JP2000041137A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000041137A
JP2000041137A JP10223605A JP22360598A JP2000041137A JP 2000041137 A JP2000041137 A JP 2000041137A JP 10223605 A JP10223605 A JP 10223605A JP 22360598 A JP22360598 A JP 22360598A JP 2000041137 A JP2000041137 A JP 2000041137A
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JP
Japan
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instruction
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JP10223605A
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Inventor
Masaki Toyama
正樹 外山
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信文書がメモリに蓄積されている状態で原
稿の蓄積を受け付けた場合、優先的に受信文書の印刷出
力を行うことで、原稿の蓄積を可能としたファクシミリ
装置を提供する。 【解決手段】 受信文書を画像データとしてメモリに蓄
積し、この蓄積された画像データを印刷部で印刷する。
また、原稿を画像データとしてメモリに蓄積する。そし
て、この原稿を画像データとしてメモリに蓄積する場合
に、メモリに受信文書の画像データが蓄積されている状
態であれば、この受信文書の画像データを優先して印刷
部で印刷させる。また、この機能を実行させるか否かを
予め選定したり、また、操作中に選択できるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データの伝送
を行うファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、たと
えば印刷用紙がセットされていない等の何らかの理由で
受信文書を印刷出力できない場合に、受信文書を画像デ
ータとしてメモリに蓄積することができるメモリ受信機
能を備えたファクシミリ装置が存在する。また、このよ
うなメモリ受信機能に併せて、原稿読取部にて読み取っ
た原稿を、画像データとしてメモリに蓄積することがで
きるファクシミリ装置が存在する。
【0003】そして、上述のように受信文書を画像デー
タとして蓄積する場合のメモリと、原稿を画像データと
して蓄積する場合のメモリとを、単一のメモリで共有す
る場合があり、この装置においては、受信文書がメモリ
に蓄積されているために、原稿を蓄積できる領域は制限
されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記従来
のファクシミリ装置において、受信文書がメモリに蓄積
されていても、原稿のメモリ蓄積を受け付けてしまうこ
とで、蓄積中にメモリ不足を起こしてしまうような不都
合が生じることが考えられる。
【0005】本発明は、受信文書がメモリに蓄積されて
いる状態で原稿の蓄積を受け付けた場合、優先的に受信
文書の印刷出力を行うことで、原稿の蓄積を可能とした
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信文書を画
像データとしてメモリに蓄積する第1の蓄積手段と、前
記第1の蓄積手段によって蓄積された画像データを印刷
する印刷手段と、原稿を画像データとしてメモリに蓄積
する第2の蓄積手段と、前記印刷手段を動作させるため
の指示を受け付ける第1の指示受付手段と、前記第2の
蓄積手段を動作させるための指示を受け付ける第2の指
示受付手段とを有し、前記第1の蓄積手段によってメモ
リに画像データが蓄積されている状態で、前記第2の指
示受付手段によって指示を受け付けた場合に、前記第2
の蓄積手段より優先して前記印刷手段を動作させること
を特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】[第1実施例]図1
は、本発明の害1実施例におけるファクシミリ装置の構
成を示す概略ブロック図である。
【0008】CPU101は、システム制御部であり、
システムバス117を介してファクシミリ装置全体を制
御する。
【0009】ROM102は、CPU101の制御プロ
グラムやオペレーティングシステム(OS)のプログラ
ム、ヘッダ作成用のキャラクタジェネレータ等を格納す
るものである。なお、本実施例では、ROM102に格
納されている各制御プログラムは、上述のOSの管理下
でスケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウェア
制御が行われるものとする。
【0010】RAM103は、SRAM等で構成され、
プログラム制御変数等を格納するためのものである。ま
た、オペレータが登録した設定値やシステムの管理デー
タ、各種ワーク用バッファ等もRAM103に格納され
る。画像メモリ104は、DRAM等で構成され、画像
データを蓄積するためのものである。
【0011】操作部105は、各種キー、LEDおよび
LCD等で構成され、オペレータによる各種入力操作
や、ファクシミリ装置の動作状況の表示等を行うもので
ある。読取制御部107は、CSイメージセンサや原稿
搬送機構等により構成されるものである。読取制御部1
07では、原稿をCSイメージセンサを用いて光学的に
読み取り、電気的な画像データに変換する。そして画像
処理制御部108で画像データが2値化処理され、中間
調処理等の各種画像処理を施して高精細な画像データが
出力される。変換された画像データは、読取用符号復号
化制御部112を介して所定の符号方式にしたがって符
号化され、画像メモリ104に蓄積される。
【0012】記録制御部114はページプリンタ、記録
画像処理制御部等により構成されるものである。この記
録制御部114では、読取記録用符号復号化制御部11
2により復号化された画像データに記録画像処理制御部
でスムージング処理や記録濃度補正処理が施され、高精
細な画像データに変換され、ページプリンタに出力され
る。
【0013】通信制御部109はMODEM(変復調装
置)等により構成され、ファクシミリの送受信信号の変
復調制御を行うものである。
【0014】NCU(網制御装置)110はアナログの
通信回線(PSTN)116に選択信号(ダイヤルパル
スまたはトーンダイヤラ)を送出したり、呼出信号を検
出し、自動着信制御の回線制御を行うものである。
【0015】画像メモリ104に蓄積された画像データ
は、通信用符号復号化処理部111で復号化処理され、
解像度変換処理部106でミリ−インチ解像度変換や拡
大縮小処理等が行われる。そして、解像度変換された画
像データは、送信相手先の能力に合わせて通信用符号復
号化処理部111で符号化処理され、送信制御される。
【0016】I/F制御部115は、外部に接続する情
報処理端末118とのインターフェース制御を行うもの
である。情報処理端末118からファクシミリ装置への
リモート操作は、予め定められたコマンド、パラメー
タ、データ等をI/F制御部115を介してファクシミ
リ装置に送信することにより行われる。なお、本実施例
では情報処理端末118に、上述のリモート操作やリモ
ート操作要求等を制御するためのアプリケーションソフ
トおよびドライバソフトがインストールされているもの
とする。
【0017】本実施例におけるファクシミリ装置は、記
録制御部114に印刷出力用紙がセットされていない状
態において外部からのファクシミリ送信を受信した場
合、受信文書を画像データとして画像メモリ104に蓄
積する。画像メモリ104に蓄積された受信文書は、印
刷出力用紙が記録制御部114にセットされた後、操作
部105からのキー操作により出力され、画像メモリ1
04から削除される。
【0018】また、本実施例におけるファクシミリ装置
は、操作部105からのキー操作により読取制御部10
7にセットされた原稿を読み取り、画像データとして画
像メモリ104に蓄積する。画像メモリ104に蓄積さ
れた読取原稿は、情報処理端末118からの要求にした
がってI/F制御部115を介して情報処理端末115
に転送される。
【0019】また、本実施例において、上述の受信文書
の印刷出力を行うためのキーと、原稿読取を行うための
キーとは、操作部105上の同一のキー(いわゆるスタ
ートキー)である。
【0020】図2は、本実施例において、原稿の読み取
りが指示されたときのファクシミリ装置の動作手順を示
すフローチャートである。
【0021】ステップS201において、原稿の読み取
りを指示するキーを押されたかどうかをチェックする。
押されていなければ、ステップS201を繰り返し、押
されていたらステップS202へ進む。
【0022】ステップS202において、画像メモリ1
04に受信文書が蓄積されているかどうかをチェックす
る。蓄積されていたらステップS203へ進み、蓄積さ
れていなかったらステップS205へ進む。
【0023】ステップS203において、記録制御部1
14に印刷用紙がセットされているかどうかをチェック
する。セットされていたらステップS204へ進み、セ
ットされていなかったらステップS205へ進む。
【0024】ステップS204において、画像メモリ1
04に蓄積されている受信文書の印刷出力処理を行う。
処理の終了後、ステップS205に進む。
【0025】ステップS205において、読取制御部1
07に原稿がセットされているかどうかをチェックす
る。セットされていたらステップS206に進み、セッ
トされていなかったら待機状態に戻る。
【0026】ステップS206において、読取制御部1
07にセットされた原稿の読取蓄積処理を行う。処理の
終了後、待機状態に戻る。
【0027】以上説明したように、本実施例によれば、
画像メモリ104に受信文書が蓄積されている状態で原
稿読取を指示された場合、受信文書の印刷出力処理を優
先的に動作させることができる。 [第2実施例]上記第1実施例においては、画像メモリ
104に蓄積された受信文書を印刷出力するために操作
するキーと、読取制御部107にセットされた原稿を読
取蓄積するために操作するキーとは同一であったが、そ
れぞれのキーが別々であってもよい。すなわち、読取蓄
積を開始するためのキーを押した場合に、図2で説明し
たような動作を行うようにすれば、受信文書の優先的な
印刷出力処理を行うことができる。 [第3実施例]上記第1実施例および第2実施例におい
て、受信文書の優先出力を有効にするか無効にするかを
予め設定できるようにすることで、画像メモリ104に
受信文書が蓄積されていても読取蓄積を開始できるよう
にすることができる。たとえば、特定の機能キーを所定
の手順で操作により、受信文書の優先出力を有効にする
か無効にするかを予め設定できるようにする。
【0028】これにより、たとえばデータ量が少ない場
合等に、常に受信文書の印刷出力の終了を待って読取蓄
積が開始するという不都合をなくすことができる。 [第4実施例]上記第1実施例および第2実施例におい
て、画像メモリ104に蓄積された受信文書の優先出力
を行う前に、操作部105から出力を行うかどうかを選
択できるようにすることで、状況に応じて優先出力を行
うか行わないかを切り替えることができる。
【0029】たとえば、ユーザが読取蓄積を開始するた
めのキーを押した場合に、画像メモリ104に蓄積され
た受信文書の優先出力を行うか否かを問うメッセージを
操作部105に設けたLCD表示部に表示し、この表示
に応答するキー操作に基づいて、受信文書の優先的な印
刷出力処理を行う。
【0030】これにより、たとえばデータ量が少ない場
合等に、常に受信文書の印刷出力の終了を待って読取蓄
積が開始するという不都合をなくすことができる。
【0031】なお、以上のような各実施例の動作を行う
ためのプログラムをフロッピディスク、ハードディス
ク、CD−ROM、メモリカード等に記憶させておき、
これを専用のリーダによって読取ることにより、ファク
シミリ装置内に取り込んで上述のような制御を行うよう
にしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信文書がメモリに蓄積されている状態で原稿の蓄積を
受け付けた場合、優先的に受信文書の印刷出力を行うよ
うなファクシミリ装置を提供することができる。
【0033】これにより、原稿の蓄積を受け付けても、
蓄積中にメモリ不足を起こしてしまうような不都合をな
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例によるファクシミリ装置の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
101…CPU、 102…ROM、 103…RAM、 104…画像メモリ、 105…操作部、 106…解像度変換処理部、 107…読取制御部、 108…画像処理制御部、 109…通信制御部、 110…NCU、 111…通信用符号復号化処理部、 112…読取用符号復号化制御部、 113…I/F符号復号化処理部、 114…記録制御部、 115…I/F制御部、 116…通信回線、 117…システムバス、 118…情報処理端末。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信文書を画像データとしてメモリに蓄
    積する第1の蓄積手段と、 前記第1の蓄積手段によって蓄積された画像データを印
    刷する印刷手段と、 原稿を画像データとしてメモリに蓄積する第2の蓄積手
    段と、 前記印刷手段を動作させるための指示を受け付ける第1
    の指示受付手段と、 前記第2の蓄積手段を動作させるための指示を受け付け
    る第2の指示受付手段とを有し、 前記第1の蓄積手段によってメモリに画像データが蓄積
    されている状態で、前記第2の指示受付手段によって指
    示を受け付けた場合に、前記第2の蓄積手段より優先し
    て前記印刷手段を動作させることを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第2の蓄積手段と前記印刷手段との動作の優先度を
    予め設定する設定手段を有し、 前記第2の指示受付手段によって指示を受け付けた場合
    に、前記印刷手段を動作させるか否かを前記設定手段の
    設定状態によって選択することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記第2の蓄積手段と前記印刷手段との動作を選択する
    選択手段を有し、 前記第2の指示受付手段によって指示を受け付けた場合
    に、前記選択手段を動作させることで、前記第2の蓄積
    手段を動作させる前に前記印刷手段を動作させるか否か
    を前記選択手段によってユーザに選択させることを特徴
    とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 受信文書を画像データとしてメモリに蓄
    積する第1の蓄積工程と、 前記第1の蓄積工程によって蓄積された画像データを印
    刷する印刷工程と、 原稿を画像データとしてメモリに蓄積する第2の蓄積工
    程と、 前記印刷工程を動作させるための指示を受け付ける第1
    の指示受付工程と、 前記第2の蓄積工程を動作させるための指示を受け付け
    る第2の指示受付工程とを有し、 前記第1の蓄積工程によってメモリに画像データが蓄積
    されている状態で、前記第2の指示受付工程によって指
    示を受け付けた場合に、前記第2の蓄積工程より優先し
    て前記印刷工程を動作させることを特徴とするファクシ
    ミリ装置の制御方法。
JP10223605A 1998-07-23 1998-07-23 ファクシミリ装置 Pending JP2000041137A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009122035A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Keyence Corp 検査支援システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009122035A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Keyence Corp 検査支援システム

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