JPH05204624A - プログラム作成装置 - Google Patents

プログラム作成装置

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JPH05204624A
JPH05204624A JP1307792A JP1307792A JPH05204624A JP H05204624 A JPH05204624 A JP H05204624A JP 1307792 A JP1307792 A JP 1307792A JP 1307792 A JP1307792 A JP 1307792A JP H05204624 A JPH05204624 A JP H05204624A
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JP
Japan
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program
information
data
user interface
program code
Prior art date
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Application number
JP1307792A
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Hideo Kada
秀夫 加田
Tomoo Oku
都茂夫 奥
Tokitaka Arisawa
隆孝 有沢
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存のアプリケーションプログラムに類似し
たプログラムを作成する場合に、先のプログラムコード
作成の際に行った作業を有効に活かして開発効率を容易
に向上させることができるようにする。 【構成】ユーザーI/F部1においてプログラム部品を
表すアイコンを組合せ、必要であればプログラム管理部
4で管理されている既存のアプリケーションプログラム
を構成するプログラム部品及びその組合せ方の情報を参
照して、アプリケーションプログラムの仕様を記述し、
設計仕様抽出部2において、記述された仕様からアプリ
ケーションプログラムを構成するプログラム部品、及び
その組合せ方の情報を抽出し、プログラムコード作成部
3において、抽出された情報をプログラムコードに変換
するとともに、上記仕様の記述に関してもプログラム管
理部4で管理できるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラフィカルユーザー
インタフェースを有するアプリケーションプログラムの
プログラムコードを自動的に作成するプログラム作成装
置に係わり、特にプログラム部品を画面上で視覚的に組
合せて表現されたアプリケーションプログラムの仕様に
基づいてプログラムコードを自動的に作成する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画面、キーボード、マウス等を入
出力装置として用いる、グラフィカルユーザーインタフ
ェースを有するアプリケーションプログラムの作成は、
エディタを用いて直接、プログラムコードを記述するこ
とによって行なわれてきた。これに対し、近年、アプリ
ケーションプログラムの構成要素をあらかじめメニュ
ー、スクロールバー、ボタンといった標準的なプログラ
ム部品として提供し、こうしたプログラム部品の組み合
わせが画面上で視覚的にを指示されることにより、アプ
リケーションプログラムの作成を行うプログラム作成装
置が提案されている。
【0003】ここで、提供されるプログラム部品のプロ
グラムコードは、プログラム作成装置の中では、幅、高
さ等といったプログラムによって表示されるアイコン等
の外観を規定する情報である「画面レイアウト情報」
(数値データ)と、ユーザーのマウスボタンの押下等の
トリガーに対して起動する動作を規定する情報である
「動作情報」(プログラムリスト)の2つの情報として
記憶されている。このプログラム部品のプログラムコー
ドを必要なプログラム部品について所定の規則で変換す
ることにより、アプリケーションのプログラムコードが
作成される。
【0004】以下図面を参照しながら従来のプログラム
作成装置の一例について説明する。図8は従来のプログ
ラム作成装置の一例を示すブロック図である。図8にお
いて、51はユーザーI/F部、52は設計仕様抽出
部、53はプログラムコード作成部、54はプログラム
部品記憶部、55は表示部、56はマウスである。
【0005】また、a,b,cはデータ・コマンド経路
である。上記プログラム部品記憶部54は、個々のプロ
グラム部品を実現するプログラムコード、すなわち「画
面レイアウト情報」が示す幅、高さといったプログラム
部品を表示するためのプログラムコードと、「動作情
報」を示すプログラムコードとを記憶している。
【0006】ユーザーI/F部51は、上記プログラム
部品記憶部54の記憶内容に基づいて、プログラム部品
を表すアイコン群を表示部55に表示する。表示された
アイコンを、アプリケーションプログラムを作成するユ
ーザーがマウス56でクリックするなどして、プログラ
ム部品の選択と配置を行なうと、この選択と配置によっ
て、アプリケーションプログラムの仕様、すなわち、作
成しようとするアプリケーションプログラムがどのプロ
グラム部品から構成されるか、また構成するプログラム
部品がどのように組み合わされるかの情報(以下、「組
み合わせ情報と」称する。)が決定される。
【0007】ユーザーI/F部51は、決定された組み
合わせ情報をデータ・コマンド経路aに出力する。設計
仕様抽出部52は、データ・コマンド経路aから決定さ
れた組み合わせ情報を受け取り、プログラムコード作成
に必要な情報を抽出し、データ・コマンド経路bに出力
する。
【0008】プログラムコード作成部53は、データ・
コマンド経路bから受け取った情報に基づいて、各プロ
グラム部品を実現する個別のプログラムコードを組合
せ、アプリケーションプログラムを実現する例えばC言
語のプログラムコードを作成して、データ・コマンド経
路cへ出力する。一方、アプリケーションプログラムの
プログラムコードの作成に用いられた組み合わせ情報
は、一旦プログラムコードが作成されると必要がなくな
るので、装置内に保存しておくようにはなっていなかっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プログラム作成装置では、組み合わせ情報をシステム中
にデータとして保持するようになっていないために、既
存のアプリケーションプログラムに類似したアプリケー
ションを作成する場合でも、一からプログラム部品の選
択や配置などの手作業を行なってアプリケーションプロ
グラムの仕様を決定する作業をする必要があった。
【0010】もしくは、プログラム作成装置によって作
成された既存のアプリケーションプログラムのプログラ
ムコードを解析し、それを手作業で修正しなければなら
なかった。すなわち、以前に行なった作業を有効に活か
すことができず、ソフトウェアの開発効率を向上させる
ことができないという問題点を有していた。
【0011】本発明は、上記の点に鑑み、既存のアプリ
ケーションプログラムに類似したプログラムを作成する
場合に、先のプログラムコード作成の際に行った作業を
有効に活かして開発効率を容易に向上させることができ
るプログラム作成装置の提供を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ディスプレイに表示された、プログラム
部品に対応するアイコンに対して、表示上の仕様、およ
び機能上の仕様を指示するユーザーインタフェース手段
と、ユーザーインタフェース手段により指示された仕様
に関する情報に基づいてプログラム部品を合成し、グラ
フィカルユーザーインタフェースを有するアプリケーシ
ョンプログラムのプログラムコードを作成するプログラ
ムコード作成手段とを備えたプログラム作成装置におい
て、ユーザーインタフェース手段により指示された仕様
に関する情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶さ
れた情報を読み出してユーザーインタフェース手段に与
える読み出し手段とを備え、前記ユーザーインタフェー
ス手段は、読み出し手段から与えられた情報に基づいて
アイコンを表示し、アイコンの表示上の仕様、および機
能上の仕様を再利用し得るように構成されていることを
特徴としている。
【0013】
【作用】上記構成によれば、ユーザーインタフェース手
段により、ディスプレイに表示されたプログラム部品に
対応するアイコンに対して表示上の仕様、および機能上
の仕様を指示すると、記憶手段は、ユーザーインタフェ
ース手段により指示された仕様に関する情報を記憶し、
読み出し手段は、記憶手段に記憶された情報を読み出し
てユーザーインタフェース手段に与え、ユーザーインタ
フェース手段によってアイコンの表示上の仕様、および
機能上の仕様を再利用することができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例のプログラム作成装置
について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の実施例におけるプログラム作成装置のシステム構成を
示すブロック図である。
【0015】図1において、1はユーザーI/F部で、
表示部21にアイコン等を表示し、ユーザーによるマウ
ス22の操作を受け付けて、アプリケーションプログラ
ムの仕様、すなわち、作成しようとするアプリケーショ
ンプログラムがどのプログラム部品から構成されるか、
また構成するプログラム部品がどのように組み合わされ
るかの情報(以下、「組み合わせ情報と」称する。)を
生成するものである。ユーザーI/F部1は、また、後
述するプログラム管理部4に対して、組み合わせ情報の
登録や検索なども行うようになっている。
【0016】2は設計仕様抽出部で、ユーザーI/F部
1から出力された組み合わせ情報から、プログラムコー
ド作成に必要な情報を抽出するものである。3はプログ
ラムコード作成部で、設計仕様抽出部2によって抽出さ
れた情報に基づいて、各プログラム部品を実現する個別
のプログラムコードを組合せ、アプリケーションプログ
ラムを実現する例えばC言語のプログラムコードを作成
するものである。
【0017】4はプログラム管理部で、ユーザーI/F
