JPH08316825A - 計数システム - Google Patents

計数システム

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Publication number
JPH08316825A
JPH08316825A JP8137437A JP13743796A JPH08316825A JP H08316825 A JPH08316825 A JP H08316825A JP 8137437 A JP8137437 A JP 8137437A JP 13743796 A JP13743796 A JP 13743796A JP H08316825 A JPH08316825 A JP H08316825A
Authority
JP
Japan
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counter
stage
gate
clock signal
registers
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Pending
Application number
JP8137437A
Other languages
English (en)
Inventor
Albert D Scalo
アルバト、ディー、スケイロ
Bruce F Karaffa
ブルース、エフ、キャラファ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
E Systems Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH08316825A publication Critical patent/JPH08316825A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G3/00Producing timing pulses
    • G04G3/02Circuits for deriving low frequency timing pulses from pulses of higher frequency
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K21/00Details of pulse counters or frequency dividers
    • H03K21/16Circuits for carrying over pulses between successive decades
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/40Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters
    • H03K23/50Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters using bi-stable regenerative trigger circuits

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 略800MHz以上の周波数で作動する高速計
数システムが、fが作動周波数である場合に、(1−
f)秒のオーダの正確度をもつ時間測定を提供するよう
にする。 【解決手段】 カウンタの最下位ビットは第1クロック
信号の与えられた周波数で作動し、一方、他のより高い
桁のビットは、第1クロック信号の周波数の半分でかつ
反転されたものである第2のクロック信号で作動する。
第2カウンタのステージ間に接続されている桁上げルッ
クアヘッド回路は、高速で正確なカウンタをつくり上げ
るためのクロッキング・スキームと接続されて動作す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速度同期カウン
タ、特に、カウンタの1つの部分が第1のクロックを利
用し、カウンタの他の部分が第1のクロックから引き出
された第2のクロックを利用する所の、高周波数で動作
する高速度同期カウンタに関する。
【従来の技術】従来から、多くの異なったタイプと設計
との2進カウンタが完成されてきた。以前に完成された
カウンタの構造と動作の下では、必然的に、桁上げ信号
に関して伝播遅延が生じる。このような伝播の遅れは、
カウンタが動作できるスピードを限定し、これに伴って
そのカウンタの精度を減少させる。これらの伝播遅延を
部分的に減少させることは、結果的にはカウンタの増加
をもたらすものであり、1個のまた2個のまた3個もの
クロック・パルス・ルックアヘッド・スキームを用いた
特殊なルックアヘッド桁上げ回路を採用して得られる正
確度を持つことになる。なおこの場合、他の部分につい
てはエッヂ・トリガー型の回路に関連するルックアヘッ
ド・スキームが用いられていても…。リップル・カウン
タと同期カウンタとは、現存する最も一般的なタイプの
カウンタである。実質的に多数ビットをもつカウンタ
(長カウンタ)は一般に同じ小さいカウンタ(しばしば
ステージと呼ばれる)の組で形成される。これらより小
さいカウンタは桁上げ信号によって接続される。この桁
上げ信号は、カウンタ(またはそのカウンタの特定のス
テージ)が最大カウント値に達し、オール・ゼロに転動
し、したがってチェイン中の次のカウンタを増加するこ
とを表している。
【発明が解決しようとする課題】大量のビットからなり
かつルックアヘッド・キャリ型を実現する“長カウン
タ”のもつ問題は、ステージからステージへの桁上げ信
号の伝播の遅延がきわめて高い周波数の下で動作する際
に、なおも相対的に実質的な問題であるということであ
