JPH08313601A - 半導体試験装置における周期発生回路 - Google Patents

半導体試験装置における周期発生回路

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JPH08313601A
JPH08313601A JP7142514A JP14251495A JPH08313601A JP H08313601 A JPH08313601 A JP H08313601A JP 7142514 A JP7142514 A JP 7142514A JP 14251495 A JP14251495 A JP 14251495A JP H08313601 A JPH08313601 A JP H08313601A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来と同等レベルのデバイスで、高速の周期
発生回路を実現する。 【構成】 テストパターン周期データを記憶し、書き込
みクロックで、その周期データを複数n個並列にタイミ
ング指定データ(WDT)として一時記憶手段28に書
き込み動作するパターン発生器22を設け、n個目の波
形出力タイミングパルスは、n−1個目の波形出力タイ
ミングパルスを起点として、n−1個目のタイミング指
定データの粗いデータの時間だけ遅延して出力し、その
細かいデータは、n−1個目の波形出力タイミングデー
タとn−1個目のタイミング指定データの細かいデータ
とを加算してn個目の波形出力タイミングデータとする
タイミング発生器21を設け、複数n個の波形出力タイ
ミングパルスを基準として、対応する複数n個の波形出
力タイミングデータを時間に変換して加算し、得られた
パルスを論理和して試験パターン信号を発生する波形発
生器23を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路を構成するデバイ
スを特別高速なものとせずに、周期発生を高速化する半
導体試験装置における周期発生回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の周期発生回路を示す。この
回路は、テストパターン周期データを記憶し、システム
クロックに同期した書き込みクロックで、その周期デー
タをタイミング指定データ(WDT)として一時記憶手
段18に書き込み動作するパターン発生器12と、テス
トパターン周期データを一時記憶する一時記憶手段18
と、システムクロックに同期した読み出しクロックで、
テストパターン周期データをタイミング指定データ(R
DT)として一時記憶手段18から読み出し、各周期に
ついて粗いタイミングは波形出力タイミングパルスとし
てパルス出力し、細かいタイミングは波形出力タイミン
グデータとしてデータ出力し、波形発生器13にタイミ
ングパルスとタイミングデータを送出するタイミング発
生器11と、波形出力タイミングパルスを基準として、
波形出力タイミングデータを時間に変換して加算し、試
験パターン信号を発生する波形発生器13で構成され
る。
【0003】この回路においては、パターン発生器12
のタイミング指定データ(WDT)出力とタイミング発
生器11のタイミング指定データ(RDT)入力との間
にタイミング指定データを一時記憶する一時記憶手段1
8を設けている。つまり、この一時記憶手段18の入力
端子にパターン発生器12から出力されるタイミング指
定データ(WDT)を与え、書き込み端子にパターン発
生器12からシステムクロックと同期した書き込みクロ
ックを与え、一時記憶手段18にタイミング指定データ
の書き込みを行う。
【0004】一方一時記憶手段18のタイミング指定デ
ータ(RDT)出力端子は、タイミング発生器11の入
力端子に接続し、タイミング発生器11から出力するシ
ステムクロックに同期した読み出しクロックで、タイミ
ング発生器11にタイミング指定データを読み込む。
【0005】図5にタイミング図を示す。パターン発生
器12から出力される書き込みクロックは、タイミング
指定データ(WDT)を一時記憶手段18に書き込める
タイミングに設定して発生される。このように設定する
ことによって、一時記憶手段18の入力端子にタイミン
グ指定データ(WDT)のデータAAが与えられている
状態で書き込みクロックのが出力されることで、タイ
ミング指定データAAが一時記憶手段18に書き込まれ
る。
【0006】一時記憶手段18に書き込まれたタイミン
グ指定データの最初のデータAAは、読み出しクロック
毎に一時記憶手段18の内部をシフトし、タイミング指
定データ(RDT)出力側に送られる。一時記憶手段1
8のシフト段数が例えば2段であった場合は、読み出し
クロックがと2個出力されたとき、一時記憶手段1
8のタイミング指定データ(RDT)として最初のデー
タAAが出力され、このデータAAがタイミング発生器
11に入力される。
【0007】続いて一時記憶手段18に読み出しクロッ
クが入力されると次のデータBBが読み出され、この
データBBがタイミング発生器11に取り込まれる。こ
のようにして読み出しクロックが1個与えられる毎にデ
ータが順次1個づつ読み出されてタイミング発生器11
に与えられる。
【0008】タイミング発生器11は、タイミング指定
データを取り込むと、粗いタイミングについてのみパル
ス化し、波形出力タイミングパルスとして波形発生器1
3にパルス信号を送る。細かいタイミングについては、
デジタルデータのまま、波形出力タイミングデータとし
て波形発生器13へ転送する。細かいタイミングは、デ
ータとして次のタイミング指定データに加算し、桁上が
りした場合は、その粗いタイミングについてのみパルス
化し、波形出力タイミングパルスとして波形発生器13
にパルス信号を送る。また、残りの細かいタイミングに
ついては、デジタルデータのまま、波形出力タイミング
データとして波形発生器13へ転送する。
【0009】波形発生器13は、パルス化された各波形
出力タイミングパルスに、デジタルデータの波形出力タ
イミングデータを時間に変換して加算し、試験パターン
信号A、B、C・・・を発生し、パターン発生器12に
記憶しているテストパターン周期データをパルス化して
発生する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の周期発生回路に
おいては、パターン発生器12から一時記憶手段18へ
の書き込みサイクル時間、一時記憶手段18からタイミ
ング発生器11への読み出しサイクル時間が、回路に使
用されたデバイスの最高周波数により制限され、通常、
125MHz、8ns周期程度が限界とされる。本発明
は、従来と同等レベルのデバイスを使用して、高速の周
期発生回路を実現することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の周期発生回路においては、次のように構成
している。つまり、テストパターン周期データを記憶
し、システムクロックに同期した書き込みクロックで、
その周期データを複数n個並列にタイミング指定データ
(WDT)として一時記憶手段28に書き込み動作する
パターン発生器22を設け、テストパターン周期データ
を複数n個並列に一時記憶する一時記憶手段28を設
け、
【0012】システムクロックに同期した読み出しクロ
ックで、複数n個並列のテストパターン周期データをタ
イミング指定データ(RDT)として一時記憶手段28
から読み出し、複数n個並列のタイミング指定データを
全て加算し、更に、1つ前のサイクルの加算後の細かい
データを加算して、その粗いデータについては基本とな
る1個目の波形出力タイミングパルスとしてパルス出力
し、その細かいデータについては基本となる1個目の波
形出力タイミングデータとしてデータ出力し、
【0013】2個目の波形出力タイミングパルスは、1
個目の波形出力タイミングパルスを起点として、1個目
のタイミング指定データの粗いデータの時間だけ遅延し
た波形出力タイミングパルスをパルス出力し、その細か
いデータについては、1個目の1つ前のサイクルの加算
後の細かいデータと1個目のタイミング指定データの細
かいデータとを加算して2個目の波形出力タイミングデ
ータとしてデータ出力し、
【0014】3個目の波形出力タイミングパルスは、2
個目の波形出力タイミングパルスを起点として、2個目
のタイミング指定データの粗いデータの時間だけ遅延し
た波形出力タイミングパルスをパルス出力し、その細か
いデータについては、2個目の波形出力タイミングデー
タと2個目のタイミング指定データの細かいデータとを
加算して3個目の波形出力タイミングデータとしてデー
タ出力し、
【0015】n個目の波形出力タイミングパルスは、n
−1個目の波形出力タイミングパルスを起点として、n
−1個目のタイミング指定データの粗いデータの時間だ
け遅延した波形出力タイミングパルスをパルス出力し、
その細かいデータについては、n−1個目の波形出力タ
イミングデータとn−1個目のタイミング指定データの
細かいデータとを加算してn個目の波形出力タイミング
データとしてデータ出力するタイミング発生器21を設
け、
【0016】複数n個の波形出力タイミングパルスを基
準として、それぞれに対応する複数n個の波形出力タイ
ミングデータを時間に変換して加算し、得られた複数n
個のパルスを論理和して試験パターン信号を発生する波
形発生器23を設けて構成している。
【0017】
【作用】上記のように構成された周期発生回路において
は、従来と同等レベルのデバイスを使用して、高速の周
期発生を実現することができる。例えば、4個のテスト
パターン周期データを並列出力する場合、各並列周期デ
ータの発生周波数が、従来と同じで、125MHz、8
ns周期であったとしても、1サイクル中に4個のパル
スを発生することができるため、結果として、500M
Hz、2nsの周期発生回路を実現する作用がある。
【0018】
【実施例】
(実施例1)図1に本発明の実施例を示す。この回路
は、テストパターン周期データを記憶し、システムクロ
ックに同期した書き込みクロックで、その周期データを
複数n個並列にタイミング指定データ(WDT)として
一時記憶手段28に書き込み動作するパターン発生器2
2と、テストパターン周期データを複数n個並列に一時
記憶する一時記憶手段28と、
【0019】システムクロックに同期した読み出しクロ
ックで、複数n個並列のテストパターン周期データをタ
イミング指定データ(RDT)として一時記憶手段28
から読み出し、複数n個並列のタイミング指定データを
全て加算し、更に、1つ前のサイクルの加算後の細かい
データを加算して、その粗いデータについては基本とな
る1個目の波形出力タイミングパルスとしてパルス出力
し、その細かいデータについては基本となる1個目の波
形出力タイミングデータとしてデータ出力し、
【0020】2個目の波形出力タイミングパルスは、1
個目の波形出力タイミングパルスを起点として、1個目
のタイミング指定データの粗いデータの時間だけ遅延し
た波形出力タイミングパルスをパルス出力し、その細か
いデータについては、1個目の1つ前のサイクルの加算
後の細かいデータと1個目のタイミング指定データの細
かいデータとを加算して2個目の波形出力タイミングデ
ータとしてデータ出力し、
【0021】3個目の波形出力タイミングパルスは、2
個目の波形出力タイミングパルスを起点として、2個目
のタイミング指定データの粗いデータの時間だけ遅延し
た波形出力タイミングパルスをパルス出力し、その細か
いデータについては、2個目の波形出力タイミングデー
タと2個目のタイミング指定データの細かいデータとを
加算して3個目の波形出力タイミングデータとしてデー
タ出力し、
【0022】n個目の波形出力タイミングパルスは、n
−1個目の波形出力タイミングパルスを起点として、n
−1個目のタイミング指定データの粗いデータの時間だ
け遅延した波形出力タイミングパルスをパルス出力し、
その細かいデータについては、n−1個目の波形出力タ
イミングデータとn−1個目のタイミング指定データの
細かいデータとを加算してn個目の波形出力タイミング
データとしてデータ出力するタイミング発生器21と、
【0023】複数n個の波形出力タイミングパルスを基
準として、それぞれに対応する複数n個の波形出力タイ
ミングデータを時間に変換して加算し、得られた複数n
個のパルスを論理和して試験パターン信号を発生する波
形発生器23で構成される。
【0024】(実施例2)複数n個で説明を進めること
は困難であるため、4個のテストパターン周期データを
並列出力する場合の一例を図2の回路ブロック図に示し
て説明を進める。この回路は、本発明の主要部である、
一時記憶手段38の出力部とタイミング発生器31及び
波形発生器33を示している。
【0025】一時記憶手段38の出力部は、タイミング
発生器31から出力する読み出しクロックによって、4
個のタイミング指定データ(RDT)であるTA、T
B、TC、TDを並列出力するレジスタ群で構成されて
いる。
【0026】タイミング発生器31は、4個のタイミン
グ指定データ(RDT)であるTA、TB、TC、TD
を加算し、レイト42に加算結果を出力するタイミング
指定データ加算器41と、
【0027】1つ前のサイクルの細かいデータである波
形出力タイミングデータPDAを加算機B46に出力
し、上記PDAとタイミング指定データ加算機41の出
力とを加算し、その粗いデータについては基本となる1
個目の波形出力タイミングパルスPAとしてパルス出力
し、その細かいデータについては基本となる1個目の波
形出力タイミングデータDAとしてデータ出力し、基本
となる1個目の波形出力タイミングパルスPAと同期し
たシステムクロック及び読み出しクロックを出力するレ
イト42と、
【0028】1個目の波形出力タイミングパルスPAを
起点として、1個目のタイミング指定データ(RDT)
TAの粗いデータの時間だけ遅延した波形出力タイミン
グパルスPBをパルス出力するディレイB43と、2個
目の波形出力タイミングパルスPBを起点として、2個
目のタイミング指定データ(RDT)TBの粗いデータ
の時間だけ遅延した波形出力タイミングパルスPCをパ
ルス出力するディレイC44と、3個目の波形出力タイ
ミングパルスPCを起点として、3個目のタイミング指
定データ(RDT)TCの粗いデータの時間だけ遅延し
た波形出力タイミングパルスPDをパルス出力するディ
レイD45と、
【0029】1つ前のサイクルの細かいデータである波
形出力タイミングデータPDAと、1個目のタイミング
指定データ(RDT)TAの細かいデータとを加算し
て、2個目の波形出力タイミングデータDBを出力する
加算機B46と、2個目の波形出力タイミングデータD
Bと、2個目のタイミング指定データ(RDT)TBの
細かいデータとを加算して、3個目の波形出力タイミン
グデータDCを出力する加算機C47と、3個目の波形
出力タイミングデータDCと、3個目のタイミング指定
データ(RDT)TCの細かいデータとを加算して、4
個目の波形出力タイミングデータDDを出力する加算機
D48とで構成されている。
【0030】波形発生器33は、4個の波形出力タイミ
ングパルスPA、PB、PC及びPDを基準として、そ
れぞれに対応する4個の波形出力タイミングデータD
A、DB、DC及びDDを時間に変換して加算したパル
スを発生するクロックA、クロックB、クロックC及び
クロックDと、得られた4個のパルスを論理和して試験
パターン信号を発生する論理回路とで構成されている。
【0031】図3に、タイミング指定データ(RDT)
の内容をAA=2.2ns、BB=2.8ns、CC=
3.0ns、DD=2.6nsとして、2回繰り返した
時の試験パターン信号発生のタイミング図を示す。この
時、粗いデータは1nsの桁以上とし、細かいデータは
0.1nsの桁以下とした。
【0032】まず、1個目の波形出力タイミングパルス
PAを基本として、システムクロックと読み出しクロッ
クが同期して発生する。読み出しクロックは、一時記憶
手段38から、4個のタイミング指定データ(RDT)
AA、BB、CC及びDDを並列にタイミング発生器3
1に読み出す。この4個のタイミング指定データは、タ
イミング指定データ加算器41で加算され、レイト42
に入力する。レイト42では、上記加算結果と1つ前の
サイクルの加算結果の細かいデータとを加算する。
【0033】図3においては、4個のタイミング指定デ
ータの合計が10.6nsであり、1つ前のサイクルの
加算結果の細かいデータが0nsのため、合計10.6
nsとなる。この結果、基本となる1個目の波形出力タ
イミングパルスPAは、粗いデータ10ns後に次のパ
ルスを発生する。その次のパルスPAは、4個のタイミ
ング指定データの合計が10.6nsであり、1つ前の
サイクルの加算結果の細かいデータが0.6nsのた
め、合計11.2nsとなり、粗いデータ11ns後に
パルスを発生する。
【0034】波形出力タイミングパルスPBは、1個目
の波形出力タイミングパルスPAを起点として、1個目
のタイミング指定データ(RDT)TAの粗いデータの
時間だけ遅延したパルスを発生する。図3においては、
1個目のタイミング指定データ(RDT)TAの粗いデ
ータの時間が2nsであるため、パルスPAから2ns
後にパルスPBが発生する。同様にして、波形出力タイ
ミングパルスPCは、パルスPBから2ns後に発生
し、波形出力タイミングパルスPDは、パルスPCから
3ns後に発生する。
【0035】1個目の波形出力タイミングデータDA
は、4個のタイミング指定データをタイミング指定デー
タ加算器41で加算し、レイト42に入力し、1つ前の
サイクルの加算結果の細かいデータと加算し、その合計
の細かいデータとして得られる。図3においては、タイ
ミング指定データ加算器41の出力が10.6nsであ
り、1つ前のサイクルの加算結果の細かいデータが0n
sであるため、合計10.6nsとなり、最初の1個目
の波形出力タイミングデータDAは、細かいデータ0.
6nsとなる。次のサイクルの1個目の波形出力タイミ
ングデータDAは、タイミング指定データ加算器41の
出力が10.6nsであり、1つ前のサイクルの加算結
果の細かいデータが0.6nsであるため、合計11.
2nsとなり、結局、0.2nsとなる。
【0036】2個目の波形出力タイミングデータDB
は、1つ前のサイクルの細かいデータである波形出力タ
イミングデータPDAと、1個目のタイミング指定デー
タ(RDT)TAの細かいデータとを加算器B46で加
算して得られる。図3においては、PDAが0nsで、
TAの細かいデータが0.2nsであるため、DBとし
て0.2nsが得られる。次のサイクルのDBは、PD
Aが0.6nsで、TAの細かいデータが0.2nsで
あるため、合計0.8nsが得られる。
【0037】3個目の波形出力タイミングデータDC
は、2個目の波形出力タイミングデータDBと、2個目
のタイミング指定データ(RDT)TBの細かいデータ
とを加算器C47で加算して得られる。図3において
は、DBが0.2nsで、TBの細かいデータが0.8
nsであるため、DCとして1.0nsが得られる。次
のサイクルのDCは、DBが0.8nsで、TBの細か
いデータが0.8nsであるため、合計1.6nsが得
られる。
【0038】4個目の波形出力タイミングデータDD
は、3個目の波形出力タイミングデータDCと、3個目
のタイミング指定データ(RDT)TCの細かいデータ
とを加算器D48で加算して得られる。図3において
は、DCが1.0nsで、TCの細かいデータが0.0
nsであるため、DDとして1.0nsが得られる。次
のサイクルのDDは、DCが1.6nsで、TCの細か
いデータが0.0nsであるため、合計1.6nsが得
られる。
【0039】波形発生器33は、4個の波形出力タイミ
ングパルスPA、PB、PC及びPDを基準として、そ
れぞれに対応する4個の波形出力タイミングデータD
A、DB、DC及びDDを時間に変換して加算したパル
スを発生するクロックA、クロックB、クロックC及び
クロックDと、得られた4個のパルスを論理和して試験
パターン信号を発生する論理回路で構成されている。こ
のため、図3においては、各波形出力タイミングパルス
に、各波形出力タイミングデータを時間に変換して加算
し、得られたパルスを論理和した試験パターン信号を得
ることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。つ
まり、従来と同等レベルのデバイスを使用して、高速の
周期発生を実現することができる。例えば、4個のテス
トパターン周期データを並列出力する場合、各並列周期
データの発生周波数が、従来と同じで、125MHz、
8ns周期であったとしても、1サイクル中に4個のパ
ルスを発生することができるため、結果として、500
MHz、2nsの周期発生回路を実現する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路ブロック図である。
【図2】本発明において、4個の周期データを並列出力
する場合の回路ブロック図である。
【図3】本発明において、4個の周期データを並列出力
する場合のタイミング図である。
【図4】従来の周期発生回路のブロック図である。
【図5】従来の周期発生回路のタイミング図である。
【符号の説明】
11、21、31 タイミング発生器 12、22 パターン発生器 13、23、33 波形発生器 18、28、38 一時記憶手段 41 タイミング指定データ加算器 42 レイト 43 ディレイB 44 ディレイC 45 ディレイD 46 加算器B 47 加算器C 48 加算器D

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストパターン周期データを記憶し、シ
    ステムクロックに同期した書き込みクロックで、その周
    期データを複数n個並列にタイミング指定データ(WD
    T)として一時記憶手段(28)に書き込み動作するパ
    ターン発生器(22)を設け、 テストパターン周期データを複数n個並列に一時記憶す
    る一時記憶手段(28)を設け、 システムクロックに同期した読み出しクロックで、複数
    n個並列のテストパターン周期データをタイミング指定
    データ(RDT)として一時記憶手段(28)から読み
    出し、複数n個並列のタイミング指定データを全て加算
    し、更に、1つ前のサイクルの加算後の細かいデータを
    加算して、その粗いデータについては基本となる1個目
    の波形出力タイミングパルスとしてパルス出力し、その
    細かいデータについては基本となる1個目の波形出力タ
    イミングデータとしてデータ出力し、 2個目の波形出力タイミングパルスは、1個目の波形出
    力タイミングパルスを起点として、1個目のタイミング
    指定データの粗いデータの時間だけ遅延した波形出力タ
    イミングパルスをパルス出力し、その細かいデータにつ
    いては、1個目の1つ前のサイクルの加算後の細かいデ
    ータと1個目のタイミング指定データの細かいデータと
    を加算して2個目の波形出力タイミングデータとしてデ
    ータ出力し、 3個目の波形出力タイミングパルスは、2個目の波形出
    力タイミングパルスを起点として、2個目のタイミング
    指定データの粗いデータの時間だけ遅延した波形出力タ
    イミングパルスをパルス出力し、その細かいデータにつ
    いては、2個目の波形出力タイミングデータと2個目の
    タイミング指定データの細かいデータとを加算して3個
    目の波形出力タイミングデータとしてデータ出力し、 n個目の波形出力タイミングパルスは、n−1個目の波
    形出力タイミングパルスを起点として、n−1個目のタ
    イミング指定データの粗いデータの時間だけ遅延した波
    形出力タイミングパルスをパルス出力し、その細かいデ
    ータについては、n−1個目の波形出力タイミングデー
    タとn−1個目のタイミング指定データの細かいデータ
    とを加算してn個目の波形出力タイミングデータとして
    データ出力するタイミング発生器(21)を設け、 複数n個の波形出力タイミングパルスを基準として、そ
    れぞれに対応する複数n個の波形出力タイミングデータ
    を時間に変換して加算し、得られた複数n個のパルスを
    論理和して試験パターン信号を発生する波形発生器(2
    3)を設けた、 ことを特徴とする半導体試験装置における周期発生回
    路。
  2. 【請求項2】 タイミング発生器(31)は、4個のタ
    イミング指定データ(RDT)であるTA、TB、T
    C、TDを加算し、レイト(42)に加算結果を出力す
    るタイミング指定データ加算器(41)を設け、 1つ前のサイクルの細かいデータである波形出力タイミ
    ングデータPDAを加算機B(46)に出力し、上記P
    DAとタイミング指定データ加算機(41)の出力とを
    加算し、その粗いデータについては基本となる1個目の
    波形出力タイミングパルスPAとしてパルス出力し、そ
    の細かいデータについては基本となる1個目の波形出力
    タイミングデータDAとしてデータ出力し、基本となる
    1個目の波形出力タイミングパルスPAと同期したシス
    テムクロック及び読み出しクロックを出力するレイト
    (42)を設け、 1個目の波形出力タイミングパルスPAを起点として、
    1個目のタイミング指定データ(RDT)TAの粗いデ
    ータの時間だけ遅延した波形出力タイミングパルスPB
    をパルス出力するディレイB(43)を設け、 2個目の波形出力タイミングパルスPBを起点として、
    2個目のタイミング指定データ(RDT)TBの粗いデ
    ータの時間だけ遅延した波形出力タイミングパルスPC
    をパルス出力するディレイC(44)を設け、 3個目の波形出力タイミングパルスPCを起点として、
    3個目のタイミング指定データ(RDT)TCの粗いデ
    ータの時間だけ遅延した波形出力タイミングパルスPD
    をパルス出力するディレイD(45)を設け、 1つ前のサイクルの細かいデータである波形出力タイミ
    ングデータPDAと、1個目のタイミング指定データ
    (RDT)TAの細かいデータとを加算して、2個目の
    波形出力タイミングデータDBを出力する加算機B(4
    6)を設け、 2個目の波形出力タイミングデータDBと、2個目のタ
    イミング指定データ(RDT)TBの細かいデータとを
    加算して、3個目の波形出力タイミングデータDCを出
    力する加算機C(47)を設け、 3個目の波形出力タイミングデータDCと、3個目のタ
    イミング指定データ(RDT)TCの細かいデータとを
    加算して、4個目の波形出力タイミングデータDDを出
    力する加算機D(48)を設けた、 ことを特徴とする請求項1記載の半導体試験装置におけ
    る周期発生回路。
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