡(ワイヤー
ド)することによって、設計にて遅延合わせ(すなわち
スキュー削減)を行うと共に、LSI内の製造ばらつき
による影響を抑える方式や、特願平10−205361
号明細書に示されているように、クロック幹線を利用し
たクロック分配方式による簡易かつクロックスキューを
小さく抑える構成が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これ等
従来技術では、多相クロックの分配におけるスキューの
削減に関しては何等対策もなくその示唆さえもないもの
である。従って、従来のクロック分配構成を大きく変え
ることなく、スキュー削減を可能とした多相クロック分
配を行う技術が要求される。
従来技術では、多相クロックの分配におけるスキューの
削減に関しては何等対策もなくその示唆さえもないもの
である。従って、従来のクロック分配構成を大きく変え
ることなく、スキュー削減を可能とした多相クロック分
配を行う技術が要求される。
【0007】そこで、本発明はかかる要求に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、多相クロ
ックを内部回路で分配する際に、クロックスキューの削
減を可能とした集積回路を提供することである。
れたものであって、その目的とするところは、多相クロ
ックを内部回路で分配する際に、クロックスキューの削
減を可能とした集積回路を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、多相ク
ロックが内部回路に分配される集積回路であって、入力
されたクロックからn分周(nは正の整数)クロックを
生成する分周手段及びこの分周クロックを対応するn分
周クロック主配線へ導出するための駆動手段からなる複
数のn分周クロック主配線駆動回路と、入力されたクロ
ックを遅延してノーマルクロックを出力する遅延手段及
びこのノーマルクロックを対応するノーマルクロック主
配線へ導出するための駆動手段からなる複数のノーマル
クロック主配線駆動回路と、クロック入力回路からのク
ロックを分配するクロック配線及びこの分配クロックの
各々を入力とし前記n分周クロック主配線駆動回路及び
ノーマルクロック主配線駆動回路の各々に対して前記分
配クロックを供給する複数のクロック分配中継バッファ
からなるクロック分配回路と、前記クロック分配中継バ
ッファの全ての出力を短絡する短絡配線と、前記n分周
クロック主配線駆動回路の全ての出力を短絡する短絡配
線と、前記ノーマルクロック主配線駆動回路の全ての出
力を短絡する短絡配線と、を含むことを特徴とする集積
回路が得られる。
ロックが内部回路に分配される集積回路であって、入力
されたクロックからn分周(nは正の整数)クロックを
生成する分周手段及びこの分周クロックを対応するn分
周クロック主配線へ導出するための駆動手段からなる複
数のn分周クロック主配線駆動回路と、入力されたクロ
ックを遅延してノーマルクロックを出力する遅延手段及
びこのノーマルクロックを対応するノーマルクロック主
配線へ導出するための駆動手段からなる複数のノーマル
クロック主配線駆動回路と、クロック入力回路からのク
ロックを分配するクロック配線及びこの分配クロックの
各々を入力とし前記n分周クロック主配線駆動回路及び
ノーマルクロック主配線駆動回路の各々に対して前記分
配クロックを供給する複数のクロック分配中継バッファ
からなるクロック分配回路と、前記クロック分配中継バ
ッファの全ての出力を短絡する短絡配線と、前記n分周
クロック主配線駆動回路の全ての出力を短絡する短絡配
線と、前記ノーマルクロック主配線駆動回路の全ての出
力を短絡する短絡配線と、を含むことを特徴とする集積
回路が得られる。
【0009】そして、前記n分周クロック主配線駆動回
路及びノーマルクロック主配線駆動回路の各々に対する
前記クロック分配回路による各分配ノーマルクロックの
遅延時間が全て等しくなるよう、前記クロック分配回路
のクロック配線を等長としかつ前記クロック分配中継バ
ッファの特性を同一としたことを特徴とし、また、前記
n分周手段と前記遅延手段との遅延時間は等しく設定さ
れていることを特徴としている。
路及びノーマルクロック主配線駆動回路の各々に対する
前記クロック分配回路による各分配ノーマルクロックの
遅延時間が全て等しくなるよう、前記クロック分配回路
のクロック配線を等長としかつ前記クロック分配中継バ
ッファの特性を同一としたことを特徴とし、また、前記
n分周手段と前記遅延手段との遅延時間は等しく設定さ
れていることを特徴としている。
【0010】更に、前記n分周クロック主配線駆動回路
及びノーマルクロック主配線駆動回路の各々における前
記駆動手段は、その負荷を調整する負荷調整手段を有す
ることを特徴とし、また前記n分周クロック主配線駆動
回路及びノーマルクロック主配線駆動回路並びにクロッ
ク分配中継バッファを前記内部回路の周囲に設けたこと
を特徴としている。更にはまた、前記n分周クロック主
配線駆動回路及びノーマルクロック主配線駆動回路並び
にクロック分配中継バッファからなる前記クロック分配
回路を櫛歯状に設けたことを特徴としている。
及びノーマルクロック主配線駆動回路の各々における前
記駆動手段は、その負荷を調整する負荷調整手段を有す
ることを特徴とし、また前記n分周クロック主配線駆動
回路及びノーマルクロック主配線駆動回路並びにクロッ
ク分配中継バッファを前記内部回路の周囲に設けたこと
を特徴としている。更にはまた、前記n分周クロック主
配線駆動回路及びノーマルクロック主配線駆動回路並び
にクロック分配中継バッファからなる前記クロック分配
回路を櫛歯状に設けたことを特徴としている。
【0011】本発明の作用を述べる。LSIの内部回路
に分配する多相クロックの周波数が基準クロックの整数
倍比であるような多相クロックを分配する場合におい
て、基準クロックのみをクロック入力からLSIのほぼ
全域に配備されるクロック主分配回路まで分配した後、
クロック主分配回路内で、必要とする多相クロックを必
要相分作成されたクロック幹線を利用してクロック分配
することにより、クロック分岐後のクロック分配遅延時
間を削減し、異相間スキューを抑え得るという効果が生
ずる。
に分配する多相クロックの周波数が基準クロックの整数
倍比であるような多相クロックを分配する場合におい
て、基準クロックのみをクロック入力からLSIのほぼ
全域に配備されるクロック主分配回路まで分配した後、
クロック主分配回路内で、必要とする多相クロックを必
要相分作成されたクロック幹線を利用してクロック分配
することにより、クロック分岐後のクロック分配遅延時
間を削減し、異相間スキューを抑え得るという効果が生
ずる。
【0012】また、そのクロック分配構成が、従来型の
クロック幹線を利用したクロック分配方式を大きく変え
る構成ではないことから、幹線分配方式が有する同相ク
ロックの低スキュー性・設計容易性を損なうことなく、
また設計手法の変更量も少なくて済むことになる。更
に、クロック主分配回路にクロック幹線負荷のアンバラ
ンス(幹線にぶら下がるFF,RAM等の順序回路の合
計負荷)を補正する調整負荷回路を兼ね備えることによ
り、スキューのさらなる低減が可能となる。
クロック幹線を利用したクロック分配方式を大きく変え
る構成ではないことから、幹線分配方式が有する同相ク
ロックの低スキュー性・設計容易性を損なうことなく、
また設計手法の変更量も少なくて済むことになる。更
に、クロック主分配回路にクロック幹線負荷のアンバラ
ンス(幹線にぶら下がるFF,RAM等の順序回路の合
計負荷)を補正する調整負荷回路を兼ね備えることによ
り、スキューのさらなる低減が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施例を説明する。図1は本発明の実施例のレイアウ
トを含んだ構成図を示している。図1を参照すると、多
相クロックが分配される半導体集積回路1は、内部回路
である順序回路10及び12と、これ等回路の動作クロ
ックを分配供給するためのクロック分配回路2とを有し
ている。
の実施例を説明する。図1は本発明の実施例のレイアウ
トを含んだ構成図を示している。図1を参照すると、多
相クロックが分配される半導体集積回路1は、内部回路
である順序回路10及び12と、これ等回路の動作クロ
ックを分配供給するためのクロック分配回路2とを有し
ている。
【0014】クロック分配回路2として、基準クロック
(ノーマルクロック)からn分周クロックを作成して対
応するn分周クロック主配線11へ供給する複数のn分
周クロック主配線駆動回路8と、基準クロック(ノーマ
ルクロック)を遅延して対応するノーマルクロック主配
線13へ供給する複数のノーマルクロック主配線駆動回
路9とが設けられている。
(ノーマルクロック)からn分周クロックを作成して対
応するn分周クロック主配線11へ供給する複数のn分
周クロック主配線駆動回路8と、基準クロック(ノーマ
ルクロック)を遅延して対応するノーマルクロック主配
線13へ供給する複数のノーマルクロック主配線駆動回
路9とが設けられている。
【0015】また、複数のn分周クロック主配線駆動回
路8及び複数のノーマルクロック主配線駆動回路9の各
々に対して、クロック入力回路14からクロックを分配
するためのクロック配線4並びに複数のクロック分配中
継バッファ3が設けられている。更に、クロック分配中
継バッファ3の全ての出力を短絡するクロック分配中継
バッファ出力ワイヤード配線5と、n分周クロック主配
線駆動回路8の全ての出力を短絡するワイヤード配線6
と、ノーマルクロック主配線駆動回路9の出力を全て短
絡するワイヤード配線7とが設けられている。
路8及び複数のノーマルクロック主配線駆動回路9の各
々に対して、クロック入力回路14からクロックを分配
するためのクロック配線4並びに複数のクロック分配中
継バッファ3が設けられている。更に、クロック分配中
継バッファ3の全ての出力を短絡するクロック分配中継
バッファ出力ワイヤード配線5と、n分周クロック主配
線駆動回路8の全ての出力を短絡するワイヤード配線6
と、ノーマルクロック主配線駆動回路9の出力を全て短
絡するワイヤード配線7とが設けられている。
【0016】そして、n分周クロック主配線11の各々
は対応するn分周クロック主配線駆動回路8の出力によ
り駆動され、またノーマルクロック主配線13の各々は
対応するノーマルクロック主配線駆動回路9の出力によ
り駆動される。n分周クロック主配線11の各々には、
n分周クロックで動作する順序回路10が接続されてお
り、またノーマルクロック主配線駆動回路9の各々に
は、ノーマルクロックで動作する順序回路12が接続さ
れている。
は対応するn分周クロック主配線駆動回路8の出力によ
り駆動され、またノーマルクロック主配線13の各々は
対応するノーマルクロック主配線駆動回路9の出力によ
り駆動される。n分周クロック主配線11の各々には、
n分周クロックで動作する順序回路10が接続されてお
り、またノーマルクロック主配線駆動回路9の各々に
は、ノーマルクロックで動作する順序回路12が接続さ
れている。
【0017】図2は図1に示したn分周クロック主配線
駆動回路8の例を示す回路図である。この例では、2分
周の例を示しており、この2分周クロック主配線駆動回
路8は2分周器41と2分周クロック主配線駆動回路3
1とからなり、2分周器41は2分周器ノーマルクロッ
ク入力42から供給されるノーマルクロックを2分周す
るフリップフロップ44を有している。このn分周クロ
ック出力43は次段のクロック主配線駆動回路入力32
へ供給され、クロック主配線駆動バッファ34を介して
クロック主配線駆動回路出力33へ導出される。尚、3
5は後述するが、クロック主配線駆動回路の負荷調整の
ための調整用負荷回路である。
駆動回路8の例を示す回路図である。この例では、2分
周の例を示しており、この2分周クロック主配線駆動回
路8は2分周器41と2分周クロック主配線駆動回路3
1とからなり、2分周器41は2分周器ノーマルクロッ
ク入力42から供給されるノーマルクロックを2分周す
るフリップフロップ44を有している。このn分周クロ
ック出力43は次段のクロック主配線駆動回路入力32
へ供給され、クロック主配線駆動バッファ34を介して
クロック主配線駆動回路出力33へ導出される。尚、3
5は後述するが、クロック主配線駆動回路の負荷調整の
ための調整用負荷回路である。
【0018】図3は図1に示したノーマルクロック主配
線駆動回路9の例を示す回路図である。このノーマルク
ロック主配線駆動回路9はノーマルクロックを遅延する
ための遅延器61とノーマルクロック主配線駆動回路5
1とからなり、遅延器61は遅延器ノーマルクロック入
力62から供給されるノーマルクロックを遅延する遅延
バッファを有している。この遅延器61の遅延クロック
出力63は次段のクロック主配線駆動回路入力52へ供
給され、クロック主配線駆動バッファ54を介してクロ
ック主配線駆動回路出力53へ導出される。尚、55は
後述するが、クロック主配線駆動回路の負荷調整のため
の調整用負荷回路である。
線駆動回路9の例を示す回路図である。このノーマルク
ロック主配線駆動回路9はノーマルクロックを遅延する
ための遅延器61とノーマルクロック主配線駆動回路5
1とからなり、遅延器61は遅延器ノーマルクロック入
力62から供給されるノーマルクロックを遅延する遅延
バッファを有している。この遅延器61の遅延クロック
出力63は次段のクロック主配線駆動回路入力52へ供
給され、クロック主配線駆動バッファ54を介してクロ
ック主配線駆動回路出力53へ導出される。尚、55は
後述するが、クロック主配線駆動回路の負荷調整のため
の調整用負荷回路である。
【0019】多相クロックが分配される半導体集積回路
1において、クロックはまず基準クロック(ノーマルク
ロック)のみが、クロック入力回路14からノーマルク
ロックを分配するクロック配線4ならびに複数個のクロ
ック分配中継バッファ3と、クロック分配中継バッファ
群の出力を各々短絡するクロック分配中継バッファ出力
ワイヤード配線5を利用し、複数個のn分周クロック主
配線駆動回路8並びにノーマルクロック分配回路9に分
配される。
1において、クロックはまず基準クロック(ノーマルク
ロック)のみが、クロック入力回路14からノーマルク
ロックを分配するクロック配線4ならびに複数個のクロ
ック分配中継バッファ3と、クロック分配中継バッファ
群の出力を各々短絡するクロック分配中継バッファ出力
ワイヤード配線5を利用し、複数個のn分周クロック主
配線駆動回路8並びにノーマルクロック分配回路9に分
配される。
【0020】この時、各分配遅延時間が等しくなるよう
に等配線長、等負荷となるように分配構成(中継バッフ
ァ・分配配線の画一構成、同一特性)を採ると共に、製
造ばらつきによるLSI内のクロック分配遅延時間変動
を抑えるために、クロック分配中継バッファ出力ワイヤ
ード配線5が作成されている。従って、n分周クロック
主配線駆動回路8並びにノーマルクロック分配回路9に
分配されるクロックスキューは限りなく小さい構成がと
れる。
に等配線長、等負荷となるように分配構成(中継バッフ
ァ・分配配線の画一構成、同一特性)を採ると共に、製
造ばらつきによるLSI内のクロック分配遅延時間変動
を抑えるために、クロック分配中継バッファ出力ワイヤ
ード配線5が作成されている。従って、n分周クロック
主配線駆動回路8並びにノーマルクロック分配回路9に
分配されるクロックスキューは限りなく小さい構成がと
れる。
【0021】また、本構成は、図1のように、n分周ク
ロック主配線駆動回路8及びノーマルクロック分配回路
9並びクロック分配中継バッファ3を、LSIの内部回
路の周囲に配備するか、または、図4のレイアウトを含
む構成図に示すように、これ等n分周クロック主配線駆
動回路8及びノーマルクロック分配回路9並びクロック
分配中継バッファ3の集合からなるブロック(クロック
分配回路)2を、櫛歯状に配置することにより、入力点
からFF/RAMといったクロック分配末端点までのク
ロック分配遅延時間の大部分が上述の分配構成部分が占
める構成となる。なお、図4において、図1と同等部分
は同一符号にて示している。
ロック主配線駆動回路8及びノーマルクロック分配回路
9並びクロック分配中継バッファ3を、LSIの内部回
路の周囲に配備するか、または、図4のレイアウトを含
む構成図に示すように、これ等n分周クロック主配線駆
動回路8及びノーマルクロック分配回路9並びクロック
