JP2647374B2 - 出力インタフエース装置 - Google Patents

出力インタフエース装置

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JP2647374B2 JP62031584A JP3158487A JP2647374B2 JP 2647374 B2 JP2647374 B2 JP 2647374B2 JP 62031584 A JP62031584 A JP 62031584A JP 3158487 A JP3158487 A JP 3158487A JP 2647374 B2 JP2647374 B2 JP 2647374B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報処理装置により印刷装置用に出力される
印刷出力情報を、他のシリアル情報出力装置、例えばフ
アクシミリ装置等で処理可能なフオーマツトに変換する
出力インタフエース装置に関するものである。
[従来の技術及びその問題点] 近年の電子産業の発達により、コンピユータの価格が
下がり、小規模ユーザにも導入されるようになつてき
た。例えばパーソナルコンピユータやオフイスコンピユ
ータ等である。
それとともに通信技術の発達により、これらのコンピ
ユータユーザの他、コンピユータの導入されていない会
社や、個人までにも広くフアクシミリ装置が使用される
ようになつてきた。
しかし、従来はフアクシミリ装置とコンピユータとは
互いに独立した別個の装置であり、コンピユータで処理
した情報を他のフアクシミリ装置に転送しようとする場
合などは、一旦コンピユータに備えられたプリンタ装置
に印刷出力し、しかる後、この印刷された用紙をフアク
シミリ装置にセツトし、電話回線を介して他のフアクシ
ミリ装置に転送しなければならなかつた。
大型コンピユータ間においては、自動発信機能を備え
て電話回線を直接発呼し、又は専用回線を用いて、互い
を接続し、直接情報の転送を行なえる。しかし、通信制
御手段等は各コンピユータメーカー毎に特有のものであ
り、相手が同系統のコンピユータでない場合には事実上
情報交換は行えない。
一方、フアクシミリ装置においては、国際的に通信規
格が統一されており、どのような装置間でも通信が行え
る。このため、あらゆる場所にコンピユータよりの出力
情報を直接送ろうとするためには、コンピユータ等に直
接フアクシミリ装置を接続すればよい。
このフアクシミリ装置を直接接続可能としたコンピユ
ータ装置も数多く出現している。例えば、特開昭57−81
763号や特開昭56−12170号記載の装置等である。
しかし、これらの装置においては、フアクシミリ装置
をコンピユータに接続するためには、コンピユータ側に
おいて、出力データを特別のフアクシミリ用の出力デー
タフオーマツトに変換して出力するためのプログラムを
作成しなければならず、また、フアクシミリ装置を接続
するための特別のインタフエースをも備えなければなら
なかつた。
このため、パーソナルコンピユータ等の小型機を使用
しているユーザや、プログラムを開発できないユーザ等
は、フアクシミリ装置を接続したくとも接続できないの
が実情であつた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上述の問題点を解決することを目的としてな
されたもので、本実施例はこの目的を達成する一手段と
して以下の構成を備える。
即ち、情報処理装置より印刷装置への出力フオーマツ
トに従つた印刷情報及び少なくとも前記印刷装置に対す
る制御情報を含む出力情報を受信する受信手段と、該受
信手段で受信した出力情報中の印刷装置に対する制御情
報を解析する解析手段と、該解析手段による解析結果に
従つて、前記印刷装置への出力フオーマツトに従つた印
刷情報を対応する1ビツト走査行毎のイメージ情報に変
換して出力する変換出力手段とを備え、該変換出力手段
は、受信手段で受信した情報処理装置より印刷装置への
出力フオーマツトに従つた印刷情報中にキラクターコー
ドが含まれている場合には該キヤラクタコードを対応す
るイメージパターンに変換してパターン展開すると共
に、イメージ情報はそのままパターン展開して横1ドツ
ト行毎に出力する。
[作用] 以上の構成において、情報処理装置に一般的に備えら
れている通常の印刷装置に対する出力情報を、他の出力
装置、例えばフアクシミリ装置で、そのまま用いること
ができる1ビツト走行行毎のイメージ情報に変換して出
力することができる。このため、情報処理装置側に特別
の出力データフオーマツト作成の負担をかけず、容易に
他の出力装置を接続しての通信が可能となる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
第1図は本発明に係る一実施例のブロツク図であり、
図中10は各種の情報処理を行うホストコンピユータであ
る情報処理装置、20は情報処理装置10に接続されている
例えばパラレルインタフエース(いわゆるセントロニク
スインタフエース)仕様のプリンタ、30は情報処理装置
10よりプリンタ(印刷装置)20用のフオーマツトで出力
された出力情報を、フアクシミリ装置等で直接使用可能
なフオーマツトに変換して出力する出力インタフエース
装置、33はフアクシミリ制御装置であり、フアクシミリ
制御装置33には、送信原稿を読み取る画像読み取り装置
(リーダ)34、受信画像情報等を印刷出力するプリンタ
35、及び、モデム36、NCU37が接続されており、フアク
シミリ制御装置33がこれらを制御する。即ち、出力イン
タフエース装置30より送られてくるフアクシミリ仕様に
変換された出力情報を、付属のプリンタ35に出力した
り、例えばMH,MR等の圧縮処理を施し、フアクシミリの
国際統一規格であるCCITT T.30に従つた制御手順で、モ
デム36に出力するフアクシミリ制御装置である。本実施
例のフアクシミリ制御装置33は、伝送速度自動フオール
バツク機能付のGIII規格機となつている。
また、モデム36はCCITT.V27/V29規格を満足するモデ
ムであり、最高9600BPSのスピードで変復調を行う。NCU
37は電話回線とのインタフエースを司る自動ダイヤル機
能を備えるAA型回線制御装置である。また、38は電話回
線、39は電話番号信号の入力や、フアクシミリ装置操作
用の指示入力を行うキーボード、40は電話回線網、41、
42は他のフアクシミリ装置、45は電話機である。
出力インタフエース装置30において、31は本来は情報
処理装置10とプリンタ20とが接続されているインタフエ
ースケーブルの途中に本装置を挿入するためのスイツチ
ング回路であり、スイツチング回路31は、不図示のスイ
ツチ入力により、情報処理装置10よりのインタフエース
信号をそのままプリンタ20と接続するか、本実施例装置
側に接続するかを切り替えるものである。32はスイツチ
ング回路31を介して情報処理装置10より送られてくるプ
リンタ10に対する印刷情報を、同時に送られてくる制御
情報に従つて後述する制御でフアクシミリ仕様に変換す
るエミユレータ回路部である。エミユレータ回路部32に
は、スイツチング回路31よりのパラレルインタフエース
仕様の印刷情報の外に、情報処理装置10よりRS232C規格
で送られてくるシリアルインタフエースよりの印刷情報
も入力される。このようにシリアルインタフエースより
の印刷情報をスイツチング回路31を介さずに直接入力す
ることとしたのは、どのようなパソコンやオフコンであ
つても、RS232C規格のインタフエースコネクタは複数備
えていることが多いからである。このインタフエースコ
ネクタが1つしか備えていない場合には、同様にスイツ
チング回路を備えればよい。
以上のエミユレータ回路部32、フアクシミリ制御装置
33の詳細構成を第2図に示す。なお、第1図と同様構成
には同一番号を附してあり、その説明を省略する。
出力インタフエース装置30のエミユレータ回路部32に
おいて、51はPROM56に格納されている制御手順に従つて
エミユレータ回路部32全体の制御を司るECPU、52はスイ
ツチング回路31よりパラレルで送られてくる情報処理装
置10よりのプリンタ制御情報及び印刷情報を受信するた
めのパラレルインタフエース、53は、情報処理装置より
シリアルで送られてくるプリンタ制御情報及び印刷情報
を受信するためのシリアルインタフエース、54は情報処
理装置10より送られてきたJISキヤラクタ印刷コード情
報を、対応する文字フオントパターンに変換するフオン
トメモリ、55は情報処理装置10に特有の外字パターン
を、外字コードに対応付けて記憶する外字登録メモリ、
56は上述した制御手順のほか、本回路部32で使用する各
種パラメータ等を記憶するPROM、57は、X−Y変換回路
でフアクシミリ仕様の、出力頁単位で主走査方向毎にイ
メージ化された出力情報を、フアクシミリ制御装置33に
出力するまで記憶するイメージメモリ、58は情報処理装
置より、ANK/漢字キヤラクタデータ、文字パターンデー
タ、カラムイメージデータ等の各態様で送られてくる印
刷情報を、フアクシミリ仕様の主走査方向毎のイメージ
情報化してイメージメモリ57に出力するカラムーロー変
換を行うX−Y変換回路、59はフアクシミリ制御装置33
とのインタフエースを司るFIインタフエース、60はRAM
である。
また、フアクシミリ制御装置33において、61はPROM65
に格納されている制御手順に従つてフアクシミリ制御装
置33全体の制御を司るFCPU、62はモデム36及びNCU37と
の間で所定の通信制御手順に従つて、他のフアクシミリ
装置との間の通信制御を実行する通信制御部、63は通信
情報を公知のMH,MR等の圧縮処理を行う圧縮伸長部、64
はタイマ、65はFCPU61の制御手順のほか、フアクシミリ
制御装置で必要とする各種パラメータを記憶するPROM、
66はリーダ34を制御するためのリーダインタフエース、
67はプリンタ35を制御するためのプリンタインタフエー
ス、68はリーダ35又はF1インタフエース59を介して送ら
れてきた出力情報を出力するまで一時記憶する蓄積メモ
リであり、蓄積メモリ68はまた、圧縮伸長部63で伸長処
理された通信制御部62よりの受信情報の一時記憶をも行
う。69はキーボード39を制御するキーボードインタフエ
ースである。
以上の構成より成る本実施例のエミユレータ回路部32
の情報処理装置10よりの出力情報を、フアクシミリ仕様
に変換処理する構成を、第3図の機能ブロツク図、及び
第4図の制御コマンド解析フローチャートを参照して以
下に説明する。
本実施例装置においては、情報処理装置10による通常
のプリンタ向けに出力される印刷情報のうちの制御コマ
ンドを、コマンド解析部70で解析し、その解析結果に従
い、以降に送られる印刷情報を、必要に応じて適切な処
理機能部に振り分け、順次処理させる。なお、シリアル
インタフエース53を介して送られた情報は、FIFOバツフ
ア53aにより所定量の(本実施例では8ビツト毎の)並
列情報に変換し、パラレルインタフエースとの整合を取
つて、コマンド解析部70に送る。コマンド解析部70で
は、RS232Cインタフエース及びいわゆるセントロニクス
インタフエースで用いられている各種のコマンドのう
ち、″ESC・V″(印字を開始し、印字後単票排出指示
コマンド)、“ESU・%・U/B"(片方向/両方向印字指
定コマンド)等の特殊コマンドについては、機能指示が
無視されるが、それ以外については対応する機能処理を
フアクシミリ用に変換して行う。
また、これらのプリンタ制御用コマンドのほかに、本
実施例特有のFID拡張コマンドとして、下表に示す各種
コマンドが用意されている。
これらの拡張コマンドを使用することにより、決め細
かい制御が行える。
第4図において、出力インタフエース装置30に電源が
投入されると、本装置と共にフアクシミリ制御装置33等
のフアクシミリ装置も同時に電源が投入され、ステツプ
S1の初期自動チエツクルーチンが実行され、ここで、本
実施例装置全体の動作が正常か否かを調べる。この時、
フアクシミリ制御装置33よりの制御信号のチエツクも同
時に行われる。ここで、正常でなく、何らかの異常が検
出されるとその旨が報知され、以後の制御は実行されな
い。
正常動作が確認されるとステツプS2に進み、イニシア
ライズ処理が実行され、続くステツプS3で、情報処理装
置10より1バイト分のデータが出力されているか否かを
調べる。このデータの授受は、パラレルインタフエース
の場合の公知のデータストローブに対し、ACK返送/ビ
ジイ信号による制御、又は、シリアルインタフエースの
場合のFIFOバツフア53aの満杯でのX−OFF(CD3)コー
ドの情報処理装置10への返送又はER信号のオフ、FIFOバ
ツフア53aが受信可能な時のX−ON(CD1)コードの返送
又はER信号をオンによる制御、により、次のデータの受
信に備える。
ここで、1バイト分のデータが入力されていない場合
には入力を待ち、入力された時は、このデータを取り込
み、コマンド解析部70で解析する。文字種指定コマンド
解析部71、印字モード指定コマンド解析部72、ホリゾン
タルコマンド解析部73、バーチカルコマンド解析部74等
により、情報処理装置10よりのコマンドが解析される。
その結果パイカ、エリート等の文字指定、又は漢字モー
ド、カタカナ、ひらがなモード等の文字種指定、半角、
全角大きさ指定、等の指定コマンドの入力の場合にはス
テツプS6よりステツプS11に進み、これに対応した各種
アトリビユートフラグ等のセツトを実行してステツプS3
に戻る。
これにより指定コマンドにより指定された各種データ
が続いて送られてくることになる。即ち、イメージデー
タが1バイト分入力された時には、ステツプS4よりステ
ツプS12に進み、RAM60中のカラムバツフア82に8ビツト
パラレルで入力する。なお、倍角イメージ転送等のよう
に属性が指定されている場合にはECPU51がそれぞれの処
理(イメージモデイフアイ)が行われた後カラムバツフ
ア82に格納される。
一方、JIS6220コードであるANKコード或いはJIS6226
コード又はシフトJISコード(2バイトコード)等のキ
ヤラクタコードで送られてきた場合には、ステツプS5よ
りステツプS13に進み、フオントメモリ54に受信したコ
ードデータを供給して対応する例えば24×24の文字パタ
ーンデータを生成し、位置指定させているカラムバツフ
ア82に展開(ストア)する。なお、倍角、縦書き、圧
縮、倍高等のように属性が指定されている場合には、EC
PU51でそれぞれの処理(モデイフアイ)が行われた後カ
ラムバツフア82に格納される。そしてステツプS3に戻
る。ここで外字コードが送られてきた時には、フオント
メモリ54ではなく外字登録メモリ55に供給され、対応す
る外字パターンデータを生成してカラムバツフア82に展
開する。
この外字登録メモリ55への登録コマンドの受信の場合
には、ステツプS9よりステツプS14に進み、続いて送ら
れてくる外字パターンを指定された外字コードで特定さ
れる外字登録メモリ55の対応エリヤに蓄積する。そして
ステツプS3に戻る。
CRコマンドやHTコマンド等のシリアルプリンタでのキ
ヤリツジ移動コマンドであるホリゾンタルコマンドの入
力の場合には、ステツプS7よりステツプS15に進み、該
当コードに従つてカラムアドレスポインタを更新する。
このコマンドが右方向への移動コマンドである場合に
は、その間のカラムバツフア82の内容はクリヤされる。
LF,FF,VT等のバーテイカルコマンドの場合には、シリ
アルプリンタにおける印字開始コマンドであり、ステツ
プS8よりステツプS16に進み、このコマンドを受信した
時点で、カラムバツフア82に例えば24ドツト行で格納さ
れているイメージデータを、順次行ドツト毎に読み出
し、X−Y変換回路58でカラム−ロー変換してイメージ
メモリ57に格納する。そして、ステツプS17でRAM60中の
ペーパフイードテーブルをバーチカルコマンドで指定さ
れた量だけ更新し、次の変換データを格納すべきイメー
ジメモリアドレスを更新する。例えば、罫線掛けの場合
や、アンダーラインの展開等においては、通常の1行分
のパターン情報をイメージメモリ57に展開した後、この
展開した部に引き続いて次のパターンを展開するとは限
らず、一部、又は全部を重ね合わせて次の展開を行うこ
とも考えられる。この様な場合に、係るイメージメモリ
アドレス更新処理が有効となるのである。
続いて、ステツプS18において、受信したバーテイカ
ルコマンドが改頁コマンドか否かを調べる。ここで、改
頁コマンドの場合にはステツプS18よりステツプS19に進
み、1頁分のロー変換されたイメージデータが揃い、フ
アクシミリ送信の準備が完了したため、このイメージメ
モリ57のデータをFIインタフエース59を介してフアクシ
ミリ制御装置33に出力する。フアクシミリ制御装置33で
はこのデータを圧縮伸長部63で圧縮処理した後、通信制
御部62の制御で電話回線36に出力する。
なお、ここで、オプシヨン装備である不図示の拡張メ
モリを備えている場合には、一旦この拡張メモリに送信
情報を蓄え、全ての送信情報の蓄積が終了した後、必要
な回線発呼処理を行い、相手フアクシミリ装置に送出す
るよう制御することもできる。
なお、CAN等のプリンタ制御コマンドの受信場合に
は、カラムバツフア82のカラムアドレスポインタをレフ
トマージン位置に更新する等の対応する処理を実行す
る。
X−Y変換回路58は、8個の8ビツトシフトレジスタ
群で構成されており、ステツプS16のX−Y変換回路58
によるカラム−ロー変換処理は、カラムバツフア82の8
ドツト列単位で行なわれる。即ち、カラムバツフア82よ
り合計8バイト分のデータをパラレルに読み出し、X−
Y変換回路58のシフトレジスタ群に順次入力する。そし
て、X−Y変換回路58よりの読み出し時には、シフトレ
ジスタ群よりビツト単位でX−Y変換され、シリアルデ
ータに変換され、読み出される。そしてイメージメモリ
57に1ドツト列毎に8ビツト単位で順次格納される。な
お、このイメージメモリ57は、基本的にリードモデイフ
アイライト構造となっており、上述の重ね書き(OR書き
込み)をすることができる。この重ね書きを行なわない
場合のみ読み出しデータをORしない用制御すればよい。
この時のイメージメモリ57への書き込みは、まず、シ
フトレジスタ群の第1列目の8ビツトのデータを書き込
み、続いてシフトレジスタ群の第2列目の8ビツトのデ
ータをイメージメモリ57の先に書き込んだ8ビツトのデ
ータの下(副走査方向の次)の行に書き込む。続いて同
様に、順次第3列目、第4列目〜第8列目の各8ビツト
毎の各データをイメージメモリ57の各列毎に改行して書
き込む。これらの書き込みが終了すると、カラムバツフ
ア82より次の8バイトデータを読み出してシフトレジス
タ群にセツトし、イメージメモリ57の先に書き込んだ第
1列目の8ビツトに続く同一列に書き込む。第2列目〜
第8列目も同様に書き込む。この様にして8列単位での
書き込みが行なわる。
なお、重ね書きは、シリアルプリンタをエミユレート
するためには絶対に必要な機能である。
即ち、シリアルプリンタにおいては、プリントヘツド
が例えば24ドツトパラレルの構成の場合において、24ド
ツト列の印字処理終了後、24ドツト以下の改行もあり
得、この場合には、一部のドツト列が物理的に重ね書き
される。ラスタタイプのプリンタやフアクシミリの場合
には、この動作を印刷イメージメモリ上で行なわなけれ
ばならず、上述のリードモデイフアイライト構造の重ね
書き(OR書き込み)が必要となる。
以上の処理により、プリンタ仕様の印刷情報を、フア
クシミリ仕様の出力情報に変換して、フアクシミリ制御
装置33に出力したことになる。
この出力情報を受信したフアクシミリ制御装置33は、
フアクシミリ送信制御の場合には、公知の制御でこの情
報を圧縮伸長部63で圧縮処理した後、電話回線36を介し
て他のフアクシミリ装置に転送する。この場合には、転
送前に手動で所望のフアクシミリ装置を発呼しておき、
接続完了後に上述の情報処理装置10よりの出力を行うよ
う制御しても、又、上述の拡張コマンドを用いて、NCU3
7の自動ダイヤル機能を利用した制御としても良い。
なお、フアクシミリ制御装置33よりは、他のフアクシ
ミリ装置との転送処理の結果をインデイケーシヨンとし
てエミユレータ回路部32に送出してくるため、情報処理
装置10は必要に応じてこの転送結果を調べることができ
る。このため、送信が正常に成されなかつた場合には再
送処理を行うこともできる。
このインデイケーシヨンには、相手フアクシミリ装置
を正常に発呼し、接続できなかつたことを示す「呼損イ
ンデイケーシヨン」、回線接続は行われたが、トレーニ
ング又はDIS検出が正常に行われなかつたことを示す
「手順失敗インデイケーシヨン」、データ送信途中での
障害状況を示す「送損インデイケーシヨン」、正常終了
状態を示す「有効インデイケーシヨン」、コマンドの無
効を示す「無効インデイケーシヨン」及び、回線36より
の被呼(着呼)を示す「着呼インデイケーシヨン」、フ
アクシミリ制御装置33に設定されている相手先IDやダイ
ヤル番号、短縮番号、グループ番号等のリスト出力を報
知する「リスト出力」等がある。
一方、フアクシミリ送信処理でない場合で、プリンタ
35への出力モードの場合(回線発呼処理の無い場合)に
は、受信情報をプリンタインタフエース67を介してプリ
ンタ35より印刷出力させる。
また、本実施例のフアクシミリ制御装置33は、エミユ
ーレータ回路部32よりの出力情報のみでなく、リーダ34
にセツトされた原稿を読み取り、この読み取り画像情報
を、公知の如く圧縮伸長部63で圧縮処理した後、通信制
御部62の制御で相手フアクシミリ装置に送出しても、ま
た、圧縮処理を行わず、そのままプリンタ35より出力す
るいわゆるコピーモード処理を実行してもよい。
以上の説明においては、出力インタフエース装置30に
はフアクシミリ制御装置33が接続されている例について
説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ラスタ
スキヤン方式のCRTデイスプレイ装置等を接続し、本装
置よりのシリアル1ビツト走査行毎の出力情報を、その
ままビデオ号等に変換して出力することにより、特別の
データフオーマツトを作成することなく、新たなCRTを
接続することができる。
以上説明した如く、本実施例によれば、情報処理装置
10が備える一般的なセントロニクス仕様の、又はRS232C
仕様の、印刷装置向けインタフエースに接続することが
でき、かつ一般的に備えられているこれらのデータ処理
プログラムを用いて、複雑なデータ変換等の何ら特別の
プログラムを必要とせずに、フアクシミリ装置を接続す
ることができ、電話回線網を利用してあらゆる場所に情
報処理装置よりの出力情報を送ることができる。
このため、本実施例を用いれば、一般OAユーザにおい
ても、特別のプログラム作成能力を必要とせず、簡単に
コンピユータとフアクシミリ装置とを接続でき、コンピ
ユータで処理した各種のデータを、直接電話回線を介し
て他の場所に転送出力することができる。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明によれば、情報処理装置が一
般的に備えられているデータ処理プログラムによつて処
理され、そのまま印刷装置で受け取り可能な出力情報
を、他の装置、例えばフアクシミリ装置でそのまま用い
ることができるイメージ信号に変換できるので、印刷装
置向けに用意された出力情報等を複雑なデータ変換等の
何ら特別のプログラムを用いることなく容易に電話回線
に出力することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の概略ブロツク図、 第2図は本実施例の詳細構成図、 第3図は本実施例の機能ブロツク図、 第4図は本実施例のコマンド解析、及び、データ変換制
御を示すフローチャートである。 図中10……情報処理装置、20,35……プリンタ、30……
出力インタフエース装置、31……スイツチング回路、32
……エミユレータ回路部、33……フアクシミリ制御装
置、34……リーダ、36……モデム、37……NCU、39……
キーボード、41,42……他のフアクシミリ装置、45……
電話機、51,61……CPU、52……パラレルインタフエー
ス、53……シリアルインタフエース、54フオントメモ
リ、55……外字登録メモリ、56,65……PROM、57……イ
メージメモリ、58……X−Y変換回路、59……EIインタ
フエース、60……RAM、62……通信制御部、63……圧縮
伸長部、66……リーダインタフエース、67……プリンタ
インタフエース、68……蓄積メモリ、69……キーボード
インタフエース、70……コマンド解析部、82……カラム
バツフアである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−225766(JP,A) 特開 昭60−218962(JP,A) 特開 昭59−33541(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の印刷装置に印刷情報を出力可能な情
    報処理装置に、前記所定の印刷装置に代えて接続できる
    出力インタフエース装置であつて、 前記情報処理装置より前記印刷装置向けに送られる前記
    印刷装置用に用意された、印刷情報及び少なくとも前記
    印刷装置に対する制御情報を含む出力情報をそのまま受
    信する受信手段と、 前記受信手段で受信した前記出力情報中の前記制御情報
    を解析する解析手段と、 前記解析手段による解析結果に従つて、前記出力情報中
    の前記印刷装置への出力フオーマツトに従つた印刷情報
    を対応するイメージ情報に変換して電話回線向けに出力
    する変換出力手段とを備え、 前記解析手段は、前記出力情報中にフアクシミリ装置制
    御コマンドが含まれていた場合には、当該制御コマンド
    の解析も行ない、 前記変換出力手段は、前記受信手段で受信した前記印刷
    装置への出力フオーマツトに従つた前記出力情報中にキ
    ヤラクタコードが含まれている場合には該キヤラクタコ
    ードを対応するイメージパターンに変換してパターン展
    開すると共に、前記出力情報中にイメージ情報が含まれ
    ている場合には該イメージ情報を対応するイメージパタ
    ーンにパターン展開し、印刷イメージに対応するイメー
    ジ信号として電話回線向けに出力することを特徴とする
    出力インタフエース装置。
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