JP2006328916A - 自動車のドア構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ヒンジ構造20によってドア10を開閉可能にボディ30に支持した自動車のドア構造1において、ヒンジ構造20が、一端をボディ30に枢着し他端をドア10に枢着した第1アーム25と、第1アーム25よりも車室内側に位置して配置されていて一端をボディ30に枢着し他端をドア10に枢着した第2アーム28と、を備え、第2アーム28にトリム部材40が取り付けられている。
【選択図】 図1
Description
以下、このように、ドアとボディとの四箇所107A〜107Dを一対のリンク103,104で連結して、ドア101を若干外側にシフトさせながらドア101を揺動させて開閉する構造を採用したドアを『4リンクドア』と称する。
本発明の実施形態に係る自動車のドア構造1は、ドア10の2箇所をそれぞれヒンジ構造20を介してボディ30に連結して、ドア10が車幅方向に偏位することを特徴としている。
ここで、図1は本発明の自動車のドア構造1の概略断面図であり、ドア10の上側とそれに対応したボディ30とを連結するヒンジ構造20を示す図である。
このようなヒンジ構造20が、ドア10の下側の箇所と、ボディ30との連結にも採用されている。即ち、ドア10は一対のヒンジ構造20にてボディ30に連結支持されている。
図1に示すように、第2アーム28には、車室側にトリム部材40が取り付けられており、このトリム部材40は、図2及び図3に示すように、上下一対の第2アーム28に取り付けられている。そして、第2アーム28に取り付けたトリム部材40は、ドア閉状態において、ドアトリム10B(図1参照)と面一になるようにドア10の窪み10Aに入り、また、ドア閉状態においてドア10の窪み10Aに収容された第1アーム25及び第2アーム28を覆うように、その形状が設定されている。
図4はドア閉状態を示しており、第1アーム25及び第2アーム28は、トリム部材40の内側で長さ方向を車両前後に向けて、ドア10の窪み10A内に収容されている。このドア閉状態で、ドア10のロックが解除されてドア10が動くと、第1アーム25が第1枢軸23周りに回動し、第2アーム28も第3枢軸26周りに回動する。
さらに、上記説明では、トリム部材40が、上下の各ヒンジ構造20の第2アーム28を一つの部材で覆うように、また一つの部材が二つの第2アーム28に取り付けられる場合を示したが、各第2アーム28を別々に筒状のトリム部材が覆うようにしてもよい。また、上側のヒンジ構造20の第2アーム28にだけトリム部材40を取り付けるようにしてもよい。
10 ドア
10A 窪み
11 第2グリップ
20 ヒンジ構造
21 第1ブラケット
22 第2ブラケット
23 第1枢軸
24 第2枢軸
25 第1アーム
26 第3枢軸
27 第4枢軸
28 第2アーム
30 ボディ
30P ピラー
31 乗車口
40 トリム部材
40U 上部
41 第1グリップ
50 インストルメントパネル
51 第3グリップ
80 車椅子
Claims (8)
- ヒンジ構造によってドアを開閉可能にボディに支持した自動車のドア構造において、
上記ヒンジ構造が、一端を上記ボディに枢着し他端を上記ドアに枢着した第1アームと、該第1アームの車室内側の位置に配置されていて一端を上記ボディに枢着し他端を上記ドアに枢着した第2アームと、を備え、
上記第2アームにトリム部材が取り付けられていることを特徴とする、自動車のドア構造。 - 前記第1アーム及び前記第2アームの長さが前記ドアの車両前後方向の長さ半分程度に設定されており、
前記第1アームと前記第2アームのドア側に連結した各端部を、前記ドアの車両前後方向の長さにおける中間程度或いは中間より後端寄りの位置で、前記ドアに枢着していることを特徴とする、請求項1に記載の自動車のドア構造。 - 前記ドアが車室側に凹設した窪みを有し、
前記ドアの閉状態において、前記第1アームと前記第2アームとが上記窪み内に収容され、前記トリム部材が前記窪みに入ることを特徴とする、請求項1に記載の自動車のドア構造。 - 前記トリム部材が、人が乗降時に掴むための第1グリップを有することを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の自動車のドア構造。
- 前記ドアのドアトリムが、前記トリム部材の第1グリップと連なる第2グリップを有することを特徴とする、請求項4に記載の自動車のドア構造。
- インストルメントパネルが、前記トリム部材の第1グリップと連なる第3グリップを有することを特徴とする、請求項4又は5に記載の自動車のドア構造。
- 前記第1アーム及び前記第2アームが回動して車幅方向と同じ向きになったときに、前記ドアと前記ボディとの間隔が車椅子が入ることができる程度に、前記第1アーム及び前記第2アームの長さが設定されていることを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載の自動車のドア構造。
- 前記ドアが一対の前記ヒンジ構造によって前記ボディに開閉可能に支持されており、前記トリム部材が各ヒンジ機構の第2アームに固定されていることを特徴とする、請求項1〜7の何れかに記載の自動車のドア構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005158185A JP2006328916A (ja) | 2005-05-30 | 2005-05-30 | 自動車のドア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006328916A true JP2006328916A (ja) | 2006-12-07 |
Family
ID=37550877
Family Applications (1)
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JP2005158185A Pending JP2006328916A (ja) | 2005-05-30 | 2005-05-30 | 自動車のドア構造 |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010179725A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車のドアトリム構造 |
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-
2005
- 2005-05-30 JP JP2005158185A patent/JP2006328916A/ja active Pending
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