JP4032786B2 - 印刷システム - Google Patents
印刷システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4032786B2 JP4032786B2 JP2002077529A JP2002077529A JP4032786B2 JP 4032786 B2 JP4032786 B2 JP 4032786B2 JP 2002077529 A JP2002077529 A JP 2002077529A JP 2002077529 A JP2002077529 A JP 2002077529A JP 4032786 B2 JP4032786 B2 JP 4032786B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- power saving
- printer device
- saving mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、省電力モードを有したプリンタ装置を用いて印刷を行うための印刷システムに係り、印刷効率の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、地球環境問題への意識の向上に伴い、プリンタ装置等に代表される電子機器においても、消費電力量の低減が大きな関心事になっている。このため多くのプリンタ装置が、例えば印刷要求が一定時間受信されなかったことなどを条件として省電力モードに移行し、ヒータを用いる定着部への電力供給を停止して、ヒータ分の電力低減を図ったり、制御用のCPUを停止させたりしている。
【0003】
一方、省電力モードにあるプリンタ装置に対し、印刷制御装置としてのパーソナルコンピュータから印刷要求を行うと、プリンタ装置ではまず省電力モードからの復帰処理を行い、制御用CPUの再起動やヒータへの電力供給の再開などを開始する。そして制御用CPUが復帰した時点で、印刷対象データの受信が開始され、当該印刷対象データを処理してページ画像を生成し、これを印刷するようになっている。
【0004】
具体的には、図6に示すように、パーソナルコンピュータ(PC)側では、省電力モードにあるプリンタ(PRT)に通常のモードに復帰するよう指示し(S61)、プリンタ装置側へ提供するための印刷対象データをページ記述言語の規則に従って生成する(S62)。プリンタ装置側では、この間、通常状態に復帰する処理を行っている(S63)が、この復帰の処理は、一般に印刷対象データの準備の処理よりも長時間かかる。プリンタ装置は、通常のモードに復帰すると、その旨をパーソナルコンピュータ側へ通知し(S64)、パーソナルコンピュータは、処理S62で生成した印刷対象データの送信を開始する(S65)。プリンタ装置側では、この印刷対象データを受信し、解釈(デコンポーズ)して、ページ画像を生成し、これを印字処理する(S66)。
【0005】
このため、復帰の処理にかかる時間分だけ通常の状態よりも印刷完了が遅延してしまう。そこで、復帰処理時間を低減する技術も考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の印刷システムにおいては、復帰処理時間を低減するにも限度があり、ページ記述言語の生成時間より短縮することは現実的でない。
【0007】
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、復帰処理時間が十分短縮できなくても、印刷効率を向上できる印刷システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、所定の条件で省電力モードに移行するプリンタ装置と、印刷制御装置とを含む印刷システムであって、前記印刷制御装置は、前記プリンタ装置が省電力モードにない場合は、ページ記述言語にて記述された印刷対象データを前記プリンタ装置へ送信し、前記プリンタ装置が省電力モードにある場合は、前記プリンタ装置に対して省電力モードから通常のモードへ復帰するよう指示した後、前記印刷対象データの少なくとも一部を前記プリンタ装置に代わってページ画像に変換し、当該変換したページ画像を前記プリンタ装置に送信することを特徴としている。これにより、ページ記述言語による印刷対象データの生成が完了してからプリンタ装置が復帰処理を完了するまでの間に、印刷制御装置側で、プリンタ装置が本来行うべき処理を行っておくので、復帰完了後のプリンタ装置側の処理負荷を軽減して印刷効率を向上させる。
【0009】
また、本発明は、所定の条件で省電力モードに移行するプリンタ装置に接続される印刷制御装置であって、前記プリンタ装置が省電力モードにない場合は、ページ記述言語にて記述された印刷対象データを前記プリンタ装置へ送信し、前記プリンタ装置が省電力モードにある場合は、前記プリンタ装置に対して省電力モードから通常のモードへ復帰するよう指示した後、前記印刷対象データの少なくとも一部を前記プリンタ装置に代わってページ画像に変換し、当該変換したページ画像を前記プリンタ装置に送信することを特徴としている。
