JPH08282353A - バス乗降時の補助装置 - Google Patents

バス乗降時の補助装置

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JPH08282353A
JPH08282353A JP7095364A JP9536495A JPH08282353A JP H08282353 A JPH08282353 A JP H08282353A JP 7095364 A JP7095364 A JP 7095364A JP 9536495 A JP9536495 A JP 9536495A JP H08282353 A JPH08282353 A JP H08282353A
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智典 永田
Beniko Takato
紅子 高戸
Yukimitsu Jin
幸光 神
Hirotoshi Nakada
博敏 中田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】乗員又は乗客のバス乗降時の負担軽減及び乗降
時の安全性を向上する。 【構成】バス10のステップ11付き乗降口10aの側
部にステップ11の上下段に相応して設けられた乗降補
助用の外管13と、外管から伸長可能に外管に収容され
た内管14と、バスのドアの開放時に内管を乗降口の側
部から車外に突出させドア閉止時に内管14を外管13
内に収容するように構成された内管伸縮手段16とを備
える。外管はその一端がステップ上方の乗降口の側部に
枢着され、内管伸縮手段は一端が内管の先端に枢着され
た内管伸縮用駆動アーム17と駆動アームを駆動するモ
ータ18とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乗降口に乗降用ステップ
が設けられた大型バス、中型バス等のバス乗降時の補助
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大型バス等の客席は地上より比較的高い
位置にあるため、その乗降口には乗降用のステップが設
けられる。図6に示すように、従来大型バス1等の乗降
口1aには乗降用ステップ2が設けられ、このステップ
2による大型バス1への乗降を補助するためにその側部
に乗降用手すり3が設けられている。この種の手すり3
は乗降用ステップ2の上下段2a,2bの傾斜に相応し
て設けられ、乗員又は乗客がその手すり3を把持するこ
とにより乗降時の安全性に供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来設けられ
ている手すり3は、ドア閉止時のドアとの干渉を回避す
るために乗降口1aの車内側側縁に固着されているた
め、乗員又は乗客が乗降用ステップ2を踏んでバス1に
乗り込むときには下段側ステップ2bに乗ってからでな
ければ手すり3を確実に握ることは困難であった。特に
乗客が老人や子どもであった場合には下段側ステップ2
bを踏む以前、即ち地上に立っている状態ではその手を
伸ばしても手すり3を握ることができず、手すり3はそ
の役割を果たすことはなく、乗客の乗降時の負担は大き
く、また乗降時の安全性に供することはなかった。本発
明の目的は、乗員又は乗客のバス乗降時の負担軽減及び
乗降時の安全性を向上することができるバス乗降時の補
助装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1及び図4、図
5を用いて説明する。本発明は、図1に示すようにバス
10のステップ11付き乗降口10aの側部にステップ
11の上下段に相応して設けられた乗降補助用の外管1
3と、外管13から伸長可能に外管13に収容された内
管14と、バス10のドアの開放時に内管14を乗降口
10aの側部から車外に突出させドア閉止時に内管14
を外管13内に収容するように構成された内管伸縮手段
16とを備えたところにある。また、図4及び図5に示
すようにバス40が乗降口40aを開放可能に閉止する
外折扉41を備え、外折扉41は一側縁を乗降口40a
の縁部に蝶着された第1扉部材41aと、第1扉部材4
1aの他側縁に蝶着された第2扉部材41bとを有し、
第2扉部材41bの車外面に第1扉部材41aに向うに
従って下向きに傾斜するに握り棒42を添着してもよ
い。なお、本明細書で「内管」とは中空なパイプ状の管
体のみならず中実な棒状体を含む。
【0005】
【作用】内管14はドアの開放状態で内管伸縮手段16
により外管13から抜き出され乗降口10aの側部から
車外に突出し乗降用手すりとなり、ドアの閉止状態では
内管伸縮手段16により外管13内に収容される。外折
扉41の第2扉部材41bの車外面に握り棒42を添着
すれば、外折扉41が開放した状態で握り棒42は乗降
口40aの側部から車外に突出した乗降用手すりとな
る。外折扉41の閉止状態では握り棒42は外折扉41
の外方で平行に位置する。
【0006】
【実施例】次に本発明の第1実施例を図面に基づいて詳
しく説明する。図1に示すように、本実施例における大
型バス10の左側面前部の乗降口10aには図示しない
ドアである内折扉が取付けられる。乗降口10aには2
段のステップ板11a,11bから構成される乗降用ス
テップ11が設けられ、乗員又は乗客の昇降を容易にし
ている。ドアである図示しない内折扉は一側縁を乗降口
10aの前縁部に蝶着された第1扉部材と、第1扉部材
の他側縁に蝶着された第2扉部材とを有し、この第1扉
部材と第2扉部材をエア駆動式のエアシリンダにより乗
降口10a前部の車内側に折畳むことにより乗降口10
aを開放するようになっている。
【0007】乗降口10aの車内側後方には客室と乗降
用ステップ11を仕切る仕切部材12が設けられ、仕切
部材12の乗降用ステップ11に臨む平面12aには乗
降補助用の外管13が乗降用ステップ11の上下段に相
応した傾斜で設けられる。外管13にはバス外部側の端
縁から内管14が挿入され、内管14は外管13から挿
脱することにより伸長可能に外管13に収容される。内
管14の伸長は内管伸縮手段16により行われ、内管伸
縮手段16はバス10のドアの開放時に内管14を乗降
口10aの側部から車外に突出させ、ドア閉止時に内管
14を外管13の内部に収容する。
【0008】本実施例における外管13の取付けはその
一端がステップ上方の乗降口10aの側部である仕切部
材12に枢着され、他端は内管14を介して駆動アーム
17の先端に枢着される。内管伸縮手段16は駆動アー
ム17と駆動用モータ18とにより構成され、駆動アー
ム17は真直ぐな鋼鉄製パイプであって、その基端は駆
動用モータ18の回転軸18aに固着される。駆動用モ
ータ18は乗降用ステップ11の下段側ステップ11b
の側部の仕切部材12の内部に設けられ、駆動アーム1
7の先端は内管14の先端に枢着される。この駆動アー
ム17と内管14によりリンク機構が形成され、駆動ア
ーム17が回転軸18aの回転に従って回転することに
より内管14は外管13から突出又は収納する。
【0009】駆動用モータ18はエアにより駆動するエ
ア駆動用モータ18であり、図示しないが、その回転は
運転席に設けられたドア開閉用の駆動スイッチと連動す
る。図1に示すように、駆動用モータ18はドアの開放
状態で実線矢印で示すように回転し、内管14を乗降口
10aの側部から車外に実線で示すように乗降用の下向
きの手すりとなるように突出させ、ドアを閉止する際に
は2点破線の矢印で示すように回転し、内管14を2点
破線で示すように外管13に収容するようになってい
る。
【0010】このように構成されたバス乗降時の補助装
置では、ドアが開放されると回転軸18aは実線矢印で
示すように回転し、内管14がアーム17を介して乗降
口10aの側部から車外に乗降用の下向きの手すりとな
るように外管13から突出する。乗員又は乗客は乗降用
ステップ11を踏む際にはその内管14を把持し、乗降
用ステップ11を踏んでいる状態では内管14及び外管
13を把持することにより安定した状態でバス10に乗
車することができる。乗員又は乗客が乗車した後、運転
者が図示しないドア開閉スイッチを操作してエア駆動式
の駆動用モータ18を駆動することにより回転軸18a
が図1の2点破線の矢印で示すように回転し、回転軸1
8aに固定された駆動アーム17を介して内管14を外
管13に収容する。これによりドアは乗車口10aを閉
止する際に内管14及び外管13と干渉することはない
目的地に到着して、乗客を下車させるには再び運転者が
ドア開閉スイッチを操作して駆動用モータ18を駆動し
て図1の実線矢印で示すように回転軸18aを回転さ
せ、回転軸18aに固定された駆動アーム17を介して
内管14を外管13から再び突出させる。すると乗車の
時と同様に乗客は下車する際に外管13及び内管14を
把持することにより安定した状態で安全にバスから下車
することができる。
【0011】図2に本発明の第2実施例を示す。上記実
施例と同一の符号は同一部品を示す。図2に示すよう
に、本実施例における外管23は略L字状に形成され、
一辺23aは垂直にバスの仕切部材12に2個のステー
23cを介して固着され、他辺23bは乗降用ステップ
11の上下段に相応して円弧状に形成され、バス10の
側方に向って1個のステー23cを介して仕切部材12
に固着される。内管伸縮手段26は先端が内管24の先
端に固着された内管伸縮用の駆動アーム27と、駆動ア
ーム27を駆動する駆動用モータ28である。図2に示
すように、この実施例における外管23及び内管24は
鋼鉄製パイプより作られ、内管24及び駆動アーム27
は1本のパイプを折り曲げ一体的に作られる。駆動アー
ム27の基端は駆動モータ28の回転軸28aに固着さ
れ、ドアが開放した状態で駆動モータ28は回転軸28
aを回転させ駆動アーム27を介して図2の実線矢印で
示すように乗降口10aの側部から車外に内管24を突
出させ、ドア閉止時には駆動アーム27を介して図の2
点破線の矢印で示すように内管24を外管23内に収容
する。このように構成されたバス乗降時の補助装置の動
作は上記実施例と同様であるので繰返しの説明を省略す
る。
【0012】図3に本発明の第3実施例を示す。上記実
施例と同一の符号は同一部品を示す。一対の外管33
a,33bが乗降口10aの側部の仕切部材12にバス
側方に向って下向きに乗降用ステップ11の傾斜に対応
して互いに平行に固着される。外管33a,33bの固
着はそれぞれ一対のステー33c,33cを介して行わ
れ、それぞれの外管33a,33bの車内側一端は閉鎖
される。上側の外管33aを支持する一対のステー33
c,33cには外管33a内にエアを給排する内管伸縮
手段36であるエア給排装置37のエア給排管37a,
37bが図の破線で示すように仕切部材12の内部に配
管される。
【0013】内管34は鋼鉄製のパイプを略U字状に折
曲げて形成され、その一端にはその一端が挿入される上
側の外管33aとの隙間を塞ぐピストン34aが設けら
れる。ピストン34aが設けられた内管34の一端は上
側の外管33aに、内管34の他端は下側の外管33b
にそれぞれ車外側から挿入されて外管33a,33bに
収容される。内管34の一端が挿入された状態で上側の
外管33aの車外側端部には内管34が摺動可能なパッ
キン33dが設けられ、ピストン34aにより外管33
aの内部は車内側のエア室A及び内管34側のエア室B
に分割される。また、上側の外管33aを支持する一対
のステー33c,33c近傍には一対のストッパ33
e,33eが設けられ、内管34の移動に伴うピストン
34aの摺動を、ピストン34aがそのストッパ33
e、33eのいずれかに当接することにより制限するよ
うになっている。
【0014】内管伸縮手段36は上側の外管33a内の
エア室A又はBにエアを供給して内管34の一端に設け
られたピストン34aのいずれか一面に正圧を加えるこ
とによりエアの圧力で内管34を伸縮させるエア給排装
置37であり、エアの給排は給排管37a,37bを介
して行われる。即ちドアの開放状態でエア給排装置37
は図3に示すように、エアタンク38内の高圧エアを実
線矢印で示すように外管33aのエア室Aに供給してエ
ア室Bを大気に開放することにより、ピストン34aの
車内側の面に正圧を加えて内管34を乗降口10aの側
部から実線矢印で示すように車外に乗降用の下向き手す
りとなるように突出させる。また、破線矢印で示すよう
に外管33aのエア室Bに圧縮エアを供給してエア室A
を大気に開放することにより、ピストン34aの内管3
4側の面に正圧を加えて内管34を図の2点破線矢印で
示すように外管33a,33b内に収容させる。このよ
うに構成されたバス乗降時の補助装置の動作は上記実施
例と同様であるので繰返しの説明を省略する。
【0015】図4及び図5に本発明の第4実施例を示
す。上記実施例と同一の符号は同一部品を示す。本実施
例における大型バス40の左側面前部の乗降口40aに
は外折扉41が取付けられる。乗降口40aには2段の
ステップ板11a,11bから構成されるステップ11
が設けられ、乗員又は乗客の昇降を容易にしている。外
折扉41は一側縁を乗降口40aの後縁部に蝶着された
第1扉部材41aと、第1扉部材41aの他側縁に蝶着
された第2扉部材41bとを有し、この第1扉部材41
aと第2扉部材41bをエア駆動式の図示しないエアシ
リンダにより図4に示すように乗降口40a後部の車外
側に突出するように折畳むことにより乗降口40aを開
放するようになっている。
【0016】本実施例の特徴ある構成は第2扉部材41
bの車外面に第1扉部材41aに向うに従って下向きに
傾斜するに握り棒42が添着されたところにある。本実
施例における握り棒42は互いに平行な一対の平行パイ
プ42a,42aの両端に半円状に折曲げられた同径の
パイプ42b,42bを溶接して設けられる。握り棒4
2は4個のステー42cを介して第2扉部材41bに固
着され、乗員又は乗客が手で把持できるようになってい
る。
【0017】このように構成されたバス乗降時の補助装
置では外折扉41が開放されると、握り棒42は乗降口
40aの側部から車外に乗降用の下向きの手すりとなる
ように突出し、乗降用ステップ11を踏む前ではその握
り棒42を把持して安定した状態で下段側ステップ11
aに脚をかけることができる。乗降用ステップ11を踏
んだ状態では車内に従来から設けられている手すり43
を把持することによりバス40に乗降することができ
る。
【0018】乗員又は乗客が乗車した後、運転者がドア
開閉スイッチを操作して外折扉41を閉止して、走行す
る際には図5に示すような状態、即ち握り棒42は外折
扉41の外方で平行に位置するようになる。目的地に到
着して、乗客を下車させるには再び運転者がドア開閉ス
イッチを操作して図4に示すように外折扉41を開放す
ると、乗車の時と同様に乗客は下車する際に従来の手す
り43及び第2扉部材41bに設けられた握り棒42を
把持することにより安定した状態で安全にバス40から
下車することができる。
【0019】なお、上記第4実施例では、互いに平行な
一対の平行パイプの両端に半円状に折曲げられた同径の
パイプを溶接した握り棒を説明したが、これに限らず1
本の直線状の握り棒でもよく、直線状の棒を三角状、四
角状若しくは円形状に形成した握り棒でもよい。1本の
直線状の握り棒の場合にはその取付けられる傾斜は従来
の手すりに連続するように取付けられることが好まし
い。また、握り棒は中空なパイプに限らず中実な棒でも
よい。
【0020】また、上記実施例では、エア駆動式の駆動
モータを示したが、電動式の駆動モータでもよい。ま
た、上記実施例では大型バスについて説明したが、中
型、小型マイクロのような乗降用のステップが設けられ
ているバスに適用することができる。また、第2実施例
では内管をアームと一体的に形成したが、別個に作製し
て内管の先端とアームの先端を枢着してもよい。更に、
上記実施例では内管伸縮手段を図示しない運転席に設け
られたドア開放スイッチと連動させたが、制御スイッチ
を別個に設け必要な場合にのみ内管を外管から突出させ
てもよい。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、乗
降口の側部に設けられた外管と、伸長可能に外管に収容
された内管と、内管を乗降口の側部から車外に突出させ
又は外管内に収容する内管伸縮手段を備え、その内管は
ドアの開放状態で乗降口の側部から車外に突出して乗降
用の下向きの手すりとなる。この結果、乗員の乗降性の
向上がはかれ、乗客が老人や子どもであってもステップ
を踏む以前に内管を把持することができ、乗員又は乗客
のバス乗降時の負担を軽減し、かつバス乗降時の安全性
の向上を図ることができる。また、第1扉部材と第2扉
部材とを有する外折扉の第2扉部材の車外面に第1扉部
材に向うに従って下向きに傾斜するに握り棒を添着すれ
ば、外折扉が開放した状態で握り棒は乗降口の側部から
車外に突出した乗降用手すりとなり、同様の効果を発揮
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の補助装置を搭載した大型
バスの前部斜視図。
【図2】本発明の第2実施例の補助装置を示す図1に対
応する図。
【図3】本発明の第3実施例の補助装置を示す図1に対
応する図。
【図4】本発明の第4実施例の補助装置を示す図1に対
応する図。
【図5】本発明の第4実施例の補助装置を搭載した大型
バスの前部側面図。
【図6】従来例を示す図1に対応する図。
【符号の説明】
10,40 大型バス 10a,40a 乗降口 11 ステップ 13,23,33 外管 14,24,34 内管 16,26,36 内管伸縮手段 17,27 駆動アーム 18,28 駆動モータ 37 エア給排装置 41 外折扉 41a 第1扉部材 41b 第2扉部材 43 握り棒
フロントページの続き (72)発明者 中田 博敏 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス(10)のステップ(11)付き乗降口(10
    a)の側部に前記ステップ(11)の上下段に相応して設けら
    れた乗降補助用の外管(13,23,33)と、 前記外管(13,23,33)から伸長可能に前記外管(13,23,33)
    に収容された内管(14,24,34)と、 前記バス(10)のドアの開放時に前記内管(14,24,34)を前
    記乗降口(10a)の側部から車外に突出させドア閉止時に
    前記内管(14,24,34)を前記外管(13,23,33)内に収容する
    ように構成された内管伸縮手段(16,26,36)とを備えたバ
    ス乗降時の補助装置。
  2. 【請求項2】 外管(13)はその一端がステップ(11)上方
    の乗降口(10a)の側部に枢着され、内管伸縮手段(16)は
    一端が内管(14)の先端に枢着された内管伸縮用駆動アー
    ム(17)と前記駆動アーム(17)を駆動するモータ(18)とを
    備えた請求項1記載のバス乗降時の補助装置。
  3. 【請求項3】 外管(23)の全部又は一部がステップ(11)
    の上下段に相応して円弧状に形成されて乗降口(10a)の
    側部に固着され、前記内管伸縮手段(26)は一端が内管(2
    4)の先端に取付けられた内管伸縮用の駆動アーム(27)と
    前記駆動アーム(27)を駆動するモータ(28)とを備えた請
    求項1記載のバス乗降時の補助装置。
  4. 【請求項4】 一対の外管(33a,33b)が乗降口(10a)の側
    部に互いに平行に固着され、内管(34)が略U字状に形成
    されかつ両端を前記一対の外管(33a,33b)に挿入するこ
    とにより前記外管(33a,33b)に収容され、内管伸縮手段
    (36)は前記外管(33a)内にエアを給排して正圧エアによ
    り前記内管を伸縮させるエア給排装置(37)である請求項
    1記載のバス乗降時の補助装置。
  5. 【請求項5】 バス(40)が乗降口(40a)を開放可能に閉
    止する外折扉(41)を備え、 前記外折扉(41)は一側縁を前記乗降口(40a)の縁部に蝶
    着された第1扉部材(41a)と、前記第1扉部材(41a)の他
    側縁に蝶着された第2扉部材(41b)とを有し、 前記第2扉部材(41b)の車外面に前記第1扉部材(41a)に
    向うに従って下向きに傾斜するに握り棒(42)が添着され
    たバス乗降時の補助装置。
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