JP2005319886A - 鉄道車両用の車椅子スロープ装置 - Google Patents

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和廣 鈴木
Yasuto Fujikawa
康人 藤川
Hiroshi Nomoto
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Takahiro Kikuchi
隆寛 菊地
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Abstract

【課題】 手動による操作を可能として、スロープの長さを十分に確保し、格納スペースを小さくできる鉄道車両用の車椅子スロープ装置を提供する。
【解決手段】 車椅子の乗り降りを可能とする鉄道車両用の車椅子スロープ装置2において、車椅子の走行を可能とするボーディングプレート10と、ボーディングプレート10を駅ホーム3と車両床4に渡って延びる展開位置と車両床4上に引き込まれる中継位置との間で移動可能に支持する車両内外移動支持機構20と、ボーディングプレート10をこの中継位置と乗降口1の側方に設けられる格納位置との間で移動可能に支持する車両内移動支持機構30とを備えるものとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鉄道車両用の車椅子スロープ装置の改良に関するものである。
鉄道車両において、乗降口の床面とホームとの間に段差がある場合、車椅子で乗り降りすることが困難なため、車椅子を載せて昇降する車椅子スロープ装置が提案されている。
従来、この種の鉄道車両用の車椅子スロープ装置として、図18に示すものがある(特許文献1参照)。
これについて説明すると、車両妻寄り部の外側の側扉102下面に昇降機構部と回転機構部104が備わるスロープ105が取り付けられている。このスロープ105は、車両と駅ホーム100との隙間に入る薄さであり、使われないときは車両外側の側扉下面に設置されたカバー内に収納される。車両がホームに停まり、車椅子101の利用者がホームで待機しているのを確認して、車掌室や運転席からスロープ105を作動させるようになっている。
特開2000−43718号公報
しかしながら、このような従来の鉄道車両用の車椅子スロープ装置にあっては、スロープ105を車両側面に沿って格納し、作動時にスロープ105を車両側面と駅ホーム100との隙間から引き出す構造のため、スロープ105の長さを十分に確保できず、乗降口の床面と駅ホーム100との間に大きな段差がある場合に対応できないという問題点があった。
また、スロープ105が電動モータ等のアクチュエータを介して作動するため、構造が複雑化し、製品のコストアップ等を招くという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、手動による操作を可能として、スロープの長さを十分に確保し、格納スペースを小さくできる鉄道車両用の車椅子スロープ装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、車椅子の乗り降りを可能とする鉄道車両用の車椅子スロープ装置に適用する。
そして、車椅子の走行を可能とするボーディングプレートと、ボーディングプレートを駅ホームと車両床に渡って延びる展開位置と車両床上に引き込まれる中継位置との間で移動可能に支持する車両内外移動支持機構と、ボーディングプレートをこの中継位置と車両の乗降口の側方に設けられる格納位置との間で移動可能に支持する車両内移動支持機構とを備えたことを特徴とするものとした。
第2の発明は、第1の発明において、車両内外移動支持機構はボーディングプレートの基端部を回動可能に支持するスロープ展開軸を備えたことを特徴とするものとした。
第3の発明は、第2の発明において、車両内移動支持機構はスロープ展開軸の基端部を水平軸まわりに回動可能に支持するスロープ格納軸を備えたことを特徴とするものとした。
第4の発明は、第3の発明において、ボーディングプレートを中継位置から格納位置へと引き上げる回動方向に付勢するアシスト機構を備えたことを特徴とするものとした。
第5の発明は、第1から第4のいずれか一つの発明において、ボーディングプレートを車椅子の進行方向に並ぶ第一、第二ボーディングプレートに分割し、第一、第二ボーディングプレートをヒンジを介して回動可能に連結し、第一、第二ボーディングプレートが展開位置にて直線状に延びる一方、中継位置及び格納位置にて折り畳まれる構成としたことを特徴とするものとした。
