JPH0667998A - リモートファイルアクセス装置 - Google Patents

リモートファイルアクセス装置

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JPH0667998A
JPH0667998A JP4216689A JP21668992A JPH0667998A JP H0667998 A JPH0667998 A JP H0667998A JP 4216689 A JP4216689 A JP 4216689A JP 21668992 A JP21668992 A JP 21668992A JP H0667998 A JPH0667998 A JP H0667998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
command
control program
program
station
Prior art date
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Pending
Application number
JP4216689A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Ogasawara
晶子 小笠原
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HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Hokkaido Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Software Hokkaido Ltd filed Critical HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ネットワークシステムにおける装置間で、ファ
イル資源を利用・提供する場合において、利用者プログ
ラムが通信手順を意識することなく相手局のファイルを
アクセスすることができる。 【構成】初期設定として、ファイル管理テーブル12に
利用ファイル情報を格納しておく。利用者プログラム1
1は、ファイル制御プログラム13にコマンドを発行す
る。ファイル制御プログラム13は、ファイル管理テー
ブル12を参照してコマンドの送信先を決定し、他局に
送信する場合には、送信形式にコマンドを変換し、通信
制御プログラム14、通信制御プログラム15を介して
ファイル入出力制御プログラム16へコマンドを渡す。
ファイル入出力制御プログラム16は、コマンドをもと
の形式に逆変換し、ファイル制御プログラム17へコマ
ンドを発行する。ファイル制御プログラム17は、渡さ
れたコマンドを実行する。このようにして、利用者プロ
グラムは、目的ファイルへのアクセスを行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモートファイルアク
セス装置に関し、特にネットワークシステムにおける、
装置間のファイル資源の利用・提供を行うリモートファ
イルアクセス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ネットワークシステムにおける
装置間でのファイル資源の利用・提供は、自局と相手局
の利用者プログラム間で、通信手順に基づき送信命令・
受信命令を使用し、ファイルの内容をやりとりする。
【0003】従来のリモートファイルアクセス装置は図
6に示すように、自局内利用者プログラム61より、相
手局のファイルに書き込むデータを入力情報とし、自局
内通信制御プログラム62に送信命令を発行する。自局
内通信制御プログラム62は、受け取った入力情報をも
とに、データを電文形式に変換し、相手局に送信する。
【0004】相手局内通信制御プログラム63は、相手
局内利用者プログラム64の受信命令により電文を受け
取り、それをデータ形式に変換し、相手局内利用者プロ
グラム64に渡す。相手局内利用者プログラム64は、
そのデータを受け取り、相手局内ファイル制御プログラ
ム65にコマンドを発行し、相手局のファイルにデータ
を書き込む。
【0005】そこでエラーが発生した場合には、ファイ
ル制御プログラム65から利用者プログラム64へ、エ
ラーの応答がかえる。よって、利用者プログラム61
が、相手局ファイルに正常にアクセスできたか否かを知
る為には、利用者プログラム64が、通信制御プログラ
ム63、62を介して電文として、利用者プログラム6
1へメッセージを渡す必要がある。
【0006】以上のように、従来におけるリモートファ
イルアクセス装置では、利用者プログラムは、直接、通
信制御プログラムを介してデータのやり取りを行ってい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモートファイ
ルアクセス装置においては、利用者プログラムは通信制
御プログラムを介し、電文形式でデータを送信する為、
通信手順を考慮に入れ、送信命令・受信命令の組み込ま
れたプログラムであるっことが必要であった。
【0008】従って、ネットワークシステムにおいて、
装置間でファイルの資源の利用・提供を行う為には、端
末一台構成(以下、スタンドアロンと略す)用に作成さ
れた既存の利用者プログラムを使用することはできず、
通信を行う為にプログラムを修正しなければならない。
また、新規に利用者プログラムを作成する場合にも、通
信手順を意識して作成する必要がある。さらに、送信側
と受信側の双方に利用者プログラムが必要となり、常に
通信先を意識してプログラムを作成しなければならな
い。
【0009】よってプログラム作成者には、双方のプロ
グラムを熟知した、高度なレベルが要求されるという欠
点があった。
【0010】そこで、本発明の目的は、以上の欠点を解
消し、スタンドアロン用に作成された既存の利用者プロ
グラムによって、通信手順や通信先を意識せずに、装置
間でのファイル資源の利用・提供ができる、リモートフ
ァイルアクセス装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のリモートファイ
ルアクセス装置は、ネットワークシステムにおける装置
間でファイル資源を利用・提供するリモートファイルア
クセス装置において、利用するファイルの情報及び送信
先装置番号が格納されているファイル管理テーブルと、
前述したファイル管理テーブル内の利用ファイル情報に
よって自局内で発生したコマンドの送信先を決定する手
段と、前述コマンドを送信形式に変換するとともに送信
するファイル制御手段と、送信先において前述送信され
たコマンドを受信し、もとのコマンド形式に逆変換し、
逆変換されたコマンドを発行するファイル入出力制御手
段により構成される。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。図2は、図1中のファイル管理テーブル12
の構成図である。図3は、ファイル制御プログラム13
が利用者プログラムよりコマンドを受信した場合の処理
を示す流れ図である。図4は、ファイル制御プログラム
13内における、コマンド送信先振分処理を示す流れ図
である。図5(a)は、ファイル制御プログラム13内
における、送信コマンド組み立て処理を示す、図5
(b)は、ファイル入出力制御プログラム16内におけ
る受信コマンド変換処理の概要を示した図である。
【0014】次に、本発明の一実施例のリモートファイ
ルアクセス装置について、図1及び図3を参照し説明す
る。装置を起動させる前に、あらかじめ初期設定とし
て、ファイル管理テーブル12へ利用するファイルの情
報として、利用者プログラム名,装置番号(局の識別番
号),デバイス番号(ファイル機器番号),ファイル名
(アクセスするファイル名)を格納しておく。
【0015】利用者プログラム11より、ファイル制御
プログラム13へコマンドが発行されると、ファイル制
御プログラム13は、あらかじめ初期設定されてるファ
イル管理テーブル12を参照し、コマンド振分処理を行
い、コマンドの送信先を決定する(ステップ31)。送
信先振分処理の詳細については後述する。
【0016】相手局に送信する場合はさらに、コマンド
を送信コマンドの形に組み立て(ステップ32)、通信
制御プログラム14にコマンドを渡す(ステップ3
3)。送信先が自局の場合には、自局内でコマンド処理
を行う(ステップ34)。
【0017】自局内通信制御プログラム14から、相手
局通信制御プログラム15を介して相手局内ファイル入
出力制御プログラム16にコマンドが渡される。相手局
内ファイル入出力制御プログラム16は、受信コマンド
をもとのコマンド形式に変換し、相手局内ファイル制御
プログラム19にコマンドを発行する。相手局内ファイ
ル制御プログラムはコマンドに従い相手局ファイルにア
クセスを行う。これで、自局より相手局のファイルをア
クセスすることができる。
【0018】また、上記の経過において途中でエラーが
発生した場合には、エラーの応答が利用者プログラム1
1まてフィードバックされる為、利用者プログラム11
は、相手局のファイルに正常にアクセスできたか否かを
確認することができる。
【0019】次に、図3のファイル制御プログラム内に
おける処理の流れについて説明する。まず、コマンド送
信先振分処理31について、図2及び図4を参照し、説
明する。
【0020】初めに、利用者プログラム11の名前とフ
ァイル管理テーブル内利用者プログラム名21とを比較
し、一致した場合には次のステップに進み、不一致の場
合には自局内でコマンド処理を行う(ステップ41)。
次に、コマンド内デバイス番号と、ファイル管理テーブ
ル内デバイス番号23とを比較し、一致した場合には次
のステップに進み、不一致の場合には自局内でコマンド
処理を行う(ステップ42)。次にコマンド内ファイル
名とファイル管理テーブル内利用ファイル名24とを比
較し、一致した場合には次のステップに進み、不一致の
場合には自局内でコマンドの処理を行う(ステップ4
3)。
【0021】以上の比較を行い全て一致した場合には、
ファイル管理テーブル内装値番号22を参照し、コマン
ド送信先を決定する。
【0022】次に、送信コマンド組み立て処理32につ
いて、図5(a)を参照し、説明する。利用者プログラ
ムより受け付けたコマンド51を、送信コマンド内デー
タエリアに格納し、送信先装置番号、コマンド全体の長
さを組み込み、送信コマンド52を生成する。コマンド
送信処理33は、送信コマンド組み立て処理32により
生成された送信コマンドを、通信制御プログラムに発行
する。
【0023】次に、図1中のファイル入出力制御プログ
ラム16における、受信コマンド変換処理について、図
5(b)を参照し、説明する。この処理では、送信コマ
ンド組み立て処理32とは逆に、受信コマンド53内デ
ータエリアに格納されているコマンドをコマンド長分取
り出し、そのコマンド54をファイル制御プログラムに
発行する。このように、従来はアクセスする内容をデー
タとして送信していたが、本発明では、コマンド字体を
送信するという特徴をもつ。また、従来は利用者プログ
ラム通信制御プログラムに対してコマンドを発行してい
たが、本発明ではファイル制御プログラム内で通信制御
プログラムに対してコマンドを発行する為、ファイル管
理テーブルに定義された範囲内であれば、利用者プログ
ラムはスタンドアロン上で動作する時と同様に、アクセ
スするファイルが存在する端末装置を意識せずに、相手
局のファイルをアクセスすることができる。
【0024】以上の説明においては、例としてファイル
をアクセスする場合について説明したが、これに限られ
ることはなく、ディスク装置、及びフロッピィディスク
装置等ボリューム全体をアクセスする場合においても、
同様の効果が得られる。また、一対一構成のネットワー
クシステムについてだけではなく、複数台で構成されて
いるネットワークシステムついても、同様の効果が得ら
れ、本発明の目的を達成することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明のリモートフ
ァイルアクセス装置は、スタンドアロン用に作成された
既存の利用者プログラムによって、通信手順や通信先を
意識せずに、装置間でのファイル資源の利用・提供がで
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ファイル管理テーブルの構成を示す図である。
【図3】ファイル制御プログラム内の処理の詳細を示す
流れ図である。
【図4】コマンド送信先振分処理の詳細を示す流れ図で
ある。
【図5】送信コマンド組み立て処理および受信コマンド
変換処理の概要を示す図である。
【図6】従来のリモートファイルアクセス装置を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
11 自局内利用者プログラム 12 ファイル管理テーブル 13 自局内ファイル制御プログラム 14 自局内通信制御プログラム 15 相手局内通信制御プログラム 16 ファイル入出力制御プログラム 17 相手局内ファイル制御プログラム 21 利用者プログラム名 22 装置番号 23 デバイス番号 24 利用ファイル名 31 コマンド送信振分処理 32 送信コマンド組み立て処理 33 コマンド送信処理 34 自局内コマンド処理 41 利用者プログラム名の比較 42 デバイス番号の比較 43 利用ファイル名の比較 44 コマンド送信処理 51 利用者プログラム発行コマンド 52 送信コマンド 53 受信コマンド 54 変換後の受信コマンド 61 自局内利用者プログラム 62 相手局内利用者プログラム 65 相手局内ファイル制御プログラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークシステムにおける装置間
    で、ファイル資源を利用・提供するリモートアクセス装
    置において、利用するファイルの情報、及び送信先装置
    番号が格納されているファイル管理テーブルと、前記フ
    ァイル管理テーブル内の利用ファイル情報によって、自
    局内で発生したコマンドの送信先を決定し、前記コマン
    ドを送信形式に変換するとともに送信するファイル制御
    手段と、送信先において前記コマンドを受信し、もとの
    コマンドの形式に逆変換し、逆変換されたコマンドを発
    行するファイル入出力制御手段とを備えることを特徴と
    するリモートファイルアクセス装置。
JP4216689A 1992-08-14 1992-08-14 リモートファイルアクセス装置 Pending JPH0667998A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4216689A JPH0667998A (ja) 1992-08-14 1992-08-14 リモートファイルアクセス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4216689A JPH0667998A (ja) 1992-08-14 1992-08-14 リモートファイルアクセス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0667998A true JPH0667998A (ja) 1994-03-11

Family

ID=16692383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4216689A Pending JPH0667998A (ja) 1992-08-14 1992-08-14 リモートファイルアクセス装置

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JP (1) JPH0667998A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251245A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、ファイル管理方法およびファイル管理プログラム
JP2007336076A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、情報取得方法および情報取得プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251245A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、ファイル管理方法およびファイル管理プログラム
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990622