JPH06290120A - 画像データ転送装置 - Google Patents

画像データ転送装置

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Publication number
JPH06290120A
JPH06290120A JP5078075A JP7807593A JPH06290120A JP H06290120 A JPH06290120 A JP H06290120A JP 5078075 A JP5078075 A JP 5078075A JP 7807593 A JP7807593 A JP 7807593A JP H06290120 A JPH06290120 A JP H06290120A
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JP
Japan
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image
data
bit map
compression
data transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP5078075A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasufumi Nakazato
保史 中里
Mitsugi Sugiyama
貢 杉山
Hiroyuki Shibaki
弘幸 芝木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5078075A priority Critical patent/JPH06290120A/ja
Publication of JPH06290120A publication Critical patent/JPH06290120A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 FAX搭載の画像圧縮技術に適応したビット
マップ画像を生成する。 【構成】 文字情報を、画像圧縮率が向上する幾何学的
特徴を備え、しかも視覚的に読み取り可能な圧縮用ビッ
トマップ画像に、圧縮用フォントファイル14と圧縮用ビ
ットマップ画像展開部15とを用いて展開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ,ファクシミリ(FAX)ボードからなる画像送信側か
ら、電話回線を通じてビットマップ画像を受信側である
FAXに転送する画像データ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実開昭64−47165号公報には、画像デー
タを縮小して送信したり、受信データを縮小してプリン
トすることで、通信時間の短縮や記録紙の節約を行う技
術が開示されている。しかし、この従来例には、縮小に
より画像情報の欠落を招く危険性を避ける手段について
は何も開示がない。また視覚的な読み取り性の劣化につ
いても開示がない。
【0003】一方、FAX装置に対し、コンピュータか
らビットマップ情報を直接送信可能なFAXボードと呼
ばれる周辺装置が実用化されている。
【0004】図8はパーソナルコンピュータに装着され
たFAXボードからFAXへの画像データ転送を行う画
像データ転送装置の従来例を示すブロック図であり、1
はパーソナルコンピュータ(PC)、2はファクシミリ
(FAX)ボードであり、両者でデータ送信側を構成して
いる。さらに3は電話回線4を介してFAXボード2と
接続される受信側のファクシミリ(FAX)、Pは印字出
力される用紙である。
【0005】PC1は、テキストファイル11,フォント
ファイル12,ビットマップ画像展開部13を有している。
またFAXボード2は、画像圧縮部21,モデム22を有し
ている。さらに、FAX3は、モデム31,画像伸長部3
2,プリント部33を有している。
【0006】このような構成において、画像データはキ
ャラクタコードで記述された文書ファイルをFAX3の
画像密度のビットマップデータに展開し、このデータ
を、MH(Modified Huffman),MR(Modified READ),
MMR(Modified MR)等のFAX3で使用される画像デ
ータ圧縮技術に準じてデータ圧縮した後、電話回線4を
経由してFAX3に送付してプリントし、用紙P上に可
視化する。
【0007】図9はテレタイプ形式の画像データ転送装
置のブロック図であり、テキストファイル51,モデム52
を有するテレタイプ送信機5と、モデム61,フォントフ
ァイル62,ビットマップ画像展開部63,プリント部64を
有するテレタイプ受像機6と、両者を接続する電話回線
7とからなっている。
【0008】この装置では、通信時間を短縮するため、
キャラクタコードを電話回線7に送付し、受像側でビッ
トマップデータに展開,プリントするようになってい
る。
【0009】なお、図10は従来使用されている字体(フ
ォント)の例を示す図である(後で詳述する)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記従来装置のうち、
前者においては、キャラクタコードがどのようにビット
マップデータに展開されるかは、キャラクタコードに対
応するフォントに応じて決まる。フォントは使用者の好
みに応じて何種類も供給されているが、あくまでも使用
者の字体に対する好みに応じて用意されるものであっ
て、圧縮技術の視点から作成されるものはない。
【0011】また後者は、受信側にフォント,ビットマ
ップ展開機能等を備える必要があり、今日、大量に普及
しているFAX装置では対応できず、万一、FAXで受
像した場合は全く内容の判別できない無意味な画像がプ
リントされるという問題があった。
【0012】本発明の目的は、ビットマップ情報はコン
ピュータにより正確に管理可能である点に注目し、FA
X搭載の画像圧縮技術に適応したビットマップ画像を生
成することができる画像データ転送装置を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の画像データ転送装置は、文字情報をビット
マップ画像に展開し、ビットマップ画像を画像圧縮して
画像データ転送を行う画像データ転送装置において、文
字情報を、画像圧縮率が向上する幾何学的特徴を備え、
しかも視覚的に読み取り可能な圧縮用ビットマップ画像
に展開するための画像圧縮用フォントファイルと圧縮用
ビットマップ画像展開部とを備えたことを特徴とする。
【0014】また、主走査方向の白黒の変化点の数が略
最小となるように、文字情報のビットマップ画像を展開
可能にしたことを特徴とする。
【0015】また、副走査方向のライン間のデータ変化
の数が略最小となるように、文字情報のビットマップ画
像を展開可能にしたことを特徴とする。
【0016】また、圧縮用ビットマップ画像に展開した
旨を報知するための文字ヘッダ情報を付加して文字情報
のデータ転送を可能にしたことを特徴とする。
【0017】また、転送されてきた圧縮用ビットマップ
画像を通常のビットマップ画像に変換するデータ変換部
を備えたことを特徴とする。
【0018】
【作用】前記構成の画像データ転送装置によれば、文字
情報を、画像圧縮率が向上する幾何学的特徴を備え、し
かも視覚的に読み取り可能な圧縮用ビットマップ画像に
圧縮用ビットマップ画像展開部で展開するので、効果的
な画像圧縮が可能で通信時間の短縮が可能になる。
【0019】また、展開された文字情報のビットマップ
画像が、主走査方向の白黒の変化点の数が略最小となる
ように展開される。
【0020】また、展開された文字情報のビットマップ
画像が、副走査方向のライン間のデータ変化の数が略最
小となるように展開される。
【0021】また、圧縮用ビットマップ画像に展開した
旨を報知する文字ヘッダ情報を付加して文字情報のデー
タ転送を行うので、圧縮用ビットマップ画像を利用した
転送か否かの判断が容易になる。
【0022】また、データ変換部で、転送された前記圧
縮用ビットマップ画像を通常のビットマップ画像に変換
される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0024】図1は本発明の第1実施例の要部ブロック
図であり、基本的には図8と同様の構成となっている。
異なる点は、PC1が、テキストファイル11と圧縮用フ
ォントファイル14と圧縮用ビットマップ画像展開部15を
有している構成である。
【0025】FAXボード2内で使用されるフォントは
使用される画像圧縮技術に適した幾何学的特徴を備えて
おり、しかも印字品質は劣るが視覚的には読み取り可能
である。
【0026】従って、図1に示すデータ送信側からの送
信データを現在普及しているFAX3で受像しても、テ
レタイプ形式の装置のように無意味な画像にはならず最
低限の情報伝達は可能であり、しかも通信時間を大きく
短縮することが可能となる。
【0027】FAX3ではMH,MR,MMR等の主走
査方向のランレングスおよび副走査方向のラインデータ
変化比較を符号化する圧縮方式が用いられている。
【0028】この方式に適した文字の幾何学的特徴は、 主走査方向の白黒の変化点の数が少ない、 副走査方向のライン間のデータ変化の数が少ない、こ
とが重要である。
【0029】図2は本実施例に係るフォント(「F」を
示す)の例であり、データ量は約45%低減される。すな
わち、図10に示した従来使用されているフォント(F)に
おいて、変化点は、主走査変化点が“50”、副走査変化
点が“26”の計76であるのに対し、本実施例に係るフォ
ントにおいて、変化点は、主走査変化点が“38”、副走
査変化点が“3”の計41になって、データ量が約55%に
なるので、約45%低減されることになる。
【0030】図3は通常の字体(1)と、圧縮用画像デー
タ(2)を比較する説明図であるが、この図3に示すよう
に、この字体(フォント)は視覚的に識別可能なので、通
常の字体変換を持たない受像装置に送信が行われてもテ
レタイプ形式のデータ転送のように無意味な画像とはな
らず、最低限の情報伝達は可能となる。
【0031】図4は通常の文字画像を示す説明図、図5
は図4の文字画像に文字ヘッダを付加した内容を示す説
明図であり、画像の文頭に「CompStyle」とい
う文字ヘッダ部8が付加されている。この文字ヘッダ部
8により、受像装置(FAX)は圧縮用ビットマップ画像
で転送が行われたことを判別可能となり、またプリント
された画像の冒頭の文字を読むことにより、使用者は圧
縮用ビットマップ画像を利用した転送であることが理解
できる。なお、情報付加の方法は本例に限らない。
【0032】図6は本発明の第2実施例の要部ブロック
図であり、基本的には第1実施例と同様の構成となって
いるが、図6ではPC1とFAXボード2の図示を省略
しており、受信側であるFAX3において、圧縮用ビッ
トマップ画像を、内蔵されたフォントを利用して通常の
ビットマップデータに変換するデータ変換部34が備えら
れた点が異なる。
【0033】図7は第2実施例における動作のフローチ
ャートであり、画像伸長部32で画像伸長を行い(S1)、
前記文字ヘッダ部8があれば(S2のYES)、データ変換を
行い(S3)、プリントする(S4)。
【0034】このようにして、使用者は転送時間を短縮
しながら、しかも従来通りの印字品質の画像を受けるこ
とが可能になる。また上述した文字ヘッダ部8によるビ
ットマップ画像形式の判別機能により、従来のFAXか
らの受像も支障なく行うことができる。
【0035】データの変換方式は、従来のデータ逐次比
較方式,手書き入力等で利用されている文字認識技術が
応用できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像デー
タ転送装置は、請求項1記載の構成によれば、文字コー
ドを視覚的に認識可能で、しかも画像データ圧縮に適し
たビットマップ展開を行うので、効果的な圧縮が行え、
通信時間と電話回線の使用料を低減できる。
【0037】請求項2記載の構成によれば、展開された
文字情報のビットマップ画像が、主走査方向の白黒の変
化点の数が略最小となるように展開されるので、上記と
同様の効果を奏する。
【0038】請求項3記載の構成によれば、展開された
文字情報のビットマップ画像が、副走査方向のライン間
のデータ変化の数が略最小となるように展開されるの
で、上記と同様の効果を奏する。
【0039】請求項4記載の構成によれば、圧縮用ビッ
トマップ画像に展開した旨を報知する文字ヘッダ情報を
付加して文字情報のデータ転送を行うので、ユーザに圧
縮画像データであることを認識させることができる。
【0040】請求項5記載の構成によれば、圧縮用ビッ
トマップデータの使用を判別し、圧縮用ビットマップデ
ータが使用されているときは通常のビットマップデータ
に変換した後、プリントするよう構成されているので、
印字品質を損なうことなく通信時間と電話回線の使用料
を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像データ転送装置の第1実施例の要
部ブロック図である。
【図2】第1実施例に係るフォントを示す説明図であ
る。
【図3】通常の字体と圧縮用画像データに基づく字体を
比較する説明図である。
【図4】通常の文字画像を示す説明図である。
【図5】図4の文字画像に文字ヘッダを付加した内容を
示す説明図である。
【図6】本発明の第2実施例の要部ブロック図である。
【図7】第2実施例における動作のフローチャートであ
る。
【図8】本発明の前提となる方式の画像データ転送装置
のブロック図である。
【図9】テレタイプ形式の画像データ転送装置のブロッ
ク図である。
【図10】従来使用されているフォントを示す図であ
る。
【符号の説明】
1…パーソナルコンピュータ(PC)、 2…ファクシミ
リ(FAX)ボード、 3…ファクシミリ(FAX)、 14
…画像圧縮用フォントファイル、 15…圧縮用ビットマ
ップ画像展開部、 34…データ変換部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報をビットマップ画像に展開し、
    ビットマップ画像を画像圧縮して画像データ転送を行う
    画像データ転送装置において、文字情報を、画像圧縮率
    が向上する幾何学的特徴を備え、しかも視覚的に読み取
    り可能な圧縮用ビットマップ画像に展開するための画像
    圧縮用フォントファイルと圧縮用ビットマップ画像展開
    部とを備えたことを特徴とする画像データ転送装置。
  2. 【請求項2】 主走査方向の白黒の変化点の数が略最小
    となるように、文字情報のビットマップ画像を展開可能
    にしたことを特徴とする請求項1記載の画像データ転送
    装置。
  3. 【請求項3】 副走査方向のライン間のデータ変化の数
    が略最小となるように、文字情報のビットマップ画像を
    展開可能にしたことを特徴とする請求項1記載の画像デ
    ータ転送装置。
  4. 【請求項4】 圧縮用ビットマップ画像に展開した旨を
    報知するための文字ヘッダ情報を付加して文字情報のデ
    ータ転送を可能にしたことを特徴とする請求項1記載の
    画像データ転送装置。
  5. 【請求項5】 転送されてきた圧縮用ビットマップ画像
    を通常のビットマップ画像に変換するデータ変換部を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の画像データ転送装
    置。
JP5078075A 1993-04-05 1993-04-05 画像データ転送装置 Pending JPH06290120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5078075A JPH06290120A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 画像データ転送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5078075A JPH06290120A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 画像データ転送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06290120A true JPH06290120A (ja) 1994-10-18

Family

ID=13651728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5078075A Pending JPH06290120A (ja) 1993-04-05 1993-04-05 画像データ転送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06290120A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11175431A (ja) * 1997-12-15 1999-07-02 Shigeo Kosuge 情報送信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11175431A (ja) * 1997-12-15 1999-07-02 Shigeo Kosuge 情報送信システム

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