JPH0530250A - ミクストモード通信装置 - Google Patents
ミクストモード通信装置Info
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- JPH0530250A JPH0530250A JP3181332A JP18133291A JPH0530250A JP H0530250 A JPH0530250 A JP H0530250A JP 3181332 A JP3181332 A JP 3181332A JP 18133291 A JP18133291 A JP 18133291A JP H0530250 A JPH0530250 A JP H0530250A
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- H04N1/333—Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
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- H04N1/33369—Storage of mode or retrieval of prestored mode
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、文字と図形とが混在するミクスト
モード文書を通信するミクストモード通信装置に関し、
ミクストモード文書データの通信に際して、文字データ
のみを通信の対象とすることで、文書データの伝送時間
を短縮すると共に印刷時間を短縮して迅速な通信を行う
ことを目的とする。 【構成】 ミクストモード通信装置において、ミクスト
モード文書データから文字データのみを送信させる指示
を行う操作部２と、ミクストモード文書データを記憶す
る文書記憶部１と、上記文書記憶部１に記憶されたミク
ストモード文書データを解析し、これからイメージデー
タを削除して、文字データのみからなるミクストモード
文書データを作成する文書解析部３と、上記文字データ
のみからなるミクストモード文書データをミクストモー
ド通信可能なデータに変換して送信する制御部７とを備
えた構成である。
モード文書を通信するミクストモード通信装置に関し、
ミクストモード文書データの通信に際して、文字データ
のみを通信の対象とすることで、文書データの伝送時間
を短縮すると共に印刷時間を短縮して迅速な通信を行う
ことを目的とする。 【構成】 ミクストモード通信装置において、ミクスト
モード文書データから文字データのみを送信させる指示
を行う操作部２と、ミクストモード文書データを記憶す
る文書記憶部１と、上記文書記憶部１に記憶されたミク
ストモード文書データを解析し、これからイメージデー
タを削除して、文字データのみからなるミクストモード
文書データを作成する文書解析部３と、上記文字データ
のみからなるミクストモード文書データをミクストモー
ド通信可能なデータに変換して送信する制御部７とを備
えた構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、文字と図形とが混在す
るミクストモード文書を通信するミクストモード通信装
置に関する。
るミクストモード文書を通信するミクストモード通信装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、公衆回線による文書通信には、文
字データのみの文書通信装置であるテレテックス装置
と、ラスタイメージデータのみの文書通信装置であるフ
ァクシミリ装置がある。この文字データと、ラスタイメ
ージデータとが混在するミクストモード文書データの送
受信が可能なミクストモード通信が、１９８８年に国際
電信電話諮問委員会（ＣＣＩＴＴ）から勧告（ＣＣＩＴ
Ｔ勧告Ｔ．５０１，Ｔ．５２２，Ｔ．５６１）されてい
る。
字データのみの文書通信装置であるテレテックス装置
と、ラスタイメージデータのみの文書通信装置であるフ
ァクシミリ装置がある。この文字データと、ラスタイメ
ージデータとが混在するミクストモード文書データの送
受信が可能なミクストモード通信が、１９８８年に国際
電信電話諮問委員会（ＣＣＩＴＴ）から勧告（ＣＣＩＴ
Ｔ勧告Ｔ．５０１，Ｔ．５２２，Ｔ．５６１）されてい
る。
【０００３】ミクストモード通信においては、図７及び
図８に示すように文書のレイアウトを行う場合、この文
書を矩形（以下、ブロックという）の単位に分割し、定
められた領域内に存在するブロックの集合からページを
構成する。このページの纏まりはオブジェクトレイアウ
トルートと呼ばれ、ミクストモード文書はこれらブロッ
ク、ページ、オブジェクトレイアウトルートなどのレイ
アウトに関する雛型構造で構成される。そして、上記文
字データやラスタイメージデータは、雛型構造の最小単
位のブロックに対応している。
図８に示すように文書のレイアウトを行う場合、この文
書を矩形（以下、ブロックという）の単位に分割し、定
められた領域内に存在するブロックの集合からページを
構成する。このページの纏まりはオブジェクトレイアウ
トルートと呼ばれ、ミクストモード文書はこれらブロッ
ク、ページ、オブジェクトレイアウトルートなどのレイ
アウトに関する雛型構造で構成される。そして、上記文
字データやラスタイメージデータは、雛型構造の最小単
位のブロックに対応している。
【０００４】一方、ミクストモード文書の通信の際に
は、文書の内容を構成する文字データやラスタイメージ
データの他に、ブロック、ページ、オブジェクトレイア
ウトルートに関するレイアウト情報であるオブジェクト
記述子と、文書全体の情報であるドキュメントプロファ
イル記述子とを付加しなければならない。また、文書通
信の際には、文字データは２バイトまたは１バイトのコ
ードデータ、ラスタイメージデータはファクシミリの圧
縮方式で圧縮されたデータとして扱われる。
は、文書の内容を構成する文字データやラスタイメージ
データの他に、ブロック、ページ、オブジェクトレイア
ウトルートに関するレイアウト情報であるオブジェクト
記述子と、文書全体の情報であるドキュメントプロファ
イル記述子とを付加しなければならない。また、文書通
信の際には、文字データは２バイトまたは１バイトのコ
ードデータ、ラスタイメージデータはファクシミリの圧
縮方式で圧縮されたデータとして扱われる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般文書に
おいて文書内に表示された図形を表したイメージデータ
は、同じブロックの大きさの場合、圧縮されたデータと
はいえ文字データよりデータ量が多く、このため伝送に
際して多くの時間が必要となってしまう。
おいて文書内に表示された図形を表したイメージデータ
は、同じブロックの大きさの場合、圧縮されたデータと
はいえ文字データよりデータ量が多く、このため伝送に
際して多くの時間が必要となってしまう。
【０００６】一方、文書内に表示された図形は、文字説
明の補足或いは視覚的効果に役立つものであるが、この
図形の表示が文書中から削除された場合であっても、文
書の意図は受信者側に十分に伝わる場合がある。
明の補足或いは視覚的効果に役立つものであるが、この
図形の表示が文書中から削除された場合であっても、文
書の意図は受信者側に十分に伝わる場合がある。
【０００７】従って、本願発明は上記問題点に鑑みてな
されたものであり、ミクストモード文書データの通信に
際して、文字データのみを通信の対象とすることで、文
書データの伝送時間を短縮すると共に印刷時間を短縮し
て迅速な通信を行うことを目的とする。
されたものであり、ミクストモード文書データの通信に
際して、文字データのみを通信の対象とすることで、文
書データの伝送時間を短縮すると共に印刷時間を短縮し
て迅速な通信を行うことを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するための本発明の手段は図１に示すように、文字を表
した文字データと図形を表したイメージデータとが混在
するミクストモード文書データの通信を行うミクストモ
ード通信装置において、上記ミクストモード文書データ
から文字データのみを送信させる指示を行う操作部２
と、ミクストモード文書データを記憶する文書記憶部１
と、上記文書記憶部１に記憶されたミクストモード文書
データを解析し、これからイメージデータを削除して、
文字データのみからなるミクストモード文書データを作
成する文書解析部３と、上記文字データのみからなるミ
クストモード文書データをミクストモード通信可能なデ
ータに変換して送信する制御部７とを備えたことであ
る。
するための本発明の手段は図１に示すように、文字を表
した文字データと図形を表したイメージデータとが混在
するミクストモード文書データの通信を行うミクストモ
ード通信装置において、上記ミクストモード文書データ
から文字データのみを送信させる指示を行う操作部２
と、ミクストモード文書データを記憶する文書記憶部１
と、上記文書記憶部１に記憶されたミクストモード文書
データを解析し、これからイメージデータを削除して、
文字データのみからなるミクストモード文書データを作
成する文書解析部３と、上記文字データのみからなるミ
クストモード文書データをミクストモード通信可能なデ
ータに変換して送信する制御部７とを備えたことであ
る。
【０００９】
【作用】上記手段によれば、まず操作部２において文字
データとイメージデータとが混在したまま送信するの
か、文字データのみの送信を行うのかを指示する。この
とき、上記混在したままの送信が指示されると、文書記
憶部１に記憶されたミクストモード文書データはそのま
ま制御部７に送られ、この制御部７でミクストモード通
信可能なデータに変換して送信する。一方、操作部２に
おいて、文字データのみの送信を指示した場合は、文書
解析部３において、ミクストモード文書データの中から
文字データとイメージデータとの識別を行い、イメージ
データを削除すると共に、文字データのみからなるミク
ストモード文書データを作成した後、このデータを制御
部７に送る。一方、制御部７では、送られてきたデータ
をミクストモード通信可能なデータに変換した後、回線
を通じて送信する。
データとイメージデータとが混在したまま送信するの
か、文字データのみの送信を行うのかを指示する。この
とき、上記混在したままの送信が指示されると、文書記
憶部１に記憶されたミクストモード文書データはそのま
ま制御部７に送られ、この制御部７でミクストモード通
信可能なデータに変換して送信する。一方、操作部２に
おいて、文字データのみの送信を指示した場合は、文書
解析部３において、ミクストモード文書データの中から
文字データとイメージデータとの識別を行い、イメージ
データを削除すると共に、文字データのみからなるミク
ストモード文書データを作成した後、このデータを制御
部７に送る。一方、制御部７では、送られてきたデータ
をミクストモード通信可能なデータに変換した後、回線
を通じて送信する。
【００１０】
【実施例】以下本発明に係るミクストモード通信装置の
実施例を説明する。図３に示すのはミクストモード文書
のレイアウト情報の概略説明図である。通常ミクストモ
ード文書に係るデータは、雛型構造の構成要素のレイア
ウト情報であるオブジェクト記述子と、ブロックのオブ
ジェクト記述子に対応するコンテントポーション記述子
と、文書全般の情報であるドキュメントプロファイル記
述子とから成る。オブジェクト記述子には、雛型構造の
上での識別子やオブジェクトレイアウトルート、ペー
ジ、ブロックの大きさ等の情報があり、そのなかで、オ
ブジェクトレイアウトルートとページのオブジェクト記
述子には、下位要素と呼ばれる情報が含まれている。こ
の下位要素は、雛型構造において下位のレベルの構成要
素とのリンク情報を意味し、具体的なデータとして下位
レベルの識別子の最終のデータが列挙してある。
実施例を説明する。図３に示すのはミクストモード文書
のレイアウト情報の概略説明図である。通常ミクストモ
ード文書に係るデータは、雛型構造の構成要素のレイア
ウト情報であるオブジェクト記述子と、ブロックのオブ
ジェクト記述子に対応するコンテントポーション記述子
と、文書全般の情報であるドキュメントプロファイル記
述子とから成る。オブジェクト記述子には、雛型構造の
上での識別子やオブジェクトレイアウトルート、ペー
ジ、ブロックの大きさ等の情報があり、そのなかで、オ
ブジェクトレイアウトルートとページのオブジェクト記
述子には、下位要素と呼ばれる情報が含まれている。こ
の下位要素は、雛型構造において下位のレベルの構成要
素とのリンク情報を意味し、具体的なデータとして下位
レベルの識別子の最終のデータが列挙してある。
【００１１】ミクストモード通信では、この下位要素と
識別子という情報により雛型構造の解釈を行うことがで
きる。また、コンテントポーション記述子は、雛型構成
の最小構成単位であるブロックのオブジェクト記述子と
対応付けられる一方、その内容には、ブロック内の実際
のデータや、そのブロック内のデータが文字なのか或い
はイメージなのかを明記した符号化タイプと呼ばれる情
報が含まれている。本実施例における文字データのみの
送信は、この符号化タイプの情報により文字データかイ
メージデータかを判別することで実現される。
識別子という情報により雛型構造の解釈を行うことがで
きる。また、コンテントポーション記述子は、雛型構成
の最小構成単位であるブロックのオブジェクト記述子と
対応付けられる一方、その内容には、ブロック内の実際
のデータや、そのブロック内のデータが文字なのか或い
はイメージなのかを明記した符号化タイプと呼ばれる情
報が含まれている。本実施例における文字データのみの
送信は、この符号化タイプの情報により文字データかイ
メージデータかを判別することで実現される。
【００１２】図２は本発明の実施例に係るミクストモー
ド通信装置のブロック図を示すものである。この通信装
置は、ミクストモード文書データを記憶する文書記憶部
１１と、文字データのみの送信の指示等を行う操作部１
２と、ミクストモード文書データにおける文字部分とイ
メージ部分とを識別する文書解析部１３と、ミクストモ
ード文書の印刷を行う出力部１４と、イメージデータの
通信の際に必要となる圧縮イメージデータの符号化及び
復元化を行う画像処理部１５と、文字データの出力の際
に文字コードデータからドット表示の印刷イメージに展
開を行う文字展開処理部１６と、通信制御及び装置全体
の制御を行う制御部１７とを備えている。
ド通信装置のブロック図を示すものである。この通信装
置は、ミクストモード文書データを記憶する文書記憶部
１１と、文字データのみの送信の指示等を行う操作部１
２と、ミクストモード文書データにおける文字部分とイ
メージ部分とを識別する文書解析部１３と、ミクストモ
ード文書の印刷を行う出力部１４と、イメージデータの
通信の際に必要となる圧縮イメージデータの符号化及び
復元化を行う画像処理部１５と、文字データの出力の際
に文字コードデータからドット表示の印刷イメージに展
開を行う文字展開処理部１６と、通信制御及び装置全体
の制御を行う制御部１７とを備えている。
【００１３】ここで、図４に示すフローチャートに基づ
き上記装置の動作を説明する。まず、操作部１２におい
て、文字データとイメージデータとが混在したままの送
信を行うか或いは文字データのみの送信を行うかの指示
をする（ＳＴ１）。続いて、文書記憶部１１から送信し
ようとするミクストモード文書データを読み出す（ＳＴ
２）。このとき、上記混在したままの送信が指示される
と、通常の処理が行われ文書データはそのまま制御部１
７に送られ、ここでミクストモード通信可能なデータに
変換して送信される。
き上記装置の動作を説明する。まず、操作部１２におい
て、文字データとイメージデータとが混在したままの送
信を行うか或いは文字データのみの送信を行うかの指示
をする（ＳＴ１）。続いて、文書記憶部１１から送信し
ようとするミクストモード文書データを読み出す（ＳＴ
２）。このとき、上記混在したままの送信が指示される
と、通常の処理が行われ文書データはそのまま制御部１
７に送られ、ここでミクストモード通信可能なデータに
変換して送信される。
【００１４】さて、操作部１２において文字データのみ
の文書データの送信を指示した場合（ＳＴ３）、文書解
析部１３において、上記ミクストモード文書データの中
から文字データとイメージデータとの識別を行い（ＳＴ
４）、イメージデータの部分を削除して文字データのみ
の文書データを作成した後、その文書データを制御部１
７に送る（ＳＴ５）。この制御部１７では、文書データ
をミクストモード通信可能なデータに変換した後、回線
を通じて送信する（ＳＴ６）。
の文書データの送信を指示した場合（ＳＴ３）、文書解
析部１３において、上記ミクストモード文書データの中
から文字データとイメージデータとの識別を行い（ＳＴ
４）、イメージデータの部分を削除して文字データのみ
の文書データを作成した後、その文書データを制御部１
７に送る（ＳＴ５）。この制御部１７では、文書データ
をミクストモード通信可能なデータに変換した後、回線
を通じて送信する（ＳＴ６）。
【００１５】上記図４におけるステップ（ＳＴ４，ＳＴ
５）の詳細を、図５のフローチャートに示す。未処理デ
ータがあった場合（ＳＴ１１）、文書解析部１３ではコ
ンテントポーション記述子の中の符号化タイプの情報を
識別し（ＳＴ１２）、イメージデータの個所を送信しな
いためにオブジェクト記述子内の下位要素からこれを削
除して文書データの修正を行う（ＳＴ１３）。上記識別
の処理が全て終了すれば（ＳＴ１１）修正後のミクスト
モード文書のデータが制御部１７に送られ、制御部１７
からは文字データのみが送信されることになる（ＳＴ１
４）。このため、イメージデータが含まれたミクストモ
ード文書データよりもデータ量が少なくなると共に、こ
の文書を受信した際にはイメージデータの画像処理を行
う必要がなくなる。
５）の詳細を、図５のフローチャートに示す。未処理デ
ータがあった場合（ＳＴ１１）、文書解析部１３ではコ
ンテントポーション記述子の中の符号化タイプの情報を
識別し（ＳＴ１２）、イメージデータの個所を送信しな
いためにオブジェクト記述子内の下位要素からこれを削
除して文書データの修正を行う（ＳＴ１３）。上記識別
の処理が全て終了すれば（ＳＴ１１）修正後のミクスト
モード文書のデータが制御部１７に送られ、制御部１７
からは文字データのみが送信されることになる（ＳＴ１
４）。このため、イメージデータが含まれたミクストモ
ード文書データよりもデータ量が少なくなると共に、こ
の文書を受信した際にはイメージデータの画像処理を行
う必要がなくなる。
【００１６】一方、上記で送信された文字データのみの
送信データを受信する場合の受信処理の動作を、図６の
フローチャートに基づき説明する。通常、回線よりデー
タを受信すると制御部１７において受信文書を確認した
後（ＳＴ２１）、文字データとイメージデータとの識別
を行い（ＳＴ２３）、文字データの個所は文字展開処理
部１６において文字コードデータから印刷の際に必要な
データにドット展開し（ＳＴ２５）、一方イメージデー
タの個所は画像処理部１５においてイメージ圧縮データ
を復元し、印刷に必要なデータにドット展開する（ＳＴ
２４）。
送信データを受信する場合の受信処理の動作を、図６の
フローチャートに基づき説明する。通常、回線よりデー
タを受信すると制御部１７において受信文書を確認した
後（ＳＴ２１）、文字データとイメージデータとの識別
を行い（ＳＴ２３）、文字データの個所は文字展開処理
部１６において文字コードデータから印刷の際に必要な
データにドット展開し（ＳＴ２５）、一方イメージデー
タの個所は画像処理部１５においてイメージ圧縮データ
を復元し、印刷に必要なデータにドット展開する（ＳＴ
２４）。
【００１７】ところで、受信したミクストモード文書が
文字のみの文書であった場合は、イメージデータの処理
を行う画像処理部１５の処理を行う必要はないので、上
記ステップ（ＳＴ２４）は実行されることがない。そし
て、全てのデータが処理されると（ＳＴ２２）、ドット
展開されたデータは、出力部１４において印刷紙に印刷
される（ＳＴ２６）。
文字のみの文書であった場合は、イメージデータの処理
を行う画像処理部１５の処理を行う必要はないので、上
記ステップ（ＳＴ２４）は実行されることがない。そし
て、全てのデータが処理されると（ＳＴ２２）、ドット
展開されたデータは、出力部１４において印刷紙に印刷
される（ＳＴ２６）。
【００１８】従って、本実施例に係るミクストモード通
信装置を用いれば、ミクストモード文書データの通信に
際して、文字データのみを送受信の対象としているので
送信するデータ量が少なくなり、文書の伝送時間が短縮
できると共に、受信文書のイメージデータに係る印刷処
理時間が不要となり、迅速な通信処理を行うことができ
るといった効果がある。
信装置を用いれば、ミクストモード文書データの通信に
際して、文字データのみを送受信の対象としているので
送信するデータ量が少なくなり、文書の伝送時間が短縮
できると共に、受信文書のイメージデータに係る印刷処
理時間が不要となり、迅速な通信処理を行うことができ
るといった効果がある。
【００１９】尚、上記実施例における操作部及び文書解
析部をミクストモード通信装置の受信部側に適用して、
例えば操作部において文字データのみの印刷を指示した
場合には、受信した文字データとイメージデータとが混
在するミクストモード文書から文字データのみを識別す
ことが可能である。そうして、この文字データのみから
なる文書データをを出力部に送って印刷するようにすれ
ば、イメージデータに係る処理時間が不要となり受信文
書の印刷処理時間が短縮できることになる。
析部をミクストモード通信装置の受信部側に適用して、
例えば操作部において文字データのみの印刷を指示した
場合には、受信した文字データとイメージデータとが混
在するミクストモード文書から文字データのみを識別す
ことが可能である。そうして、この文字データのみから
なる文書データをを出力部に送って印刷するようにすれ
ば、イメージデータに係る処理時間が不要となり受信文
書の印刷処理時間が短縮できることになる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るミク
ストモード通信装置によれば、文字を表した文字データ
と図形を表したイメージデータとが混在するミクストモ
ード文書データの通信を行うミクストモード通信装置に
おいて、上記ミクストモード文書データから文字データ
のみを送信させる指示を行う操作部２と、ミクストモー
ド文書データを記憶する文書記憶部１と、上記文書記憶
部１に記憶されたミクストモード文書データを解析し、
これからイメージデータを削除して、文字データのみか
らなるミクストモード文書データを作成する文書解析部
３と、上記文字データのみからなるミクストモード文書
データをミクストモード通信可能なデータに変換して送
信する制御部７とを備えた構成としたから、ミクストモ
ード文書データの通信に際して文字データのみを送信す
るものとしているので、文書データの伝送時間を短縮す
ると共に印刷時間を短縮して迅速な通信を行うことがで
きるといった効果を奏する。
ストモード通信装置によれば、文字を表した文字データ
と図形を表したイメージデータとが混在するミクストモ
ード文書データの通信を行うミクストモード通信装置に
おいて、上記ミクストモード文書データから文字データ
のみを送信させる指示を行う操作部２と、ミクストモー
ド文書データを記憶する文書記憶部１と、上記文書記憶
部１に記憶されたミクストモード文書データを解析し、
これからイメージデータを削除して、文字データのみか
らなるミクストモード文書データを作成する文書解析部
３と、上記文字データのみからなるミクストモード文書
データをミクストモード通信可能なデータに変換して送
信する制御部７とを備えた構成としたから、ミクストモ
ード文書データの通信に際して文字データのみを送信す
るものとしているので、文書データの伝送時間を短縮す
ると共に印刷時間を短縮して迅速な通信を行うことがで
きるといった効果を奏する。
【図１】本発明の原理図
【図２】本発明の実施例に係るブロック図
【図３】ミクストモード文書の構成図
【図４】本発明の実施例に係る送信処理のフローチャー
ト
ト
【図５】文書送信時における文書解析部の処理のフロー
チャート
チャート
【図６】本発明の実施例に係る受信処理のフローチャー
ト
ト
【図７】ミクストモード文書の雛型構造を示す図
【図８】ミクストモード文書の分解説明図
１ 文書記憶部 ２ 操作部 ３ 文書解析部 ７ 制御部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 文字を表した文字データと図形を表した
イメージデータとが混在するミクストモード文書データ
の通信を行うミクストモード通信装置において、 上記ミクストモード文書データから文字データのみを送
信させる指示を行う操作部（２）と、 ミクストモード文書データを記憶する文書記憶部（１）
と、 上記文書記憶部（１）に記憶されたミクストモード文書
データを解析し、これからイメージデータを削除して、
文字データのみからなるミクストモード文書データを作
成する文書解析部（３）と、 上記文字データのみからなるミクストモード文書データ
をミクストモード通信可能なデータに変換して送信する
制御部（７）とを備えたことを特徴とするミクストモー
ド通信装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3181332A JPH0530250A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | ミクストモード通信装置 |
| US07/914,351 US5432620A (en) | 1991-07-22 | 1992-07-17 | Mixed mode communication method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3181332A JPH0530250A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | ミクストモード通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530250A true JPH0530250A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16098848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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-
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Also Published As
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| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |