JPH02164127A - 2相クロックカウンタおよびカウンタセル - Google Patents

2相クロックカウンタおよびカウンタセル

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JPH02164127A
JPH02164127A JP1270175A JP27017589A JPH02164127A JP H02164127 A JPH02164127 A JP H02164127A JP 1270175 A JP1270175 A JP 1270175A JP 27017589 A JP27017589 A JP 27017589A JP H02164127 A JPH02164127 A JP H02164127A
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counter
cell
clock
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JP1270175A
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English (en)
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Ho-Ming Leung
ホ・ミン・リュン
Edward T Pak
エドワード・ティ・パク
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Advanced Micro Devices Inc
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Advanced Micro Devices Inc
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/40Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters
    • H03K23/42Out-of-phase gating or clocking signals applied to counter stages
    • H03K23/44Out-of-phase gating or clocking signals applied to counter stages using field-effect transistors

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  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、集積回路内で用いられる高速カウンタに関
し、かつより特定的には超大規模集積回路(VLSI)
論理チップ応用において用いられ得るカウンタに関する
発明の背景 2相クロック力ウンタ回路が集結回路の応用において広
く用いられる。周知のカウンタ回路は一般的に多くの高
速カウント応用においてそれらの実現化を困難にする問
題を有する。
第1の以前から知られる型のカウンタはキャリーリップ
ルカウンタと呼ばれる。このカウンタは典型的には直列
に結合されたT型フリップフロップレジスタを含み、各
レジスタはカウンタの1つの桁を提供する。したがって
、カウンタは直列の態様でカウントを発生する。この型
のカウンタの問題はそれが大変遅いということである。
カウンタが高速で動作しなければならない状況に対して
、これは著しい不利益を表わす。そのような装置におい
て、1つのTフリップフロップのクロック入力が前のT
フリップフロップの出力に結合される。そうすることに
おいて、信号が直列ストリング内のすべてのゲートを介
して伝搬されてシーケンシャルなカウンティングを提供
する。
この伝搬は、いくつかのゲートがカウンタに対する桁出
力を供給するために用いられるとき、多数のゲート遅延
を表わす。ゲート遅延はカウンタがそれの機能を行なう
ために必要とされる付加的な時間を表わす。それゆえ、
この型のカウンタは、多くの応用に対して効果的である
けれども、超高速の応用においては望ましくない。
上記で述べられたカウンタに対する代替例はキャリルッ
クアヘッド論理を含む並列カウンタである。このカウン
タは並列に出力へのカウントを供給するという利点を有
し、それによって動作の速度を著しく増加させる。
典型的にはこの型のカウンタは並列な態様でカウントを
表わす信号を受取る加算器と、加算器からのそれらの並
列ビットを受取りかつストアするためのレジスタとを含
む。加算器には加算器への桁上げビットを供給するため
の論理回路が結合される。
この型のカウンタは上記で説明された同等のキャリーリ
ップルカウンタよりも著しく早いが、しかしながらこの
カウンタはキャリルックアヘッド機能を供給するために
付加的な論理回路を必要とするという不利を有する。大
きなカウンタアレイにおいて、カウンタの速度は桁上げ
ビットが桁上げ論理によっていかに速く計算され得るか
ということによって制限される。桁上げビット論理のた
めに必要とされる複雑さの量およびその論理によってと
られるダイのサイズの量との間に、桁上げビット設計に
おける兼ね合いがあることが知られている。それゆえ、
この兼ね合いが熟考される必要のない回路を提供するこ
とが必要である。また、集積回路技術およびプロセスに
容易に適合され得る回路を提供することも必要である。
この型の論理回路に伴う付加的な問題は、カウンタの全
体のダイサイズの付加に加えて、それがカウンタにかな
りの複雑さを加えることである。
これらの2つの不利は著しい費用の不利を表わす。
第1に、付加的な論理回路が集積回路の製造および製作
に費用を加えるかもしれず、それは回路が商業的見地か
ら実行不可能になることを引き起こすかもしれない。
第2に、この付加的な回路の使用は回路の電力消費を著
しく増加させるであろう。この付加的な電力消費は集結
回路の応用における著しい不利益を表わし、かつ可能で
あればいつも避けられるべきである。
最後に、この型のカウンタは桁上げビットのために必要
な論理回路に起因して、集積回路上で増加された量のダ
イ領域を用いるという不利益を有する。上記で述べられ
た不利益のすべては代替のカウンタの利点を本質的に最
小にする。
それゆえ、高速の応用に対して応用可能であるという利
点を有し、しかし周知の高速カウンタと相関の不利益を
有さないカウンタが必要である。
加えて、カウンタは集積回路技術における実務的な実現
化が可能でなくてはならない。したがって、この発明に
おいて、上記で述べられた問題を克服する高速カウンタ
が提供される。
発明の要約 高速2相クロック力ウンタ回路が開示される。
その回路は複数個のカウンタセルを含む。セルの各々は
第1および第2のクロック信号に応答してその特定のセ
ルのカウントを表わす出力信号を発生する。カウンタセ
ルのうちの少なくとも1つがひとつの増分制御人力を有
する。カウンタセルのうちの少なくとも1つが2つの増
分制御信号を有する。
論理セルの各々がフィードバック関係に結合された現在
の値の段と次の値の段とを含む。複数個のカウンタセル
には遷移パターンレコグナイザ(recognizer
)回路が結合され、それはカウンタセルのいくつかから
信号を受取りかつそれらのセルの出力の値を変更するた
めにそれらの信号を増分制御に与える。カウンタの結果
が必要なときはいつも第2のクロック信号がカウンタセ
ル上に主張されるCa5sert)であろう。これは、
2つの段の間のノードにおける変化を転送することによ
って次の値の段にストアされた結果を各セルの現在の値
の段が得ることを引き起こすであろう。
このシステムの使用を通じて、ゲート遅延が著しく減じ
られ、それゆえ結果がセルから事実上瞬間的に得られる
ことができる。あらゆるクロック期間において、カウン
タの値が第2のクロック信号に続いて直ちに得られ、か
つ次の段の値もまた計算されている。そうすることにお
いて、以前から知られたカウンタと相関の問題を克服す
る高速カウンタが提供される。
詳細な説明 この発明は、遷移パターンレコグナイザと組合わせて複
数個のカウンタセルを用いる新規の高速カウンタを含む
。以下の説明は、いかなる当業者でもがこの発明を利用
することができるように提供され、かつ特定の応用およ
びそれの要件の状況において提供される。実施例の様々
な修正が当業者には容易に明らかであろうし、かつここ
に規定される一般的な原理はこの発明の精神および範囲
から逸脱することなしに他の実施例および応用に適用さ
れてもよい。こうして、この発明は示される実施例に制
限されず、しかしここに開示される原理および特徴と矛
盾しない最も広い範囲を与えられることが意図される。
第1図はブロック図形式で典型的な「キャリーリップル
」カウンタ10を示す。このカウンタ1Oはフリップフ
ロップ12および24を含み、それらはTフリップフロ
ップ構成で結合される。この回路において、入力信号が
線14を介してTフリップフロップ12のクロック入力
に供給される。
Tフリップフロップ12のデータ端子20が線18を介
して補のQ端子22に結合される。補のQ端子22は順
に線16を介してフリップフロップ24のクロック端子
26に結合される。フリップフロップ24のデータ人力
28は線20を介してフリップフロップ24の補のQ端
子30に結合される。
この実施例において、フリップフロップ12のQ出力端
子32は2進の専門用語におけるカウンタ10の「1の
」桁(the  ones  dlgft)を供給する
。フリップフロップ24のQ出力端子34は2進の専門
用語におけるカウンタ10の「2の」桁(the  c
wo   dlgH)を提供する。この実施例において
2つのフリップフロップのみが、直列に結合されて示さ
れるけれども、もしカウンタが高い数までカウントする
ために用いられるのであれば、より多い数のこれらのフ
リップフロップが用いられるということが当業者によっ
て理解されるべきである。
この型のカウンタはそれの意図される目的のために効果
的に働くけれども、それは高速の応用に対して適切では
ない。この型のキャリーリップルカウンタ10において
、かなりの数のゲート遅延があり、それはこの型のカウ
ンタが高いカウントが供給されるべきとき非常に遅いこ
とを引き起こす。それゆえ上記で述べられた速度の問題
を克服するカウンタを提供することが必要である。
第2の代替の型のカウンタが第2図に示される。
このカウンタ60は加算器62とレジスタとを含む。カ
ウンタ60において、加算器62はキャリルックアヘッ
ド論理(図示せず)を含み、かつレジスタ64へ並列に
カウントを供給する。たとえば12ビツトのカウンタに
おいて、信号がレジスタ64に並列に供給され、それは
それからそれらのビットを線68を介して出力する。カ
ウンタ60は第1図のカウンタ10よりもずっと速いけ
れども、実務的な実現化例において複雑な回路を必要と
する。より特定的にこの型のカウンタの問題を説明する
ために、令弟3図を参照されたい。
第3図は第2図に示されるカウンタ60のより詳細なブ
ロック図である。加算器70.74および78が示され
る。これらの加算器の各々はカウントを表わす4ビツト
の情報を受取る。レジスタ72が線80を介して加算器
70に結合される。レジスタ76が線82を介して加算
器74に結合される。レジスタ84が線84を介して加
算器78に結合される。桁上げ論理回路92が線86を
介して加算器70の入力に結合される。桁上げ論理回路
94が線96を介して加算器74の入力に結合され、か
つまた桁上げ論理92へ結合される。
桁上げ論理回路100が加算器78の入力へかつ桁上げ
論理回路92および94へ結合される。レジスタ72が
並列にビット0ないし3を出力する。
レジスタ76が並列にビット4ないし7を出力する。レ
ジスタ84が並列にビット8ないし11を出力する。
この型のカウンタは第1図のカウンタ10よりもずっと
速いけれども、第3図に示されるブロック図の表示によ
って理解されるように、第1図のそれよりもより複雑な
回路システムである。加えて、実務的な実現化例におい
て、桁上げ論理92.94および100は回路の大変複
雑な部分である。
この複雑さに起因して、カウンタ60は他の型の周知の
カウンタよりも著しく多量の電力を使うであろう。
この型のカウンタは、集積回路において用いられるとき
、桁上げ論理回路のためのかなりの量のダイ領域を必要
とするという付加的な問題を有する。周知のように、ダ
イ領域は集積回路において女工である。それゆえ、桁上
げ論理回路の複雑性は広いダイ領域のそれの使用と一緒
にこの型のカウンタの使用における著しい不利益を表わ
す。
さらに、論理回路の凌雑さが全体の電力消費に貢献する
。この増加された7ヒカ消費は、多くの集積回路の応用
におけるカウンタの使用が商業的に実現不可能であると
いうことにおける著しい不利益を表わす。
それゆえ周知の並列カウンタの利点を有し、高い電力消
費および著しいダイ領域の使用という不利益を有しない
2相クロックカウンタが必要とされる。この発明はその
ようなカウンタを提供する。
第4図ないし第6図はこの発明に従う3つのカウンタセ
ルを示し、それらは2位相クロックカウンタ内で用いら
れる。令弟4図を参照すると第1のパイブラインカウン
タセル400が示される。
このカウンタセルは予め定められたカウントをその中に
ロードするためのゲート端子を含むトランジスタ402
を含む。人力信号がトランジスタ402のドレインに1
共給される。それゆえゲート端子がロードされるとき、
値がトランジスタ402のソース端子を介してノード4
04に供給されるであろう。インバータ406の出力が
線412を介してトランジスタ410のドレイン端子に
結合される。インバータ406の入力が線416を介し
てトランジスタ414のソースに結合される。
インバータ408の入力がトランジスタ410のソース
に結合される。
トランジスタ406はそれのゲート端子を介して第1の
クロック信号を受取る。トランジスタ410はそれのゲ
ート端子を介して第2の非オーバーラツプクロック信号
を受取る。インバータ408の出力はカウンタセル40
0としての出力を供給する。インバータ418はカウン
タセル400内でフィードバック関係に結合される。イ
ンバータ418の人力はインバータ408の出力に結合
される。インバータ418の出力がトランジスタ414
のドレインに結合される。
カウンタセル400は以下の態様で動作する。
セルはトランジスタ402のゲートへの信号を介してロ
ードされる。信号はそれからノード404に供給される
。位相2クロック信号がトランジスタ410のゲートに
供給されるとき、ノード404での信号がインバータ4
08の出力において供給されるであろう。このプロセス
が繰返されると、信号が2つのインバータを介して供給
されているので、インバータ406の入力に供給される
信号がインバータ408の出力で供給されるそれと同じ
であろうことが理解される。
セルは2つの段に分割され、それらはトランジスタ41
0およびインバータ408を含む現在の値の段および他
のコンポーネントを含む次の値の段である。インバータ
418は位相1クロックが主張されるときトランジスタ
414へ次の値を供給する。この実施例において、カウ
ンタの結果が必要とされるときはいつも、位相2クロッ
ク信号が主張されるであろう。位相2クロックを主張す
ることによって、現在の値の段がノード404での電荷
を転送しかつ増幅することを介して次の値の段にストア
された結果を検索するであろう。このカウンタセルの使
用を介して、現在の値の段は示されるように1つまたは
2つだけのゲート遅延を何する。そうすることにおいて
、カウンタセル400の出力はほぼ瞬間的に得られるで
あろう。
令弟5図を参照すると、第2のパイブラインカウンタセ
ル500が示される。セル500のエレメントは、この
セルが増分制御トランジスタ520を含むことを除いて
、セル400のそれらと類似である。トランジスタ52
0のソース端子がインバータ518の出力に結合される
。トランジスタ520のドレイン端子がトランジスタ5
14のソース端子に結合される。トランジスタ520の
ゲート端子が第6図の説明の後に説明されるであろうよ
うに増分またはトグル動作のために信号を受取る。
第6図は第3のパイブラインカウンタセル600を示し
、それはそれが2つの増分制御トランジスタ620およ
び622を含むことを除いて第4図および第5図に開示
されるそれに類似である。
トランジスタ618のソース端子がインバータ618の
出力に結合される。トランジスタ620のドレイン端子
がトランジスタ622のソース端子に結合される。トラ
ンジスタ622のドレイン端子がトランジスタ614の
ソースに結合される。
トランジスタ620および622のゲート端子が後に説
明されるように、セルの出力を増分またはトグル動作す
るために信号を受取る。
これらのカウンタセル400.500および600は遷
移パターンレコグナイザと組合わせて、周知のカウンタ
と相関の問題を克服する高速カウンタを提供する。この
組合わせの特徴をより特定的に説明するために、今以上
の議論を参照されたい。
第1表は0から31へ(バイナリ2 (binary 
2))カウントするための出力Q。ないしQ、を有する
4ビツトを含むカウンタを示す。ビットの各々はカウン
トプロセスの間、成る遷移を有する。たとえばQ。はあ
らゆる周期の間に状態を変更する。
Qlは1とOとの間の各遷移Q。の後に状態を変更する
。Q2はQ、とQoとが1であるとき状態を変更する。
最後にQ、はQo−QIおよびQ2が1である周期後状
態を変える。これらのパターンは上記で説明されたカウ
ンタセルと関連して用いられ、この発明のカウンタを提
供する。
(1大手 胛、f3) 第1表 Q3Q2   QI   QO 第7図を参照すると、第1表に示されるカウンタ700
のブロック図の実現化例が示される。カウンタ700は
カウンタセルフ02ないし708および遷移パターンレ
コグナイザ720を含む。
カウンタセルフ02は第4図のカウンタセル400に類
似でありかつ出力Q。を供給する。カウンタセルフ04
および708は第5図のカウンタセル500に類似であ
りかつ出力QおよびQ、をそれぞれ供給する。カウンタ
セルフ06は第6図のカウンタセル600に類似であり
かつ出力Q2、を供給する。カウンタセルフ02ないし
708には遷移パターンレコグナイザ710が装管され
る。
この実施例において、セルフ02の出力は線710を介
して増分人力に結合される。セルフ02および704の
出力は増分人力に提供されかつそれぞれ線712および
714を介してである。セルフ02.704および70
6からの出力が線710.714および716をそれぞ
れ介して遷移パターンレコグナイザに供給される。レコ
グナイザの出力がカウンタセルフ08の増分入力に供給
される。
これらの3つの型のカウンタセルがパターンレコグナイ
ザ720と関連して最小の論理回路および低い電力消費
で高速の応用のためのカウンティングを行なうために用
いられ得ることが見い出された。
カウンタ700は以下の態様で動作する。Φ2クロック
信号が主張されるとき、セルは出力Q。
ないしQ、へそれぞれカウントを供給する。セルフ02
からの出力信号は適切な遷移を供給するためにセルフ0
4の増分入力に提供される。セルフ02および704の
出力はセルフ06の出力を増分し、それゆえセルフ06
の出力はセルフ02および704の出力の後ハイである
。それからセルフ02ないし706の出力がハイである
後、出カフ08はパターンレコグナイザ720の動作を
介してハイになるであろう。
この実施例において、レコグナイザはANDゲートであ
るが、それが様々な他の型の回路であることができかつ
それらの使用はこの発明の精神および範囲内であろう。
このカウンタの実現化例への典型的なアブローチは、複
数個の増分制御信号を伴う1つのカウンタセルを有する
ことであろう。セルに対して2つより多い増分制御人力
を有することが実用的ではないということが見い出され
た。たとえば、多すぎる増分制御トランジスタは増分制
御トランジスタを介する多すぎる伝搬遅延を有する問題
を作り、カウンタの速度を遅くする。それゆえパターン
レコグナイザは適切なカウンタセルに信号を供給する最
小項(a ll1n term)発生器として働く。第
4図ないし第6図に示されるカウンタセルの組合わせと
関連してパターンレコグナイザを用いることを介して、
先に知られたカウンタの上記に説明された問題を克服す
るカウンタが提供されるであろう。最小項は遷移パター
ンレコグナイザによって、予め定められたパターンに従
ってセルフ00をトグル動作するために発生される。
したがって、カウンタが大きいとき、たとえば12桁を
有するとき、パターンレコグナイザはカウントを供給す
るためにセルとともに用いられることができる。そのよ
うなカウンタが第8図に示される。理解されるように、
このカウンタは12のカウンタセルを含み、それらは0
,1または2の増分制御入力のいずれかを有する。この
実施例は5つのNORゲート、2つのNANDゲートお
よび1つのインバータの遷移パターンレコグナイザを用
いる。この実施例において、それゆえ、最も長いデータ
経路は3ゲート遅延のみである。
遷移パターンレコグナイザと関連して開示されたカウン
タセルを用いることを介して、周知の高速カウンタと相
関の問題を克服する、高速カウンタが提供されることが
示された。レコグナイザと関連して新規のカウンタセル
を用いることを介して、前に周知のカウンタ内で用いら
れた桁上げ論理回路が除かれた。このカウンタは集積回
路技術においてかなりの効用を有する。
この発明は特定の実施例の状況において開示されたこと
が理解されるべきである。しかしながら、様々な修正が
なされることができかつそれらはこの発明の精神および
範囲の内であろうことが当業者に理解されるべきである
たとえば、この発明はアップカウンタの状況で説明され
たが、ダウンカウンタを提供することがこの発明の精神
および範囲の内であろう。遷移レコグナイザが様々な論
理装置であり得ること、およびそれらの装置がこの発明
の範囲内であろうことがまた理解されるべきである。し
たがって、この発明は添付の特許請求の範囲と関連して
最も広い範囲を与えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の先行技術のカウンタのブロック図である
。 第2図は第2の先行技術のカウンタのブロック図である
。 第3図は第2図のカウンタの詳細なブロック図である。 第4図はこの発明に従う第1のカウンタセルである。 第5図はこの発明に従う第2のカウンタセルである。 第6図はこの発明に従う第3のカウンタセルである。 第7図は第4図ないし第6図のカウンタセルおよび遷移
パターンレコグナイザを用いる高速カウンタ回路の第1
の実現化例である。 第8図はこの発明に従う高速カウンタ回路の第2の実現
化例である。 図において、400.500および600はカウンタセ
ルでおり、406.408および418はインバータで
あり、402.410および414はトランジスタであ
り、700はカウンタであり、702ないし708はカ
ウンタセルであり、720は遷移パターンレコグナイザ
である。 特許出願人、アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・
インコーポレーテッド FIG、2 FIG、6 rつ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2相クロックカウンタであって、 互いに結合された複数個のカウンタセルを含み、前記カ
    ウンタセルの各々は第1および第2のクロック信号に応
    答して出力を供給し、さらに、前記複数個のカウンタセ
    ルのいくつかから前記複数個のカウンタセルの少なくと
    も1つへ結合され、前記カウンタセルの前記少なくとも
    1つへ信号を提供するための、かつそれが前記複数個の
    前記カウンタセルが予め定められたカウントシーケンス
    を提供することを確実にする、遷移パターンレコグナイ
    ザ回路を含む、2相クロックカウンタ。
  2. (2)第1のカウンタセルが、 データ情報を前記セル内にロードするための手段と、 第1および第2のクロック信号を受取るための手段と、 前記第1および第2のクロック信号に応答して前記デー
    タ情報を出力するための手段とを含む、請求項1に記載
    の2相クロックカウンタ。
  3. (3)少なくとも1つのカウンタセルが、 データ情報を前記セル内にロードするための手段と、 入力の第1および第2のクロック信号を受取るための手
    段と、 前記第1および第2のクロック信号に応答して前記デー
    タ情報を出力するための手段と、 前記受取手段および前記出力手段との間に結合され、増
    分信号に応答して前記少なくとも1つのカウンタセルの
    前記出力の状態を変えるための手段とを含む、請求項1
    に記載の2相クロックカウンタ。
  4. (4)少なくとも1つのカウンタセルが、 データ情報を前記セル内にロードするための手段と、 第1および第2のクロック信号を受取るための手段と、 前記クロック信号に応答して前記データ情報を出力する
    ための手段と、 前記受取手段および前記出力の間に結合された、第1お
    よび第2の増分信号に応答して前記少なくとも1つのカ
    ウンタセルの前記出力の状態を変えるための第1および
    第2の手段とを含む、請求項1に記載の2相クロックカ
    ウンタ。
  5. (5)前記遷移パターンレコグナイザが、 前記カウンタのうちのいくつかから出力信号の組合わせ
    を受取りかつ前記複数個のカウンタセルの少なくとも1
    つに最小項を提供する論理回路を含む、請求項1に記載
    の2相クロックカウンタ。
  6. (6)2相クロック内で用いるためのカウンタセルであ
    って、セルが第1および第2のクロック信号を受取り、
    前記カウンタが、 前記セルのカウントを現わす出力信号を供給するための
    現在の値の段を含み、前記現在の値の段は第2のクロッ
    ク信号を受取るための手段および前記セルの出力へ前記
    第2のクロック信号に応答してデータ情報を転送するた
    めの第1の手段を含み、さらに、 データ情報を前記現在の値の段の入力に供給するための
    次の値の段を含み、前記次の値の段は前記現在の値の段
    に提供されるために前記カウンタセル内に前記データ情
    報をロードするための手段と、前記第1のクロック信号
    を受取るための手段と、前記第1のクロック信号受取り
    手段に結合された、前記第1のクロック信号受取手段に
    応答してデータ情報を転送するための第2の手段とを含
    み、さらに、 前記出力信号を前記第1のクロック受取手段に供給する
    ための手段を含む、2相クロック内で用いるためのカウ
    ンタセル。
  7. (7)前記第1および第2の転送手段がインバータであ
    る、請求項6に記載のカウンタセル。
  8. (8)前記第1および第2のデータ受取手段がトランジ
    スタである、請求項6に記載のカウンタセル。
  9. (9)前記供給手段がインバータである、請求項6に記
    載のカウンタセル。
  10. (10)2相クロックにおいて用いられるためのカウン
    タセルであって、セルが第1および第2のクロック信号
    を受取り、前記カウンタが、前記セルのカウントを表わ
    す出力信号を供給するための現在の値の段を含み、前記
    現在の値の段が第2のクロック信号を受取るための手段
    と前記セルの出力へ前記第2のクロック信号に応答して
    データ情報を転送するための第1の手段とを含み、さら
    に、 前記現在の値の段の入力にデータ情報を供給するための
    次の値の段を含み、前記次の値の段が前記データ情報を
    前記現在の値の段に提供されるように前記カウンタセル
    内にロードするための手段と、前記第1のクロック信号
    を受取るための手段と、前記第1のクロック信号受取手
    段に結合された、前記第1のクロック信号受取手段に応
    答してデータ情報を転送するための第2の手段とを含み
    、さらに、 前記出力信号を前記第1のクロック受取手段に供給する
    ための手段と、 前記供給手段に結合された、制御信号に応答して出力信
    号が第1のクロック受取手段に供給されることを可能に
    するための増分制御手段とを含む、2相クロック内で用
    いられるためのカウンタセル。
  11. (11)前記第1および第2の転送手段がインバータで
    ある、請求項10に記載のカウンタセル。
  12. (12)前記第1および第2のデータ受取手段がトラン
    ジスタである、請求項10に記載のカウンタセル。
  13. (13)前記供給手段がインバータである、請求項10
    に記載のカウンタセル。
  14. (14)前記増分制御手段がトランジスタである、請求
    項10に記載のカウンタ。
  15. (15)2相クロックにおいて用いられるカウンタセル
    であって、セルは第1および第2のクロック信号を受取
    り、前記カウンタが、 前記セルのカウントを示す出力信号を供給するための現
    在の値の段を含み、前記現在の値の段は第2のクロック
    信号を受取るための手段と、前記第2のクロック信号に
    応答して前記セルの出力にデータ情報を転送するための
    第1の手段とを含み、さらに、 前記現在の値の段の入力にデータ情報を供給するための
    次の値の段を含み、前記次の値の段が、前記データ情報
    を前記カウンタ、セル内にロードして前記現在の値の段
    に供給するための手段と、前記第1のクロック信号を受
    取るための手段と、前記第1のクロック信号受取手段に
    結合されて前記第1のクロック信号受取手段に応答して
    データ情報を転送するための第2の手段とを含み、さら
    に、前記出力信号を前記第1のクロック受取手段に供給
    するための手段と、 前記供給手段に結合された第1の増分制御手段と、 前記第1の増分制御手段に結合された第2の増分制御手
    段とを含み、そこにおいて第1および第2の制御信号に
    応答して前記第1および第2の増分制御手段が前記カウ
    ンタセルの出力信号が第1のクロック受取手段に供給さ
    れることを可能とする、カウンタセル。
  16. (16)前記第1および第2の転送手段がインバータで
    ある、請求項15に記載のカウンタセル。
  17. (17)前記第1および第2のデータ受取手段がトラン
    ジスタである、請求項15に記載のカウンタセル。
  18. (18)前記供給手段がインバータである、請求項15
    に記載のカウンタセル。
  19. (19)前記第1および第2の増分制御手段がトランジ
    スタである請求項15に記載のカウンタセル。
JP1270175A 1988-10-17 1989-10-16 2相クロックカウンタおよびカウンタセル Pending JPH02164127A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US258,745 1988-10-17
US07/258,745 US5023893A (en) 1988-10-17 1988-10-17 Two phase non-overlapping clock counter circuit to be used in an integrated circuit

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JPH02164127A true JPH02164127A (ja) 1990-06-25

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ID=22981958

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JP1270175A Pending JPH02164127A (ja) 1988-10-17 1989-10-16 2相クロックカウンタおよびカウンタセル

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JP (1) JPH02164127A (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0365224A3 (en) 1990-11-22
US5023893A (en) 1991-06-11
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