JPH08274768A - 同期回路 - Google Patents
同期回路Info
- Publication number
- JPH08274768A JPH08274768A JP7280595A JP7280595A JPH08274768A JP H08274768 A JPH08274768 A JP H08274768A JP 7280595 A JP7280595 A JP 7280595A JP 7280595 A JP7280595 A JP 7280595A JP H08274768 A JPH08274768 A JP H08274768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synchronization
- signal
- value
- frame
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/30—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
- G11B27/3027—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/00007—Time or data compression or expansion
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/08—Speed or phase control by synchronisation signals the synchronisation signals recurring cyclically
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/43—Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
- H04N21/4302—Content synchronisation processes, e.g. decoder synchronisation
Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ビットストリームが廃棄され、音の先頭部分が
欠ける確率を低減するディジタル・オーディオ信号の圧
縮伸長方式に拠るビットストリームの同期回路を提供す
る。 【構成】同期パターンレジスタ1と、直並列変換器2
と、ヘッダレジスタ3と、同期パターン検出器4と、制
御器5と、フレームカウンタ6と、フレーム長生成器7
と、比較器8と、一致検出器9とを備えて構成されてお
り、レイヤ、ビットレートおよびサンプリング周波数等
の各項目に対応する値を、予め同期パターンレジスタ1
に設定しておくことにより、当該設定値以外の値に対応
する同期パターンを同期パターンの判定外とすることに
より、疑似同期パターンによる同期パターン検出の確率
が著しく低減され、ディジタル・オーディオ信号に対応
する音の先頭部分の欠除が大幅に減少される。
欠ける確率を低減するディジタル・オーディオ信号の圧
縮伸長方式に拠るビットストリームの同期回路を提供す
る。 【構成】同期パターンレジスタ1と、直並列変換器2
と、ヘッダレジスタ3と、同期パターン検出器4と、制
御器5と、フレームカウンタ6と、フレーム長生成器7
と、比較器8と、一致検出器9とを備えて構成されてお
り、レイヤ、ビットレートおよびサンプリング周波数等
の各項目に対応する値を、予め同期パターンレジスタ1
に設定しておくことにより、当該設定値以外の値に対応
する同期パターンを同期パターンの判定外とすることに
より、疑似同期パターンによる同期パターン検出の確率
が著しく低減され、ディジタル・オーディオ信号に対応
する音の先頭部分の欠除が大幅に減少される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期回路に関し、特にデ
ィジタル・オーディオ信号の圧縮伸長方式に拠るビット
ストリームに対する同期回路に関する。
ィジタル・オーディオ信号の圧縮伸長方式に拠るビット
ストリームに対する同期回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の同期回路の例として
は、ISO/IEC 11172−3(以下、MPEG
/Audio方式と云う)として標準化されているディ
ジタル・オーディオ信号の圧縮伸長方式に従ったビット
ストリームに対する同期回路が挙げられる。前記MPE
G/Audio方式としては、レイヤ1、レイヤ2およ
びレイヤ3の3方式があり、以下においては、レイヤ2
方式を用いた従来例について説明するが、当該従来例の
説明の前に、上記MPEG/Audio方式の概要につ
いて説明する。
は、ISO/IEC 11172−3(以下、MPEG
/Audio方式と云う)として標準化されているディ
ジタル・オーディオ信号の圧縮伸長方式に従ったビット
ストリームに対する同期回路が挙げられる。前記MPE
G/Audio方式としては、レイヤ1、レイヤ2およ
びレイヤ3の3方式があり、以下においては、レイヤ2
方式を用いた従来例について説明するが、当該従来例の
説明の前に、上記MPEG/Audio方式の概要につ
いて説明する。
【0003】MPEG/Audioレイヤ2方式の1フ
レームに含まれるビット数は、ビットレートおよびサン
プリング周波数の数値から次式により与えられる。 1フレームのビット数=(ビットレート)×1152/
(サンプリング周波数) また、1フレームのビット数は8の倍数にすることが定
義されている。1例として、ビットレートが192kb
/s、サンプリング周波数が48kHzの場合には、1
フレ−ムの総ビット数は4608ビットになる。
レームに含まれるビット数は、ビットレートおよびサン
プリング周波数の数値から次式により与えられる。 1フレームのビット数=(ビットレート)×1152/
(サンプリング周波数) また、1フレームのビット数は8の倍数にすることが定
義されている。1例として、ビットレートが192kb
/s、サンプリング周波数が48kHzの場合には、1
フレ−ムの総ビット数は4608ビットになる。
【0004】上記の条件におけるMPEG/Audio
レイヤ2方式の1フレームの構造は、図4に示されるよ
うに、ヘッダ、CRC(Cyclic Redunda
ncy Check)符号、ビット割当指標、スケール
ファクタ選択情報、スケールファクタ指標、サンプルお
よび補助データにより構成されている。ヘッダは、連続
している12ビットの1から成る同期パターンと、20
ビットから成る各種情報により構成されており、この2
0ビットの中には、ビットフレーム指標、レイヤ、サン
プリング周波数およびパディングなどの1フレームのビ
ット数を決める情報が含まれている。この20ビットに
含まれる各種情報の最初の1ビットはIDビットと呼ば
れており、MPEG/Audioレイヤ方式においては
“1”と定められている。
レイヤ2方式の1フレームの構造は、図4に示されるよ
うに、ヘッダ、CRC(Cyclic Redunda
ncy Check)符号、ビット割当指標、スケール
ファクタ選択情報、スケールファクタ指標、サンプルお
よび補助データにより構成されている。ヘッダは、連続
している12ビットの1から成る同期パターンと、20
ビットから成る各種情報により構成されており、この2
0ビットの中には、ビットフレーム指標、レイヤ、サン
プリング周波数およびパディングなどの1フレームのビ
ット数を決める情報が含まれている。この20ビットに
含まれる各種情報の最初の1ビットはIDビットと呼ば
れており、MPEG/Audioレイヤ方式においては
“1”と定められている。
【0005】また、前記ビットレート指標は4ビットに
て表わされており、この値とレイヤ値により、図3の表
に示されるようにビットレートが規定されている。但
し、“1111”は禁止値である。レイヤは2ビットで
表わされており、“11”はレイヤ1、“10”はレイ
ヤ2、“01”はレイヤ3を示している。但し、“0
0”は未定義である。サンプリング周波数は2ビットで
表わされており、“00”は44.1kHz、“01”
は48kHz、“10”は32kHzを示す。しかし、
“11”は未定義である。そして、パディングが“1”
の場合には1フレームのビット数を1スロット増やし、
パディングが“0”の場合にはビット数が変化しないこ
とを表わしている。1スロットのビット数はレイヤ1の
場合には32ビットであり、レイヤ2およびレイヤ3の
場合には、それぞれ8ビットと定められている。
て表わされており、この値とレイヤ値により、図3の表
に示されるようにビットレートが規定されている。但
し、“1111”は禁止値である。レイヤは2ビットで
表わされており、“11”はレイヤ1、“10”はレイ
ヤ2、“01”はレイヤ3を示している。但し、“0
0”は未定義である。サンプリング周波数は2ビットで
表わされており、“00”は44.1kHz、“01”
は48kHz、“10”は32kHzを示す。しかし、
“11”は未定義である。そして、パディングが“1”
の場合には1フレームのビット数を1スロット増やし、
パディングが“0”の場合にはビット数が変化しないこ
とを表わしている。1スロットのビット数はレイヤ1の
場合には32ビットであり、レイヤ2およびレイヤ3の
場合には、それぞれ8ビットと定められている。
【0006】前記同期パターンはフレーム中において唯
一つのみではなく、ヘッダ以外にも存在している可能性
がある。このために、同期パターンを検出することによ
り、即同期が確立されたものと判断することはできな
い。このような疑似同期パターンにより音声信号の復号
処理が行われると、ノイズ音が発生する状態になる。こ
の対策として同期回路においては、最初の同期パターン
の検出後において、この1フレーム後の位置に正常な同
期パターンが存在するような場合には、同期が確立され
たものと判断される。しかも3フレーム以上のフレーム
に亘って同期パターンであるとの判断が行われれば、よ
り正確に同期パターンを検出することができる。
一つのみではなく、ヘッダ以外にも存在している可能性
がある。このために、同期パターンを検出することによ
り、即同期が確立されたものと判断することはできな
い。このような疑似同期パターンにより音声信号の復号
処理が行われると、ノイズ音が発生する状態になる。こ
の対策として同期回路においては、最初の同期パターン
の検出後において、この1フレーム後の位置に正常な同
期パターンが存在するような場合には、同期が確立され
たものと判断される。しかも3フレーム以上のフレーム
に亘って同期パターンであるとの判断が行われれば、よ
り正確に同期パターンを検出することができる。
【0007】このようにビットストリームの同期パター
ンを検出するのは容易なことではなく、従来の同期回路
例としては、図5に示されるような専用に設計された同
期回路が用いられている。図5に示されるように、本従
来例は、直並列変換器2と、ヘッダレジスタ3と、同期
パターン検出器4と、制御器5と、フレームカウンタ6
と、フレーム長生成器7と、比較器8と、一致検出器9
とを備えて構成されている。以下に、本従来例の動作に
ついて説明する。図5において、まず制御器5にはリセ
ット信号102が入力され、このリセットし号により制
御器5が初期化されて、カウンタリセット信号111が
出力されてフレームカウンタ6に入力されるとともに、
リードクロック103の出力が開始されて直並列変換器
2に入力される。直並列変換器2に対しては、ビットス
トリーム101がリードクロック103の立ち上がりの
タイミングに同期して入力され、当該ビットストリーム
101は、リードクロック103に従って、ヘッダのビ
ット数と同一の32ビットの並列値に変換されてデータ
107として出力され、同期パターン検出器4およびヘ
ッダレジスタ3に入力される。なお、このデータ107
の値は、上位ビットが時間的に古いビットとなるように
形成されている。同期パターン検出器4においては、入
力されるデータ107の値が同期パターンである場合に
は、同期パターン検出信号108が出力されて制御器5
および一致検出器9に送られる。なお、同期パターン検
出器4は、以下に示される条件が全て成立する場合にお
いてのみ、当該同期パターン検出信号108を出力する
組合わせ回路として構成されている。ここで、以下の同
期パターン検出条件においては、データ107の32ビ
ットの並列値の最上位ビットを“31”、最下位ビット
を“0”として表わすものとする。例えば、最上位ビッ
トから12ビット幅の値は“31:20”として表わし
ている。
ンを検出するのは容易なことではなく、従来の同期回路
例としては、図5に示されるような専用に設計された同
期回路が用いられている。図5に示されるように、本従
来例は、直並列変換器2と、ヘッダレジスタ3と、同期
パターン検出器4と、制御器5と、フレームカウンタ6
と、フレーム長生成器7と、比較器8と、一致検出器9
とを備えて構成されている。以下に、本従来例の動作に
ついて説明する。図5において、まず制御器5にはリセ
ット信号102が入力され、このリセットし号により制
御器5が初期化されて、カウンタリセット信号111が
出力されてフレームカウンタ6に入力されるとともに、
リードクロック103の出力が開始されて直並列変換器
2に入力される。直並列変換器2に対しては、ビットス
トリーム101がリードクロック103の立ち上がりの
タイミングに同期して入力され、当該ビットストリーム
101は、リードクロック103に従って、ヘッダのビ
ット数と同一の32ビットの並列値に変換されてデータ
107として出力され、同期パターン検出器4およびヘ
ッダレジスタ3に入力される。なお、このデータ107
の値は、上位ビットが時間的に古いビットとなるように
形成されている。同期パターン検出器4においては、入
力されるデータ107の値が同期パターンである場合に
は、同期パターン検出信号108が出力されて制御器5
および一致検出器9に送られる。なお、同期パターン検
出器4は、以下に示される条件が全て成立する場合にお
いてのみ、当該同期パターン検出信号108を出力する
組合わせ回路として構成されている。ここで、以下の同
期パターン検出条件においては、データ107の32ビ
ットの並列値の最上位ビットを“31”、最下位ビット
を“0”として表わすものとする。例えば、最上位ビッ
トから12ビット幅の値は“31:20”として表わし
ている。
【0008】〔同期パターン検出条件〕 同期パターン“31:20” =全て“1” ID“19” =“1” レイヤ“18:17” =“00”以外 ビットレート指標“15:12” =“1111”以外 サンプリング周波数“11:10”=“11”以外 制御器5においては、初期化後において、最初の同期パ
ターン検出信号108が入力されると、これを受けてラ
ッチ信号109が出力されてヘッダレジスタ3に入力さ
れる。ヘッダレジスタ3においては、このラッチ信号1
09を介して、直並列変換器2より入力されるデータ信
号107からフレーム長を決定する情報が抽出されて記
憶され、当該情報が、ヘッダ情報110として出力され
てフレーム長生成器7に送られる。フレーム長生成器7
においては、ヘッダ情報110の値から1フレームのビ
ット数が求められて、フレーム長データ112として出
力され比較器8に入力される。一方、フレームカウンタ
6は、制御器5より入力されるカウンタリセット信号1
11によりリセットされ、同じく制御器5より入力され
るリードクロック103が計数されて、計数値113と
して出力され比較器8に入力される。但し、制御器5か
らは、同期パターン検出信号108が入力されるまで
は、カウンタリセット信号111が中断することなく出
力され続けており、フレームカウンタ6においては、こ
のカウンタリセット信号111が入力されている間にお
いては、計数動作が一切行われない。
ターン検出信号108が入力されると、これを受けてラ
ッチ信号109が出力されてヘッダレジスタ3に入力さ
れる。ヘッダレジスタ3においては、このラッチ信号1
09を介して、直並列変換器2より入力されるデータ信
号107からフレーム長を決定する情報が抽出されて記
憶され、当該情報が、ヘッダ情報110として出力され
てフレーム長生成器7に送られる。フレーム長生成器7
においては、ヘッダ情報110の値から1フレームのビ
ット数が求められて、フレーム長データ112として出
力され比較器8に入力される。一方、フレームカウンタ
6は、制御器5より入力されるカウンタリセット信号1
11によりリセットされ、同じく制御器5より入力され
るリードクロック103が計数されて、計数値113と
して出力され比較器8に入力される。但し、制御器5か
らは、同期パターン検出信号108が入力されるまで
は、カウンタリセット信号111が中断することなく出
力され続けており、フレームカウンタ6においては、こ
のカウンタリセット信号111が入力されている間にお
いては、計数動作が一切行われない。
【0009】比較器8においては、フレーム長生成器7
より出力されるフレーム長データ112と、フレームカ
ウンタ6より出力される計数値113の入力を受けて、
フレーム長データ112と計数値113の値が一致する
と計数終了信号114が出力されて一致検出回路9に入
力される。一致検出回路9においては、当該計数終了信
号114が入力されると同時に、同期パターン検出回路
4より出力される同期パターン検出信号108が入力さ
れると同期が確立されたものと判断され、同期信号11
6が出力されて、外部に出力されるとともに制御器5に
も入力される。同期が確立されて、一致検出器9から同
期信号116が入力されると、制御器5からのリードク
ロック103の出力は停止される。
より出力されるフレーム長データ112と、フレームカ
ウンタ6より出力される計数値113の入力を受けて、
フレーム長データ112と計数値113の値が一致する
と計数終了信号114が出力されて一致検出回路9に入
力される。一致検出回路9においては、当該計数終了信
号114が入力されると同時に、同期パターン検出回路
4より出力される同期パターン検出信号108が入力さ
れると同期が確立されたものと判断され、同期信号11
6が出力されて、外部に出力されるとともに制御器5に
も入力される。同期が確立されて、一致検出器9から同
期信号116が入力されると、制御器5からのリードク
ロック103の出力は停止される。
【0010】また、計数終了信号114が入力されると
同時に、同期パターン検出信号108が入力されない場
合には、同期が未だ確立されていないものと判断され、
不一致信号115が出力されて制御器5に入力される。
この場合における最初の同期パターンを、以下において
は疑似同期パターンと記載するものとする。この場合に
は、制御器5は、不一致信号115が入力されると初期
状態に戻り、当該不一致信号115の出力に応じて、そ
れまでに入力された1フレーム分のビットストリーム1
01は廃棄されることになる。その際には、フレーム長
生成器7より出力されるフレーム長データ112の値だ
けのビットが廃棄される。ここで廃棄されるビット数
は、疑似同期パターンを先頭とする32ビットをヘッダ
として解釈された結果得られた数値であるため、実際の
フレーム長とは異なっている。これにより、フレーム同
期確立のタイミングが遅滞せざるを得ない状態となる。
同時に、同期パターン検出信号108が入力されない場
合には、同期が未だ確立されていないものと判断され、
不一致信号115が出力されて制御器5に入力される。
この場合における最初の同期パターンを、以下において
は疑似同期パターンと記載するものとする。この場合に
は、制御器5は、不一致信号115が入力されると初期
状態に戻り、当該不一致信号115の出力に応じて、そ
れまでに入力された1フレーム分のビットストリーム1
01は廃棄されることになる。その際には、フレーム長
生成器7より出力されるフレーム長データ112の値だ
けのビットが廃棄される。ここで廃棄されるビット数
は、疑似同期パターンを先頭とする32ビットをヘッダ
として解釈された結果得られた数値であるため、実際の
フレーム長とは異なっている。これにより、フレーム同
期確立のタイミングが遅滞せざるを得ない状態となる。
【0011】図6(a)、(b)および(c)は、フレ
ームカウンタ6において、正常な同期パターンにより計
数動作が開始された場合の同期確立のタイミング図の1
例を示しており、また図7(a)、(b)および(c)
は、同じくフレームカウンタ6において、疑似同期パタ
ーンにより計数動作が開始された場合のタイミング図の
1例を示している。更に、図6および図7において、図
6(a)および図7(a)は、それぞれビットストリー
ム101を示し、図6(b)および図7(b)は、それ
ぞれ同期パターン検出信号108を示し、図6(c)お
よび図7(c)は、それぞれ同期信号116を示してお
り、斜線部分は同期パターンを表わしている。図6
(a)において、ビットストリーム101に含まれるフ
レームが、フレイヤ2、サンプリング周波数48kH
z、ビットレート192kb/sにより構成されるもの
とすると、1フレームのビット数は4608ビットにな
る。また、図7(a)において、ビットストリーム10
1に含まれるフレームが、フレイヤ2、サンプリング周
波数48kHz、ビットレート256kb/sにより構
成されるものとすると、一致検出器9より不一致信号1
15が出力される場合には、廃棄されるビット数は61
44ビットとなる。なお、図6においては、2つ目の正
常同期パターンが入力される時点において、同期信号1
16が生成されて出力されるが、図7においては、先頭
に疑似同期パターンが存在しているために、直後の2つ
の正常同期パターンを読み飛ばしてしまう状態となり、
4つ目の正常同期パターン入力時において始めて同期信
号116が出力されている。従って、疑似同期パターン
が検出されたために、正常フレームが2フレーム分多く
捨てられることになる。正常フレームのビット数と疑似
同期パターンによるフレームのビット数との相互関係に
よっては、廃棄されるフレーム数が更に多くなる場合も
あり得る。このように先頭部分のフレームが廃棄される
ことにより、ディジタル・オーディオ信号に対応する音
の先頭部分が欠除される。
ームカウンタ6において、正常な同期パターンにより計
数動作が開始された場合の同期確立のタイミング図の1
例を示しており、また図7(a)、(b)および(c)
は、同じくフレームカウンタ6において、疑似同期パタ
ーンにより計数動作が開始された場合のタイミング図の
1例を示している。更に、図6および図7において、図
6(a)および図7(a)は、それぞれビットストリー
ム101を示し、図6(b)および図7(b)は、それ
ぞれ同期パターン検出信号108を示し、図6(c)お
よび図7(c)は、それぞれ同期信号116を示してお
り、斜線部分は同期パターンを表わしている。図6
(a)において、ビットストリーム101に含まれるフ
レームが、フレイヤ2、サンプリング周波数48kH
z、ビットレート192kb/sにより構成されるもの
とすると、1フレームのビット数は4608ビットにな
る。また、図7(a)において、ビットストリーム10
1に含まれるフレームが、フレイヤ2、サンプリング周
波数48kHz、ビットレート256kb/sにより構
成されるものとすると、一致検出器9より不一致信号1
15が出力される場合には、廃棄されるビット数は61
44ビットとなる。なお、図6においては、2つ目の正
常同期パターンが入力される時点において、同期信号1
16が生成されて出力されるが、図7においては、先頭
に疑似同期パターンが存在しているために、直後の2つ
の正常同期パターンを読み飛ばしてしまう状態となり、
4つ目の正常同期パターン入力時において始めて同期信
号116が出力されている。従って、疑似同期パターン
が検出されたために、正常フレームが2フレーム分多く
捨てられることになる。正常フレームのビット数と疑似
同期パターンによるフレームのビット数との相互関係に
よっては、廃棄されるフレーム数が更に多くなる場合も
あり得る。このように先頭部分のフレームが廃棄される
ことにより、ディジタル・オーディオ信号に対応する音
の先頭部分が欠除される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のビット
ストリームに対する同期回路においては、疑似同期パタ
ーンにより同期パターン検出信号が出力されることによ
り、当該疑似同期パターンと正常同期パターンにより示
されるフレーム長の関係により決定されるビット長のビ
ットストリームが廃棄される状態となり、これによりデ
ィジタル・オーディオ信号に対応する音の先頭部分が欠
除される事態を生じるという欠点がある。
ストリームに対する同期回路においては、疑似同期パタ
ーンにより同期パターン検出信号が出力されることによ
り、当該疑似同期パターンと正常同期パターンにより示
されるフレーム長の関係により決定されるビット長のビ
ットストリームが廃棄される状態となり、これによりデ
ィジタル・オーディオ信号に対応する音の先頭部分が欠
除される事態を生じるという欠点がある。
【0013】また、同期信号が生成されて出力されるま
でに、疑似同期パターンによるビットストリーム廃棄処
理が繰返して行われることにより、前記ディジタル・オ
ーディオ信号に対応する音の欠除される時間が長く延伸
されるという欠点がある。
でに、疑似同期パターンによるビットストリーム廃棄処
理が繰返して行われることにより、前記ディジタル・オ
ーディオ信号に対応する音の欠除される時間が長く延伸
されるという欠点がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の同期回路は、同
期パターンならびにフレーム長を決定する情報を1フレ
ームごとに含むビット列として形成されるビットストリ
ームにおけるフレームの区切りを検出して、前記同期パ
ターンに対応するフレーム同期信号を出力する同期回路
において、前記フレーム長を決定する情報の全てまたは
その1部に対する期待値を入力して、同期パターン値と
して保持する同期パターン保持手段と、前記ビットスト
リームを直並列変換して、並列データ信号として出力す
るデータ変換手段と、前記並列データ信号より、前記同
期パターンならびに前記同期パターン値に対応する部分
ビット列を抽出し、当該部分ビット列が前記同期パター
ンと一致し、且つ前記同期パターン値に対応する部分ビ
ット列が、前記同期パターン値に一致することを検出し
て、同期パターン検出信号を抽出して出力する同期パタ
ーン検出手段と、前記前記同期パターン検出手段より出
力される同期パターン検出信号を入力して、所定の同期
信号を出力する同期判定手段とを少なくとも備えて構成
される。
期パターンならびにフレーム長を決定する情報を1フレ
ームごとに含むビット列として形成されるビットストリ
ームにおけるフレームの区切りを検出して、前記同期パ
ターンに対応するフレーム同期信号を出力する同期回路
において、前記フレーム長を決定する情報の全てまたは
その1部に対する期待値を入力して、同期パターン値と
して保持する同期パターン保持手段と、前記ビットスト
リームを直並列変換して、並列データ信号として出力す
るデータ変換手段と、前記並列データ信号より、前記同
期パターンならびに前記同期パターン値に対応する部分
ビット列を抽出し、当該部分ビット列が前記同期パター
ンと一致し、且つ前記同期パターン値に対応する部分ビ
ット列が、前記同期パターン値に一致することを検出し
て、同期パターン検出信号を抽出して出力する同期パタ
ーン検出手段と、前記前記同期パターン検出手段より出
力される同期パターン検出信号を入力して、所定の同期
信号を出力する同期判定手段とを少なくとも備えて構成
される。
【0015】なお、前記同期パターン保持手段は、前記
同期パターン値を保持する同期パターンレジスタとして
構成し、また前記同期判定手段は、前記同期パターン検
出信号により、前記並列データ信号から前記フレーム長
を決定する情報を抽出して保持するヘッダレジスタと、
前記同期パターン検出信号により、以降に入力される前
記ビットストリームのビット数を計数するフレームカウ
ンタと、前記ヘッダレジスタに保持されている値から1
フレームのビット数を求めるフレーム長生成器と、前記
フレームカウンタの値と前記フレーム長生成器の値とを
比較照合して、一致した場合に計数終了信号を出力する
比較器と、前記同期パターン検出信号と前記計数終了信
号の同時発生により、前記所定の同期信号を出力する一
致検出器とを備えて構成してもよい。
同期パターン値を保持する同期パターンレジスタとして
構成し、また前記同期判定手段は、前記同期パターン検
出信号により、前記並列データ信号から前記フレーム長
を決定する情報を抽出して保持するヘッダレジスタと、
前記同期パターン検出信号により、以降に入力される前
記ビットストリームのビット数を計数するフレームカウ
ンタと、前記ヘッダレジスタに保持されている値から1
フレームのビット数を求めるフレーム長生成器と、前記
フレームカウンタの値と前記フレーム長生成器の値とを
比較照合して、一致した場合に計数終了信号を出力する
比較器と、前記同期パターン検出信号と前記計数終了信
号の同時発生により、前記所定の同期信号を出力する一
致検出器とを備えて構成してもよい。
【0016】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0017】図1は本発明の1実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例は、専用に設計された同期回路
として構成されており、図1に示されるように、同期パ
ターンレジスタ1と、直並列変換器2と、ヘッダレジス
タ3と、同期パターン検出器4と、制御器5と、フレー
ムカウンタ6と、フレーム長生成器7と、比較器8と、
一致検出器9とを備えて構成されている。本実施例の、
前述の従来例と異なる点は、本実施においては、ライト
信号104および同期パターン設定値105を入力し
て、同期パターン値106を出力する同期パターンレジ
スタ1が、新たに付加されていることである。以下に、
本実施例の動作について説明する。
ック図である。本実施例は、専用に設計された同期回路
として構成されており、図1に示されるように、同期パ
ターンレジスタ1と、直並列変換器2と、ヘッダレジス
タ3と、同期パターン検出器4と、制御器5と、フレー
ムカウンタ6と、フレーム長生成器7と、比較器8と、
一致検出器9とを備えて構成されている。本実施例の、
前述の従来例と異なる点は、本実施においては、ライト
信号104および同期パターン設定値105を入力し
て、同期パターン値106を出力する同期パターンレジ
スタ1が、新たに付加されていることである。以下に、
本実施例の動作について説明する。
【0018】図1において、まず制御器5にはリセット
信号102が入力され、このリセット信号102により
制御器5が初期化されて、カウンタリセット信号111
が出力されてフレームカウンタ6に入力されるととも
に、リードクロック103の出力が開始されて直並列変
換器2およびフレームカウンタ6に入力される。直並列
変換器2に対しては、ビットストリーム101がリード
クロック103の立ち上がりのタイミングに同期して入
力され、当該ビットストリーム101は、リードクロッ
ク103に従って、ヘッダのビット数と同一の32ビッ
トの並列値に変換されてデータ107として出力され、
同期パターン検出器4およびヘッダレジスタ3に入力さ
れる。なお、このデータ107の値は、上位ビットが時
間的に古いビットとなるように形成されている。
信号102が入力され、このリセット信号102により
制御器5が初期化されて、カウンタリセット信号111
が出力されてフレームカウンタ6に入力されるととも
に、リードクロック103の出力が開始されて直並列変
換器2およびフレームカウンタ6に入力される。直並列
変換器2に対しては、ビットストリーム101がリード
クロック103の立ち上がりのタイミングに同期して入
力され、当該ビットストリーム101は、リードクロッ
ク103に従って、ヘッダのビット数と同一の32ビッ
トの並列値に変換されてデータ107として出力され、
同期パターン検出器4およびヘッダレジスタ3に入力さ
れる。なお、このデータ107の値は、上位ビットが時
間的に古いビットとなるように形成されている。
【0019】一方において、同期パターンレジスタ1に
対しては、前述のように、ライト信号104および同期
パターン設定値105が入力されており、ライト信号1
04を介して同期パターン設定値105が保持され、同
期パターン値106として出力されて同期パターン検出
器4に入力される。同期パターン検出器4においては、
直並列変換器2より入力されるデータ107の値が同期
パターンであり、且つ同期パターンレジスタ1より入力
される同期パターン値106により値が指定されている
項目が一致している場合には、それを条件要素として同
期パターン検出信号108が出力されて、制御器5およ
び一致検出器9に送られる。
対しては、前述のように、ライト信号104および同期
パターン設定値105が入力されており、ライト信号1
04を介して同期パターン設定値105が保持され、同
期パターン値106として出力されて同期パターン検出
器4に入力される。同期パターン検出器4においては、
直並列変換器2より入力されるデータ107の値が同期
パターンであり、且つ同期パターンレジスタ1より入力
される同期パターン値106により値が指定されている
項目が一致している場合には、それを条件要素として同
期パターン検出信号108が出力されて、制御器5およ
び一致検出器9に送られる。
【0020】制御器5においては、初期化後において、
最初の同期パターン検出信号108が入力されると、こ
れを受けてラッチ信号109が出力されてヘッダレジス
タ3に入力される。ヘッダレジスタ3においては、この
ラッチ信号109を介して、直並列変換器2より入力さ
れるデータ信号107からフレーム長を決定する情報が
抽出されて記憶され、当該情報が、ヘッダ情報110と
して出力されてフレーム長生成器7に送られる。フレー
ム長生成器7においては、ヘッダ情報110の値から1
フレームのビット数が求められて、フレーム長データ1
12として出力され比較器8に入力される。一方、フレ
ームカウンタ6は、制御器5より入力されるカウンタリ
セット信号111によりリセットされ、同じく制御器5
より入力されるリードクロック103が計数されて、計
数値113として出力され比較器8に入力される。但
し、制御器5からは、同期パターン検出信号108が入
力されるまでは、カウンタリセット信号111が中断す
ることなく出力され続けており、フレームカウンタ6に
おいては、このカウンタリセット信号111が入力され
ている間においては、計数動作が一切行われない。
最初の同期パターン検出信号108が入力されると、こ
れを受けてラッチ信号109が出力されてヘッダレジス
タ3に入力される。ヘッダレジスタ3においては、この
ラッチ信号109を介して、直並列変換器2より入力さ
れるデータ信号107からフレーム長を決定する情報が
抽出されて記憶され、当該情報が、ヘッダ情報110と
して出力されてフレーム長生成器7に送られる。フレー
ム長生成器7においては、ヘッダ情報110の値から1
フレームのビット数が求められて、フレーム長データ1
12として出力され比較器8に入力される。一方、フレ
ームカウンタ6は、制御器5より入力されるカウンタリ
セット信号111によりリセットされ、同じく制御器5
より入力されるリードクロック103が計数されて、計
数値113として出力され比較器8に入力される。但
し、制御器5からは、同期パターン検出信号108が入
力されるまでは、カウンタリセット信号111が中断す
ることなく出力され続けており、フレームカウンタ6に
おいては、このカウンタリセット信号111が入力され
ている間においては、計数動作が一切行われない。
【0021】比較器8においては、フレーム長生成器7
より出力されるフレーム長データ112と、フレームカ
ウンタ6より出力される計数値113の入力を受けて、
フレーム長データ112と計数値113の値が一致する
と計数終了信号114が出力されて一致検出回路9に入
力される。一致検出回路9においては、当該計数終了信
号114が入力されると同時に同期パターン検出回路4
より出力される同期パターン検出信号108が入力され
ると同期が確立されたものと判断され、同期信号116
が出力されて、外部に出力されるとともに制御器5にも
入力される。同期が確立されて、一致検出器9から同期
信号116が入力されると、制御器5からのリードクロ
ック103の出力は停止される。
より出力されるフレーム長データ112と、フレームカ
ウンタ6より出力される計数値113の入力を受けて、
フレーム長データ112と計数値113の値が一致する
と計数終了信号114が出力されて一致検出回路9に入
力される。一致検出回路9においては、当該計数終了信
号114が入力されると同時に同期パターン検出回路4
より出力される同期パターン検出信号108が入力され
ると同期が確立されたものと判断され、同期信号116
が出力されて、外部に出力されるとともに制御器5にも
入力される。同期が確立されて、一致検出器9から同期
信号116が入力されると、制御器5からのリードクロ
ック103の出力は停止される。
【0022】また、計数終了信号114が入力されると
同時に、同期パターン検出信号108が入力されない場
合には、同期が未だ確立されていないものと判断され、
不一致信号115が出力されて制御器5に入力される。
なお、この場合に、一致検出器9としては、3フレーム
以上連続して計数終了信号114と同期パターン検出信
号108が同時に入力されたら同期信号116が出力さ
れるように構成してもよい。制御器5は、不一致信号1
15が入力されると初期状態に戻り、当該不一致信号1
15の出力に応じて、それまでに入力された1フレーム
分のビットストリーム101は廃棄されることになる。
その際には、フレーム長生成器7より出力されるフレー
ム長データ112の値だけのビットが廃棄される。
同時に、同期パターン検出信号108が入力されない場
合には、同期が未だ確立されていないものと判断され、
不一致信号115が出力されて制御器5に入力される。
なお、この場合に、一致検出器9としては、3フレーム
以上連続して計数終了信号114と同期パターン検出信
号108が同時に入力されたら同期信号116が出力さ
れるように構成してもよい。制御器5は、不一致信号1
15が入力されると初期状態に戻り、当該不一致信号1
15の出力に応じて、それまでに入力された1フレーム
分のビットストリーム101は廃棄されることになる。
その際には、フレーム長生成器7より出力されるフレー
ム長データ112の値だけのビットが廃棄される。
【0023】同期パターンレジスタ1に対して設定され
る値の1例として、以下の方式例について説明する。本
方式例においては、ビットレート指標の設定値とヘッダ
内のビットレート指標値が一致する場合のみ同期パター
ンであると判断するものとする。同様に、サンプリング
周波数の設定値とヘッダ内のサンプリング周波数とが一
致する場合のみ同期パターンであると判断するものとす
る。また、レイヤの設定値とヘッダ内のレイヤ値が一致
する場合のみ同期パターンと判断する。この方式の場合
においては、同期パターン検出器4としては、以下に示
す条件(1)と条件(2)が全て成立する場合に同期パ
ターン検出信号108が出力される論理回路として形成
される。ここにおいて、データ107の32ビットの並
列値の最上位ビットを“31”、最下位ビットを“0”
として表わして、例えば、最上位ビットから12ビット
幅の値を“31:20”として表わすものとする。この
場合における同期パターン検出条件は下記に示されると
うりである。
る値の1例として、以下の方式例について説明する。本
方式例においては、ビットレート指標の設定値とヘッダ
内のビットレート指標値が一致する場合のみ同期パター
ンであると判断するものとする。同様に、サンプリング
周波数の設定値とヘッダ内のサンプリング周波数とが一
致する場合のみ同期パターンであると判断するものとす
る。また、レイヤの設定値とヘッダ内のレイヤ値が一致
する場合のみ同期パターンと判断する。この方式の場合
においては、同期パターン検出器4としては、以下に示
す条件(1)と条件(2)が全て成立する場合に同期パ
ターン検出信号108が出力される論理回路として形成
される。ここにおいて、データ107の32ビットの並
列値の最上位ビットを“31”、最下位ビットを“0”
として表わして、例えば、最上位ビットから12ビット
幅の値を“31:20”として表わすものとする。この
場合における同期パターン検出条件は下記に示されると
うりである。
【0024】 〔同期パターン検出条件〕 同期パターン“31:20” =全て“1” ID“19” =“1” レイヤ“18:17” =“00”以外 ビットレート指標“15:12” =“1111”以外 サンプリング周波数“11:10” =“11”以外 レイヤ“18:17” =同期パターン設定値104の レイヤ設定値 ビットレート指標“15:12” =同期パターン設定値104の ビットレート指標設定値 サンプリング周波数“11:10”=同期パターン設定値104の サンプリング周波数設定値 図2(a)、(b)および(c)は、前述の図7
(a)、(b)および(c)に示されたタイミング図の
場合と同様に、ビットストリーム101が入力された場
合の動作を示すタイミング図であり、図2(a)はビッ
トストリーム101を示し、図2(b)は同期パターン
検出信号108を示しており、図2(c)は同期信号1
16を示している。また斜線部分は同期パターンを表わ
している。この例においては、レイヤ2、サンプリング
周波数48kHz、ビットレート192kb/sのみを
同期パターンとして扱うように同期パターンレジスタ1
に対する条件設定が行われる。この場合の設定値は、レ
イヤ=“10”、ビットレート指標=“1010”、サ
ンプリング周波数=“01”である。
(a)、(b)および(c)に示されたタイミング図の
場合と同様に、ビットストリーム101が入力された場
合の動作を示すタイミング図であり、図2(a)はビッ
トストリーム101を示し、図2(b)は同期パターン
検出信号108を示しており、図2(c)は同期信号1
16を示している。また斜線部分は同期パターンを表わ
している。この例においては、レイヤ2、サンプリング
周波数48kHz、ビットレート192kb/sのみを
同期パターンとして扱うように同期パターンレジスタ1
に対する条件設定が行われる。この場合の設定値は、レ
イヤ=“10”、ビットレート指標=“1010”、サ
ンプリング周波数=“01”である。
【0025】最初に入力される疑似同期パターンは、ビ
ットレート指標が256kb/sを表わす“1100”
であり、上記の設定値“1010”とは異なっているた
め、同期パターン検出器4より同期パターン検出信号1
08が出力されない。次に、最初の正常同期パターンが
入力される場合には、同期パターンレジスタ1に設定さ
れている全ての項目の設定値と一致するので、同期パタ
ーン検出器4からは同期パターン検出信号108が出力
されて制御器5に入力され、前述のように、フレームカ
ウンタ6において計数が開始され、この結果、2番目の
正常同期パターン入力時に一致検出器9より同期信号1
16が出力される。
ットレート指標が256kb/sを表わす“1100”
であり、上記の設定値“1010”とは異なっているた
め、同期パターン検出器4より同期パターン検出信号1
08が出力されない。次に、最初の正常同期パターンが
入力される場合には、同期パターンレジスタ1に設定さ
れている全ての項目の設定値と一致するので、同期パタ
ーン検出器4からは同期パターン検出信号108が出力
されて制御器5に入力され、前述のように、フレームカ
ウンタ6において計数が開始され、この結果、2番目の
正常同期パターン入力時に一致検出器9より同期信号1
16が出力される。
【0026】上記の例においては、ビットレート指標は
15種類、レイヤは3種類、サンプリング周波数は3種
類あり、それぞれの項目に対応する同期パターンを同期
パターンレジスタ1内に設定しておくことにより、前記
同期パターン検出条件下において、疑似同期パターンに
より誤まってフレームカウンタ6において計数処理が開
始される確率は、従来例に比較して以下に示されるよう
に低減される。
15種類、レイヤは3種類、サンプリング周波数は3種
類あり、それぞれの項目に対応する同期パターンを同期
パターンレジスタ1内に設定しておくことにより、前記
同期パターン検出条件下において、疑似同期パターンに
より誤まってフレームカウンタ6において計数処理が開
始される確率は、従来例に比較して以下に示されるよう
に低減される。
【0027】 (1/15)×(1/3)×(1/3)=1/135 また、レイヤ、ビットレート指標およびサンプリング周
波数の全ての設定値が同一の疑似同期パターンがビット
ストリーム101内に含まれている場合には、ビットス
トリーム101におけるビットの廃棄が発生するが、廃
棄されるビット数は、常に同期パターンレジスタ1に設
定されているフレーム長と同一ビット数となり、従来例
のように、2フレーム以上にわたるビット数が1度に廃
棄されるという事態は回避される。
波数の全ての設定値が同一の疑似同期パターンがビット
ストリーム101内に含まれている場合には、ビットス
トリーム101におけるビットの廃棄が発生するが、廃
棄されるビット数は、常に同期パターンレジスタ1に設
定されているフレーム長と同一ビット数となり、従来例
のように、2フレーム以上にわたるビット数が1度に廃
棄されるという事態は回避される。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ディジ
タル・オーディオ信号の圧縮伸長方式に拠るビットスト
リームに対する同期回路に適用されて、レイヤ、ビット
レートおよびサンプリング周波数の各項目に対応する値
を、それぞれ予め使用する値に設定しておく手段を設
け、当該設定値以外の値に対応する同期パターンを同期
パターンとして判定しない機能を有する同期パターン検
出手段を備えることにより、疑似同期パターンによる同
期パターン検出の確率を著しく低減することが可能とな
り、ディジタル・オーディオ信号に対応する音の先頭部
分の欠除を大幅に減少させることができるという効果が
ある。
タル・オーディオ信号の圧縮伸長方式に拠るビットスト
リームに対する同期回路に適用されて、レイヤ、ビット
レートおよびサンプリング周波数の各項目に対応する値
を、それぞれ予め使用する値に設定しておく手段を設
け、当該設定値以外の値に対応する同期パターンを同期
パターンとして判定しない機能を有する同期パターン検
出手段を備えることにより、疑似同期パターンによる同
期パターン検出の確率を著しく低減することが可能とな
り、ディジタル・オーディオ信号に対応する音の先頭部
分の欠除を大幅に減少させることができるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本実施例における疑似同期パターンに対応する
フレーム同期のタイミング図である。
フレーム同期のタイミング図である。
【図3】ビットレート指標値およびレイヤ値により規定
されるビットレート値を示す図である。
されるビットレート値を示す図である。
【図4】MPEC/Audioレイヤ2方式の1フレー
ムの構造を示す図である。
ムの構造を示す図である。
【図5】従来例の構成を示すブロック図である。
【図6】従来例における同期パターンに対応するフレー
ム同期のタイミング図である。
ム同期のタイミング図である。
【図7】従来例における疑似同期パターンに対応するフ
レーム同期のタイミング図である。
レーム同期のタイミング図である。
1 同期パターンレジスタ 2 直並列変換器 3 ヘッダレジスタ 4 同期パターン検出器 5 制御器 6 フレームカウンタ 7 フレーム長生成器 8 比較器 9 一致検出器 101 ビットストリーム 102 リセット信号 103 リードクロック 104 ライト信号 105 同期パターン設定値 106 同期パターン値 107 データ 108 同期パターン検出信号 109 ラッチ信号 110 ヘッダ情報 111 カウンタリセット信号 112 フレーム長データ 113 計数値 114 計数終了信号 115 不一致検出信号 116 同期信号
Claims (2)
- 【請求項1】 同期パターンならびにフレーム長を決定
する情報を1フレームごとに含むビット列として形成さ
れるビットストリームにおけるフレームの区切りを検出
して、前記同期パターンに対応するフレーム同期信号を
出力する同期回路において、 前記フレーム長を決定する情報の全てまたはその1部に
対する期待値を入力して、同期パターン値として保持す
る同期パターン保持手段と、 前記ビットストリームを直並列変換して、並列データ信
号として出力するデータ変換手段と、 前記並列データ信号より、前記同期パターンならびに前
記同期パターン値に対応する部分ビット列を抽出し、当
該部分ビット列が前記同期パターンと一致し、且つ前記
同期パターン値に対応する部分ビット列が、前記同期パ
ターン値に一致することを検出して、同期パターン検出
信号を抽出して出力する同期パターン検出手段と、 前記前記同期パターン検出手段より出力される同期パタ
ーン検出信号を入力して、所定の同期信号を出力する同
期判定手段と、 を少なくとも備えて構成されることを特徴とする同期回
路。 - 【請求項2】 前記同期パターン保持手段が、前記同期
パターン値を保持する同期パターンレジスタとして構成
され、 前記同期判定手段が、前記同期パターン検出信号によ
り、前記並列データ信号から前記フレーム長を決定する
情報を抽出して保持するヘッダレジスタと、 前記同期パターン検出信号により、以降に入力される前
記ビットストリームのビット数を計数するフレームカウ
ンタと、 前記ヘッダレジスタに保持されている値から1フレーム
のビット数を求めるフレーム長生成器と、 前記フレームカウンタの値と前記フレーム長生成器の値
とを比較照合して、一致した場合に計数終了信号を出力
する比較器と、 前記同期パターン検出信号と前記計数終了信号の同時発
生により、前記所定の同期信号を出力する一致検出器
と、 を備えて構成されることを特徴とする請求項1記載の同
期回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7280595A JP2817660B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 同期回路 |
US08/625,915 US5668840A (en) | 1995-03-30 | 1996-04-01 | Synchronizing circuit for use in a digital audio signal compressingxpanding system |
EP96105182A EP0735709B1 (en) | 1995-03-30 | 1996-04-01 | Synchronizing circuit for use in a digital audio signal compressing/expanding system |
DE69631852T DE69631852T2 (de) | 1995-03-30 | 1996-04-01 | Synchronisierschaltung für ein Kompression/Expansionssystem eines digitalen Audiosignals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7280595A JP2817660B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 同期回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08274768A true JPH08274768A (ja) | 1996-10-18 |
JP2817660B2 JP2817660B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=13499984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7280595A Expired - Fee Related JP2817660B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 同期回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5668840A (ja) |
EP (1) | EP0735709B1 (ja) |
JP (1) | JP2817660B2 (ja) |
DE (1) | DE69631852T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6546065B1 (en) | 1999-01-28 | 2003-04-08 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Frame synchronous circuit |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0755134A1 (en) * | 1995-07-20 | 1997-01-22 | ALCATEL BELL Naamloze Vennootschap | Frame synchronisation method |
JP3322561B2 (ja) * | 1996-04-12 | 2002-09-09 | シャープ株式会社 | Fm文字多重放送用受信機 |
US6298387B1 (en) * | 1996-07-12 | 2001-10-02 | Philips Electronics North America Corp | System for detecting a data packet in a bitstream by storing data from the bitstream in a buffer and comparing data at different locations in the buffer to predetermined data |
US6154468A (en) * | 1996-10-24 | 2000-11-28 | Philips Electronics North America Corporation | Fast sync-byte search scheme for packet framing |
US5936922A (en) * | 1997-05-30 | 1999-08-10 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for sampling a synchronous pattern from data including an error using a random synchronous signal |
US6272194B1 (en) * | 1997-06-04 | 2001-08-07 | Nec Corporation | Synchronous signal detecting circuit, method, and information storage medium |
US6081570A (en) * | 1997-09-02 | 2000-06-27 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Parallel integrated frame synchronizer chip |
JP3811040B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2006-08-16 | 株式会社東芝 | 無線通信制御装置 |
US7006976B2 (en) * | 2002-01-29 | 2006-02-28 | Pace Micro Technology, Llp | Apparatus and method for inserting data effects into a digital data stream |
TW200427225A (en) * | 2003-05-23 | 2004-12-01 | Genesys Logic Inc | Method of auto-tracking and compensating clock frequency and related apparatus thereof |
FR2896368B1 (fr) * | 2006-01-18 | 2008-03-14 | Atmel Corp | Appareil pour ameliorer l'efficacite du microprogramme pour une interface serie multitrame |
US7840887B2 (en) * | 2006-08-25 | 2010-11-23 | Freescale Semiconductor, Inc. | Data stream processing method and system |
US8872970B2 (en) | 2011-10-31 | 2014-10-28 | Google Technology Holdings LLC | System and method for transport stream sync byte detection with transport stream having multiple emulated sync bytes |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05219045A (ja) * | 1992-02-06 | 1993-08-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 符号化信号復号化装置 |
JPH066335A (ja) * | 1992-06-17 | 1994-01-14 | Fujitsu Ltd | 高能率音声伝送の擬似同期防止方法 |
JPH0677909A (ja) * | 1992-08-28 | 1994-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 符号化信号復号化装置 |
JPH06350592A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 符号化信号復号化装置 |
JPH0795192A (ja) * | 1993-03-17 | 1995-04-07 | Hyundai Electron Ind | ディジタルオーディオ装置の同期信号検出装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4002845A (en) * | 1975-03-26 | 1977-01-11 | Digital Communications Corporation | Frame synchronizer |
JPH0227836A (ja) * | 1988-07-18 | 1990-01-30 | Hitachi Cable Ltd | 同期伝送方式 |
JP2811802B2 (ja) * | 1989-09-20 | 1998-10-15 | ソニー株式会社 | 情報伝送装置 |
JP2747077B2 (ja) * | 1990-02-22 | 1998-05-06 | 株式会社東芝 | フレーム同期回路 |
JPH0748725B2 (ja) * | 1990-07-25 | 1995-05-24 | 日本電気株式会社 | フレーム同期回路 |
JP2980713B2 (ja) * | 1991-03-15 | 1999-11-22 | 株式会社東芝 | フレーム保護装置 |
US5253254A (en) * | 1991-09-18 | 1993-10-12 | Dsc Communications Corporation | Telecommunications system with arbitrary alignment parallel framer |
JP2820105B2 (ja) * | 1996-02-28 | 1998-11-05 | 日本電気株式会社 | 音声信号処理回路 |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7280595A patent/JP2817660B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-04-01 EP EP96105182A patent/EP0735709B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-01 DE DE69631852T patent/DE69631852T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-04-01 US US08/625,915 patent/US5668840A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05219045A (ja) * | 1992-02-06 | 1993-08-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 符号化信号復号化装置 |
JPH066335A (ja) * | 1992-06-17 | 1994-01-14 | Fujitsu Ltd | 高能率音声伝送の擬似同期防止方法 |
JPH0677909A (ja) * | 1992-08-28 | 1994-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 符号化信号復号化装置 |
JPH0795192A (ja) * | 1993-03-17 | 1995-04-07 | Hyundai Electron Ind | ディジタルオーディオ装置の同期信号検出装置 |
JPH06350592A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 符号化信号復号化装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6546065B1 (en) | 1999-01-28 | 2003-04-08 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Frame synchronous circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0735709A2 (en) | 1996-10-02 |
DE69631852D1 (de) | 2004-04-22 |
EP0735709B1 (en) | 2004-03-17 |
EP0735709A3 (en) | 2000-03-22 |
JP2817660B2 (ja) | 1998-10-30 |
US5668840A (en) | 1997-09-16 |
DE69631852T2 (de) | 2005-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2817660B2 (ja) | 同期回路 | |
JP2658896B2 (ja) | 同期回路 | |
US20050060052A1 (en) | Digital audio data receiver without synchronized clock generator | |
JPH0758757A (ja) | Atmセル検出器 | |
JP2950204B2 (ja) | 同期信号検出回路およびその検出方法 | |
JPH06132923A (ja) | デジタルデータ受信回路 | |
US6246736B1 (en) | Digital signal framing systems and methods | |
JP2857852B2 (ja) | フレーム同期コード検出回路 | |
US5557615A (en) | Method and apparatus for identifying embedded framing bits | |
JP3509095B2 (ja) | 可変長フレーム同期装置、及び、可変長フレーム多重伝送装置 | |
JP2715953B2 (ja) | 同期回路 | |
CA1266728A (en) | Frame code converter | |
JPS6317380B2 (ja) | ||
JPH1116296A (ja) | 同期パターン抽出方法及び同期パターン抽出装置 | |
JP2001127744A (ja) | 調歩同期式データ通信装置、及び調歩同期式データ通信方法 | |
JPH0865292A (ja) | 信号処理装置 | |
JPH0923215A (ja) | Crcにおけるデータチェック回路 | |
JPH09320177A (ja) | フレーム同期信号処理回路 | |
JPH08149118A (ja) | 同期信号検出装置 | |
JP2002026888A (ja) | データ伝送方法、データ伝送システム、送信装置および受信装置 | |
JPH0591100A (ja) | 高速フレーム付信号の同期方式 | |
JPH10308082A (ja) | データセパレータ | |
JPH05114898A (ja) | デイジタル伝送システムのフレーム同期回路 | |
JPH0522350A (ja) | 時間軸変換メモリ装置 | |
JPH08237754A (ja) | 遠隔監視装置における受信及び送信方法並びにその回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980721 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |