JPH0816520B2 - オイルのような潤滑剤を機械の複数の潤滑箇所に供給する潤滑装置 - Google Patents

オイルのような潤滑剤を機械の複数の潤滑箇所に供給する潤滑装置

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JPH0816520B2
JPH0816520B2 JP4503008A JP50300892A JPH0816520B2 JP H0816520 B2 JPH0816520 B2 JP H0816520B2 JP 4503008 A JP4503008 A JP 4503008A JP 50300892 A JP50300892 A JP 50300892A JP H0816520 B2 JPH0816520 B2 JP H0816520B2
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フス,ロルフ
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メミンガー―イロ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • F16NLUBRICATING
    • F16N25/00Distributing equipment with or without proportioning devices
    • F16N25/04Distributing equipment with or without proportioning devices with rotary distributing member
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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    • D04B35/28Devices for lubricating machine parts

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オイルのような潤滑剤を機械、特によこ編
み機のような繊維機械の複数の潤滑箇所に供給する潤滑
装置であって、潤滑剤ポンプと、該潤滑剤ポンプの吸込
み側に接続されている潤滑剤貯蔵容器と、潤滑剤ポンプ
の圧力側から選択的に潤滑剤を供給可能でかつ個々の潤
滑箇所に通じている潤滑剤導管のための接続装置と、調
節手段に接続されている回転運動可能な分配装置エレメ
ントを有する潤滑剤分配装置とが設けられており、該潤
滑剤分配装置が、潤滑剤入口でただ1つの潤滑剤ポンプ
の圧力側に接続されていて、かつ出口側において個々の
潤滑剤接続装置に接続されており、この場合回転対称的
な分配装置エレメントが、潤滑剤入口と、接続装置の規
定の潤滑剤導管に配属されているその都度選択された潤
滑剤出口との間における接続を、位置に関連して生ぜし
めるように構成されている形式のものに関する。
例えばよこ編み機では、チャック部分を介して行われ
るニードル駆動は接続的な循環を必要とし、このことは
同様に、ニードルベッド又はニードルシリンダ等におけ
るニードル案内に対しても言える。まさに近代的な高速
のよこ編み機では、申し分のない規則的な潤滑が極めて
大きな意味を持っている。従ってこのようなよこ編み機
には、中央の箇所から適当な導管を介して個々の潤滑箇
所に圧力オイルを圧送する多種多様の圧力注油装置又は
圧力オイル潤滑システムが設けられている。
フランス国特許第1094985号明細書に基づいて公知の
圧力オイル潤滑装置では、この目的を達成するために、
継続的に作動する電磁操作式のピストンポンプが潤滑剤
ポンプとして設けられており、このピストンポンプは圧
力側において、逆止弁を備えた導管を介して、複数の潤
滑箇所と接続されている。潤滑剤ポンプのピストンスト
ロークは、ストローク毎に吐出される潤滑剤量を変化さ
せるために変化可能であるが、しかしながらこの装置で
は原則的に、すべての潤滑箇所に等しい潤滑剤量を供給
することを保証することができない。潤滑剤導管は互い
に対して平行に潤滑剤ポンプの圧力側に接続されている
ので、個々の潤滑箇所に供給される潤滑剤量は、特に、
この潤滑箇所への導管抵抗によっても左右されてしま
う。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3624982号明細書に
基づいて公知の、特によこ編み機のための別の圧力オイ
ル潤滑装置では、電磁操作式の振動ピストンポンプとし
て構成されたオイルポンプが設けられており、このオイ
ルポンプは、吸込み側においてオイル貯蔵容器と接続さ
れていて、オイルポンプの圧力導管は複数の分岐圧力導
管に分岐されており、これらの分岐圧力導管はそれぞ
れ、電磁弁を用いて開閉され得るようになっている。こ
れらの分岐圧力導管はそれぞれオイル分配装置室に通じ
ており、このオイル分配装置室には、個々の潤滑箇所に
通じるオイル供給導管が逆止弁を介して接続されてい
る。プログラミング可能なマイクロプロセッサを有する
制御装置によって、振動ピストンポンプの駆動装置及び
電磁弁の連続的な開放が、自動的にかつ任意に制御され
得るようになっている。各オイル分配装置室には複数の
オイル供給導管が接続されているので、この公知の構成
においても、各潤滑箇所が強制的に等しい潤滑剤量を振
動ピストンポンプのピストンストローク毎に得ること
は、保証されていない。
このことは、ドイツ連邦共和国特許第2936374号明細
書に基づいて公知の、特によこ編み機用のオイル潤滑シ
ステムは、保証されており、このオイル潤滑システムで
は各潤滑箇所には、固有のピストンポンプと電子式の切
換え装置がその駆動制御のために配属されており、この
場合複数のピストンポンプはその電子式の切換え装置及
びオイル貯蔵容器と共に1つの構成ユニットにまとめる
ことができる。多数の潤滑箇所を備えた極めてシステム
化されたよこ編み機では、これによって設けられている
多数の個別のピストンポンプに起因するコストが、かな
り高いものになる。
ゆえに本発明の課題は、個々の潤滑箇所に強制的に正
確に所定された潤滑剤量を潤滑サイクル毎に供給するこ
とができ、しかも単純な構造を備えた、オイルのような
潤滑剤をよこ編み機のような機械の複数の潤滑箇所に供
給する潤滑装置を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に
述べた形式の潤滑装置において、潤滑剤ポンプが、正確
に調量された潤滑剤量を断続的に吐出するように構成さ
れており、分配装置エレメントの調節手段が、電気式の
制御装置によって制御可能な固有の駆動源を有してお
り、潤滑剤ポンプと駆動源とが制御装置によって同期化
されていて、潤滑剤ポンプによって調量された潤滑剤量
が、分配装置エレメントによって生ぜしめられた導管接
続部を介して、その都度制御される潤滑箇所に圧送され
るようになっている。
潤滑剤分配装置の可動の分配装置エレメントを介し
て、各潤滑動作時に、ストローク毎に正確に調量された
潤滑剤量を吐出する潤滑剤ポンプの圧力側と、制御され
る潤滑箇所との間における導管接続部が生ぜしめられ
る。これによって、各潤滑箇所は強制的にかつ正確に、
潤滑サイクル毎に潤滑剤ポンプから圧送される潤滑剤量
を得ることが可能になり、しかもこの場合、個々の潤滑
箇所に通じる導管が互いに異なった導管抵抗を有してい
るか否か、潤滑剤の温度変化が生じているか否か、又
は、さもないと潤滑剤の分配を損なうような影響が存在
しているか否かということは、なんら問題にならない。
そして本発明による装置は、ただ1つの潤滑剤ポンプだ
けを用いて、すべての潤滑箇所にオイルを供給するため
に働くことができる。
本発明の有利な構成では、分配装置エレメントが、分
配装置ケーシングの回転対称的な相応な支承箇所にシー
ルされて挿入された分配装置円板を有しており、該分配
装置円板が、その円筒形の周面に向かって開放するリン
グ状の潤滑剤供給通路を備えていて、該潤滑剤供給通路
に、分配装置ケーシングの円筒形の周壁において開口し
ている潤滑剤供給通路が通じていて、リング状の潤滑剤
供給通路から、分配装置エレメントの周面に配置されて
いる分配装置通路が延びており、該分配装置通路に、分
配装置ケーシングの円筒形の周壁において開口していて
潤滑剤導管に通じている、分配装置ケーシングにおける
複数の通路が配属されている。
また構造を簡単化するために本発明の別の構成では、
分配装置エレメントが、分配装置ケーシングの回転対称
的な相応な支承箇所にシールされて挿入された分配装置
円板を有しており、該分配装置円板が、この分配装置円
板の一方の端面の中央及び周囲において開口している少
なくとも1つの分配装置通路を有しており、該分配装置
通路に、支承箇所の底部及び該支承箇所の周壁において
開口していて潤滑剤入口もしくは潤滑剤導管に通じてい
る、分配装置ケーシングにおける複数の通路が、配属さ
れている。この場合潤滑剤分配装置が、分配装置円板の
範囲に配置されていて該分配装置円板の支承間隙に通じ
ている、同時に運転監視のために働く過圧弁を有してい
ると、有利である。さらにまた、分配装置円板がばね力
