JPH1091554A - 通信高速化システム - Google Patents

通信高速化システム

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JPH1091554A
JPH1091554A JP9175476A JP17547697A JPH1091554A JP H1091554 A JPH1091554 A JP H1091554A JP 9175476 A JP9175476 A JP 9175476A JP 17547697 A JP17547697 A JP 17547697A JP H1091554 A JPH1091554 A JP H1091554A
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speed
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JP9175476A
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Masahiko Nakamura
雅彦 中村
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はクライアント/サーバ形式で情報処
理を行なうオンラインシステム、特にクライアント/サ
ーバ間をLANまたは公衆回線に接続し、サーバのデー
タベースにアクセスするオンラインシステムに関し、低
速な公衆回線上を往復する電文をより効果的に圧縮し、
かつサーバへのアクセスを高速なLANで授受する手段
を提供することを課題とする。 【解決手段】 サーバとクライアント、及び他のクライ
アントとサーバ間の中継も行うクライアントで構築し、
中継クライアントは高速回線に接続すると共に低速回線
にも圧縮・伸長部を介して接続する。また、低速回線を
使用するクライアントは圧縮・伸長部を介して低速回線
に接続し、中継クライアントを介してサーバにアクセス
するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクライアント/サー
バ形式で情報処理を行なうオンラインシステム、特にL
ANまたは公衆回線に接続したUNIX端末やパソコン
等をクライアントとして、サーバのデータベースにアク
セスするオンラインシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】離間した建造物等にそれぞれ配置された
サーバとクライアント間をLAN(Local Are
a Network)または公衆回線で接続する際に、
クライアント端末、例えば、UNIX端末やパソコン端
末等は接続する回線の種別、即ちLANまたは公衆回線
の違いによって通信モジュールを選択構築していた。
【0003】図8は従来の通信方式の接続模式図であ
り、一般的なサーバとクライアントの接続説明図であ
る。図において、サーバ200に高速のLAN8および
低速な公衆回線6を、それぞれLAN通信モジュール
(LANカードを含む)203と公衆回線通信モジュー
ル(RS−232Cを含む)202を接続し、付設した
データベース9に対するクライアント(300,40
0)からのアクセス要求をDBアプリケーション204
で処理している。
【0004】一方、クライアントとなる端末装置、例え
ばUNIX端末機やデスクトップパソコンや携帯パソコ
ン等は有線/無線による専用回線(例えば、LAN等)
あるいは一般公衆回線によって通信モジュールをそれぞ
れ別個に選択して使用していた。図8におけるクライア
ント300はLANカードを含むLAN通信モジュール
303によって高速なLAN8に接続しているが、クラ
イアント400の場合はRS−232Cを含む公衆回線
通信モジュール402によってモデム61を介して低速
な公衆回線6に接続している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記LANを用いる場
合、その通信速度は現在ほぼ10Mbps(Megab
it per second)であるが、公衆回線では
現在最速でも28,800bps(bit per s
econd)であり、送信能力が大きく隔たっている。
【0006】図7の左欄に表記した「伸長形態」はデー
タベース操作言語として周知の“SQL(Struct
ured Query Language)”命令の一
部であり、第1欄の命令は、英小文字の「xxxx」に
例えば「TABLE1」を嵌め込んで、 “SELECT * FROM TABLE1” のように用い、また、第2欄の命令は、英小文字の「x
xxx」に例えば「TABLE1」、英小文字の「yy
