JPH08161327A - 履歴情報設定方法、履歴情報表示方法及び文書作成装置 - Google Patents

履歴情報設定方法、履歴情報表示方法及び文書作成装置

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JPH08161327A
JPH08161327A JP6301765A JP30176594A JPH08161327A JP H08161327 A JPH08161327 A JP H08161327A JP 6301765 A JP6301765 A JP 6301765A JP 30176594 A JP30176594 A JP 30176594A JP H08161327 A JPH08161327 A JP H08161327A
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JP6301765A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Natori
芳幸 名取
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 編集対象文書の編集箇所毎に編集履歴情報を
設定すること。 【構成】 利用者はキーボード10を操作してCRT1
2に表示されている文書の所望の位置をカーソルで指定
した後、所定のキーを押すと、制御部1は編集履歴情報
設定画面をCRT12のウインド内に表示する。利用者
はこの履歴情報設定画面を見て校正者名、コメント及び
レビジョン番号の更新の有無等の履歴情報をキーボード
10から入力するため、制御部1はこれら編集履歴情報
を詳細バッファ6に設定する。又、利用者がキーボード
10の所定のキーを押すと、制御部1は編集履歴情報の
ソート条件を設定する画面をCRT12のウインド内に
表示するため、利用者はこの画面によりソート条件を指
定することにより、制御部1は詳細情報バッファ6から
読み出した編集履歴情報を前記指定されたソート条件で
並び変えた後、CRT12上に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書を編集した際に付加
する編集履歴情報の履歴情報設定方法,この方法で設定
した履歴情報を表示するための履歴情報表示方法及びこ
れら方法を用いた文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から文書作成装置で文書を編集した
際には、例えば校正日付や校正者名(又は編集者名)及
びコメント等から成る編集履歴情報を設定して前記文書
に付加することができるが、この編集履歴情報は編集し
た文書全体に対して、文頭又は文末等に1つだけ付加さ
れるのみであった。
【0003】従って、一つの文書を異なる日時に、それ
ぞれ異なる箇所を校正(又は編集)した場合や、同一の
文書の複数箇所を複数の校正者が日時を変えて校正した
ような場合には、上記した文書全体に付加される1つの
編集履歴情報だけでは、編集箇所毎の詳細な履歴情報を
得ることができないという欠点があった。
【0004】このため、同一文書の複数箇所を日時を変
えて複数の校正者が校正をしたような場合、従来の編集
履歴情報の設定方法では、文書のいずれの箇所を誰が、
いつどのように校正したかを知ることができないという
欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書作成装置
は、編集対象文書全体に対して編集履歴情報を付加でき
るだけであり、前記文書の校正(又は編集)した箇所毎
に個別の編集履歴情報を設定して付加する方法を備えて
いなかった。このため、同一文書の複数箇所を日時を変
えて複数の校正者が校正をしたような場合など、従来の
編集履歴情報の設定方法では全く対応することができ
ず、文書のいずれの箇所を誰が、いつどのように校正し
たかを容易に知ることができないという欠点があった。
【0006】そこで本発明は上記の欠点に鑑み、編集対
象文書の編集箇所毎に詳しい編集履歴情報を設定するこ
とができる履歴情報設定方法,この方法により設定した
編集履歴情報を表示するための履歴情報表示方法及びこ
れら方法を用いた文書作成装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
文書に編集履歴情報を設定する機能を有する文書作成装
置における前記編集履歴情報を設定するための履歴情報
設定方法にあって、利用者により前記文書の任意の箇所
が指定された後、同利用者により入力される編集履歴情
報を前記指定された箇所に関連付けて設定する方法を採
用している。
【0008】請求項2の発明は、前記利用者により指定
された箇所が複数あり、且つそれぞれの箇所に対応して
編集履歴情報が入力された場合、前記指定された各箇所
に関連して前記各編集履歴情報を設定する方法を採用し
ている。
【0009】請求項3の発明は、前記編集履歴情報を設
定する際にレビジョン番号を発生し、このレビジョン番
号に対応して前記編集履歴情報を設定する方法を採用し
ている。
【0010】請求項4の発明は、前記レビジョン番号を
更新するかどうかを利用者に選択させる方法を採用して
いる。請求項5の発明は、前記編集履歴情報を設定する
際にその時の日時を装置が前記編集履歴情報に自動的に
付加する方法を採用している。
【0011】請求項6の発明は、前記編集履歴情報の設
定が終了すると、前記文書中の前記指定された箇所の余
白部分に前記レビジョン番号を表示する方法を採用して
いる。
【0012】請求項7の発明は、前記編集履歴情報を利
用者に入力させるための入力画面を表示する方法を採用
している。請求項8の発明は、入力文書に編集履歴情報
を設定する機能を有する文書作成装置における設定した
編集履歴情報を表示するための履歴情報表示方法にあっ
て、利用者により編集履歴情報参照要求が入力される
と、請求項1乃至7いずれか記載の履歴情報設定方法に
より設定された履歴情報の一覧を表示する方法を採用し
ている。
【0013】請求項9の発明は、前記編集履歴情報参照
要求が入力されると、設定されている編集履歴情報のソ
ート条件を利用者に選択させる選択画面を表示し、この
選択画面で選択されたソート条件に従って前記履歴情報
をソートしてから表示する方法を採用している。
【0014】請求項10の発明は、前記表示された編集
履歴情報の任意の一つを利用者が指定すると、前記編集
履歴情報を設定した箇所の文書部分を検索して表示する
方法を採用している。
【0015】請求項11の発明は、入力文書に編集履歴
情報を設定する機能を有する文書作成装置において、前
記文書の任意の箇所を指定する指定手段と、履歴情報を
入力する第1の入力手段と、この第1の入力手段により
入力された履歴情報を前記指定手段により指定された箇
所に関連付けて設定する設定手段と、利用者の履歴情報
参照要求を入力する第2の入力手段と、この第2の入力
手段により履歴情報参照要求が入力されると、前記設定
手段により設定された履歴情報を表示する表示手段とを
具備した構成を有している。
【0016】請求項12の発明は、前記設定手段が編集
履歴情報を設定する際にレビジョン番号を発生する発生
手段と、前記設定手段はこの発生手段により発生された
レビジョン番号に対応して前記編集履歴情報を設定する
構成を有している。
【0017】請求項13の発明は、前記設定手段が編集
履歴情報を設定する際に、その時の日時を前記編集履歴
情報に自動的に付加する付加手段を設けた構成を有して
いる。
【0018】請求項14の発明は、前記設定手段により
前記編集履歴情報の設定が終了すると、前記指定手段に
より指定された箇所の前記文書中の余白部分に前記レビ
ジョン番号発生手段により発生されたレビジョン番号を
表示するレビジョン番号表示手段を設けた構成を有して
いる。
【0019】請求項15の発明は、前記第2の入力手段
により編集履歴情報参照要求が入力されると、前記設定
手段により設定されている編集履歴情報のソート条件を
利用者に選択させる選択手段と、この選択手段により選
択されたソート条件に従って前記編集履歴情報をソート
するソート手段とを設け、前記表示手段はこのソート手
段によってソートされた編集履歴情報を表示する構成を
有している。
【0020】請求項16の発明は、前記表示手段により
表示された編集履歴情報の任意の一つを利用者により指
定させる履歴情報指定手段と、この履歴情報指定手段に
より指定された編集履歴情報を前記設定手段により設定
した箇所の文書部分を検索する検索手段と、この検索手
段により検索された文書部分を表示する文書表示手段と
を設けた構成を有している。
【0021】
【作用】請求項1の発明の履歴情報設定方法において、
利用者により前記文書の任意の箇所が指定された後、同
利用者により入力される編集履歴情報を前記指定された
箇所に関連付けて設定する。
【0022】請求項2の発明の履歴情報設定方法におい
て、前記利用者により指定された箇所が複数あり、且つ
それぞれの箇所に対応して編集履歴情報が入力された場
合、前記指定された各箇所に関連して前記各編集履歴情
報を設定する。
【0023】請求項3の発明の履歴情報設定方法におい
て、前記編集履歴情報を設定する際にレビジョン番号を
発生し、このレビジョン番号に対応して前記編集履歴情
報を設定する。
【0024】請求項4の発明の履歴情報設定方法におい
て、前記レビジョン番号を更新するかどうかを利用者に
選択させる。請求項5の発明の履歴情報設定方法におい
て、前記編集履歴情報を設定する際にその時の日時を装
置が前記編集履歴情報に自動的に付加する。
【0025】請求項6の発明の履歴情報設定方法におい
て、前記編集履歴情報の設定が終了すると、前記文書中
の前記指定された箇所の余白部分に前記レビジョン番号
を表示する。
【0026】請求項7の発明の履歴情報設定方法におい
て、前記編集履歴情報を利用者に入力させるための入力
画面を表示する。請求項8の発明の履歴情報表示方法に
おいて、利用者により編集履歴情報参照要求が入力され
ると、請求項1乃至7いずれか記載の履歴情報設定方法
により設定された履歴情報の一覧を表示する。
【0027】請求項9の発明の履歴情報表示方法におい
て、前記編集履歴情報参照要求が入力されると、設定さ
れている編集履歴情報のソート条件を利用者に選択させ
る選択画面を表示し、この選択画面で選択されたソート
条件に従って前記履歴情報をソートしてから表示する。
【0028】請求項10の発明の履歴情報表示方法にお
いて、前記表示された編集履歴情報の任意の一つを利用
者が指定すると、前記編集履歴情報を設定した箇所の文
書部分を検索して表示する。
【0029】請求項11の発明の文書作成装置におい
て、指定手段は前記文書の任意の箇所を指定する。第1
の入力手段は履歴情報を入力する。設定手段は前記第1
の入力手段により入力された履歴情報を前記指定手段に
より指定された箇所に関連付けて設定する。第2の入力
手段は利用者の履歴情報参照要求を入力する。表示手段
は前記第2の入力手段により履歴情報参照要求が入力さ
れると、前記設定手段により設定された履歴情報を表示
する。
【0030】請求項12の発明の文書作成装置におい
て、前記設定手段が編集履歴情報を設定する際にレビジ
ョン番号を発生する発生手段と、前記設定手段は前記発
生手段により発生されたレビジョン番号に対応して前記
編集履歴情報を設定する。
【0031】請求項13の発明の文書作成装置におい
て、付加手段は前記設定手段が編集履歴情報を設定する
際に、その時の日時を前記編集履歴情報に自動的に付加
する。請求項14の発明の文書作成装置において、レビ
ジョン番号表示手段は前記設定手段により前記編集履歴
情報の設定が終了すると、前記指定手段により指定され
た箇所の前記文書中の余白部分に前記レビジョン番号発
生手段により発生されたレビジョン番号を表示する。
【0032】請求項15の発明の文書作成装置におい
て、選択手段は前記第2の入力手段により編集履歴情報
参照要求が入力されると、前記設定手段により設定され
ている編集履歴情報のソート条件を利用者に選択させ
る。ソート手段は前記選択手段により選択されたソート
条件に従って前記編集履歴情報をソートする。前記表示
手段は前記ソート手段によってソートされた編集履歴情
報を表示する。
【0033】請求項16の発明の文書作成装置におい
て、履歴情報指定手段は前記表示手段により表示された
編集履歴情報の任意の一つを利用者により指定させる。
検索手段は前記履歴情報指定手段により指定された編集
履歴情報を前記設定手段により設定した箇所の文書部分
を検索する。文書表示手段は前記検索手段により検索さ
れた文書部分を表示する。
【0034】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の文書作成装置の一実施例を示し
たブロック図である。1は編集履歴情報の設定や表示等
を制御する制御部、2はカーソルによる編集情報設定位
置を指定する際に前記カーソルを移動するカーソル制御
部、3はレビジョン番号(校正番号)を管理するカウン
タ等から成るレビジョン管理部、4は作成文書データを
格納する文書バッファ、5は詳細情報バッファ6に格納
されている編集履歴情報と文書バッファ4内の編集対象
文書の編集箇所との関連を付けるための情報を格納する
参照用のテーブル、6は入力された編集履歴情報を格納
する詳細情報バッファ、7は文書の編集や作成を行うと
共に装置全体の制御を行う編集制御部、8は制御部1が
動作する上で必要な各種データを保存するメモリ、9は
キーボート10を制御して押下キー情報を入力するキー
ボード制御部、10は利用者によって各種指令やデータ
がキー入力されるキーボード、11はCRT12の表示
制御を行う表示制御部、13は文字等を用紙に印刷して
出力するプリンタ14を制御する印刷制御部である。
【0035】次に本実施例の動作について説明する。図
2は図1に示した装置による編集履歴情報設定動作の流
れを示したフローチャートである。文書バッファ4に
は、利用者がキーボード10から文字列を入力し、これ
を編集制御部7により仮名漢字変換して作成した文書が
格納されているものとする。このような状態で、校正者
(又は編集者)が前記文書バッファ4に格納されている
文書をCRT12に表示し、この表示した文書に対し、
キーボード10を操作して校正又は編集を施す。
【0036】その後、前記文書の校正箇所に編集履歴情
報を設定したい場合、利用者は図2のステップ201に
てキーボード10の特定のキーを押下して、編集履歴情
報の設定要求をキーボード制御部9を介して編集制御部
7に入力する。この編集履歴情報設定要求を受けた編集
制御部7は制御を制御部1に渡して、編集履歴情報設定
処理を起動する。
【0037】次に利用者はステップ202にて、図3に
示すようなCRT12に表示された画面上のカーソルK
を編集履歴情報の設定位置に移動した後、実行キーを押
すことにより、編集履歴情報の設定位置を指定するた
め、制御部1は指定された前記設定位置(編集履歴情報
設定箇所)をメモリ8に保存して、ステップ203に進
む。
【0038】尚、上記したカーソルKをCRT12の画
面上で移動する制御はカーソル制御部2によって行われ
る。制御部1はステップ203にて、メモリ8に格納さ
れている編集履歴情報設定用の入力画面を読み出し、こ
れを編集制御部7経由で表示制御部11に送ることによ
り、CRT12の図4に示すようなウインド内に前記入
力画面を表示する。
【0039】この入力画面を見た利用者はキーボード1
0を操作してステップ204にて、校正者名、コメント
を入力し、又レビジョン番号(Rev.)を更新するか
どうかの選択情報を入力する。制御部1は編集制御部7
経由で貰った校正者名とコメントを一旦メモリ8内に保
存しておく。この時、制御部1は前記メモリ8内に編集
履歴情報として現在の日時を自動的に付加しておく。
尚、上記した現在の日時は制御部1のソフトウェアタイ
マにより計時されるものとする。
【0040】その後、制御部1はステップ205にて、
編集制御部7経由で貰ったレビジョン番号更新情報に基
づいてレビジョン番号の更新指示があったかどうかを判
定し、更新指示がなかった場合はステップ207に進
み、更新指示があった場合はステップ206に進む。制
御部1はステップ206にてレビジョン管理部(カウン
タ)3を+1カウントアップしてレビジョン番号の更新
を行ってからステップ207に進む。
【0041】但し、レビジョン管理部3は当初レビジョ
ン番号0に制御部1によって初期化されているものとす
る。制御部1はステップ207にて、メモリ8に一旦保
存した編集履歴情報を詳細情報バッファ6に格納すると
共に、文書バッファ4内の編集対象文書の前記編集履歴
情報の設定位置と詳細情報バッファ6に格納した前記校
正者名とコメントとを関係付ける情報(前記文書の編集
履歴情報の設定位置とこの位置に設定する編集履歴情報
を格納した詳細情報バッファ6のアドレス)を参照用テ
ーブル5に格納した後、ステップ208に進む。
【0042】制御部1はステップ208にてレビジョン
管理部3にセットしてあるレビジョン番号を読み出し
て、これを編集制御部7経由で表示制御部11に送るこ
とにより、CRT12に表示されている図5に示すよう
な編集対象文書中の右余白部分の前記指定位置に前記レ
ビジョン番号を表示して処理を終了する。
【0043】利用者は上記したような編集履歴情報を繰
り返し行うことで、編集対象文書中の任意の複数の校正
箇所に編集履歴情報を設定する。図6は図1の装置によ
り文書の編集履歴情報を参照する処理を示したフローチ
ャートである。文書バッファ4内の既に編集済みの文書
を編集制御部7、表示制御部11を介してCRT12の
画面上に表示した状態で、利用者がキーボード10の特
定のキー等を押下して編集履歴情報参照要求をキーボー
ド制御部9を介して編集制御部7に入力すると、編集制
御部7はステップ601にて制御部1に制御を渡して編
集履歴情報参照処理を起動する。
【0044】これにより、制御部1はステップ602に
てメモリ8から詳細情報入力プロパティ用(ソート条件
設定用)の画面データを読み出して、これを編集制御部
7経由で表示制御部11に送ることにより、CRT12
の画面中の図7に示すようなウインド内にソート条件設
定用画面を表示する。
【0045】この詳細情報設定用画面を見た利用者は、
現在画面に表示している文書の詳細履歴情報のソート条
件をキーボード10を操作してステップ603にて入力
するため、制御部1はこのソート条件を編集制御部7経
由で貰った後、ステップ604の詳細情報読み出し処理
に進む。
【0046】制御部1はステップ604にて、参照用テ
ーブル5を参照して、現在CRT12に表示されている
文書のID番号とこの文書の編集履歴情報が格納されて
いる詳細情報バッファ6のアドレスを読み出し、このア
ドレスに書かれている編集履歴情報を読み出す。
【0047】更に、制御部1は読み出した編集履歴情報
を前記ソート条件に従って並び変えた後、これをステッ
プ605にて編集制御部7、表示制御部11を介してC
RT12の画面上に図8に示すように表示して処理を終
了する。利用者はこの詳細情報の表示を見ることによ
り、文書のどこが、誰によって、いつ、どのように編集
されたかを知る。
【0048】これにより、利用者は例えばレビジョン番
号2の編集箇所の編集履歴情報を見たい場合、キーボー
ド10を操作して画面上のカーソルをこのレビジョン番
号2の編集履歴情報部分に持ってきた後、予め決められ
たキーボード上のキーを押す。このキー押下情報を受け
取った制御部1は前記レビジョン番号2で示される編集
履歴情報内の校正位置、即ち20頁12行30桁の部分
を文書バッファ4内から読み出してCRT12に表示す
る。これにより、利用者は直ちに前記レビジョン番号2
の編集箇所を見ることができる。
【0049】本実施例によれば、編集対象文書の所望の
位置をカーソルで指定した後、編集履歴情報設定処理を
起動した後、校正者名、コメント等を入力するだけの簡
単な操作で、編集対象文書の所望の位置に個別の編集履
歴情報を設定することができる。
【0050】又、簡単な操作により設定した個別の編集
履歴情報を所望の条件でソートして表示させることがで
きるため、設定した編集履歴情報を容易に確認すること
ができる。
【0051】更に表示した編集履歴情報の中で編集箇所
を見たい場合は該当の編集履歴情報部分を指定するだけ
で、これに対応した文書中の編集箇所を表示させること
ができるため、容易に編集箇所を確認することができ
る。
【0052】又は編集履歴情報の設定位置を文書の編集
位置に一致させておけば、この位置にレビジョン番号が
表示されるため、文書内の編集箇所を容易に知ることが
できる。これにより、同一文書の複数箇所を日時を変え
て複数の校正者が校正を行っても、各校正箇所やその編
集履歴情報を容易に確認することができる。
【0053】
【発明の効果】以上記述した如く請求項1記載の発明に
よれば、文書の任意の箇所に関連付けて編集履歴情報を
設定できるので、前記任意の箇所を編集箇所とすること
によりその部分に係わる詳しい編集履歴情報を設定する
ことができる。
【0054】請求項2記載の発明によれば、編集対象文
書の複数の編集箇所毎に編集履歴情報を設定することが
できる。請求項3又は12記載の発明によれば、編集履
歴情報をレビジョン番号で整理して設定することができ
る。
【0055】請求項4記載の発明によれば、レビジョン
番号の取り方を利用者が自由に選択することができる。
請求項5又は13記載の発明によれば、編集履歴情報と
して日時を利用者が入力しないでも自動設定することが
できる。
【0056】請求項6又は14記載の発明によれば、文
書中の編集履歴情報設定箇所を利用者に明示することが
できる。請求項7記載の発明によれば、利用者に編集履
歴情報を容易に入力させることができる。
【0057】請求項8記載の発明によれば、設定した編
集履歴情報を利用者の簡単な操作で一覧表示にさせるこ
とができる。請求項9又は15記載の発明によれば、一
覧表示する編集履歴情報を利用者が都合のよい条件で並
び変えることができる。
【0058】請求項10又は16記載の発明によれば、
編集履歴情報を設定した文書中の編集箇所を簡単且つ迅
速に見ることができる。請求項11記載の発明によれ
ば、文書の複数箇所毎に編集履歴情報を設定することが
できると共に、これら設定した編集履歴情報を簡単な操
作で表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書作成装置の一実施例を示したブロ
ック図。
【図2】図1に示した装置による編集履歴情報の設定処
理の流れを示したフローチャート。
【図3】図1に示したCRTに表示されている文書中の
履歴情報設定位置を選択する動作を説明する図。
【図4】図1のCRT12のウインド内に表示される履
歴情報設定用画面例を示した図。
【図5】文書内の履歴情報設定位置に表示されているレ
ビジョン番号例を示した図。
【図6】図1の装置により文書の編集履歴情報を参照す
る処理を示したフローチャート。
【図7】図1のCRT上のウインド内に表示されるソー
ト条件設定用画面例を示した図。
【図8】図1のCRTに表示される編集履歴情報例を示
した図。
【符号の説明】
1…制御部 2…カーソル制
御部 3…レビジョン管理部 4…文書バッフ
ァ 5…参照用テーブル 6…詳細情報バッ
ファ 7…編集制御部 8…メモリ 9…キーボード制御部 10…キーボー
ド 11…表示制御部 12…CRT 13…印刷制御部 14…プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9288−5L G06F 15/20 590 E

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力文書に編集履歴情報を設定する機能
    を有する文書作成装置における前記編集履歴情報を設定
    するための履歴情報設定方法にあって、前記文書の任意
    の箇所が指定された後、入力される編集履歴情報を前記
    指定された箇所に関連付けて設定することを特徴とする
    履歴情報設定方法。
  2. 【請求項2】 指定された箇所が複数あり、且つそれぞ
    れの箇所に対応して編集履歴情報が入力された場合、前
    記指定された各箇所に関連して前記各編集履歴情報を設
    定することを特徴とする請求項1記載の履歴情報設定方
    法。
  3. 【請求項3】 編集履歴情報を設定する際にレビジョン
    番号を発生し、このレビジョン番号に対応して前記編集
    履歴情報を設定することを特徴とする請求項1又は2記
    載の履歴情報設定方法。
  4. 【請求項4】 レビジョン番号を更新するかどうかを利
    用者に選択させることを特徴とする請求項3記載の履歴
    情報設定方法。
  5. 【請求項5】 編集履歴情報を設定する際にその時の日
    時を装置が前記編集履歴情報に自動的に付加することを
    特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の履歴情報設定
    方法。
  6. 【請求項6】 編集履歴情報の設定が終了すると、文書
    中の指定された箇所の余白部分に前記レビジョン番号を
    表示することを特徴とする請求項3又は4記載の履歴情
    報設定方法。
  7. 【請求項7】 編集履歴情報を利用者に入力させるため
    の入力画面を表示することを特徴とする請求項1,2,
    3,5いずれか記載の履歴情報設定方法。
  8. 【請求項8】 入力文書に編集履歴情報を設定する機能
    を有する文書作成装置における設定した編集履歴情報を
    表示するための履歴情報表示方法にあって、編集履歴情
    報参照要求が入力されると、請求項1乃至7いずれか記
    載の履歴情報設定方法により設定された履歴情報の一覧
    を表示することを特徴とする履歴情報表示方法。
  9. 【請求項9】 編集履歴情報参照要求が入力されると、
    設定されている編集履歴情報のソート条件を利用者に選
    択させる選択画面を表示し、この選択画面で選択された
    ソート条件に従って前記履歴情報をソートしてから表示
    することを特徴とする請求項8記載の履歴情報表示方
    法。
  10. 【請求項10】 表示された編集履歴情報の任意の一つ
    を指定すると、前記編集履歴情報を設定した箇所の文書
    部分を検索して表示することを特徴とする請求項8又は
    9記載の履歴情報表示方法。
  11. 【請求項11】 入力文書に編集履歴情報を設定する機
    能を有する文書作成装置において、前記文書の任意の箇
    所を指定する指定手段と、履歴情報を入力する第1の入
    力手段と、この第1の入力手段により入力された履歴情
    報を前記指定手段により指定された箇所に関連付けて設
    定する設定手段と、履歴情報参照要求を入力する第2の
    入力手段と、この第2の入力手段により履歴情報参照要
    求が入力されると、前記設定手段により設定された履歴
    情報を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする
    文書作成装置。
  12. 【請求項12】 設定手段が編集履歴情報を設定する際
    にレビジョン番号を発生する発生手段と、前記設定手段
    はこの発生手段により発生されたレビジョン番号に対応
    して前記編集履歴情報を設定することを特徴とする請求
    項11記載の文書作成装置。
  13. 【請求項13】 設定手段が編集履歴情報を設定する際
    に、その時の日時を前記編集履歴情報に自動的に付加す
    る付加手段を設けたことを特徴とする請求項11又は1
    2記載の文書作成装置。
  14. 【請求項14】 設定手段により編集履歴情報の設定が
    終了すると、指定手段により指定された箇所の文書中の
    余白部分にレビジョン番号発生手段により発生されたレ
    ビジョン番号を表示するレビジョン番号表示手段を設け
    たことを特徴とする請求項12記載の文書作成装置。
  15. 【請求項15】 第2の入力手段により編集履歴情報参
    照要求が入力されると、設定手段により設定されている
    編集履歴情報のソート条件を選択させる選択手段と、こ
    の選択手段により選択されたソート条件に従って前記編
    集履歴情報をソートするソート手段とを設け、表示手段
    はこのソート手段によってソートされた編集履歴情報を
    表示することを特徴とする請求項11記載の文書作成装
    置。
  16. 【請求項16】 表示手段により表示された編集履歴情
    報の任意の一つを指定させる履歴情報指定手段と、この
    履歴情報指定手段により指定された編集履歴情報を設定
    条件により設定した箇所の文書部分を検索する検索手段
    と、この検索手段により検索された文書部分を表示する
    文書表示手段とを設けたことを特徴とする請求項11記
    載の文書作成装置。
JP6301765A 1994-12-06 1994-12-06 履歴情報設定方法、履歴情報表示方法及び文書作成装置 Pending JPH08161327A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006146509A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Nec Corp 履歴情報管理システム及び方法
JP2007226473A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Fuji Xerox Co Ltd 電子文書管理システム及び方法
KR20220037087A (ko) * 2020-09-17 2022-03-24 주식회사 한글과컴퓨터 문서 협업에 참여하고 있는 복수의 다른 사용자들과 주고받은 채팅 메시지를 전자 문서 내에 기록하기 위한 전자 단말 장치 및 그 동작 방법

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