JPH08151758A - コーナー用型材 - Google Patents

コーナー用型材

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JPH08151758A
JPH08151758A JP6316017A JP31601794A JPH08151758A JP H08151758 A JPH08151758 A JP H08151758A JP 6316017 A JP6316017 A JP 6316017A JP 31601794 A JP31601794 A JP 31601794A JP H08151758 A JPH08151758 A JP H08151758A
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corner
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vinyl chloride
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Shinichi Sato
真一 佐藤
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Soken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁などのコーナーに器物などが当たっても、
壁などの仕上げが傷つきにくく、また、コーナーに当た
った器物なども損傷を受けにくくすること。 【構成】 本発明は、ほぼL形の断面形状を有するコー
ナー用型材において、コーナー部分をゴム、軟質プラス
チック等の軟質弾性材料で構成し、辺部分を金属、硬質
プラスチック等の硬質材料で構成したことを特徴とする
コーナー用型材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の壁や柱のコー
ナー部に貼付し、その上からクロス貼等の仕上げを施し
てコーナー部を美しく仕上げるためのコーナー用型材に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコーナー用型材は、ほぼL形の断
面形状を有し、その全体が硬質プラスチック、金属等の
単一の硬質材料で形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコーナー用型材
は、上記のごとく全体が硬質材料で形成されているか
ら、これを用いてコーナー部を施工すると、当然硬質の
コーナーとなる。したがって、この上に施したクロス貼
等の仕上げは、器物等が当たった衝撃をまともに受け止
めるため傷つきやすい。また、コーナーに当たった器物
や人体も損傷を受けやすい。本発明は、このような課題
を解決するための、新規なコーナー用型材である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ほぼL形の断
面形状を有するコーナー用型材において、コーナー部分
をゴム、軟質プラスチック等の軟質弾性材料で構成し、
辺部分を金属、硬質プラスチック等の硬質材料で構成し
たことを特徴とするコーナー用型材である。
【0005】
【作用】本発明のコーナー用型材は、上記のごとくコー
ナー部分が軟質弾性材料で構成されているから、これを
用いてコーナー部を施工すことにより、軟質のコーナー
となる。したがって、この上に施したクロス貼等の仕上
げは、器物等が当たった衝撃で変形し、仕上げ材に及ぼ
す衝撃を緩和するので仕上げ材が傷つきにくい。また、
コーナーに当たった器物や人体も損傷を受けにくい。
【0006】
【実施例】以下、実施例を表した図面に基づいて、本願
発明を詳細に説明する。図1は実施例のコーナー用型材
1の施工状態の説明図、図2は他の実施例のコーナー用
型材10の断面図である。
【0007】図1のコーナー用型材1は、ほぼL形の断
面形状を有する。コーナー部分2は軟質の塩化ビニル樹
脂製、辺部分3は硬質の塩化ビニル樹脂製となってい
る。また、2つの辺部分3は繋ぎ部分4で一体になって
おり、硬質材料でなる辺部分3、3と繋ぎ部分4の強度
でL形の全体形状を保っている。辺部分3の先端は、コ
ーナー用型材を使用していることを目立たなくするため
に、先細り形状になっている。
【0008】型材1は押し出し成形により硬質塩化ビニ
ル部分と軟質塩化ビニル部分を同時に押し出し、その直
後に双方を圧着することにより成形したものである。し
かし、本発明型材の製造法これに限るものでなく、公知
の成形方法を応用して種々の方法で製造できることはも
ちろんである。また、軟質の弾性材料及び硬質の材料は
本実施例の材料に限るものではなく、公知の種々の材料
を組み合わせて用いることができる。
【0009】図1に示す施工例は、コンクリート製の柱
5の表面に接着剤7で石膏ボード6を貼り付け、そのコ
ーナー部分にコーナー用型材1を接着したものである。
辺部分3の先端にはパテ8を施して段差をなくし、表面
にクロス9を貼って仕上げている。コーナー部分2に器
物や人体の1部が当たっても、当該部分が変形し、ま
た、弾性により元の形状に復帰する。
【0010】図2に示すコーナー用型材10は、上述の
型材1と同様に、コーナー部分11は軟質の塩化ビニル
樹脂製、辺部分12は硬質の塩化ビニル樹脂製となって
いる。また、2つの辺部分12は繋ぎ部分13で一体に
なっている。この型材10は、上述の型材1に比べてコ
ーナー部分11が大きく、円弧状に形成されている。こ
れは例示にすぎないが、細部の形状についてはこの他に
もいろいろ変更可能である。
【0011】
【発明の効果】本発明のコーナー用型材は、これを用い
てコーナー部を施工すことにより、軟質のコーナーとな
り、人体の一部や器物等が当たった衝撃で変形するか
ら、クロス等の仕上げ材に及ぼす衝撃を緩和し、仕上げ
材が傷つきにくい。また、コーナーに当たった器物や人
体も損傷を受けにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】コーナー用型材1の施工状態の説明図である。
【図2】コーナー用型材10の断面図である。
【符号の説明】
1 コーナー用型材 2 コーナー部分 3 辺部分 4 繋ぎ部分 5 柱 6 石膏ボード 7 接着剤 8 パテ 9 クロス 10 コーナー用型材 11 コーナー部分 12 辺部分 13 繋ぎ部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼL形の断面形状を有するコーナー用
    型材において、コーナー部分をゴム、軟質プラスチック
    等の軟質弾性材料で構成し、辺部分を金属、硬質プラス
    チック等の硬質材料で構成したことを特徴とするコーナ
    ー用型材
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011226245A (ja) * 2010-03-30 2011-11-10 Eidai Co Ltd コーナー部材
JP2012112107A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Eidai Co Ltd 内壁の端部構造及びコーナーパーツ

Cited By (3)

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JP2011226245A (ja) * 2010-03-30 2011-11-10 Eidai Co Ltd コーナー部材
JP2016029259A (ja) * 2010-03-30 2016-03-03 永大産業株式会社 コーナー部材
JP2012112107A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Eidai Co Ltd 内壁の端部構造及びコーナーパーツ

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