JP2009062009A - 電動パワーステアリング装置の制御装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電動パワーステアリング装置の制御装置において、操舵補助を担うCPUが正常である限り操舵補助の継続を可能とすること。
【解決手段】操舵補助に関する制御を行うメインCPU101aと、メインCPU101aの監視を行うサブCPU101bと、メインCPU101aの出力およびサブCPU101bの出力に基づき車両の操舵を許可するアシスト許可/禁止回路150と、サブCPU101bの異常発生時に、サブCPU101bの出力を無効化する出力無効化回路160と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、操舵トルクに基づいて演算した操舵補助指令に基づき操舵補助用の電動モータを駆動制御する電動パワーステアリング装置の制御装置に関するものである。
乗用車やトラック等の車両の操舵力を軽減するため、操舵補助モータによって操舵を補助する、いわゆる電動パワーステアリング(EPS:Electric Power Steering)装置がある。この電動パワーステアリング装置では、操舵補助モータの駆動力を、減速機を介してギアまたはベルト等の伝送機構により、ステアリングシャフトまたはラック軸に補助力を付与するようになっている。
電動パワーステアリング装置は、車両操舵という重要な役割を担うため、自動車を構成する各部装置の中でも安全性、信頼性への配慮が特に必要とされる。このため、従来より、制御装置の機能を統括するプロセッサ(CPU)を2重化するなどの対策がなされている。
例えば、下記特許文献1に示される電動パワーステアリング装置では、操舵補助に関する制御を行う第1のCPUと、第1のCPUを監視する第2のCPUとが備えられ、第2のCPUの異常が検出された場合には、操舵補助を禁止するような構成となっている。すなわち、この文献に開示される安全設計手法では、第1のCPUを監視する第2のCPUに異常が発生した場合には、操舵補助を禁止する制御構成となっている。
また、下記特許文献2に示される制御装置では、同等の機能性能を有する2つのCPU(第1、第2のCPU)が備えられ、何れかのCPUに異常が発生しても、制御の連続性を失うことなく制御動作を継続することができる制御構成となっている。
特開平05−097042号公報 特開平11−053207号公報
しかしながら、上記特許文献1に示されるEPS装置では、操舵補助を行っている第1のCPUが正常であっても操舵補助制御を継続することができないという問題点があった。
一方、上記特許文献2に示される制御装置では、特許文献1のように、操舵補助を担うCPUが正常であっても操舵補助制御を継続することができないといった問題点は生じない。しかしながら、特許文献2に示される制御装置では、同等の機能性能を有する2つのCPU、すなわち高価かつ高機能な2つのCPUが必須となるため、製造部品が高価になるという問題点があった。
また、特許文献2に示される制御装置では、「制御の連続性を失うことなく制御動作を継続する」という機能を実現するため、正常なCPUは、異常が生じたCPUを2つのラインを介してリセットするとともに、異常が生じたCPUに対して、前記2つのラインとは異なる他の2つのラインを使用して正常動作復帰のための設定値を送信するなどの処理を行う必要があり、構成や制御処理が複雑化し、製造費用が高価になるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、操舵補助を担うCPUが正常である限り操舵補助を継続することができ、制御処理の複雑性やコストの増加を抑制することができる電動パワーステアリング装置の制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、車両のステアリング系に発生する操舵トルクに基づいて演算した操舵補助指令に基づき操舵補助用の電動モータを駆動制御することにより、前記車両の操舵を補助する電動パワーステアリング装置の制御装置において、操舵補助に関する制御を行う第1のCPUと、前記第1のCPUの監視を行う第2のCPUと、前記第1のCPUの出力および前記第2のCPUの出力に基づき前記車両の操舵を許可する操舵補助許可手段と、前記第2のCPUの異常発生時に、該第2のCPUの出力を無効化する出力無効化手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記出力無効化手段は、第2のCPUのパワー系制御出力を無効化することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記出力無効化手段は、第2のCPUの信号系制御出力を無効化することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第2のCPUにおけるパワー系制御出力の無効化および信号系制御出力の無効化は、前記第2のCPUをリセット状態に設定するリセット信号によって制御されることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記出力無効化手段は、前記第2のCPUの状態を監視し、該第2のCPUが異常状態であると判定したときに該第2のCPUにリセット信号を出力する監視手段を備えることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記出力無効化手段は、前記監視手段が出力するリセット信号をモニタするとともに、該リセット信号の出力回数をカウントするカウンタをさらに備え、前記カウンタは、前記リセット信号の出力回数が所定値を超えた場合に、前記第2のCPUをリセット状態に設定する信号ラインに固定レベルの電圧を付与して、前記第2のCPUを常時リセット状態に制御することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1のCPUは、前記監視手段が出力するリセット信号をモニタし、該リセット信号のモニタ結果に基づいて前記第2のCPUをリセット状態に設定するための制御信号を生成して出力することが望ましい。
本発明にかかる電動パワーステアリング装置の制御装置によれば、メインCPUの監視を行うサブCPUが正常ではない場合に、サブCPUの出力を無効化してメインCPUの出力を有効とする制御を行うようにしているので、メインCPUが正常である限り操舵補助を継続することが可能となる。
また、本発明にかかる電動パワーステアリング装置の制御装置によれば、部品点数を少なくし、論理積回路やトランジスタ等の安価な部品を用いて簡易に構成するとともに、サブCPUとして簡易なものを用いるようにしているので、コストの増加を抑制した制御装置を構成することができる。
また、本発明にかかる電動パワーステアリング装置の制御装置によれば、メインCPUとサブCPUとの間で正常動作復帰のための設定値を送信するなどの処理を行う必要がないので、制御処理を複雑化することなく制御装置を構成することができる。
以下に、本発明の好適な実施の形態および実施例にかかる電動パワーステアリング装置の制御装置につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施の形態および実施例により本発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態および実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。
<実施の形態>
図1は、電動パワーステアリング装置の一般的な構成を示す図である。図1において、操向ハンドル1のコラム軸2は、減速ギア3、ユニバーサルジョイント4aおよび4b、ピニオンラック機構5を経て操向車輪のタイロッド6に連結されている。コラム軸2には、操向ハンドル1の操舵トルクTを検出するトルクセンサ10が設けられており、操向ハンドル1の操舵力を補助する操舵補助モータ20が、減速ギア3を介してコラム軸2に連結されている。ここで、操舵補助モータ20は、例えば、ブラシレスモータやブラシモータである。電動パワーステアリング装置を制御するコントロールユニット30には、バッテリ14から内蔵の電源リレー13を経て電力が供給され、イグニションキー11からイグニション信号が供給される。また、コントロールユニット30は、トルクセンサ10で検出された操舵トルクTと車速センサ12で検出された車速Vとに基づいて、操舵補助モータ20の電流指令値を演算し、操舵補助モータ20の電流検出値と電流指令値とに基づいて、操舵補助モータ20の電流検出値が電流指令値に追従するように操舵補助モータ20を駆動制御する。
(コントロールユニット)
図2は、本発明の好適な実施の形態にかかるコントロールユニット(制御装置)30の構成を示す図である。本実施の形態にかかるコントロールユニット30は、図2に示すように、MCU(マイクロコントロールユニット)100、プリドライバ回路110、モータ駆動回路(インバータ)120、電流検出回路130、位置検出回路140、アシスト許可/禁止回路150、および出力無効化回路160を備えている。
(コントロールユニット−MCU)
MCU100は、メインCPU101a、サブCPU101b、ROM102、RAM103、EEPROM(不揮発性メモリ)104、A/D変換器105、インターフェース106、およびバス107を備えて構成される。なお、以下、メインCPU101aおよびサブCPU101bの両者を総称して説明する場合には、CPU101と表記する。
(コントロールユニット−MCU−CPU)
第1のCPUであるメインCPU101aは、電動パワーステアリング装置の制御を主として行うCPUであり、ROM102に格納された各種プログラムを実行することで動作する。一方、第2のCPUであるサブCPU101bは、メインCPU101aの監視を主として行うCPUであり、CPU101aと同様にROM102に格納された各種プログラムを実行することで動作する。なお、図2では、メインCPU101aおよびサブCPU101bのそれぞれを搭載した2つのCPUパッケージを具備する構成について示しているが、1つのCPUパッケージ内に2つのCPUコアが搭載されたマルチコアプロセッサを具備するような構成であってもよい。
(コントロールユニット−MCU−ROM)
ROM102は、CPU101が実行する各種プログラムを格納する。具体的に、ROM102には、操舵補助モータ20を制御するモータ制御処理(アシスト処理)を実行するためのモータ制御プログラム、EEPROM104に格納された制御データのエラー検出・エラー訂正(誤り検出・誤り訂正)を行うエラー診断処理を実行するためのエラー診断プログラム等が格納されている。
(コントロールユニット−MCU−RAM)
RAM103は、CPU101がプログラムを実行する場合にその作業領域として使用され、処理過程で必要とするデータや処理結果等が記憶される構成部である。
(コントロールユニット−MCU−EEPROM)
EEPROM104は、電源遮断後においても記憶内容を保持可能な不揮発性メモリであり、電動パワーステアリング装置の制御等においてCPU101が使用する制御データやEEPROM104に格納される制御データのエラー発生回数等が格納される。なお、ここでは、不揮発性メモリとして、EEPROMを使用することとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、FLASH−ROM、SDRAM等の他の不揮発性メモリを使用することにしてもよい。
(コントロールユニット−MCU−A/D変換器)
A/D変換器105は、トルクセンサ10からの操舵トルクT、電流検出回路130からの操舵補助モータ20の電流検出値Im、および位置検出回路140からのモータ回転角信号θ等を入力し、デジタル信号に変換する。インターフェース106は、車速センサ12からの車速V(車速パルス)を、例えばCAN(Controller Area Network)通信を利用して受け取るための構成部である。
上記構成において、CPU101が、ROM102に格納されたエラー診断プログラムを実行することにより、エラー検出手段、エラー訂正手段、および不揮発性メモリ故障判定手段として機能する。
(コントロールユニット−プリドライバ回路)
プリドライバ回路110は、MCU100から入力されるUVW各相のPWM制御信号を、各相正負の通電信号(Up,Un、Vp、Vn、Wp,Wn)に変換して、モータ駆動回路120に出力する。
(コントロールユニット−モータ駆動回路)
モータ駆動回路120は、一対のFETスイッチング素子からなるブリッジ回路をU相用,V相用,W相用として3相分備えており、各FETスイッチング素子には還流ダイオードが並列接続されている。このブリッジ回路には、バッテリ14から電源リレー13を介して直流電圧が印加される。各FETスイッチング素子の制御端子(ゲート端子)には、プリドライバ回路110から通電信号が入力される。モータ駆動回路120に印加される直流電圧は、モータ駆動回路120内のFETスイッチング素子のスイッチング動作によって3相の交流電圧に変換され、それにより操舵補助モータ20が駆動される。このブリッジ回路には、シャント抵抗25,26が接続されている。また、このシャント抵抗25,26に電流検出回路130が接続され、これによって、操舵補助モータ20の電流検出値Imを検出するようになっている。
(コントロールユニット−位置検出回路)
位置検出回路140は、位置センサ21に励磁電流を与えるとともに、位置センサ21からの出力信号をモータ回転角信号θとして、A/D変換器105に出力する。
(コントロールユニット−アシスト許可/禁止回路)
アシスト許可/禁止回路150は、MCU100の出力に基づき操舵補助を許可または禁止する信号(PT1〜PT3)を生成し、それぞれ電源リレー13、モータリレー18、およびプリドライバ回路110に出力する。具体的に、操舵補助を許可する場合には、電源リレー13およびモータリレー18をオン(閉)とする制御信号が出力され、かつ、プリドライバ回路110の動作を有効とする制御信号が出力される。一方、操舵補助を禁止する場合には、少なくとも電源リレー13またはモータリレー18をオフ(開)とし、あるいはプリドライバ回路110の動作を無効とする制御信号が出力される。このように構成されたアシスト許可/禁止回路150および電源リレー13およびモータリレー18は、操舵補助許可手段(あるいは操舵補助禁止手段)として機能する。
(コントロールユニット−出力無効化回路)
出力無効化回路160は、電源電圧の状態を監視し、その監視結果に基づきメインCPU101aおよびサブCPU101bをそれぞれリセットするための制御信号を生成する。また、出力無効化回路160は、サブCPU101bの状態を監視し、その監視結果に基づきサブCPU101bの出力値が不定とならないようにサブCPU101bの状態を制御する。
(コントロールユニットの動作)
つぎに、本実施の形態にかかるコントロールユニット(制御装置)の動作について図3を参照して説明する。ここで、図3は、メインCPU101aおよびサブCPU101bの各状態に応ずる制御処理の選択フローを示すフローチャートである。
図3において、まず、メインCPU101aの状態が正常であるか否かの判定処理が実行される(ステップS11)。メインCPU101aの状態が正常である場合(ステップS11,Yes)、さらにサブCPU101bの状態が正常であるか否かの判定処理が実行される(ステップS12)。ここで、サブCPU101bの状態が正常である場合(ステップS12,Yes)、通常の制御処理が実行される(ステップS13)。一方、サブCPU101bの状態が異常である場合(ステップS12,No)、サブCPU101bの出力を無効化することによる延命アシスト処理が実行される(ステップS14)。すなわち、ステップS14の処理では、サブCPU101bの状態が異常であっても、メインCPU101aの状態が正常である限り、メインCPU101aによるアシスト処理が許可される。
また、メインCPU101aの状態が異常である場合(ステップS11,No)、さらにサブCPU101bの状態が正常であるか否かの判定処理が実行される(ステップS15)。ここで、サブCPU101bの状態が正常である場合(ステップS15,Yes)、サブCPU101bの制御によるアシスト禁止処理が実行される(ステップS16)。すなわち、ステップS16の処理では、サブCPU101bの制御によって、異常と判定されたメインCPU101aによるアシスト制御が禁止される。一方、サブCPU101bの状態が異常である場合(ステップS15,No)、メインCPU101aおよびサブCPU101bの両者が正常ではないため、所定のフェールセーフ処理が実行される(ステップS17)。
<実施例>
つぎに、上記ステップS14およびステップS16の各処理を実現するための実施例を開示する。なお、上記ステップS13,S17の各処理については公知の技術を用いるため、ここでの説明は省略する。
(実施例1)
図4は、本発明の制御装置にかかる実施例1の回路構成を示す図であり、図3のステップS14,S16の各処理を実現するための一実施例を示す概略回路図である。
(出力無効化回路)
図4において、出力無効化回路160は、電源監視IC171、カウンタ172、トランジスタ173およびバッファ回路174を備えている。電源監視IC171は、電源電圧の状態およびサブCPU101bの状態を監視する機能を少なくとも有するICである。
(出力無効化回路−電源監視IC)
電源監視IC171は、少なくとも2つの出力端を具備しており、その出力端の一方は信号ライン175によってメインCPU101aと接続され、他方は信号ライン176によってサブCPU101bと接続されている。なお、信号ライン176の状態をメインCPU101aがモニタできるように、信号ライン176上の一端とメインCPU101aとの間にバッファ回路174が挿入されている。
また、電源監視IC171は、少なくとも1つの入力端を具備しており、当該入力端はサブCPU101bと接続されるとともに、当該入力端にはサブCPU101bの状態を示す信号(P−RUN_S)が入力される。
