JPH08179909A - 手書き文字入力装置 - Google Patents

手書き文字入力装置

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JPH08179909A
JPH08179909A JP32494394A JP32494394A JPH08179909A JP H08179909 A JPH08179909 A JP H08179909A JP 32494394 A JP32494394 A JP 32494394A JP 32494394 A JP32494394 A JP 32494394A JP H08179909 A JPH08179909 A JP H08179909A
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JP
Japan
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character
icon
input
designated
character type
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Application number
JP32494394A
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English (en)
Inventor
Shinichi Sato
眞一 佐藤
Yoshihiro Suzuki
良宏 鈴木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手書き文字入力操作が、一連の流れで短時間
に効率的に行なわれる手書き文字入力装置を提供する。 【構成】 ペン12により、選択した文字入力枠13A
に入力文字を筆記し、入力文字が筆記される文字入力枠
13A近傍に表示される文字種指定アイコン群14から
筆記された文字種を、短いペン移動距離で選択指定する
と、指定文字種判定手段15により、選択指定された文
字種アイコンが検出され、文字種アイコン表示手段20
により、次回のアイコン指定が、迅速且つ能率的に行な
われるように、文字種指定アイコン群14の各アイコン
の表示位置が、直前の指定アイコンを上段にして変更さ
れる。そして、文字認識手段16により、文字入力枠1
3A内に筆記された文字筆跡と指定文字種判定手段15
により判定された指定文字種とから、筆記された文字が
認識され、認識文字表示手段17によって、認識された
文字が文字入力枠13A内に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報端末機器等に使用
される手書き文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯して使用する小型の情報端末
機器が、各種開発され広く使用されている。この種の情
報端末機器では、携帯性と表示機能の双方を満足させる
ために、小さく抑えた機器の外径寸法内で、表示器は可
能な限り大型化することが望まれる。このために、ペン
の入力位置を検出するタブレットと表示器を一体にした
タブレット付き表示器を使用し、使用者が表示器の表面
にペンで手書き筆記した筆跡を確認して文字を入力する
手書き文字入力技術が使用されている。この手書き文字
入力技術を使用することにより、入力手段としてキーボ
ードやボタンが不要になり、表示器を大型化した携帯型
の手書き入力装置が実現可能になる。
【0003】図5は従来の手書き文字入力装置の構成を
示すブロツク図であり、同図において11は平面上の位
置入力と画像の表示とを、同一面内で行なうタブレット
付き表示器で、このタブレット付き表示器11には、オ
ペレータが、付属のペン12で入力文字を筆記する複数
の文字入力枠13と、オペレータが、付属のペン12で
文字種の指定を行なうアイコン群14とが表示されてい
る。
【0004】このタブレット付き表示器11には、ペン
12により行なわれるひらがなアイコン14a、カタカ
ナアイコン14b、漢字アイコン14cの文字種の選択
指定を判定する指定文字種判定手段15が接続され、指
定文字種判定手段15からの文字種指定信号と、文字入
力枠13にペン12で筆記された入力文字の文字筆跡信
号とが入力される文字認識手段16とが接続されてい
る。この文字認識手段16は、文字種指定信号と文字筆
跡信号とにより、筆記された文字を認識し認識結果文字
信号を出力する機能を有している。
【0005】文字認識手段16には、文字認識手段16
からの認識結果文字信号に基づいて、使用者の筆記文字
に対応する文字を、文字入力枠13内に表示する認識文
字表示手段17が接続されている。
【0006】このような構成の従来の手書き文字入力装
置での手書き文字入力操作を説明する。
【0007】図6は従来の手書き文字入力装置による手
書き文字入力操作の説明図であり、先ず、装置の使用者
は、同図(b)に示すように、入力文字枠13内にペン
12により、入力文字「ア」を筆記入力する。この筆記
終了後に、同図(c)に示すように、使用者はペン12
によつて、文字種指定アイコン群14の一つを選択指定
することによって、筆記した筆跡をどのような文字種と
して認識させたいかを指定する。この場合は、カタカナ
アイコン14bを指定することにより、文字入力枠13
に筆記した筆跡をカタカナとして認識させる指定が行な
われる。
【0008】このカタカナアイコン14bの指示動作
は、指定文字種判定手段15によって検出され、指定文
字種判定手段15からは、カタカナ指定を示す文字種指
定信号が出力されて、文字認識手段16に入力される。
文字認識手段16では、該文字種指定信号と、タブレッ
ト付き表示器11から入力される文字入力枠13内の筆
記された文字の文字筆跡信号とに基づいて、文字入力枠
13に筆記された文字が「ア」であると認識し、文字が
「ア」であることを示す認識結果文字信号を出力する。
この認識結果文字信号は、認識文字表示手段17に入力
され、認識文字表示手段17は、該認識結果文字信号に
基づいて、図6(d)に示すように、文字入力枠13内
に文字「ア」を表示する。
【0009】このように、従来の手書き文字入力装置で
は、使用者は文字入力枠13内に、入力したい文字を手
書き筆記し、文字種指定アイコン群14から文字の種類
を指定するアイコンを選択指定することによって、手書
き筆記された文字が入力され、文字入力枠13内に表示
される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
手書き文字入力装置では、文字の種類を指定する文字種
指定アイコン群14が、文字入力枠13から離れた位置
に表示されているために、筆記した文字の文字種を指定
するために、使用者は文字入力枠13から離れた位置ま
で、ペン12を大きく動かして、所望のアイコンを指定
する必要がある。このために、複数の文字入力枠13に
連続して文字を筆記する場合、操作が煩雑となり、一連
の筆記操作が中断されて手書き文字入力に時間がかか
り、手書き文字入力操作が能率的に行なわれなかった。
【0011】本発明は、前述したような手書き文字入力
装置の現状に基づいて行なわれたものであり、その目的
は、手書き文字入力操作が、一連の流れでスムーズに短
時間に効率的に行なわれる手書き文字入力装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、位置入力と画像の表示と
が、同一平面で行なわれるタブレット付き表示器と、該
タブレット付き表示器上の位置を指定するペンと、前記
タブレット付き表示器内に表示され、使用者が文字を筆
記入力する複数の文字入力枠と、前記筆記入力が行なわ
れる文字入力枠内またはその近傍に表示され、文字種を
指定する文字種指定アイコン群と、前記ペンにより選択
指定された前記文字種アイコンを検出する指定文字種判
定手段と、前記文字入力枠内に筆記された文字の筆跡と
前記指定文字種判定手段により判定された指定文字種と
から、筆記された文字を認識する文字認識手段と、該文
字認識手段により認識された文字を、前記文字入力枠内
に表示する認識文字表示手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0013】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の発明に対して、使用者
の直前の文字種指定アイコンの指定履歴に基づいて、前
記文字種指定アイコン群内で、各アイコンの表示位置を
変更する文字種アイコン表示手段を設けたことを特徴と
するものである。
【0014】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記文
字種指定アイコン群の各アイコンが、前記入力文字枠の
各隅部に、それぞれ表示されていることを特徴とするも
のである。
【0015】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項3記載の発明に対して、使用者
の直前の文字種指定アンコンの指定履歴に基づいて、前
記入力文字枠の各隅部における各アイコンの表示位置を
変更する文字種アイコン表示手段を設けたことを特徴と
するものである。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明では、使用者がペンによ
り、複数の文字入力枠から選択した文字入力枠に入力文
字を筆記し、入力文字が筆記される文字入力枠内または
その近傍に表示される文字種指定アイコン群から文字種
を選択指定すると、指定文字種判定手段によって、選択
指定された文字種アイコンが検出される。
【0017】そして、文字認識手段によって、文字入力
枠内に筆記された文字の筆跡と指定文字種判定手段によ
り判定された指定文字種とから、筆記された文字が認識
され、認識文字表示手段によって、認識された文字が文
字入力枠内に表示される。請求項2記載の発明では、使
用者がペンにより、複数の文字入力枠から選択した文字
入力枠に入力文字を筆記し、入力文字が筆記される文字
入力枠内またはその近傍に表示される文字種指定アイコ
ン群から文字種を選択指定すると、指定文字種判定手段
によって、選択指定された文字種アイコンが検出され
る。さらに、文字種アイコン表示手段によって、直前の
指定履歴に基づいて、文字種指定アイコン群の各アイコ
ンの表示位置が変更される。
【0018】そして、文字認識手段によって、文字入力
枠内に筆記された文字筆跡と指定文字種判定手段により
判定された指定文字種とから、筆記された文字が認識さ
れ、認識文字表示手段によって、認識された文字が文字
入力枠内に表示される。
【0019】請求項3記載の発明では、使用者がペンに
より、複数の文字入力枠から選択した文字入力枠に入力
文字を筆記し、入力文字が筆記される文字入力枠の各隅
部に表示される文字種指定アイコン群から文字種を選択
指定すると、指定文字種判定手段によって、選択指定さ
れた文字種アイコンが検出される。
【0020】そして、文字認識手段によって、文字入力
枠内に筆記された文字の筆跡と指定文字種判定手段によ
り判定された指定文字種とから、筆記された文字が認識
され、認識文字表示手段によって、認識された文字が文
字入力枠内に表示される。請求項4記載の発明では、使
用者がペンにより、複数の文字入力枠から選択した文字
入力枠に入力文字を筆記し、入力文字が筆記される文字
入力枠の各隅部に表示される文字種指定アイコン群から
文字種を選択指定すると、指定文字種判定手段によっ
て、選択指定された文字種アイコンが検出される。さら
に、文字種アイコン表示手段によって、直前の指定履歴
に基づいて、文字種指定アイコン群の各アイコンの表示
位置が変更される。
【0021】そして、文字認識手段によって、文字入力
枠内に筆記された文字の筆跡と指定文字種判定手段によ
り判定された指定文字種とから、筆記された文字が認識
され、認識文字表示手段によって、認識された文字が文
字入力枠内に表示される。
【0022】
【実施例】 (実施例1)本発明の第1の実施例を、図1及び図2を
参照して説明する。
【0023】図1は本発明の第1の実施例の構成を示す
ブロック図、図2は本実施例の手書き文字入力操作の説
明図である。
【0024】本実施例は、すでに図1を参照して説明し
た従来の手書き文字入力装置に対して、文字種指定アイ
コン群14を、従来の文字入力枠の外部から、文字入力
枠13Aの近傍に移行して表示させるように構成されて
いる。また、本実施例では、文字種指定アイコン群14
は、ペン12による手書き入力が行なわれる文字入力枠
13Aの近傍に表示されるようになっている。
【0025】そして、本実施例では、直前の文字種指定
の履歴に基づいて、文字種指定アイコン群14内での各
アイコンの表示位置を変更する文字種アイコン表示手段
20が設けられている。即ち、起動時には、図2(a)
に示すように、文字種指定アイコン群14においては、
上段にひらがなアイコン14aが、中段にカタカナアイ
コン14bが、下段に漢字アイコン14cが配列表示さ
れるが、次の文字入力枠13Aの近傍では、直前に指定
されたアイコンが、上段に変更表示されるように構成さ
れている。
【0026】本実施例のその他の部分の構成は、すでに
図5を参照して説明した従来の手書き文字入力装置と同
一なので、重複する説明は行なわない。
【0027】このような構成の本実施例の動作を説明す
る。本実施例に係る手書き文字入力装置11Aの電源を
投入すると、図2(a)に示すように、手書き文字入力
装置11Aの面上に、複数の文字入力枠13Aと、使用
者が最初にペン12で、入力文字を筆記する文字入力枠
13Aの近傍に、ひらがなアイコン14a、カタカナア
イコン14b、漢字アイコン14cの順に上段から下段
に配列された文字種指定アイコン群14が表示される。
【0028】そこで、使用者が同図(b)に示すよう
に、ペン12によって最初の文字入力枠13Aに片仮名
「ア」を筆記し、ペン12によつて、同図(c)に示す
ように、カタカナアイコン14bを選択指定する。
【0029】このカタカナアイコン14bの指示動作
が、指定文字種判定手段15によって検出され、指定文
字種判定手段15からは、カタカナ指定を示す文字種指
定信号が出力されて、文字認識手段16に入力される。
文字認識手段16では、該文字種指定信号と、タブレッ
ト付き表示器11から入力される文字入力枠13A内に
筆記された文字の文字筆跡信号とに基づいて、文字入力
枠13Aに筆記された文字が「ア」であると認識し、文
字が「ア」であることを示す認識結果文字信号を出力す
る。この認識結果文字信号は、認識文字表示手段17に
入力され、認識文字表示手段17は、該認識結果文字信
号に基づいて、図2(d)に示すように、文字入力枠1
3内に文字「ア」を表示する。
【0030】同時に文字種アイコン表示手段20が作動
して、文字種指定アイコン群14のアイコンの配列が、
上段から下段にカタカナアイコン14b、ひらがなアイ
コン14a、漢字アイコン14cの順に変更される。そ
して、アイコンの表示順序が変更された文字種指定アイ
コン群14の表示は、使用者が次に文字筆記入力を行な
う文字入力枠13Aの近傍に移動する。
【0031】次いで、使用者がペン12で次の文字入力
枠13Aに、図2(e)に示すように、カタカナ「イ」
を筆記し、同図(f)に示すように、文字種指定アイコ
ン群14のカタカナアイコン14bを選択指定すると、
すでにカタカナ「ア」の筆記の場合で説明したようにし
て、文字入力枠13Aに「イ」が表示され、文字種指定
アイコン群14の表示は次の文字入力枠13Aの近傍に
移動し、この場合は連続してカタカナアイコン14bが
指定されたために、アイコンの表示順序は前回の状態を
維持している。そして、同図(g)に示すように、次の
文字入力枠13Aの近傍に、アイコンの表示順序を同一
に維持した文字種指定アイコン14が移動表示され、次
回の文字入力が可能になる。
【0032】このようにして、本実施例によると、常
に、入力文字の筆記が行なわれる文字入力枠13Aの近
傍に、文字種指定アイコン14が表示されるために、ペ
ン12の移動が短くなると共に、移動表示される文字種
指定アイコン群14のアイコンの表示が、前回指定され
たアイコンを上位にして配列されるために、数個の文字
が連続して一語を構成することの多い片仮名文字の指定
が、前回と同一位置の指定で短時間に効率的に行なわれ
る。これは、片仮名の指定に限らず、文字種が変更され
ない限り、上段の同一位置をペン12で指定すること
が、その度に指定位置を判断して指定することに比し
て、短時間で能率的な指定が行なえる。このようにし
て、本実施例によると、入力文字の筆記とアイコンの指
定とを短時間に効率的に行って、手書き文字入力操作を
迅速且つスムーズに進めることが可能になる。また、文
字指定アイコン群14を、文字入力枠13Aの近傍に設
けたので、筆記文字が表示される文字入力枠13Aを大
きく取ることが可能になる。
【0033】(実施例2)本発明の第2の実施例を、図
3を参照して説明する。
【0034】図3は本実施例の手書き文字入力操作の説
明図である。本実施例は、すでに図1を参照して説明し
た第1の実施例から、文字種アイコン表示手段20が取
り除かれ、使用者の直前の文字種指定アイコンの指定履
歴による各アイコンの表示位置の変更表示は行なわれな
い構成となっている。
【0035】本実施例のその他の部分の構成は、すでに
図1を参照して説明した第1の実施例と同一なので、重
複する説明は行なわない。
【0036】本実施例の動作を図3を参照して説明す
る。本実施例に係る手書き文字入力装置11Bの電源を
投入すると、図3(a)に示すように、手書き文字入力
装置11Bの面上に、複数の文字入力枠13Bと、使用
者が最初にペン12で、入力文字を筆記する文字入力枠
13Bの近傍に、ひらがなアイコン14a、カタカナア
イコン14b、漢字アイコン14cの順に上段から下段
に配列された文字種指定アイコン群14が表示される。
【0037】そこで、使用者が同図(b)に示すよう
に、ペン12によって最初の文字入力枠13Bに片仮名
「ア」を筆記し、ペン12によつて、同図(c)に示す
ように、カタカナアイコン14bを選択指定する。
【0038】このカタカナアイコン14bの指示動作
が、指定文字種判定手段15によって検出され、指定文
字種判定手段15からは、カタカナ指定を示す文字種指
定信号が出力されて、文字認識手段16に入力される。
文字認識手段16では、該文字種指定信号と、タブレッ
ト付き表示器11から入力される文字入力枠13B内に
筆記された文字の文字筆跡信号とに基づいて、文字入力
枠13Bに筆記された文字が「ア」であると認識し、文
字が「ア」であることを示す認識結果文字信号を出力す
る。この認識結果文字信号は、認識文字表示手段17に
入力され、認識文字表示手段17は、該認識結果文字信
号に基づいて、図3(d)に示すように、文字入力枠1
3B内に文字「ア」を表示する。
【0039】この場合、本実施例では、使用者の直前の
文字種指定アイコンの指定履歴による各アイコンの表示
位置の変更表示は行なわれず、ひらがなアイコン14
a、カタカナアイコン14b、漢字アイコン14cの配
列順序は変更せず、次の文字入力枠13Bの近傍に、ア
イコンの表示順序を同一に維持した文字種指定アイコン
14が移動表示され、次回の文字入力が可能になる。
【0040】このようにして、本実施例によると、常
に、入力文字の筆記が行なわれる文字入力枠13Bの近
傍に、文字種指定アイコン14が表示されるために、ペ
ン12の移動が短くなり、入力文字の筆記とアイコンの
指定とを短時間に効率的に行って、手書き文字入力操作
を迅速且つスムーズに進めることが可能になる。また、
文字指定アイコン群14を、文字入力枠13Bの近傍に
設けたので、筆記文字が表示される文字入力枠13Bを
大きく取ることが可能になる。
【0041】(実施例3)本発明の第3の実施例を、図
4を参照して説明する。
【0042】図4は本実施例の要部の構成を示す説明図
である。本実施例では、図4に示すように、使用者が文
字入力を行なう文字入力枠13Cの各隅部に、ひらがな
アイコン14a、カタカナアンコン14b、漢字アイコ
ン14cが、それぞれ表示されるように構成されてい
る。
【0043】本実施例のその他の部分の構成は、すでに
説明した第1の実施例或いは第2の実施例と同一なの
で、重複する説明は行なわない。
【0044】第1の実施例に類似の本実施例の場合に
は、使用者が入力文字を筆記する文字入力枠13Cの隅
部に、直前に指定された文字種指定アイコンが、右上隅
部(図4のひらがなアイコン14a位置)に表示される
ように、文字種指定アイコン14の表示が移動する。
【0045】この場合は、第1の実施例と同様にして、
文字入力枠13Cへの入力文字の筆記と、文字入力枠1
3Cの隅部に、直前の指定アイコンを右上隅部に位置さ
せて表示される文字種指定アイコン群14の選択指定と
を、ペン12の移動を少なくして短時間に効率的に行っ
て、手書き文字入力操作を迅速且つスムーズに進めるこ
とが可能になる。
【0046】第2の実施例に類似の本実施例の場合に
は、使用者が入力文字を筆記する文字入力枠13Cの隅
部に、同一配列順序の文字種指定アイコン14が移動表
示される。
【0047】この場合には、第2の実施例と同様にし
て、文字入力枠13Cへの入力文字の筆記と、文字入力
枠13Cの隅部に、同一の配列順序で表示される文字種
指定アイコン群14の選択指定とを、ペン12の移動を
少なくして短時間に効率的に行って、手書き文字入力操
作を迅速且つスムーズに進めることが可能になる。
【0048】また、何れの形式の場合も、文字指定アイ
コン群14を、文字入力枠13B内に設けたので、筆記
文字が表示される文字入力枠13Bを大きく取ることが
可能になる。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、文字種指
定アイコン群が、タブレット付き表示器の複数の文字入
力枠のペンによる手書き入力が行なわれる文字入力枠内
またはその近傍に表示されるので、使用者が、ペンによ
り文字入力枠内に文字を手書き入力した後に、文字種指
定アイコン群から文字種を、ペンにより選択指定する手
書き入力時の一連のペンの動きを短くすることができ、
手書き筆記をスムーズに短時間で効率的に行なうことが
可能になる。また、文字指定アイコン群が、文字入力枠
内またはその近傍に設けられているので、筆記文字が表
示される文字入力枠を大きく取ることが可能になる。
【0050】請求項2記載の発明によると、文字種指定
アイコン群が、タブレット付き表示器の複数の文字入力
枠のペンによる手書き入力が行なわれる文字入力枠内ま
たはその近傍に表示され、且つ使用者のペンによる直前
の文字種指定アイコンの指定履歴に基づいて、文字種指
定アンコン群の各アイコンの表示位置が変更されるの
で、使用者が、ペンにより文字入力枠内に文字を手書き
入力した後に、文字種指定アイコン群から文字種を選択
指定する手書き入力時の一連のペンの動きを短くするこ
とができると共に、同一文字種の選択操作を能率的に行
い、手書き筆記をスムーズに短時間で効率的に行なうこ
とが可能になる。また、文字指定アイコン群が、文字入
力枠内またはその近傍に設けられているので、筆記文字
が表示される文字入力枠を大きく取ることが可能にな
る。
【0051】請求項3記載の発明によると、文字種指定
アイコン群が、タブレット付き表示器の複数の文字入力
枠のペンによる手書き入力が行なわれる文字入力枠の各
隅部に表示されるので、使用者が、ペンにより文字入力
枠内に文字を手書き入力した後に、文字種指定アイコン
群から文字種を選択指定する手書き入力時の一連のペン
の動きを短くすることができ、手書き筆記をスムーズに
短時間で効率的に行なうことが可能になる。また、文字
指定アイコン群が、文字入力枠内に設けられているの
で、筆記文字が表示される文字入力枠を大きく取ること
が可能になる。
【0052】請求項4記載の発明によると、文字種指定
アイコン群が、ダブレット付き表示器の複数の文字入力
枠のペンによる手書き入力が行なわれる文字入力枠の各
隅部に表示され、且つ使用者のペンによる直前の文字種
指定アイコンの指定履歴に基づいて、文字種指定アンコ
ン群の各アイコンの表示位置が変更されるので、使用者
が、ペンにより文字入力枠内に文字を手書き入力した後
に、文字種指定アイコン群から文字種を選択指定する手
書き入力時の一連のペンの動きを短くすることができる
と共に、同一文字種の選択操作を能率的に行い、手書き
筆記をスムーズに短時間で効率的に行なうことが可能に
なる。また、文字指定アイコン群が、文字入力枠内に設
けられているので、筆記文字が表示される文字入力枠を
大きく取ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
【図2】■同実施例の手書き文字入力操作の説明図
【図3】本発明の第2の実施例の手書き文字入力操作の
説明図
【図4】本発明の第3の実施例の要部の構成を示す説明
【図5】従来の手書き文字入力装置の構成を示すブロッ
ク図
【図6】従来の手書き文字入力装置による手書き文字入
力操作の説明図
【符号の説明】
11A、11B、11C タブレット付き表示器 12 ペン 13A、13B、13C 文字入力枠 15 指定文字種判定手段 16 文字認識手段 17 認識文字表示手段 20 文字種アイコン表示手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置入力と画像の表示とが、同一平面で
    行なわれるタブレット付き表示器と、該タブレット付き
    表示器上の位置を指定するペンと、前記タブレット付き
    表示器内に表示され、使用者が文字を筆記入力する複数
    の文字入力枠と、前記筆記入力が行なわれる文字入力枠
    内またはその近傍に表示され、文字種を指定する文字種
    指定アイコン群と、前記ペンにより選択指定された前記
    文字種アイコンを検出する指定文字種判定手段と、前記
    文字入力枠内に筆記された文字の筆跡と前記指定文字種
    判定手段により判定された指定文字種とから、筆記され
    た文字を認識する文字認識手段と、該文字認識手段によ
    り認識された文字を、前記文字入力枠内に表示する認識
    文字表示手段とを備えたことを特徴とする手書き文字入
    力装置。
  2. 【請求項2】 使用者の直前の文字種指定アイコンの指
    定履歴に基づいて、前記文字種指定アイコン群内で、各
    アイコンの表示位置を変更する文字種アイコン表示手段
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の手書き文字入
    力装置。
  3. 【請求項3】 前記文字種指定アイコン群の各アイコン
    が、前記入力文字枠の各隅部に、それぞれ表示されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の手書き文字入力装
    置。
  4. 【請求項4】 使用者の直前の文字種指定アンコンの指
    定履歴に基づいて、前記入力文字枠の各隅部における各
    アイコンの表示位置を変更する文字種アイコン表示手段
    を設けたことを特徴とする請求項3記載の手書き文字入
    力装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10293812A (ja) * 1997-04-18 1998-11-04 Sharp Corp 文字認識処理装置
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JP2013246568A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Nintendo Co Ltd 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法

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