【0010】
ここで、前記プリンタ装置が省電力モードにある場合に、前記印刷対象データのうち、プリンタ装置に代わってページ画像に変換する部分の分量を、前記印刷対象データに関する条件と、印刷制御装置側の所定の条件と、プリンタ装置側の所定の条件と、前記プリンタ装置への接続状態に基づく条件と、の少なくとも一つを用いて決定し、前記印刷対象データのうち、当該決定した分量の印刷対象データをページ画像に変換することも好ましい。さらに、前記プリンタ装置から、省電力モードに移行する際に、省電力モードへ移行する旨の通知を受けて記憶し、当該通知を受けたか否かによって、プリンタ装置が省電力モードにあるか否かを判断することとしてもよい。さらに、前記プリンタ装置から通常のモードへ復帰したことの報知を受けた後は、前記印刷対象データをページ画像に変換せず、前記印刷対象データのうちページ画像に未変換の印刷対象データについてはページ画像に変換せずに前記プリンタ装置に送信することとしてもよい。
【0011】
本発明のある態様によると、所定の条件で省電力モードに移行するプリンタ装置に接続される印刷制御装置の制御方法であって、前記プリンタ装置が省電力モードにない場合は、ページ記述言語にて記述された印刷対象データを前記プリンタ装置へ送信させ、前記プリンタ装置が省電力モードにある場合は、前記プリンタ装置に対して省電力モードから通常のモードへ復帰するよう指示させた後、前記印刷対象データの少なくとも一部を前記プリンタ装置に代わってページ画像に変換させ、当該変換したページ画像を前記プリンタ装置に送信させることとしている。
【0012】
また、本発明の別の態様によると、制御プログラムであって、所定の条件で省電力モードに移行するプリンタ装置に接続されるコンピュータに、前記プリンタ装置が省電力モードにない場合は、ページ記述言語にて記述された印刷対象データを前記プリンタ装置へ送信させ、前記プリンタ装置が省電力モードにある場合は、前記プリンタ装置に対して省電力モードから通常のモードへ復帰するよう指示させた後、前記印刷対象データの少なくとも一部を前記プリンタ装置に代わってページ画像に変換させ、当該変換したページ画像を前記プリンタ装置に送信させることとしている。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る印刷システムは、図1に示すように、プリンタ装置1と、パーソナルコンピュータ等の印刷制御装置2とを含んで構成され、これらは互いに、通信路3を介して接続されている。プリンタ装置1は、インタフェース部11と、データ処理部12と、プリンタエンジン部13とを含んで構成されている。なお、通信路3は、図1においては、ネットワーク(LAN)の場合を図示しているが、例えばUSB(Universal Serial Bus)のように、シリアル通信回線であっても構わない。
【0014】
プリンタ装置1のインタフェース部11は、通信路3に接続され、この通信路3を介して印刷制御装置2との間でデータを送受信する。このインタフェース部11は、また省電力モードにあっても電源の供給がされており、省電力モードにあるときに印刷制御装置2からデータ送信要求を受け付けると、データ処理部12とプリンタエンジン部13への電力供給を開始するよう、図示しない省電力制御部に対して指示する。省電力制御部は、この指示を受けて各部への電源供給を開始し、通常モードに復帰するための初期化の処理を行わせ、通常モードへ復帰したときに、インタフェース部11を介して所定の印刷制御装置2に対して通常モードへ復帰したことを報知する。また、インタフェース部11は、通常モードから省電力モードへ移行する際に、所定の印刷制御装置2に対して省電力モードへ移行する旨を通知する。具体的には、インタフェース部11には、予め、この通知の対象となる印刷制御装置2のアドレスの一覧を設定して記憶させておき、通常モードと省電力モードとの間で各モードへ移行する際に、当該一覧に示された各アドレスに対してモード移行を報知する。
【0015】
データ処理部12は、インタフェース部11から入力される印刷対象データに基づきページ画像を生成して(いわばデコンポーズして)プリンタエンジン部13に出力する。また、このデータ処理部12は、インタフェース部11からページ画像のデータの入力を受けると、当該データをプリンタエンジン部13に出力する。プリンタエンジン部13は、データ処理部12から入力されるページ画像のデータに基づいて用紙への印刷を行う。
【0016】
