JPH08326575A - マイコン搭載車両の負荷駆動制御装置 - Google Patents

マイコン搭載車両の負荷駆動制御装置

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JPH08326575A
JPH08326575A JP7131623A JP13162395A JPH08326575A JP H08326575 A JPH08326575 A JP H08326575A JP 7131623 A JP7131623 A JP 7131623A JP 13162395 A JP13162395 A JP 13162395A JP H08326575 A JPH08326575 A JP H08326575A
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microcomputer
load drive
drive
circuit
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    • B60K11/00Arrangement in connection with cooling of propulsion units
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 負荷駆動の要否を判定する負荷駆動要否判定
プログラムが設定されたマイコン搭載車両の負荷駆動制
御装置において、マイコン異常時に負荷の駆動確保によ
るフェールセーフを達成すること。 【構成】 負荷駆動回路dに、エンジンキースイッチf
をオンにしているにもかかわらずマイクロコンピュータ
cから判定指令が出力されない時、強制的に負荷駆動を
行なう負荷強制駆動要求手段gを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷駆動の要否を判定
する負荷駆動要否判定プログラムが設定されたマイクロ
コンピュータを搭載した車両(以下、マイコン搭載車
両)の負荷駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、負荷駆動の要否を判定する負荷駆
動要否判定プログラムが設定されたマイクロコンピュー
タを搭載した車両で負荷駆動制御を行なう時、検出され
た負荷駆動条件が負荷駆動要であると判定されるとマイ
クロコンピュータのCPUの出力ポートからのハイレベ
ル電圧にしたがって負荷を駆動し、負荷駆動否であると
判定されるとマイクロコンピュータのCPUの出力ポー
トからのローレベル電圧にしたがって負荷駆動を停止す
る制御が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置にあっては、
マイクロコンピュータに異常(プログラム暴走やメモリ
破壊や発振停止等)が発生した時、マイクロコンピュー
タのCPUの出力ポートからはハイレベル電圧もローレ
ベル電圧も出力されず、出力ポートは高インピーダンス
状態となるため、ノイズ等の入力がない限り負荷は停止
し、負荷駆動回路をオンにするようなノイズ等が入力さ
れると負荷が駆動するというように、負荷停止か負荷駆
動かが定まらない不定状態となる。
【0004】そこで、走行中にマイクロコンピュータに
異常が発生した場合、一般的なフェールセーフ手法で
は、発生したマイコン異常が検出されると直ちに負荷駆
動を停止するという措置がとられることになる。
【0005】しかし、エンジン負荷が、特開平2−11
2611号公報に記載されているようなエンジン冷却用
ラジエータの電動ファンモータである場合、マイクロコ
ンピュータの異常発生と同時にファンが停止してしま
い、その後の走行中にエンジン冷却水温の上昇を許して
しまうことになり、その結果、エンジンのオーバヒート
を招くおそれがある。
【0006】本発明は、上記課題に着目してなされたも
ので、第1の目的とするところは、負荷駆動の要否を判
定する負荷駆動要否判定プログラムが設定されたマイコ
ン搭載車両の負荷駆動制御装置において、マイコン異常
時に負荷の駆動確保によるフェールセーフを達成するこ
とにある。
【0007】第2の目的とするところは、第1の目的に
加え、負荷に無用なストレスを与えることなく負荷の耐
久信頼性を高めることにある。
【0008】第3の目的とするところは、マイコン異常
時のフェールセーフと負荷及びリレースイッチの耐久信
頼性の向上との両立を図ることにある。
【0009】第4の目的とするところは、エンジン冷却
用ラジエータの電動ファンモータの駆動制御装置におい
て、第1乃至第3の目的を達成することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため請求項1記載のマイコン搭載車両の負荷駆動制御
装置では、図1のクレーム対応図に示すように、エンジ
ン負荷を駆動させる条件を検出する負荷駆動条件検出手
段aと、検出された負荷駆動条件に基づき負荷駆動の要
否を判定する負荷駆動要否判定プログラムbが設定され
ているマイクロコンピュータcと、前記マイクロコンピ
ュータcからの負荷駆動要あるいは負荷駆動否の判定指
令にしたがって負荷駆動制御を行なう負荷駆動回路d
と、前記負荷駆動回路dからの駆動電流により駆動され
る負荷eと、を備えたマイコン搭載車両の負荷駆動制御
装置において、前記負荷駆動回路dに、エンジンキース
イッチfをオンにしているにもかかわらずマイクロコン
ピュータcから判定指令が出力されない時、強制的に負
荷駆動を行なう負荷強制駆動要求手段gを設けたことを
特徴とする。
【0011】上記第2の目的を達成するため請求項2記
載のマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置では、図1の
クレーム対応図に示すように、請求項1記載のマイコン
搭載車両の負荷駆動制御装置において、前記負荷駆動回
路dに、マイクロコンピュータcがイニシャライズ中で
あることにより判定指令が出力されない時、少なくとも
イニシャライズが終了するまでの間、強制的な負荷駆動
を停止する負荷駆動停止要求手段hを設けたことを特徴
とする。
【0012】上記第3の目的を達成するため請求項3記
載のマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置では、請求項
2記載のマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置におい
て、前記負荷駆動回路dは、マイクロコンピュータcか
らの判定指令出力であるハイレベル電圧あるいはローレ
ベル電圧にしたがってベース電流が制御されるトランジ
スタと、ベース電流発生時にオンとなるリレースイッチ
を有する回路であり、前記負荷強制駆動要求手段gは、
前記トランジスタのベース側に接続され、マイクロコン
ピュータcのポートが高インピーダンスであるにもかか
わらず強制的にベース電流を流すプルアップ抵抗を有す
る回路であり、前記負荷駆動停止要求手段hは、入力端
子の一方に抵抗とコンデンサにより決まる時定数により
電圧が上昇する回路が接続され、入力端子の他方に設定
電圧が印加され、出力端子が前記トランジスタのベース
側に接続されたコンパレータによる回路であることを特
徴とする。
【0013】上記第4の目的を達成するため請求項4記
載のマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置では、請求項
1乃至請求項3記載のマイコン搭載車両の負荷駆動制御
装置において、前記負荷eを、エンジン冷却用ラジエー
タの電動ファンモータとしたことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明の作用を説明する。
【0015】エンジン運転時の負荷駆動制御は、負荷駆
動条件検出手段aにおいて、エンジン負荷を駆動させる
条件が検出され、マイクロコンピュータcに設定されて
いる負荷駆動要否判定プログラムbにおいて、検出され
た負荷駆動条件に基づき負荷駆動の要否が判定され、負
荷駆動回路dにおいて、マイクロコンピュータcからの
負荷駆動要あるいは負荷駆動否の判定指令にしたがい、
負荷駆動要の時には駆動電流の印加により負荷eを駆動
し、負荷駆動否の時には駆動電流の停止により負荷eを
非駆動とすることで行なわれる。
【0016】そして、エンジンキースイッチfをオンに
してのエンジン運転時であるにもかかわらずマイクロコ
ンピュータcから負荷駆動のための判定指令が出力され
ない時、負荷駆動回路dに設けられている負荷強制駆動
要求手段gにおいて、強制的な負荷駆動が行なわれる。
【0017】よって、エンジン運転時であるにもかかわ
らずマイクロコンピュータcから負荷駆動のための判定
指令が出力されないマイコン異常時には、負荷eの駆動
が確保されることになり、エンジン運転状態である限り
駆動継続が要求される負荷eのフェールセーフを達成す
ることができる。
【0018】請求項2記載の発明の作用を説明する。
【0019】エンジン運転時であるにもかかわらずマイ
クロコンピュータcから負荷駆動のための判定指令が出
力されないのは、上記マイコン異常時のみならずマイク
ロコンピュータcがイニシャライズ中である時にも判定
指令が出力されない。
【0020】したがって、エンジンキースイッチfをオ
ンにしているにもかかわらずマイクロコンピュータcか
ら判定指令が出力されないという条件を満足すれば常に
強制的に負荷eを駆動するようにした場合、マイクロコ
ンピュータcがイニシャライズ中も負荷eが駆動される
ことになり、負荷eに無用なストレスを与える。
【0021】そこで、負荷駆動停止要求手段hにおい
て、マイクロコンピュータcがイニシャライズ中である
ことにより判定指令が出力されない時は、少なくともイ
ニシャライズが終了するまでの間、強制的な負荷eの駆
動を停止する作動がなされる。よって、負荷eに無用な
ストレスを与えることがなく、負荷eの耐久信頼性が高
められることになる。
【0022】請求項3記載の発明の作用を説明する。
【0023】エンジン運転時の負荷駆動制御は、負荷駆
動回路dのトランジスタにおいて、マイクロコンピュー
タcからの判定指令出力であるハイレベル電圧あるいは
ローレベル電圧にしたがってベース電流が制御され、負
荷駆動回路dのリレースイッチが、ハイレベル電圧の時
にベース電流が発生してオンとなり、ローレベル電圧の
時にベース電流の発生がなくオフとなるスイッチ作動を
し、このリレースイッチのオン・オフ作動にしたがって
負荷eの駆動・非駆動がなされる。
【0024】そして、エンジンキースイッチfをオンに
しているにもかかわらずマイクロコンピュータcから負
荷駆動のための判定指令が出力されない、すなわち、マ
イクロコンピュータcのポートがハイレベル電圧あるい
はローレベル電圧でなく高インピーダンスである時に
は、前記トランジスタのベース側に接続されたプルアッ
プ抵抗(負荷強制駆動要求手段g)により、トランジス
タに対し強制的にベース電流が流され、負荷eの駆動が
確保される。
【0025】エンジンキースイッチfをオンにした後、
マイクロコンピュータcではイニシャライズ処理がなさ
れ、このイニシャライズ処理中は、マイコン異常時と同
様に、マイクロコンピュータcのポートが高インピーダ
ンスとなる。
【0026】これに対し、コンパレータによる回路にて
構成される負荷駆動停止要求手段hでは、入力端子の一
方に抵抗とコンデンサにより決まる時定数により電圧が
上昇する回路が接続され、入力端子の他方に設定電圧が
印加されていることで、入力端子の一方の電圧が設定電
圧に達するまでトランジスタのベース側に接続された出
力端子によりベース電圧がほぼゼロに抑えられ、強制的
な負荷eの駆動を停止させる作動がなされる。
【0027】したがって、エンジンキースイッチfをオ
ンにしてからコンパレータにより設定される時間が経過
するまでの時間内にイニシャライズ処理が含まれるよう
にすることで、イニシャライズ中の強制的な負荷eの駆
動を停止することができる。尚、イニシャライズ終了後
からコンパレータの設定時間までは、マイクロコンピュ
ータcから判定指令出力であるハイレベル電圧あるいは
ローレベル電圧が出されることになるが、いずれの場合
にもコンパレータの設定時間まではベース電圧がほぼゼ
ロに抑えられていることで、負荷eの駆動は停止され
る。
【0028】よって、請求項1,2記載の発明の作用で
説明したように、マイコン異常時のフェールセーフと負
荷eの耐久信頼性の確保が図られるのに加え、運転者が
エンジンキースイッチfをオン・オフする毎にリレース
イッチのオン・オフが頻繁に繰り返されることによるリ
レースイッチの耐久劣化も防止される。
【0029】請求項4記載の発明の作用を説明する。
【0030】マイコン異常時にエンジン冷却用ラジエー
タの電動ファンモータが駆動停止してしまう場合、エン
ジン冷却水温が上昇し、エンジンのオーバヒートを招く
ことになる。
【0031】これに対し、本願発明の負荷eとしてエン
ジン冷却用ラジエータの電動ファンモータを選択した場
合、マイコン異常時に電動ファンモータの駆動確保によ
りエンジンの高温化を抑えるフェールセーフが達成され
るし、不要時の電動ファンモータの駆動停止も達成さ
れ、本願発明の有用な適用例となる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0033】まず、構成を説明する。
【0034】図2は本発明実施例のマイコン搭載車両の
負荷駆動制御装置を示す全体システム図である。
【0035】図2において、1はエンジン、2はエンジ
ン冷却用ラジエータ、3は第1ファン、4は第2ファ
ン、5は第3ファン、6は第1ファン用モータ(負荷e
に相当)、7は第2ファン用モータ(負荷eに相当)、
8は第3ファン用モータ(負荷eに相当)、9は掃気フ
ァン、10は掃気ファン用モータ(負荷eに相当)、1
1はエンジン水温センサ(負荷駆動条件検出手段aに相
当)、12はエンジン室温センサ(負荷駆動条件検出手
段aに相当)、13はエンジンキースイッチ、14はバ
ッテリ、15はエンジンコントロールユニットである。
【0036】図3は実施例装置の負荷駆動制御回路を示
す図である。
【0037】図3において、16は第1リレースイッ
チ、17は第2リレースイッチ、18は第3リレースイ
ッチ、19は第4リレースイッチ、20はCPU(中央
演算処理装置;マイクロコンピュータcに相当)、21
はAD変換器、22は電源回路、23は第1トランジス
タ、24は第2トランジスタ、25は第3トランジス
タ、26は第4トランジスタ、27は第1プルアップ抵
抗、28は第2プルアップ抵抗、29は第3プルアップ
抵抗、30は第4プルアップ抵抗、31は第1コンパレ
ータ、32は第2コンパレータ、33は第3コンパレー
タ、34は第4コンパレータ、35はタイマ回路であ
る。
【0038】前記第1ファン用モータ6の負荷駆動回路
は、CPU20からの判定指令出力であるハイレベル電
圧(4.5V以上)あるいはローレベル電圧(0.5V
以下)にしたがってベース電流が制御される第1トラン
ジスタ23と、ベース電流発生時にオンとなる第1リレ
ースイッチ16を有して構成されている。同様に、第2
ファン用モータ7の負荷駆動回路は、第2トランジスタ
24と第2リレースイッチ17を有して構成され、第3
ファン用モータ8の負荷駆動回路は、第3トランジスタ
25と第3リレースイッチ18を有して構成され、掃気
ファン用モータ10の負荷駆動回路は、第4トランジス
タ26と第4リレースイッチ19を有して構成されてい
る(負荷駆動回路dに相当)。
【0039】前記第1ファン用モータ6の負荷強制駆動
要求回路は、第1トランジスタ23のベース側に接続さ
れ、CPU20の駆動ポートが高インピーダンスである
にもかかわらず強制的にベース電流を流す第1プルアッ
プ抵抗27を有して構成されている。この第1プルアッ
プ抵抗27の一端にはエンジンキースイッチ13のオン
時に駆動電圧Vcc(5V)が印加される。同様に、第2
ファン用モータ7の負荷強制駆動要求回路は、第2プル
アップ抵抗28を有して構成され、第3ファン用モータ
8の負荷強制駆動要求回路は、第3プルアップ抵抗29
を有して構成され、掃気ファン用モータ10の負荷強制
駆動要求回路は、第4プルアップ抵抗30を有して構成
されている(負荷強制駆動要求手段gに相当)。
【0040】前記第1ファン用モータ6の負荷強制駆動
停止要求回路は、入力端子の一方に抵抗とコンデンサに
より決まる時定数により電圧が上昇するタイマ回路35
が接続され、入力端子の他方に設定電圧VREF が印加さ
れ、出力端子が第1トランジスタ23のベース側に接続
された第1コンパレータ31により構成されている。同
様に、第2ファン用モータ7の負荷強制駆動停止要求回
路は、第2コンパレータ32により構成され、第3ファ
ン用モータ8の負荷強制駆動停止要求回路は、第3コン
パレータ33により構成され、掃気ファン用モータ10
の負荷強制駆動停止要求回路は、第4コンパレータ34
により構成されている(負荷駆動停止要求手段hに相
当)。
【0041】前記CPU20には、各ファン用モータ
6,7,8,10のそれぞれの駆動条件に基づきモータ
駆動の要否を判定する負荷駆動要否判定プログラムが設
定されていている。そして、CPU20は、AD変換さ
れたセンサ信号を入力する入力ポート20a,20b
と、CPU20からの判定指令出力であるハイレベル電
圧あるいはローレベル電圧を出力する駆動ポート20
c,20d,20e,20fと、CPU20の正常時に
一定周期にて反転するプログラムラン信号P-RUNを電源
回路22に出力するプログラムラン信号出力ポート20
gと、電源回路22にてプログラム暴走であると判断さ
れた時に出すリセット信号を入力するリセット信号入力
ポート20hを有する。
【0042】前記AD変換器21は、エンジン水温セン
サ11及びエンジン室温センサ12からのアナログ信号
を、CPU20での演算処理に使うデジタル信号に変換
する変換器である。
【0043】前記電源回路22は、エンジンキースイッ
チ13のオン時にイグニッション電圧VIGN (12V)
から駆動電圧Vcc(5V)を作り出す。そして、電源回
路22には、プログラムラン信号P-RUNの監視によりプ
ログラム暴走等かどうかを判断し、プログラム暴走等の
マイコン異常時にリセット信号を出力するフェール検出
回路が内蔵されている。
【0044】次に、作用を説明する。
【0045】[負荷駆動制御作動]図4は実施御装置の
CPU20で行なわれる負荷駆動制御作動の流れを示す
