JPH08305339A - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JPH08305339A
JPH08305339A JP7136129A JP13612995A JPH08305339A JP H08305339 A JPH08305339 A JP H08305339A JP 7136129 A JP7136129 A JP 7136129A JP 13612995 A JP13612995 A JP 13612995A JP H08305339 A JPH08305339 A JP H08305339A
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Kunihiro Matsubara
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の文字で構成される台詞等の文字列を画
面上の所定の領域に入力する際、その入力操作を容易に
行うことのできる文字入力装置を提供する。 【構成】 (A)に示すように、上部吹出し29Uが表
示されている場合には、この上部吹出し29Uの表示位
置に応じて、文字リスト28が吹出しと重ならないでそ
の下部に表示されるように、文字リスト表示位置座標を
変更する。同様にして、(B)に示した下部吹出し29
Dが表示されている場合には、文字リスト28が、これ
と重ならないでその上部に表示されるように、(C)に
示した左部吹出し29Lが表示されている場合には、こ
れと重ならないでその右部に表示されるように、(D)
に示した右部吹出し29Rの表示されている場合には、
吹出しと重ならないでその左部に表示されるように、各
々文字リスト表示位置座標を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示された文字群の中
から任意の文字を選択して入力する文字入力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、表示された文字群の中から任意の
文字を選択して入力する入力装置として、ゲーム機が知
られている。このゲーム機は、主人公の名前を登録する
機能や、パスワードを登録する機能を有している。これ
ら名前やパスワードの入力に際して、画面に所定の文字
リストが表示され、この表示された文字リストから任意
の文字を選択することにより、前記名前やパスワードを
形成して、これを登録するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなゲーム機に
おける文字入力に際しては、単に文字リストが表示され
るに過ぎないことから、例えば主人公が発言した台詞の
ように多数の文字を入力する場合、この台詞を構成する
文字列を表示可能な領域を、予め認識することができな
い。無論、名前やパスワードの場合には、その構成文字
数は比較的少ないことから、文字列と画像とを合成して
表示する場合において、文字列による画像への影響も少
なく、よって、予め文字列の入力領域を認識しつつ入力
操作を行う必要もない。
【0004】しかし、前述のように主人公が発言をして
いる画像を形成する場合には、入力した文字からなる文
章が如何なる広さの領域にて表示されるかを予め入力者
が認識できないと、入力者は台詞を構成する文章の長さ
を決定することができない。このため、後に台詞を構成
する文字列と主人公との画像とを合成して表示する際
に、余りにも文章が長すぎたりあるいは短すぎる場合が
発生し、画像との関係において適切な長さの台詞を表示
させることが困難となってしまう。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、多数の文字で構成される台詞等の
文字列を画面上の所定の領域に入力する際、その入力操
作を容易に行うことのできる文字入力装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、所定の表示領域からなる画面に、
文字列を表示するための領域を画する枠を表示させる枠
表示処理手段と、前記枠が表示された画面内に、文字リ
ストを表示させる文字リスト表示処理手段と、前記画面
に表示される文字リスト中の文字から、前記枠内に表示
させる文字を選択して入力する入力手段とを有してな
る。
【0006】
【作用】前記構成において、所定の表示領域からなる画
面には、枠表示処理手段によって、文字列を表示するた
めの領域を画する枠が表示される。したがって、この表
示された枠の形状や大きさから、表示可能な文字数や文
字配置レイアウトを予め認識することができる。よっ
て、この枠とともに画面に表示された文字リストから文
字を選択して入力する際、枠内にて表示可能な文字数や
文字配置レイアウトを考慮しつつ、入力手段により文字
入力を行うことができ、これにより、枠で画された領域
との関係において適切な文字数やレイアウトからなる文
章を入力することが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって説
明する。図1に示すように、本発明の一実施例を適用し
た画像作成装置1は、箱型形状の装置本体2を有してお
り、この装置本体2には、ROMカセット3を装着する
ための装着口4、及び後述するプリンタにより印刷され
た用紙Pを排出するための排出口5が設けられている。
また、装置本体2には、操作パッド6が接続されている
とともに、一般的なTV受像機である外部表示装置7が
接続されている。該外部表示装置7は、ディスプレイ8
とスピーカ9とを有しており、前記操作パッド6には、
図2に示すように、入力手段としての十字キー10と決
定キー11とが設けられている。この十字キー10は、
上下左右の各方向を指示して所望のアイコンを選択した
り、文字リストから所望の文字を選択する際に操作さ
れ、決定キー11は、十字キー10の操作により選択さ
れた各種アイコンや文字の決定を行う際に操作される。
【0008】図3は、本実施例の全体構成を示すブロッ
ク図であり、前記操作パッド6に設けられている各キー
10,11の操作情報は、画像作成装置1のCPU12
内に設けられているキーバッファに格納される。CPU
12は、これら入力情報と前記ROMカセット3内のR
OM13に格納されている処理プログラム等、及びワー
ク用のRAM14に記憶されるデータ等に従って動作し
て、この画像作成装置1において必要となる全ての処理
を実行する。
【0009】すなわち、プリンタ15は、CPU12に
より制御されて、RAM14内の画像データストックエ
リアから順次送出されるデータを1ライン分ずつライン
バッファに格納しつつ、モータや印刷用ヘッド等の内部
印刷機構を駆動させ、装填されている前記用紙Pに画像
を印刷する。音源16は、CPU12からの指示に従っ
て楽音波形及び音声波形を生成する。これら波形が外部
表示装置7のスピーカ9に与えられることにより、該ス
ピーカ9から画像処理や表示の際に必要な警告音や効果
音、あるいはBGM等が発生する。
【0010】VDP(Video Display Processor)17
は、CPU12からの指示に基づいてディスプレイ8に
画像を表示させるために必要な処理を行い、この処理過
程でVRAM18とデータの授受を行う。つまり、VR
AM18には、VDP17を介してCPU12からグラ
フィックデータの書き込みが行われ、この書き込みによ
りVRAM18はディスプレイ8に表示すべきグラフィ
ックデータを予め決められた領域に分けて一時的に記憶
する。また、VRAM18は、VDP17からの読み出
しに応じて現在表示位置に該当するドットのデータを送
出し、このドットのデータはVDP17を介してディス
プレイ8に送られ、ディスプレイ8をこれを受けて画像
を表示する。
【0011】前記ROM13には、前記プログラムを格
納したエリアととももに、図4(A)に示すように、文
字リストページ0データエリア13aから文字リストペ
ージnデータエリア13nまでのn個の文字リストペー
ジデータエリア、及び文字グラフィックデータバンク1
3mが設けられている。各文字リストページデータエリ
ア13a〜13nには、同図(B)〜(D)に示すよう
に、選択文字用カラーデータとインデックス文字用カラ
ーデータとが格納されているとともに、アドレス00〜
37にインデックスフラグと文字番号データとが格納さ
れている。選択文字用カラーデータは、各文字リストペ
ージデータに対応する文字リストをディスプレイ8に表
示した際に、カーソルの移動位置により選択された文字
の色を指定するデータであり、インデックス文字用カラ
ーデータは、選択文字以外の他の文字の色を指定するデ
ータである。また、インデックスフラグは、“1”で当
該文字データがインデックス用文字の文字番号データで
あることを示し、“0”で選択可能な文字に対応する文
字番号データであることを示す。
【0012】各文字番号データは、6行10列からなる
文字リストにおける列番号と行番号との組み合わせから
なるアドレス00〜37毎に記憶されている。すなわ
ち、各々の文字リストは、図5に示すように、2次元の
行列の形式からなり、60個の文字及び記号が含まれ
る。また、本実施例において選択可能な文字種は、60
以上とすべく、複数ページ(0頁〜n頁)の文字リスト
を有し、各文字リストに対応するデータが図4に示した
文字リストページデータエリア13a〜13nに記憶さ
れているのである。
【0013】また、各文字リストページデータエリア1
3a〜13nは、「ひらがな」「カタカナ」「漢字」と
いった同系統の文字毎にまとめられている。つまり、文
字リストページ0データエリア13aと文字リストペー
ジ1データエリア13bは、「ひらがな」と「カタカ
ナ」のデータエリアであって、アドレス00〜37に対
応してあいうえお順で文字番号データ記憶されている。
リストページ2データエリア13c以降は「漢字」のデ
ータデータエリアであって、その読みのあいうえお順で
漢字の文字番号データが記憶されている。そして、各漢
字の読み(語頭音)が異なる境目に、インデックスフラ
グが“1”であるインデックス用文字の文字番号データ
が記憶されている。
【0014】なお、本実施例においては、あいうえお順
といる規則で漢字データを配列するようにしたが、その
他部首や画数及びこれらとあいうえお順との複合的規則
で配列してもよく、その場合各群の境目を表すインデッ
クス文字も対応するものにしておけばよい。
【0015】さらに、各文字リストページデータエリア
13a〜13nには、図5に示した0列5行目のエンド
E、1列5行目の次ページNP、2列5行目の前ページ
OP、3列5行目のスペースSの各制御記号に対応し
て、各制御記号の文字番号データが記憶されている。こ
こで、スペースSは、使用頻度が高い記号であり、次ペ
ージNPは表示中の文字リストとから次ページの文字リ
ストに変化させる際に指定される動作制御記号、ページ
OPは表示中の文字リストとから前ページの文字リスト
に変化させる際に指定される動作制御記号、エンドEは
処理を終了させる際に指定される動作制御記号である。
【0016】前記文字グラフィックデータバンク13m
には、文字リストページデータエリア13a〜13nに
記憶されている全ての文字番号データに対応する、文字
及び記号の形状を示すグラフィックデータが記憶されて
いる。したがって、CPU12が、例えば文字リストペ
ージ0データエリア13aに記憶されている60個の文
字番号データと、対応する60文字分(記号も含む)の
文字グラフィックデータとをROM13から読み出し
て、VDP17を介してVRAM18に格納し、該VR