yy」に例えば「DATA1」を嵌め込んで、 “INSERT INTO TABLE1 VALUE
S(DATA1)” のように用いる。
【0007】クライアント(300,400)からサー
バ200にアクセスする場合の上記のような命令文を含
む電文形態は、クライアント(300,400)の業務
アプリケーション(301,401)が上記の命令文を
用いたアクセスデータを出力し、回線モジュール(LA
Nまたは公衆回線)を介して、“ヘッダ・アクセスデー
タ・フッタ”のフォーマットに構成されて回線上に送出
される。
【0008】クライアント300の場合はLAN通信モ
ジュール(LANカードを含む)303からLAN8に
送出され、一方、クライアント400の場合は公衆回線
通信モジュール(RS−232Cを含む)402からモ
デム61を介して公衆回線6に送出される。
【0009】回線に送出された電文はそれぞれの接続回
線別にサーバ200のLAN通信モジュール203また
は公衆回線通信モジュール202で受信され、DBアプ
リケーション204によってデータベース9にアクセス
する。
【0010】この結果の電文は、再度“ヘッダ・結果デ
ータ・フッタ”のフォーマット構成で回線上に送出さ
れ、それぞれのクライアント(300,400)に返送
されるものである。
【0011】この、電文送受に際して電文の本体部分
は、送信データが画像であるかまたはテキストであるか
によって最適な圧縮手法が採用されている。低速の公衆
回線では、上記の圧縮手法が適用されない部分に起因
し、またこれらの手法が適用されても全体としての送信
能力が低いため、通信に掛かる時間を効率よく逓減させ
ることが出来ないという問題があった。
【0012】また、テキストの場合、上記の圧縮を掛け
る前の原文中には、“見易さ”や“操作の容易性”を保
証することを目的とする“空白”等の文意上は無駄なデ
ータ(ダミー)が存在している。そして、上記の圧縮手
法は大概の場合、この様なダミーを除去することなく全
体を圧縮してしまうため、公衆回線のような低速回線に
おける送信効率はそれほど望めないのが現状である。
【0013】本発明はこのような点にかんがみて創出さ
れた発明であり、低速な公衆回線上を往復する電文をよ
り効果的に圧縮し、かつサーバへアクセスする回線は高
速なLANで授受する手段を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成された本発明によって解決される。図1は本発明
になる請求項1の高速化装置の原理図である。
【0015】図において、10はサーバとなる情報処理
装置、例えばUNIX端末またはパソコン端末であり、
20はクライアントとして使用し且つ他のクライアント
との中継装置となる情報処理装置、例えばUNIX端末
またはパソコン端末であり、30,40はクライアント
として使用する情報処理装置、例えばUNIX端末また
はパソコン端末である。また、中継装置となるクライア
ント20は高速回線80に接続すると共に低速回線60
にも圧縮・伸長部21を介して接続する。
【0016】低速回線を使用するクライアント30は圧
縮・伸長部31を介して低速回線60に接続し、中継装
置となるクライアント20を介してサーバ10にアクセ
スするように構築する。
【0017】また、図2は、本発明になる請求項2の高
速化装置の原理図である。図において、10はサーバと
なる情報処理装置、例えばUNIX端末またはパソコン
端末であり、30,40はクライアントとして使用する
情報処理装置、例えばUNIX端末またはパソコン端末
である。また、クライアント40は高速回線80に接続
し、クライアント30は圧縮・伸長部31を介して低速
回線60に接続する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図3乃至図7を併用して本
発明の実施の形態を詳細に説明する。図3は本発明の請
求項1に対応する実施の形態であり、中継機を介した接
続模式図である。図において、10はオペレーティング
システム(OS)およびシステムユーティリティで運用
されるサーバとなるUNIX端末またはパソコン等であ
り、9は付設されたデータベース、14はデータベース
操作用のDBアプリケーション、13はLAN8に接続
するLAN通信モジュールである。また、20は他のク
ライアントからのサーバ10へのアクセス要求を中継す
る中継用クライアントであり、LAN通信モジュール2
3と圧縮・伸長部21及び公衆回線通信モジュール22
を有している。また、30は他のクライアントであり、
圧縮・伸長部31及び公衆回線通信モジュール32を有
し、40は更に他のクライアントでありLAN8に接続
するためのLAN通信モジュール43を有している。
【0019】このような接続形態を採用することで、ク
ライアント30はサーバ10のデータベース9にアクセ
スする際に、アクセス電文を圧縮・伸長部31で圧縮し
て公衆回線6を介して中継用クライアント20に送出
し、ここで一旦圧縮・伸長部21で伸長してからLAN
8を経由してサーバ10のデータベース9にアクセスす
る。そして、サーバ10からの返信電文は上記の逆順路
を通して要求元のクライアント30に通達される。
【0020】一方、クライアント40の場合はLAN通
信モジュール43を介してサーバ10に直接にアクセス
する。上記した圧縮・伸長部(21,31,)は図4の
圧縮・伸長部の構成説明図における機能ブロックとし
て、発着文管理部1、辞書2、圧縮組立部3、復元伸長
部4から構成されていることを示しており、図3のブロ
ック(22,32)は図4における公衆回線通信モジュ
ール5に同一である。
【0021】即ち、図4において、左側は中継用クライ
アント20であり、右側はクライアント30である。両
者はモデム61を介して回線網70で接続されている。
クライアント30の業務アプリケーション301は、業
務処理の工程中にサーバ10(図3)のデータベース9
への要求を発信する。圧縮・伸長部31内の発着文管理
部1は発電文および着電文の形態および入出力を管理す
るものであり、業務アプリケーション301からの発電
文は圧縮組立部3へ送って圧縮された電文を公衆回線通
信モジュール5を介して回線網70に出力し、また回線
網70から公衆回線通信モジュール5を介して着信した
圧縮電文は復元伸長部4に入力して伸長させてから業務
アプリケーション301に引き渡す。
【0022】発電文を入力された圧縮組立部3は辞書2
を用い、後述する形態で電文を圧縮し、発着文管理部1
に引き渡す。また、着電文を入力された復元伸長部4は
前記の辞書2を逆引きすることで圧縮電文を伸長して発
着文管理部1に引き渡す。
【0023】次に、図7を併用して図5によって通信プ
ロセスを更に詳細に説明する。図7はデータベース操作
言語である“SQL”に、本発明を適用した場合の圧縮
と伸長形態説明図である。
【0024】図7において、左側の伸長形態欄中で、英
小文字(x,y,z)は任意の文字列を示し、英大文字
(A乃至Z)及び特殊記号(アスタリスクや括弧)は定
型部分を示している。また、右側の圧縮形態欄中の数字
(1,2,3,4,,,)は伸長形態欄中の定型部分を
圧縮した「置換記号」であり、プラス記号(+)はその
後に前述の任意文字列が後続することを示している。
【0025】例えば、第1行目の命令の場合、英小文字
の「xxxx」に文字列「TABLE1」を嵌め込ん
で、 “SELECT * FROM TABLE1” とすると、その圧縮形態は、 “1”+“TABLE1” となる。
【0026】また、第2行目の命令では、英小文字の
「xxxx」に文字列「TABLE2」、英小文字の
「yyyy」に文字列「DATA2」を嵌め込んで、 “INSERT INTO TABLE2 VALUE
S(DATA2)” とすると、その圧縮形態は、 “2”+“TABLE2”+“DATA2” となる。
【0027】また、第3行目の命令では、英小文字の
「xxxx」に文字列「TABLE3」、英小文字の
「yyyy」に文字列「DATA3=`中身’」、英小
文字の「zzzz」に文字列「KEY=`キー値’」を
嵌め込んで、 “UPDATE TABLE3 SET DATA3=
`中身’ WHEREKEY=`キー値’” とすると、その圧縮形態は、 “3”+“TABLE3”+“DATA3=`中身’”
+“KEY=`キー値’” となる。
【0028】同様に、第4行目の命令では、英小文字の
「xxxx」に文字列「TABLE4」、英小文字の
「yyyy」に文字列「KEY=`キー値’」を嵌め込
んで、 “DELETE FROM TABLE4 WHERE
KEY=`キー値’” とすると、その圧縮形態は、 “4”+“TABLE4”+“KEY=`キー値’” となる。
【0029】上記の説明は、発電文における圧縮時のも
のであり、着電文の場合は上記の圧縮形態を図7に示す
左側の伸長形態で伸長することになる。次に、図5は中
継機を介した通信処理フローチャートである。
【0030】図において、左側のステップS1乃至ステ
ップS6はクライアント30の処理フローチャートであ
り、右側のステップS10乃至ステップS60は中継用
クライアント20の処理フローチャートである。
【0031】クライアント30の場合、 ステップS1:クライアント30の業務アプリケーショ
ン301が稼働すると、圧縮・伸長部31内の発着文管
理部1はデータベース9へのアクセスデータが発行され
ているか否かを確認する。
【0032】ステップS2:発電文の発行を確認する
と、その電文(例えば、“SELECT * FROM
xxxx”)を圧縮組立部3に送出し、圧縮組立部3
は辞書2の伸長形態欄を検索し、該当する命令を検出し
たらば、右欄の圧縮形態に発電文を組み立てる。
【0033】ステップS3:組立が完了した発電文を公
衆回線通信モジュール5を介して中継用クライアント2
0に送出する。 ステップS4:結果データが中継用クライアント20か
ら返送されてくることを確認する。
【0034】ステップS5:返送されてきた電文は圧縮
されているので、復元伸長部4に送出し、復元伸長部4
は辞書2の圧縮形態欄を検索し、該当する命令を検出し
たらば、該当する左欄の伸長形態に着電文を伸長する。
【0035】ステップS6:伸長した電文を業務アプリ
ケーション301に渡す。中継用クライアント20の場
合、 ステップS10:公衆回線を経由してクライアント30
からの圧縮された発電文を受信する。
【0036】ステップS20:サーバ10には復元伸長
機能がないため、発電文を一旦復元伸長部4へ送出す
る。復元伸長部4は辞書2の圧縮形態欄を検索し、該当
する命令を検出したらば、該当する左欄の伸長形態に発
電文を伸長する。
【0037】ステップS30:伸長した発電文をサーバ
10へLAN8を経由して送信する。 ステップS40:結果データがサーバ10から返送され
てくることを確認する。
【0038】ステップS50:返送されてきた着電文は
伸長形態なので、圧縮組立部3に送出し、圧縮組立部3
は辞書2の伸長形態欄を検索し、該当する命令を検出し
たらば、該当する右欄の圧縮形態に着電文を圧縮する。
【0039】ステップS60:圧縮完了した着電文を公
衆回線を経由してクライアント30へ返送する。 以上、詳細に説明したように、高速な回線に接続されて
いるクライアントに公衆回線通信モジュールと電文の圧
縮・伸長機能を搭載しておき、低速な公衆回線網等に接
続されているクライアントにサーバのデータベースへの
アクセスが発生した場合は、電文を圧縮して公衆回線を
介して上記のクライアントにサーバへのアクセスを依頼
し、圧縮電文を依頼されたクライアントはこの電文を伸
長してLANを介してサーバと通信することで、サーバ
とクライアント間での通信効率が大幅に向上する。
【0040】次に、図6は本発明の請求項2に対応した
実施の形態であり、サーバとの直結接続模式図である。
図示するように、サーバ10には、LAN通信モジュー
ル13および公衆回線通信モジュール12の二種類の通
信モジュールを接続し、公衆回線通信モジュール12側
には圧縮・伸長部11を介在させる。
【0041】また、クライアント(40,50)は高速
なLAN8に接続し、クライアント30は圧縮・伸長部
31を有し、公衆回線通信モジュール32を介して低速
な公衆回線6に接続してある。
【0042】従って、サーバ10はクライアント(4
0,50)からのデータベース9へのアクセス要求は高
速なLAN8を用いて通信し、一方、クライアント30
からのデータベース9へのアクセス要求は公衆回線6上
で圧縮した電文で通信する。公衆回線6を介してサーバ
10に着信した圧縮電文は圧縮・伸長部11で伸長して
DBアプリケーション14に出力し、、かつDBアプリ
ケーション14からの返信電文も圧縮・伸長部11で圧
縮して公衆回線6に出力する。
【0043】本発明の記録媒体はサーバまたはクライア
ントとして設置されるコンピュータの主記憶装置にロー
ドされ、または可搬型媒体から一旦補助記憶装置にコピ
ーまたはインストール後に、主記憶装置にロードされて
実行するものである。
【0044】
【発明の効果】LAN等の高速回線に接続されているク
ライアントの場合はその回線を直接使用してサーバと通
信し、公衆回線に接続されているクライアントの場合
も、圧縮した電文を公衆回線に出力することで低速な公
衆回線の利用効率を向上させながら、かつ高速なLAN
に接続されているクライアントを利用することで、全体
としての通信効率を大幅に向上できると言う格別な効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の高速化装置の原理図である。
【図2】請求項2の高速化装置の原理図である。
【図3】中継機を介した接続模式図である。
【図4】圧縮・伸長部の構成説明図である。
【図5】中継機を介した通信処理フローチャートであ
る。
【図6】サーバとの直結接続模式図である。
【図7】電文(SQL)における圧縮と伸長形態説明図
である。
【図8】従来の通信方式の接続模式図である。
【符号の説明】
1 発着文管理部 2 辞書 3 圧縮組立部 4 復元伸長部 5,12,22,32,202,402 公衆回線通信
モジュール 6 公衆回線 8 LAN 9 データベース 10,200 サーバ 11,21,31 圧縮・伸長部 13,23,43,53,203,303 LAN通信
モジュール 14,204 DBアプリケーション 20 中継用クライアント 30,40,50,300,400 クライアント 60 低速回線 61 モデム 70 回線網 80 高速回線 100 アプリケーション 301,401 業務アプリケーション

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバとして運用する情報処理装置に少
    なくとも二以上のクライアントとして運用する情報処理
    装置を接続し、前記サーバとクライアント間で電文を授
    受する通信システムであって、 通信を交換する前記サーバと前記クライアントとの間
    に、電文を中継する中継用クライアントを配置し、前記
    中継用クライアントは前記サーバとは高速回線を用いて
    通信し、一方、前記クライアントとは低速回線上で圧縮
    した電文を授受するように構成したことを特徴とする通
    信高速化システム。
  2. 【請求項2】 サーバとして運用する情報処理装置に少
    なくとも二以上のクライアントとして運用する情報処理
    装置を接続し、前記サーバとクライアント間で電文を授
    受する通信システムであって、 前記サーバと前記クライアント間は高速回線または低速
    回線を介して通信し、前記低速回線を用いて通信する際
    には、電文を圧縮して送出しかつ受信した電文を伸長す
    るように構成したことを特徴とする通信高速化システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記低速回線を用いて通信する際の、発
    電文に対する圧縮組立部と、着電文に対する復元伸長部
    と、電文解析用の辞書と、この発電文と着電文を管理す
    る発着電文管理部を有し、前記圧縮組立部は、前記辞書
    に基づき、発電文中の定型文字列部分の文意を伝達する
    文字または記号に置換した圧縮電文を送出し、前記復元
    伸長部は、前記辞書に基づき、着電文中の前記置換した
    文字または記号を定型文字列に置換伸長するように構成
    したことを特徴とする請求項1と請求項2記載の通信高
    速化システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電文の圧縮および・伸長
    機能を前記サーバまたは前記中継装置に設けたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3記載の通信高速化システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記高速回線にLAN(Local A
    rea Network)を用い、前記低速回線は公衆
    回線であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の通信高速化システム。
  6. 【請求項6】 サーバとして運用する情報処理装置に少
    なくとも二以上のクライアントとして運用する情報処理
    装置を接続し、前記サーバとクライアント間で電文を授
    受する通信システムで使用するコンピュータプログラム
    を記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
    電文を解析し、発電文中の定型文字列部分の文意を伝達
    する文字または記号に置換した圧縮電文を送出させる圧
    縮組立機能と、電文を解析し、着電文中の前記置換した
    文字または記号を定型文字列に置換伸長させる復元伸長
    機能と、この発電文と着電文を管理する発着電文管理機
    能と、をコンピュータに実行ささせるコンピュータプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
JP9175476A 1996-07-03 1997-07-01 通信高速化システム Withdrawn JPH1091554A (ja)

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JP8-173820 1996-07-03
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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