第6の発明は、第1から第4のいずれか一つの発明において、ボーディングプレートを車椅子の進行方向に並ぶ第一、第二ボーディングプレートに分割し、第一、第二ボーディングプレートをガイドレールを介してスライド可能に連結し、第一、第二ボーディングプレートが展開位置にて直線状に延びる一方、中継位置及び格納位置にて重合するように畳まれる構成としたことを特徴とするものとした。
第7の発明は、第6のいずれか一つの発明において、第一ボーディングプレートの両側部に沿って対のガイドレールを設け、各ガイドレールの先端に凹状に窪むレール窪み部を形成する一方、第二ボーディングプレートの基端部に各ガイドレール及び各レール窪み部に転接する各ローラを連結し、第一、第二ボーディングプレートには両者が伸びきって各ローラが各レール窪み部aに係合する状態で互いに当接するストッパ部を形成し、このストッパ部が第一、第二ボーディングプレートを互いに段差無く連続して延びる姿勢に保持する構成としたことを特徴とするものとした。
第8の発明は、第1の発明において、第一ボーディングプレートを車椅子の進行方向に並ぶ第一、第二スロープに分割し、この第一、第二スロープをヒンジを介して回動可能に連結し、第一、第二ボーディングプレートが展開位置にて直線状に延びる一方、中継位置及び格納位置にて折り畳まれる構成としたことを特徴とするものとした。
第9の発明は、第8の発明において、車両内外移動支持機構はボーディングプレートの基端部を回動可能に支持するスロープ展開軸を備え、車両内移動支持機構はこのスロープ展開軸をその軸方向に移動可能に支持する構成としたことを特徴とするものとした。
第10の発明は、第11の発明において、ボーディングプレートを展開位置から中継位置へと引き上げる回動方向に付勢するアシスト機構を備えたことを特徴とするものとした。
第11の発明は、第1から第10のいずれか一つの発明において、ボーディングプレートに駅ホーム上を転接可能とする車輪を連結したことを特徴とするものとした。
第1の発明によると、ボーディングプレートを車両床上に引き込まれる中継位置を経て展開、格納する構造のため、構造を簡素化して、スロープの長さを十分に確保し、格納スペースを小さくできる。
アクチュエータを用いることなく作動させることが可能であり、部品数を削減して、軽量小型化がはかれるとともに、製品のコストダウンがはかれる。
第2の発明によると、ボーディングプレートはスロープ展開軸を中心に回動することにより展開位置と中継位置の間をアクチュエータを用いることなく移動することが可能であり、構造の簡素化がはかれる。
第3の発明によると、ボーディングプレートはスロープ格納軸を中心に回動することにより中継位置と格納位置の間をアクチュエータを用いることなく移動することが可能であり、構造の簡素化がはかれる。
第4の発明によると、アシスト機構がボーディングプレートをスロープ格納軸まわりに回動させて中継位置と格納位置の間を移動させる操作力を軽減することにより、アクチュエータを用いる必要がなく、構造の簡素化がはかれる。
第5の発明によると、第一、第二ボーディングプレートを展開する構造により、スロープの長さを十分に確保し、スロープの傾斜角度を小さく抑えられるため、車椅子の走行を容易に行うことができる。そして、第一、第二ボーディングプレートを折り畳んで格納することにより、格納スペースを小さくてして、この装置が車内で邪魔にならないようにできる。
第6の発明によると、第一、第二ボーディングプレートをスライドして展開する構造により、スロープの長さを十分に確保し、スロープの傾斜角度を小さく抑えられるため、車椅子の走行を容易に行うことができる。そして、第一、第二ボーディングプレートを重なるように畳んで格納することにより、格納スペースを小さくてして、この装置が車内で邪魔にならないようにできる。
第7の発明によると、ボーディングプレートは第一、第二ボーディングプレートが伸びきった状態で各ローラがこのレール窪み部に係合するとともに、各ストッパ部が互いに当接することにより、第一、第二ボーディングプレートが互いに段差無く連続する姿勢に保持されるため、車椅子の走行を容易に行うことができる。
第8の発明によると、第一、第二フラップを互いに折り畳んで格納することにより、格納スペースが車両横方向について小さくて済み、車内で邪魔にならないようにできる。
第9の発明によると、ボーディングプレートはスロープ展開軸をその軸方向に移動することにより格納位置と中継位置の間をアクチュエータを用いることなく移動することが可能であり、構造の簡素化がはかれる。
第10の発明によると、アシスト機構がボーディングプレートをスロープ格納軸まわりに回動させて展開位置と中継位置の間を移動させる操作力を軽減することにより、アクチュエータを用いる必要がなく、構造の簡素化がはかれる。
第11の発明によると、ボーディングプレートの重量が車輪に支持されるため、ボーディングプレートを駅ホーム上で移動する作業負荷を軽減できる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、鉄道車両の側壁には乗降口1が設けられており、この乗降口1はドアによって開閉される。この乗降口1の内側には車内の床4上に車椅子スロープ装置2が設けられる。
車椅子スロープ装置2は、車椅子の走行を可能とするボーディングプレート10と、このボーディングプレート10を格納する格納ボックス8とを備え、ボーディングプレート10を手動で展開、格納操作することができるものである。
車椅子スロープ装置2は、ボーディングプレート10を駅ホーム3と車両床4に渡って延びる展開位置と車両床4上に引き込まれる中継位置との間で移動可能に支持する車両内外移動支持機構20と、ボーディングプレート10をこの中継位置と乗降口1の側方に設けられる格納位置との間で移動可能に支持する車両内移動支持機構30とを備える。つまり、ボーディングプレート10は、その格納時に展開位置から中継位置を経て格納ボックス8内の格納位置へと移動し、その展開時に格納ボックス8内の格納位置から中継位置を経て展開位置へと移動する。こうして車椅子スロープ装置2は、ボーディングプレート10を車両床4上に引き込まれる中継位置を経て展開、格納する構造のため、構造を簡素化して、スロープの長さを十分に確保し、格納スペースを小さくできる。
ボーディングプレート10は、車椅子の進行方向に並ぶ第一、第二ボーディングプレート11,12に分割される。第一、第二ボーディングプレート11,12はヒンジ13を介して回動可能に連結され、展開位置にて直線状に延びる一方、中継位置及び格納位置にて折り畳まれる。
第二ボーディングプレート12の基端部には一対のグリップ12aが設けられ、このグリップ12aを持って第一、第二ボーディングプレート11,12を折り畳んだり、展開するようになっている。
第二ボーディングプレート12の先端部の両側には車輪16が連結され、この車輪16が駅ホーム3上を転接できる構成とする。この車輪16を駅ホーム3上を転接させて第二ボーディングプレート12を移動することにより、ボーディングプレート10の重量が各車輪16によって支持されるため、第一、第二ボーディングプレート11,12を折り畳んだり、展開する作業負荷を軽減できる。
第一ボーディングプレート11の基端部には第一フラップ14が回動可能に連結される。この第一フラップ14によって第一ボーディングプレート11の基端部と車両床4の段差を埋める傾斜面が形成される。
第一フラップ14の一端にはグリップ14aが形成され、このグリップ14aを持ってボーディングプレート10を中継位置から格納位置へと引き上げたり、格納位置から中継位置へと引き下ろすようになっている。
第二ボーディングプレート12の先端部には第二フラップ15が回動可能に連結される。この第二フラップ15によって第二ボーディングプレート12の先端部と駅ホーム3の段差を埋める傾斜面が形成される。
車両内外移動支持機構20は第一ボーディングプレート11の基端部を回動可能に支持するスロープ展開軸73を備える。スロープ展開軸73は第一フラップ14の基端部に内蔵される。スロープ展開軸73は第一フラップ14が車両床4に当接した状態で車両床4と平行に延び、これを中心にボーディングプレート10が回動することにより展開位置と中継位置の間を移動するようになっている。
車両内移動支持機構30はスロープ展開軸73の基端部を水平軸まわりに回動可能に支持するスロープ格納軸31を備える。スロープ格納軸31は格納ボックス8内に設けられ、車両の横方向に延び、これを中心にボーディングプレート10が回動することにより中継位置と格納位置の間を移動するようになっている。
車椅子スロープ装置2は、ボーディングプレート10を中継位置から格納位置へと引き上げる回動方向に付勢するアシスト機構40を備える。
このアシスト機構40は、ガスバネ力によって伸張作動するステイダンパ41の付勢力をスロープ格納軸31に伝えるリンク機構42とを備える。リンク機構42は格納ボックス8内に収められる。
図4に示すように、このリンク機構42は、スロープ格納軸31に結合されるアーム43と、ステイダンパ41の伸縮作動に伴ってピン51に対して回動するリンク52と、アーム43及びリンク52を連結する中間リンク45とを備える。リンク52の先端部はピン53を介してステイダンパ41のロッド先端部に回動可能に連結される。中間リンク45の両端部はピン44,46を介してアーム43とリンク52にそれぞれ回動可能に連結される。
リンク機構42はステイダンパ41の付勢力をスロープ格納軸31に伝えるが、スロープ格納軸31が格納位置と中継位置の間で略90度回動する間にステイダンパ41の力線が死点を越えることなく、ボーディングプレート10が垂直位置(格納位置)から60度程度傾斜するまでの跳ね上がり領域ではステイダンパ41の付勢力がボーディングプレート10に働く重力に抗してボーディングプレート10を引き上げる一方、ボーディングプレート10が垂直位置(格納位置)から60度程度を越えて水平位置(中継位置)まで傾斜する自重降下領域ではステイダンパ41の付勢力がボーディングプレート10に働く重力に負けてボーディングプレート10が降下するように設定される。このボーディングプレート10が降下する際にはステイダンパ41の抵抗によってスムーズに車両床4に当たるようになっている。こうして、アシスト機構40はボーディングプレート10をスロープ格納軸31まわりに回動させて中継位置と格納位置の間を移動させる操作力を軽減する。
なお、アシスト機構40は前記のステイダンパ41とリンク機構42を備える構造に限らず、電動モータ等の動力で自動的に作動する構成としてもよい。
車椅子スロープ装置2は以上のように構成され、これを展開する作動は次の手順で行われる。
・格納ボックス8の扉9を開けて、ボーディングプレート10をスロープ格納軸31まわりに回動させて車両床4上の中継位置へと降下させる。格納位置にあるグリップ14aを持って格納ボックス8内から手前に引き出すことにより、ボーディングプレート10が自重によって下降するが、このときアシスト機構40がボーディングプレート10を支える操作力を軽減するため、この操作を容易に行うことができる。
・車両床4上の中継位置に来たボーディングプレート10をスロープ展開軸73まわりに回動させて駅ホーム3に渡って延びる展開位置へと展開する。このとき、第二ボーディングプレート12の各車輪16を駅ホーム3上を転接させることにより、ボーディングプレート10の重量が支持されるため、第一、第二ボーディングプレート11,12を展開する操作を容易に行うことができる。
こうしてボーディングプレート10が第一、第二フラップ14,15を介して駅ホーム3と車両床4に渡って延びる展開位置では、車椅子がボーディングプレート10上を走行して乗降することができる。
ボーディングプレート10は第一、第二ボーディングプレート11,12を展開する構造により、スロープの長さを十分に確保し、スロープの傾斜角度を例えば10度程度に抑えるため、車椅子の走行を容易に行うことができる。
車椅子スロープ装置2を格納する作動は次の手順で行われる。
・駅ホーム3に渡って延びるボーディングプレート10をスロープ展開軸73まわりに回動させて車両床4上の中継位置に移動する。このとき、第一、第二ボーディングプレート11,12、第一、第二フラップ14,15は互いに折り畳まれる。
・格納ボックス8の扉9を開けて、ボーディングプレート10をスロープ格納軸31まわりに回動させて車両床4上の格納ボックス8内の格納位置へと引き上げる。中継位置にあるグリップ14aを持ってボーディングプレート10を引き上げる際、アシスト機構40がボーディングプレート10を支える操作力を軽減するため、この操作を容易に行うことができる。
・格納ボックス8の扉9を閉めて、ボーディングプレート10を格納ボックス8内に格納する。このとき、第一、第二ボーディングプレート11,12、第一、第二フラップ14,15を互いに折り畳んで格納することにより、格納スペースが小さくて済み、格納ボックス8を小型化して車内で邪魔にならないようにできる。
そして、車椅子スロープ装置2は電動モータ、油圧シリンダ等のアクチュエータを用いていないため、部品数を削減して、軽量小型化がはかれるとともに、製品のコストダウンがはかれる。
次に図5に示す他の実施形態を説明する。なお、前記実施形態と同一構成部には同一符号を付す。
ボーディングプレート10は、第一、第二ボーディングプレート51,52に分割される。第一、第二ボーディングプレート51,52は一対のガイドレール53を介してスライド可能に連結され、展開位置にて直線状に延びる一方、中継位置及び格納位置にて重合するように畳まれる。
第二ボーディングプレート52の先端部の両側には車輪56が連結され、この車輪56が駅ホーム3上を転接できる構成とする。この車輪56を駅ホーム3上を転接させて第二ボーディングプレート52を移動することにより、ボーディングプレート50の重量が各車輪56によって支持されるため、第一、第二ボーディングプレート51,52を畳んだり、展開する作業負荷を軽減できる。
第二ボーディングプレート52の先端部には第二フラップ55が回動可能に連結される。この第二フラップ55によって第二ボーディングプレート52の先端部と駅ホーム3の段差を埋める傾斜面が形成される。
車両内外移動支持機構60は第一ボーディングプレート51の基端部に一対のローラ61を連結し、各ローラ61をスライド可能に案内する一対のガイドレール62を備える。各ガイドレール62は車両床4に当接した状態で車両床4と平行に延び、第二ボーディングプレート52を図5に示す展開位置と図6に示す中継位置の間を移動するようになっている。
各ガイドレール62の間には固定フラップ54が固定して設けられる。各ガイドレール62は固定フラップ54によって結合される。展開位置にて第一フラップ14が固定フラップ54を介して車両床4と段差無く連絡する。
固定フラップ54上には一対のローラ65が連結される。第一ボーディングプレート51が展開位置と中継位置の間を移動する際、各ローラ65が第一ボーディングプレート51の裏面に転接して案内するようになっている。
車両内移動支持機構は一方のガイドレールを水平軸まわりに回動可能に支持するスロープ格納軸(図示せず)を備える。このスロープ格納軸は格納ボックス8内に設けられ、車両の横方向に延び、これを中心にボーディングプレート10が回動することにより中継位置と格納位置の間を移動するようになっている。
この場合、第一、第二ボーディングプレート51,52をスライドして展開する構造により、スロープの長さを十分に確保し、スロープの傾斜角度を小さく抑えられる。そして、第一、第二ボーディングプレート51,52を重なるように畳んで格納することにより、格納スペースを小さくてして、この装置が車内で邪魔にならないようにできる。
次に図7〜図10に示す他の実施形態を説明する。本実施形態も前記図5、図6に示した実施形態と同様に、ボーディングプレート10は、第一、第二ボーディングプレート51,52に分割される。第一、第二ボーディングプレート51,52はスライド可能に連結され、展開位置にて直線状に延びる一方、中継位置及び格納位置にて重合するように畳まれる。なお、前記実施形態と同一構成部には同一符号を付して、その説明を省略する。
図9に示すように、第一、第二ボーディングプレート51,52はガイドレール63及びローラ64を介してスライド可能に連結される。各ガイドレール63は第一ボーディングプレート51の両側部に沿って設けられる一方、各ローラ64は第二ボーディングプレート52の基端部に連結される。
各ガイドレール63の先端には凹状に窪むレール窪み部63aが形成され、第一、第二ボーディングプレート51,52が伸びきった状態で各ローラ64がこのレール窪み部63aに係合する。
第一、第二ボーディングプレート51,52には互いに当接するストッパ部51a,52aが形成される。
第一、第二ボーディングプレート51,52が伸びきった状態で各ローラ64がこのレール窪み部63aに係合するとともに、各ストッパ部51a,52aが互いに当接し、第一、第二ボーディングプレート51,52が互いに段差無く連続する姿勢に保持される構成とする。
車椅子スロープ装置2を展開する作動は次の手順で行われる。
・格納ボックス8の扉9を開けて、図10の(a)に示すように、ボーディングプレート10をスロープ格納軸31まわりに回動させて車両床4上に引き下ろす。
・図10の(b)に示すように、第二ボーディングプレート52を第一ボーディングプレート51に対して引き出す。これにより、ボーディングプレート10は各ローラ64がこのレール窪み部63aに係合するとともに、各ストッパ部51a,52aが互いに当接し、第一、第二ボーディングプレート51,52が伸びきった姿勢に保持される。
・図10の(c)に示すように、第一ボーディングプレート51を固定フラップ54に対して引き出した後、第一フラップ14を展開して固定フラップ54と第一ボーディングプレート51間の段差を埋め、第二フラップ55を展開して第二ボーディングプレート52の先端部と駅ホーム3間の段差を埋める。
ボーディングプレート10は各ローラ61,64を転接させて第一、第二ボーディングプレート11,12がスライドする構造により、展開、格納作業が容易に行える。
ボーディングプレート10は第一、第二ボーディングプレート51,52が伸びきった状態で各ローラ64がこのレール窪み部63aに係合するとともに、各ストッパ部51a,52aが互いに当接することにより、第一、第二ボーディングプレート51,52が互いに段差無く連続する姿勢に保持されるため、車椅子の走行を容易に行うことができる。
次に図11〜図17に示す他の実施の形態を説明する。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を付す。
図11〜図13に示すように、車椅子スロープ装置2は、そのボーディングプレート10が、車椅子59の進行方向について横方向に並ぶ第一、第二スロープ71,72に分割される。第一、第二スロープ71,72はヒンジ73を介して回動可能に連結されるとともに、第一スロープ71はメインヒンジアッシ81を介して回動可能に支持され、展開位置にて直線状に延びる一方、中継位置及び格納位置にて折り畳まれる。
第一、第二スロープ71,72の先端部には第一、第二フラップ74,75が回動可能に連結される。この第一、第二フラップ74,75によって第一、第二スロープ71,72の先端部と車両床4の段差を埋める傾斜面が形成される。
車両内外移動支持機構90はメインヒンジアッシ81の基端部をを水平軸回りに回動可能にスロープ展開軸93を備える。スロープ展開軸93の先端部にメインヒンジアッシ81の基端部が連結され、スロープ展開軸93とメインヒンジアッシ81は直交している。
図14、図15に示すように、スロープ展開軸93は車両床4と平行に車両の前後方向に延び、これを中心にボーディングプレート10が回動することにより展開位置と中継位置の間を移動するようになっている。スロープ展開軸93はスライドチューブ89に対の軸受ブッシュ88を介して回転可能支持されている。
車両内移動支持機構80はスロープ展開軸93をその軸方向に移動可能に支持する構成とし、スロープ展開軸93がボーディングプレート10と共に車両の前後方向にスライドすることにより、ボーディングプレート10が格納ボックス8より外側の中継位置と格納ボックス8内の格納位置の間を移動するようになっている。
ボーディングプレート10は、ストッパ48を介して格納ボックス8内の格納位置に係止される。
車両内移動支持機構80は、円筒状のスライドチューブ89と、このスライドチューブ89を図14に矢印で示すようにその軸方向に移動可能に支持するリニアガイド94とを備える。リニアガイド94はブラケット87を介して車両に固定される。
リニアガイド94は多数のボールを介してスライドチューブ89をその軸方向にのみ移動可能に支持する構成とする。なお、車両内移動支持機構80は、この構造に限らず、円筒状のスライドチューブ89を廃止し、リニアガイド94はスロープ展開軸93をその軸方向とその回転方向に変位可能に支持する構成としても良い。
車椅子スロープ装置2は、ボーディングプレート10を展開位置から中継位置へと引き上げる回動方向に付勢するアシスト機構95を備える。
このアシスト機構95は、ガスバネ力によって伸張作動するステイダンパ96と、このステイダンパ96の付勢力をスロープ展開軸93に伝えるリンク97とを備える。
リンク97はスロープ展開軸93の基端に固定され、図15に矢印で示す範囲で回動する。
リンク97には車輪98が連結される。ボーディングプレート10を中継位置へと引き上げられるのに伴って、車輪98が車両床4に接するように構成される。これにより、ボーディングプレート10を中継位置と格納位置の間で移動させるとき、車輪98が車両床4に転接し、ステイダンパ96の付勢力を受け止めるようになっている。
なお、アシスト機構95は前記のステイダンパ96とリンク97を備える構造に限らず、電動モータ等の動力で自動的に作動する構成としてもよい。
図16の(a),(b),(c)に示すように、メインヒンジアッシ81は、スロープ展開軸93の先端部にブロック76を介して連結されるシャフト77と、このシャフト77に回動可能に連結される対のチューブ78と、各チューブ78に連結されるフレーム79と、シャフト77の先端部から突出する取っ手69とを備える。フレーム79に第一スロープ71の側端部が固定される。