AM18から読み出したデータをディスプレイ8に転送
することにより、図6に示すように、6行10列であっ
て60文字(前記動作制御記号を含む)からなる、0ペ
ージ(ひらがな)の文字リスト28がディスプレイ8に
表示されることとなる。
【0017】さらに、ROM13には、図7(A)に示
す吹出し画像データエリア13pと、吹出し座標データ
エリア13qとが設けられている。吹出し画像データエ
リア13pには、同図(B)に示した上部吹出し29U
を表示し得るグラフィックデータが記憶されている。す
なわち、図8(A)〜(D)に示すように、本実施例に
おいては、ディスプレイ8の上部に位置する横方向の上
部吹出し29Uと下部に位置する下部吹出し29D、及
び左部に位置する縦方向の左部吹出し29Lと右部に位
置する右部吹出し29Rとを表示する構成である。
【0018】各吹出し29U〜29Rは、台詞を構成す
る文字列を表示するための領域を画する枠であるが、下
部吹出し29D、左部吹出し29L、右部吹出し29R
は、上部吹出し29Uを反転する等により表示すること
が可能である。よって、本実施例においては、上部吹出
し29Uのグラフィックデータのみを吹出し画像データ
エリア13pに格納し、これにより必要な記憶容量の低
減を図っている。また、前記吹出し画像データエリア1
3qには同図(C)に示すように、図8に示した4カ所
の吹出し29U,29D,29L,29Rを表示する際
の、前記ディスプレイ8の左上端を原点とした、各吹出
しの左上部のX座標値とY座標値とが、アドレス00〜
03に対応して格納されている。
【0019】なお、ROM13には、これら文字等に関
するデータとともに、図9に例示したような人物画像1
9を構成する髪20、目21、鼻22、口23、輪郭2
4、服25の各キャラクタパーツのグラフィックデータ
が各々複数種ずつ、各々パーツ番号と色情報及び位置情
報とともに格納されている。さらに、ROM13には、
同図に示す画像処理用アイコン群を構成する選択アイコ
ン26や、選択カーソル27を表示させるためのグラフ
ィックデータ等も格納されている。
【0020】他方、前記RAM14には、図10(A)
に示すように、キャラクタパーツエリア14a、吹出し
制御データエリア14b、吹出し文字データエリア14
c、文字リスト制御データエリア14d、CPU内部処
理用ワークエリア14e、画像データストックエリア1
4fが設けられている。キャラクタパーツエリア14a
には、同図(B)に示すように、前記人物画像19を構
成する髪、目、鼻、服のキャラクタパーツのパーツ番号
や、その色情報及び位置情報等の各パーツ情報が格納さ
れる。吹出し制御データエリア14bには、同図(C)
に示すように、吹出しon/offフラグ、吹出し表示
位置座標、吹出しグラフィック関連データが格納され
る。吹出しon/offフラグは、“on”により吹出
しを表示することを示し、“off”により吹出しを表
示しないことを示す。吹出し表示位置座標は、前記ディ
スプレイ8の左上端を原点として、このディスプレイ8
において示す各吹出し29U〜29R(図8)の左上端
の位置の座標を示す。吹出しグラフィック関連データ
は、縦書き、横書き、形状、色、吹出しを反転表示させ
るか否かを示すデータ等の吹出しのグラフィックに関す
るデータが格納される。吹出し文字データエリア14c
には、同図(D)に示すように、吹出し内に表示される
べき文章(台詞)を構成する文字のコードである吹出し
文字コードが格納される。文字リスト制御データエリア
14dには、同図(E)に示すように、表示する文字リ
ストのページ番号、当該文字リストにおいて表示するカ
ーソル30(図6)の行番号と列番号、カラー番号、及
び当該文字リストのディスプレイ8上における表示位置
を示す文字リスト表示位置座標が格納される。なお、前
記カラー番号とは、図4(B)〜(D)に示した各文字
リストページデータエリアの選択文字用カラーデータ
と、インデックス文字用カラーデータであって、この両
データがカラー番号として格納される。
【0021】CPU内部処理用ワークエリア14eに
は、フラグその他のCPU12が処理を実行するに必要
なデータが格納される。画像データストックエリア14
fには、プリンタ15にて、画像を印刷する際の1画面
分のデータが格納される。そして、この画像データスト
ックエリア14fから1ライン分ずつグラフィックデー
タがプリンタ15のラインバッファに転送されることに
より、ディスプレイ8に表示された画像をプリントアウ
トすることが可能となる。
【0022】次に、以上の構成にかかる本実施例動作を
図11以降に示したフローチャートに従って説明する。
前記外部表示装置7と画像作成装置1の電源を投入する
と、画像作成装置1内のCPU12は、図11に示すメ
インフローに従って処理を開始し、イニシャル処理(S
A1)を実行する。このイニシャル処理は、図12に示
すフローに従って行われ、先ずシステムイニシャライズ
(SB1)を実行する。このシステムイニシャライズに
おいては、CPU12内の各種レジスタに所定の初期値
を設定するとともに、RAM14、VDP17、VRA
M18、音源16等を初期化する。次に、キャラクタデ
ータをロードして、RAM14に格納する(SB2)。
すなわち、初期画面として表示する人物画像19の髪2
0〜服25を構成するパーツのパーツ番号と色情報及び
位置情報とを、ROM13から読み出して、図10
(B)に示したキャラクタパーツデータエリア14aに
格納する。
【0023】さらに、データ初期設定(SB3)を行っ
て、初期画面の表示に関連するシステム部分に対する処
理パラメータをセットする。具体的には、図9に示した
画像処理用アイコン群を構成する選択アイコン26の列
の番号、及び選択カーソル27の初期位置を表す選択ア
イコン番号を所定の値に設定する。したがって、図9に
示す初期画面を表示する場合、“パーツ変更”アイコン
の列番号“1”、“色変更”アイコンの列番号“2”・
・・“セーブ”アイコンの列番号“7”がセットされる
とともに、選択カーソル27の初期位置を表す選択アイ
コン番号として、“パーツ変更”アイコンの番号が設定
されることとなる。
【0024】次に、キャラクタ描画処理(SB4)で
は、RAM14のキャラクタパーツデータエリア14a
に設定されたパーツ番号に従って、ROM13の該当す
るエリアから、パーツ番号に対応する髪20〜服25の
各パーツに対応する画像データを読み出す。しかる後
に、VDP17を介してVRAM18の各々のパーツの
対応する領域に書き込んだ後、キャラクタ表示画面の表
示ステイタスをイネーブルにする。以上のSB4の処理
により、図9に示すように、髪20〜服25の各パーツ
で構成される初期画面用の人物画像19がディスプレイ
8に表示されることとなる。
【0025】また、次のシステム描画処理(SB5)で
は、SB3で設定した画像処理用アイコン群を構成する
選択アイコン26の列の番号、及び選択カーソル27の
初期位置を表す選択アイコン番号に従って、選択アイコ
ン26と選択カーソル27とを表示する。すなわち、選
択アイコン列番号に対応する選択アイコンの画像データ
をROM13から読み出し、SB4で処理したキャラク
タデータと同様に、VDP17を介してVRAM18の
処置の領域に書き込む。つまり、図9に示した表示例の
場合、7個分のアイコン画像データを書き込むととも
に、“パーツ変更”アイコンに対応する位置に選択カー
ソル27を表示するための画像データも同様に、VRA
M18の所定の領域に書き込む。引き続き、VRAM1
8に転送されたそれぞれのアイコンを所定の位置に表示
させ、SB3で設定したアイコン番号に従って、該当す
るアイコンの上に選択カーソル27が表示されるよう
に、VRAM18にデータをセットする。このSB5の
処理により、図9に示すように、初期画面用の人物画像
19の上部に、“パーツ変更”から“セーブ”までのア
イコンが表示されるとともに、“パーツ変更”の上に選
択カーソル27が表示されることとなる。
【0026】一方、図11のメインフローにおいては、
以上のイニシャル処理(SA1)に引き続いて、キー選
択&データ設定処理(SA2)を実行する。このキー選
択&データ設定処理(SA2)は、図13に示すフロー
に従って行われ、キー情報作成処理(SC1)を実行す
る。このキー情報作成処理では、各キー10,11の操
作に応答してキーバッファに格納したデータを、該キー
バッファから取り込んで、操作されているキーの情報を
作成する。次に、この情報に基づき、操作パッド6にお
いて、いずれのキー10,11が操作されたかを判別す
る(SC2)。この判別の結果、十字キー10が操作さ
れた場合には、SC2からSC4に進んで、選択カーソ
ル移動処理を実行し、この選択カーソ移動処理(SC
4)では、十字キー10の操作に応じて選択カーソル2
7を左右に移動させるべく、対応するアイコン番号を変
更する。これにより、選択カーソル27は、十字キー1
0の操作に応じて、左右に移動して対応するアイコン上
に表示される。
【0027】また、SC2の判別の結果、決定キー11
が操作された場合には、アイコンコマンド解析処理(S
C3)を行って、選択カーソル27の位置に対応する選
択アイコン26のコマンドを解析する。次に、この解析
処理の結果、コマンドがパーツ関連とその他のいずれで
あるかを判別する(SC5)。この判別の結果、コマン
ドが“パーツ変更”“色変更”“パーツ移動”“形変
更”等のパーツ関連である場合には、キャラクタデータ
変更処理(SC6)を実行し、キャラクタパーツデータ
エリア14aの対応するパーツエリアのパーツ番号、
色、位置のデータに所定の変更を加える。
【0028】他方、図11のメインフローにおいて、S
A2に続くSA3では、以上のSA2で解析されたコマ
ンド及び実行された処理の内容を判別する。すなわち、
前述のアイコンコマンド解析処理で解析されたコマンド
が“吹出し作成”であったか、“吹出し作成”以外の他
のコマンドであったか、SC6のキャラクタデータ変更
処理が行われたか、を判別する。このSA3の判別の結
果、吹出し作成コマンドであった場合には、SA3から
SA4に進んで吹出し作成処理を実行する。
【0029】また、SC6のキャラクタデータ変更処理
が行われた場合には、SA3からSA5に進んで、キャ
ラクタ描画処理を実行する。このキャラクタ描画処理
(SA5)は、前述のキャラクタデータ変更処理(SC
6)で変更されたキャラクタパーツデータエリア14a
パーツ番号、色、位置のデータに基づいて、人物画像1
9をディスプレイ8に表示する処理である。したがっ
て、このSA5の処理により、人物画像19は、髪、
目、鼻等のパーツが変更されて、表示されることとな
る。
【0030】また、“吹出し作成”以外の他のコマンド
であった場合には、SA3からSA6に進んで動作制御
処理を実行する。すなわち、例えばSC3で選択された
コマンドが“プリント”であった場合には、プリンタ1
5の動作を制御し、これにより、ディスプレイ8に表示
されているアイコンを除く画像が、用紙Pに印刷されて
排出口5から排出されることとなる。
【0031】前記吹出し作成処理(SA4)は、図14
に示すフローに従って行われ、位置設定処理(SD
1)、文字入力処理(SD2)、画像合成処理(SD
3)を順次実行する。位置設定処理(SD1)は、図1
5に示すフローに従って行われ、図10(C)に示した
吹出し制御データエリア14bの吹出しon/offフ
ラグをonにセットする(SE1)。次に、十字キー1
0と決定キー11のいずれが操作されたか否かを判別し
(SE2)、十字キー10が操作されたならば、吹出し
制御データエリア14bの吹出し表示位置座標を変更す
る(SE3)。
【0032】すなわち、図8に上下左右の矢印で示した
ように、十字キー10の上部が押された場合には、上部
吹出し29Uの表示位置座標に変更し、下部が押された
場合には下部吹出し29Dの表示位置座標に変更し、左
部が押された場合には左部吹出し29Lの表示位置座標
に変更し、右部が押された場合には右部吹出し29Rの
表示位置座標に変更する。この表示位置座標の変更は、
図7(C)に示したROM13の吹出し座標データエリ
ア13qから、左右上下に対応するアドレス00〜03
に格納されているX座標データとY座標データとを読み
出して、RAM14の吹出し制御データエリア14bに
上書きすることにより行う。
【0033】引き続き、吹出し制御データエリア14b
の吹出しグラフィック関連データを変更する(SE
4)。すなわち、図7(B)をもって説明したように、
ROM13の吹出し画像データエリア13pには、上部
吹出し29Uを表示し得るグラフィックデータのみが記
憶されている。したがって、例えば上部吹出し29Uか
ら下部吹出し29Dに変更して表示するためには、この
グラフィックデータを非反転から反転に変更しなければ
ならず、この非反転から反転へのデータ変更を行う。そ
して、このように吹出し制御データエリア14bの格納
データが変更されることにより、図8に示した上下左右
部吹出し29U,29D,29L,29Rのいずれか
が、前記人物画像19とともにディスプレイ8に表示さ
れることとなる。
【0034】また、以上のように十字キー10の操作に
応じて、吹出し表示位置座標変更(SE3)や吹出しグ
ラフィック関連データ変更(SE4)を行った後、決定
キー11が操作されると、SE2から図14のフローに
リターンし、文字入力処理(SD2)を開始する。この
文字入力処理(SD2)は、図16に示すフローに従っ
て行われ、先ず文字リスト表示処理(SF1)を実行す
る。
【0035】この文字リスト表示処理(SF1)におい
ては、図16のフローに示すように、吹出し表示位置座
標に応じて文字リスト表示位置座標を変更する(SG
1)。すなわち、吹出し制御データエリア14bに、図
8(A)に示した上部吹出し29Uの表示位置座標が格
納されている場合には、この上部吹出し29Uの表示位
置座標に応じて、文字リスト28が吹出しと重ならない
でその下部に表示されるように、文字リスト制御データ
エリア14d(図10(E))の文字リスト表示位置座
標を変更する。
【0036】同様にして、図8(B)に示した下部吹出
し29Dの表示位置座標が格納されている場合には、文
字リスト28が、吹出しと重ならないでその上部に表示
されるように、図8(C)に示した左部吹出し29Lの
表示位置座標が格納されている場合には、吹出しと重な
らないでその右部に表示されるように、図8(D)に示
した右部吹出し29Rの表示位置座標が格納されている
場合には、吹出しと重ならないでその左部に表示される
ように、各々文字リスト制御データエリア14dの文字
リスト表示位置座標を変更する。
【0037】次に、文字リスト制御データエリア14d
のページ番号のエリアに“0”をストアする(SG
2)。さらに、同文字リスト制御データエリア14dの
カーソル行番号とカーソル列番号のエリアに各々“0”
をストアする(SG3)。しかる後に、カラーデータ、
つまり、図5(B)に示した文字リストページ0データ
エリアに格納されている、選択文字用カラーデータとイ
ンデックス文字用カラーデータとを、VDP17内のC
LT(Color Look up Table)に転送する。以上の処理に
より、文字リスト制御データエリア14dにストアされ
たデータ、及びCLTに予め転送されているカラーデー
タを参照して、VDP17が前述したように動作し、図
6に例示したように、左部吹出し29Lの右側であっ
て、該左部吹出し29Lと重ならない位置に、ページ番
号“0”の文字リスト28が表示される。このとき、文
字リスト28のインデックス文字(但し、このページ0
においては、インデックス文字はない)は、インデック
ス文字用カラーデータが示す色で表示され、その他の文
字は選択文字用カラーデータが示す色で表示される。ま
た、この文字リスト28において、0行0列目の“あ”
の位置にカーソル30が表示されることとなる。
【0038】また、図16に示すフローにおいて、SF
1に続くSF2では、十字キー10と決定キー11のい
ずれが操作されたかを判別し、十字キー10が操作され
たならば、カーソル移動処理(SF3)を実行する。こ
のカーソル移動処理においては、十字キー10の押され
た部位に応じて、文字リスト制御データエリア14dの
カーソル行番号とカーソル列番号とを変更し、この行番
号と列番号とで示される座標位置に、グラフィックデー
タに基づいてカーソル30を表示する。これにより、カ
ーソル30は、文字リスト28において十字キー10の
操作部位に応じて、左右上下の各文字上に移動する。
【0039】このSF3に続くSF4では、インデック
スとばし処理を実行する。このインデックスとばし処理
は、図18に示すフローに従って行われ、前述のSF3
で移動したカーソル30の位置が文字上であるか否かを
判別する(SH1)。カーソル30が、スペースS、前
ページOP、次ページNP、エンドEの各記号上であっ
た場合には、以降の処理を行うことなる、図16のフロ
ーにリターンする。また、カーソル30が文字上であっ
たならば、当該文字のインデックスフラグが“1”であ
るか否かを判別する(SH2)。
【0040】このインデックスフラグは、図4(B)〜
(D)をもって説明したように、“1”で当該文字デー
タがインデックス用文字の文字番号であることを示し、
“0”で選択可能な文字に対応する文字データであるこ
とを示す。そして、SH2での判別の結果、インデック
スフラグ=0であって、選択可能な文字に対応する文字
データである場合には、図16のフローにリターンす
る。したがって、カーソル30が選択可能な文字上に移
動した場合には、当該位置にてカーソル30は停止す
る。
【0041】しかし、インデックスフラグ=1であっ
て、インデックス文字に対応する文字データである場合
には、引き続きカーソルを同方向に移動させる移動処理
(SH3)を実行する。つまり、さらに行番号あるいは
列番号を変更して、カーソル30が次の文字上に移動す
るように処理を実行する。したがって、カーソル30が
インデックス文字[図5(D)のアドレス00に記憶さ
れている「あ」や、アドレス24に記憶されている
「い」等]である場合には、このインデックス文字上で
カーソル30は停止することなく、左右あるいは上下の
選択可能な文字上に移動し、よって、カーソル30は常
に選択可能な文字上でのみ停止することとなる。
【0042】そして、このインデックスとばし処理を実
行したならば、引き続き警告音処理(SF5)を行う。
この警告音処理においては、ディスプレイ8に表示され
ている文字リスト28において、カーソル30の移動先
の行及び列に応じて、異なる音高の効果音の発生を音源
16に指示する。また、カーソル30の移動先がエンド
E、次ページNP,前ページOP、スペースSである場
合には、文字と異なる効果音の発生を音源16に指示す
る。したがって、カーソル30の移動先の行及び列を連
続的に変化させれば、スピーカ9からメロディを発生さ
せることができ、また、移動先がエンドE、次ページN
P,前ページOP、スペースS等の記号である場合に
は、異なる効果音がスピーカ9から発生することによ
り、音による操作ガイド機能を発生させることができ
る。
【0043】また、このSF5の処理を行ったならば、
SF2からの処理を繰り返し、このSF2での判別の結
果、決定キー11が操作されたならば、SF2からSF
6に進んで、カーソル30が、スペースS、前ページO
P、次ページNP、エンドEの各動作制御記号上である
か否かを判別する。この判別の結果、カーソル30が動
作制御記号上でなかった場合には、カーソル30は文字
上にあるものと見做し、吹出し文字処理(SF7)を実
行するとともに、前述と同様の警告音処理(SF8)を
実行する。
【0044】この吹出し文字処理(SF7)において
は、現在のページ番号とカーソル30の位置から、対応
する文字リストページデータエリアの文字コードを読み
出し、この読み出した文字コードを図10(D)の吹出
し文字データエリア14cに吹出し文字コードとして順
次格納する。したがって、この吹出し文字コードに対応
する文字グラフィックデータを文字グラフィックデータ
バンク13mを読み出して、表示処理することにより、
ディスプレイ8に表示されている吹出し内の、現在文字
数に対応する所定の座標位置に順次文字が表示されるこ
ととなる。
【0045】また、SF6での判別の結果、カーソル3
0が、前ページOP、次ページNP、エンドEのいずれ
かの動作制御記号上であった場合には、文字リスト制御
処理(SF9)を実行する。この文字リスト制御処理
(SF9)は、図19に示すフローに従って行われ、カ
ーソル30が、前ページOP及び次ページNPとエンド
Eとのいずれであるか否かを判別する(SI1)。この
判別の結果、カーソル30が、前ページOPと次ページ
NPのいずれかであった場合には、図10(E)に示し
た文字リスト制御データエリア14dのページ番号を更
新する(SI2)。すなわち、前ページOPであったな
らばページ番号をデクリメトして更新し、次ページNP
であったならばページ番号をインクリメトして更新す
る。
【0046】さらに、同文字リスト制御データエリア1
4dのカーソル行番号とカーソル列番号とをリセットし
(SI3)、これによりカーソル行番号と列番号とし
て、各々“0”がストアされる。引き続き、対応するカ
ラーデータ、つまり、当該文字リストページデータエリ
アに格納されている、選択文字用カラーデータとインデ
ックス文字用カラーデータとを、VDP17内のCLT
に転送する(SI4)。すると、文字リスト制御データ
エリア14dにストアされたデータ、及びCLTに予め
転送されているカラーデータを参照して、VDP17が
前述したように動作する。これにより、ディスプレイ8
に表示されている文字リスト28が変更されるととも
に、この文字リスト28において選択可能な文字は選択
文字用カラーデータが示す色で、インデックス文字はイ
ンデックス文字用カラーデータが示す色で表示されると
ともに、変更表示された文字リスト28において、0行
0列目の位置にカーソル30が表示されることとなる。
【0047】また、このSI4の処理を行ったならば、
図16のSF8に進んで、前述と同様の警告音処理を行
った後、SF2からの処理を繰り返す。したがって、ユ
ーザーは、前ページOPあるいは次ページNPにカーソ
ル30を位置させて、決定キー11を押す操作により、
異なる文字リストページをディスプレイ8に表示さるこ
とができるとともに、所望の文字上にカーソル30を移
動させて決定キー11を操作することにより、文字を選
択することができる。また、この文字選択に伴って、デ
ィスプレイ8に表示されている吹出し内に、選択された
文字が順次配列され、これにより、文字数や文字配置レ
イアウトを認識しつつ、吹出し内に表示されるべき文章
(台詞)を作成することができる。
【0048】そして、所望の文章を吹出し内に形成した
後、カーソル30をエンドEに位置させて、決定キー1
1を操作すると、図19のSI1から図16のENDに
進み、これにより、図14のSD2における文字入力処
理が終了する。これにより、図14に示した吹出し作成
処理フローにおいては、次の画像合成処理(SD3)が
開始される。この画像合成処理(SD3)においては、
文字リスト28を消去した後、人物画像19が表示され
ている画面上に、以上に説明した吹出し作成処理により
作成された、複数の文字からなる文章を有する吹出しを
重ねるように合成する。これにより、ディスプレイ8に
は、内部に文章を有する吹出しが人物画像19の近傍に
表示され、あたかも当該人物画像19が台詞を発してい
るかの如き表示形態が形成される。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、画面に文
字リストのみならず、文字列を表示可能な領域を画する
枠をも表示させるようにしたことから、表示可能な文字
数や文字配置レイアウトを予め認識しつつ、枠内への文
字入力操作を行うことが可能となる。これにより、限ら
れた領域内に適切な長さや配置レイアウトからなる文字
列を入力することができ、その結果、後に台詞を構成す
る文字列と主人公との画像とを合成して表示する際に、
画像との関係において適切な長さの台詞を表示させるこ
とが容易となる。
【0050】また、文字リストから選択された文字を、
順次枠内に表示させることにより、入力された文字列の
変化を認識しつつ入力を行うことができ、これにより、
より適切な長さやレイアウトからなる台詞等の表示が可
能となる。また、画面内における枠の位置を変化させつ
つ、文字リストの位置も変化させることにより、合成さ
れる画像との関係において、文字列を適切な位置に表示
させることができるのみならず、文字リストも支障なく
表示させることが可能となる。このとき、文字リストを
枠と重畳しないように表示することにより、枠内の文字
や文字リスト内の文字が見えにくくなる不都合を未然に
防止することができる。
【0051】さらに、単一種の枠を表示させる枠表示デ
ータのみを記憶しおいて、枠表示データに基づく枠を反
転させて表示させることにより、記憶データが少なくて
も、多種類の枠表示が可能となる。また、複数種の文字
リストデータを記憶しておいて、そのいずれかに基づく
文字リストデータを表示することにより、平仮名のみな
らず漢字を用いて、適切な文章表現を行うことが可能と
なり、このとき、文字に対応するデータが所定の系列に
従って配列されていれば、文字リスト内の文字が所定の
系列に従って表示されることとなり、文字選択操作が容
易となる。また、文字リストデータに、各頁に対応する
文字リスト毎に表示色を指定するためのカラーデータが
含まれていることにより、各文字リストを異なる色を表
示することができ、これにより文字リストの変化を認識
させて、文字選択操作の容易化を図ることができる。
【0052】また、各文字リストデータに、前頁の文字
リストと次頁の文字リストに変化させる際に指定される
動作制御記号を表示させるための、制御記号表示データ
が含まれていることにより、各頁の文字リストから他の
頁の文字リストへの移行する際の操作性を統一させるこ
とができる。さらに、各文字リストデータに含まれてい
る記号データより、使用頻度の高い記号を画面の所定位
置に表示させることによって、無駄な頁操作を抑制する
ことができる。
【0053】また、文字リストデータにより、漢字を表
示する際に、異なる語頭音の漢字間にインデックス文字
を表示することにより、漢字を選択する際の操作が容易
となるとともに、インデックス文字と他の文字とを異な
る色で表示させることにより、入力時のミスを抑制する
こともできる。さらに、インデックス文字上にカーソル
が位置した際に、当該インデックス文字上から次の文字
にカーソルを移動させるようにしたことから、カーソル
移動のための操作回数を減少させることが可能となる。
【0054】さらに、カーソルの行方向への移動と列方
向への移動とに応じて、異なる効果音の発生することか
ら、音による操作の確認を容易に行うことができ、カー
ソルの移動先の行及び列に応じて、異なる効果音の発生
させることにより、カーソルの移動に伴ってメロディを
発生させることができ、これにより、デモンストレーシ
ョン時の効果を高めることができる。また、カーソルの
移動先が記号である場合には、移動先が文字である場合
と異なる効果音の発生させることにより、音による操作
ガイド機能を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外部装置と接続した状態の
外観斜視図である。
【図2】操作パッドの平面図である。
【図3】本実施例のブロック構成図である。
【図4】ROMデータの一部を示す説明図である。
【図5】文字リストデータの配置構成を示す図である。
【図6】吹出しと文字リストの表示例を示す図である。
【図7】ROMデータの一部を示す説明図である。
【図8】吹出しの表示位置と文字リストの表示位置との
関係を示す図である。
【図9】キャラクタ描画時の表示状態を示す図である。
【図10】RAMエリアの構成を示す図である。
【図11】メインフローを示すフローチャートである。
【図12】イニシャル処理の処理内容を示すフローチャ
ートである。
【図13】キー選択&データ設定処理の処理内容を示す
フローチャートである。
【図14】吹出し作成処理の処理内容を示すフローチャ
ートである。
【図15】吹出し位置設定処理の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図16】文字入力処理の処理内容を示すフローチャー
トである。
【図17】文字リスト表示処理の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図18】インデックスとばし処理の処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図19】文字リスト制御処理の処理内容を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 画像作成装置 3 ROMカセット 6 操作パッド 7 外部表示装置 8 ディスプレイ 10 十字キー 11 決定キー 12 CPU 13 ROM 14 RAM 16 音源 17 VDP 18 VRAM 28 文字リスト 29U 上部吹出し 29D 下部吹出し 29L 左部吹出し 29R 右部吹出し 30 カーソル

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の表示領域からなる画面に、文字列
    を表示するための領域を画する枠を表示させる枠表示処
    理手段と、 前記枠が表示された画面内に、文字リストを表示させる
    文字リスト表示処理手段と、 前記画面に表示される文字リスト中の文字から、前記枠
    内に表示させる文字を選択して入力する入力手段と、を
    有することを特徴とする文字入力装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段により選択された文字を、
    順次前記枠内に表示させる文字表示処理手段を、さらに
    有することを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
  3. 【請求項3】 前記枠表示処理手段は、前記画面内の異
    なる位置に前記枠を表示させる手段を有し、 前記文字リスト表示処理手段は、前記枠表示処理手段の
    動作に伴って表示される枠の位置に応じて、前記文字リ
    ストの表示位置を変化させる手段を有することを特徴と
    する請求項1記載の文字入力装置。
  4. 【請求項4】 前記文字リスト表示処理手段は、前記枠
    表示処理手段により表示される前記枠と重畳しないよう
    に、前記文字リストの表示位置を変更する手段を有する
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の文字入力装
    置。
  5. 【請求項5】 前記枠表示処理手段は、単一種の枠を表
    示させる枠表示データのみを記憶した記憶手段と、この
    記憶手段に記憶された枠表示データに基づく枠を、前記
    表示位置に応じて反転させて表示させる表示処理手段と
    有することを特徴とする請求項3又は4記載の文字入力
    装置。
  6. 【請求項6】 複数頁の文字リストに対応する複数種の
    文字リストデータを記憶してなる記憶手段をさらに有
    し、前記文字リスト表示制御手段は、前記記憶手段に記
    憶されている前記文字リストデータのいずれかに基づい
    て、対応する頁の文字リストを表示させる手段を有する
    ことを特徴とする請求項1から5にいずれか記載の文字
    入力装置。
  7. 【請求項7】 前記文字リストデータには、文字に対応
    するデータが所定の系列に従って、配列されていること
    を特徴とする請求項6記載の文字入力装置。
  8. 【請求項8】 前記文字リストデータには、各頁に対応
    する文字リスト毎に表示色を指定するためのカラーデー
    タが含まれていることを特徴とする請求項6記載の文字
    入力装置。
  9. 【請求項9】 前記各文字リストデータには、表示中の
    文字リストから前頁の文字リストと次頁の文字リストに
    変化させる際に指定される動作制御記号を表示させるた
    めの、制御記号表示データが含まれていることを特徴と
    する請求項6記載の文字入力装置。
  10. 【請求項10】 前記各文字リストデータには、文字に
    対応するデータとともに、使用頻度の高い記号を前記画
    面の所定位置に表示させるための、記号表示データが含
    まれていることを特徴とする請求項6記載の文字入力装
    置。
  11. 【請求項11】 前記文字リストデータは、漢字を含む
    文字リストを表示させる漢字リストデータを含み、該漢
    字リストデータには前記画面に規則性をもって漢字が表
    示されるようにデータが配列されているとともに、異な
    る語頭音の漢字間にインデックス文字を表示させるため
    のインデックスデータが含まれていることを特徴とする
    請求項6記載の文字入力装置。
  12. 【請求項12】 前記文字リストデータは、前記インデ
    ックス文字と他の文字とを異なる色で前記画面に表示さ
    せるためのカラーデータが含まれていることを特徴とす
    る請求項11記載の文字入力装置。
  13. 【請求項13】 前記画面に表示された文字リスト中に
    おいて、操作に伴ってカーソルを移動させるカーソル移
    動処理手段をさらに有し、該カーソル移動処理手段は、
    前記インデックス文字上に前記カーソルが位置した際
    に、当該インデックス文字上から次の文字に前記カーソ
    ルを移動させる手段を有することを特徴とする請求項1
    1又は12記載の文字入力装置。
  14. 【請求項14】 前記カーソルの行方向への移動と列方
    向への移動とに応じて、異なる効果音の発生を指示する
    効果音発生指示手段をさらに有することを特徴とする請
    求項13記載の文字入力装置。
  15. 【請求項15】 前記カーソルの移動先の行及び列に応
    じて、異なる効果音の発生を指示する効果音発生指示手
    段をさらに有することを特徴とする請求項13記載の文
    字入力装置。
  16. 【請求項16】 前記カーソルの移動先が前記記号であ
    る場合において、該移動先が文字である場合と異なる効
    果音の発生を指示する効果音発生指示手段を有すること
    を特徴とする請求項13記載の文字入力装置。
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