フローチャートであり、以下、各ステップについて説明
する。
【0046】ステップ40では、エンジンキースイッチ
13がオンされた後、駆動電圧Vccの立ち上がりにより
リセット信号(Hiレベル)が出力されると同時に、所
定時間だけイニシャライズ処理が行なわれる。
【0047】ステップ42では、CPU20がプログラ
ム格納メモリなどが正常であることを確認した時(ステ
ップ41)、駆動電圧Vccの立ち上がりから設定時間ま
では各ファン用モータ6,7,8,10の駆動が強制的
に停止される。
【0048】ステップ43では、駆動強制停止の設定時
間が経過すると、図5のフローチャートに示すバックグ
ラウンドジョブ(B・G・J)にしたがって負荷駆動制
御が行なわれる。
【0049】ステップ44では、CPU20がプログラ
ム格納メモリなどが異常であることを検出した時には
(ステップ41)、プログラムラン信号P-RUNの反転が
中止される。このP-RUNの反転が中止されると、P-RUN
の反転周期を監視している電源回路22からCPU20
の動作を止めるリセットパルス(Loレベル)が出力さ
れる。
【0050】図5はCPU20で行なわれるバックグラ
ウンドジョブ作動の流れを示すフローチャートであり、
以下、各ステップについて説明する(負荷駆動要否判定
プログラムbに相当)。
【0051】ステップ50では、エンジン水温センサ1
1からの信号に基づきエンジン水温が検出される。
【0052】ステップ51では、エンジン水温が100
℃以上かどうかが判断される。
【0053】ステップ52では、エアコンがオンかオフ
かが判断される。
【0054】ステップ53では、エンジン水温が100
℃以上の時、もしくは、エンジン水温が100℃未満で
あるがエアコンがオンの時、第1ファン用モータ6がオ
ンとされ、第1ファン用モータ6が回り始めてから0.
5秒後に第2ファン用モータ7がオンとされる。
【0055】ステップ54では、エンジン水温が95℃
以下かどうかが判断される。
【0056】ステップ55では、エンジン水温が95℃
以下の時、第1ファン用モータ6と第2ファン用モータ
7とが同時にオフとされる。
【0057】ステップ56では、エンジン水温が108
℃以上かどうかが判断される。
【0058】ステップ57では、エンジン水温が108
℃以上の時、第3ファン用モータ8がオンとされる。
【0059】ステップ58では、エンジン水温が103
℃以下かどうかが判断される。
【0060】ステップ59では、エンジン水温が103
℃以下の時、第3ファン用モータ8がオフとされる。
【0061】ステップ60では、エンジン室温センサ1
2からの信号に基づきエンジン室温が検出される。
【0062】ステップ61では、エンジン室温が70℃
以上かどうかが判断される。
【0063】ステップ62では、エンジン室温が70℃
以上の時、掃気ファン用モータ10がオンとされる。
【0064】ステップ63では、エンジン室温が60℃
以下かどうかが判断される。
【0065】ステップ64では、エンジン室温が60℃
以下の時、掃気ファン用モータ10がオフとされる。
【0066】以上のバックグラウンドジョブ制御の概要
をまとめると下記のようになる。
【0067】*各ファン用モータ6,7,8の駆動条件 第1ファン用モータ6は、エンジン水温が100℃以
上、または、エアコン作動中に回り、エンジン水温が9
5℃以下、かつ、エアコン停止で止まる。
【0068】第2ファン用モータ7は、第1ファン用モ
ータ6が回り始めてから0.5秒後に回り始め、第1フ
ァン用モータ6と同時に停止する。
【0069】なぜなら、両モータ6,7が同時に回り始
めると、突入電流が大きくなり、バッテリ電圧の変動を
もたらすことによる。
【0070】第3ファン用モータ8は、エンジン水温が
108℃以上で回り始め、エンジン水温が103℃以下
で止まる。
【0071】*掃気ファン用モータ10の駆動条件 掃気ファン用モータ10は、エンジンキースイッチ13
がオンである時には、エンジン室温が70℃以上で回り
始め、エンジン室温が60℃以下で止まる。
【0072】エンジンキースイッチ13がオフとなった
後は、オフより600秒の間にエンジン室温が85℃以
上となった時、360秒間または室温が75℃以下とな
るまで回り続ける。なお、この時の電源は図外の供給回
路から供給され、掃気ファン用モータ10の駆動停止に
タイミングを合わせて自動的に電源供給も停止されるよ
うになっている。
【0073】[エンジンキースイッチ13をオンとした
時]実施例装置を搭載した車両での走行中にエンジンキ
ースイッチ13をオフとし、その直後、再びエンジンキ
ースイッチ13をオンとした時の作用について、図6に
基づき説明する。
【0074】エンジンキースイッチ13をオンとする
と、イグニッション電圧VIGN が12Vまで立ち上が
り、電源回路22により駆動電圧Vcc(5V)が作り出
される。そして、駆動電圧Vccが5Vのレベルで安定す
るとCPU20へのリセットが解除され(Loレベルか
らHiレベル)、エンジンキースイッチ13をオンにし
てからt1 時間後にCPU20内のプログラムが動き始
め、イニシャライズをt2時間実行し、イニシャライズ
終了後、駆動判定制御に入る。
【0075】この間、負荷駆動回路では、駆動電圧Vcc
の立ち上がり開始から各コンパレータ31,32,3
3,34のタイマ回路35が接続されている入力端子電
圧が徐々に上昇する。
【0076】そして、この端子電圧が設定電圧VREF に
達するまでは、各コンパレータ31,32,33,34
の出力端子はオン(抵抗小)となり、この出力端子が接
続された各トランジスタ23,24,25,26のベー
ス電圧がほぼゼロのレベルに抑えられ(0V〜0.8
V)、各リレースイッチ16,17,18,19のオフ
が維持されることで各モータ6,7,8,10は強制的
にその駆動が停止させられることになる。
【0077】そして、タイマ回路35が接続されている
入力端子電圧が設定電圧VREF に達すると、各コンパレ
ータ31,32,33,34の出力端子はオフ(抵抗
大)となり、この出力端子が接続された各トランジスタ
23,24,25,26のベース電圧(5V)を印加し
得る状態となる。よって、駆動判定制御にて駆動条件を
満足すると判定されたリレースイッチがオンとなり、対
応するモータが駆動されることになる。尚、図6は走行
によりエンジン1が高温状態で再発進する時であること
で、コンパレータ設定時間t4 の経過後、直ちにファン
が回転する状況を示している。
【0078】ここで、CPU20の駆動ポート20c,
20d,20e,20fは、イニシャライズが終了する
までは高インピーダンス状態(高抵抗状態)であり(t
1 +t2 )、駆動判定制御に入ると、ハイレベル電圧
(4.5V以上)あるいはローレベル電圧(0.5V以
下)の状態となる(t3 )。しかしながら、いずれの状
態においても各コンパレータ31,32,33,34が
オフとなるt4 時間までは各トランジスタ23,24,
25,26のベース電圧が0V〜0.8Vが維持される
ので、負荷駆動は強制的に停止されることになる。
【0079】[マイコン異常時]実施例装置を搭載した
車両での走行中にマイコン正常状態からマイコン異常状
態に変わった時の作用を図7に基づき説明する。
【0080】マイコン正常時には、CPU20の駆動ポ
ート20c,20d,20e,20fがハイレベル電圧
かローレベル電圧かによって各モータ6,7,8,10
の駆動・停止の制御がなされる。すなわち、負荷駆動回
路において、プルアップ抵抗やコンパレータは非常に大
きな抵抗であることで、マイコン正常時にはこれらの回
路部品が存在しない回路に置き換えて作動を考えること
ができる。
【0081】よって、ハイレベル電圧時にはベース電流
が流れ、ローレベル電圧時にはベース電流が停止し、駆
動判定にしたがってモータの駆動制御がなされることに
なる。しかし、プログラム暴走等によりマイコン異常が
発生すると、CPU20の駆動ポート20c,20d,
20e,20fが高インピーダンス状態となる。すなわ
ち、負荷駆動回路において、駆動ポート抵抗やコンパレ
ータは非常に大きな抵抗であることで、マイコン異常時
にはプルアップ抵抗のみを有する回路に置き換えて作動
を考えることができる。
【0082】よって、駆動ポートが高インピーダンスで
ある時には、駆動電圧Vccが各トランジスタ23,2
4,25,26に印加されることになり、各モータ6,
7,8,10は強制的に駆動されることになる。
【0083】次に、効果を説明する。
【0084】(1)負荷駆動回路に、エンジンキースイ
ッチ13をオンにしているにもかかわらずCPU20か
ら判定指令が出力されない時、強制的に負荷駆動を行な
う負荷強制駆動要求手段としてのプルアップ抵抗27,
…,30を設けた装置としたため、マイコン異常時に負
荷の駆動確保によるフェールセーフを達成することがで
きる。
【0085】(2)負荷駆動回路に、CPU20がイニ
シャライズ中であることにより判定指令が出力されない
時、少なくともイニシャライズが終了するまでの間、強
制的な負荷駆動を停止する負荷駆動停止要求手段として
のコンパレータ31,…,34を設けた装置としたた
め、負荷に無用なストレスを与えることなく負荷の耐久
信頼性を高めるができる。
【0086】(3)負荷駆動回路は、CPU20からの
判定指令出力であるハイレベル電圧あるいはローレベル
電圧にしたがってベース電流が制御されるトランジスタ
23,…,26と、ベース電流発生時にオンとなるリレ
ースイッチ16,…,19を有する回路であり、負荷強
制駆動要求手段は、トランジスタ23,…,26のベー
ス側に接続され、CPU20の駆動ポート20c,20
d,20e,20fが高インピーダンスであるにもかか
わらず強制的にベース電流を流すプルアップ抵抗27,
…,30を有する回路であり、負荷駆動停止要求手段
は、入力端子の一方に抵抗とコンデンサにより決まる時
定数により電圧が上昇するタイマ回路35が接続され、
入力端子の他方に設定電圧VREF が印加され、出力端子
がトランジスタ23,…,26のベース側に接続された
コンパレータ31,…,34による回路としたため、マ
イコン異常時のフェールセーフと負荷及びリレースイッ
チ16,…,19の耐久信頼性の向上との両立を図るこ
とができる。
【0087】(4)負荷を、エンジン冷却用ラジエータ
2のファン用モータ6,7,8,10としたため、マイ
コン異常時のエンジン過熱を防止するフェールセーフの
達成やファン用モータ6,7,8,10の耐久信頼性の
向上やリレースイッチ16,…,19の耐久信頼性の向
上を図ることができる。
【0088】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0089】実施例では、負荷としてエンジン冷却用ラ
ジエータの電動ファンモータへの適用例を示したが、マ
イコン異常時に負荷を駆動することをフェールセーフと
した方が好ましい他の負荷、例えば、車載制御システム
(サスペンション,4WS,4WD,ABS等)の油圧
ユニットに設けられたポンプモータ等への適用であって
も良い。
【0090】実施例では、負荷強制駆動要求手段や負荷
駆動停止要求手段として抵抗やコンパレータによる回路
例を示したが、同様の機能を達成する他の回路やCPU
に設定したプログラムソフトによる手段としても良い。
【0091】
【発明の効果】請求項1記載の第1の発明にあっては、
負荷駆動の要否を判定する負荷駆動要否判定プログラム
が設定されたマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置にお
いて、負荷駆動回路に、エンジンキースイッチをオンに
しているにもかかわらずマイクロコンピュータから判定
指令が出力されない時、強制的に負荷駆動を行なう負荷
強制駆動要求手段を設けた装置としたため、マイコン異
常時に負荷の駆動確保によるフェールセーフを達成する
ことができるという効果が得られる。
【0092】請求項2記載の第2の発明にあっては、請
求項1記載のマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置にお
いて、負荷駆動回路に、マイクロコンピュータがイニシ
ャライズ中であることにより判定指令が出力されない
時、少なくともイニシャライズが終了するまでの間、強
制的な負荷駆動を停止する負荷駆動停止要求手段を設け
た装置としたため、上記効果に加え、負荷に無用なスト
レスを与えることなく負荷の耐久信頼性を高めるができ
るという効果が得られる。
【0093】請求項3記載の第3の発明にあっては、請
求項2記載のマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置にお
いて、負荷駆動回路は、マイクロコンピュータからの判
定指令出力であるハイレベル電圧あるいはローレベル電
圧にしたがってベース電流が制御されるトランジスタ
と、ベース電流発生時にオンとなるリレースイッチを有
する回路であり、負荷強制駆動要求手段は、トランジス
タのベース側に接続され、マイクロコンピュータのポー
トが高インピーダンスであるにもかかわらず強制的にベ
ース電流を流すプルアップ抵抗を有する回路であり、負
荷駆動停止要求手段は、入力端子の一方に抵抗とコンデ
ンサにより決まる時定数により電圧が上昇する回路が接
続され、入力端子の他方に設定電圧が印加され、出力端
子がトランジスタのベース側に接続されたコンパレータ
による回路としたため、マイコン異常時のフェールセー
フと負荷及びリレースイッチの耐久信頼性の向上との両
立を図ることができるという効果が得られる。
【0094】請求項4記載の第4の発明にあっては、請
求項1乃至請求項3記載のマイコン搭載車両の負荷駆動
制御装置において、負荷を、エンジン冷却用ラジエータ
の電動ファンモータとしたため、エンジン冷却用ラジエ
ータの電動ファンモータの駆動制御装置において、マイ
コン異常時のエンジン過熱を防止するフェールセーフの
達成や電動ファンモータの耐久信頼性の向上やリレース
イッチの耐久信頼性の向上を図ることができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置
を示すクレーム対応図である。
【図2】実施例のマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置
を示す全体システム図である。
【図3】実施例のマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置
の負荷駆動制御部を示す回路図である。
【図4】実施例装置のCPUで行なわれる負荷駆動制御
作動の流れを示すフローチャート図である。
【図5】実施例装置のCPUの負荷駆動要否判定プログ
ラムにしたがって行なわれるバックグラウンドジョブの
作動の流れを示すフローチャート図である。
【図6】実施例装置を搭載した車両での走行中にエンジ
ンキースイッチをオフとし、その直後、再びエンジンキ
ースイッチをオンとした時の各作動を示すタイムチャー
ト図である。
【図7】実施例装置を搭載した車両での走行中にマイコ
ン異常が発生した時の各作動を示すタイムチャート図で
ある。
【符号の説明】
a 負荷駆動条件検出手段 b 負荷駆動要否判定プログラム c マイクロコンピュータ d 負荷駆動回路 e 負荷 f エンジンキースイッチ g 負荷強制駆動要求手段 h 負荷駆動停止要求手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン負荷を駆動させる条件を検出す
    る負荷駆動条件検出手段と、 検出された負荷駆動条件に基づき負荷駆動の要否を判定
    する負荷駆動要否判定プログラムが設定されているマイ
    クロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータからの負荷駆動要あるいは負
    荷駆動否の判定指令にしたがって負荷駆動制御を行なう
    負荷駆動回路と、 前記負荷駆動回路からの駆動電流により駆動される負荷
    と、 を備えたマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置におい
    て、 前記負荷駆動回路に、エンジンキースイッチをオンにし
    ているにもかかわらずマイクロコンピュータから判定指
    令が出力されない時、強制的に負荷駆動を行なう負荷強
    制駆動要求手段を設けたことを特徴とするマイコン搭載
    車両の負荷駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマイコン搭載車両の負荷
    駆動制御装置において、 前記負荷駆動回路に、マイクロコンピュータがイニシャ
    ライズ中であることにより判定指令が出力されない時、
    少なくともイニシャライズが終了するまでの間、強制的
    な負荷駆動を停止する負荷駆動停止要求手段を設けたこ
    とを特徴とするマイコン搭載車両の負荷駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のマイコン搭載車両の負荷
    駆動制御装置において、 前記負荷駆動回路は、マイクロコンピュータからの判定
    指令出力であるハイレベル電圧あるいはローレベル電圧
    にしたがってベース電流が制御されるトランジスタと、
    ベース電流発生時にオンとなるリレースイッチを有する
    回路であり、 前記負荷強制駆動要求手段は、前記トランジスタのベー
    ス側に接続され、マイクロコンピュータのポートが高イ
    ンピーダンスであるにもかかわらず強制的にベース電流
    を流すプルアップ抵抗を有する回路であり、 前記負荷駆動停止要求手段は、入力端子の一方に抵抗と
    コンデンサにより決まる時定数により電圧が上昇する回
    路が接続され、入力端子の他方に設定電圧が印加され、
    出力端子が前記トランジスタのベース側に接続されたコ
    ンパレータによる回路であることを特徴とするマイコン
    搭載車両の負荷駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3記載のマイコン搭
    載車両の負荷駆動制御装置において、 前記負荷を、エンジン冷却用ラジエータの電動ファンモ
    ータとしたことを特徴とするマイコン搭載車両の負荷駆
    動制御装置。
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