図17に示すように、シャフト77と各チューブ78の間には両者の回動を係止するディテント機構68を備える。このディテント機構68はシャフト77に対する各チューブ78の回動を、第一、第二スロープ71,72が折り畳まれる回転位置と、第一、第二スロープ71,72が展開する回転位置とで係止するようになっている。
車椅子スロープ装置2は、展開位置にあるボーディングプレート10の基端部と車両床4の段差を埋める傾斜面が形成する可動フラップ66を備える。この可動フラップ66の側端部からアーム58が延び、このアーム58の基端部が軸67を介して水平軸回りに回動可能に支持される。この軸67は格納ボックス8の底部に固定され、可動フラップ66が軸67を中心に回動することにより、格納ボックス8内の奥部に収まるようになっている。可動フラップ66は、ストッパ57を介して格納ボックス8内の格納位置に係止される。
車椅子スロープ装置2は以上のように構成され、これを展開する作動は次の手順で行われる。
・格納ボックス8の扉9を開けて、ボーディングプレート10をスライドチューブ89と共にスライドさせて車両床4上の中継位置へと引き出す。
・車両床4上の中継位置に来た第一、第二スロープ71,72から第一、第二フラップ74,75を立てる。
・第一、第二スロープ71,72をスロープ展開軸93まわりに回動させて駅ホーム3に渡って延びる展開位置へと展開する。
・第一、第二スロープ71,72をヒンジ73を中心に展開し、第一、第二フラップ74,75を駅ホーム3上に接地させる。
・可動フラップ66を回動させて車両床4上に引き出し、ボーディングプレート10の基端部と車両床4の段差を埋める傾斜面が形成する。
・格納ボックス8の扉9を閉じる。
こうしてボーディングプレート10が第一、第二フラップ74,75、可動フラップ66を介して駅ホーム3と車両床4に渡って延びる展開位置では、車椅子がボーディングプレート10上を走行して乗降することができる。
車椅子スロープ装置2を格納する作動は次の手順で行われる。
・格納ボックス8の扉9を開けて、可動フラップ66を回動させて格納ボックス8内に引き込む。
・駅ホーム3に渡って延びるボーディングプレート10の第一、第二スロープ71,72をヒンジ73を中心に折り畳む。
・第一、第二スロープ71,72をスロープ展開軸93まわりに回動させて車両床4上に起立した中継位置にする。
・車両床4上の中継位置に来た第一、第二スロープ71,72から第一、第二フラップ74,75を折り畳む。
・ボーディングプレート10をスライドチューブ89と共にスライドさせて車両床4上の中継位置から格納ボックス8内の格納位置へと押し込む。
・格納ボックス8の扉9を閉めて、ボーディングプレート10を格納ボックス8内に格納する。このとき、第一、第二スロープ71,72、第一、第二フラップ74,75を互いに折り畳んで格納することにより、格納スペースが小さくて済む。この場合、格納ボックス8が車両横方向について小型化されており、車内で邪魔にならないようにできる。
本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明は、車椅子の乗り降りを可能とする鉄道車両用の車椅子スロープ装置に利用できる。
本発明の実施形態を示す車椅子スロープ装置の正面図。 同じく車椅子スロープ装置の平面図。 同じく車椅子スロープ装置の側面図。 同じくアシスト機構の側面図。 他の実施形態を示す車椅子スロープ装置の正面図。 同じく中継位置にある車椅子スロープ装置の正面図。 さらに他の実施形態を示す車椅子スロープ装置の正面図。 同じく中継位置にある車椅子スロープ装置の側面図。 同じく中継位置にある車椅子スロープ装置の正面図。 同じく車椅子スロープ装置の展開時の状態を示す平面図。 同じく車椅子スロープ装置の正面図。 同じく車椅子スロープ装置の側面図。 同じく車椅子スロープ装置の側面図。 同じく車両内移動支持機構の側面図。 同じく車両内移動支持機構の正面図。 同じくメインヒンジアッシの三面図。 同じく図16のA線に沿う断面図。 従来例を示す斜視図。
符号の説明
1 鉄道車両の乗降口
2 車椅子スロープ装置
3 駅ホーム
4 車両床
8 格納ボックス
10 ボーディングプレート
11 第一ボーディングプレート
12 第二ボーディングプレート
16 車輪
20 車両内外移動支持機構
21 スロープ展開軸
30 車両内移動支持機構
31 スロープ格納軸
40 アシスト機構
41 ステイダンパ
42 リンク機構
51 第一ボーディングプレート
51a ストッパ部
52 第二ボーディングプレート
52a ストッパ部
53 ガイドレール
63 ガイドレール
63a レール窪み部
64 ローラ
