JPH0537699A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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Publication number
JPH0537699A
JPH0537699A JP3213005A JP21300591A JPH0537699A JP H0537699 A JPH0537699 A JP H0537699A JP 3213005 A JP3213005 A JP 3213005A JP 21300591 A JP21300591 A JP 21300591A JP H0537699 A JPH0537699 A JP H0537699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control command
character arrangement
pdl
character
facsimile
Prior art date
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Pending
Application number
JP3213005A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Horii
信宏 堀井
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP3213005A priority Critical patent/JPH0537699A/ja
Publication of JPH0537699A publication Critical patent/JPH0537699A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、プリント動作モード選択用制御コ
マンドと同一の文字配列を検索して加工処理する事によ
って前記プリント動作モードの誤切換えに起因する送信
データの欠落を容易に防止可能に構成したファクシミリ
装置を提供する事を目的とする。 【構成】 外部コンピュータより入力される制御コマン
ドを解読し、該コマンドに基づいてプリント動作モード
を適宜選択可能に構成したファクシミリ装置に於いて、
前記制御コマンドと同一の文字配列をファクシミリ装置
側へ伝送すべき送信用データ中より検索し、該文字配列
を予め定められた他の文字配列に変換する手段をコンピ
ュータ側に設け、一方ファクシミリ装置側に、前記変換
された文字配列を元の文字配列に復元する手段を設け、
これにより前記プリント動作モードの誤切換えに起因す
る送信データの欠落を防止可能に構成した事を特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部コンピュータより
入力される制御コマンドを解読し、該コマンドに基づい
てプリント動作モードを適宜選択可能に構成したファク
シミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータとファクシミリ装置を接続
して使用する従来技術としては、例えば特開昭61ー2
92467があり、コンピュータとファクシミリ装置を
RS232C等の外部インターフェースで接続し、ファ
クシミリ装置にコンピュータの制御コマンドを解読して
実行する制御手段を設け、コンピュータ制御によってフ
ァクシミリ装置をイメージリーダ或いはプリンタその他
各種動作モードで動作せしめるファクシミリ装置を提案
している。
【0003】このようにコンピュータとファクシミリ装
置を接続しプリンタとして使用する形態としてPDL
(page description languag
e)を直接公衆回線上に載せて相手先ファクシミリ側で
印刷を行なうリモートプリンタ方式と、前記PDLを送
信側ファクシミリで一旦イメージデータに変換した後、
CCITT(国際電信電話諮問委員会)のT30に基づ
いたイメージ圧縮データを相手先ファクシミリ側に送り
プリントアウトさせる、いわゆるPCーFAXプリント
方式、更には前記PDLデータを制御コマンドを付す事
なく直接ファクシミリにプリントするローカルプリンタ
方式とが存在する。
【0004】そしていわゆる自社機同士の通信の場合に
はリモートプリンタ方式の通信方式が有利であり、一方
他社機に送信する場合にはいわゆるPCーFAX方式で
送信しなければならないために、一般的にはファクシミ
リ装置のフロントパネルからキー操作によりモード選択
を行うか、または外部コンピュータより入力される制御
コマンドをファクシミリ装置側で解読し、該コマンドに
基づいてPCーFAX若しくはリモートプリンタとして
選択的に送信可能に構成しているものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そしてPC−FAXの
識別用の制御コマンドは例えば”図4に示すように!F
!CREATE”を頭に付して始り、又終了時にも”!
F!SEND”の宛先指定コマンドなどの制御コマンド
で終了するように構成されているために、!F!CRE
ATE”の制御コマンドに基づくPDLを送信側ファク
シミリに伝送中に該”!F!”と同一の文字配列が含ま
れている場合、ファクシミリ側ではこの文字配列をPC
−FA用の制御コマンドと誤解読してしまう場合があ
り、この様な場合、誤解読した文字配列部分から以後の
PDLデータが欠落してしまうという問題があった。
【0006】この為使用者は前記PDL送信データ中に
制御コマンド識別文字列”!F!”が存在するか否か常
にチェックを行ってから送信しなければならず誤動作と
操作の煩雑化に繋がるのみならず、このような作業は送
信データが多くなれば多大の手間と注意力を必要とす
る。
【0007】本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、プ
リント動作モード選択用制御コマンドの識別文字列と同
一の文字配列を検索して加工処理する事によって前記プ
リント動作モードの誤切換えに起因する送信データの欠
落を容易に防止可能に構成したファクシミリ装置を提供
する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明は 外部コンピュー
タより入力される制御コマンドを解読し、例えばPCー
FAX若しくはリモートプリンタのいずれかのプリント
動作モードに選択可能に構成したファクシミリ装置に於
いて、例えば前記PC−FAX送信終了用の制御コマン
ド識別文字列と同一の文字配列をファクシミリ装置側へ
伝送すべき送信用データ、例えばPDL中より検索し、
該文字配列を予め定められた他の文字配列に変換する手
段をコンピュータ側に設け、一方ファクシミリ装置側
に、前記変換された文字配列を元の文字配列に復元する
手段を設け、これによりPCーFAX若しくはリモート
プリンタ等へのプリント動作モードの誤切換えを防止可
能に構成した事を特徴とするものである。この場合前記
文字配列復元時に、コンピュータ側より転送された夫々
のデータブロックに、該データブロックが制御コマンド
ブロックか送信用データブロックであるかを識別する識
別コードを付す。
【0009】
【作用】かかる技術手段によれば、コンピュータ側のソ
フトによってPDL中の文字配列を検索し、前記プリン
ト動作モード制御コマンドの識別文字列と同一の文字配
列を検索した場合は、該文字配列を繰返すか又は異なる
文字配列に変更する等の加工を行い、該加工データをセ
ントロニクスインターフェースまたはRS−232Cイ
ンターフェースを介してファクシミリ装置に送り、ファ
クシミリ装置側において前記加工された文字配列の復元
を行う事によって制御コマンドか単なる文字配列なのか
の識別が可能となり、これによりPDL中に前記制御コ
マンドと同一の文字配列が現れても、それ以後の送信デ
ーターの欠落を防ぐ事が出来る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。図1は本発明の実施例に係
わる外部コンピューターを接続したとファクシミリ装置
のソフトウェアブロック構成図である。1は外部コンピ
ュータ20のメモリ内にありコマンドの編集を行うアプ
リケーションソフト、2はアプリケーションソフト1か
らPDLを受取り、該PDL内に制御コマンドと同一の
文字配列があるか否かを監視し、該文字配列を予め定め
られた他の文字配列に変換するPDL変換ソフト(文字
配列変換手段)である。
【0011】3は外部コンピュータ20側よりファクシ
ミリ21側にデータを転送するプリンタドライバ、4は
コンピュータ20側より転送されたデータをPDLブロ
ックと制御コマンドブロックに分割するとともに、前記
PDLブロック中に存在する前記変換文字配列の復元を
行うセントロドライバー(文字配列復元手段)である。
5はコンピュータ20から転送された制御コマンドと後
記する識別コード等に基づき、PDLデータをメモリ若
しくはプリンタエミュレーション側に選択的に転送する
コマンドインタープリタ、6は前記PDLをイメージデ
ータに変換するプリンタエミュレータ、7は該イメージ
データの圧縮を行う符号化部、8はプリンタエンジン、
9は前記圧縮イメージデータ若しくはPDLのいずれか
の転送データを蓄積するメモリ、10は、相手先ファク
シミリ装置との間の送受信を制御する通信ソフトであ
る。
【0012】以下、図2に示すフローチャートに基づき
前記実施例の動作説明を行う。先ず、コンピュータ20
側においてアプリケーションソフト1に転送された文章
情報(PDL)はPDL変換ソフト2に入力され(ST
EP1)、該PDL変換ソフト2内で、該文章情報中に
制御コマンドの文字配列と同一の文字配列!F!が存在
するか否かを検索し、検索されなかった場合はそのまま
STEP3に移行し、検索された場合は該文字配列!F
!を!F!!F!の変換を行なった後、STEP3に移
行する(STEP2)。
【0013】そしてPDL変換ソフト2で変換処理され
た文章情報は制御コマンドとともに図3(A)に示す信
号形態でプリントドライバ3を介してファクシミリ21
側に送出される(STEP3)。そしてファクシミリ2
1側のセントロドライバ4では、図3(B)に示すよう
にコンピュータ20側より転送されたデータブロックの
夫々の先頭2ビットに、該データブロックがPDLブロ
ックか制御コマンドブロックであるか否かの識別コード
(例えば”1”の場合に制御コマンドブロック、”0”
の場合にPDLブロックとする)と、前記PDLブロッ
クと制御コマンドブロックが夫々継続しているか否かの
継続コード(例えば”1”の場合に継続ブロックあ
り、”0”の場合に継続ブロックなしとする)を付すと
ともに、該ブロックがPDLブロックの場合に該PDL
ブロック中に存在する前記変換文字配列!F!!F!を
!F!への復元を行い、一方!F!!F1が検索されな
かった場合には前記識別コードと継続コードのみを付
し、コマンドインタープリタ5に転送する(STEP
5)。
【0014】この結果前記変換文字配列!F!!F!を
!F!へ復元した場合においても前記識別コードと継続
コードにより容易に、該データブロックが制御コマンド
であるか、若しくは制御コマンドと同一の文字配列を有
するPDLデータであるか否かを識別する事が可能とな
る。例えばその具体例を図3(B)に示すと、該データ
はいずれもデータ中に!F!が存在するが、先頭ビット
の識別コードによりB1とB3が制御コマンドブロッ
ク、B2がPDLブロックであると判別できる。
【0015】コマンドインタープリタ5では前記識別コ
ードと継続コードを判別するとともに制御コマンドを解
読し、該制御コマンドが!F!CREATE”の場合
は、次のPDLブロックをメモリ9側に転送し、一方前
記コマンドが”!F!CREATE”以外の場合には次
のPDLブロックをプリンタエミュレータ6に送られイ
メージデータに変換された後、符号化部で圧縮されてメ
モリー9に入力される。以上の手順によってファクシミ
リ装置側に於いてPDLブロックの中に現れた制御コマ
ンドと同一の文字配列を識別する事が可能となり、文字
の欠落を防ぐ事が出来る。
【0016】
【効果】以上記載した如く、本発明によればプリント動
作モード選択用制御コマンド識別文字列と同一の文字配
列を検索して加工処理する事によって前記プリント動作
モードの誤切換えに起因する送信データの欠落を容易に
防止する事が出来る。等の種々の著効を有す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるファクシミリ装置のソ
フトウェアブロック図である。
【図2】前記実施例の動作手順を示すフローチャートで
ある。
【図3】前記実施例の各動作段階に於けるデータブロッ
ク具体例を示す。
【図4】PDL中に現れた制御コマンドと同一の文字配
列が現れた場合の従来の問題点を示す。
【符号の説明】
2 PDL変換ソフト(文字配列変換手段) 4 セントロドライバー(文字配列復元手段) 5 インタープリタ 6 プリンタエミュレーション 20 コンピュータ 21 ファクシミリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部コンピュータより入力される制御コ
    マンドを解読し、該コマンドに基づいてプリント動作モ
    ードを適宜選択可能に構成したファクシミリ装置に於い
    て、 前記制御コマンド識別文字列と同一の文字配列をファク
    シミリ装置側へ伝送すべき送信用データ中より検索し、
    該文字配列を予め定められた他の文字配列に変換する手
    段をコンピュータ側に設け、一方ファクシミリ装置側
    に、前記変換された文字配列を元の文字配列に復元する
    手段を設け、これにより前記プリント動作モードの誤切
    換えに起因する送信データの欠落を防止可能に構成した
    事を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記文字配列復元時に、コンピュータ側
    より転送された夫々のデータブロックに、該データブロ
    ックが制御コマンドブロックか送信用データブロックで
    あるかを識別する識別コードを付す事を特徴とする請求
    項1記載のファクシミリ装置。
JP3213005A 1991-07-31 1991-07-31 フアクシミリ装置 Pending JPH0537699A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3213005A JPH0537699A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 フアクシミリ装置

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JP3213005A JPH0537699A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 フアクシミリ装置

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Publication Number Publication Date
JPH0537699A true JPH0537699A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16631914

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JP3213005A Pending JPH0537699A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 フアクシミリ装置

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JP (1) JPH0537699A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000004325A (ja) * 1998-06-17 2000-01-07 Nec Software Ltd ポストスクリプトシステム及びネットワークシステム
US7157520B2 (en) 2001-09-28 2007-01-02 Rohm And Haas Company Process for producing powdery linear polymer having improved powder properties

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JP2000004325A (ja) * 1998-06-17 2000-01-07 Nec Software Ltd ポストスクリプトシステム及びネットワークシステム
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