JPH08200376A - ころ軸受用の保持器 - Google Patents

ころ軸受用の保持器

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JPH08200376A
JPH08200376A JP7031531A JP3153195A JPH08200376A JP H08200376 A JPH08200376 A JP H08200376A JP 7031531 A JP7031531 A JP 7031531A JP 3153195 A JP3153195 A JP 3153195A JP H08200376 A JPH08200376 A JP H08200376A
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Tadahiro Terada
忠弘 寺田
Hiroshi Ueno
弘 上野
Yukitoshi Murakami
幸利 村上
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Abstract

(57)【要約】 【構成】保持器1のポケット3のうちの、円筒ころ2の
端面21,22に対向する面31,32に、円筒ころ2
の端面21,22によって閉塞可能な油溜め用の凹部4
を形成した。この凹部4の開口縁部42を、円筒ころ2
の端面21,22と保持器1との摺接面S1に対して曲
面で連続させた。 【効果】上記油溜め用の凹部4に潤滑剤を溜めることが
できる。凹部4の開口縁部42と、上記摺接面S1とが
曲面で連続するので、当該凹部4に溜めた潤滑剤を、上
記摺接面S1、及び円筒ころ2の端面21,22と軸受
の内外輪の鍔との摺接面に効率良く供給することができ
る。上記摺接面S1の潤滑性を良好に確保することがで
きるので、ころ軸受のアキシアル荷重に対する負荷容量
を高めることができる。従って、大きなアキシアル荷重
とラジアル荷重とが付加される条件下において、ころ軸
受を高速回転で使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ころ軸受用の保持器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、円筒ころ軸受、円すいころ軸受、
自動調心ころ軸受等のころ軸受には、複数個のころを所
定間隔毎に保持するために、金属製又は合成樹脂製の保
持器が使用されている。この保持器は、ころを収容する
複数のポケットを、周方向に沿って所定間隔毎に形成し
ているものであり、使用時におけるころの自転及び公転
に伴って、上記ポケット面が、ころの外周面及び端面に
摺接する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アキシアル
荷重とラジアル荷重の双方が付加される例えばトラック
用のトランスミッションに組み込まれる転がり軸受とし
ては、一般に玉軸受が使用されている。ところが、近
年、この転がり軸受について、より高速回転で高負荷に
耐えることが要請されている。そこで、アキシアル荷重
及びラジアル荷重に対する負荷容量の面で、上記玉軸受
よりも優れるころ軸受の使用が検討されている。しか
し、このころ軸受は、図5に示すように、アキシアル荷
重をころ2の端面と内外輪5,6の鍔51,61との面
接触によって受け止める構造上、これを高速回転及び高
荷重条件で使用すると、両者の接触面(摺接面)S2に
潤滑剤が供給され難い点と相まって、合成樹脂製の保持
器7については、焼付いたり、多量に発生する摩擦熱に
より溶融破損したり、回転中のころ2に進み遅れが発生
して、ころ2の周面と接する保持器7の柱に過大な力が
かかることにより、上記柱が折損したりするおそれがあ
った。また、金属製の保持器7の場合には、保持器7と
ころ2とが焼付くおそれがあった。従って、大きなアキ
シアル荷重とラジアル荷重とが付加される条件下におい
て、上記ころ軸受を高速回転で使用することは困難であ
った。この発明は上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、アキシアル荷重に対する負荷容量が大きく、高速回
転でも使用することができるころ軸受用の保持器を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明のころ軸受用の保持器は、ころを収容する複
数のポケットを、周方向に沿って所定間隔毎に形成して
いるころ軸受用の保持器において、上記ポケットのころ
の端面に対向する面に、ころの端面によって閉塞可能な
油溜め用の凹部を形成しているとともに、この凹部の少
なくとも開口縁部を、その周囲面に対して曲面で連続さ
せていることを特徴とするものである。ただし、上記保
持器としては、合成樹脂製のものであるのが好ましい。
【0005】
【作用】上記の構成のころ軸受用の保持器によれば、こ
れをころ軸受に組み込んだ状態で、当該ころ軸受に充填
された潤滑剤の一部を、上記油溜め用の凹部に溜めてお
くことができ、この凹部に溜めた潤滑剤によって、ころ
の端面と保持器との摺接面を直接潤滑することができ
る。しかも、上記凹部の少なくとも開口縁部を、その周
囲面に対して滑らかな曲面で連続させているので、上記
凹部に溜めた潤滑剤を、ころの端面と保持器との摺接
面、及びころの端面と内外輪の鍔との摺接面に効率良く
供給することができる。このため、当該摺接面の良好な
潤滑性を確保することができる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例について、添付図面
を参照しながら詳細に説明する。図1は、この発明のこ
ろ軸受用の保持器の一実施例を示す要部正面図及び拡大
断面図である。このころ軸受用の保持器1は、円筒ころ
軸受用のものであり、全体がガラス繊維を混入したナイ
ロン46等のポリアミド系の合成樹脂によって形成され
ている。この保持器1には、複数個のポケット3が、周
方向に沿って所定間隔毎に形成されており、各ポケット
3には所定隙間を設けた状態で円筒ころ2が収容されて
いる。
【0007】上記各ポケット3のうちの、円筒ころ2の
一端面21に対向する第1の端面31と、円筒ころ2の
他端面22に対向する第2の端面32のそれぞれには、
油溜め用の凹部4が形成されている。この凹部4は、全
体が湾曲面からなる楕円断面形状のものであり(図2参
照)、その深さは浅く形成されている。また、上記凹部
4の開口部41は、円筒ころ2の各端面21,22が上
記第1,第2の端面31,32にそれぞれ接触した際
に、当該円筒ころ2の各端面21,22によって閉塞可
能な大きさに設定されている。さらに、上記凹部4の開
口縁部42から底部にかけては、当該凹部4の周囲面
(摺接面S1)に対して滑らかな曲面で連続させてある
(図1b及び図3参照)。
【0008】以上の構成であれば、保持器1をころ軸受
に組み込んだ状態で、当該ころ軸受に充填された潤滑剤
の一部を、上記保持器1のポケット3に形成された油溜
め用の凹部4に溜めておくことができ、この凹部4に溜
めた潤滑剤によって、円筒ころ2の端面21,22と保
持器1との摺接面S1を直接潤滑することができる。し
かも、上記凹部4を、その周囲面に対して滑らかな曲面
で連続させているので、当該凹部4に溜めた潤滑剤を、
上記摺接面S1に効率良く供給することができると同時
に、円筒ころ2の端面21,22と軸受の内外輪5,6
の鍔51,61との摺接面S2(図5参照)にも潤滑剤
を効率良く供給することができる。即ち、上記凹部4の
開口縁部42が角張っていると、円筒ころ2の端面2
1,22に付着した凹部4内の潤滑剤が、当該開口縁部
42によって掻き落とされてしまい、円筒ころ2の端面
21,22と保持器1との摺接面S1や、円筒ころ2の
端面21,22と軸受の内外輪5,6の鍔51,61と
の摺接面S2に潤滑剤を効率よく供給することができな
いが、この実施例のように、上記凹部4の開口縁部42
と摺接面S1とを滑らかな曲面で連続させていると、上
記凹部4に溜めた潤滑剤を、上記摺接面S1,S2に効
率良く供給することができる。このため、当該摺接面S
1,S2の潤滑性を良好に確保することができる結果、
ころ軸受のアキシアル荷重に対する負荷容量を高めるこ
とができるとともに、高速回転時において上記摺接面S
1,S2が発熱したり、保持器1の柱11に過大な力が
作用したりするのを抑制することができる。従って、大
きなアキシアル荷重とラジアル荷重とが付加される条件
下において、ころ軸受を高速回転で使用することができ
る。
【0009】なお、上記凹部4の開口面積は、ころ軸受
の使用条件に合わせて、潤滑剤を摺接面S1,S2に最
適に供給できるように設定される。また、円筒ころ2の
端面21,22に形成された凹部23の開口面積を調整
することによっても、潤滑剤の供給状態を調整すること
も可能である。上記凹部4は、環状のものであってもよ
く、また、少なくとも開口縁部42を摺接面S1に対し
て滑らかな曲面で連続させてあればよい(いずれも図4
参照)。また、この発明の保持器は、上記合成樹脂によ
って形成する他、黄銅等の金属によって形成してもよ
い。さらに、この発明の保持器は、円筒ころ軸受用の保
持器の他、円すいころ軸受や自動調心ころ軸受等の他の
ころ軸受用の保持器にも適用して実施することができ
る。
【0010】
【発明の効果】以上のように、この発明のころ軸受用の
保持器によれば、ころ軸受に充填された潤滑剤の一部
を、油溜め用の凹部に溜めておくことができるので、上
記凹部の少なくとも開口縁部を、その周囲面に対して曲
面で連続させている点と相まって、ころの端面と保持器
との摺接面、及びころの端面と軸受の内外輪の鍔との摺
接面を、良好な潤滑状態に維持することができる。この
ため、高速回転時において上記摺接面が発熱したり、保
持器の柱に過大な力が作用したりするのを抑制すること
ができる結果、ころ軸受のアキシアル荷重に対する負荷
容量を高めることができる。従って、大きなアキシアル
荷重とラジアル荷重とが付加される条件下において、こ
ろ軸受を高速回転で使用することができるという特有の
効果を奏する。特に、上記保持器が合成樹脂製である場
合には、上記効果をより顕著に奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のころ軸受用の保持器の一実施例を示
す図であり、(a) は正面図、(b) は要部拡大断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線における要部断面図である。
【図3】図2のIII −III 線における要部端面図であ
る。
【図4】他の実施例を示す要部拡大断面図である。
【図5】この発明のころ軸受用の保持器が適用される円
筒ころ軸受の要部断面図である。
【符号の説明】
1 保持器 2 ころ 21 ころの端面 22 ころの端面 3 ポケット 4 凹部 42 開口縁部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ころを収容する複数のポケットを、周方向
    に沿って所定間隔毎に形成しているころ軸受用の保持器
    において、 上記ポケットのころの端面に対向する面に、ころの端面
    によって閉塞可能な油溜め用の凹部を形成しているとと
    もに、この凹部の少なくとも開口縁部を、その周囲面に
    対して曲面で連続させていることを特徴とするころ軸受
    用の保持器。
  2. 【請求項2】前記保持器が合成樹脂製であることを特徴
    とする請求項1記載のころ軸受用の保持器。
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