印刷制御装置2は、例えばパーソナルコンピュータであり、図2に示すように、制御部21と、記憶部22と、通信制御部23とを含んで構成される。なお、印刷制御装置2は、これらの外に、情報を表示するディスプレイ装置や、利用者の指示操作の入力を受け付ける入力部を含んでもよいが、ここでは説明のためにこれらを省略している。
【0017】
印刷制御装置2の制御部21は、記憶部22に格納されているプログラムを実行して、通信路3を介してプリンタ装置1のインタフェース部11から省電力モードへの移行の報知を受けて、当該通知元となったプリンタ装置1が省電力モードへ移行したことを記憶する。また、この制御部21は、印刷対象となったデータの送信時に、プリンタ装置1が省電力モードにあるか否かにより、印刷対象データをそのまま送信するか否かを決定して、所定の場合に印刷対象データをページ画像のデータへ変換する、データ調整処理を実行する。このデータ調整処理については、後に詳しく述べる。
【0018】
記憶部22は、制御部21が実行するプログラムを保持している。また、この記憶部22は制御部21が種々の処理を行う際のワークメモリとしても動作する。具体的にこの記憶部22は、RAM(Random Access Memory)や、ROM(Read Only Memory)等を含んでなり、ハードディスクやCD−ROMドライブ等の大容量の記憶媒体又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体からデータを読み出して制御部21に出力するものも含む。
【0019】
通信制御部23は、制御部21から入力される指示に従って通信路3を介してプリンタ装置1へデータを送信する。また、この通信制御部23は、通信路3を介してプリンタ装置1から受信されるデータ(例えば省電力モードへの移行の報知)を制御部21に出力する。
【0020】
ここで制御部21の実行するデータ調整処理について説明する。制御部21は、印刷の指示を受けて図3に示す処理を開始し、印刷を行うべきプリンタ装置1が現在省電力モードにあるか否かを調べる(S1)。ここで省電力モードにない場合(通常モードである場合)には、制御部21は、印刷すべきテキストや画像についての印刷対象データを生成する(S2)。ここで印刷対象データとは具体的にはページ記述言語で記述されたデータであり、一般的なものとしては、PostScript(登録商標)データ等がある。印刷すべき情報をこのような印刷対象データに変換する処理は、広く知られたものであるので、ここでの詳細な説明を省略する。制御部21は、こうして生成した印刷対象データを通信制御部23を介してプリンタ装置1へ送信して(S3)、処理を終了する。
【0021】
一方、処理S1において、省電力モードにある場合には、まず通信制御部23を介してデータ送信要求の信号を送信する(S4)。そして、制御部21は、印刷すべきテキストや画像についての印刷対象データを生成し(S5)、続いて、この印刷対象データに基づき、プリンタ装置1に代ってページ画像のデータの生成(いわゆるデコンポーズ)を行う(S6)。ここでページ画像のデータは、例えば予め定められた量(1ページ分だけなど)だけ生成する。そして、制御部21は、プリンタ装置1側から通常モードへ復帰したことの報知を受けて、ページ画像のデータと、印刷対象データのうち、ページ画像へ変換しなかった部分とを通信制御部23を介して送信し(S7)、処理を終了する。
【0022】
なお、プリンタ装置1のデータ処理部12におけるデコンポーズの際には、内部データ処理の高速化と内部メモリの記憶容量を小さくするため、デコンポーズしたページ画像を圧縮処理しておき、プリンタエンジン部13へ出力する際にこれを伸長しながら、プリンタエンジン部13へ出力し、プリンタエンジン部13にて伸長されたページ画像を印刷するのが一般的である。そこで、制御部21の処理S6においても、生成したページ画像を圧縮処理し、この圧縮処理後のページ画像を処理S7で送信するようにしておくのが好ましい。
【0023】
また、ここでは、処理S6にて生成するページ画像データの量は、予め定められた量(例えば1ページ分)とする場合を例として説明したが、当該生成するページ画像の分量は、印刷対象データに関する条件と、印刷制御装置2側の所定の条件と、プリンタ装置側1の所定の条件と、プリンタ装置1への接続状態に基づく条件との少なくとも一つに応じて、例えば処理S4の前に決定しておき、当該決定された分量(この分量は、例えばページ単位とするのも好ましい)だけ処理S6にてページ画像データを生成することとするのも好ましい。すなわち、印刷対象データに関する条件とは、印刷対象データ自体の量や、印刷対象データとしてのページ記述言語の処理しやすさ(例えば特定のコマンドでは、制御部21よりもプリンタ装置1側の専用のプロセッサで処理するのが高速な場合もある)などであり、印刷制御装置2側の条件とは、印刷対象データを処理する速度(例えば制御部21の現在の負荷によっても変動する)である。
【0024】
また、プリンタ装置1側の条件としては、例えば省電力モードへの移行通知があってからの経過時間(省電力モードへ移行してから長時間経過していると、ヒータ等の温度が元へ戻るまでに相当時間を要することが予想される)などであり、プリンタ装置1への接続状態としては、通信路3がいかなる状態か(伝送速度や、混雑状態)などである。
【0025】
次に、本実施の形態に係る印刷システムの動作について説明する。まず、プリンタ装置1が通常の状態にあるときには、図4に示すように、印刷制御装置2は、印刷対象データを生成して(S11)、データ送信要求を行い(S12)、データの送信を開始する(S13)。ここでデータ送信の状態は、図4に示すように、例えば一定の量ずつ、順次送信される。プリンタ装置1側のインタフェース部11では、この印刷対象データを順次受信して、データ処理部12に出力する(S14)。データ処理部12では、印刷対象データに基づきページ画像(例えばラスタ画像)を生成して圧縮し、1ページ分の画像ごとに伸長しながらプリンタエンジン部13へ出力する(S15)。そしてプリンタエンジン部13が用紙への印刷を行う。
【0026】
また、プリンタ装置1が省電力状態にあるときには、図5に示すように、印刷制御装置2がまず、データ送信要求を送信しておく(S21)。このデータ送信要求が、いわば、プリンタ装置1側への通常のモードへ復帰すべき旨の指示になる。プリンタ装置1のインタフェース部11は、これを受けて省電力制御部に対して通常モードへの復帰を促し、省電力制御部が各部へ通常モードへ復帰するよう指示する。そして、データ処理部12及びプリンタエンジン部13が通常モードへの復帰処理を開始する(S22)。
【0027】
一方、印刷制御装置2側では、データ処理部12及びプリンタエンジン部13が通常モードへの復帰処理を行っている間、印刷対象データの生成を行うとともに(S23)、その少なくとも一部についてページ画像(例えばラスタ画像)を生成して圧縮しておく(S24)。やがて、データ処理部12及びプリンタエンジン部13が通常モードへ復帰すると、インタフェース部11が通常モードへの復帰を報知する(S25)。
【0028】
印刷制御装置2は、この報知を受けて、ページ画像と、ページ画像の生成を行っていない印刷対象データの部分があれば、当該部分の印刷対象データとを順次プリンタ装置1へ送信する(S26)。プリンタ装置1のインタフェース部11は、このデータをデータ処理部12へ出力する。データ処理部12では、ページ画像のデータ部分については、当該部分を伸長しながらプリンタエンジン部13へ出力する(S27)。また、印刷対象データ部分については、この部分に従ってページ画像(例えばラスタ画像)データの生成を行って圧縮し、ページ毎に伸長しながらプリンタエンジン部13へ出力する(S27)。そしてプリンタエンジン部13がこれらのデータの印刷を行う。
【0029】
このように、本実施の形態によると、プリンタ装置1側の復帰処理中に、ページ画像のデータの生成を行ってしまうため、プリンタ装置1側が少なくとも一部の印刷対象データについてデコンポーズ(及び圧縮)する必要がなくなって、この分の時間を短縮できる。このため、復帰処理時間が十分短縮できなくても、印刷効率を向上できる。
【0030】
なお、ここでは、印刷制御装置2は、パーソナルコンピュータである場合を例として説明したが、プリンタ装置1に直接接続されるプリンタサーバ装置であっても構わない。この場合は、生成するページ画像の分量において、印刷の要求元となるパーソナルコンピュータ側の条件やパーソナルコンピュータへの通信路の条件なども判断の基礎としてもよい。
【0031】
また、ここでは事前にプリンタ装置1側から為された報知によって、プリンタ装置1が現在省電力モードにあるか否かを判断しているが、処理前にプリンタ装置1に対して現在の状況を問い合せるようにしてもよい。この場合において、プリンタ装置1が省電力モードにあるときに当該問い合せを受信したときには、省電力モードにある旨、応答するとともに、この問い合せを通常モードへ復帰すべき旨の指示として、通常モードへの復帰処理を開始する。
【0032】
さらにここでは、インタフェース部11にてページ画像のデータを受け入れたときも、データ処理部12へ出力するようにしているが、インタフェース部11がページ画像であるか否かを判断し、ページ画像である場合は、当該データを伸長し、プリンタエンジン部13へ直接的に出力するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るプリンタシステムの構成ブロック図である。
【図2】 印刷制御装置2の一例を表す構成ブロック図である。
【図3】 印刷制御装置2の処理の一例を表すフローチャート図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係るプリンタシステムの動作を表すタイミングチャート図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係るプリンタシステムの動作を表すタイミングチャート図である。
【図6】 従来のプリンタシステムの動作を表すタイミングチャート図である。
【符号の説明】
1 プリンタ装置、2 印刷制御装置、3 通信路、11 インタフェース部、12 データ処理部、13 プリンタエンジン部、21 制御部、22 記憶部、23 通信制御部。
Claims (7)
- 所定の条件で省電力モードに移行するプリンタ装置と、印刷制御装置とを含む印刷システムであって、
前記印刷制御装置は、前記プリンタ装置が省電力モードにない場合は、ページ記述言語にて記述された印刷対象データを前記プリンタ装置へ送信し、前記プリンタ装置が省電力モードにある場合は、前記プリンタ装置に対して省電力モードから通常のモードへ復帰するよう指示した後、前記印刷対象データの少なくとも一部を前記プリンタ装置に代わってページ画像に変換し、当該変換したページ画像を前記プリンタ装置に送信することを特徴とする印刷システム。 - 所定の条件で省電力モードに移行するプリンタ装置に接続される印刷制御装置であって、
前記プリンタ装置が省電力モードにない場合は、ページ記述言語にて記述された印刷対象データを前記プリンタ装置へ送信し、
前記プリンタ装置が省電力モードにある場合は、前記プリンタ装置に対して省電力モードから通常のモードへ復帰するよう指示した後、前記印刷対象データの少なくとも一部を前記プリンタ装置に代わってページ画像に変換し、当該変換したページ画像を前記プリンタ装置に送信することを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項2に記載の印刷制御装置であって、
前記プリンタ装置が省電力モードにある場合に、前記印刷対象データのうち、プリンタ装置に代わってページ画像に変換する部分の分量を、前記印刷対象データに関する条件と、印刷制御装置側の所定の条件と、プリンタ装置側の所定の条件と、前記プリンタ装置への接続状態に基づく条件と、の少なくとも一つを用いて決定し、
前記印刷対象データのうち、当該決定した分量の印刷対象データをページ画像に変換することを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項2または3に記載の印刷制御装置において、
前記プリンタ装置から、省電力モードに移行する際に、省電力モードへ移行する旨の通知を受けて記憶し、当該通知を受けたか否かによって、プリンタ装置が省電力モードにあるか否かを判断することを特徴とする印刷制御装置。 - 請求項2から4のいずれか1項に記載の印刷制御装置において、
前記プリンタ装置から通常のモードへ復帰したことの報知を受けた後は、前記印刷対象データをページ画像に変換せず、前記印刷対象データのうちページ画像に未変換の印刷対象データについてはページ画像に変換せずに前記プリンタ装置に送信することを特徴とする印刷制御装置。 - 所定の条件で省電力モードに移行するプリンタ装置に接続される印刷制御装置の制御方法であって、
前記プリンタ装置が省電力モードにない場合は、ページ記述言語にて記述された印刷対象データを前記プリンタ装置へ送信させ、
前記プリンタ装置が省電力モードにある場合は、前記プリンタ装置に対して省電力モードから通常のモードへ復帰するよう指示させた後、前記印刷対象データの少なくとも一部を前記プリンタ装置に代わってページ画像に変換させ、当該変換したページ画像を前記プリンタ装置に送信させることを特徴とする制御方法。 - 所定の条件で省電力モードに移行するプリンタ装置に接続されるコンピュータに、
前記プリンタ装置が省電力モードにない場合は、ページ記述言語にて記述された印刷対象データを前記プリンタ装置へ送信させ、
前記プリンタ装置が省電力モードにある場合は、前記プリンタ装置に対して省電力モードから通常のモードへ復帰するよう指示させた後、前記印刷対象データの少なくとも一部を前記プリンタ装置に代わってページ画像に変換させ、当該変換したページ画像を前記プリンタ装置に送信させることを特徴とする制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002077529A JP4032786B2 (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002077529A JP4032786B2 (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 印刷システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003280861A JP2003280861A (ja) | 2003-10-02 |
JP4032786B2 true JP4032786B2 (ja) | 2008-01-16 |
Family
ID=29228009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002077529A Expired - Fee Related JP4032786B2 (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 印刷システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4032786B2 (ja) |
-
2002
- 2002-03-20 JP JP2002077529A patent/JP4032786B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003280861A (ja) | 2003-10-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070260337A1 (en) | Information processing apparatus, information processing method, program, and storage medium | |
US20090066989A1 (en) | Image forming apparatus and method, computer program product, and image forming system | |
JP2002142385A (ja) | サーバ装置、ネットワーク機器、ネットワークシステム並びにそれらの制御方法 | |
US7852501B2 (en) | Information processing apparatus and information processing method | |
JPH082068A (ja) | ファクシミリ付きプリンター | |
JP2003072198A (ja) | プリンタ・インターフェース及び画像形成装置及び制御装置及び制御方法及び記憶媒体並びにプログラム | |
US20120243022A1 (en) | Image processing system and image processing control apparatus | |
JP2011071760A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置のジョブ処理方法、及びプログラム | |
JP2000141821A (ja) | 省電力印刷装置およびその制御方法、および、通信装置およびその制御方法 | |
JP4032786B2 (ja) | 印刷システム | |
JP2000272203A (ja) | プリンター装置 | |
JP2012162022A (ja) | 情報処理装置、その制御方法、および制御プログラム | |
JP2006056037A (ja) | 画像出力システム及び画像出力方法 | |
JP2006248054A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3178578B2 (ja) | 印刷装置及び該装置を用いた印刷システム | |
JPH11212743A (ja) | ホスト装置 | |
JP2005149030A (ja) | プリントシステム | |
JP3305303B2 (ja) | 情報処理装置及びその制御方法 | |
JP2002370409A (ja) | 印刷システム、印刷制御方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
JP2002113925A (ja) | プリンタ装置 | |
JP2005254513A (ja) | 印刷装置、印刷制御装置及び印刷システム | |
JP2014026422A (ja) | 情報処理システム、画像出力装置及びプログラム | |
JPH0628125A (ja) | 画像形成方法及び装置 | |
JP2006209534A (ja) | 印刷制御装置及び印刷システム | |
JP2008102704A (ja) | デバイス装置及びその制御方法、コンピュータプログラム、記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040913 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071002 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071015 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |