JPH0221027A - ころがり軸受 - Google Patents
ころがり軸受Info
- Publication number
- JPH0221027A JPH0221027A JP16782288A JP16782288A JPH0221027A JP H0221027 A JPH0221027 A JP H0221027A JP 16782288 A JP16782288 A JP 16782288A JP 16782288 A JP16782288 A JP 16782288A JP H0221027 A JPH0221027 A JP H0221027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- retainer
- cage
- rolling element
- outer ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 40
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 abstract description 8
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 2
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は転動体を案内する保持器を有するころがり軸
受に関する。
受に関する。
(従来の技術)
従来のころがシ軸受の保持器の案内方法を図面を用いて
説明する。第3図および第4図は従来の単列深みぞ玉軸
受の断面図である。第3図において保持器5は内輪1あ
るいは外輪2の肩3または肩4により支持(案内)され
る。内輪案内となるか外輪案内となるかは、軸受の内、
外輪肩部の径と、保持器の内、外周径によって決まる。
説明する。第3図および第4図は従来の単列深みぞ玉軸
受の断面図である。第3図において保持器5は内輪1あ
るいは外輪2の肩3または肩4により支持(案内)され
る。内輪案内となるか外輪案内となるかは、軸受の内、
外輪肩部の径と、保持器の内、外周径によって決まる。
第4図において保持器5は転動体6によシ支持(案内)
される。潤滑油やグリスの使用が困難な環境、たとえば
真空中などでは、保持器を自己潤滑性のある材料で作り
、保持器と転動体の摺動によシ保持器から潤滑性材料を
転動体に移着させ、潤滑を行う方法がとられることが多
い。この際、保持器は第4図のように転動体案内とする
ことが余分な摺動部がない上、軽量化にも有利であり、
望ましい。
される。潤滑油やグリスの使用が困難な環境、たとえば
真空中などでは、保持器を自己潤滑性のある材料で作り
、保持器と転動体の摺動によシ保持器から潤滑性材料を
転動体に移着させ、潤滑を行う方法がとられることが多
い。この際、保持器は第4図のように転動体案内とする
ことが余分な摺動部がない上、軽量化にも有利であり、
望ましい。
しかし、小型の軸受ではポケットの加工が困難となる。
またたとえば焼結金属で一体型の保持器とした場合等に
おいて、転動体で案内されるようポケットの形状を加工
することは難しい。さらに高速回転時において転動体案
内とすると保持器の運動が不安定になり、保持器に余分
な力が加わって破損したり摩耗が大きくなったシするこ
とがある。
おいて、転動体で案内されるようポケットの形状を加工
することは難しい。さらに高速回転時において転動体案
内とすると保持器の運動が不安定になり、保持器に余分
な力が加わって破損したり摩耗が大きくなったシするこ
とがある。
これらの理由で保持器は内、外輪案内とされることも多
い。この時、現状の保持器は第3図に示すように内輪あ
るいは外輪の肩で案内される。このため、保持器は内(
外)輪溝部を摺動し、摩擦。
い。この時、現状の保持器は第3図に示すように内輪あ
るいは外輪の肩で案内される。このため、保持器は内(
外)輪溝部を摺動し、摩擦。
摩耗を生じるか、この摩擦、摩耗による保持器からの潤
滑材の流出は軸受の潤滑にはまったく寄与しないという
問題点があった。
滑材の流出は軸受の潤滑にはまったく寄与しないという
問題点があった。
(発明が解決しようとする課題)
従来技術によれば、内、外輪案内保持器は、内。
外輪肩部で支持されるため、この部分でむだな摩擦、摩
耗を生じた。本発明はこの点を改良するもので、自己潤
滑材からなる保持器からの潤滑材の供給を有効に行わせ
ることを目的とする。
耗を生じた。本発明はこの点を改良するもので、自己潤
滑材からなる保持器からの潤滑材の供給を有効に行わせ
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明では、自己潤滑材からなる保持器が転動体転走面
で案内される構造となる。
で案内される構造となる。
(作用)
上記のような構造とすることにより、保持器と転動体転
走面の摺動により保持器から転動体転走面に移着した自
己潤滑材は、転動体と転動体転走面間の潤滑に寄与し、
保持器の摩耗は潤滑に有効に利用される。
走面の摺動により保持器から転動体転走面に移着した自
己潤滑材は、転動体と転動体転走面間の潤滑に寄与し、
保持器の摩耗は潤滑に有効に利用される。
(実施例)
この発明の実施例を図面を用いて説明する。第1図は、
内輪案内とした場合のアンギュラ軸受けの実施例の側面
図(第1図(a))及び外輪を取り除いたときの斜視図
(第1図(a))である。保持器の内輪転走面と接する
部分の断面は転動体と同じか、やや小さい曲率を持つ半
円状となる。第2図は保持器を分割形にした例の側面図
(第2図(a))及び外輪を取り除いたときの斜視図(
第2図(b))である。転動体よりやや小さい径の断面
を持つ円柱を転動体間に配置する。
内輪案内とした場合のアンギュラ軸受けの実施例の側面
図(第1図(a))及び外輪を取り除いたときの斜視図
(第1図(a))である。保持器の内輪転走面と接する
部分の断面は転動体と同じか、やや小さい曲率を持つ半
円状となる。第2図は保持器を分割形にした例の側面図
(第2図(a))及び外輪を取り除いたときの斜視図(
第2図(b))である。転動体よりやや小さい径の断面
を持つ円柱を転動体間に配置する。
これらの例はアンギュラ軸受は又は、単列深みぞ玉軸受
けについてのものであるが、ころ軸受は等、他の形式の
ころがり軸受けに応用できることはいうまでもない。
けについてのものであるが、ころ軸受は等、他の形式の
ころがり軸受けに応用できることはいうまでもない。
[発明の効果]
以上詳述してきたように本発明によれば、保持器の摩耗
は潤滑に有効に利用されるために軸受けの寿命が向上す
る。
は潤滑に有効に利用されるために軸受けの寿命が向上す
る。
第1図はこの発明の実施例の内輪案内保持器に適用した
ときの側面図及び外輪を取り除いたときの斜視図、第2
図はこの発明の実施例の分割形保持器に用いたときの側
面図及び外輪を取り除いたときの斜視図、第3図は内輪
あるいは外輪案内保持器を持つ従来のころがり軸受けの
断面図、第4図は転動体案内保持器を持つ従来のころが
り軸受けの断面図である。 1・ ・内輪 2・ ・外輪 5・ ・保持器 6・・・転動体 7・・・内輪の転動体転走面 8・・・外輪の転動体転走面 第 1 国 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松 山 光 之 第 2!Iii! 第3図 @4図
ときの側面図及び外輪を取り除いたときの斜視図、第2
図はこの発明の実施例の分割形保持器に用いたときの側
面図及び外輪を取り除いたときの斜視図、第3図は内輪
あるいは外輪案内保持器を持つ従来のころがり軸受けの
断面図、第4図は転動体案内保持器を持つ従来のころが
り軸受けの断面図である。 1・ ・内輪 2・ ・外輪 5・ ・保持器 6・・・転動体 7・・・内輪の転動体転走面 8・・・外輪の転動体転走面 第 1 国 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松 山 光 之 第 2!Iii! 第3図 @4図
Claims (1)
- 自己潤滑性材料からなる保持器を持つころがり軸受に
おいて、内輪、外輪の一方又は双方の転動体転走面を保
持器案内面とすることを特徴とするころがり軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16782288A JPH0221027A (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | ころがり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16782288A JPH0221027A (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | ころがり軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0221027A true JPH0221027A (ja) | 1990-01-24 |
Family
ID=15856738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16782288A Pending JPH0221027A (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | ころがり軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0221027A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5201626A (en) * | 1988-12-12 | 1993-04-13 | Egon Hansen | Method and an apparatus for loading filled sacks or similar articles into endwise open containers or corresponding cargo spaces |
US5716184A (en) * | 1995-08-01 | 1998-02-10 | Fluid Lifting Systems, Inc. | Loader for stacking packages in shipping containers |
WO1999060281A1 (fr) * | 1998-05-20 | 1999-11-25 | Nsk Ltd. | Coussinet a lubrification solide |
WO2017043445A1 (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | Ntn株式会社 | 極低温環境用転がり軸受 |
-
1988
- 1988-07-07 JP JP16782288A patent/JPH0221027A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5201626A (en) * | 1988-12-12 | 1993-04-13 | Egon Hansen | Method and an apparatus for loading filled sacks or similar articles into endwise open containers or corresponding cargo spaces |
US5716184A (en) * | 1995-08-01 | 1998-02-10 | Fluid Lifting Systems, Inc. | Loader for stacking packages in shipping containers |
WO1999060281A1 (fr) * | 1998-05-20 | 1999-11-25 | Nsk Ltd. | Coussinet a lubrification solide |
US6471408B1 (en) | 1998-05-20 | 2002-10-29 | Nsk Ltd. | Solid lubricating rolling bearing |
DE19981108B4 (de) * | 1998-05-20 | 2004-09-16 | Nsk Ltd. | Wälzlager mit Feststoff-Schmierung |
WO2017043445A1 (ja) * | 2015-09-10 | 2017-03-16 | Ntn株式会社 | 極低温環境用転がり軸受 |
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