部1によって生成された組み合わせ情報を格納し、管理
するものである。このプログラム管理部4は、詳しく
は、図2に示すように、組み合わせ情報のデータベース
を構築するアプリケーションデータベース6、およびア
プリケーションデータベース6とユーザーI/F部1ま
たは設計仕様抽出部2との間の組み合わせ情報の入出力
を管理するデータベース管理部5から構成されている。
【0018】さらに、上記アプリケーションデータベー
ス6は、図3に示すように、レイアウト情報格納部10
aおよび動作情報格納部10bを有する記憶装置10
と、それぞれレイアウト情報格納部10aまたは動作情
報格納部10bに対するアクセスを行なうデータ管理部
11、および動作情報管理部12が設けられて構成され
ている。
【0019】またa〜mはデータ・コマンド経路であ
る。以上のように構成されたプログラム作成装置につい
てその動作を説明する。アプリケーションプログラムの
作成は、表示部21に、例えば図4に示すように表示さ
れた画面上で行われる。図4において、31は作業領域
で、作成したプログラムの実行時の表示内容が、シミュ
レーションにより表示される。
【0020】32はシステムメッセージ領域で、プログ
ラム作成のためのガイドなどが表示される。33…はプ
ログラム管理部4に格納されているプログラム部品を示
すアイコンで、これらのアイコンを選択して配置するこ
とにより、作成するプログラムによって表示されるべき
画面、すなわちプログラムの視覚的な要求仕様が設定さ
れる。
【0021】34・35はプログラムの作成を制御する
ための登録アイコン、および機能設定アイコンで、それ
ぞれ、生成された組み合わせ情報のプログラム管理部4
への登録指示、およびボタンアイコンなどへの動作機能
の設定指示を行うものである。以下、具体的な作業手順
と表示例を説明する。
【0022】図5はプログラム部品を選択し、作業領域
31に配置した状態を示している。この選択、配置およ
び形状(大きさ)は、例えばアイコン33を作業領域3
1の所望の位置にドラッグし、必要に応じてアイコン3
3の所定の部分をドラッグして変形させることなどによ
り設定される。さらに、機能設定アイコン35をクリッ
クすると、システムメッセージ領域32に、図6に示す
ように設定可能な機能が表示され、これとアイコン33
とを対応付けることにより、アイコン33に機能を設定
することができる。
【0023】設定が完了して登録アイコン34をクリッ
クすると、以下のようにして、上記設定に応じた組み合
わせ情報のプログラム管理部4への登録が行われる。な
お、この登録は、必ずしも完成されたアプリケーション
プログラムのプログラムコードを作成し得る状態でなく
てもよい。すなわち、アプリケーションプログラムとし
ては未完成であっても、これを複数のプログラム部品が
複合された1つの高機能なプログラム部品として後に呼
び出し、完成されたアプリケーションプログラムを作成
するための材料とすることができる。
【0024】まず、ユーザーI/F部1がデータ・コマ
ンド経路dに登録要求を出力するとともに、データ・コ
マンド経路eに、各アイコンの位置関係や大きさ等に応
じた組み合わせ情報を出力する。この登録要求、および
組み合わせ情報は、プログラム管理部4のデータベース
管理部5、データ・コマンド経路i、hを介してアプリ
ケーションデータベース6のデータ管理部11に入力さ
れる。
【0025】データ管理部11は、組み合わせ情報のう
ち、「画面レイアウト情報」については、図3に示すよ
うに、そのままレイアウト情報格納部10aに登録す
る。一方、「動作情報」については、その実体であるプ
ログラムは登録要求とともにデータ・コマンド経路m、
lを介して動作情報管理部12に入力し、動作情報管理
部12が動作情報格納部10bに格納する。また、この
場合、データ管理部11は、上記動作情報格納部10b
への格納ファイル名「press1.c」「press2.c」をレイア
ウト情報格納部10aに登録する。
【0026】上記レイアウト情報格納部10a、および
動作情報格納部10bの登録内容について説明する。レ
イアウト情報格納部10aにおいて、部品IDは選択し
た部品の識別子、第1の画面レイアウト情報はプログラ
ム部品の高さ、第2の画面レイアウト情報はプログラム
部品の幅、第3の画面レイアウト部品はプログラム部品
のx座標、及びy座標、第1の動作情報は、マウスの複
数のボタンの内、第1のボタンが押下されたときに実行
する動作のプログラムコードのファイル名、第2の動作
情報は、第2のボタンが押下されたときに実行する動作
のプログラムコードのファイル名を示す。
【0027】ここで、前述の通りプログラム部品の持つ
情報は「画面レイアウト情報」と「動作情報」の2つか
らなる。しかし、データベースの属性値として見る場
合、「画面レイアウト情報」は、プログラム部品の配置
や大きさを表す数値データなので、データのサイズがあ
らかじめ特定できるが、「動作情報」はプログラムであ
るので、データのサイズが一定ではなく、両者を1つの
表で管理するのは困難である。
【0028】また、「画面レイアウト情報」と「動作情
報」を別々の表で管理したのでは、1つの部品について
の情報を得るために、それぞれの表を別個に検索する必
要がある。そこで、「動作情報」については、1つの属
性値が実際の動作情報のプログラムのファイルを示すフ
ァイル名とし、そのファイル名が示すファイルを読むこ
とによって「動作情報」のデータを参照できるようにし
ている。すなわち、画面レイアウト情報」と「動作情
報」という2つの性格の異なる情報をあたかも1つの表
で管理しているような形態を実現し、「画面レイアウト
情報」と「動作情報」の両方を、一つの表を一度検索す
るだけで見つけることができるようになっている。
【0029】次に、上記のようにして格納されている既
存のアプリケーションプログラムの組み合わせ情報を参
照して、再利用する場合の動作を説明する。まず、ユー
ザによって、組み合わせ情報を参照する操作が行なわれ
ると、ユーザーI/F部1は、プログラム名等を伴う参
照要求をデータ・コマンド経路dに出力する。
【0030】プログラム管理部4のデータベース管理部
5は、データ・コマンド経路dから参照要求を受け取る
と、データ・コマンド経路hに参照要求を出力し、アプ
リケーションデータベース6のデータ管理部11がこれ
を受け取る。参照要求を受け取ったデータ管理部11の
動作は、参照を要求された情報が「画面レイアウト情
報」であるか、または「動作情報」であるかによって異
なる。
【0031】参照を要求された情報が「画面レイアウト
情報」であれば、データ管理部11は、データ・コマン
ド経路jを介してレイアウト情報格納部10aにプログ
ラム名とともに参照要求を出力し、例えばプログラム
「example」の「画面レイアウト情報」を検索する。検
索が成功すると、検索結果(「example」の「画面レイ
ウト情報」)が、データ・コマンド経路kを介してデー
タ管理部11に読み込まれる。
【0032】データ管理部11は、読み込んだ検索結果
をデータ・コマンド経路iに出力する。以下、参照要求
と逆の経路で検索結果がユーザーI/F部1に送られ
る。一方、参照を要求された情報が「動作情報」であれ
ば、データ管理部11は、まず、「画面レイアウト情
報」の場合と同様に、データ・コマンド経路jを介して
レイアウト情報格納部10aにプログラム名とともに参
照要求を出力し、例えばプログラム「example」の「動
作情報」を検索する。検索が成功すると、検索結果とし
て、レイアウト情報格納部10aにおける「動作情
報」、すなわち「動作情報」の実体を示すファイル名、
例えば「press1.c」が、データ・コマンド経路kを介し
てデータ管理部11に読み込まれる。そこでデータ管理
部11は、次にデータ・コマンド経路lに、読み込んだ
ファイル名「press1.c」とともに参照要求を出力する。
【0033】この参照要求をデータ・コマンド経路lか
ら受け取った動作情報管理部12は、動作情報格納部1
0bにファイル名とともに参照要求を出力し、「動作情
報」であるプログラムコードの実体が格納されているフ
ァイル「press1.c」を検索する。検索が成功すると、検
索結果が動作情報管理部12に読み込まれ、動作情報管
理部12はデータ・コマンド経路mを介して、これをデ
ータ管理部11に送る。以下、「画面レイアウト情報」
と同様に、検索結果がユーザーI/F部1に送られる。
【0034】ユーザーI/F部1は、検索結果を受け取
ると、これを表示部21に表示する。そこで、これをア
イコン33を選択する場合と同様に、マウス22でクリ
ックするなどして指定すれば、再利用することができ
る。次に、アプリケーションプログラムのプログラムコ
ードを作成する場合の動作を説明する。
【0035】ユーザーI/F部1は、ユーザーからアプ
リケーションプログラムのプログラムコードを作成する
指示を受け取ると、データ・コマンド経路aに、作成し
ようとするアプリケーションプログラムの組み合わせ情
報を出力する。また設計仕様抽出部2は、作成しようと
するアプリケーションプログラムが、既存のアプリケー
ションプログラムで用いられていたプログラム部品群を
そのまま再利用している場合、それらのプログラム部品
群の相対的な配置関係の参照を要求する参照要求をデー
タ・コマンド経路fに出力する。
【0036】プログラム管理部4のデータベース管理部
5は、データ・コマンド経路fから参照要求を受け取
り、前記ユーザーI/F部1から参照要求があった場合
と同様にデータ・コマンド経路hに参照要求を出力し、
アプリケーションデータベース6は要求されたアプリケ
ーション中のプログラム部品群の配置情報を検索し、検
索結果をデータ・コマンド経路iに返す。
【0037】データベース管理部5は検索結果を受け取
ると、この場合には設計仕様抽出部2からの参照要求に
応じて検索を行ったので、データ・コマンド経路gに検
索結果を出力する。設計仕様抽出部2は、データ・コマ
ンド経路aから受け取った組み合わせ情報と、データ・
コマンド経路gから受け取ったアプリケーションプログ
ラム中のプログラム部品群の配置情報とに基づいて、プ
ログラムコード作成に必要な情報を抽出し、データ・コ
マンド経路bに出力する。
【0038】プログラムコード作成部3は、データ・コ
マンド経路bから受け取った情報に基づいて、各プログ
ラム部品を実現する個別のプログラムコードを組合せ、
アプリケーションプログラムを実現するプログラムコー
ドを作成し、データ・コマンド経路cへ出力する。上記
のように、組み合わせ情報を再利用可能に管理するプロ
グラム管理部4を備えていることにより、既存のアプリ
ケーションプログラムの組み合わせ情報の参照や再利用
が行なえるため、既存のアプリケーションに類似したア
プリケーションプログラムを簡単に作成することができ
る。
【0039】なお、上記の例では、ユーザーI/F部1
から出力される組み合わせ情報をプログラム管理部4に
登録するように構成した例を示したが、これに限らず、
例えば設計仕様抽出部2によって処理されたものなどで
も、ユーザーI/F部1による再利用が可能なものであ
ればよい。また、プログラムコード作成部3によるコー
ド作成を行う場合には、常に、または設定により、自動
的にプログラム管理部4への登録が行われるようにして
もよい。
【0040】また、プログラム管理部4のに格納される
組み合わせ情報のデータ構造は、例えば図7に示すよう
なものなどでもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
仕様に関する情報を記憶する記憶手段と、その記憶内容
に基づいてアイコンの表示上の仕様、および機能上の仕
様を再利用し得るユーザインタフェース手段とを備えて
いることにより、既存のアプリケーションの部品または
部品群を再利用することができるので、以前のプログラ
ムコード作成の際に行った作業を有効に活かすことがで
き、既存のアプリケーションプログラムに類似したプロ
グラムを作成する場合に、開発効率を容易に向上させる
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラム作成装置のシステム構成図
である。
【図2】同、プログラム管理部の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【図3】同、プログラム管理部のアプリケーションデー
タベースの詳細な構成と格納されるデータの例を示すブ
ロック図である。
【図4】同、表示例を示す説明図である。
【図5】同、表示例を示す説明図である。
【図6】同、表示例を示す説明図である。
【図7】組み合わせ情報のデータ構造の他の例を示す説
明図である。
【図8】従来のプログラム作成装置のシステム構成図で
ある。
【符合の説明】
1 ユーザーI/F部 2 設計仕様抽出部 3 プログラムコード作成部 4 プログラム管理部 5 データベース管理部 6 アプリケーションデータベース 10 記憶装置 10a レイアウト情報格納部 10b 動作情報格納部 11 データ管理部 12 動作情報管理部 21 表示部 22 マウス 31 作業領域 32 システムメッセージ領域 33 アイコン 34 登録アイコン 35 機能設定アイコン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイに表示された、プログラム
    部品に対応するアイコンに対して、表示上の仕様、およ
    び機能上の仕様を指示するユーザーインタフェース手段
    と、 ユーザーインタフェース手段により指示された仕様に関
    する情報に基づいてプログラム部品を合成し、グラフィ
    カルユーザーインタフェースを有するアプリケーション
    プログラムのプログラムコードを作成するプログラムコ
    ード作成手段とを備えたプログラム作成装置において、 ユーザーインタフェース手段により指示された仕様に関
    する情報を記憶する記憶手段と、 記憶手段に記憶された情報を読み出してユーザーインタ
    フェース手段に与える読み出し手段とを備え、 前記ユーザーインタフェース手段は、読み出し手段から
    与えられた情報に基づいてアイコンを表示し、アイコン
    の表示上の仕様、および機能上の仕様を再利用し得るよ
    うに構成されていることを特徴とするプログラム作成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記仕様に関する情報
    における、アイコンに対してなされる操作に応じた動作
    を示す動作情報の実体を記憶する部分と、動作情報の実
    体と関連付けられたヘッダ情報、およびアイコンの表示
    レイアウトを示すレイアウト情報を格納する部分とから
    構成されていることを特徴とする請求項1のプログラム
    作成装置。
JP1307792A 1992-01-28 1992-01-28 プログラム作成装置 Pending JPH05204624A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012014633A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Mitsubishi Electric Corp アプリケーション構築装置、アプリケーション構築方法、アプリケーション実行装置及びアプリケーション実行方法
JP2015153068A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 コニカミノルタ株式会社 アプリケーション作成装置、アプリケーション作成方法、およびアプリケーション作成プログラム

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