JPH08274110A - 半導体基板にバイポーラトランジスタを形成する方法 - Google Patents

半導体基板にバイポーラトランジスタを形成する方法

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JPH08274110A
JPH08274110A JP8066781A JP6678196A JPH08274110A JP H08274110 A JPH08274110 A JP H08274110A JP 8066781 A JP8066781 A JP 8066781A JP 6678196 A JP6678196 A JP 6678196A JP H08274110 A JPH08274110 A JP H08274110A
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F Scott Johnson
ジョンソン エフ.スコット
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 BJTの製造の際に、従来技術で行われてい
た、直接装置の活性域からのポリシリコンのエッチング
によるオーバーエッチングと結晶損傷を防止し、自己整
合ベース連結領域を高信頼性で、しかも簡単に形成し、
更に不純物ベースキャパシタンスの殆どを消失させたB
JTを製造する。 【解決手段】 BJT(100)およびそれを形成する
方法において、ベース電極(114)を絶縁体層(11
0)によりコレクタ領域(102)から絶縁し、ドープ
された導電性スペーサ(115)をベース電極(11
4)に横方向に近接して形成し、その導電性スペーサ
(115)をnおよびp形ドーパントに対するドーパン
ト源として働くことができる導電性材料で形成し、これ
をまたシリコン(例えばシリコン−ゲルマニウム)に関
して選択的にエッチングされることができるようにし、
ベース連結領域(112)を導電性スペーサ(115)
からコレクタ領域(102)に拡散し、次いで真性ベー
ス領域(108)、エミッタ領域(126)およびエミ
ッタ電極(124)を順次形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、半導
体構造およびその製造方法に関し、より詳細にはバイポ
ーラトランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】バイポーラトランジスタ(BJT)は、
特に高速および大駆動電流への適用のため、半導体装置
において普通に使用されている。図1には、二重ポリシ
リコンBJT10が示されている。BJT10のための
領域はフィールド酸化物12によって絶縁されている。
コレクタ14は1つの導電形の軽くドープされたエピタ
キシャル層であり、ベース領域は反対の導電形のドープ
された領域16および18である。ドープされた領域1
6は真性ベース領域と呼ばれ、領域18は不純物ベース
領域と呼ばれる。不純物ベース領域18はベース領域に
接続するための領域を与える。ベース電極20は第1の
ドープされたポリシリコン層からなる。エミッタ領域2
2はコレクタと同じ導電形のドープされた領域であり、
真性ベース領域16内に設けられる。エミッタ電極24
は第2のドープされたポリシリコン層で形成される。酸
化物領域26およびベース−エミッタスペーサ28はエ
ミッタ電極24をベース電極20から絶縁する。二重ポ
リシリコンBJTは単一ポリシリコンBJTに比べてベ
ース抵抗が低くかつ不純物容量が減少されるといった一
層の長所を有している。しかしながら、この長所は、装
置の活性域からのポリシリコンのエッチングおよび大き
くドープされたポリシリコン拡散源からのベース連結ド
ープ領域の外方拡散に関連する付加的な処理に基づく複
雑な処理を行うことによって得られる。
【0003】他の従来技術の二重ポリシリコンBJT5
0が図2に示されている。ベース連結領域52は真性ベ
ース領域と接触するために使用される。ベース連結領域
52はポリシリコンスペーサ54からのドーパントの拡
散によって形成される。絶縁体領域56はベースポリシ
リコンをコレクタ領域から絶縁する。この従来技術の長
所は、不純物容量が無く、装置域を減少させることがで
きることを含んでいる。しかしながら、この従来技術も
またシリコン活性域から直接ポリシリコンをエッチング
しなければならないといった処理の複雑さを持ってい
る。二重ポリシリコンBJTの長所は、上述した処理の
複雑さに対してバランスさせる目下の必要性がある。従
って、これら処理の複雑さを減少させるBJTを形成す
る方法の必要性が存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、装置の活性
域から直接エッチングすることによりオーバーエッチン
グおよび損傷が生じないようなバイポーラトランジスタ
を形成する方法を提供する。また、本発明は、自己整合
ベース連結領域の信頼性があり、簡単な製造を可能にす
るバイポーラトランジスタを形成する方法を提供する。
さらに、本発明は、不純物ベース容量の殆どを無くする
バイポーラトランジスタを形成する方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、ここに開示されるバイポーラトランジスタおよびそ
れを形成する方法において、ベース電極は絶縁体層によ
りコレクタ領域から絶縁され、ドープされた導電性スペ
ーサはベース電極に横方向に近接して形成され、その導
電性スペーサはnおよびp形ドーパントに対するドーパ
ント源として働くことができる導電性材料からなり、こ
れはまたシリコン(例えばシリコン−ゲルマニウム)に
関して選択的にエッチングされることができ、ベース連
結領域は導電性スペーサからコレクタ領域に拡散され、
次いで真性ベース領域、エミッタ領域およびエミッタ電
極を形成するように処理がなされるようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図3以降の図面を用いて本
発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、異な
った図で使用される対応する参照番号は、特にことわら
ない限り対応する対象を示すものとする。以下の説明
で、本発明は、BiCMOSプロセスを用いて形成され
た二重ポリシリコンバイポーラトランジスタ(BJT)
に関連して記載される。しかしながら、当業者にとって
明らかなように、本発明は他のBiCMOSプロセスお
よび装置ならびにバイポーラプロセスおよび装置にも同
様適用可能である。
【0007】図3に本発明によるBJT100を示す。
フィールド絶縁領域104はBJT100を、他のBJ
T、MOSトランジスタ、ダイオードおよび抵抗等のよ
うな他の装置(図示せず)から絶縁する。領域102は
コレクタ領域である。当該技術で多くの好ましいコレク
タ領域は周知である。例えばコレクタ領域102は、1
990年9月18日に発行された米国特許第4,95
8,213号(出願人テキサスインスツルメント社)明
細書に記載されたような軽くドープされたエピタキシャ
ル層および埋め込みコレクタから構成されたものであっ
てもよい。
【0008】ベース領域106は真性ベース領域108
とベース連結領域112とからなる。真性ベース領域1
08は、その中にエミッタ領域が配置される領域であ
る。ベース連結領域112は、ベース電極114と真性
ベース領域108との間で低抵抗/低容量接続を与え、
ベース電極114と真性ベース領域108との両方に対
して自己整合される。真性およびベース連結領域(10
8および112)は同一の導電形のものである。例え
ば、コレクタ領域102がn形であるならば、ベース領
域108および112はp形である。逆にコレクタ領域
102がp形であれば、ベース領域108および112
はn形である。従来の不純物ベース領域は省略されるた
め、不純物容量は殆ど完全に消去される。より小さな自
己整合ベース連結領域112によりベース領域108へ
の接続がなされる。
【0009】ベース電極114はドープされたポリシリ
コンからなり、絶縁体層110によりコレクタ電極10
2から分離されている。導電性スペーサ115はベース
電極114をベース連結領域112に接続するために使
用される。ベース電極114のドーピングはベース電極
に対して所望の導電率を与えるように調節される。これ
と対照的に、従来技術では、低抵抗の連結領域を真性ベ
ース領域に与えるようにベース電極のドービングが調節
される必要があった。ベース電極114はベース連結領
域112に対するドーパント源ではないため、ベース電
極のドーパント濃度はベース連結領域112の固有抵抗
とは無関係となる。
【0010】導電性スペーサ115がベース連結領域1
12に対するドーパント源である。導電性スペーサ11
5は、導電性で、n形および/またはp形のドーパント
に対するドーパント源として働くことができる材料から
なり、シリコンに関して選択的にエッチングされてもよ
い。それは、また、従来の半導体の処理に適合しなけれ
ばならない。例えば、導電性スペーサ115はシリコン
−ゲルマニウム(SiGe)であってもよい。導電性ス
ペーサ115は自己整合ベース連結領域112の高信頼
性の簡単な製造を可能にし、不純物容量の殆ど全てを消
去する。
【0011】ベース−エミッタスペーサ120はエミッ
タ領域126の端部と真性ベース領域108の端部との
間に間隔を与える。更に、ベース−エミッタスペーサ1
20と誘電体層122との組み合わせはエミッタ電極1
24とベース電極114を絶縁する。エミッタ電極12
4は、好ましくは、ドープされたポリシリコンからな
り、エミッタ領域126のためのドーパント源である。
エミッタ電極124はベース電極124とは反対の導電
性を有している。
【0012】図4はコレクタ領域102およびフィール
ド絶縁領域104の形成後の半導体基体101を示す。
コレクタ領域102は、当該技術分野で周知のように、
埋め込み層、エピタキシャル層および深いN+コレクタ
シンクから構成されてもよい。図4の構造に本発明によ
るBJT100を形成することを次に記載する。
【0013】図5を参照し、絶縁体層110は1000
−2000オングストロームの程度の厚みで基体101
の表面上に形成される。絶縁体層110は、例えば熱酸
化物からなってもよい。ポリシリコンの第1の層113
は2000オングストロームの程度の厚さで絶縁体層1
10上に蒸着される。中間段階誘電体層122は300
0オングストロームの程度の厚味でポリシリコン層11
3上に蒸着される。このポリシリコンの第1の層113
はそのままドープされるか、あるいは蒸着後に内植ドー
プされて、低抵抗ベース電極114がそれから形成でき
るようにされてもよい。次いで、ポリシリコンの第1の
層113、誘電体層122および絶縁体層110は図6
に示されるようにエッチングされ、ベース電極114が
形成される。誘電体層122のエッチングはポリシリコ
ン層113で停止され、ポリシリコン層113のエッチ
ングは絶縁体層110で停止され、絶縁体層110のエ
ッチングはシリコン活性域で停止される。従来の絶縁体
のエッチングはシリコンに対する選択性が大きいため、
活性域はオーバーエッチングおよび結晶の損傷から保護
される。これと対照的に、従来技術においては、ポリシ
リコンがシリコン活性域から直接エッチングされる必要
がある。ポリシリコンのエッチングはシリコン活性域に
とって余り選択性ではないため、従来技術の装置では損
傷が生じる恐れがある。図6に示されるように、絶縁体
層110のエッチングはベース電極114の下方の絶縁
体層110を切り取るように広げられてもよい。
【0014】次に、図7に示されるように、導電性の拡
散源材料の層が導電性スペーサ115を形成するように
蒸着されて、エッチングされる。この導電性の拡散源材
料はn形および/またはp形のドーパントに対するドー
パント源として働くことができ、シリコンに対して選択
的にエッチングされてもよい。それは、また、従来の半
導体処理に適合する必要がある。例えば、導電性スペー
サ115はシリコン−ゲルマニウム(SiGe)からな
ってもよい。多結晶性SiGeが蒸着されるか、直接ド
ープされるかあるいは内植(implant)されるこ
とができ、そしてポリシリコンと丁度同じように(それ
がシリコンに関して選択的にエッチングされうることを
除いて)エッチングされることができる。例えば、SF
6 およびO2 を用いる従来の反応イオンエッチングある
いはプラズマエッチングを用いて9−18の範囲の選択
性を容易に達成できる。導電性スペーサ115は、それ
がベース連結領域112のためのドーパント源を与える
ことができるようにそのままあるいは蒸着後のいずれか
でドープされる。次に焼き鈍し(アニール)サイクルが
行われる。この焼き鈍しは、図8に示すように、導電性
スペーサ115からベース連結領域112を拡散する間
に、それと同時にスクリーン酸化物130を成長させる
ために使用される。接触面でのドーパントの表面濃度
は、好ましくは、5E19/cm3 の程度である。
【0015】図3の構造を完成するまで従来の態様で処
理が続けられる。真性ベース領域108はスクリーン酸
化物130を介して内植され、そして拡散される。次い
で、ベース−エミッタスペーサ120が、次に形成され
るエミッタ領域の縁部を真性ベース領域の縁部から間隔
を持たせるように形成される。ベース−エミッタスペー
サ120は、例えば二酸化珪素からなってもよい。次
に、ポリシリコンの第2の層132が2.5Kオングス
トロームの程度の厚さで蒸着される。ポリシリコン層1
32はそのままドープされるかあるいは蒸着後に内植
(implant)ドープされる。最後に第2のポリシ
リコン層はエミッタ電極124を形成するようにパター
ン化されてエッチングされ、エミッタ領域126が第2
のポリシリコンのエッチングの前あるいは後に第2のポ
リシリコン層/エミッタ電極から拡散される。
【0016】本発明は図示した実施例に関連して記載さ
れたが、この記載は制限的に解釈されるようには意図さ
れるものではない。図示した実施例の種々の変形および
組合せ、ならびに本発明の他の実施例が本記載を参照す
れば当業者にとって明白になろう。従って、特許請求の
範囲が任意のこのような変形あるいは実施例を包含する
ように意図されるものである。
【0017】以上の説明に関し更に以下の項を開示す
る。 (1) 半導体基板にバイポーラトランジスタを形成す
る方法において、上記半導体基板にコレクタ領域を形成
し、上記コレクタ領域上に拡散源誘電体層を蒸着し、上
記拡散源誘電体層にエミッタ窓をエッチングし、上記拡
散源誘電体層から上記コレクタ領域に不純物ベース領域
を拡散し、上記エミッタ窓を介して上記コレクタ領域に
不純物ベース領域を内植し、上記エミッタ窓および上記
不純物ベース領域のエミッタ領域にエミッタ電極を形成
し、上記不純物ベース領域が上記エミッタ領域に自己整
合するようにしたことを特徴とする半導体基板にバイポ
ーラトランジスタを形成する方法。 (2) 上記導電性スペーサはシリコン−ゲルマニウム
からなることを特徴とする第1項記載の半導体基板にバ
イポーラトランジスタを形成する方法。 (3) 上記ベース電極を形成する上記ステップは、上
記絶縁体層を上記コレクタ領域上に形成し、ポリシリコ
ンの第1の層を上記絶縁体層状に蒸着し、上記絶縁体層
および上記第1のポリシリコン層をエッチングして、上
記ベース電極を形成すると共に上記コレクタ領域の一部
を露出するようにしたことを特徴とする第1項記載の半
導体基板にバイポーラトランジスタを形成する方法。
【0018】(4) 上記絶縁体層および上記第1のポ
リシリコン層をエッチングする上記ステップは、更に上
記第1のポリシリコン層の下方で上記絶縁体層を下切り
するステップを含むことを特徴とする第3項記載の半導
体基板にバイポーラトランジスタを形成する方法。 (5) 上記ドープされた導電性スペーサを形成するス
テップは、導電性材料の層を蒸着し、導電性材料の上記
層をドープし、上記導電性スペーサを形成するようにシ
リコンに関して導電性材料の上記層を選択的にエッチン
グするようにしたことを特徴とする第1項記載の半導体
基板にバイポーラトランジスタを形成する方法。 (6) 上記エミッタ電極を珪素化合物とし、上記不純
物ベース領域にわたって珪素化合物接触を形成し、上記
珪素化合物接触が上記エミッタ電極に自己整合するよう
にしたことを特徴とする第1項記載の半導体基板にバイ
ポーラトランジスタを形成する方法。
【0019】(7) ポリシリコンの上記第1の層の上
部にわたって誘電体層を形成し、ポリシリコンの上記第
1の層をエッチングする前に上記誘電体層をエッチング
するようにしたことを特徴とする第3項記載の半導体基
板にバイポーラトランジスタを形成する方法。 (8) 上記真性ベース領域を内植した後に上記導電性
スペーサに横方向に近接してベース−エミッタスペーサ
を形成し、上記誘電体層、ベース−エミッタスペーサお
よび上記真性ベース領域上にポリシリコンの第2の層を
蒸着し、上記エミッタ電極を形成するようにポリシリコ
ンの上記第2の層をパターン化しエッチングするように
したことを特徴とする第1項記載の半導体基板にバイポ
ーラトランジスタを形成する方法。 (9) バイポーラトランジスタを形成する方法におい
て、コレクタ領域を形成し、上記コレクタ領域上に絶縁
体層を形成し、上記絶縁体層上に第1のポリシリコンを
形成し、上記第1のポリシリコン層と上記絶縁体層をエ
ッチングしてベース電極を形成すると共に上記コレクタ
領域の第1の部分を露出し、上記絶縁体層が上記ベース
電極から下切りされるようにし、シリコンに関して選択
性であるエッチングを用いて、上記第1の部分内で上記
コレクタ領域の第2の部分の上部にわたって横方向に近
接したドープした導電性スペーサを形成し、上記ドープ
した導電性スペーサから上記コレクタ領域の上記第2の
部分にベース連結領域を拡散し、上記コレクタ領域の上
記第1の部分に真性ベース領域を内植して、上記ベース
連結領域が上記真性ベース領域に自己整合するように
し、上記真性ベース領域内にエミッタ領域を形成するよ
うにしたことを特徴とするバイポーラトランジスタを形
成する方法。
【0020】(10) 上記導電性スペーサはシリコン
−ゲルマニウムからなることを特徴とする第9項記載の
バイポーラトランジスタを形成する方法。 (11) 上記ドープされた導電性スペーサを形成する
ステップは、導電性材料の層を蒸着し、導電性材料の上
記層をドープし、上記導電性スペーサを形成するように
シリコンに関して導電性材料の上記層を選択的にエッチ
ングするようにしたことを特徴とする第9項記載のバイ
ポーラトランジスタを形成する方法。 (12) 上記選択的にエッチングするステップは9:
1よりも大である選択性を有するようにしたことを特徴
とする第11項記載のバイポーラトランジスタを形成す
る方法。 (13) ポリシリコンの上記第1の層の上部にわたっ
て誘電体層を形成し、ポリシリコンの上記第1の層をエ
ッチングする前に上記誘電体層をエッチングするように
したことを特徴とする第9項記載のバイポーラトランジ
スタを形成する方法。 (14) 上記真性ベース領域を内植した後に上記導電
性スペーサに横方向に近接してベース−エミッタスペー
サを形成し、上記誘電体層、ベース−エミッタスペーサ
および上記真性ベース領域上にポリシリコンの第2の層
を蒸着し、エミッタ電極を形成するようにポリシリコン
の上記第2の層をパターン化しエッチングするようにし
たことを特徴とする第9項記載のバイポーラトランジス
タを形成する方法。
【0021】(15) BJT100およびそれを形成
する方法において、ベース電極114を絶縁体層110
によりコレクタ領域102から絶縁し、ドープされた導
電性スペーサ115をベース電極114に横方向に近接
して形成し、その導電性スペーサ115をnおよびp形
ドーパントに対するドーパント源として働くことができ
る導電性材料で形成し、これをまたシリコン(例えばシ
リコン−ゲルマニウム)に関して選択的にエッチングさ
れることができるようにし、ベース連結領域112を導
電性スペーサ115からコレクタ領域102に拡散し、
次いで真性ベース領域108、エミッタ領域126およ
びエミッタ電極124を順次形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の従来技術のBJTの横断面図である。
【図2】第2の従来技術のBJTの横断面図である。
【図3】本発明によるBJTの横断面図である。
【図4】図3のBJTの1つの製造段階を示す横断面図
である。
【図5】図3のBJTの別の製造段階を示す横断面図で
ある。
【図6】図3のBJTの更に別の製造段階を示す横断面
図である。
【図7】図3のBJTのまた更に別の製造段階を示す横
断面図である。
【図8】図3のBJTの今一つの製造段階を示す横断面
図である。
【符号の説明】
100 バイポーラトランジスタ 102 コレクタ領域 108 真性ベース領域 110 絶縁体層 112 ベース連結領域 114 ベース電極 115 導電性スペーサ 124 エミッタ電極 126 エミッタ領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板にバイポーラトランジスタを
    形成する方法において、 上記半導体基板にコレクタ領域を形成し、 上記コレクタ領域上に拡散源誘電体層を蒸着し、 上記拡散源誘電体層にエミッタ窓をエッチングし、 上記拡散源誘電体層から上記コレクタ領域に不純物ベー
    ス領域を拡散し、 上記エミッタ窓を介して上記コレクタ領域に不純物ベー
    ス領域を内植し、 上記エミッタ窓および上記不純物ベース領域のエミッタ
    領域にエミッタ電極を形成し、上記不純物ベース領域が
    上記エミッタ領域に自己整合するようにしたことを特徴
    とする半導体基板にバイポーラトランジスタを形成する
    方法。
JP8066781A 1995-03-23 1996-03-22 半導体基板にバイポーラトランジスタを形成する方法 Pending JPH08274110A (ja)

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US40955895A 1995-03-23 1995-03-23
US409558 1995-03-23

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US (1) US5592017A (ja)
EP (1) EP0734073B1 (ja)
JP (1) JPH08274110A (ja)
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DE (1) DE69624278T2 (ja)
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