JPH1056549A

JPH1056549A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH1056549A
Application number: JP8224525A
Authority: JP
Inventors: Koichi Murota; 孝一室田
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1996-08-07
Filing date: 1996-08-07
Publication date: 1998-02-24

Abstract

(57)【要約】【課題】公衆電話回線に接続されたファクシミリ装置
などからＬＡＮ内の端末装置へファクシミリ文書を送信
でき、且つ同報送信ができるファクシミリ装置を提供す
る。【解決手段】ファクシミリ伝送制御手順に従ってファ
クシミリ送信を行うファクシミリ装置において、送信先
ファクシミリ装置から送信文書を配信するためのＬＡＮ
内端末装置のメールアドレスを入力するアドレス入力手
段と、入力されたメールアドレスをバーコード画情報に
変換し、上記バーコード画情報を送信文書の特定の位置
に付加するバーコード付加手段とを備えた。また、ＬＡ
Ｎにも接続されたファクシミリ装置に、受信文書に付加
されたバーコード画情報からメールアドレスを認識する
メールアドレス認識手段と、ＬＡＮインタフェース部を
介して、上記メールアドレス認識手段により認識された
メールアドレスの端末装置へ受信文書の配信または受信
通知を行うメール送信手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は公衆電話回線に接続
されたファクシミリ装置からＬＡＮ内の端末装置へファ
クシミリ文書を送信できるファクシミリ装置に係り、特
に同報送信に有効なファクシミリ装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来は、公衆電話回線に接続されたファ
クシミリ装置からＬＡＮ内の端末装置（ワークステーシ
ョン）へファクシミリ文書を送信する代りに、上記ファ
クシミリ装置からＬＡＮと公衆回線の両方に接続された
ファクシミリ装置（ファクシミリサーバ）へファクシミ
リ文書を送信し、上記ファクシミリ装置（ファクシミリ
サーバ）のプロッタによりファクシミリ文書を記録紙へ
出力するか、上記ファクシミリ装置からＬＡＮ内のプリ
ントサーバへファクシミリ文書を転送し、プリントサー
バにより記録紙へ出力していた。しかし、上記の従来の
技術には、ＬＡＮ内の端末装置の利用者がファクシミリ
文書の受信を知ることができないという問題があった。
そのため、特開昭64-64461号公報に示されたＬＡＮシス
テムでは、ＬＡＮと公衆電話回線の両方に接続されたフ
ァクシミリ装置（ファクシミリサーバ）は、公衆電話回
線に接続された他のファクシミリ装置からファクシミリ
文書を受信するといったん画像蓄積装置に蓄積し、その
後、任意のＬＡＮ内端末装置からの要求により画像蓄積
装置に蓄積されている複数の受信文書の１ページ目を上
記端末装置へ転送し、続いて転送された受信文書の１ペ
ージ目に基づき特定の受信文書の転送要求が上記端末装
置から上記ファクシミリ装置（ファクシミリサーバ）へ
出されると、要求された受信文書の全ページを上記端末
装置へ転送している。また、その後、公衆電話回線に接
続されたファクシミリ装置からＬＡＮ内の端末装置へフ
ァクシミリ文書を送信するために、例えばＧ３伝送制御
手順のフェーズＢで送信される所定の信号に上記端末装
置のメールアドレスを設定し、上記ファクシミリ文書を
受信したファクシミリ装置（ファクシミリサーバ）が上
記メールアドレスを抽出し、受信したファクシミリ文書
を抽出したメールアドレスの端末装置へ転送するように
した方法も提供されるに至っている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開昭64-64461号公報に示された従来の技術では、ＬＡ
Ｎ内の任意の端末装置へ全ての受信文書の１ページ目が
転送されてしまうので、機密保持上問題である。また、
フェーズＢの所定の信号にメールアドレスを設定する方
法は、設定されるデータ量が制限されるので、複数のメ
ールアドレスを設定する同報送信ができないという問題
がある。本発明の課題は、上記のような従来技術の問題
を解決し、公衆電話回線に接続されたファクシミリ装置
などからＬＡＮ内の端末装置へファクシミリ文書を送信
でき、且つ同報送信ができ、且つ機密保持上の問題がな
いファクシミリ装置を提供することにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項１記載の発明では、ファクシミリ伝送制御
手順に従ってファクシミリ文書を送信するファクシミリ
装置において、送信先ファクシミリ装置から送信文書を
配信するためのＬＡＮ内の端末装置のメールアドレスを
入力するアドレス入力手段と、上記アドレス入力手段に
より入力されたメールアドレスをバーコード画情報に変
換し、上記バーコード画情報を送信文書の特定の位置に
付加するバーコード付加手段とを備えた。また、請求項
２記載の発明では、公衆電話回線およびＬＡＮに接続さ
れたファクシミリ装置において、受信文書に付加された
バーコード画情報からメールアドレスを認識するメール
アドレス認識手段と、ＬＡＮインタフェース部を介し
て、上記メールアドレス認識手段により認識されたメー
ルアドレスの端末装置へ受信文書の配信または受信通知
を行うメール送信手段とを備えた。また、請求項３記載
の発明では、ファクシミリ伝送制御手順に従ってファク
シミリ文書を送信するファクシミリ装置において、送信
先ファクシミリ装置から送信文書を配信するためのＬＡ
Ｎ内の端末装置のメールアドレスを入力するアドレス入
力手段と、上記アドレス入力手段により入力されたメー
ルアドレスをコード情報のまま送信画情報に付加するア
ドレス付加手段と、画情報にメールアドレスが付加され
ている旨を示す情報を、ファクシミリ伝送制御手順に含
まれる所定の送信信号に設定する情報設定手段とを備え
た。また、請求項４記載の発明では、公衆電話回線およ
びＬＡＮに接続されたファクシミリ装置において、画情
報にメールアドレスが付加されている旨を示す情報が受
信した所定の信号に設定されていたとき、そのとき受信
した画情報からメールアドレスを抽出するアドレス抽出
手段と、ＬＡＮインタフェース部を介して、上記アドレ
ス抽出手段により抽出されたメールアドレスの端末装置
へ受信文書の配信または受信通知を行うメール送信手段
とを備えた。

【０００５】

【作用】上記のような手段にしたので、請求項１および
請求項３記載の発明では、送信文書の宛先であるＬＡＮ
内端末装置のメールアドレスを中継先ファクシミリ装置
へ画情報として送信できる。請求項２および請求項４記
載の発明では、ＬＡＮ内の宛先端末装置へ受信文書を配
信したり受信通知を出したりできる。

【０００６】

【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図７は本発明に係るファクシミ
リ装置を含むシステムの構成例を示す図である。図示し
たように、ファクシミリ装置Ａは公衆電話回線１とＬＡ
Ｎ２の両方に接続され、ファクシミリ装置Ｂ，Ｃは公衆
電話回線１のみに接続され、端末装置（ワークステーシ
ョン）Ｓ，ＴはＬＡＮ２のみに接続されている。このよ
うな構成で例えばファクシミリ装置Ｂから端末装置Ｓへ
ファクシミリ文書を送信する場合は、ファクシミリ装置
Ｂからファクシミリ装置Ａへファクシミリ文書を送信
し、その際にファクシミリ装置Ｂによりファクシミリ装
置Ａへ通知された端末装置Ｓのメールアドレスに従って
ファクシミリ装置Ａは受信したファクシミリ文書を端末
装置Ｓへ転送する。または、ファクシミリ装置Ａは端末
装置Ｓに対し、ファクシミリ文書が受信されている旨を
示す受信通知を出す。図１は本発明の第１の実施の形態
を示すファクシミリ装置Ｂなどの構成ブロック図であ
る。図示したように、このファクシミリ装置は、内蔵さ
れたプログラムに従って装置全体を管理、制御する制御
部11、操作者がファクシミリ装置に指示を与えるための
キーボードおよびファクシミリ装置が操作者にメッセー
ジ等を与えるための表示手段などから成る操作表示部1
2、画情報などを一時的に格納しておくＲＡＭ13、原稿
上の画像を読み取るスキャナ14、符号化復号化部（ＤＣ
Ｒ）18によって復号化された受信画情報をＲＡＭ13を介
して出力するプロッタ15、公衆電話網を介して遠隔のフ
ァクシミリ装置との間に呼を設定するための網制御装置
（ＮＣＵ）16、Ｇ３伝送制御手順に従ってファクシミリ
送受信を行う通信制御部17、低速モデムおよび高速モデ
ムから成るモデム19、画情報を蓄積しておく画像メモリ
20、制御情報を記憶しておき電源遮断時のためにバッテ
リでバックアップされたパラメータメモリ21などを備え
ている。また、制御部11は、ＬＡＮ内の端末装置のメー
ルアドレスを入力するアドレス入力手段、入力された上
記メールアドレスに基づいてバーコード画情報を生成し
送信文書の特定の位置に付加するバーコード付加手段を
有している。なお、上記アドレス入力手段およびバーコ
ード付加手段はＣＰＵ、およびプログラムを内蔵したＲ
ＯＭから構成される。

【０００７】図２は本発明の第１の実施の形態を示すフ
ァクシミリ装置Ａの構成ブロック図である。図示したよ
うに、このファクシミリ装置Ａは、制御部11ａ，操作表
示部12，ＲＡＭ13，ＮＣＵ16，通信制御部17，ＤＣＲ1
8，モデム19，画像メモリ20，パラメータメモリ21，Ｌ
ＡＮ内の端末装置と交信するためのＬＡＮインタフェー
ス部22，バーコード画情報で構成されたメールアドレス
を認識するメールアドレス認識回路23などを備えてい
る。また、制御部11ａは、ＬＡＮインタフェース部22を
介して認識されたメールアドレスの端末装置へ受信文書
の配信、または受信通知を行うメール送信手段を有す
る。なお、上記メール送信手段はＣＰＵ、およびプログ
ラムを内蔵したＲＯＭから構成される。

【０００８】図３に、ファクシミリ装置Ｂの動作フロ
ー、図４にファクシミリ装置Ａの動作フローを示す。以
下、図１〜図４などにより、この実施の形態の動作を説
明する。まず例えばファクシミリ装置Ｂにおいて、利用
者は送信原稿をスキャナ14にセットし、中継相手先であ
るファクシミリ装置Ａの端末番号を入力する（Ｓ１）。
そうすると、アドレス入力手段は必要ならば送り先（届
け先）のメールアドレスを入力して下さいという旨のメ
ッセージを操作表示部12に表示し、そのメッセージに応
じたメールアドレスの入力がなければ（Ｓ２でＮｏ）、
つまりメールアドレスの入力なしにスタートキーが押さ
れると、制御部11は通常のファクシミリ送信を行う（Ｓ
３）。それに対して、メールアドレスの入力があると
（Ｓ２でＹｅｓ）、アドレス入力手段はそれを取得して
バーコード付加手段に渡す。そうすると、バーコード付
加手段は取得した２進数（例えばＡＳＣＩＩコード）の
メールアドレスを図５に示すようなバーコード画情報に
変換し、それをＲＡＭ13内の所定領域に格納する（Ｓ
４）。なお、図５に示したバーコード画情報のメールア
ドレスは、１桁の数値を４本のバー（16進）で表し、８
桁で構成している。つまり、図示の例は、メールアドレ
ス83175745を意味する。左端のバーはスタート位置を示
す。２進数をこのようなバーコード画情報に変換する方
法はプログラミングにより実現でき、当業者には公知で
あるので詳細な説明は省略する。

【０００９】続いて、制御部11はＮＣＵ16にファクシミ
リ装置Ａの端末番号を渡して発呼を指示し、さらに通信
制御部17にファクシミリ伝送制御手順の実行を指示す
る。また、制御部11は、通信制御部17に対し、上記伝送
制御手順のフェーズＢで相手先ファクシミリ装置Ａへ送
信される例えばＮＳＳ信号（非標準機能設定信号）の空
いているビットに、メールアドレスが画情報に付加され
ている旨を示す情報を設定するように指示する。こうし
て、ＮＳＳ信号を送出する際、通信制御部17は画情報に
メールアドレスが付加されている旨を示す情報をその信
号に設定する（Ｓ５）。また、画情報送信時にスキャナ
14により送信原稿の第１ページが読み取られ、ＲＡＭ13
のページバッファに格納されると、バーコード付加手段
は、ＲＡＭ13内の所定領域に格納しておいたバーコード
画情報を上記ページバッファ内の読み取られた画情報に
重ね書き（挿入）する（Ｓ６）。なお、この重ね書きの
位置は例えばページの最上段（第１行）である（ＴＴＩ
の挿入と同様）。このバーコード画情報が付加された送
信画情報はＤＣＲ18で符号化され、フェーズＣに入る
と、通信制御部17によりファクシミリ装置Ａへ送信され
る。

【００１０】一方、受信側のファクシミリ装置Ａでは、
受信が開始され（Ｓ11）ＮＳＳ信号が受信されると、制
御部11ａはメールアドレスが画情報に付加されている旨
を示す情報がその信号に設定されているか否かを判定す
る（Ｓ12）。そして、設定されていなければ（Ｓ12でＮ
ｏ）、通常のファクシミリ受信を実行する（Ｓ13）。そ
れに対して、上記情報が設定されていれば（Ｓ12でＹｅ
ｓ）、フェーズＣに入り第１ページの画情報を受信する
と、その画情報を（またはその一部を）メールアドレス
認識回路23に渡し、所定の位置に付加されているバーコ
ード画情報を認識（解析）する（Ｓ14）。この認識は、
例えばそれぞれのバー位置に対応するメモリ領域に、バ
ーを示す情報である複数の「１」が設定されているか否
かを判定することによって実現される。なお、この認識
（解析）は制御部11ａのＣＰＵ、およびプログラムを内
蔵したＲＯＭから構成されるメールアドレス認識手段に
よって行うことも可能である。ファクシミリ受信が終了
すると、メール送信手段は、メールアドレス認識回路23
により認識されたメールアドレスを取得し、ＬＡＮイン
タフェース部22を介し、取得したメールアドレスの端末
装置（例えば端末装置Ｓ）に対し受信文書がある旨を示
す受信通知を送信する（Ｓ15）。または、上記メールア
ドレスに受信文書を配信する。この実施の形態によれ
ば、フェーズＢの所定の信号（例えばＮＳＳ信号）の１
ビットまたは数ビットを用いるだけで、情報量の多いメ
ールアドレス情報をファクシミリ装置Ａに与えることが
できるので、特に同報送信のように、メールアドレスが
複数になり、上記所定の信号内には設定しきれないよう
な場合に極めて有効である。

【００１１】次に、本発明の第２の実施の形態を説明す
る。この実施の形態は、バーコード画情報によらずに第
１の実施の形態と同様の効果を発揮するようになしたも
のである。この第２の実施の形態のファクシミリ装置
Ｂ，Ｃなどのハードウェア構成は、図１と同様である。
また、ファクシミリ装置Ａのハードウェア構成は図２に
示す構成からメールアドレス認識回路23を除いた構成に
なる。このような構成で、ファクシミリ装置Ｂ，Ｃの制
御部11は、アドレス入力手段により入力されたメールア
ドレスをコード情報のまま送信画情報に付加するアドレ
ス付加手段、画情報にメールアドレスが付加されている
旨を示す情報を所定の送信信号に設定する情報設定手段
を有し、ファクシミリ装置Ａの制御部11ａは、受信した
画情報からメールアドレスを抽出するアドレス抽出手
段、およびメール送信手段を有する。図６は、本発明の
第２の実施の形態を示す動作フロー図である。以下、図
６などによりこの実施の形態の動作を説明する。まず、
例えばファクシミリ装置Ｂにおいて、利用者は送信原稿
をスキャナ14にセットし、中継相手先であるファクシミ
リ装置Ａの端末番号を入力する（Ｓ21）。そうすると、
アドレス入力手段は必要ならば送り先（届け先）のメー
ルアドレスを入力して下さいという旨のメッセージを操
作表示部12に表示し、そのメッセージに応じたメールア
ドレスの入力がなければ（Ｓ22でＮｏ）、つまりメール
アドレスの入力なしにスタートキーが押されると、制御
部11は通常のファクシミリ送信を行う（Ｓ23）。

【００１２】それに対して、メールアドレスの入力があ
ると（Ｓ22でＹｅｓ）、アドレス入力手段はそれを取得
してアドレス付加手段に渡す。そうすると、アドレス付
加手段は取得した２進数コード（例えばＡＳＣＩＩコー
ド）のメールアドレスをＲＡＭ13内の所定領域に格納す
ると共に、上記メールアドレスの文字数（データ量、つ
まりバイト数）をＲＡＭ13内の他の所定領域に設定する
（Ｓ24）。そして、ファクシミリ装置Ａとの間でフェー
ズＢの交信が始まった後のＮＳＳ信号送出時、情報設定
手段は、画情報にメールアドレスが付加されている旨を
示す情報と、付加されたメールアドレスの文字数（ＲＡ
Ｍ13内に格納しておいた文字数）とを上記ＮＳＳ信号に
設定する（Ｓ25）。続いて、送信原稿が読み取られ、読
み取られた画情報の最初の送信ページがＤＣＲ18により
符号化されると、アドレス付加手段は、ＲＡＭ13内に格
納しておいた例えばＡＳＣＩＩコードのままのメールア
ドレスを符号化された上記送信ページの画情報の先頭に
付加する（Ｓ26）。こうして、通信制御部17によりメー
ルアドレスの付加された画情報が送出される（Ｓ26）。
ファクシミリ装置Ａでは、ＮＳＳ信号を受信すると、そ
の信号に設定されている情報から、第１ページの受信画
情報の先頭部分にＡＳＣＩＩコードのままのメールアド
レスが付加されていることを知り、さらに付加されたメ
ールアドレスのデータ量（バイト数）を知ることができ
るので、アドレス抽出手段は、第１ページの受信画情報
を取得すると、その先頭部分のメールアドレスを抽出す
る。そして、受信が終了すると、メール送信手段は抽出
された上記メールアドレスを取得して、そのメールアド
レスの端末装置へ受信通知を送信する（Ｓ27）。また
は、そのメールアドレスの端末装置へ受信文書を配信す
る。

【００１３】なお、以上の説明では、画情報送信側は公
衆電話回線に直接接続されたファクシミリ装置であると
したが、図８に示したＬＡＮ３内の端末装置Ｕ，Ｖなど
から他のＬＡＮ２内の端末装置Ｓ，Ｔなどへ同様にして
文書を送信することも可能である。このような画情報送
信側端末装置Ｕ，Ｖなどはスキャナを備えており、自端
末装置の属するＬＡＮ３内のファクシミリ装置Ａへ他の
ＬＡＮ２内のファクシミリ装置Ａの端末番号、文書宛先
のメールアドレスおよびスキャナから読み込んだ画情報
をＬＡＮの伝送制御手順（プロトコル）に従って送信
し、それを受信した自ＬＡＮ３内のファクシミリ装置Ａ
は、前記のようにして他ＬＡＮ２内のファクシミリ装置
Ａへメールアドレスが付加された画情報を送信する。

【００１４】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項１および請求項３記載の発明では、送信文書の宛
先であるＬＡＮ内端末装置のメールアドレスを中継先フ
ァクシミリ装置へ画情報として送信できるので、メール
アドレスのデータ量が多くても送信でき、したがって例
えば公衆電話回線網内のファクシミリ装置からＬＡＮ内
の複数の端末装置へ同報送信を行うためのメールアドレ
スを送ることができる。また、請求項２および請求項４
記載の発明では、例えば複数のメールアドレスを受信し
てＬＡＮ内の複数の宛先端末装置へ受信文書を配信した
り受信通知を出したりできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施の形態を示すファクシミリ
装置の構成ブロック図。

【図２】本発明の第１の実施の形態を示す他のファクシ
ミリ装置の構成ブロック図。

【図３】本発明の第１の実施の形態を示すファクシミリ
装置の動作フロー図。

【図４】本発明の第１の実施の形態を示す他のファクシ
ミリ装置の動作フロー図。

【図５】本発明の第１の実施の形態におけるファクシミ
リ通信のためのバーコード画情報の説明図。

【図６】本発明の第２の実施の形態を示すファクシミリ
装置の動作フロー図。

【図７】本発明が実施されるファクシミリ装置を含むシ
ステムの構成例を示す図。

【図８】本発明が実施されるファクシミリ装置を含む他
のシステムの構成例を示す図。

【符号の説明】

１公衆電話回線、２，３ＬＡＮ、11 制御部、13
ＲＡＭ、17 通信制御部、22 ＬＡＮインタフェース
部、23 メールアドレス認識回路、

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ファクシミリ伝送制御手順に従ってファ
クシミリ文書を送信するファクシミリ装置において、送
信先ファクシミリ装置から送信文書を配信するためのＬ
ＡＮ内の端末装置のメールアドレスを入力するアドレス
入力手段と、上記アドレス入力手段により入力されたメ
ールアドレスをバーコード画情報に変換し、上記バーコ
ード画情報を送信文書の特定の位置に付加するバーコー
ド付加手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装
置。
【請求項２】公衆電話回線およびＬＡＮに接続された
ファクシミリ装置において、受信文書に付加されたバー
コード画情報からメールアドレスを認識するメールアド
レス認識手段と、ＬＡＮインタフェース部を介して、上
記メールアドレス認識手段により認識されたメールアド
レスの端末装置へ受信文書の配信または受信通知を行う
メール送信手段とを備えたことを特徴とするファクシミ
リ装置。
【請求項３】ファクシミリ伝送制御手順に従ってファ
クシミリ文書を送信するファクシミリ装置において、送
信先ファクシミリ装置から送信文書を配信するためのＬ
ＡＮ内の端末装置のメールアドレスを入力するアドレス
入力手段と、上記アドレス入力手段により入力されたメ
ールアドレスをコード情報のまま送信画情報に付加する
アドレス付加手段と、画情報にメールアドレスが付加さ
れている旨を示す情報を、ファクシミリ伝送制御手順に
含まれる所定の送信信号に設定する情報設定手段とを備
えたことを特徴とするファクシミリ装置。
【請求項４】公衆電話回線およびＬＡＮに接続された
ファクシミリ装置において、画情報にメールアドレスが
付加されている旨を示す情報が受信した所定の信号に設
定されていたとき、そのとき受信した画情報からメール
アドレスを抽出するアドレス抽出手段と、ＬＡＮインタ
フェース部を介して、上記アドレス抽出手段により抽出
されたメールアドレスの端末装置へ受信文書の配信また
は受信通知を行うメール送信手段とを備えたことを特徴
とするファクシミリ装置。