JPH08164640A - 印刷装置及び該装置を用いた印刷システム - Google Patents
印刷装置及び該装置を用いた印刷システムInfo
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- JPH08164640A JPH08164640A JP6312001A JP31200194A JPH08164640A JP H08164640 A JPH08164640 A JP H08164640A JP 6312001 A JP6312001 A JP 6312001A JP 31200194 A JP31200194 A JP 31200194A JP H08164640 A JPH08164640 A JP H08164640A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮されたデータを伸長するプログラムをプ
リンタ装置にダウンロードし、プリンタ装置ではそのダ
ウンロードされた伸長プログラムを用いてデータの伸長
を行って印刷できる印刷装置及び該装置を用いた印刷シ
ステムを提供することを目的とする。 【構成】 プリンタ装置１５は、ホストコンピュータ１
または２より送られてくる伸長プログラムを受信して、
データ伸長プログラム格納部１０に記憶しておく。そし
て、ホストコンピュータ１又は２よりの圧縮された印刷
情報を受信すると、データ伸長制御部６により、データ
伸長プログラム格納部１０に記憶されている伸長プログ
ラムを実行して伸長し、その伸長した印刷情報をパター
ン展開部８によりパターン展開し、そのパターン展開さ
れた印刷イメージを出力部１２に出力して印刷するよう
に動作する。
リンタ装置にダウンロードし、プリンタ装置ではそのダ
ウンロードされた伸長プログラムを用いてデータの伸長
を行って印刷できる印刷装置及び該装置を用いた印刷シ
ステムを提供することを目的とする。 【構成】 プリンタ装置１５は、ホストコンピュータ１
または２より送られてくる伸長プログラムを受信して、
データ伸長プログラム格納部１０に記憶しておく。そし
て、ホストコンピュータ１又は２よりの圧縮された印刷
情報を受信すると、データ伸長制御部６により、データ
伸長プログラム格納部１０に記憶されている伸長プログ
ラムを実行して伸長し、その伸長した印刷情報をパター
ン展開部８によりパターン展開し、そのパターン展開さ
れた印刷イメージを出力部１２に出力して印刷するよう
に動作する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークコンピュ
ータシステム（スタンドアローンを含む）の出力装置で
ある印刷装置及び該装置を含む印刷システムに関するも
のである。
ータシステム（スタンドアローンを含む）の出力装置で
ある印刷装置及び該装置を含む印刷システムに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】ネットワークを介してコンピュータ機器
やプリンタ装置等が接続されたコンピュータ・システム
において、そのネットワークに接続されているプリンタ
装置は、プリンタ装置本体、或は、そのプリンタ装置に
接続された外部記憶装置等に予め記憶されている伸長プ
ログラムなどを用いて、コンピュータ機器より送られて
くる圧縮されたデータを伸長して、印刷用イメージに変
換して印刷を行っている。
やプリンタ装置等が接続されたコンピュータ・システム
において、そのネットワークに接続されているプリンタ
装置は、プリンタ装置本体、或は、そのプリンタ装置に
接続された外部記憶装置等に予め記憶されている伸長プ
ログラムなどを用いて、コンピュータ機器より送られて
くる圧縮されたデータを伸長して、印刷用イメージに変
換して印刷を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
プリンタ装置に設けられているデータ伸長プログラムが
固定であるため、ネットワークに接続されているコンピ
ュータ機器は、そのプリンタ装置の伸長方法に対応した
方法でしか印刷情報を圧縮できないことになる。即ち、
このような不具合を無くして印刷するためには、そのコ
ンピュータ機器における圧縮方法に対応できるプリンタ
装置を接続するか、或はそのコンピュータ機器より圧縮
しないデータ形式でプリンタ装置にデータを伝送して印
刷を行うしか方法がなかった。しかし、圧縮しないデー
タをプリンタ装置に伝送したのでは大量のデータを伝送
しなければならず、その伝送に要する時間も多大なもの
となり、印刷時間が膨大なものとなり極めて非効率とな
っていた。
プリンタ装置に設けられているデータ伸長プログラムが
固定であるため、ネットワークに接続されているコンピ
ュータ機器は、そのプリンタ装置の伸長方法に対応した
方法でしか印刷情報を圧縮できないことになる。即ち、
このような不具合を無くして印刷するためには、そのコ
ンピュータ機器における圧縮方法に対応できるプリンタ
装置を接続するか、或はそのコンピュータ機器より圧縮
しないデータ形式でプリンタ装置にデータを伝送して印
刷を行うしか方法がなかった。しかし、圧縮しないデー
タをプリンタ装置に伝送したのでは大量のデータを伝送
しなければならず、その伝送に要する時間も多大なもの
となり、印刷時間が膨大なものとなり極めて非効率とな
っていた。
【０００４】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、圧縮されたデータを伸長するプログラムをプリンタ
装置にダウンロードし、プリンタ装置ではそのダウンロ
ードされた伸長プログラムを用いてデータの伸長を行っ
て印刷できる印刷装置及び該装置を用いた印刷システム
を提供することを目的とする。
で、圧縮されたデータを伸長するプログラムをプリンタ
装置にダウンロードし、プリンタ装置ではそのダウンロ
ードされた伸長プログラムを用いてデータの伸長を行っ
て印刷できる印刷装置及び該装置を用いた印刷システム
を提供することを目的とする。
【０００５】また、印刷装置とコンピュータ機器との間
に、圧縮されている印刷情報を伸長するための装置を設
けることにより、印刷装置では印刷情報の圧縮の種類等
を考慮することなく印刷できるようにした印刷装置及び
該装置を用いた印刷システムを提供することを目的とす
る。
に、圧縮されている印刷情報を伸長するための装置を設
けることにより、印刷装置では印刷情報の圧縮の種類等
を考慮することなく印刷できるようにした印刷装置及び
該装置を用いた印刷システムを提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の印刷装置は以下のような構成を備える。即
ち、外部機器に接続され、該外部機器より送られてくる
圧縮された印刷情報を受信して印刷する印刷装置であっ
て、前記外部機器より送られてくる伸長プログラムを受
信して記憶する記憶手段と、前記印刷情報を受信し、前
記記憶手段に記憶されている伸長プログラムを実行して
伸長する伸長手段と、前記伸長手段により伸長された印
刷情報に基づいて印刷する印刷手段とを有する。
に本発明の印刷装置は以下のような構成を備える。即
ち、外部機器に接続され、該外部機器より送られてくる
圧縮された印刷情報を受信して印刷する印刷装置であっ
て、前記外部機器より送られてくる伸長プログラムを受
信して記憶する記憶手段と、前記印刷情報を受信し、前
記記憶手段に記憶されている伸長プログラムを実行して
伸長する伸長手段と、前記伸長手段により伸長された印
刷情報に基づいて印刷する印刷手段とを有する。
【０００７】上記目的を達成するために本発明の印刷シ
ステムは以下のような構成を備える。即ち、外部機器
と、該外部機器に接続され印刷情報を受信して印刷する
印刷装置を含む印刷システムであって、前記外部機器は
前記印刷装置にデータ伸長プログラムを送信する送信手
段を有し、前記印刷装置は、前記外部機器より送られて
くる伸長プログラムを受信して記憶する記憶手段と、前
記印刷情報を受信し、前記記憶手段に記憶されている伸
長プログラムを実行して伸長する伸長手段と、前記伸長
手段により伸長された印刷情報に基づいて印刷する印刷
手段とを有する。
ステムは以下のような構成を備える。即ち、外部機器
と、該外部機器に接続され印刷情報を受信して印刷する
印刷装置を含む印刷システムであって、前記外部機器は
前記印刷装置にデータ伸長プログラムを送信する送信手
段を有し、前記印刷装置は、前記外部機器より送られて
くる伸長プログラムを受信して記憶する記憶手段と、前
記印刷情報を受信し、前記記憶手段に記憶されている伸
長プログラムを実行して伸長する伸長手段と、前記伸長
手段により伸長された印刷情報に基づいて印刷する印刷
手段とを有する。
【０００８】
【作用】以上の構成において、外部機器より送られてく
る伸長プログラムを受信して、記憶手段に記憶し、外部
機器よりの圧縮された印刷情報を受信すると、その記憶
手段に記憶されている伸長プログラムを実行して伸長
し、その伸長された印刷情報に基づいて印刷するように
動作する。
る伸長プログラムを受信して、記憶手段に記憶し、外部
機器よりの圧縮された印刷情報を受信すると、その記憶
手段に記憶されている伸長プログラムを実行して伸長
し、その伸長された印刷情報に基づいて印刷するように
動作する。
【０００９】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【００１０】図１は、本発明の第１実施例のプリントシ
ステムの構成を示すブロック図である。
ステムの構成を示すブロック図である。
【００１１】図１において、１及び２はホストコンピュ
ータで、ネットワーク１３を介して互いに接続されると
ともに、このネットワーク１３を介して実施例のプリン
タ装置１５にも接続されている。
ータで、ネットワーク１３を介して互いに接続されると
ともに、このネットワーク１３を介して実施例のプリン
タ装置１５にも接続されている。
【００１２】次に本実施例のプリンタ装置１５の構成を
説明する。
説明する。
【００１３】このプリンタ装置１５は、印刷制御部１４
と、プリンタエンジン等を含む出力部１２とに分けられ
る。ここで出力部１２は、例えばレーザビームプリンタ
等のプリンタ・エンジン部、又はインクジェットプリン
タ、サーマルプリンタ等のプリンタエンジン部のいずれ
であっても良い。次に印刷制御部１４の構成を説明す
る。
と、プリンタエンジン等を含む出力部１２とに分けられ
る。ここで出力部１２は、例えばレーザビームプリンタ
等のプリンタ・エンジン部、又はインクジェットプリン
タ、サーマルプリンタ等のプリンタエンジン部のいずれ
であっても良い。次に印刷制御部１４の構成を説明す
る。
【００１４】３はインターフェース部で、ホストコンピ
ュータ１又は２との間で通信の制御を行って各データを
送受信する。４は受信バッファで、ホストコンピュータ
１又は２より受信した印刷情報を格納している。５は制
御部で、ＲＯＭやＲＡＭを含むＣＰＵを有し、プリンタ
装置１５全体の動作を制御している。６はデータ伸長制
御部で、データ伸長プログラム格納部１０に格納されて
いる制御プログラムに従って、ホストコンピュータ１又
は２より受信した圧縮されている印刷情報を伸長してい
る。７はコマンド解析部で、ホストコンピュータ１又は
２より受信した印刷データ及び制御コード、圧縮データ
伸長方法を表す制御情報等を解析している。８はパター
ン展開部で、印刷情報に含まれる文字やイメージ等の印
刷データを展開している。
ュータ１又は２との間で通信の制御を行って各データを
送受信する。４は受信バッファで、ホストコンピュータ
１又は２より受信した印刷情報を格納している。５は制
御部で、ＲＯＭやＲＡＭを含むＣＰＵを有し、プリンタ
装置１５全体の動作を制御している。６はデータ伸長制
御部で、データ伸長プログラム格納部１０に格納されて
いる制御プログラムに従って、ホストコンピュータ１又
は２より受信した圧縮されている印刷情報を伸長してい
る。７はコマンド解析部で、ホストコンピュータ１又は
２より受信した印刷データ及び制御コード、圧縮データ
伸長方法を表す制御情報等を解析している。８はパター
ン展開部で、印刷情報に含まれる文字やイメージ等の印
刷データを展開している。
【００１５】９は通信制御部で、ネットワーク１３を介
してホストコンピュータ１又は２との間で行われる通信
プロトコルに基づき、印刷情報の送受信を管理してい
る。データ伸長プログラム格納部１０は、ホストコンピ
ュータ１又は２から送信された、圧縮データ伸長方法を
格納している。これら各部は、内部バス１１を介して互
いに接続され、制御部５の制御の下に動作している。
してホストコンピュータ１又は２との間で行われる通信
プロトコルに基づき、印刷情報の送受信を管理してい
る。データ伸長プログラム格納部１０は、ホストコンピ
ュータ１又は２から送信された、圧縮データ伸長方法を
格納している。これら各部は、内部バス１１を介して互
いに接続され、制御部５の制御の下に動作している。
【００１６】次に、以上の構成を備える装置全体の動作
を図２及び図３のフローチャートを参照して説明する。
