JPH08316350A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH08316350A
JPH08316350A JP12368095A JP12368095A JPH08316350A JP H08316350 A JPH08316350 A JP H08316350A JP 12368095 A JP12368095 A JP 12368095A JP 12368095 A JP12368095 A JP 12368095A JP H08316350 A JPH08316350 A JP H08316350A
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JP
Japan
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mark
package
semiconductor device
sealing body
semiconductor element
Prior art date
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Pending
Application number
JP12368095A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kakimoto
考司 柿本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08316350A publication Critical patent/JPH08316350A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2223/00Details relating to semiconductor or other solid state devices covered by the group H01L23/00
    • H01L2223/544Marks applied to semiconductor devices or parts
    • H01L2223/54473Marks applied to semiconductor devices or parts for use after dicing
    • H01L2223/54486Located on package parts, e.g. encapsulation, leads, package substrate

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸着不良等を招くことのない半導体装置を提
供するを目的とする。 【構成】 本発明は、半導体素子と、この半導体素子を
封止した略直方体状の封止体とを備えた半導体装置にお
いて、前記封止体は、その側面に標印マークが設けられ
ていることを特徴とする半導体装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IC、ダイオード等の
樹脂封止型の半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子をエポキシ樹脂等の封
止体内に封止した半導体装置としては、例えば、図4に
示すように、半導体素子(図示せず)を封止した封止体
21と、この封止体21の両側面からそれぞれ突出する
複数のリード端子22と、を有する構造のものが知られ
ている。
【0003】このような半導体装置において、上記封止
体21の上面には、半導体装置の品種名やロット番号を
示すための複数の数字からなる標印マーク23が、イン
クの転写によるパッド標印方法やレーザ光の照射による
レーザ標印方法により設けられている。標印マーク23
は、パッド標印方法により形成された場合には、図5
(a)に示すように、封止体21の上面において、その
インクの厚み分だけ凸形状となり、また、レーザ標印方
法により形成された場合には、図5(b)に示すよう
に、レーザ照射された部分において凹形状となる。ま
た、この標印マーク23は、例えば、図6に示すよう
に、長尺状のリードフレーム24に一体的に形成された
状態の半導体装置に対して設けられる場合が多い。この
とき、各半導体装置は、その側方においてリード端子2
2がリードフレーム24に連結されており、また、その
下方においてリードフレーム24載置用の金属製の載置
台25が固設されている。従って、標印マーク23を設
けるためのレーザ光照射装置等の標印装置(図示せず)
は、スペースの空いている半導体装置の上方に配置する
必要がる。このような理由から、標印マーク23は、上
記標印装置と向かい合う封止体21の上面に設けられる
場合が多い。
【0004】上記のような半導体装置は、標印マーク形
成後の搬送工程において、吸着パッド(図示せず)によ
りその封止体21上面が吸着保持された状態で移送され
ることにより、次工程へと搬送されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
装置は、その封止体21上面が標印マーク23により凹
凸形状となっているため、上記吸着パッドにより移送さ
れる際に、その封止体21上面と吸着パッドとの間には
隙間が生じ、この隙間からエアーがリークすることによ
り、吸着パッドから落下する等してしまい、吸着不良を
招来するといった問題があった。
【0006】本発明は、以上のような状況下で考え出さ
れたもので、吸着不良等を招くことのない半導体装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、半導体素子と、この半導体素子を封止した
略直方体状の封止体とを備えた半導体装置において、前
記封止体は、その側面に標印マークが設けられているこ
とを特徴とする半導体装置を提供するものである。
【0008】また、本発明は、上記半導体装置におい
て、標印マークがレーザ光照射により刻印されている半
導体装置をも提供し得る。さらに、本発明は、上記半導
体装置において、標印マークがバーコードの形である半
導体装置をも提供し得る。
【0009】
【発明の作用及び効果】本発明の半導体装置によれば、
封止体は、その側面に標印マークが設けられているの
で、その上面に、標印マークを設ける必然性が無くな
る。すなわち、封止体の上面を、標印マークによる凹凸
部分の無い略平坦形状にすることが可能となる。このた
め、半導体装置は、その封止体上面を例えば吸着パッド
により吸着保持されたとしても、その封止体と吸着パッ
ドとの間にエアーがリークするほどの隙間が生じること
が少なく、これにつれて吸着不良は低減される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、半導体装置とし
て樹脂封止型のICを例にとり、図1乃至図3を参照し
つつ説明するが、本発明がこれに限定されることはな
い。図1は、ICを示す要部斜視図である。このIC
は、半導体素子(図示せず)を封止したエポキシ樹脂か
らなる略直方体状の封止体1と、この封止体1の両側面
からそれぞれ突出し且つ半導体素子と電気的に接続され
たステンレスからなる複数のリード端子2(図1におい
て一方側面に突出するリード端子は省略)と、を有する
ものである。
【0011】封止体1の一方の側面には、そのリード端
子2突出部分より僅か上部に長辺方向に沿ってバーコー
ドの形をなす標印マーク3が設けられている。この標印
マーク3は、ICの品種および製品ロット番号を示すた
めのものである。また、この標印マーク3は、例えば、
次のような方法で製造される。
【0012】まず、図示しないリードフレームから従来
のプレス機による切断加工で、図2に示すように個別に
分離されたICを、その封止体1の上面が、吸着パッド
4により吸着保持された状態で間欠的に搬送する。そし
て、この搬送される途次の吸着パッド4が停止する時
に、封止体1の側方に配置された従来から用いられるレ
ーザ光照射装置(図示しない)から封止体1の側面に向
けてレーザ光照射することにより、この封止体1の側面
上にバーコードの形である標印マーク3を刻印する。
【0013】従って、このように標印マーク3を、封止
体1の側面上に刻印することにより、封止体1の上面、
すなわち吸着パッド4が吸着する面を、(標印マークに
よる凹凸形状の無い)略平坦形状のままにして吸着搬送
できる。また、標印マーク3を、ICを搬送する途次に
刻印することが可能になるので、これを形成するための
ステージが不要になり、製造装置の小型化が達成され
る。
【0014】さらに、このように標印マーク3を封止体
1の側面に形成したICによれば、図3に示すように、
ICを吸着パッド5を用いて実装基板6に実装する際
に、吸着パッド5により封止体1の上面を吸着保持され
たICを、この側方に配置した従来から用いられるバー
コード読み取り装置7が標印マーク3を読み取ることに
よって、この読み取り情報をもとに実装基板6の所定位
置に迅速に実装することもできる(図3における2点鎖
線はバーコード読み取り装置の読み取り先を説明するた
めのものである)。
【0015】本実施例においては、標印マーク3を、封
止体1におけるリード端子突出面に設けているが、リー
ド端子の突出していない側面に設けてもよい。また、本
実施例においては、標印マーク3を、バーコードの形を
なしているが、これに限定するものでなく、数字等の文
字あるいは記号でもよく、また、その形成方法はレーザ
標印に限定されるものでない。
【0016】さらに、本実施例においては、レーザ光照
射装置を封止体の側方に設けた場合を説明しているが、
これに限定するものでなく、レーザ光照射装置を封止体
の上方に設けて、反射ミラー等によりレーザ光を封止体
の側面に向けて照射することも可能である。加えて、本
実施例においては、標印マークをレーザ標印により設け
ているが、これに限定するものでなく、インクの転写に
よるパッド標印により設けることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置としてのICを示す要部斜
視図である。
【図2】本実施例において、吸着パッドに吸着保持され
たICを示す要部側面図である。
【図3】本発明の半導体装置としてのICを実装基板に
実装する際の説明図である。
【図4】従来の半導体装置を示す要部斜視図である。
【図5】従来の半導体装置における標印マークを示す要
部拡大図である。
【図6】従来の半導体装置における標印マークを設ける
際のリードフレームの状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 封止体 2 リード端子 3 標印マーク 4、5 吸着パッド 6 実装基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子と、この半導体素子を封止し
    た略直方体状の封止体とを備えた半導体装置において、 前記封止体は、その側面に標印マークが設けられている
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記標印マークは、レーザ光照射により
    刻印されていることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置。
  3. 【請求項3】 前記標印マークは、バーコードの形であ
    ることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の
    半導体装置。
JP12368095A 1995-05-23 1995-05-23 半導体装置 Pending JPH08316350A (ja)

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JP12368095A JPH08316350A (ja) 1995-05-23 1995-05-23 半導体装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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