分配中継バッファ3の集合からなるブロック(クロック
分配回路)2を、櫛歯状に配置することにより、入力点
からFF/RAMといったクロック分配末端点までのク
ロック分配遅延時間の大部分が上述の分配構成部分が占
める構成となる。なお、図4において、図1と同等部分
は同一符号にて示している。
【0022】次に、n分周クロック主配線駆動回路8に
おいて、必要とするn分周クロックの作成とn分周クロ
ック幹線並びにその負荷(FF/RAMといったクロッ
ク負荷)を駆動をそれぞれ、n分周器41とクロック主
配線駆動回路31とにより構成している。ノーマルクロ
ックについては分周クロックの作成は不要であるが、n
分周クロック主配線駆動回路8内のn分周器41による
遅延時間が発生するため、そのままクロック主配線駆動
回路51を利用して、ノーマルクロック幹線並びにその
負荷(FF/RAMといったクロック負荷)の駆動を行
えば,上記のn分周器43による遅延分がそのままスキ
ューとなってしまうため、n分周器ノーマルクロック入
力42(図2ではn=2)から2分周器出力43までの
遅延時間と等しい遅延時間を、ノーマルクロック分配回
路9内の遅延回路61により作成している。
おいて、必要とするn分周クロックの作成とn分周クロ
ック幹線並びにその負荷(FF/RAMといったクロッ
ク負荷)を駆動をそれぞれ、n分周器41とクロック主
配線駆動回路31とにより構成している。ノーマルクロ
ックについては分周クロックの作成は不要であるが、n
分周クロック主配線駆動回路8内のn分周器41による
遅延時間が発生するため、そのままクロック主配線駆動
回路51を利用して、ノーマルクロック幹線並びにその
負荷(FF/RAMといったクロック負荷)の駆動を行
えば,上記のn分周器43による遅延分がそのままスキ
ューとなってしまうため、n分周器ノーマルクロック入
力42(図2ではn=2)から2分周器出力43までの
遅延時間と等しい遅延時間を、ノーマルクロック分配回
路9内の遅延回路61により作成している。
【0023】第3に、n分周クロック/ノーマルクロッ
ク共に、n分周クロック主配線駆動回路8とノーマルク
ロック分配回路9とが駆動するクロック幹線構造が等し
くなるように設計する。加えて、各々複数個のn分周ク
ロック主配線駆動回路8同士、ノーマルクロック分配回
路9同士をそれぞれワイヤードするワイヤード配線6と
ワイヤード配線7とにより、各相内のスキューを従来の
幹線駆動方式通りのスキュー性能を達成することが可能
となる。
ク共に、n分周クロック主配線駆動回路8とノーマルク
ロック分配回路9とが駆動するクロック幹線構造が等し
くなるように設計する。加えて、各々複数個のn分周ク
ロック主配線駆動回路8同士、ノーマルクロック分配回
路9同士をそれぞれワイヤードするワイヤード配線6と
ワイヤード配線7とにより、各相内のスキューを従来の
幹線駆動方式通りのスキュー性能を達成することが可能
となる。
【0024】本発明で解決する異相クロック間のクロッ
クスキューについては、前述の通り、ワイヤード配線5
からn分周クロックとノーマルクロックとの分岐が発生
するが遅延の大部分が、n分周クロック主配線駆動回路
8並びにノーマルクロック分配回路9までの分配遅延時
間であり、かつ分岐後の構成差分もn分周器41とn分
周器41の遅延時間に合わせた遅延回路61のみである
ため、その発生スキューを小さく抑えられる。
クスキューについては、前述の通り、ワイヤード配線5
からn分周クロックとノーマルクロックとの分岐が発生
するが遅延の大部分が、n分周クロック主配線駆動回路
8並びにノーマルクロック分配回路9までの分配遅延時
間であり、かつ分岐後の構成差分もn分周器41とn分
周器41の遅延時間に合わせた遅延回路61のみである
ため、その発生スキューを小さく抑えられる。
【0025】さらに、n分周クロック、ノーマルクロッ
クともその分配構成が従来の幹線分配方式と比べ大きな
変更を伴わないため、幹線分配方式がもつ設計容易性を
損なうことなく、また設計手法の変更量も少なくて済
む。
クともその分配構成が従来の幹線分配方式と比べ大きな
変更を伴わないため、幹線分配方式がもつ設計容易性を
損なうことなく、また設計手法の変更量も少なくて済
む。
【0026】n分周クロック、ノーマルクロック各々の
駆動幹線並びにFF/RAM等の負荷がアンバランスす
る場合においても、n分周クロック主配線駆動回路8、
ノーマルクロック分配回路9においてクロック主分配回
路31内の調整負荷回路35,55を兼ね備えることに
より、負荷調整を行ってクロックスキューのさらなる低
減が可能となる。
駆動幹線並びにFF/RAM等の負荷がアンバランスす
る場合においても、n分周クロック主配線駆動回路8、
ノーマルクロック分配回路9においてクロック主分配回
路31内の調整負荷回路35,55を兼ね備えることに
より、負荷調整を行ってクロックスキューのさらなる低
減が可能となる。
【0027】図1に示すようにn分周クロック主配線駆
動回路8、ノーマルクロック分配回路9を、集積回路の
周囲の両側において、例えば、一列交互に配置し、n分
周クロック主配線駆動回路とノーマルクロック分配回路
との群を作成すれば、レイアウト的にシンメトリック
(対称)構成がとれるため、レイアウト設計が容易とな
る効果も併せ持つ。
動回路8、ノーマルクロック分配回路9を、集積回路の
周囲の両側において、例えば、一列交互に配置し、n分
周クロック主配線駆動回路とノーマルクロック分配回路
との群を作成すれば、レイアウト的にシンメトリック
(対称)構成がとれるため、レイアウト設計が容易とな
る効果も併せ持つ。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、L
SI内に分配する多相クロックの周波数が、基準クロッ
クの整数倍比であるような多相クロックを分配する場合
において、基準クロックのみをクロック入力からLSI
のほぼ全域に配備されるクロック主分配回路まで分配し
た後、クロック主分配バッファ内で必要とする多相クロ
ックを必要相分作成されたクロック幹線を利用してクロ
ック分配することにより、クロック分岐後のクロック分
配遅延時間を削減しスキューを抑えることができるとい
う効果がある。
SI内に分配する多相クロックの周波数が、基準クロッ
クの整数倍比であるような多相クロックを分配する場合
において、基準クロックのみをクロック入力からLSI
のほぼ全域に配備されるクロック主分配回路まで分配し
た後、クロック主分配バッファ内で必要とする多相クロ
ックを必要相分作成されたクロック幹線を利用してクロ
ック分配することにより、クロック分岐後のクロック分
配遅延時間を削減しスキューを抑えることができるとい
う効果がある。
【0029】ここで、異相間スキューとは、多相クロッ
ク分配される半導体集積回路において、特に多相クロッ
クが基準クロック(ノーマルクロック)の整数倍分周ク
ロックである場合、整数倍分周クロックの立ち上がりま
たは立ち下がりエッジとその整数倍分周クロック(n分
周)の立ち上がりまたは立ち下がりエッジを作成した基
準クロックとのスキューを示すものとする。
ク分配される半導体集積回路において、特に多相クロッ
クが基準クロック(ノーマルクロック)の整数倍分周ク
ロックである場合、整数倍分周クロックの立ち上がりま
たは立ち下がりエッジとその整数倍分周クロック(n分
周)の立ち上がりまたは立ち下がりエッジを作成した基
準クロックとのスキューを示すものとする。
【0030】また、そのクロック分配構成が、従来型の
クロック幹線を利用した幹線分配方式を大きく変える構
成でないことから、幹線分配方式がもつ設計容易性を損
なうことなく、また、設計手法の変更量も少なくて済
む。更に、クロック主分配回路に、クロック幹線負荷の
アンバランス(幹線にぶら下がるFF・RAM等順序回
路の合計負荷)を補正する調整負荷回路を兼ね備えるこ
とにより、クロックスキューのさらなる低減が可能とな
る。
クロック幹線を利用した幹線分配方式を大きく変える構
成でないことから、幹線分配方式がもつ設計容易性を損
なうことなく、また、設計手法の変更量も少なくて済
む。更に、クロック主分配回路に、クロック幹線負荷の
アンバランス(幹線にぶら下がるFF・RAM等順序回
路の合計負荷)を補正する調整負荷回路を兼ね備えるこ
とにより、クロックスキューのさらなる低減が可能とな
る。
【図1】本発明の実施例の構成を示すレイアウト図であ
る。
る。
【図2】図1のn分周クロック主配線駆動回路8の例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図3】図1のノーマルクロック分配回路9の例を示す
回路図である。
回路図である。
【図4】本発明の他の実施例の構成を示すレイアウト図
である。
である。
1 半導体集積回路
2 クロック分配回路
3 クロック分配中継バッファ
4 クロック分配線
5〜7 ワイヤード(短絡)線
8 n分周クロック主配線駆動回路
9 ノーマルクロック分配回路
10 n分周クロック動作順序回路
11 n分周クロック分配主配線
12 ノーマルクロック動作順序回路
13 ノーマルクロック分配主配線
14 クロック入力回路
31 n分周クロック主配線駆動回路
34 n分周クロック主配線駆動バッファ
35,55 調整用クロック負荷
41 2分周器
44 フリップフロップ
51 ノーマルクロック主配線駆動回路
54 ノーマルクロック主配線駆動バッファ
61 遅延器
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01L 21/822
G06F 1/10
H01L 21/82
H01L 27/04
Claims (6)
- 【請求項1】 多相クロックが内部回路に分配される集
積回路であって、 入力されたクロックからn分周(nは正の整数)クロッ
クを生成する分周手段及びこの分周クロックを対応する
n分周クロック主配線へ導出するための駆動手段からな
る複数のn分周クロック主配線駆動回路と、 入力されたクロックを遅延してノーマルクロックを出力
する遅延手段及びこのノーマルクロックを対応するノー
マルクロック主配線へ導出するための駆動手段からなる
複数のノーマルクロック主配線駆動回路と、 クロック入力回路からのクロックを分配するクロック配
線及びこの分配クロックの各々を入力とし前記n分周ク
ロック主配線駆動回路及びノーマルクロック主配線駆動
回路の各々に対して前記分配クロックを供給する複数の
クロック分配中継バッファからなるクロック分配回路
と、 前記クロック分配中継バッファの全ての出力を短絡する
短絡配線と、 前記n分周クロック主配線駆動回路の全ての出力を短絡
する短絡配線と、 前記ノーマルクロック主配線駆動回路の全ての出力を短
絡する短絡配線と、 を含むことを特徴とする集積回路。 - 【請求項2】 多相クロックが内部回路に分配される集
積回路であって、 入力されたクロックからn分周(nは正の整数)クロッ
クを生成する分周手段及びこの分周クロックを対応する
n分周クロック主配線へ導出するための駆動手段からな
る複数のn分周クロック主配線駆動回路と、 入力されたクロックを遅延してノーマルクロックを出力
する遅延手段及びこのノーマルクロックを対応するノー
マルクロック主配線へ導出するための駆動手段からなる
複数のノーマルクロック主配線駆動回路と、 クロック入力回路からのクロックを分配するクロック配
線及びこの分配クロックの各々を入力とし前記n分周ク
ロック主配線駆動回路及びノーマルクロック主配線駆動
回路の各々に対して前記分配クロックを供給する複数の
クロック分配中継バッファからなるクロック分配回路
と、 前記クロック分配中継バッファの全ての出力を短絡する
短絡配線と、 前記n分周クロック主配線駆動回路の全ての出力を短絡
する短絡配線と、 前記ノーマルクロック主配線駆動回路の全ての出力を短
絡する短絡配線とを含み、 前記n分周クロック主配線駆動回路及びノーマルクロッ
ク主配線駆動回路の各々における前記駆動手段は、その
負荷を調整する負荷調整手段を有することを特徴とする
集積回路。 - 【請求項3】 前記n分周クロック主配線駆動回路及び
ノーマルクロック主配線駆動回路の各々に対する前記ク
ロック分配回路による各分配ノーマルクロックの遅延時
間が全て等しくなるよう、前記クロック分配回路のクロ
ック配線を等長としかつ前記クロック分配中継バッファ
の特性を同一としたことを特徴とする請求項1または2
記載の集積回路。 - 【請求項4】 前記n分周手段と前記遅延手段との遅延
時間は等しく設定されていることを特徴とする請求項1
〜3いずれか記載の集積回路。 - 【請求項5】 前記n分周クロック主配線駆動回路及び
ノーマルクロック主配線駆動回路並びにクロック分配中
継バッファを、前記内部回路の周囲に設けたことを特徴
とする請求項1〜4いずれか記載の集積回路。 - 【請求項6】 前記n分周クロック主配線駆動回路及び
ノーマルクロック主配線駆動回路並びにクロック分配中
継バッファからなるクロック分配回路を、櫛歯状に設け
設けたことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の集
積回路。
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JP4613483B2 (ja) * | 2003-09-04 | 2011-01-19 | 日本電気株式会社 | 集積回路 |
US7586355B2 (en) * | 2007-07-11 | 2009-09-08 | United Memories, Inc. | Low skew clock distribution tree |
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JP5493591B2 (ja) * | 2009-08-24 | 2014-05-14 | 日本電気株式会社 | クロック分周回路および方法 |
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JPH0855962A (ja) | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体集積回路 |
JPH08190443A (ja) | 1995-01-12 | 1996-07-23 | Mitsubishi Electric Corp | クロック分配回路 |
JP2735034B2 (ja) * | 1995-06-14 | 1998-04-02 | 日本電気株式会社 | クロック信号分配回路 |
JPH09130370A (ja) | 1995-10-30 | 1997-05-16 | Sony Corp | クロツク分配方法 |
US5896055A (en) * | 1995-11-30 | 1999-04-20 | Matsushita Electronic Industrial Co., Ltd. | Clock distribution circuit with clock branch circuits connected to outgoing and return lines and outputting synchronized clock signals by summing time integrals of clock signals on the outgoing and return lines |
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JP3085258B2 (ja) * | 1997-09-10 | 2000-09-04 | 日本電気株式会社 | クロック信号分配回路 |
JP3104678B2 (ja) | 1998-05-20 | 2000-10-30 | 日本電気株式会社 | クロック信号分配設計回路及びその方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 |
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-
2001
- 2001-05-09 US US09/851,316 patent/US6384659B2/en not_active Expired - Fee Related
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