JPH01117464A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JPH01117464A
JPH01117464A JP62273571A JP27357187A JPH01117464A JP H01117464 A JPH01117464 A JP H01117464A JP 62273571 A JP62273571 A JP 62273571A JP 27357187 A JP27357187 A JP 27357187A JP H01117464 A JPH01117464 A JP H01117464A
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JP62273571A
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Inventor
Yoshiaki Yamaguchi
山口 善章
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IIGURETSUKU SYST KK
Original Assignee
IIGURETSUKU SYST KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は公衆通信回線よりファクシミリ通信規格に従っ
て送られるキャラクタパターン情報を含む通信情報を受
信し、対応するコード化情報に変換して出力する機能を
備えた通信制御装置に関するものである。
[従来の技術及びその問題点] 近年の電子産業の発達により、コンピュータの価格が下
がり、小規模ユーザにも導入されるようになってきた。
例えばパーソナルコンピュータやオフィスコンピュータ
等である。
それとともに通信技術の発達により、これらのコンピュ
ータユーザ9他、コンピュータの導入されていない会社
や、個人まセにも広くファクシミリ装置が使用されるよ
うになってきた。
しかし、従来はファクシミリ装置とコンピュータとは互
いに独立した別個の装置であり、コンピュータで処理し
た情報をファクシミリ装置を介して他のコンピュータに
転送しようとする場合などは、−旦コンピュータに備え
られたプリンタ装置で印刷出力し、しかる後、この印刷
された用紙をファクシミリ装置にセットし、電話回線を
介して他のファクシミリ装置に転送しなければならなか
った。そして、この転送情報の記録された記録用紙をみ
ながら再び処理すべきコンピュータにデータを打ち込ん
で入力しなければならなかった。これは、ファクシミリ
装置においては転送されるのは印刷出力されるイメージ
データそのまま、又は所定の圧縮処理を施されたイメー
ジ情報であるため、このイメージ情報をコンピュータに
直接入力することができないためである。
大型コンピュータ間においては、自動発信機能を備えて
電話回線を直接発呼し、又は専用回線を用いて、互いを
接続し、直接コンピュータ処理の出来る形態のまま情報
の転送を行なえる。しかし、この場合においても通信制
御手順等は各コンピュータメーカー毎に特有のものであ
り、相手が同系統のコンピュータでない場合には事実上
情報交換は行えない。
一方、ファクシミリ装置においては、国際的に通信規格
が統一されており、どのような装置間でも通信が行える
。このため、あらゆる場所にコンピュータよりの出力情
報を直接送ろうとするためには、コンピュータ等に直接
ファクシミリ装置を接続すればよい。
このファクシミリ装置を直接接続可能としたコンピュー
タ装置も数多く出現している。
しかし、これらの装置においては、ファクシミリ装置を
コンピュータに接続するためには、出力データを特別の
ファクシミリ用の出力データフォーマットに変換して出
力するためのプログラムを作成しなければならず、また
、ファクシミリ装置を接続するための特別のインタフェ
ースをも備えなければならなかった。
このため、事実上は通信制御手順等が接続コン、ピユー
タにおいて固有のものとなってしまい、やはり各コンピ
ュータメーカー毎に特有のものとなってしまっていた。
従って、相手が同系統のコンピュータでない場合には事
実上情報交換は行えない。パーソナルコンピュータ等の
小型機を使用しているユーザや、プログラムを開発でき
ないユーザ等は、ファクシミリ装置を接続したくとも接
続できないのが実情であった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上述の問題点を解決することを目的としてなさ
れたもので、本実施例はこの目的を達成する一手段とし
て以下の構成を備える。
即ち、公衆通信回線よりファクシミリ通信規格に従って
送られるキャラクタパターン情報を含む通信情報を受信
する受信手段と、該受信手段の受信情報を復調して出力
イメージ情報に変換する変換手段と、該変換手段よりの
イメージ情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段の記憶
イメージ情報パターンを抽出し対応するキャラクタコー
ドに変換して出力するコード化手段とを備える。
[作用] 以上の構成において、ファクシミリ通信網を介して送ら
れてきた通信情報を直接コンピュータで処理すべきコー
ド情報に変換して出力することができる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説明
する。 。
第1図は本発明に係る一実施例の通信制御装置のブロッ
ク図であり、図中10は本実施例装置に接続される各種
の情報処理を行うホストコンピュータである情報処理装
置、30は公衆回線を介して通信されるファクシミリ通
信規格情報と情報処理装置10での処理情報との適合処
理を行なう出力インタフェース装置であり、インタフェ
ース回路31及びエミュレ−タ回路部 ている。33はファクシミリ制御装置であり、ファクシ
ミリ制御装置:33には、送信原稿を読み取る画像読み
取り装置(リーダ)34、受(iM画像情報等を印刷出
力するプリンタ35、モデム36、回線制御装置(NC
U)37、及びキーボード39が接続されており、ファ
クシミリ制御装置33がこれらを制御する。即ち、出力
インタフェース装置30より送られてくるファクシミリ
仕様に変換された出力情報を、付属のプリンター35に
出力したり、例えばMW、MR等の圧縮処理を施し、フ
ァクシミリの国際統一規格であるCCITTT、30に
従った制御手順で、モデム36を制御して回線38に送
信情報を出力すると共に、回線38よりの送信情報を受
信して伸長処理をしてプリンタ35に出力または出力イ
ンタフェース装置3゜に出力するファクシミリ制御装置
である。
なお、本実施例のファクシミリ制御装置33は伝送速度
自動フォールバック機能付のG III規格機となって
いる。また、モデム36はCCITT 、 V27/V
 29規格を満足するモデムであり、最高96008P
Sのスピードで変復調を行う。
NCU37は電話回線とのインタフェースを司る自動ダ
イヤル機能を備えるAA型回線制御装置である。また、
38は電話回線、39は電話番号信号の入力や、ファク
シミリ装置操作用の指示入力を行うキーボード、40は
電話回線網、41゜42は他のファクシミリ装置、45
は電話機である。
以上のエミュレータ回路部32、ファクシミリ制御装置
33の詳細構成を第2図に示す。なお、第1図と同様構
成には同一番号を附してあり、その説明を省略する。
出力インタフェース装置3oのエミュレータ回路部32
において、51はPROM56に格納されている制御手
順に従ってエミュレータ回路部32全体の制御を司るE
CPU、52はエミュレータ回路32と情報処理装置1
0との間の制御タイミングのインタフェースを司るパラ
レルインタフェース、53は切り出し回路5Bにより切
り出されたイメージメモリ57よりのイメージ情報のパ
ターンより特徴点を抽出し、辞書メモリ55を参照して
対応するキャラクタコードに変換するコード化回路であ
る。
54は情報処理装置10より送られてきたキャラクタコ
ード情報を、対応する文字フォントパターンに変換する
ためのフォントメモリ、55は辞書メモリであり、キャ
ラクタを構成する各ストローク情報を記憶するストロー
ク辞書部55a。
及び偏や帝、それらの集合としてのキャラクタパターン
を関連付けて記憶しているキャラクタ辞書部55bとよ
り構成されている。56は上述した制御手順のほか、本
回路部32で使用する各種パラメータ等を記憶するFR
OM、57はF−1インタフエース59を介して送られ
てきたファクシミリ仕様の、出力頁単位でイメージ化さ
れた出力情報を記憶するイメージメモリ、58はイメー
ジメモリ57中のイメージデータのうち、情報処理装置
10またはリーダ34よりの指示入力により指定された
領域をキャラクタ毎に順次切り出す切り出し回路、59
はファクシミリ制御装置33とのインタフェースを司る
FIゼインフェース、60はRAMである。
また、ファクシミリ制御装置33において、61はPR
OM65に格納されている制御手順に従ってファクシミ
リ制御装置33全体の制御を司るFCPU、62はモデ
ム36及びNCU37との間で所定の通信制御手順に従
って、他のファクシミリ装置との間の通信制御を実行す
る通信制御部、63は送信すべき通信情報を公知のMl
(。
MR等の圧縮処理を行ない、又、圧縮処理されて送られ
てきた受信情報を元のイメージデータに伸長処理する圧
縮伸長部、64は通信制御における各種時間管理を行な
うためのタイマ、65はFCPU61の制御手順のほか
、ファクシミリ制御装置で必要とする各種パラメータを
記憶するPROM、66はリーダ34を制御するための
り一ダインタフェース、67はプリンタ35を制御する
ためのプリンタインタフェース、68はリーダ35又は
FIゼインフェース59を介して送られてきた出力情報
を一時記憶する蓄積メモリであり、蓄積メモリ68はま
た、圧縮伸長部63で伸長処理された通信制御部62よ
りの受信情報の一時記憶をも行う。69はキーボード3
9を制御するキーボードインタフェースである。
以上の構成を備えるファクシミリ制御装置33は、公知
のファクシミリ装置と同様の構成であり、その制御も差
異がないものである。従ってその動作の詳細な説南は省
略する。
以上の構成より成る本実施例のエミュレータ回路部32
は、情報処理装置10よりの出力情報を所定の変換処理
によりイメージデータに変換してファクシミリ制御装置
33に送出し、又、ファクシミリ制御装置、33よりの
情報を所定の変換処理等して情報処理装置10に出力す
る。
本実施例においては、情報処理装置10とのインタフェ
ース仕様は、通常のコンピュータシステムで必ず具備し
ている一般的なプリンタインタフェース仕様(パラレル
インタフェース仕様であるいわゆるセントロニクスイン
タフェース仕様またはシリアルインタフェース仕様であ
るR3232C仕様)となっており、あらゆる情報処理
装置と、何ら特別のインタフェース回路等を追加するこ
となく接続することができる。
本実施例装置における情報処理装置10よりの出力情報
をファクシミリ制御装置33に出力する制御を以下に説
明する。
まず、情報処理装置10による通常のプリンタ向けに出
力される印刷情報のうちの制御コマンドを解析し、その
解析結果に従い、以降に送られる印刷情報を処理する。
なお、インタフェース回路31は、情報処理装置10と
パラレルインタフェースにより接続されるときにはパラ
レルインタフェース52との間でそのまま、シリアルイ
ンタフェース(RS232Cインタフェース)に接続さ
れるときには不図示の内蔵するFIFOバッファを介し
て(本実施例では8ビツト毎の)パラレル−シリアル変
換を行ないパラレルインタフェース52との間で入出力
する回路であり、情報処理装置10とパラレルインタフ
ェース52との間の整合を取っている。
コマンド解析にあたっては、情報処理装置10より送ら
れる各種のコマンドは対応する機能処理をファクシミリ
用に変換して実行されるが、“ESC−V“ (印字を
開始し印字後単票の排出を指示するコマンド)、“ES
U・%・U/B”(片方向/両方向印字指定コマンド)
等の特殊コマンドについては、機能指示が無視される。
また、これらのプリンタ制御用コマンドのほかに、本実
施例特有のFID拡張コマンドとして、下表に示す各種
コマンドが用意されている。
これらの拡張コマンドを使用することにより、決め細か
い制御が行える。
拡張コマンド表 本実施例における情報処理装置1oよりの公衆回線網へ
の所定の通信情報の出力制御を、第3図のフローチャー
トを参照して以下に説明する。
出力インタフェース装置30に電源が投入されると、ス
テップS1の初期自動チエツクルーチンが実行され、こ
こで、本実施例装置全体の動作が正常か否かを調べる。
この時、エミュレータ回路32とファクシミリ制御装置
33との間の制御信号及びファクシミリ制御装置33と
モデム36、NCU37との間の制御信号のチエツクも
同時に行われる。ここで、制御信号に何らかの異常が検
出されるとその旨が報知され、以後の制御は実行されな
い。
正常動作が確認されるとステップs2に進み、初期処理
が実行され、続くステップs3で情報処理装置10より
1バイト分のデータが出力されているか否かを調べる。
このデータの授受は、パラレルインタフェース仕様の場
合には公知のデータストローブに対し、ACK返送/ビ
ジィ信号による制御により、シリアルインタフェース仕
様の場合にはFIFOバッファの満杯でのX−OF F
(CD3)コードの情報処理装置10への返送又はE 
R,信号のオフ、FIFOバッファが受信可能な時のX
−0N (CD 1 )コードの返送又はER信号をオ
ンによる制御により行なわれ、それぞれ次のデータの受
信に備える。
ここで、1バイト分のデータが入力されていない場合に
は入力を待ち、入力された時はこのデータを取り込み、
解析する。具体的に゛は文字種指定コマンド、印字モー
ド指定コマンド、ホリゾンタルコマンド、バーチカルコ
マントか等が解析される。その結果バイ力、エリート等
の文字指定、又は漢字モード、カタカナ、ひらがなモー
ド等の文字種指定、半角、全角大きさ指定、等の指定コ
マンドの入力の場合にはステップS6よりステップSi
tに進み、これに対応した各種アトリビュートフラグ等
のセットを実行してステップS3に戻る。
これにより指定コマンドにより指定された各種データが
続いて送られてくることになる。即ち、イメージデータ
が1バイト分入力された時には、ステップS4よりステ
ップ512に進み、イメージメモリ57中の所定位置に
展開される。なお、倍角イメージ転送等のように属性が
指定されている場合にはECPU51でそれぞれの処理
(イメージモディファイ)が行われた後イメージメモリ
57に格納される。
一方、JIS6220コードであるANKコード或いは
JIS6226コード又はシフトJISコード(2バイ
トコード)等のキャラクタコードで送られてきた場合に
はステップS5よりステップS13に進み、受信したキ
ャラクタコードをフォントメモリ54に供給して対応す
る例えば24×24のパターンデータを生成し、イメー
ジメモリ60の位置指定された領域に展開(ストア)す
る。なお、倍角、縦書き、圧縮、倍高等のように属性が
指定されている場合には、ECPU51でそれぞれの処
理(モディファイ)が行われた後イメージメモリ60に
格納される。そしてステップS3に戻る。なお、外字コ
ードが送られてきた場合には、フォントメモリ54の外
字登録領域を参照して対応するイメージデータに変換す
る。
この外字登録領域への登録コマンドの受信の場合には、
ステップS9よりステップS14に進み、続いて送られ
てくる外字パターンをフォントメモリ55の指定された
外字登録領域に外字コードと関連付けて蓄積する。そし
てステップS3に戻る。
一方、CRコマンドやHTコマンド等のシリアルプリン
タでのキャリッジ移動コマンドであるホリゾンタルコマ
ンドの入力の場合にはステップS7よりステップ315
に進み、該当コードに従ってカラムアドレスポインタを
更新する。このコマンドが右方向への移動コマンドであ
る場合には、その間のイメージメモリ60の内容はクリ
アされる。
LF、FF、VT等のパーティカルコマントの場合には
、シリアルプリンタにおける印字開始コマンドでありス
テップS8よりステップ816に進み、後述する先にイ
メージメモリ57に格納されているイメージデータに続
いて格納される位置を指定してステップS17に進む、
そしてRAM60中のペーパフィードテーブルをバーチ
カルコマントで指定された量だけ更新し、次の変換デー
タを格納すべきイメージメモリアドレスに更新する0例
えば、罫線掛けの場合や、アンダーラインの展開等にお
いでは、通常の1行分のパターン情報をイメージメモリ
57に展開した後、この展開した部に引き続いて次のパ
ターンを展開するとは限らず、一部、又は全部を重ね合
わせて次の展開を行なうことも考えられる。この様な場
合に、係るイメージメモリアドレス更新処理が有効とな
るのである。
続いて、ステップ518において、受信したパーティカ
ルコマントが改頁コマンドか否かを調べる。ここで、改
頁コマンドの場合にはステップ518よりステップS1
9に進み、1頁分のイメージデータが揃い、ファクシミ
リ送信の準備が完了したため、このイメージメモリ57
のデータをElインタフェース59を介してファクシミ
リ制御装置33に出力する。ファクシミリ制御装置33
ではこのデータを圧縮伸長部63で圧縮処理した後、通
信制御部62の制御で電話回線36に出力する。
なお、ここで、オプション装備である不図示の拡張メモ
リを備えている場合には、−旦この拡張メモリに送信情
報を蓄え、全ての送信情報の蓄積が終了した後、必要な
回線発呼処理を行い、相手ファクシミリ装置に送出する
よう制御することもできる。
なお、CAM等のプリンタ制御コマンドの受信の場合に
は、イメージメモリ60のカラムアドレスポインタをレ
フトマージン位置に更新する等の対応する処理を実行す
る。
ステップS13のフォントメモリ54よりイメージメモ
リ60への書込みを更に説明すると、この書込みは例え
ば24ドツト列単位で行なわれる。即ち、フォントメモ
リ54よりの24ドツト分の1列分のデータを順次イメ
ージメモリ57に格納する。なお、このイメージメモリ
5フは、基本的にリードモディファイライト構造となっ
ており、重ね書き(OR書き込み)をすることができる
、この重ね書きを行なわない場合のみ読み出しデータを
ORしない用制御すればよい。
この時のイメージメモリ5フへの展開は、まず、格納す
べき領域の第1列目の24ビツトのデータを書き込み、
続いて第2列目の24ビツトのデータをイメージメモリ
57の、先に書き込んだ24ビツトのゲータの下(副走
査方向の次)の行に書き込む。続いて同様に、順次第3
列目、第4列目〜第24列目の各24ビツト毎の各デー
タをイメージメモリ57の各列毎に改行して順次展開す
る。これらの展開が終了すると、次のキャラクタのフォ
ントメモリ54よりのパターンをイメージメモリ57の
先に書き込んだ第1列目の24ビツトに続く同一列に書
き込む、第2列目〜第24列目も同様に書き込む、この
様にして1キヤラクタ毎に24X24ドツト単位での展
開が行なわる。なお、この書込みドツト単位は以上の2
4ドツトに限るものではなく、8ドツト単位での書込み
としてもよい。
以上において説明した如く、重ね書きはシリアルプリン
タをエミュレートするためには絶対に必要な機能である
。即ち、シリアルプリンタにおいては、プリントヘッド
が例えば24ドツトパラレルの構成の場合において、2
4ドツト列の印字処理終了後24ドツト以下の改行を行
なうこともあり得、この場合には先の場合と相違し、バ
ーチカルコマントに従ったドツト分下の位置(改行した
位置)より一部のドツト列が物理的に重ね書きされる。
ラスクタイプのプリンタやファクシミリの場合には、こ
の動作を印刷イメージメモリ上で行なわなければならず
、上述のリードモディファイライト構造の重ね書き(O
R書き込み)が必要となるのである。
以上の処理により、情報処理装置10よりのプリンタ仕
様の印刷情報をファクシミリ仕様の出力情報に変換して
、ファクシミリ制御装置33に出力したことになる。こ
の出力情報を受信したファクシミリ制御装置33は、フ
ァクシミリ送信制御の場合には、公知の制御でこの情報
を圧縮伸長部63で圧縮処理した後、電話回線36を介
して他のファクシミリ装置例えばファクシミリ装置41
に転送する。この場合には、転送前に手動で所望のファ
クシミリ装置を発呼しておき、接続完了後に上述の情報
処理装置10よりの出力を行うよう制御しても、又、上
述の拡張コマンドを用いて、NCtJ37の自動ダイヤ
ル機能を利用して発呼するよう制御しても良い。
一方、ファクシミリ送信処理でない場合で、プリンタ3
5への出力モーピの場合(回線発呼処理の無い場合)に
は、受信情報をプリンタインタフェース67を介してプ
リンタ35より印刷出力させる。
また、本実″流側のファクシミリ制御装置33は、エミ
ュレータ回路部32よりの出力情報のみでなく、リーダ
34にセットされた原稿を読み取り、この読み取り画像
情報を、公知の如く圧縮伸長部63で圧縮処理した後、
通信制御部62の制御で相手ファクシミリ装置に送出す
る機能も、また、圧縮処理を行わず、そのままプリンタ
35より出力するいわゆるコピーモード処理を実行する
機能も合わせて備えている。
以上の説明においては、出力インタフェース装置30に
はファクシミリ制御装置33が接続されている例につい
て説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ラス
クスキャン方式のCRTデイスプレィ装置等を接続し、
木エミュレータ装置よりのシリアル1ビツト走査行毎の
出力情報をそのままビデオ号等に変換して出力すること
により、特別のデータフォーマットを作成することなく
、新たなCRTを接続することができる。
次に、フチクシミリ制御装置33が公衆回線網を介して
他のファクシミリ装置よりの通信データを受信した場合
、またはリーダ34よりイメージデータを読み込んだ場
合等において、このファクシミリ制御装置33より送ら
れてくるイメージ情報を情報処理装置10に出力する構
成を以下に説明する。
情報処理装置10との接続がR3232C仕様の場合に
は直ちにこの制御を行なうことができるため、以下の説
明の構成はR3232C仕様で情報処理装置10と接続
されている場合を例として説明する。
この場合には、ファクシミリ制御装置33により伸長処
理等され、プリンタ39への出力フォーマットと同様の
フォーマットのイメージ情報で送られてくるデータは一
部イメージメモリ57に格納される。そして、情報処理
装置10でそのままのイメージデータとして受は取る場
合には、ECPU51はイメージメモリ5フの格納イメ
ージデータをそのまま所定単位で読出し、パラレルイン
タフェース52、インタフェース回路53を介して情報
処理装置lOに出力する。
本実施例は、上述のファクシミリ制御装置33よりの受
信データであるイメージデータをそのまま情報処理装置
10へ出力するモードに加えて、イメージデータを切り
出し回路58で切り出し、切り出したイメージパターン
をコード化回路53でパターン認識し、対応するキャラ
クタコードに変換して出力するモードも備えている。
このコード化回路53は、公知の手書き文字認識装置等
と同様の文字認識方法でイメージデータを認識し、対応
するキャラクタコードを出力する回路である。このコー
ド化回路53の詳細構成を第4図に示す。
第4図において、特徴抽出部101は切り出し回路58
で切り出された1キヤラクタの認識すべきパターン情報
の各ストロークの始点、終点等の特徴点を抽出するため
のもので、この特徴点抽出部101で抽出された特徴点
はストローク解析部102に送られる。ストローク解析
部102ではこの特徴点等よりストローク形状を求め、
ストローク辞書部55aに記憶されているストローク情
報等と比較してストローク解析処理を実行し、ストロー
クの中で最も近似しているストロークを特定し、または
この特定したストロークの近似度が低い場合には次に近
似度の高いストロークも同時に特定する。この特定され
たストロークはキャラクタ認識部103に送られ、ここ
で各特定ストローク及びキャラクタの画数等を参照して
辞書メモリ55中のキャラクタ辞書部55bに記憶され
ているキャラクタ情報、偏、帝、部首の各情報等と比較
してキャラクタ認識処理を実行し、最も近似しているキ
ャラクタを認識結果として出力する。また、特定したキ
ャラクタの近似度が低い場合には認識不能を出力する。
なお、この認識方法を通常のOCR装置と同様の認識方
法を具備する構成としても、入力情報パターンが活字体
のキャラクタであれば判別可能である。
また、本実施例の切り出し回路58にょる1頁毎の切り
出しは、情報処理装置1oよりの指示等によりECPU
51に予め指定されている一定の領域のみ切り出す特定
切り出しモードと、リーダ34によりどの部分を切り出
すかを所、定のマーキングで指定入力し、この指定入力
した領域を切り出すり−ダ切り出しモードと、他のファ
クシミリ装置よりの所定のマーキングで指定した切り出
し指定受信データに従って切り出しを行なう受信切り出
しモード等の各切り出しモードが設定可能であり、情報
処理装置10よりの切り出しモード設定によりいずれか
が選択され、出力仕様の切換制御コマンド“C″により
コード化処理を開始する。
以上説明した様に本実施例によれば、情報処理装置10
が備える一般的なセントロニクス仕様の、又はR523
2C仕様のインタフェースに接続することができ、かつ
−数的に備えられているこれらのデータ処理プログラム
を用いて、複雑なデータ変換等の何ら特別のプログラム
を必要とせずに、ファクシミリ装置を接続することがで
き、電話回線網を利用してあらゆる場所に情報処理装置
よりの出力情報を送る、または他のファクシミリ装置よ
りの情報を受は取ることができ、更に必要に応じて受信
したイメージ情報をキャラクタコードに変換して接続情
報処理装置に送ることができる。
このため、本実施例を用いれば、一般OAユーザにおい
ても、特別のプログラム作成能力を必要とせず、簡単に
コンピュータとファクシミリ装置とを接続でき、コンピ
ュータで処理した各種のデータを、直接電話回線を介し
て他の場所に転送出力することができる。
また、ファクシミリ制御装置33よりは、他のファクシ
ミリ装置との転送処理の結果をインデイケーションとし
てエミュレータ回路部32に送出してくるため、情報処
理装置10は必要に応じてこの転送結果を調べることが
できる。このため、送信が正常に成されなかった場合に
は再送処理を行うこともできる。
このインデイケーションには、相手ファクシミリ装置を
正常に発呼し、接続できなかったことを示す「呼損イン
デイケーショ゛ン」、回線接続は行われたが、トレーニ
ング又はDIS検出が正常に行われなかったことを示す
「手順失敗インデイケーション」、データ送信途中での
障害状況を示す「送損インデイケーション」、正常終了
状態を示す「有効インデイケーション」、コマンドの無
効を示す「無効インデイケーション」及び、回線36よ
りの被呼(着呼)を示すr着呼インデイケーション」、
ファクシミリ制御装置33に設定されている相手先10
やダイヤル番号、短縮番号、グループ番号等のリスト出
力を報知する「リスト出力」等がある。
本実施例を両回線端に接続することにより、何ら特別の
回線、回線制御装置等を要せず、手軽にコンピュータ間
のデータ通信が行なえる。
[発明の効果〕 以上説明した如く本発明によれば、公衆通信回線等を介
して送られてきたイメージデータをコンピュータ装置で
処理されるキャラクタコードに変換して出力することが
できる。このため、情報処理装置側に特別の負担をかけ
ず、ファクシミリ通信で送られてきたデータを直接利用
することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の概略ブロック図、 第2図は本実施例の詳細構成図、 第3図は本実施例のコマンド解析、及び、データ変換制
御を示すフローチャート、 第4図は本実施例のコード化回路の詳細構成図である。 図中10・・・情報処理装置、30・・・出力インタフ
ェース装置、31・・・インタフェース回路、32・・
・エミュレータ回路部、33・・・フアツジ“ミリ制御
装置、34−・・リーダ、35・・・プリンタ、36・
・・モデム、37・・・NCU、39・・・キーボード
、41゜42・・・他のファクシミリ装置、45・・・
電話機、51.6l−CPtJ、52・・・パラレルイ
ンタフェース、53・・・コード化回路、54フオント
メモリ、55・・・辞書メモリ、55 a ・・・スト
ローク辞書部、55b・・・キャラクタ辞書部、56.
65・・・PROM、57・・・イメージメモリ、58
・・・切り出し回路、59・・・FIゼインフェース、
60・・・RAM、62・・・通信制御部、63・・・
圧縮伸長部、66・・・リーダインタフェース、67・
・・プリンタインタフェース、68・・・蓄積メモリ、
69・・・キーボードインタフェース、101・・・特
徴抽出部、102・・・ストローク解析部、103・・
・キャラクタ認識部である。 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)公衆通信回線よりファクシミリ通信規格に従つて
    送られるキャラクタパターン情報を含む通信情報を受信
    する受信手段と、該受信手段の受信情報を復調して出力
    イメージ情報に変換する変換手段と、該変換手段よりの
    イメージ情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段の記憶
    イメージ情報パターンを抽出し対応するキャラクタコー
    ドに変換して出力するコード化手段とを備えることを特
    徴とする通信制御装置。
  2. (2)コード化手段は特定の指示があるとき指定された
    記憶手段の所定記憶イメージ領域をコード化することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の通信制御装置。
  3. (3)変換手段は受信情報に圧縮処理が行なわれている
    ときに対応する伸長処理を実行することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の出力インタフェー
    ス装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7587652B2 (en) 2003-09-30 2009-09-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Variable power distributor, error detection method thereof, and set value correction method

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JPS5539409A (en) * 1978-09-13 1980-03-19 Hitachi Denshi Service Kk Connecting device between electronic computer and facsimile circuit
JPS604364A (ja) * 1983-06-23 1985-01-10 Fujitsu Ltd 判別不能位置通知方式

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