をもって軸方向において支承箇所の底部に押し付けられ
ていると、有利である。
本発明の別の有利な構成では、潤滑剤分配装置が潤滑
剤貯蔵容器に配置されており、該潤滑剤貯蔵容器におい
て潤滑剤分配装置が、該貯蔵容器内に貯蔵されている潤
滑剤量の中に、少なくとも部分的に浸漬させられて配置
されている。このように構成されていると、場合によっ
ては生じる漏れに対して、なんら特別な付加的な処置を
施す必要がなくなる。また、潤滑剤貯蔵容器が、潤滑剤
量を収容するための室を有しており、該室が、外方に向
かって閉鎖可能であり、かつこの室に、潤滑剤ポンプ及
び/又は潤滑剤分配装置が挿入されていると、構造を簡
単化された解決策が得られる。この場合さらに、潤滑剤
ポンプの駆動手段及び/又は潤滑剤分配装置の駆動源
が、室の1つの壁に外側において装着されていると有利
であり、このように構成されていると、駆動手段及び駆
動源が潤滑剤と直接接触することを回避することができ
る。
本発明の別の構成では、潤滑装置が、付加的な液体源
のための接続手段を有しており、該接続手段が、潤滑剤
ポンプに及び/又は潤滑剤分配装置の入口の範囲におい
て開口していて、該接続手段を通して、例えば掃気を目
的として、液体量が少なくとも潤滑剤分配装置と潤滑剤
導管のための接続装置とを介して、圧力下で圧送可能で
ある。実際にはこのようにして、例えば、本来の潤滑剤
ポンプとは無関係に装置全体にオイルを貫流させること
又は潤滑箇所にオイルを供給する歯車ポンプを接続する
ことが可能である。さらにまた、潤滑剤導管接続装置の
それぞれに、固有の潤滑剤貫流監視装置が配属されてい
ると有利であり、このように構成されていると、いかな
る時においても装置全体の申し分のない作用コントロー
ルを行うことができる。この作用コントロールを容易に
するために本発明の別の構成では、潤滑装置が、潤滑剤
導管の作用状態を示すための光学的な表示装置を有して
おり、該表示装置が、場合によっては貫流監視装置によ
って制御されるようになっている。
上に述べた回転運動可能な分配装置エメレントの回転
運動は、それ自体任意に構成されている目的に相応した
駆動源によって与えられることができる。この駆動源
は、分配装置エレメントの分配装置通路を分配装置ケー
シングのその都度制御される潤滑剤出口に向かって正確
に方向付けることができるだけでよい。そしてこの場合
駆動源は、電子制御装置によって、通常ピストンポンプ
として構成されている潤滑剤ポンプの駆動装置と同期化
されており、この場合、分配装置エレメントの分配装置
通路を介してポンプの圧力側と分配装置ケーシングの所
属の潤滑剤出口との間における所属の導管接続が生ぜし
められた後で、ポンプによって吐出された潤滑剤量が、
その都度プログラミングに応じて選択されて制御される
潤滑剤導管に、供給される。分配装置エレメントの駆動
源が分配装置エレメントの回転運動を所定の角度インク
レメントにおいて実行するように、例えばステップモー
タとして、構成されていると、分配装置エレメントをプ
ログラミング可能な制御ユニットによって比較的簡単か
つ正確に制御することが可能である。
よこ編み機自体における潤滑装置を簡単化するため
に、本発明の別の有利な構成では、接続装置がそれぞ
れ、潤滑剤導管のための差込み接続部を有しており、該
差込み接続部が、通常ホースとして構成されている潤滑
剤導管のための固定装置を備えている。そしてこの固定
装置は、有利には、ホース状の潤滑剤導管を部分的に取
り囲んでいて保持手段に差込み可能なフォーク部材を有
している。
次に図面につき本発明の実施例を説明する。
第1図は、よこ編み機のための圧力注油装置として構
成された本発明による潤滑装置を、軸方向において断面
して概略的に示す側面図である。
第2図は、第1図に示された潤滑装置を操作側から見
た平面図である。
第3図は、第1図に示された潤滑装置を第1図のII−
II線に沿って断面して、部分的に破断して別の寸法で示
す平面図である。
第4図は、第1図又は第2図に示された潤滑装置の潤
滑剤ホース差込み接続部を概略的に示す斜視図である。
第5図は、第4図に示された装置を第4図のV−V線
に沿って断面して、別の寸法で示す側面図である。
第6図は、第4図に示された装置の固定スライダを示
す平面図である。
第7図は、第3図に示した潤滑剤分配装置の変化実施
例を適用な断面図で部分的に示す図である。
第1図及び第2図に示されている圧力オイル・潤滑装
置(短縮して圧力注油装置と呼ばれている)は、横断面
ほぼ方形のプラスチック製のケーシング1を有してお
り、このケーシングは、潤滑剤貯蔵容器を形成してい
て、この目的のために、オイル貯蔵量を収容するために
規定されている室を取り囲んでいる。そしてケーシング
1には、該ケーシングの側部に一体成形された充填管片
3に配置されていて栓体によって閉鎖可能なオイル充填
開口4が開口している。室2は、上方に向かって、シー
ルされて装着されている中間底5によって閉鎖されてお
り、この中間底は、タブ状の部分ケーシング6の底壁で
あり、この部分ケーシングは上方を、取外し可能なカバ
ー壁7によって閉鎖されている。
中間底5の相応な開口には、シールスリーブ8を介し
てシールされて、符号10で示されたピストンポンプの電
磁式駆動装置のケーシング9が挿入されており、この場
合ピストンポンプは、潤滑剤ポンプとして働き、ピスト
ンストローク毎に正確に調量われたオイル量を圧送す
る。ピストンポンプ10はポンプ管11を有していて、この
ポンプ管は端部側に吸込み開口12を備えており、ポンプ
管11には圧力管片13が接続されていて、この圧力管片を
通して、室2から吸い込まれたオイルは、矢印14で示さ
れた圧送方向において、断続的に圧送される。
ピストンポンプ10の圧力管片13には、導管15を介して
潤滑剤分配装置16が接続されており、この潤滑剤分配装
置は、中間底5の相応な開口に挿入されていて、螺合さ
せられたねじ山付リング17を用いて中間底5に保持され
ている。
潤滑剤分配装置16は分配装置ケーシング18を有してお
り、この分配装置ケーシングは、ほぼ円筒形に構成され
ていて、その詳細については第3図に示されており、か
つ同軸的なスペーサ管19を用いて、上に記載の形式で中
間底5に固定されている。分配装置ケーシング18には、
同軸的な円筒形の切欠きである孔20が配置されており、
この切欠きは、円板状の円筒形の分配装置エレメント21
のための支承箇所を形成していて、この分配装置エレメ
ントは、分配装置ケーシング18に回転運動可能に支承さ
れている。孔20には平らな底壁22が設けられており、こ
の底壁は、円筒形の周壁23に対して直角に配置されてい
て、この底壁22の真ん中には、オイル入口を形成するオ
イル供給孔24が開口しており、このオイル供給孔は、分
配装置ケーシング18に構成されているオイル供給通路25
を介して、導管15と接続されている。
孔20の円筒形の周壁23には、等しい角度間隔をおいて
半径方向のオイル通路26が開口しており、これらのオイ
ル通路はそれぞれ潤滑剤出口を形成していて、接続ホー
ス27に接続されており、この接続ホースは、弾性的なシ
ールリング28を用いてシールされて、中間壁5の相応な
孔を貫いて、潤滑剤導管接続装置29に通じている。
分配装置エレメント21は、ほぼL字形の分配装置通路
30を有しており、この分配装置通路の水平方向の脚31
は、円筒形の周面において半径方向のオイル通路26の高
さで開口していて、分配装置通路30の鉛直方向の脚は、
同軸的に延びていてオイル供給孔24に向かって方向付け
られている。分配装置エレメント21はその円筒形の周面
で、正確かつぴったりとした嵌合で、分配装置ケーシン
グ18の孔20に嵌め込まれており、この場合孔20の円筒形
の壁と分配装置エレメント21の円筒形の周面との嵌合対
は、次のように、すなわち、一方では分配装置エレメン
ト21が鉛直軸線を中心として自由回転可能であり、かつ
他方では円筒形の支承間隙が通常の圧力条件下でオイル
を流出させることがないように、選択されている。分配
装置ケーシングにはさらに、孔20の底22の範囲において
開口する過圧孔33が設けられており、この過圧孔は、一
種の過圧弁を形成していて、一般的な機能コントロール
を可能にする。このことについては以下においてさらに
詳しく述べる。
回転運動可能な分配装置エレメント21には、同軸的な
軸34が回動不能に結合されており、この軸はスペーサ管
19を貫いて延びていて、このスペーサ管内において、2
つの玉軸受35を用いて回転可能ではあるが軸方向摺動不
能に支承されている。軸34と分配装置エレメント21とを
結合するためには、連行ピン36が働き、この連行ピン
は、分配装置エレメント21の所属のブシュ37における縁
部の開放した軸方向の連行スリットに係合している。分
配装置エレメント21と軸34との間には圧縮ばね38が配置
されており、この圧縮ばねは分配装置エレメント21を、
相応なプレロードをもって、位置固定の分配装置ケーシ
ング18の孔20の底壁22に押し付けている。
軸34には駆動装置側に、歯車伝動装置のピニオン39が
装着されており、この場合歯車伝動装置のピニオン39
は、サーボモータ40と結合されていて、このサーボモー
タは、アングル部材41を用いて中間底5に固定されてい
て、潤滑剤分配装置16のための駆動源を形成している。
サーボモータ40は例えば電気式のステップモータであ
る。
潤滑剤導管接続装置29は、部分ケーシング6の背壁に
かつ該背壁を越えて上方に突出している条片状の接続ケ
ーシング42を有している(第1図及び第2図参照)。こ
の接続ケーシングは、潤滑剤が供給される各潤滑箇所の
ために、貫通通路43を有しており、この貫通通路の一方
の端部には接続導管もしくは接続ホース27が、かつ他方
の端部には、その都度の潤滑箇所に通じている潤滑剤導
管44がシールされて接続されている。各貫通通路43は、
一体に配属された圧縮ばね46を備えた覗き体45が配置さ
れており、この覗き体の運動は外側から、覗き体45への
視野を開放している覗き窓47を通して観察することがで
きる。各覗き窓47の範囲にはさらに、例えばホール・ジ
ェネレータの形をした電気式の位置発信機48が配置され
ており、この位置発信機は覗き体45と一緒に、その都度
の潤滑剤導管44のための電子式の潤滑剤貫流監視装置を
形成していて、ひいては電子式の機能コントロールを可
能にする。オイルの貫流が閉塞又は損なわれた場合に
は、発信機48から発せられたオイルパルスフィードバッ
クの信号が中断され、これによって生ぜしめられた障害
が、ケーシング1の操作側において視覚的に示され、同
時によこ編み機のための停止信号が出される。
接続ホース27と同様にホースとして構成された潤滑剤
導管44とは、それぞれ差込み接続部を用いてつまり螺合
なしに、分配装置ケーシング18もしくは接続ケーシング
42とシールされて結合されている。この差込み接続部の
構成は、特に第4図〜第6図に示されている: 各差込み接続部は、分配装置ケーシング18もしくは接
続ケーシグン42の相応な円筒形の孔49に挿入される接続
ブッシュ50を有しており、この接続ブッシュは、同様に
孔49にシールされて挿入されている円筒形のスリーブ51
と共に、環状間隙を制限しており、この環状間隙には弾
性的なOリング52が挿入されていて、このOリングは第
5図に示されているように、差し込まれたホース例えば
接続ホース27の差し込まれた端部を、孔49の壁に対して
シールしている。
各孔49の両側には分配装置ケーシング18もしくは接続
ケーシング42に、それぞれ2つの平行な横方向溝53が構
成されており、これらの横方向溝は一緒になって、フォ
ーク状のアングルプレート54の形をした固定スライダの
ための長手方向案内を形成しており、この場合アングル
プレートは、押し込まれた状態において、差し込まれた
プラスチックホース27を、その両方の脚55で両側におい
て把持し、この場合プラスチックホース27は両脚55の間
で軽く押し縮められ、ひいてはその外径部において確実
に保持されている。
ピストンポンプ10の電磁式の駆動装置9及び潤滑剤分
配装置16のサーボモータ40は、プラグラミング可能な電
子制御装置によって制御されており、この電子制御装置
のプラテンは例えば56(第2図)で示されている。ケー
シング1のフロントプレート57には、各オイル箇所を一
致させるための表示装置58と、各潤滑インターバルを示
すための表示装置59と、オイル最低位置表示装置60と、
メインスイッチ61と、潤滑箇所の溢れ(「Flush)」を
示すための光学式の表示装置62とが配置されている。
その都度表示されるオイル箇所は、2つの押しボタン
63によって制御することが可能であるのに対して、同様
に表示される潤滑インターバル時間の調節のためには2
つの押しボタン64が働く。
上に述べた圧力オイル潤滑装置は以下のように作動す
る: 表示装置58において示された選び出されたオイル箇所
のための、あらかじめ調節されていて表示装置59におい
て示されたインターバル時間が得られた後で、制御装置
56はサーボモータ40を次のように、すなわち、サーボモ
ータが分配装置エレメント21の分配装置通路30を、分配
装置ケーシング18の、その都度のオイル箇所に所属の半
径方向通路26に方向付けるように、そして分配装置エレ
メント21が得られた角度位置において位置決めされるよ
うに、制御される。これによって、ピストンポンプ10と
制御されるオイル箇所との間における直接的な導管接続
部が生ぜしめられる。制御装置56はいまや、ピストンポ
ンプ10を相応に操作し、このピストンポンプによって、
正確に調量されたオイル量が、オイルの粘度及び温度に
よって影響されることなしに、導管接続部を介して、制
御されるオイル箇所に圧送される。
このオイル箇所における潤滑動作の終了後に、プログ
ラム制御されてサーボモータ40が分配装置エレメント21
をさらに所定の角度位置に回動し、この角度位置におい
て、既に述べたように再び、ピストンポンプ10の圧力側
と新たなオイル箇所との間における導管接続部が生ぜし
められ、次いでピストンポンプ10が再び操作される。こ
の動作は、すべてのオイル箇所に所定のオイル量が与え
られるまで、続けられる。
この場合分配装置ケーシング18における、個々のオイ
ル箇所に配属された半径方向通路26は、孔20の全周にお
けるその空間的な配置形式に相応した順序で制御される
必要はなく、その都度オイルを供給するオイル箇所の選
択は、プログラミングに応じて、その都度の運転条件及
び必要に応じて行われる。各オイル箇所への潤滑オイル
供給のための時間インターバルは、個々に選択すること
が可能であり、かつ押しボタン64を用いて調節されるこ
とが可能であり、この場合その都度調節されたインター
バルは、表示装置59によって示される。
原則的にはまた、オイル箇所に供給されるオイル量
を、その都度の需要に応じて個々に選択することも可能
である。ピストンポンプ10の圧力側とその都度のオイル
箇所との間における接続が既に述べたように生ぜしめら
れた後で、ピストンポンプ10の相応な操作継続時間によ
って、制御装置56のその都度のプログラミングに関連し
て、その都度必要なオイル量が圧送される。
個々のオイル箇所をインターバル的に制御するための
上述のような分配装置エレメント21の歩進的な回動の代
わりに、サーボモータ40を次のように、すなわち、サー
ボモータが分配装置エレメント24に一定の回転運動(例
えば1秒毎に1/3回転)を与えるように、制御すること
も可能である。ピストンポンプ10の電磁式の駆動装置9
は、制御装置56を介してサーボモータ40と同期化されて
おり、この結果ピストンポンプ10は、分配装置通路30が
分配装置ケーシング18における半径方向のオイル通路26
を少なくとも部分的に覆った場合に、常にその都度所定
されたオイル量を圧送するようになる。例えば18の半径
方向通路26ひいては18のオイル箇所が設けられている場
合には、1秒毎に6ストロークのポンプ周波数が生ぜし
められる。
潤滑剤分配装置16の分配装置ケーシング18は、オイル
溜めを内蔵する室2において可能な限り深い箇所に配置
されており、この結果、潤滑剤分配装置16はオイル溜め
の中に浸漬されている。従って、例えば僅かな洩れが生
じたとしても、特別な処置を施す必要はない。例えば、
その都度制御されているオイル箇所に通じる導管接続部
が閉塞することによって、公称運転圧を超過するオイル
圧が潤滑剤分配装置16において生じた場合、分配装置エ
レメント21は圧縮ばね26の作用に抗して、分配装置ケー
シング18の孔20の底22から持ち上げられる。これによっ
て、さもないと閉鎖されている過圧孔33が開放され、こ
の結果、ピストンポンプ10にから吐出されるオイルはこ
の経路を介して、安全に流出することができる。
さらにまた、ピストンポンプ10の圧力側を潤滑剤分配
装置16と接続している導管15は、導管分岐部65を備えて
おり、この導管分岐部は、図示されていない例えば歯車
ポンプのような付加ポンプを接続するために、設けられ
ている。このように構成されていると、潤滑剤分配装置
16及び該潤滑剤分配装置に接続されている導管を、潤滑
剤導管接続装置29を含めて、必要な場合に、オイル箇所
にオイルを溢れさせることが可能であるように、掃気す
ることも可能である。
第7図に断面図で示されている潤滑剤分配装置16の変
化実施例は、第3図及び第4図に示された実施例に著し
く似ているので、従って同一部材には同一符号が付けら
れており、これら同一部材についての同じ説明は省かれ
ている。
第3図及び第4図に示された実施例とは異なり、第7
図に示された円板状の円筒形の分配装置エレメント21
は、分配装置ケーシング18の真ん中に配置されているオ
イル供給孔と整合するほぼL字形の分配装置通路を有し
ていない。そして第7図に示された実施例では、分配装
置エレメント21には、その円筒形の周面に向かって開放
するリング状のオイル供給通路66が設けられており、こ
のオイル供給通路は分配装置ケーシング18の円筒形の周
壁23によって閉鎖されていて、オイル供給通路66には、
オイル供給通路25が開口している。分配装置エレメント
21の外周部の代わりに、軸平行に方向付けられている溝
状の短い分配装置通路が配置されており、この分配装置
通路の幅は、ほぼ半径方向のオイル通路26の直径に相当
しており、オイル供給通路66から半径方向のオイル通路
26の開口の上側の高さにまで達している。
分配装置エレメント21を受容する孔20は、この場合円
筒形の貫通孔として分配装置ケーシング18に構成されて
おり、従って第3図に示された平らな底壁22は省かれて
いる。相応に、軸34は分配装置エレメント21と堅く結合
されている。また、第3図に示された圧縮ばね38は省か
れており、連行ピン36は、分配装置エレメント21のブシ
ュ37の相応な横方向孔を貫いて延びている。
この構成は、単純化された製造可能性によって傑出し
ている。なぜならばこの構成は、既に述べたように、単
純かつ正確な貫通孔20で十分だからである。
潤滑装置は明細書中では、よこ編み機のための圧力注
油装置としての構成において記載されている。しかしな
がら本発明による潤滑装置は原則的にもちろん、他の機
械及び装置、つまり中央の箇所から複数の潤滑箇所に正
確に調量された潤滑剤量が所定の時間インターバルで供
給されることが望まれている機械及び装置における潤滑
剤供給のために使用することが可能である。また、潤滑
剤がオイルであることは必ずしも必要なことではなく、
その他の調合された潤滑剤をこの潤滑装置によって分配
することも可能である。潤滑剤導管44自体は、個々のオ
イル箇所における自体公知の噴射ノズルに通じている。
しかしながらまた潤滑剤導管は、潤滑されるべき部分に
供給される潤滑剤をもたらすための手段を備えている他
の潤滑装置又はオイル装置からの潤滑剤もしくはオイル
の供給のために使用することも可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ランプレヒト,アルフレート ドイツ連邦共和国 7291 ベッツヴァイラ ー ハーゲンブルンネンシュトラーセ 53 (56)参考文献 実開 昭49−72874(JP,U) 実公 昭61−36872(JP,Y2)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オイルのような潤滑剤を機械の複数の潤滑
    箇所に供給する潤滑装置であって、潤滑剤ポンプ(10)
    と、該潤滑剤ポンプの吸込み側に接続されている潤滑剤
    貯蔵容器(1)と、潤滑剤ポンプの圧力側から選択的に
    潤滑剤を供給可能でかつ個々の潤滑箇所に通じている潤
    滑剤導管(44)のための接続装置と、調節手段に接続さ
    れている回転運転可能な分配装置エレメント(21)を有
    する潤滑剤分配装置(16)とが設けられており、該潤滑
    剤分配装置が、潤滑剤入口(25)でただ1つの潤滑剤ポ
    ンプの圧力側に接続されていて、かつ出口側において個
    々の潤滑剤接続装置に接続されており、この場合回転対
    称的な分配装置エレメントが、潤滑剤入口と、接続装置
    の規定の潤滑剤導管に配属されているその都度選択され
    た潤滑剤出口(26)との間における接続を、位置に関連
    して生ぜしめるように構成されている形式のものにおい
    て、潤滑剤ポンプ(10)が、正確に調量された潤滑剤量
    を断続的に吐出するように構成されており、分配装置エ
    レメント(21)の調節手段が、電気式の制御装置(56)
    によって制御可能な固有の駆動源(40)を有しており、
    潤滑剤ポンプと駆動源(40)とが制御装置(56)によっ
    て同期化されていて、潤滑剤ポンプによって調量された
    潤滑剤量が、分配装置エレメントによって生ぜしめられ
    た導管接続部を介して、その都度制御される潤滑箇所に
    圧送されるようになっていることを特徴とする、オイル
    のような潤滑剤を機械の複数の潤滑箇所に供給する潤滑
    装置。
  2. 【請求項2】分配装置エレメント(21)が、分配装置ケ
    ーシング(18)の回転対称的な相応な支承箇所(20)に
    シールされて挿入された分配装置円板を有しており、該
    分配装置円板が、その円筒形の周面に向かって開放する
    リング状の潤滑剤供給通路(66)を備えていて、該潤滑
    剤供給通路に、分配装置ケーシング(18)の円筒形の周
    壁(23)において開口している潤滑剤供給通路(25)が
    通じていて、リング状の潤滑剤供給通路(66)から、分
    配装置エレメント(21)の周面に配置されている分配装
    置通路(30a)が延びており、該分配装置通路に、分配
    装置ケーシング(18)の円筒形の周壁(23)において開
    口していて潤滑剤導管(44)に通じている、分配装置ケ
    ーシングにおける複数の通路(26)が配属されている、
    請求項1記載の潤滑装置。
  3. 【請求項3】分配装置エレメント(21)が、分配装置ケ
    ーシング(18)の回転対称的な相応な支承箇所(20)に
    シールされて挿入された分配装置円板を有しており、該
    分配装置円板が、この分配装置円板の一方の端面の中央
    及び周囲において開口している少なくとも1つの分配装
    置通路(30)を有しており、該分配装置通路に、支承箇
    所(20)の底部及び該支承箇所の周壁において開口して
    いて潤滑剤入口(24)もしくは潤滑剤導管(44)に通じ
    ている、分配装置ケーシング(18)における複数の通路
    (25)が、配属されている、請求項1記載の潤滑装置。
  4. 【請求項4】潤滑剤分配装置(16)が、分配装置円板
    (21)の範囲に配置されていて該分配装置円板の支承間
    隙に通じている過圧弁(33)を有している、請求項2又
    は3記載の潤滑装置。
  5. 【請求項5】分配装置円板(21)がばね力をもって軸方
    向において支承箇所(20)の底部(22)に押し付けられ
    ていて、該底部から、通常時には閉鎖されている過圧弁
    の加圧孔(33)が延びている、請求項4記載の潤滑装
    置。
  6. 【請求項6】潤滑剤分配装置(16)が潤滑剤貯蔵容器
    (1)に配置されている、請求項1から5までのいずれ
    か1項記載の循滑装置。
  7. 【請求項7】潤滑剤分配装置(16)が、貯蔵容器(1)
    内に貯蔵されている潤滑剤量の中に、少なくとも部分的
    に浸漬させられて配置されている、請求項6記載の潤滑
    装置。
  8. 【請求項8】潤滑剤貯蔵容器(1)が、潤滑剤量を収容
    するための室(2)を有しており、該室が、該方に向か
    って閉鎖可能であり、かつこの室に、潤滑剤ポンプ(1
    0)及び/又は潤滑剤分配装置(16)が挿入されてい
    る、請求項6又は7記載の潤滑装置。
  9. 【請求項9】潤滑剤ポンプ(10)の駆動手段(9)及び
    /又は潤滑剤分配装置(16)の駆動源(40)が、室
    (2)の1つの壁(5)に外側において装着されてい
    る、請求項8記載の潤滑装置。
  10. 【請求項10】潤滑装置が、付加的な液体源のための接
    続手段(65)を有しており、該接続手段が、潤滑剤ポン
    プ(10)に及び/又は潤滑剤分配装置(16)の入口(2
    5)の範囲において開口していて、該接続手段を通し
    て、液体量が少なくとも潤滑剤分配装置(16)と潤滑剤
    導管(44)のための接続装置(29)とを介して、圧力下
    で圧送可能である、請求項1から9までのいずれか1項
    記載の潤滑装置。
  11. 【請求項11】潤滑剤導管接続装置のそれぞれに、固有
    の潤滑剤貫流監視装置(45,46,48)が配属されている、
    請求項1から10までのいずれか1項記載の潤滑装置。
  12. 【請求項12】潤滑装置が、潤滑剤導管(44)の作用状
    態を示すための光学的な表示装置(47)を有しており、
    該表示装置が、場合によっては貫流監視装置によって制
    御されるようになっている、請求項11記載の潤滑装置。
  13. 【請求項13】接続装置がそれぞれ、潤滑剤導管(15,2
    7,44)のための差込み接続部を有しており、該差込み接
    続部が、潤滑剤導管のための固定装置(54)を備えてい
    る、請求項1から12までのいずれか1項記載の潤滑装
    置。
  14. 【請求項14】固定装置が、ホース状の潤滑剤導管を部
    分的に取り囲んでいて保持手段(53)に差込み可能なフ
    ォーク部材(54)である、請求項13記載の潤滑装置。
  15. 【請求項15】潤滑剤分配装置(16)の分配装置エレメ
    ント(21)が、その駆動源(40)によって少なくとも時
    間的に、連続的な回転運動をさせられるようになってお
    り、この回転運動に、潤滑剤ポンプ(10)の駆動装置
    (9)が同期化されていて、潤滑剤ポンプ(10)が、潤
    滑箇所への導管接続が生ぜしめられた時にその都度、潤
    滑剤量を圧送するようになっている、請求項1から14ま
    でのいずれか1項記載の潤滑装置。
  16. 【請求項16】潤滑剤分配装置(16)の駆動源が、所定
    の角度インクレメントにおいて行われる分配装置エレメ
    ント(21)の回転運動を実施するように構成されてい
    る、請求項2から14までのいずれか1項記載の潤滑装
    置。
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