71 第一スロープ
72 第二スロープ
80 車両内移動支持機構
81 メインヒンジアッシ
89 スライドチューブ
90 車両内外移動支持機構
94 リニアガイド
95 アシスト機構

Claims (11)

  1. 車椅子の乗り降りを可能とする鉄道車両用の車椅子スロープ装置において、
    車椅子の走行を可能とするボーディングプレートと、
    このボーディングプレートを駅ホームと車両床に渡って延びる展開位置と車両床上に引き込まれる中継位置との間で移動可能に支持する車両内外移動支持機構と、
    ボーディングプレートをこの中継位置と車両の乗降口の側方に設けられる格納位置との間で移動可能に支持する車両内移動支持機構とを備えたことを特徴とする鉄道車両用の車椅子スロープ装置。
  2. 前記車両内外移動支持機構は前記ボーディングプレートの基端部を回動可能に支持するスロープ展開軸を備えたことを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用の車椅子スロープ装置。
  3. 前記車両内移動支持機構は前記スロープ展開軸の基端部を水平軸まわりに回動可能に支持するスロープ格納軸を備えたことを特徴とする請求項2に記載の鉄道車両用の車椅子スロープ装置。
  4. 前記ボーディングプレートを前記中継位置から前記格納位置へと引き上げる回動方向に付勢するアシスト機構を備えたことを特徴とする請求項3に記載の鉄道車両用の車椅子スロープ装置。
  5. 前記ボーディングプレートを車椅子の進行方向に並ぶ前記第一、第二ボーディングプレートに分割し、
    この第一、第二ボーディングプレートをヒンジを介して回動可能に連結し、
    第一、第二ボーディングプレートが前記展開位置にて直線状に延びる一方、前記中継位置及び前記格納位置にて折り畳まれる構成としたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の鉄道車両用の車椅子スロープ装置。
  6. 前記ボーディングプレートを車椅子の進行方向に並ぶ第一、第二ボーディングプレートに分割し、
    この第一、第二ボーディングプレートをガイドレールを介してスライド可能に連結し、
    第一、第二ボーディングプレートが前記展開位置にて直線状に延びる一方、前記中継位置及び前記格納位置にて重合するように畳まれる構成としたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の鉄道車両用の車椅子スロープ装置。
  7. 前記第一ボーディングプレートの両側部に沿って延びる対のガイドレールを設け、
    各ガイドレールの先端に凹状に窪むレール窪み部を形成する一方、
    前記第二ボーディングプレートの基端部に各ガイドレール及び各レール窪み部に転接する各ローラを連結し、
    前記第一、第二ボーディングプレートには両者が伸びきって各ローラが各レール窪み部に係合する状態で互いに当接するストッパ部を形成し、
    このストッパ部が前記第一、第二ボーディングプレートを互いに段差無く連続して延びる姿勢に保持する構成としたことを特徴とする請求項6に記載の鉄道車両用の車椅子スロープ装置。
  8. 前記第一ボーディングプレートを車椅子の進行方向に並ぶ第一、第二スロープに分割し、
    この第一、第二スロープをヒンジを介して回動可能に連結し、
    第一、第二ボーディングプレートが前記展開位置にて直線状に延びる一方、前記中継位置及び前記格納位置にてこのヒンジを介して折り畳まれる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用の車椅子スロープ装置。
  9. 前記車両内外移動支持機構は前記ボーディングプレートの基端部を回動可能に支持するスロープ展開軸を備え、
    前記車両内移動支持機構はこのスロープ展開軸をその軸方向に移動可能に支持する構成としたことを特徴とする請求項8に記載の鉄道車両用の車椅子スロープ装置。
  10. 前記ボーディングプレートを前記展開位置から前記中継位置へと引き上げる回動方向に付勢するアシスト機構を備えたことを特徴とする請求項9に記載の鉄道車両用の車椅子スロープ装置。
  11. 前記ボーディングプレートに駅ホーム上を転接可能とする車輪を連結したことを特徴とする請求項1から10のいずれか一つに記載の鉄道車両用の車椅子スロープ装置。
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