なお、上記の構成において、電源監視IC171の出力端の一方からは、信号ライン175を通じてメインCPU101aをリセット状態にする制御信号(/RES_2:“/”は負論理の信号であることを示す記号、以下同じ)が出力され、電源監視IC171の出力端の他方からは、信号ライン176を通じてサブCPU101bをリセット状態にする制御信号(/RES_1)が出力される。また、信号ライン176に出力された制御信号(/RES_1)は、バッファ回路174を介しメインCPU101aにてモニタ可能となるように構成されている。
(出力無効化回路−カウンタ)
カウンタ172は、2つの端子を具備しており、一端がトランジスタ173のコレクタに接続され、他端はトランジスタ173のベースに接続されている。カウンタ172の当該一端は、信号ライン176上の一端とも接続されており、電源監視IC171からサブCPU101bに出力されるリセット信号をモニタできるように構成されている。
(MCU−CPU)
MCU100において、メインCPU101aおよびサブCPU101bには、前述のような信号が入出力される他、サブCPU101bには、メインCPU101aの状態を示す信号(P−RUN_M)が入力される。
また、メインCPU101aには、少なくとも3つの出力端が具備されており、これらの出力端からはアシスト許可/禁止回路150の動作を規制する制御信号(パワー系制御出力Sa1〜Sa3)が出力される。一方、サブCPU101bには、少なくとも4つの出力端が具備されており、これらの出力端のうち3つの出力端からはアシスト許可/禁止回路150の動作を規制する制御信号(パワー系制御出力Sb1〜Sb3)が出力され、残りの1つの出力端からは、他の回路(例えば信号モニタ系の回路、MCU制御系の回路等)にて使用される制御信号(信号系制御出力Sb4)が出力される。
(アシスト許可/禁止回路)
アシスト許可/禁止回路150は、3つの論理積(AND)回路151〜153と、例えば5Vの電源ラインに接続されるプルアップ抵抗R1〜R3等を備えている。AND回路151〜153における各入力端のうちの一端には、メインCPU101aからの制御信号(パワー系制御出力Sa1〜Sa3)が入力され、他端には、サブCPU101aからの制御信号(パワー系制御出力Sb1〜Sb3)が入力される。また、AND回路151〜153の他端側の各入力ラインには、プルアップ抵抗R1〜R3を介して5Vの電源電圧が付与される。
上記のように構成されたアシスト許可/禁止回路150では、AND回路151の出力は電源リレー13を制御するための制御信号(PT1)となり、AND回路152の出力はモータリレー18を制御するための制御信号(PT2)となり、AND回路153の出力はプリドライバ回路110を動作させるための制御信号(PT3)となる。
(回路構成に関する補足事項)
まず、出力無効化回路160の構成では、サブCPU101bをリセット状態にする制御信号(/RES_1)をメインCPU101aがモニタするための構成としてバッファ回路174を設けるようにしているが、メインCPU101aとしてモニタラインの状態変化による影響の小さいものを用いるようにすれば、この種のバッファ回路174を設けなくてもよい。
また、図4では、電源監視IC171にはサブCPU101bの状態を示す信号(P−RUN_S)のみが入力されるように構成されているが、電源監視IC171が2入力の監視に対応できる仕様であれば、メインCPU101aの状態を示す信号(P−RUN_M)を電源監視IC171に入力するようにしてもよい。
(実施例1の回路の動作)
つぎに、図4に示す実施例1の回路の動作について説明する。なお、以下の説明において、AND回路等の論理回路の動作については、物理的な信号レベルに基づいた動作説明とする。例えば、AND回路においては、2つの入力端の双方に、物理的な“Hレベル”の信号が入力された場合にのみ、“Hレベル”の信号を出力するものとして説明する。
(動作−延命アシスト処理)
まず、延命アシスト処理(図3のステップS14に対応)にかかる動作について説明する。延命アシスト処理は、メインCPU101aが正常状態であり、サブCPU101bが異常状態のときに実行される。ところで、一般的なCPU素子の特性として、CPUのリセット端子にリセット信号が入力された場合、CPUの出力端子はいわゆるハイ・インピーダンス(以下「High−Z」と表記)の状態となる。図4に示す構成の場合、信号ライン176にリセット信号が出力された場合、サブCPU101bにおける各出力端は“High−Z”の状態となるため、AND回路151〜153の他端側における各入力端は、プルアップ抵抗R1〜R3の作用により、“Hレベル”に固定される。したがって、AND回路151〜153の出力は、メインCPU101aから出力されるパワー系制御出力Sa1〜Sa3によって決定される。すなわち、アシスト許可/禁止回路150の出力は、サブCPU101bの制御出力には依存せず、メインCPU101aの制御出力のみによって規制される。
