JPH01256861A - 文字フォント内蔵形ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像通信分野に利用される。

本発明は、ファクシミリ装置に関し、特に、文字フォン
トを内蔵させた文字フォント内蔵形ファクシミリ装置に
関する。

〔概要〕

本発明は、ファクシミリ装置において、文字コードに対
応する文字フォントデータを格納してふき、文字コード
を受信したとき、その文字コードに対応する文字フォン
トデータを読み出し印字バッファち書き込むようにする
ことにより、文字コードをデータ最少なく高速転送でき
る文字フォント内蔵形ファクシミリ装置を実現したもの
である。

〔従来の技術〕

従来、ファクシミリ装置は、ファクシミリデー夕を受信
する手段しか有していない。

〔発明が解決しようとする問題点〕

前述した従来のファクシミリ装置は、ファクシミリデー
タを受信する手段しか有していないので、コンピュータ
の画面データ等を印字する出力装置として使用する場合
、出力したいデータが文字コードであった場合でも、イ
メージデータに変換する必要がある。

従って、イメージデータにすることで、文字コードデー
タに比べ転送データおよび変換時間が増大する欠点があ
った。

本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、文
字コードの場合も、データ最少なく高速転送できる文字
フォント内装形ファクシミリ装置を提供することにある
。

Ｃ問題点を解決するための手段〕 本発明は、圧縮されたファクシミリデータをもとのデー
タに変換するデータ伸長手段と、この変換されたもとの
データを記憶する印字バッファとを含むファクシミリ装
置において、文字コードに対応する文字フォントデータ
が格納された文字フォントメモリと、文字コードを入力
し前記文字フォントメモリから該当する文字フォントデ
ータｌ水平ドツト分のデータを読み出し前記印字バッフ
ァに書き込む文字フォント展開手段と、受信したデータ
が文字コードであるかファクシミリデータであるかに従
って前記文字フォント展開手段あるいは前記データ伸長
手段へ送出するデータ識別手段とを含むことを特徴とす
る。

〔作用〕

データ識別手段は、受信したデータが文字コードである
かファクシミリデータであるかを識別し、文字コードは
文字フォント展開手段へ、ファクシミリデータはデータ
伸長手段へ送出する。文字フォント展開手段は、文字コ
ードが入力されると、文字フォントメモリより対応する
１水平ドツト分の文字フォントデータを読み出し、印字
バッファに書き込む。

従って、文字コードをイメージデータに変換することな
しにそのまま転送できることになり、文字コードをデー
タ最少なく高速転送することが可能となる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

図は、本発明の一実施例の要部を示すブロック構成図で
ある。

本実施例は、圧縮されたファクシミリデータをもとのデ
ータに変換するデータ伸長手段４と、この変換されたも
とのデータを記憶する印字バッファ５とを含むファクシ
ミリ装置において、文字コードに対応する文字フォント
データが格納された読み出し専用メモＩＪ（ＲＯＭ）か
ら構成された文字フォントメモリ１と、文字コードを入
力し文字フォントメモリ１から該当する文字フォントデ
ータの１水平ドツト分のデータを読み出し印字バッファ
５に書き込む文字フォント展開手段２と、受信したデー
タが文字コードであるかファクシミリデータであるかに
従って文字フォント展開手段２あるいはデータ伸長手段
４へ送出するデータ識別手段３と、印字手段６とを含ん
でいる。

本発明の特徴は、図において、文字フォントメモリ１、
文字フォント展開手段２およびデータ識別手段３を設け
たことにある。

次に、本実施例の動作について説明する。

まず、受信したデータが、文字コードかファクシミリデ
ータかをデータ識別手段３が識別し、文字コードデータ
であった場合、データ識別手段３が文字フォント展開手
段２を起動する。またファクシミリデータであった場合
は、データ伸長手段４を起動する。

文字コードデータ受信により起動された文字コード展開
手段２は、文字フォントメモリ１から該当する文字フォ
ントデータを１水平ドツト分読み出し、印字バッファ５
に書き込む。一方、ファクシミリデータ受信時に起動さ
れたデータ伸長手段４は、ＭＨＭＲ符号変換処理により
、受信した圧縮データを伸長しもとのデータを生成し、
印字バッファ５に書き込む。

その結果、印字バッファ５に１水平ドツト分の印字デー
タが格納され、印字手段６により出力される。印字を終
了した印字手段６はデータ識別手段３を起動し、起動さ
れたデータ識別手段３は、受信データが無くなるまで前
記処理を繰り返し起動し、受信データ全てを印字する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、従来の全てをイメージ
データとして取り扱い、ファクシミリデータでデータ転
送するファクシミリ装置に比べ、データ量が低減され高
速化できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。 １・・・文字フォントメモリ、２・・・文字フォント展
開手段、３・・・データ識別手段、４・・・データ伸長
手段、５・・・印字バッファ、６・・・印字手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、圧縮されたファクシミリデータをもとのデータに変
   換するデータ伸長手段（４）と、 この変換されたもとのデータを記憶する印字バッファ（
   ５）とを含むファクシミリ装置において、文字コードに
   対応する文字フォントデータが格納された文字フォント
   メモリ（１）と、 文字コードを入力し前記文字フォントメモリから該当す
   る文字フォントデータ１水平ドット分のデータを読み出
   し前記印字バッファに書き込む文字フォント展開手段（
   ２）と、 受信したデータが文字コードであるかファクシミリデー
   タであるかに従って前記文字フォント展開手段あるいは
   前記データ伸長手段へ送出するデータ識別手段（３）と を含むことを特徴とする文字フォント内蔵形ファクシミ
   リ装置。