る。長カウンタが動作し得るスピードは、最終ステージ
への桁上げ信号の伝播遅延によって制限され、1個のゲ
ートの遅延のオーダの伝播遅延によってさえも高周波の
下では実質的な問題である。このことは、カウンタの最
大動作周波数を減少する。本発明は、多数のより小さい
カウンタから成る正確高速度カウンタを用い、これによ
って、桁上げ信号の伝播遅延を最小化し、与えられたク
ロック周波数“f”の下で1/f秒に近似する精度をも
って動作するカウンタを提供することを目的としてい
る。更に、タイミング・イベントの発生に対応してカウ
ント値の正確なカウントとラッチとを行いそれによっ
て、カウント値の正確度が1/f秒であるという正確な
日単位カウンタを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】本発明による計数システ
ムは、1ビット位置を定義する少なくもと1つのレヂス
タをもつステージと、夫々が1ビット位置を定義する少
なくとも1つのレヂスタをもつ複数の後続するステージ
とを含むカウンタであって、各レヂスタは複数の論理ゲ
ートからなるカウンタからなる。第1のステージは周期
的クロック・パルスをもつ第1のクロックを用いて動作
し、一方、後続するステージは第1のクロックから引き
出された周期的クロック・パルスを用いて動作する。全
体でのカウンタは、後続するステージが周波数f/(2
b )(ここでbは第1のステージにおけるビットの個
数)の下で動作する場合でも、周波数fの下で走行する
だろう。回路は、カウンタの後続するステージの少なく
とも1つに供給されるルックアヘッド桁上げ信号を生成
する。また、カウンタへの第1のクロック信号と第2の
クロック信号とを供給するための回路がカウンタ・シス
テム内に含まれる。本発明による第2の実施態様は、計
数システムの最下位ビットを定義する1つのレヂスタか
らなる第1のカウンタであって、それによって、第1の
カウンタが第1のクロック信号を利用する第1のカウン
タをもつ計数システムを含む。この計数システムは、更
に、夫々が少なくとも1つのレヂスタであって、当該レ
ヂスタの夫々が計数システムのビット位置を定義するレ
ヂスタをもつ、複数の後続するステージからなる第2の
カウンタを含み、それによって、第2のカウンタは第1
のクロック信号の1/2の周波数である第2のクロック
信号を利用する。本発明の他の実施形態は、正確時間の
日単位計数システムからなる。この正確時間の日単位計
数システムは、第1のクロック信号を利用する第1のカ
ウンタと、複数の桁上げ信号で連結される複数のステー
ジ・カウンタからなる第2のカウンタを含んでいる。各
ステージ・カウンタは、1ビットを定義する少なくとも
1つのレヂスタをもっている。第2のカウンタは、第1
のクロック信号から引き出された第2のクロック信号を
利用する。この計数システムは、更に、ステージ・カウ
ンタへの桁上げ信号を発生し供給するための回路を含ん
でいる。タイミング・チャネルは、ビット即ち第1のカ
ウンタの値とビット群即ち第2のカウンタの値とを第1
のラッチ・レヂスタと第2のラッチ・レヂスタとへ交互
にラッチさせるためのタイミング信号を受け取る。この
ラッチされたビット群即ちカウンタの値は、次いで、シ
リヤル的に、シフト・レヂスタを通って出される。
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明の正確時
間の日単位計数システムのブロックダイヤグラムが示さ
れている。この計数システム10は、複数の第1カウン
タ12と、1つの第2カウンタ14と、複数のラッチ/
シフト・レヂスタ16と、ロールオーバ/リセット発生
器18と、クロック信号発生器20と、複数のタイミン
グ信号同期化モジュール22とを含む6個の主な機能モ
ジュールからなるように示されている。計数システム1
0は、外部イベントが発生した際に、ストローブ信号を
典型的な形で受け取る。ストローブ信号は、カウント値
をラッチされるようにし、その計数値が当該計数システ
ム10から引き続いて出力され得るものとなる。図1に
示される如く、計数システム10は好ましくは複数のス
トローブ信号からなる。好ましい実施態様においては、
計数システム10は6個のストローブ信号を含んでい
る。このように、計数システム10は、6個のストロー
ブ信号の1つに対応してカウンタ値をラッチするため
に、6個のタイミング・チャネルをもっている。更に、
計数システム10は、夫々のタイミング・チャネルのた
めに1つずつ、6個の第1カウンタ12と、6個のタイ
ミング信号同期化モジュール22と、6個のラッチ/シ
フト・レヂスタ16とからなる。図2を参照して、クロ
ック発生器20の概略ダイヤグラムおよび第2カウンタ
14とラッチ/シフト・レヂスタ16とを表すブロック
図が示されている。クロック発生器20は、2つに分割
された回路からなり、1つの排他的オア・ゲート24と
1つのD型フリップ・フロップ26と1つのインバース
・ゲート28を含んでいる。信号COUNT ENAB
LEは、信号CLKφがD型フリップ・フロップ26の
クロック入力端子へ入力される際に、排他的オア・ゲー
トに入力される。D型フリップ・フロップ26の出力
は、排他的オア・ゲート24に帰還され、またインバー
タ、ゲート28へ入力される。信号COUNT ENA
BLEは、アクチブ・ロー・イネーブル信号であり、計
数システム10をカウントさせ得るようにロー・レベル
である。信号CLKφは、所定周波数をもつクロック信
号であり、計数システム10に対して外部から発生され
る。この信号CLKφは約800MHzまで高めることが
できる。約800MHzで計数システムを動作させること
によって、約1カウント当たり1.25ナノ秒の精度とな
る。クロック信号発生器20の出力信号CLK1は、ク
ロック信号CLKφの半分の周波数に等しい周波数をも
ち、インバータ・ゲート28によって反転されている。
この信号LCK1は、信号CLKφが第1カウンタ12
のために入力されるクロック信号である間に、第2カウ
ンタ14のために入力されるクロック信号である。示さ
れる如く、第2カウンタ14は、クロック信号CLKφ
の半分の周波である所の信号CLK1の周波数に等しい
レートでカウントする。専門家によって評価される如
く、このクロック信号発生器20はまた4つに分割(あ
るいは8つに、16に、等々に分割)された回路であり
得る。このようなケースにおいては、第1カウンタ12
は、したがって、2つ(あるいは3つ、4つ、等々)の
ビットのレヂスタを含むだろう。更に、クロック信号発
生器20によって発生されたクロック信号CLK1はま
た、第1カウンタ12の最上位ビットを反転(180°
位相をずらせ)することによって発生されることがで
き、これによって、クロック信号CLKφの周波数の1
/(2b )倍(但しbは第1カウンタ12のビット数に
等しい)に等しい周波数をもつクロック信号CLK1を
発生することができる。好ましい実施態様においては、
第1カウンタは1ビット・カウンタである。図3を参照
して、複数のステージ(または複数のより小さいカウン
タ)からなる第2カウンタが示されている。各ステージ
は、各レヂスタが1ビット(または1ビット位置)を定
義する所の、それによって各レヂスタが複数の論理ゲー
トからなる複数のレヂスタからなる。好ましい実施態様
においては、第2カウンタ14は、ビットB45 ないし
1 (またはビット位置B45ないしB1 )を定義する4
5ビット・カウンタであり、4つのステージ(またはカ
ウンタ)に分割されている。第1ステージ30は、ビッ
トB12ないしB1 を定義する12ビット・カウンタであ
る。第1ステージ30は、夫々のフリップ・フロップの
基本式が Dn (t)=(Qn-1 *Qn-2 *…*Q0 *キャリ・イ
ン)・EXOR・Qn 〔但し、Qn …Q0 は(t−1)におけるフリップ・フ
ロップの出力〕である所の、複数のフリップ・フロップ
からなる。好ましい実施態様においては、12個の2入
力OR−AND複合ゲートがこのステージにおける論理
レベルの数を決めるために用いられている。評価される
だろうように、ゲート・アレー・デザイン、スタンダー
ド・セル・デザインおよび/または応用スペシフィック
・インテグレーテット回路(ASIC)デザインを含む
ような、これらの式をインプリメントするために、専門
家によって知られている多くの技術と構造とが存在す
る。12入力OR−ANDゲートは、Qの夫々を、その
Qにおける別々の2入力ORゲートの1つの入力へ接続
しそのORゲートの他の入力を論理ゼロに接続すること
によって、12入力ANDとして機能する。上記論理式
に関連して、Q0 とQ1 との出力が重く負荷されること
になるだろうことが明らかである。論理ゲートのスピー
ドはその出力に接続される負荷の数の増加につれて減少
されるから、エキストラのフリップ・フロップが、第1
ステージ30の最下位の2つのビットにおける負荷をバ
ランスさせるために追加される。このように、最下位の
2つのビット・レヂスタは、負荷を減少するために並列
の型で2重化され、第1ステージ30のスピードを増加
する。第2ステージ34と第3ステージ38とはまた、
12ビット・カウンタであり、第1ステージ30に構造
上同じである第2ステージ34はビットB24ないしB13
を定義し、一方、第3ステージ38はビットB36ないし
25を定義する。第4ステージ42はビットB45ないし
37を定義する9ビット・カウンタである。第2カウン
タ14の動作周波数は、各ステージ間のパスに沿う桁上
げ信号の伝播遅延に左右される。45ビット・カウンタ
に重要なパスが存在するから、ステージ間の夫々の桁上
げ信号は個別に発生される。第2ステージ34へ入力さ
れる桁上げ信号は第1ステージ桁上げ回路32によって
発生される。同様に、第3ステージ38への桁上げ信号
は第2ステージ桁上げ回路36によって発生させ、一
方、第3ステージ42へ入力される桁上げ信号は第3ス
テージ桁上げ回路40によって発生される。これらステ
ージ桁上げ回路32,36及び40は、計数システム1
0における伝播遅延を、“f”がクロック信号CLK1
の周波数である場合に、1/fよりも少ないように減少
すべく、本発明のクロック・スキームに関係づけられて
動作する。上述の如く、800MHzの周波数をもつクロ
ック信号CLKφを用いて、外部イベントの発生をラッ
チするカウンタ値の正確度は約1.25ナノ秒である。こ
のようにして、本発明は、クロック信号CLKφの周波
数に依存する測定精度をもつカウンタで提供する。この
カウンタの精度は、800MHz程度の周波数をもつクロ
ック信号CLKφと対応して約10-9秒に接近する。図
4を参照して、ANDゲート50、インバータ・ゲート
52、NANDゲート54、D型フリップ・フロップ5
6及びインバータ・ゲート58からなる第1ステージ桁
上げ回路の概略ダイヤグラムが示されている。この回路
32は、第2ステージ34に対して入力される桁上げ信
号を発生すべく、ルック・アヘッド・スキームを用いて
いる。ビットB12ないしB2 はANDゲート50へ入力
される。ビットB1 は重要な信号である。ビットB
1 は、インバータ・ゲート52によって反転され、NA
NDゲート54に入力される。専門家に評価されるだろ
う如く、第1ステージ桁上げ回路32(後述される所
の、第2ステージ36と第3ステージ40とのための桁
上げ回路と同様に)のルック・アヘッド桁上げ発生回路
は、本発明に合致する好ましい機能を実行するに適し
た、多くの異なった論理スキームおよび/または構成に
よって達成され得る。ビットB12ないしB2 がすべてハ
イ・レベルであるとき、NANDゲート54の出力は、
ビットB1 がハイ・レベルへ移行するときにロー・レベ
ルとなるであろう。このことが、桁上げ信号が必要とさ
れる以前に、論理的ロー・レベル桁上げ1クロックサイ
クルを生じる。NANDゲート54の出力は、次いでD
型フリップ・フロップ56へ入力され、クロック信号C
LK1と一緒にクロック・インされ、これによって、D
型フリップ・フロップの出力が第1ステージ32から活
性化されたロー・レベル桁上げ信号CARRY OUT
1を生じる。この信号CARRY OUT1は、インバ
ータ・ゲート58によって反転され、第2ステージ34
へ入力される桁上げ入力信号CARRY IN2を生じ
る。伝播遅延は、第1ステージ桁上げ回路32の組上げ
られた論理における伝播遅延がD型フリップ・フロップ
56による1つのインバータ・ゲートの遅延にまで減少
されることから、このD型フリップ・フロップ56への
クロックによって発生される。評価されるだろう如く、
D型フリップ・フロップ56は、計数システム10の正
確度を向上させるために、この伝播遅延を減少させるべ
く、明確に設計され得る。図5を参照して、ANDゲー
ト60、インバータ・ゲート62及びNORゲート64
からなる第2ステージ桁上げ回路36の概略ダイヤグラ
ムが示されている。回路36は第3ステージ38へ入力
される桁上げ信号を発生するルック・アヘッド・スキー
ムを使用しているが、このスキームは第1ステージ桁上
げ回路32に用いられているスキームとは異なり、更に
回路32の桁上げ出力信号に依存している。ビットB24
はないしB13がANDゲート60へ入力される。ビット
24ないしB13がすべてハイ・レベルにあるとき、AN
Dゲート60の出力はハイ・レベルに移行する。今、回
路32のD型フリップ・フロップ56からの信号CAR
RY OUT1がローに移行したとき、論理ハイ桁上げ
信号がNORゲート64によって発生され、第3ステー
ジ38へ入力される。NORゲート64の入力は、第1
ステージ桁上げ回路32から発生された信号CARRY
OUTとANDゲート60の出力の反転したもの(イ
ンバータ・ゲート62)とである。NORゲート64の
出力は、第3ステージ38へ桁上げ入力信号として入力
される、活性化されたハイ・レベル桁上げ信号CARR
Y OUT2である。図6Aを参照して、ANDゲート
70,72及び74からなる第3ステージ桁上げ回路の
概略ダイヤグラムが示されている。回路40は第4ステ
ージ42へ入力される桁上げ信号を発生すべくルック・
アヘッド・スキームを使用しているが、このスキームは
第1ステージ桁上げ回路32または第2ステージ桁上げ
回路36のいずれに用いられているスキームとは異なっ
ている。ビットB36ないしB33がANDゲート70に入
力され、一方、ビットB1 とB30とがANDゲート72
に入力される。ビットB32、ビットB29ないしB25、A
NDゲート70と72との出力及び第3ステージ桁上げ
回路36から発生された信号CARRY OUT2がA
NDゲート74に入力されるすべてである。ビットB36
ないしB25がすべてハイ・レベルでありかつ信号CAR
RY OUT2がハイ・レベルへ移行するとき、AND
ゲート74はハイ・レベルになる。ANDゲート72の
出力は、第4ステージ42への桁上げ入力信号として入
力される、活性化されたハイ・レベル桁上げ信号CAR
RY OUT3である。この好ましい実施態様において
は、ANDゲート74は、1つのANDゲートとして機
能する9,2入力OR−AND複合ゲートである。この
特殊のゲートは単一の12入力ANDゲートよりも早
い。回路40の他の変更実施態様が、図6Bにおいて第
3ステージ桁上げ回路40aとして示され、そこではビ
ットB36ないしB25と第3ステージ桁上げ回路36から
発生された信号CARRY OUT2とがANDゲート
76へ入力されるすべてである。図1に関連して示され
記述された如く、第2カウンタ14は、夫々12ビット
をもつ3個の小カウンタと9ビットをもつ1個のより小
さいカウンタとからなる。第2カウンタ14はまた、第
2カウンタの夫々のステージへの桁上げ信号を発生する
ために、各カウンタ(ステージ)間での桁上げ発生回路
を含んでいる。これら桁上げ回路は、桁上げ信号と関連
づけられる伝播遅延を減少する。第2カウンタ14は、
クロック信号CLKφの周波数の半分の周波数をもつク
ロック信号CLK1を用いている。クロック信号CLK
φは複数の第1カウンタ12(計数システムの最下位ビ
ット)のためのクロックとして用いられている。計数シ
ステム10のためのこのクロッキング・スキームは第2
カウンタ14における何らかの伝播遅延のインパクトを
減少し、カウンタがクロック信号CLKφ周波数で動作
し、このクロック信号CLKφの周波数に関連した正確
度をもつようにする。図7を参照し、計数システム10
の1つのタイミング・チャネルに対応する所の、第1カ
ウンタ12にタイミング信号同期化モジュール22との
概略ダイヤグラムが示されている。計数システム10は
好ましくは6個のタイミング・チャネルからなる。計数
システム10のクロッキング・スキームは、計数システ
ム10の最下位ビット(B0 )をクロック信号CLKφ
で(第1カウンタ12が唯1ビットをもっているとき)
駆動する。そして、この最下位ビットB0 は、第2カウ
ンタ14の他の45ビット、即ちビットB45ないしB1
が400MHzで動作するけれども、800MHzで駆動す
る。このアーキテクチャは、クロック信号CLKφから
動作するフリップ・フロップ(ビット・レヂスタ)の数
を制限する。クロック信号CLKφが非常に高い周波数
で動作するから、この信号CLKφで動作する回路の分
布長を減少することが望まれる。本発明は、第1カウン
タ12(ビットB0 )と第2カウンタ14(ビットB45
ないしB1 )との使用によってこの分布長を減少する。
本発明は、各チャネルに1つで、6個の同じ型の1ビッ
ト第1カウンタ12をタイミング問題を縮小するために
用いている。ビットB0 時間遅延は、対応する1ビット
第1カウンタ12にきわめて接近して、ビットB0 のた
めのラッチ・レヂスタを置くことによって、減少され
る。これはまた、各1ビット第1カウンタ12が6個の
ラッチ・レヂスタを駆動する1個の1ビット・カウンタ
12だけをもつ代わりに、1個のラッチ・レヂスタのみ
を駆動することから、負荷を減少することとなる。好ま
しい実施態様が6個のタイミング・チャネルを提供して
いるが、本発明のカウンタは、1個のタイミング・チャ
ネルをもつ単一カウンタ・システムのために、または後
の処理のためのビット信号を生成する計数システムにお
いて、有効なものとして使用され得る。図7に示される
如く、第1カウンタ12は排他的オア(EXOR)ゲー
ト90とD型フリップ・フロップ92とからなる。信号
COUNT ENABLEはEXORゲート90に入力
され、一方、信号CLKφはD型フリップ・フロップ9
2のクロッキング入力端子へ入力される。D型フリップ
・フロップ92の出力はEXORゲート90へ帰還され
る。D型フリップ・フロップ92の出力は、計数システ
ム10の最下位ビット“B0 ”である。好ましい実施態
様においては、6個のタイミング・チャネルがもうけら
れている。このように、図7に示されている参照LSB
(n)は複数のタイミング・チャネルを代表している。
タイミング信号STROBE(N)は、計数システムへ
の外部で発生された非同期信号である。誤りなしに、カ
ウンタ値を適正にラッチするために、これらの信号は、
適当なラッチ/シフト・レヂスタ16へカウンタ値をラ
ッチする前に、クロック信号CLKφに同期化される。
タイミング信号同期化回路22は、D型フリップ・フロ
ップ94,96,100,102とインバータ・ゲート
98及び104からなる。信号STROBE(N)はD
型フリップ・フロップ94に入力され、当該D型フリッ
プ・フロップ94の出力はついでD型フリップ・フロッ
プ96に入力される。この信号STROBEは、示され
る如くクロック信号CLKφによって同期化されてい
る。D型フリップ・フロップ96の出力はついでD型フ
リップ・フロップ100と102とに入力される。D型
フリップ・フロップ100への入力は、このとき、信号
LATCH LSB(N)を発生するために、インバー
タ・ゲート98から出力される所のクロック信号CLK
φの反転したもので再クロック化される。この信号LA
TCH LSB(N)は、ラッチ/シフト・レヂスタ
(図1参照)の一部をなすラッチ・レヂスタ106内に
最下位ビットB0 をラッチする。D型フリップ・フロッ
プ102への入力は、信号LATCH MSBS (N)
を発生するために、インバータ・ゲート104から出力
される所のクロック信号の反転したもので再クロック化
される。この信号LATCH MSBS (N)はラッチ
/シフト・レヂスタ16内へ、残余の45ビット(ビッ
トB45ないしB1 )をラッチする。一旦、カウンタ値が
適当なラッチ・レヂスタへラッチされると、この値は、
ラッチ/シフト・レヂスタ(図1参照)内に含まれるシ
フト・レヂスタ(図示せず)へ転送される。次いで、信
号LBPTOD(N)(図1参照)として、所望される
位置へ、直列的に(又は並列的に)転送されてゆくこと
ができる。本発明はまた、カウンタのプログラマブル・
ロールオーバ・リセットを用意している。好ましい実施
態様においては、計数システム10は、24時間−日カ
ウンタの中へ、多数の1.25ナノ秒“チック(tick
s)”をカウンタする。真夜中において、カウンタはオ
ール・ゼロにロール・オーバする。図1に関して、ロー
ルオーバ/リセット発生器18がカウンタを監視し、カ
ウンタが所定の値に達したときに当該発生器18が真夜
中にカウンタをリセットする。融通性を与えるために、
このロールオーバ/リセット発生器18は、プログラム
された値がカウンタによって到達されたとき、カウンタ
をオール・ゼロにロール・オーバするよう、プログラム
されている。したがって、1時間、12時間、15分な
どの値でもってカウンタをロールオーバするようプログ
ラムすることが可能である。このロールオーバ/リセッ
ト発生器18は、夫々が望ましいロールオーバ値を含む
所の、ロールオーバ値ラッチ(図示せず)の組からな
る。この値は、16ビット初期化データ・バス(INI
TIALIZE DATA BUS)を介してロールオ
ーバ/リセット発生器18内へロードされる。動作の
間、ロールオーバ/リセット発生器18はカウンタの値
を監視する。カウンタの値(ビット群)は、比較器を使
用している所のロールオーバ値ラッチ(図示せず)内に
プログラムされている値と比較される。カウンタの値が
ロールオーバ値ラッチ内の値と等しくなったとき、カウ
ンタはオール・ゼロへリセットされる。ロールオーバ/
リセット発生器18は更に、カウンタを微小ないしは伝
播遅延なしでオール・ゼロへリセットさせる所のルック
アヘッド・スキーム回路(図示せず)からなる。ルック
アヘッド・スキームは、カウンタのロールオーバにおい
て問題となる伝播遅延が計数システムの全体の正確度に
影響を与えないようになることから、使用される。本発
明の幾つかの実施態様が上述された記述や添付図面に示
されたが、この発明が開示された実施態様に限定される
ものではなく、本発明の精神を逸脱することなしに、幾
多の再構成、代替および変更を可能にするものであるこ
とが専門家によって理解されるだろう。
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、ク
ロック周波数“f”の下で1/f秒に近似する精度をも
って動作するカウンタを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】正確時間の日単位計数システムの機能ブロック
図である。
【図2】図1に示す2つの回路によって分けられたもの
の概略ダイヤグラムと、図1に示す第2のカウンタとラ
ッチ/シフト・レヂスタとのブロック・ダイヤグラムと
である。
【図3】図1に示す第2のカウンタの複数のステージを
表し、各ステージ間の桁上げ信号を示すブロック・ダイ
ヤグラムである。
【図4】ステージ・ツーへの桁上げ信号を生成するため
の、第1のステージの桁上げ信号生成回路の概略ダイヤ
グラムである。
【図5】ステージ・スリーへの桁上げ信号を生成するた
めの、第2のステージの桁上げ信号生成回路の概略ダイ
ヤグラムである。
【図6】図6Aは、ステージ・フォーへの桁上げ信号を
生成するための、第3のステージの桁上げ信号生成回路
の概略ダイヤグラムである。図6Bは、図6Aに示され
る桁上げ信号生成回路の他の概略ダイヤグラムである。
【図7】図1のタイミング・チャネルNの夫々のため
の、1ビット・カウンタ、同期化回路およびラッチング
回路を表す。
【符号の説明】
10 計数システム 12 第1カウンタ 14 第2カウンタ 16 ラッチ/シフト・レヂスタ 18 ロールオーバ/リセット発生器 20 クロック発生器 22 ストローブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルース、エフ、キャラファ アメリカ合衆国ペンシルヴェイニア州 16801、センタ・カウンティ、ステイト・ カリッジ、クリークサイド・ドライヴ 203番

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ビット位置を定義する少なくとも1つ
    のレヂスタをもつ第1ステージと、夫々が1ビット位置
    を定義する少なくとも1つのレヂスタをもつ複数の継続
    ステージとから構成されたカウンタであって、上記第1
    ステージが所定の周波数の周期的クロックパルスをもつ
    第1クロック信号に応答し、上記継続ステージが所定の
    周波数の周期的クロックパルスをもつ第2クロック信号
    に応答するカウンタ、 上記カウンタの上記継続ステージの少なくとも1つに供
    給されるルックアヘッド桁上げ信号を発生するための回
    路、 および上記第1クロック信号と第2クロック信号とをカ
    ウンタへ供給するための手段からなる計数システム。
  2. 【請求項2】 第2クロック信号の周波数が第1クロッ
    ク信号の半分である請求項1記載の計数システム。
  3. 【請求項3】 第2クロック信号が、2つに分割された
    第1クロック信号の反転によって発生される請求項2記
    載の計数システム。
  4. 【請求項4】 第2クロック信号の周波数が、bを第1
    ステージにおけるレヂスタの数に等しいとする場合にお
    いて、第1クロック信号の周波数の1/(2b )である
    請求項1記載の計数システム。
  5. 【請求項5】 第2クロック信号を発生する手段を含
    み、第2クロック信号は第1ステージの最上位桁レヂス
    タに対して180°位相のずれたものである請求項1記
    載の計数システム。
  6. 【請求項6】 第1ステージが単一のレヂスタをもち、
    複数の継続するステージが更に、 第1の継続するステージが、夫々が1ビット位置を定義
    する複数のレヂスタをもち、 第2の継続するステージが、夫々が1ビット位置を定義
    する複数のレヂスタをもつ請求項1記載の計数システ
    ム。
  7. 【請求項7】 第1の継続するステージが、ビット位置
    n ないしB1 を定義する“n”個のレヂスタと、ルッ
    クアヘッド桁上げ信号を発生するための回路とを含み、 当該ルックアヘッド桁上げ信号を発生するための回路
    が、 第1ANDゲートであって、当該第1ANDゲートの入
    力がビットBn ないしB2 を含んでいるものと、 第1NANDゲートであって、当該第1NANDゲート
    の入力が第1ANDゲートの出力と、ビットB1 の反転
    したものとを含んでいるものと、 第1桁上げフリップ・フロップであって、当該第1桁上
    げフリップ・フロップの入力が第2クロック信号と第1
    NANDゲートからの出力とを含んでいるものと、 上記第1桁上げフリップ・フロップの出力を反転するた
    めの手段と、 第1桁上げフリップ・フロップの反転された出力を、第
    1桁上げ信号として、第2の継続するステージの入力へ
    結合するための手段とからなる、 請求項6記載の計数システム。
  8. 【請求項8】 第2の継続するステージが、“n”が第
    1の継続するステージにおけるレヂスタの数とする場合
    にビット位置Bk+n ないしBn+1 を定義する“k”個の
    レヂスタを含み、第2の継続するステージが更に、夫々
    が1ビット位置を定義する複数のレヂスタをもつ第3の
    継続するステージからなるものであり;かつルックアヘ
    ッド桁上げ信号を発生する手段が更に、 第2ANDゲートであって、当該第2ANDゲートの入
    力がビットBk+n ないしBn+1 を含んでいるものと、 第1NORゲートであって、当該第1NORゲートの入
    力が第2ANDゲートの反転出力と第1桁上げフリップ
    ・フロップの出力とを含んでいるものと、 第1NORゲートの出力を第2桁上げ信号として第3の
    継続するステージへ結合する手段とからなる請求項7記
    載の計数システム。
  9. 【請求項9】 第3の継続するステージが、“n”と
    “k”とを夫々第1の継続するステージのレヂスタの数
    と第2の継続するステージのレヂスタの数とする場合に
    おいて、ビットBp+k+n ないしBk+n+1 を定義する
    “p”個のレヂスタを含み、当該複数個の継続するステ
    ージは更に、1ビット位置を定義する複数個のレヂスタ
    をもつ第4の継続するステージからなるものであり;か
    つルックアヘッド桁上げ信号を発生する手段が第3AN
    Dゲートであって、当該第3ANDゲートの入力がビッ
    トBp+k+n ないしBk+n+1 と第1NORゲートの出力と
    であるものと、 第3ANDゲートの出力を第3桁上げ信号として第4の
    継続するステージの入力へ結合する手段とからなる請求
    項8記載の計数システム。
  10. 【請求項10】 レヂスタの数“n”が12であり、レ
    ヂスタの数“k”が12であり、レヂスタの数“p”が
    12であり、第4の継続するステージにおけるレヂスタ
    の数が9であり、かつ第1クロック信号の周波数が、計
    数システムの正確度を少なくとも約2.5ナノ秒にする所
    の、少なくとも約400メガヘルツである、請求項9記
    載の計数システム。
  11. 【請求項11】 カウンタが所定のロールオーバ・カウ
    ントをプログラムできるものである、請求項9記載の計
    数システム。
  12. 【請求項12】 第1と第2との継続するステージの夫
    々の2つの最下位ビット・レヂスタが、これら2つの最
    下位ビット・レヂスタの負荷を減少するべく2重化され
    ている、請求項6記載の計数システム。
  13. 【請求項13】 カウンタが所定のロールオーバ・カウ
    ントをプログラムできるものである、請求項6記載の計
    数システム。
  14. 【請求項14】 最下位ビットを定義する単一のレヂス
    タからなる第1カウンタであって、所定の周波数の周期
    的なクロック・パルスをもつ第1クロック信号に応答す
    る第1カウンタと、 夫々が1ビット位置を定義する所の、少なくとも単一の
    レヂスタを、夫々がもつ複数の継続するステージからな
    る第2カウンタであって、所定の周波数の周期的なクロ
    ック・パルスをもつ第2クロック信号に応答する第2カ
    ウンタと、 および、第2カウンタの夫々の継続するステージに供給
    されるルックアヘッド桁上げ信号を発生する手段と、 からなる、計数システム。
  15. 【請求項15】 第2クロック信号の周波数が第1クロ
    ック信号の周波数の半分である、請求項14記載の計数
    システム。
  16. 【請求項16】 第2クロック信号が、第1カウンタの
    最下位ビットに対して実質上180°位相のずれたもの
    である、請求項14記載の計数システム。
  17. 【請求項17】 第1クロック信号の周波数fが100
    メガヘルツよりも大であり、当該第1及び第2カウンタ
    が、約(1/f)秒の正確度をもつ正確時間の日単位計
    数を提供する、請求項16記載の計数システム。
  18. 【請求項18】 第1カウンタからなるタイミング・チ
    ャネルであって、当該タイミング・チャネルが、第1カ
    ウンタの値を第1ラッチ・レヂスタ内にラッチし、かつ
    第2カウンタの値を第2ラッチ・レヂスタ内にラッチす
    るものからなる、請求項14記載の計数システム。
  19. 【請求項19】 複数のタイミング・チャネル、複数の
    第1カウンタ、複数の第1ラッチ・レヂスタおよび複数
    の第2ラッチ・レヂスタからなり;それによって、各タ
    イミング・チャネルが夫々の第1カウンタからなり、上
    記タイミング・チャネルの夫々が、夫々の第1ラッチ・
    レヂスタの内に夫々の第1カウンタの値をラッチするた
    めにかつ夫々の第2ラッチ・レヂスタの内に第2カウン
    タの値をラッチするために、夫々のタイミング信号を受
    け取る、請求項18記載の計数システム。
  20. 【請求項20】 ビットBn ないしB1 を定義する、複
    数の“n”個のレヂスタからなる第1の継続するステー
    ジと;ビットBk+n ないしBn+1 を定義する、複数の
    “k”個のレヂスタからなる第2の継続するステージ
    と;ビットBp+k+n ないしBk+n+1 を定義する複数の
    “p”個のレヂスタからなる第3の継続するステージと
    からなり、 ここで“n”,“k”及び“p”が夫々、第1の継続す
    るステージ内のレヂスタの数、第2の継続するステージ
    内のレヂスタの数及び第3の継続するステージ内のレヂ
    スタの数である、 請求項14記載の計数システム。
  21. 【請求項21】 ルックアヘッド桁上げ信号を発生する
    手段が、 第1ANDゲートであって、当該第1ANDゲートへの
    入力がビットBn ないしB2 を含むものと;第1NAN
    Dゲートであって、当該第1NANDゲートへの入力が
    第1ANDゲートの出力とビットB1 の反転したものと
    を含むものと;そして、第1桁上げフリップフロップで
    あって、当該第1桁上げフリップ・フロップへの入力が
    第2クロック信号と第1NANDゲートからの出力とを
    含むものであり、これによって、第1桁上げフリップ・
    フロップの出力が、反転され、第2の継続するステージ
    へ結合され、第1桁上げ信号として入力されるものと;
    からなる、請求項20記載の計数システム。
  22. 【請求項22】 ルックアヘッド桁上げ信号を発生し供
    給するための手段が更に、 上記第2ANDゲートへの入力がビットBk+n ないしB
    n+1 を含む、第2ANDゲート 第1NORゲートであつて、当該NORゲートへの入力
    が、第2ANDゲートの反転出力と第1桁上げフリップ
    ・フロップの出力とを含み、それによって、第1NOR
    ゲートの出力が、第3の継続するステージへ結合され、
    第2桁上げ信号として入力される所の、第1NORゲー
    トからなる、請求項21記載の計数システム。
  23. 【請求項23】 ルックアヘッド桁上げ信号を発生し供
    給するための手段が更に、 第3ANDゲートであつて、当該第3ANDゲートへの
    入力が、ビットBp+k+ n ないしBk+n+1 と第1NORゲ
    ートの出力とを含み、それによって、第3ANDゲート
    の出力が、ビットBr+p+k+n ないしBp+k+n+1 を定義す
    る複数個の“r”個のレヂスタからなる第4の継続する
    ステージに対して、結合され、かつ第3桁上げ位置とし
    て入力される所の第3ANDゲートからなる、請求項2
    2記載の計数システム。
  24. 【請求項24】 レヂスタの数“n”,“k”および
    “p”が12であり、レヂスタの数“r”が9である、
    請求項23記載の計数システム。
  25. 【請求項25】 1ビットを定義する少なくとも単一の
    レヂスタからなる第1カウンタであって、周期的パルス
    をもつ第1クロック信号を利用する第1カウンタと、 複数の桁上げ信号と接続された複数のステージ・カウン
    タからなり、当該ステージ・カウンタが1ビットを定義
    する少なくとも単一のレヂスタをもっている所の、第2
    カウンタであって、周期的パルスをもつ第2クロックを
    利用する第2カウンタと、 ステージ・カウンタに対して、桁上げ信号を発生しかつ
    供給するための手段と、 タイミング信号を受け取るためのタイミング・チャネル
    と、 タイミング信号に応答して第1カウンタの最下位ビット
    をラッチするための第1ラッチ・レヂスタと、 タイミング信号に応答し第2カウンタのビットをラッチ
    するための第2ラッチ・レヂスタと、 第1ラッチ・レヂスタと第2ラッチ・レヂスタとの中に
    直列にビットを出力するシフト・レヂスタとからなる正
    確時間の日単位計数システム。
  26. 【請求項26】 第2クロック信号が、第1カウンタの
    最上位ビットと180°位相のずれたものである、請求
    項25記載の正確時間の日単位計数システム。
  27. 【請求項27】 桁上げ信号を発生しかつ供給する手段
    が、fが第1クロック信号の周波数である場合に、第2
    カウンタを通り抜ける伝播遅延を約(2/f)以下に減
    少するための複数の電子的ゲートからなり、それによつ
    て約(1/f)秒の正確度を計数システムに供給する、
    請求項26記載の正確時間の日単位計数システム。
  28. 【請求項28】 第2カウンタが、 ビットBn ないしB1 を定義する“n”個のビットから
    なる第1ステージ・カウンタと、 ビットBk+n ないしBn+1 を定義する“k”個のビット
    からなる第2ステージ・カウンタと、 ビットBp+k+n ないしBk+n+1 を定義する“p”個のビ
    ットからなる第3ステージ・カウンタと、 ビットBr+p+k+n ないしBp+k+n+1 を定義する“r”個
    のビットからなる第4ステージ・カウンタと、 からなり、かつ第1カウンタがビットB0 を定義する1
    ビットをもつ、請求項27記載の正確時間の日単位計数
    システム。
  29. 【請求項29】 第1と第2と第3ステージ・カウンタ
    の夫々の2つの最下位ビットが、これら2つの最下位ビ
    ット・レヂスタの出力に関して負荷を軽減するために、
    2重化されている、請求項28記載の正確時間の日単位
    計数カウンタ。
  30. 【請求項30】 更に複数のタイミング・チャネルと、
    第1カウンタと、第1ラッチ・レヂスタと、第2ラッチ
    ・レヂスタと、シフト・レヂスタとからなり、それによ
    って、各タイミング・チャネルが、対応する第1カウン
    タと、第1ラッチ・レヂスタと、第2ラッチ・レヂスタ
    と、シフト・レヂスタとをもつ、請求項25記載の正確
    時間の日単位計数システム。
  31. 【請求項31】 第2クロック信号が、第1カウンタの
    最上位ビットと、実質的に180°位相のずれたもので
    ある、請求項30記載の正確時間の日単位計数カウン
    タ。
  32. 【請求項32】 1つのカウンタを形成するために、単
    一の第1ステージと複数の継続するステージとを形成す
    る複数のレヂスタを定義するように、複数の電子的ゲー
    トを接続し、 ルックアヘッド桁上げ信号を発生し、所望されるタイミ
    ングでそのルックアヘッド桁上げ信号を1つまたは複数
    の継続するステージへ供給し、 カウンタの第1ステージに対して所定の周波数をもつ第
    1クロック信号と、カウンタの継続するステージに対し
    て所定の周波数をもつ第2クロック信号とを、第1ステ
    ージと継続するステージとが状態を変化する時間を制御
    するために、供給するステップからなる計数方法。
  33. 【請求項33】 “b”が第1ステージ内のレヂスタの
    数である場合に、第2クロック信号の周波数が、第1ク
    ロック信号の周波数の1/(2b )倍したものである、
    請求項32記載の方法。
  34. 【請求項34】 第2クロック信号が、第1ステージの
    最上位ビットと180°位相のずれたものである、請求
    項32記載の計数システム。
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