JPH0846739A - ファクシミリ装置およびその送信方法 - Google Patents

ファクシミリ装置およびその送信方法

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JPH0846739A
JPH0846739A JP6200124A JP20012494A JPH0846739A JP H0846739 A JPH0846739 A JP H0846739A JP 6200124 A JP6200124 A JP 6200124A JP 20012494 A JP20012494 A JP 20012494A JP H0846739 A JPH0846739 A JP H0846739A
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JP
Japan
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personal computer
image data
file
scanner
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Pending
Application number
JP6200124A
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English (en)
Inventor
Yasumasa Sakai
康真 坂井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 パーソナルコンピュータにFAXモデムが存
在しなくても、いわゆるパソコンFAXと同等の画質を
得ることができるファクシミリ装置およびその通信方法
を提供する。 【構成】 ファクシミリ装置40はマイクロプロセッサ
12、RAM10、ROM11、操作パネル9、通信制
御装置7、ハードディスク8を備え、SCSIコネクタ
5、SCSIケーブル4、SCSIコネクタ3を介して
パーソナルコンピュータ20に接続される。パーソナル
コンピュータ20はマイクロプロセッサ2、ハードディ
スク1を備える。マイクロプロセッサ12はSCSIの
ロジカルチャネルを切り替えてパーソナルコンピュータ
20のハードディスク1内の文書ファイルを一たんRA
M10に読み込み、それをROM11のフォントデータ
を参照してイメージデータに変換し、スキャナ13で読
み込んだイメージデータと等価にして通信を行ない高画
質の文書を送信できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置および
その通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置は文書通信によ
く使われている。近年では、パーソナルコンピュータの
普及に伴い、パーソナルコンピュータを利用したファク
シミリ通信(いわゆるパソコンFAX)が普及しつつあ
る。パソコンFAXでは、パーソナルコンピュータにF
AXモデムを接続することによりパソコンの印字出力を
即座に通信回線に出力でき、高品位な文書通信を行なう
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、FAX
モデムがない場合にはパソコンFAXを行なうことがで
きない。したがって、従来通りパーソナルコンピュータ
で作成した文書を一旦プリンタに出力し、出力した用紙
をファクシミリ装置で読み込むことにより送信しなけれ
ばならず、パソコンFAXに較べて画質が落ちてしまう
ことになる。
【0004】そこで、本発明はパーソナルコンピュータ
などにFAXモデムが存在しなくても、いわゆるパソコ
ンFAXと同等の画質を得ることができるファクシミリ
装置およびその通信方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るファクシミリ装置は、スキ
ャナで読み込んだイメージデータを送信するファクシミ
リ装置において、別体に設けられた電子機器の本体に接
続される接続手段と、該接続された本体の記憶装置から
ファイルを読み込む読込手段と、該読み込んだファイル
を、前記スキャナで読み込んだイメージデータと等価な
イメージデータに変換する変換手段とを備える。
【0006】請求項2に係るファクシミリ装置の送信方
法は、スキャナで読み込んだイメージデータを送信する
ファクシミリ装置の送信方法において、別体に設けられ
た電子機器の本体に接続され、該接続された本体の記憶
装置からファイルを読み込み、該読み込んだファイル
を、前記スキャナで読み込んだイメージデータと等価な
イメージデータに変換する。
【0007】
【作用】本発明の請求項1に係るファクシミリ装置で
は、スキャナで読み込んだイメージデータを送信する際
に、接続手段により別体に設けられた電子機器の本体に
接続され、読込手段により該接続された本体の記憶装置
からファイルを読み込み、該読み込んだファイルを、変
換手段により前記スキャナで読み込んだイメージデータ
と等価なイメージデータに変換する。
【0008】
【実施例】つぎに、本発明のファクシミリ装置の実施例
について説明する。図1は実施例のファクシミリ装置お
よびこのファクシミリ装置に接続されるパーソナルコン
ピュータの構成を示すブロック図である。図において、
1、2、3はそれぞれパーソナルコンピュータ20のハ
ードディスク、マイクロプロセッサ、SCSIコネクタ
である。マイクロプロセッサ2にはSCSIが付属され
ている。ここで、SCSIはパーソナルコンピュータと
ハードディスク装置とを接続する汎用のインターフェー
ス規格である。
【0009】4はパーソナルコンピュータ20とファク
シミリ装置40とを結ぶSCSIケーブルであり、制御
信号および文書ファイルデータの転送路となる。5はフ
ァクシミリ装置のSCSIコネクタである。6は通信回
線であり、電話網などに接続される。7は通信制御装置
(CCU)である。8はハードディスクであり、文書フ
ァイルやビットマップイメージに展開された文書イメー
ジファイルを保持する。9は操作パネルであり、送信操
作やパーソナルコンピュータ20のハードディスク1内
の文書ファイルをファクシミリ装置40のハードディス
ク8に転送することの指示に使用される。10はワーク
エリアとしてのRAM、11はマイクロプロセッサ12
が実行するプログラムを格納するROMである。また、
ROM11には文字コードをビットマップイメージに変
換するためのフォントデータが格納されている。マイク
ロプロセッサ12にはSCSIが付属されている。13
は送信する文書を読み込むスキャナである。
【0010】図2はファクシミリ装置の送信ルーチンを
示すフローチャートである。マイクロプロセッサ12は
操作パネル9から宛先が入力されると(ステップS2
1)、パーソナルコンピュータ20のハードディスク1
から文書ファイルを読み込むためにSCSIのロジカル
チャネルをパーソナルコンピュータ20のハードディス
ク1の番号に変更する(ステップS22)。
【0011】つづいて、読み込みたい文書ファイルのフ
ァイル名を入力し(ステップS23)、操作パネル9上
のスタートボタンを押すと、パーソナルコンピュータ2
0のハードディスク1からステップS23で指定したフ
ァイル名の文書ファイルがSCSIケーブルを通って一
旦RAM10のワークエリアに読み込まれる(ステップ
S24)。読み込まれた文書ファイルの文字コードをR
OM11のフォントデータを参照してビットマップイメ
ージデータに変換する(ステップS25)。変換後はフ
ァクシミリ装置のスキャナ13で読み込んだイメージデ
ータと等価になるので、MH、MMRなどで圧縮し(ス
テップS26)、前述のステップS21で指定された宛
先に圧縮されたデータを送信して(ステップS27)処
理を終了する。
【0012】以上示したように、本実施例のファクシミ
リ装置によれば、パーソナルコンピュータ20のハード
ディスク1から文書ファイルを読み込んでビットマップ
イメージに変換しスキャナ13で読み込んだイメージデ
ータと等価にすることで、パーソナルコンピュータにF
AXモデムが接続されていなくとも通常のパーソナルコ
ンピュータの印字出力を送信できるので、FAXモデム
と同等の高画質の文書通信を実現できる。
【0013】尚、本実施例ではフォントデータをROM
11に格納したが、ハードディスク8に格納してもよ
い。また、ワークエリアとしてRAM10の代わりにハ
ードディスク8を用いてもよい。さらに、パーソナルコ
ンピュータに限らず、ワードプロセッサやCADなどの
電子機器であってもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明の請求項1に係るファクシミリ装
置によれば、スキャナで読み込んだイメージデータを送
信する際に、接続手段により別体に設けられた電子機器
の本体に接続され、読込手段により該接続された本体の
記憶装置からファイルを読み込み、該読み込んだファイ
ルを、変換手段により前記スキャナで読み込んだイメー
ジデータと等価なイメージデータに変換するので、パー
ソナルコンピュータなどで作成した文字、図形などの書
面を印字することなく、直接にファクシミリ装置の送信
原稿ファイルに取り込むことができ、いわゆるパソコン
FAXと同等に画質を向上できる。
【0015】請求項2の送信方法によれば、スキャナで
読み込んだイメージデータを送信するファクシミリ装置
の送信方法において、別体に設けられた電子機器の本体
に接続され、該接続された本体の記憶装置からファイル
を読み込み、該読み込んだファイルを、前記スキャナで
読み込んだイメージデータと等価なイメージデータに変
換するので、パーソナルコンピュータなどで作成した文
字、図形などの書面を印字することなく、直接にファク
シミリの送信原稿ファイルに取り込むことができ、いわ
ゆるパソコンFAXと同等に画質を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のファクシミリ装置およびこのファクシ
ミリ装置に接続されるパーソナルコンピュータの構成を
示すブロック図である。
【図2】ファクシミリ装置の送信ルーチンを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1、8 … ハードディスク 2、12… マイクロプロセッサ 3、5 … SCSIコネクタ 4 … SCSIケーブル 6 … 通信回線 9 … 操作パネル 10 … RAM 11 … ROM 13 … スキャナ 20 … パーソナルコンピュータ 40 … ファクシミリ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャナで読み込んだイメージデータを
    送信するファクシミリ装置において、 別体に設けられた電子機器の本体に接続される接続手段
    と、 該接続された本体の記憶装置からファイルを読み込む読
    込手段と、 該読み込んだファイルを、前記スキャナで読み込んだイ
    メージデータと等価なイメージデータに変換する変換手
    段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 スキャナで読み込んだイメージデータを
    送信するファクシミリ装置の送信方法において、 別体に設けられた電子機器の本体に接続され、 該接続された本体の記憶装置からファイルを読み込み、 該読み込んだファイルを、前記スキャナで読み込んだイ
    メージデータと等価なイメージデータに変換することを
    特徴とする送信方法。
JP6200124A 1994-08-02 1994-08-02 ファクシミリ装置およびその送信方法 Pending JPH0846739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6200124A JPH0846739A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 ファクシミリ装置およびその送信方法

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JP6200124A JPH0846739A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 ファクシミリ装置およびその送信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0846739A true JPH0846739A (ja) 1996-02-16

Family

ID=16419226

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JP6200124A Pending JPH0846739A (ja) 1994-08-02 1994-08-02 ファクシミリ装置およびその送信方法

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JP (1) JPH0846739A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11175431A (ja) * 1997-12-15 1999-07-02 Shigeo Kosuge 情報送信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11175431A (ja) * 1997-12-15 1999-07-02 Shigeo Kosuge 情報送信システム

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