を図２及び図３のフローチャートを参照して説明する。
【００１７】図２は、ネットワーク１３に接続されたプ
リンタ装置１５が、ホストコンピュータ１又は２よりの
データを受信する処理を示すフローチャートで、この処
理を実行するプログラムは制御部５に格納され、制御部
５のＣＰＵの制御の下に実行される。
リンタ装置１５が、ホストコンピュータ１又は２よりの
データを受信する処理を示すフローチャートで、この処
理を実行するプログラムは制御部５に格納され、制御部
５のＣＰＵの制御の下に実行される。
【００１８】ステップＳ１で、インターフェース部３及
び通信制御部９の制御の下に、ホストコンピュータ１又
は２よりのデータを受信し、こうして受信されたデータ
は、通信制御部９の制御の下に受信バッファ４に格納さ
れる。次にステップＳ３に進み、受信バッファ４に格納
されたデータが、ホストコンピュータより送信される圧
縮された印刷情報を伸長するための伸長プログラムであ
るかどうかを判断する。伸長プログラムである時はステ
ップＳ４に進み、その受信バッファ４に格納されている
伸長プログラムをデータ伸長プログラム格納部１０に格
納する。
び通信制御部９の制御の下に、ホストコンピュータ１又
は２よりのデータを受信し、こうして受信されたデータ
は、通信制御部９の制御の下に受信バッファ４に格納さ
れる。次にステップＳ３に進み、受信バッファ４に格納
されたデータが、ホストコンピュータより送信される圧
縮された印刷情報を伸長するための伸長プログラムであ
るかどうかを判断する。伸長プログラムである時はステ
ップＳ４に進み、その受信バッファ４に格納されている
伸長プログラムをデータ伸長プログラム格納部１０に格
納する。
【００１９】またステップＳ３で伸長プログラムの受信
でない時はステップＳ５に進み、その受信した処理に対
応する処理を実行する。
でない時はステップＳ５に進み、その受信した処理に対
応する処理を実行する。
【００２０】このようにして、ホストコンピュータより
プリンタ装置１５に伸長プログラムがダウンロードされ
る。
プリンタ装置１５に伸長プログラムがダウンロードされ
る。
【００２１】図３は、ネットワーク１３に接続されてい
るホストコンピュータ１より、圧縮された印刷情報を受
信した場合のプリンタ装置１５における処理を示すフロ
ーチャートである。このフローチャートで示された制御
もまた制御部５の制御の下に実行される。
るホストコンピュータ１より、圧縮された印刷情報を受
信した場合のプリンタ装置１５における処理を示すフロ
ーチャートである。このフローチャートで示された制御
もまた制御部５の制御の下に実行される。
【００２２】まずステップＳ１１で、受信バッファ４に
格納されている圧縮された印刷情報を解析し、ステップ
Ｓ１２で、その印刷情報を伸長する伸長プログラムがデ
ータ伸長プログラム格納部１０に格納されているか否か
を判断する。格納されている時はステップＳ１３に進
み、データ伸長プログラム格納部１０に格納されている
伸長プログラムの内、その圧縮された印刷情報に対応す
る伸長プログラムを用いて、受信バッファ４に記憶され
ている印刷情報を伸長する。次にステップＳ１４に進
み、パターン展開部８により、その伸長された印刷情報
をパターン情報に展開し、ステップＳ１５では、そのパ
ターン展開された印刷イメージを出力部１２に出力して
印刷する。
格納されている圧縮された印刷情報を解析し、ステップ
Ｓ１２で、その印刷情報を伸長する伸長プログラムがデ
ータ伸長プログラム格納部１０に格納されているか否か
を判断する。格納されている時はステップＳ１３に進
み、データ伸長プログラム格納部１０に格納されている
伸長プログラムの内、その圧縮された印刷情報に対応す
る伸長プログラムを用いて、受信バッファ４に記憶され
ている印刷情報を伸長する。次にステップＳ１４に進
み、パターン展開部８により、その伸長された印刷情報
をパターン情報に展開し、ステップＳ１５では、そのパ
ターン展開された印刷イメージを出力部１２に出力して
印刷する。
【００２３】またステップＳ１２で、データ伸長プログ
ラム格納部１０に、受信した印刷情報に対応する伸長プ
ログラムが存在しない時はステップＳ１６に進み、その
印刷情報を送信したホストコンピュータに対して、その
印刷情報を伸長するための伸長プログラムを要求する。
こうして、そのホストコンピュータより対応する伸長プ
ログラムが送られてくると、図２のフローチャートで示
す処理が実行されて、データ伸長プログラム格納部１０
に、その受信したデータ伸長プログラムが格納される。
ラム格納部１０に、受信した印刷情報に対応する伸長プ
ログラムが存在しない時はステップＳ１６に進み、その
印刷情報を送信したホストコンピュータに対して、その
印刷情報を伸長するための伸長プログラムを要求する。
こうして、そのホストコンピュータより対応する伸長プ
ログラムが送られてくると、図２のフローチャートで示
す処理が実行されて、データ伸長プログラム格納部１０
に、その受信したデータ伸長プログラムが格納される。
【００２４】前述の第１実施例では、印刷制御部１４内
の記憶媒体（データ伸長プログラム格納部１０）に圧縮
データ伸長プログラムを格納したが、このプリンタ装置
１５に接続できる外部補助記憶媒体（例えば、外付けハ
ードディスク）等に格納するようにしても良い。
の記憶媒体（データ伸長プログラム格納部１０）に圧縮
データ伸長プログラムを格納したが、このプリンタ装置
１５に接続できる外部補助記憶媒体（例えば、外付けハ
ードディスク）等に格納するようにしても良い。
【００２５】＜第２の実施例＞図４及び図５は本発明の
第２実施例のプリント・システムの構成を示すブロック
図である。この第２実施例では、ネットワーク２８の印
刷システムは、ネットワーク２８を通してプリンタ２６
に接続されたネットワーク・ボード２９を介してホスト
コンピュータ２１〜２５とプリンタ２７とが接続されて
いる。
第２実施例のプリント・システムの構成を示すブロック
図である。この第２実施例では、ネットワーク２８の印
刷システムは、ネットワーク２８を通してプリンタ２６
に接続されたネットワーク・ボード２９を介してホスト
コンピュータ２１〜２５とプリンタ２７とが接続されて
いる。
【００２６】図６は、第２実施例のネットワーク・ボー
ド２９の構成を中心に示すプリント・システムのブロッ
ク図で、前述の図１と共通する部分は同じ番号で示し、
それらの説明を省略する。
ド２９の構成を中心に示すプリント・システムのブロッ
ク図で、前述の図１と共通する部分は同じ番号で示し、
それらの説明を省略する。
【００２７】このネットワークボード２９は、ＲＯＭや
ＲＡＭを含むＣＰＵを有し、装置全体を制御している制
御部５ａ、ホストコンピュータ２１〜２５との間のデー
タ受信のために利用するインターフェース部３、ネット
ワーク２８を介して、ホストコンピュータとの通信プロ
トコルに基づき、データの送受信を管理する通信制御部
９、ホストコンピュータから送信された圧縮された印刷
データを伸長するデータ伸長制御部６、伸長した印刷デ
ータやプリンタ本体との入出力を行うために使用するイ
ンターフェース部３０を備え、これらは内部バス３１を
介して接続されている。３２はプリンタ転送バッファ
で、インターフェース部３０を介してプリンタ２６に転
送される印刷データを記憶している。
ＲＡＭを含むＣＰＵを有し、装置全体を制御している制
御部５ａ、ホストコンピュータ２１〜２５との間のデー
タ受信のために利用するインターフェース部３、ネット
ワーク２８を介して、ホストコンピュータとの通信プロ
トコルに基づき、データの送受信を管理する通信制御部
９、ホストコンピュータから送信された圧縮された印刷
データを伸長するデータ伸長制御部６、伸長した印刷デ
ータやプリンタ本体との入出力を行うために使用するイ
ンターフェース部３０を備え、これらは内部バス３１を
介して接続されている。３２はプリンタ転送バッファ
で、インターフェース部３０を介してプリンタ２６に転
送される印刷データを記憶している。
【００２８】図７は第２実施例のネットワークボード２
９で実施される制御処理を示すフローチャートで、この
処理を実行する制御プログラムは制御部５ａに記憶さ
れ、制御部５ａの制御の下に実行される。
９で実施される制御処理を示すフローチャートで、この
処理を実行する制御プログラムは制御部５ａに記憶さ
れ、制御部５ａの制御の下に実行される。
【００２９】まずステップＳ２１で、ホストコンピュー
タより送信される印刷情報を受信し、ステップＳ２２
で、その受信した印刷情報を受信バッファ４に格納す
る。次にステップＳ２３に進み、受信バッファ４に格納
されている印刷情報を伸長する。ステップＳ２４では、
その伸長された印刷データをプリンタ転送バッファ３２
に格納し、ステップＳ２５で、そのプリンタ転送バッフ
ァ３２に格納されているデータをプリンタ装置２６に転
送する。
タより送信される印刷情報を受信し、ステップＳ２２
で、その受信した印刷情報を受信バッファ４に格納す
る。次にステップＳ２３に進み、受信バッファ４に格納
されている印刷情報を伸長する。ステップＳ２４では、
その伸長された印刷データをプリンタ転送バッファ３２
に格納し、ステップＳ２５で、そのプリンタ転送バッフ
ァ３２に格納されているデータをプリンタ装置２６に転
送する。
【００３０】これにより、プリンタ装置では常に伸長さ
れた印刷データを受信して印刷できるため、ホストコン
ピュータより出力される圧縮された印刷情報を伸長する
ための伸長プログラムがプリンタ装置に記憶されていな
いことによる、印刷不能などの不具合の発生を防止でき
る。
れた印刷データを受信して印刷できるため、ホストコン
ピュータより出力される圧縮された印刷情報を伸長する
ための伸長プログラムがプリンタ装置に記憶されていな
いことによる、印刷不能などの不具合の発生を防止でき
る。
【００３１】図８は、第２実施例の変形例を示すブロッ
ク図で、ここではデータ伸長制御部６をネットワークボ
ード２９と切り離し、インターフェース部４１を介して
接続することにより、ホストコンピュータより送られて
くる印刷情報のデータ圧縮方法が変更されても、データ
伸長制御部６を対応する伸長プログラムを搭載している
ボードに変更することにより対処できる。尚、５ｂは、
この実施例のネットワークボード２９を制御する制御部
５ｂである。
ク図で、ここではデータ伸長制御部６をネットワークボ
ード２９と切り離し、インターフェース部４１を介して
接続することにより、ホストコンピュータより送られて
くる印刷情報のデータ圧縮方法が変更されても、データ
伸長制御部６を対応する伸長プログラムを搭載している
ボードに変更することにより対処できる。尚、５ｂは、
この実施例のネットワークボード２９を制御する制御部
５ｂである。
【００３２】以上説明したように第２実施例によれば、
従来プリンタ本体で行っていたデータ伸長処理をネット
ワークボード２９で行うことにより、圧縮されたデータ
を伸長する機能を持たないプリンタでも、圧縮された印
刷データに基づいて印刷を行うことができる。
従来プリンタ本体で行っていたデータ伸長処理をネット
ワークボード２９で行うことにより、圧縮されたデータ
を伸長する機能を持たないプリンタでも、圧縮された印
刷データに基づいて印刷を行うことができる。
【００３３】かつ、その圧縮方法が変更されても、プリ
ンタ本体でなくネットワークボード２９を取り替えるだ
けで対処できるので、経済的である。
ンタ本体でなくネットワークボード２９を取り替えるだ
けで対処できるので、経済的である。
【００３４】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、１つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置に本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できる。
システムに適用しても、１つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置に本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できる。
【００３５】以上説明したように本実施例によれば、圧
縮データ伸長プログラムをホストコンピュータからプリ
ンタ装置にダウンロードし、そのダウンロードされたプ
ログラムに従ってプリンタ装置側で印刷情報の伸長を行
うことにより、あらゆる圧縮された印刷情報にも対応で
きる。
縮データ伸長プログラムをホストコンピュータからプリ
ンタ装置にダウンロードし、そのダウンロードされたプ
ログラムに従ってプリンタ装置側で印刷情報の伸長を行
うことにより、あらゆる圧縮された印刷情報にも対応で
きる。
【００３６】また、ホストコンピュータとプリンタ装置
との間にデータを伸長するためのネットワークボードを
設けることにより、伸長機能を有していないプリンタ装
置でもホストコンピュータよりの印刷情報を受信して印
刷することができる。
との間にデータを伸長するためのネットワークボードを
設けることにより、伸長機能を有していないプリンタ装
置でもホストコンピュータよりの印刷情報を受信して印
刷することができる。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
縮されたデータを伸長するプログラムをプリンタ装置に
ダウンロードし、プリンタ装置ではそのダウンロードさ
れた伸長プログラムを用いてデータの伸長を行って印刷
できる効果がある。
縮されたデータを伸長するプログラムをプリンタ装置に
ダウンロードし、プリンタ装置ではそのダウンロードさ
れた伸長プログラムを用いてデータの伸長を行って印刷
できる効果がある。
【００３８】また、印刷装置とコンピュータ機器との間
に、圧縮されている印刷情報を伸長するための装置を設
けることにより、印刷装置では印刷情報の圧縮の種類等
を考慮することなく印刷できる効果がある。
に、圧縮されている印刷情報を伸長するための装置を設
けることにより、印刷装置では印刷情報の圧縮の種類等
を考慮することなく印刷できる効果がある。
【００３９】
【図１】本発明の第１実施例のプリント・システムの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図２】第１実施例におけるホストコンピュータよりプ
リンタ装置へのデータ伸長プログラムのダウンロード処
理を示すフローチャートである。
リンタ装置へのデータ伸長プログラムのダウンロード処
理を示すフローチャートである。
【図３】第１実施例のプリンタ装置における印刷処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図４】本発明の第２実施例のプリント・システムの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図５】第２実施例のネットワークとネットワーク・ボ
ードとの接続を示す図である。
ードとの接続を示す図である。
【図６】第２実施例のネットワーク・ボード及びネット
ワークシステムの構成を示すブロック図である。
ワークシステムの構成を示すブロック図である。
【図７】本発明の第２実施例のネットワークボードにお
けるデータ伸長処理を示すフローチャートである。
けるデータ伸長処理を示すフローチャートである。
【図８】第２実施例の変形例を説明するブロック図であ
る。
る。
１，２，２１〜２５ ホストコンピュータ ４ 受信バッファ ５，５ａ，５ｂ 制御部 ６ データ伸長制御部 ７ コマンド解析部 ８ パターン展開部 ９ 通信制御部 １０ データ伸長プログラム格納部 １２ 出力部 １５，２６，２７ プリンタ装置 ２９ ネットワークボード ３２ プリンタ転送バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０３Ｍ 7/30 Ｚ 9382−5Ｋ
Claims (5)
- 【請求項１】 外部機器に接続され、該外部機器より送
られてくる圧縮された印刷情報を受信して印刷する印刷
装置であって、 前記外部機器より送られてくる伸長プログラムを受信し
て記憶する記憶手段と、 前記印刷情報を受信し、前記記憶手段に記憶されている
伸長プログラムを実行して伸長する伸長手段と、 前記伸長手段により伸長された印刷情報に基づいて印刷
する印刷手段と、を有することを特徴とする印刷装置。 - 【請求項２】 受信した印刷情報を伸長する伸長プログ
ラムが前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する
判断手段と、 前記判断手段により該当する伸長プログラムが記憶され
ていないと判断されると、前記外部機器に該当する伸長
プログラムを要求する要求発行手段を更に有することを
特徴とする請求項１に記載の印刷装置。 - 【請求項３】 外部機器と、該外部機器に接続され印刷
情報を受信して印刷する印刷装置を含む印刷システムで
あって、 前記外部機器は前記印刷装置にデータ伸長プログラムを
送信する送信手段を有し、 前記印刷装置は、前記外部機器より送られてくる伸長プ
ログラムを受信して記憶する記憶手段と、前記印刷情報
を受信し、前記記憶手段に記憶されている伸長プログラ
ムを実行して伸長する伸長手段と、前記伸長手段により
伸長された印刷情報に基づいて印刷する印刷手段と、を
有することを特徴とする印刷システム。 - 【請求項４】 前記印刷装置は、受信した印刷情報を伸
長する伸長プログラムが前記記憶手段に記憶されている
か否かを判断する判断手段と、前記判断手段により該当
する伸長プログラムが記憶されていないと判断される
と、前記外部機器に該当する伸長プログラムを要求する
要求発行手段を更に有することを特徴とする請求項３に
記載の印刷システム。 - 【請求項５】 外部機器と、該外部機器に接続され印刷
情報を受信して印刷する印刷装置を含む印刷システムで
あって、 前記外部機器と前記印刷装置の間に接続され、前記外部
機器よりの圧縮された印刷情報を伸長するためのデータ
伸長手段と、 前記データ伸長手段により伸長した印刷情報を前記印刷
装置に伝送する伝送手段とを有する制御ボードと、 前記印刷装置は、前記制御ボードより送られてくる印刷
情報に基づいて印刷する印刷手段を有することを特徴と
する印刷システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31200194A JP3178578B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 印刷装置及び該装置を用いた印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31200194A JP3178578B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 印刷装置及び該装置を用いた印刷システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08164640A true JPH08164640A (ja) | 1996-06-25 |
| JP3178578B2 JP3178578B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=18024016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31200194A Expired - Fee Related JP3178578B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 印刷装置及び該装置を用いた印刷システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3178578B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08278856A (ja) * | 1995-04-04 | 1996-10-22 | Nec Corp | プリンタ装置 |
| US6438631B1 (en) | 1998-12-03 | 2002-08-20 | Seiko Epson Corporation | Recording device, interface card for using the same, and method for sending recording data from a host computer to the recording device |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP31200194A patent/JP3178578B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08278856A (ja) * | 1995-04-04 | 1996-10-22 | Nec Corp | プリンタ装置 |
| US6438631B1 (en) | 1998-12-03 | 2002-08-20 | Seiko Epson Corporation | Recording device, interface card for using the same, and method for sending recording data from a host computer to the recording device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3178578B2 (ja) | 2001-06-18 |
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