なお、サブCPU101bを常時リセット状態に保持するためには、サブCPU101bのリセット端子にリセット信号を供給し続ける必要がある。そこで、本実施例では、カウンタ172およびトランジスタ173を用いて、サブCPU101bを常時リセット状態に保持するようにしている。
具体的に、カウンタ172は、信号ライン176の電圧レベルをモニタすることにより、信号ライン176に出力されたリセット信号の出力回数をカウントする。カウンタ172は、リセット信号のカウンタ値が所定値を超えた場合、トランジスタ173のベースにオン信号を出力して信号ライン176を“Lレベル”に固定する。信号ライン176を“Lレベル”に固定することにより、サブCPU101bは、リセット状態が保持されることになり、アシスト許可/禁止回路150の出力をメインCPU101aの制御出力のみによって制御することが可能となる。
(動作−アシスト禁止処理)
つぎに、アシスト禁止処理(図3のステップS16に対応)にかかる動作について説明する。アシスト禁止処理は、メインCPU101aが正常状態ではなく、サブCPU101bが正常状態のときに実行される。図4に示す構成の場合、サブCPU101bは、メインCPU101aの状態を示す信号(P−RUN_M)に基づきメインCPU101aが正常であるか否かを判定する。メインCPU101aが正常ではない場合、メインCPU101aの出力は不定となる。そこで、本実施例では、サブCPU101bによって、アシスト許可/禁止回路150の動作を常時禁止とする制御信号を出力するようにしている。具体的に、サブCPU101bは、パワー系制御出力Sb1〜Sb3を“Lレベル”に設定して出力する。この制御により、AND回路151〜153の他端側における各入力端は“Lレベル”に設定されるため、アシスト許可/禁止回路150の各出力はメインCPU101aの出力に依らず“Lレベル”が出力されることとなり、アシストが禁止される。
このように、実施例1の回路では、電源監視IC171が、サブCPU101bの異常を認識した場合にサブCPU101bをリセット状態に制御してサブCPU101bの出力を無効化することができるので、操舵補助を担うメインCPU101aが正常である限り操舵補助を継続することが可能となる。
また、この実施例1の回路では、電源監視IC171の出力をモニタ可能に構成されたカウンタ172が、サブCPU101bに出力されるリセット信号の回数をカウントし、そのカウント値が所定の閾値を超えた場合に、サブCPU101bをリセット状態に設定する信号ラインを制御してサブCPU101bを常時リセット状態に設定することができるので、電源監視IC171からリセット信号を継続して出力することなく、サブCPU101bの出力を無効化することが可能となる。
(実施例2)
図5は、本発明の制御装置にかかる実施例2の回路構成を示す図であり、図3のステップS14,S16の各処理を実現するための図4とは異なる実施例を示す概略回路図である。実施例1の回路では、サブCPU101bの状態をリセット状態に保持する構成として、カウンタ172の出力(カウント値)を用いるのに対し、実施例2の回路では、電源監視IC171およびメインCPU101aの両者の出力を用いるようにしている。このため、本実施例にかかる出力無効化回路160aでは、カウンタ172に代えて、論理積(AND)回路181、トランジスタ182およびプルアップ抵抗R4を用いた構成としている。なお、MCU100、アシスト許可/禁止回路150、および出力無効化回路160aにおける上記以外の構成については、図4に示した実施例1の構成と同一または同等であり、これらの共通の構成部には、同一の符号を付して示している。
(出力無効化回路)
つぎに、図5の出力無効化回路160aにおける図4とは異なる構成について説明する。図5において、トランジスタ182では、エミッタがプルアップ抵抗R4を介して5Vの電源電圧に接続され、ベースは信号ライン176に接続され、コレクタはAND回路181を構成する2つの入力端のうちの一端側の入力端に接続される。また、AND回路181の他端側の入力端は、メインCPU101aの出力端と接続され、AND回路181の出力端はトランジスタ173のベースに接続されている。この構成により、AND回路181の他端側の入力端には、メインCPU101aからの制御信号(信号系制御出力Sa4)が入力される。
(実施例2の回路の動作)
つぎに、図5に示す実施例2の回路の動作について説明する。なお、アシスト禁止処理については実施例1の動作と同一または同等であるため、ここでは、延命アシスト処理の動作についてのみ説明する。
(動作−延命アシスト処理)
実施例2にかかる延命アシスト処理は、メインCPU101aが正常状態であり、サブCPU101bが異常状態のときに実行され、実施例1と同様に、サブCPU101bが常時リセット状態となるように制御する。
具体的に、サブCPU101bが異常状態のとき、信号ライン176には電源監視IC171から制御信号(/RES_1)が出力され、サブCPU101bはリセット状態とされるので、サブCPU101bの出力は無効化される。この制御により、実施例1と同様に、アシスト許可/禁止回路150の出力をメインCPU101aの制御出力のみによって制御することが可能となる。
ところで、上記実施例1では、カウンタ172およびトランジスタ173を用いて、サブCPU101bを常時リセット状態に保持するようにしていた。一方、この実施例では、メインCPU101a、AND回路181、トランジスタ173,182、プルアップ抵抗R4等によりサブCPU101bを常時リセット状態に制御するようにしている。
具体的に、メインCPU101aは、信号ライン176の電圧レベルをバッファ回路174を介してモニタすることにより、サブCPU101bがリセット状態にあると判定する。このとき、メインCPU101aからは、“Hレベル”に設定された信号系制御出力Sa4が出力されるので、AND回路181の他端側の入力端には“Hレベル”の信号が入力される。一方、電源監視IC171からの制御信号(/RES_1)の出力が停止すると、トランジスタ182はオフに制御されるので、AND回路181の一端側の入力端には“Hレベル”の電位が付与される。その結果、AND回路181の出力は“Hレベル”となり、トランジスタ173がオンとなって、信号ライン176がLレベル(GND)に固定されるので、サブCPU101bは常時リセット状態に制御される。
上記の制御において、信号ライン176をLレベル(GND)に固定する制御はメインCPU101aの制御信号のみによって制御されるが、メインCPU101aがサブCPU101bの異常状態を判定するのは、電源監視IC171からの制御信号(/RES_1)を監視することによって行われる。この意味で、サブCPU101bを常時リセット状態に制御してサブCPU101bの出力を無効化する制御は、電源監視IC171とメインCPU101aの双方によって実行されることになる。
なお、上記の実施例にかかる説明では、メインCPU101aは、信号ライン176の電圧レベルに基づいてサブCPU101bがリセット状態にあると判定したときに、“Hレベル”に設定された信号系制御出力Sa4を出力するとして説明したが、実施例1のときと同様に、信号ライン176に出力されたリセット信号の出力回数をメインCPU101aがカウントし、そのカウント値に基づいて信号系制御出力Sa4を出力するようにしてもよい。このような制御を行うことにより、実施例1と同様な作用効果が得られる。
このように、実施例2の回路では、電源監視IC171とメインCPU101aの双方が、サブCPU101bの異常を認識した場合にサブCPU101bをリセット状態に制御してサブCPU101bの出力を無効化することができるので、操舵補助を担うメインCPU101aが正常である限り操舵補助を継続することが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態にかかる制御装置によれば、操舵補助に関する制御を行うメインCPUの制御出力とメインCPUの監視を行うサブCPUの制御出力とに基づいて電動パワーステアリング装置に対する操舵補助の許可または禁止を決定するアシスト許可/禁止回路を設けるとともに、メインCPUの監視を行うサブCPUが正常ではない場合に、アシスト許可/禁止回路に対するサブCPUの出力を無効化する出力無効化回路をMCUの回路を設けるようにしたので、メインCPUが正常である限り操舵補助を継続することが可能となる。
また、本実施の形態にかかる制御装置によれば、論理積回路やトランジスタ等により部品点数を少なくして簡易に構成するとともに、サブCPUとして簡易なものを用いるようにしているので、コストの増加を抑制した制御装置を構成することができる。
また、本実施の形態にかかる制御装置によれば、メインCPUとサブCPUとの間で正常動作復帰のための設定値を送信するなどの処理を行う必要がないので、制御処理を複雑化することなく制御装置を構成することができる。
以上のように、本発明にかかる電動パワーステアリング装置の制御装置は、操舵補助を担うCPUが正常である限り操舵補助の継続を可能とする発明として有用である。
電動パワーステアリング装置の一般的な構成を示す図である。 本発明の好適な実施の形態にかかるコントロールユニット(制御装置)の構成を示す図である。 メインCPU101aおよびサブCPU101bの各状態に応ずる制御処理の選択フローを示すフローチャートである。 本発明の制御装置にかかる実施例1の回路構成を示す図である。 本発明の制御装置にかかる実施例2の回路構成を示す図である。
符号の説明
1 操向ハンドル
2 コラム軸
3 減速ギア
4a,4b ユニバーサルジョイント
5 ピニオンラック機構
6 タイロッド
10 トルクセンサ
11 イグニションキー
12 車速センサ
13 電源リレー
14 バッテリ
18 モータリレー
20 操舵補助モータ
21 位置センサ
25,26 シャント抵抗
30 コントロールユニット
100 MCU
101 CPU
101a メインCPU
101b サブCPU
102 ROM
103 RAM
104 EEPROM(不揮発性メモリ)
105 A/D変換器
106 インターフェース
107 バス
110 プリドライバ回路
120 モータ駆動回路
130 電流検出回路
140 位置検出回路
150 アシスト許可/禁止回路
151,152,153,181 AND回路
160,160a 出力無効化回路
171 電源監視IC
172 カウンタ
173,182 トランジスタ
174 バッファ回路
175,176 信号ライン

Claims (7)

  1. 車両のステアリング系に発生する操舵トルクに基づいて演算した操舵補助指令に基づき操舵補助用の電動モータを駆動制御することにより、前記車両の操舵を補助する電動パワーステアリング装置の制御装置において、
    操舵補助に関する制御を行う第1のCPUと、
    前記第1のCPUの監視を行う第2のCPUと、
    前記第1のCPUの出力および前記第2のCPUの出力に基づき前記車両の操舵を許可する操舵補助許可手段と、
    前記第2のCPUの異常発生時に、該第2のCPUの出力を無効化する出力無効化手段と、
    を備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置の制御装置。
  2. 前記出力無効化手段は、第2のCPUのパワー系制御出力を無効化することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
  3. 前記出力無効化手段は、第2のCPUの信号系制御出力を無効化することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
  4. 前記第2のCPUにおけるパワー系制御出力の無効化および信号系制御出力の無効化は、前記第2のCPUをリセット状態に設定するリセット信号によって制御されることを特徴とする請求項2または3に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
  5. 前記出力無効化手段は、前記第2のCPUの状態を監視し、該第2のCPUが異常状態であると判定したときに該第2のCPUにリセット信号を出力する監視手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
  6. 前記出力無効化手段は、前記監視手段が出力するリセット信号をモニタするとともに、該リセット信号の出力回数をカウントするカウンタをさらに備え、
    前記カウンタは、前記リセット信号の出力回数が所定値を超えた場合に、前記第2のCPUをリセット状態に設定する信号ラインに固定レベルの電圧を付与して、前記第2のCPUを常時リセット状態に制御することを特徴とする請求項5に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
  7. 前記第1のCPUは、前記監視手段が出力するリセット信号をモニタし、該リセット信号のモニタ結果に基づいて前記第2のCPUをリセット状態に設定するための制御信号を生成して出力することを特徴とする請求項5に記載の電動パワーステアリング装置の制御装置。
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