JPH10112777A - データ処理装置及び方法 - Google Patents

データ処理装置及び方法

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JPH10112777A
JPH10112777A JP8265984A JP26598496A JPH10112777A JP H10112777 A JPH10112777 A JP H10112777A JP 8265984 A JP8265984 A JP 8265984A JP 26598496 A JP26598496 A JP 26598496A JP H10112777 A JPH10112777 A JP H10112777A
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JP
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transmission
data
data processing
communication
communication device
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JP8265984A
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English (en)
Inventor
Masaki Toyama
正樹 外山
Masaya Kondo
正弥 近藤
Masaru Saruwatari
賢 猿渡
Soichi Yamamuro
聡一 山室
Takashi Tsukamoto
剛史 塚本
Seishi Ejiri
征志 江尻
Takekazu Kumagai
武和 熊谷
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理効率を著しく低下させることなく、複数
の中から適切な通信装置を選択してデータの送信を行わ
せることのできるデータ処理装置及び該データ処理装置
によるデータ処理方法を提供すること。 【解決手段】 回線使用中のためにファクシミリ装置2
01から送信指示情報と画像データとが送られてきた場
合にFAXサーバ202は送信者またはファクシミリ装
置201に対応したグループの中から同一宛先の送信ジ
ョブがある、または空き時間がある、またはジョブのデ
ータ量が最小のいずれかの通信装置を選択して送信指示
情報と画像データとを転送して相手先に送信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送信すべきデータの
処理を行うデータ処理装置及び方法に関し、特に複数の
通信装置と接続されたデータ処理装置及び該データ処理
装置によるデータ処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば複数のファクシミリ装
置をLAN(ローカルエリアネットワーク)に接続し、
これらのファクシミリ装置で送信すべきデータや受信し
たデータをLAN上で転送、管理等を行い、適宜運用す
ることが提案されている。
【0003】そして、LAN上の端末からの送信要求に
よりLAN上のあるファクシミリ装置を用いてデータの
送信を試み、送信不可状態であれば他のファクシミリ装
置にデータを転送して送信を依頼するシステムが知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようなシステムでは同じLANに接続されたファクシ
ミリ装置の数が増えれば増えるほど、処理の量が増えシ
ステムの効率を低下させてしまうといった問題点があっ
た。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、処理効率を著しく低下させることなく、適切
な通信装置を選択してデータの送信を行わせることので
きるデータ処理装置及び該データ処理装置によるデータ
処理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のデータ処理装置は以下の構成を備える。
【0007】即ち、送信指示を受け付ける受付手段と、
複数の通信装置のうち前記受付手段で受け付けた送信指
示に応じた所定のグループに属する通信装置の状態を識
別する識別手段と、前記識別手段による識別結果に従っ
て所定のグループに属する通信装置の一つを選択する選
択手段と、前記受付手段で受け付けた送信指示に基づく
送信データを前記選択手段で選択した通信装置に転送す
る転送手段とを有する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例について詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の実施形態のシステム構成を
示す図である。
【0010】201はファクシミリ装置であり、電話回
線を介してデータの送受信を行うほか、LAN上の他の
端末ともデータのやり取りを行う。また、ファクシミリ
装置201は大容量のメモリを有し、また、高速で処理
を行うことができる高機能な装置である。
【0011】202はFAXサーバであり、インストー
ルされたプログラムデータに基づきLAN上の他の端末
とのデータのやり取り、データ管理、ファクシミリ装置
201の制御等を行う。また、FAXサーバ202は大
容量の記憶装置を備えており、大量の画像データをファ
イルとして蓄積することができるほか、種々のデータを
蓄積可能である。更に、FAXサーバ202にはキーボ
ードが備えられており、各種データを登録できる。
【0012】203はファクシミリ装置であり、ファク
シミリ装置201と同様に電話回線及びLANを介して
データのやり取りを行う。なお、ファクシミリ装置20
3にはファクシミリ装置201とは異なる電話番号が割
り当てられており、それぞれ独立に電話回線を介して通
信可能である。
【0013】204はコンピュータ装置であり、ファク
シミリ装置203を制御するためのアプリケーションソ
フトウェア、ドライバ、及びFAXサーバ202とデー
タのやり取りを行うためのプログラムデータ等がインス
トールされており、これらに従って種々の処理を行う。
【0014】205は外部モデムであり、コンピュータ
装置と接続されたデータのやり取りを行うことができ
る。そして、コンピュータ装置からの指示に従って送ら
れてきた画像データの送信を行う。また、コンピュータ
装置からの問い合わせに応じて通信状態を通知すること
ができる。
【0015】206はコンピュータ装置であり、文書の
作成、編集を行うアプリケーション、このアプリケーシ
ョンで作成した文書をこのコンピュータ装置に接続され
た外部モデムを用いて送信させるなどのデータのやり取
り、外部モデムの通信状態の問い合わせ等外部モデムを
制御するためのアプリケーション、ドライバ、及びFA
Xサーバ202とデータのやり取りを行うためのプログ
ラムデータ等がインストールされており、これらに従っ
て種々の処理を行う。
【0016】207はLAN(ローカルエリアネットワ
ーク)であり、種々の機器を接続し、各機器間でデータ
のやり取りを行う。
【0017】なお、FAXサーバ202,コンピュータ
204,206それぞれに備えられた記憶装置にはそれ
ぞれに接続されたファクシミリ装置、モデムの通信状
態、他の装置から転送されたデータをファイルとして蓄
積することができる。
【0018】FAXサーバ202はあらかじめ定められ
た時間ごとにファクシミリ装置201に通信制御部とN
CUの状態を問い合わせ、結果を外部記憶装置にあらか
じめ名前を定めたファイルにして蓄積しておく。同様に
コンピュータ装置204はあらかじめ定められた時間ご
とにファクシミリ装置203に通信制御部とNCUの状
態を問い合わせ、結果を外部記憶装置にあらかじめ名前
を定めたファイルにして蓄積しておく。同様にコンピュ
ータ装置206はあらかじめ定められた時間ごとに外部
モデム205に通信状態を問い合わせ、結果を外部記憶
装置にあらかじめ名前を定めたファイルにして蓄積して
おく。
【0019】FAXサーバ202は、FAXサーバ20
2に接続された外部記憶装置に蓄積されたファイルをチ
ェックすることでファクシミリ装置201の通信状態
を、コンピュータ装置204に接続された外部記憶装置
に蓄積されたファイルをチェックすることでファクシミ
リ装置203の通信状態を、コンピュータ装置206に
接続された外部記憶装置に蓄積されたファイルをチェッ
クすることで外部モデム205の通信状態を、それぞれ
認識することができる。
【0020】次に、図1に示したファクシミリ装置20
1の構成について説明する。
【0021】図2はファクシミリ装置201の構成の概
略を示すブロック図である。
【0022】CPU101は、システム制御部であり、
システムバス117を介してファクシミリ装置全体を制
御する。
【0023】ROM102は、CPU101の制御プロ
グラムやオペレーティングシステム(OS)プログラ
ム、ヘッダ画像作成用のキャラクタージェネレーターな
どを格納するものである。RAM103は、SRAM等
で構成され、プログラム制御変数等を格納するためのも
のである。また、オペレータが登録した設定値や装置の
管理データ等や各種ワーク用バッファもRAM103に
格納されるものである。画像メモリ104は、DRAM
等で構成され、画像データを蓄積するためのものであ
る。本実施形態では、ROM102に格納されている各
制御プログラムは、ROM102に格納されたOSの管
理かでスケジューリングやタスクスイッチなどのソフト
ウェア制御が行われるものとする。
【0024】操作部105は、各種キー、LED、LC
D等で構成され、オペレータによる各種入力操作や、フ
ァクシミリ装置の動作状況の表示などを行うものであ
る。
【0025】読取制御部107は、CSイメージセンサ
や原稿搬送機構などにより構成されるものである。読取
制御部107では、原稿をCSイメージセンサを用いて
光学的に読み取り、電気的な画像データに変換し、画像
処理制御部108により2値化処理、中間調処理などの
各種画像処理を施して高精細な画像データを出力するも
のである。変換された画像データは、読取記録用符号復
号化制御部112を介して所定の符号化方式に従い符号
化し、画像メモリ104に蓄積されるものである。
【0026】記録制御部114は、ページプリンタ、記
録画像処理制御部などにより構成されるものである。記
録制御部114では、記録する画像データを、読取記録
用符号復号化制御部112で複合化し、記録画像処理制
御部によりスムージング処理や記録濃度補正処理などの
各種画像処理を施して高精細な画像データに変換し、ペ
ージプリンタに出力するものである。
【0027】通信制御部109は、MODEM(変復調
装置)などにより構成され、ファクシミリの送受信信号
の変復調制御を行うものである。NCU(網制御装置)
110は、アナログの通信回線(PSTN)116に選
択信号(ダイヤルパルスまたはトーンダイヤル信号)を
送出したり、呼び出し信号を検出し、自動着信制御など
の回線制御を行うものである。画像メモリ104に蓄積
された画像データは、通信用符号復号化処理部111で
復号化処理され、解像度変換処理部106でミリ−イン
チ解像度変換や拡大縮小処理などが行われる。解像度変
換した画像は、送信相手先の能力にあわせて通信用符号
復号化処理111で復号化処理を行い送信制御されるも
のである。
【0028】I/F制御部115は、外部に接続する情
報処理端末であるFAXサーバー202とのインターフ
ェイス制御を行うものである。本実施形態では、双方向
セントロニクスインターフェイスなどのパラレルインタ
ーフェイスに対応しているものとする。
【0029】FAXサーバー202からファクシミリ装
置201への送信、プリント、データ登録などのリモー
ト操作は、あらかじめ定められたコマンド・パラメータ
・データ等をI/F制御部115を介してファクシミリ
装置201に送信することにより行われるものである。
なお、本実施形態ではFAXサーバー202には、前記
リモート操作および前記リモート操作要求を制御するた
めのアプリケーションソフト及びドライバソフトがイン
ストールされているものとする。
【0030】次に、送信すべき原稿の画像をファクシミ
リ装置201で読み取らせる場合の処理について説明す
る。
【0031】図3はこの場合の処理の流れを示すフロー
チャートである。なお、このフローチャートはROM1
02に格納されたプログラムデータに従ってCPU10
1が行う制御の流れに基づくものである。
【0032】まず、ステップS301では操作部105
によるオペレータからの送信指示を受け付ける。ここで
受け付ける情報は相手先の電話番号、また必要により相
手先のLAN上のクライアントを指定する情報、送信者
(LAN上のクライアント)を示す情報、時刻指定情
報、受信結果返送要求の有無を示す情報等が含まれる。
【0033】そして、ステップS302において、ステ
ップS301で受け付けた送信指示情報をRAM103
のワーク用バッファエリアに格納する。
【0034】次に、ステップS303では読み取らせる
べき原稿がセットされているか判別する。セットされて
いる場合はステップS305に、セットされていない場
合はステップS304に進む。
【0035】ステップS304では操作部105に原稿
がないことを示すメッセージを表示し、続いて原稿のセ
ットを促すメッセージを表示する。
【0036】そして、ステップS305では読取制御部
107で原稿を一枚ずつ搬送し、原稿の画像を読み取
り、ステップS306では読み取って得られた画像デー
タを画像メモリ104に順次格納する。
【0037】次に、ステップS307では通信制御部1
09及びNCU110を用いて通信回線経由で通信中か
否か判断し、通信中であればステップS308に進み、
通信中でなければステップS310に進む。
【0038】ステップS310ではRAM103に蓄積
した送信指示情報に基づきが像メモリ104に格納され
ている画像データをCCITT勧告T.30の手順に従
って通信回線経由で送信する。そして、ステップS31
1では送信処理終了、また、正常に送信が終了したか否
か、また相手受信者に届いたか否か、等の情報を送信指
示情報と対応付けてFAXサーバー202に転送する。
【0039】ステップS308ではRAM103に蓄積
した送信指示情報と画像メモリ104に蓄積した画像デ
ータとを対応付けて取り出し、このデータを一括にFA
Xサーバー202に転送する。
【0040】次に、図3のステップS308で転送され
たデータを受け取ったFAXサーバー202による処理
について説明する。
【0041】FAXサーバー202では予め各送信者毎
に用いることができる通信装置(ファクシミリ装置、外
部モデム)がグループとして登録されているものとす
る。送信者は送信指示情報に含まれている送信者IDに
より識別される。ただし、ファクシミリ装置201から
の送信指示であって、送信者IDが入力されていない場
合はファクシミリ装置201用にグループが登録されて
いるものとする。他の装置の場合も同様である。なお、
グループの登録はFAXサーバー202に設けられてい
るキーボード等の操作手段もしくはLAN経由でクライ
アントがコマンドを送出することによりグループを登録
するようにする。また、このグループは任意に設定、変
更が可能である。
【0042】図4は送信指示情報と画像データとが一体
化されたデータを入力したFAXサーバー202の処理
の流れを示すフローチャートである。なお、このフロー
チャートはFAXサーバー202の記憶装置(ハードデ
ィスク)にインストールされたプログラムデータに従っ
てFAXサーバー202のマイクロプロセッサが行う制
御の流れに基づくものである。
【0043】また、FAXサーバー202に入力される
データは図3のステップS309、S311で転送され
たデータ以外にもLAN207上の他の機器(例えばコ
ンピュータ装置206等)であってもよい。
【0044】まず、ステップS401では入力したデー
タのうち送信指示情報を解析する。具体的には送信者I
Dが入力されていればそのIDを、なければどの装置か
ら入力されたかを調べる。次に、ステップS402では
この送信者IDまたは入力元装置に対応付けて設定され
ているグループを判定する。
【0045】そして、ステップS403ではこのグルー
プに登録されている装置(例えば、ファクシミリ装置2
01,ファクシミリ装置203,外部モデム205)の
送信キューを解析、つまり送信待機または送信中のジョ
ブの状態を調べる。
【0046】ここで、ステップS404において、送信
指示情報に含まれる宛先番号と同じ宛先の送信ジョブが
含まれている装置があると判断した場合は、ステップS
409でこの同じ宛先への送信ジョブがキューイングさ
れている装置(例えばファクシミリ装置203)を選択
する。
【0047】そして、ステップS405では、例えば時
刻指定送信ジョブしかキューイングされていない場合な
どによって送信を行わない空き時間が所定時間ある装置
があるか判断し、あればステップS410でその装置を
選択する。
【0048】そして、いずれもなければステップS40
6で送信キューにキューイングされている画像データの
総データ量が最も小さい装置を選択する。
【0049】ステップS407では、選択された装置が
現在送信可能な状態にあるか判断する。データ受信中な
どにより送信できない場合は送信キューの解析に戻る。
送信可能な場合はステップS408に進み、送信指示情
報と画像データを選択された装置に転送する。なお、ス
テップS409で選択された装置に転送する場合は同一
宛先の送信ジョブとリンクするように指示し、ステップ
S410で選択された装置に転送する場合は空き時間に
即時送信するように指示する。
【0050】以上説明したように本実施形態によれば、
送信したい画像データを送信指示情報とともに上記の如
く選択した装置に転送して送信させることにより、早急
に相手先に送信させることができる。しかも、同一宛先
の送信ジョブがあればその送信ジョブにリンクさせ一括
で送信させるので効率的である。また、送信ジョブに空
き時間があれば他に送信ジョブがあっても割り込んでそ
の空き時間に送信させることで効率化を図ることができ
る。
【0051】また、図3に示したようにファクシミリ装
置201で読み取らせた画像データを送信させる場合、
ファクシミリ装置201で送信できる状態であればFA
Xサーバー202への転送を行わないので無駄な転送を
防止できる。
【0052】また、FAXサーバー202では送信させ
る装置を送信者または入力元の装置に対応付けてグルー
プ化しておくので多数の通信装置が接続されていても効
率的に装置の選択ができる。また、これにより送信を依
頼したオペレータも容易に送信を行った装置を特定でき
る。
【0053】また、送信指示情報に送信者IDを入力し
ておけば、どの装置で送信が実行されても受信結果が相
手先から返送されてきても送信者がその結果を受け取る
ことができる。
【0054】なお、図3,4のフローチャートはROM
102,またはFAXサーバー202の記憶装置に格納
されたプログラムデータに基づくものであるが、これを
光磁気ディスク等の着脱自在のメモリに格納し、このデ
ータを適用可能な他の装置でも同様に動作させることも
可能である。
【0055】本発明は複数の機器(たとえばホストコン
ピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)
から構成されるシステムに適用しても一つの機器(たと
えば複写機、ファクシミリ装置)からなる装置に適用し
てもよい。
【0056】また前述した実施形態の機能を実現すべく
各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接続
された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前記
実施形態機能を実現するためのソフトウエアのプログラ
ムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピ
ュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラ
ムに従って前記各種デバイスを動作させることによって
実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0057】またこの場合、前記ソフトウエアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログ
ラムコードをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
を構成する。
【0058】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
【0059】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0060】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言う
までもない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、所
定のグループに属する通信装置の状態を識別し、この識
別結果に応じて選択した通信装置に送信データを転送し
て送信させるようにしたので、システムの負荷を著しく
増加させることなく適切な通信装置を用いて効率的に送
信させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシステム構成を示す概略
図である。
【図2】図1に示したファクシミリ装置201の構成の
概略を示すブロック図である。
【図3】ファクシミリ装置201で送信すべき原稿の画
像を読み取らせた場合の処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図4】送信指示情報とこの情報に基づく画像データを
入力したFAXサーバ202の処理の流れを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
201 ファクシミリ装置 202 FAXサーバ 203 ファクシミリ装置 204 コンピュータ装置 205 外部モデム 206 コンピュータ装置 207 LAN(ローカルエリアネットワーク)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/32 H04L 11/00 310D (72)発明者 山室 聡一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 塚本 剛史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 江尻 征志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 熊谷 武和 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信装置と接続されたデータ処理
    装置において、 送信指示を受け付ける受付手段と、 複数の通信装置のうち前記受付手段で受け付けた送信指
    示に応じた所定のグループに属する通信装置の状態を識
    別する識別手段と、 前記識別手段による識別結果に従って所定のグループに
    属する通信装置の一つを選択する選択手段と、 前記受付手段で受け付けた送信指示に基づく送信データ
    を前記選択手段で選択した通信装置に転送する転送手段
    とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記受付手段で受け付ける送信指示には
    送信先の電話番号を示す情報が含まれることを特徴とす
    る請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 更に、所定のグループを設定する設定手
    段を有し、 前記識別手段は前記設定手段で設定されたグループに属
    する通信装置の状態を識別することを特徴とする請求項
    1または2に記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記識別手段は通信装置の通信状態を識
    別することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記識別手段は各通信装置の送信キュー
    内のデータ量を識別することを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれかに記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記識別手段は各通信装置が前記受付手
    段で受け付けた送信指示に基づく送信データを送信可能
    とするまでの時間の長短を識別することを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれかに記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記識別手段は前記受付手段で受け付け
    た送信指示に基づく宛先と同じ宛先の送信が通信装置の
    送信キューにキューイングされているか識別することを
    特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のデータ処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記受付手段では宛先情報と送信データ
    が一体化された情報を受け付け、前記転送手段では宛先
    情報に基づくダイヤル情報と送信データとを転送するこ
    とを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のデー
    タ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記受付手段は読取装置で読み取った送
    信データを受け付けることを特徴とする請求項1乃至8
    のいずれかに記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記受付手段は他のデータ処理装置か
    ら送られてきた送信データを受け付けることを特徴とす
    る請求項1乃至9のいずれかに記載のデータ処理装置。
  11. 【請求項11】 複数の通信装置と接続されたデータ処
    理装置によるデータ処理方法であって、 送信指示を受け付ける受付工程と、 複数の通信装置のうち前記受付工程で受け付けた送信指
    示に応じた所定のグループに属する通信装置の状態を識
    別する識別工程と、 前記識別工程における識別結果に従って所定のグループ
    に属する通信装置の一つを選択する選択工程と、 前記受付工程で受け付けた送信指示に基づく送信データ
    を前記選択工程で選択した通信装置に転送する転送工程
    とを有することを特徴とするデータ処理方法。
JP8265984A 1996-10-07 1996-10-07 データ処理装置及び方法 Withdrawn JPH10112777A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11341249A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Mita Ind Co Ltd ファクシミリ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11341249A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Mita Ind Co Ltd ファクシミリ装置

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