JP2003097039A - 装飾用型材、及び装飾構造 - Google Patents

装飾用型材、及び装飾構造

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JP2003097039A
JP2003097039A JP2001295339A JP2001295339A JP2003097039A JP 2003097039 A JP2003097039 A JP 2003097039A JP 2001295339 A JP2001295339 A JP 2001295339A JP 2001295339 A JP2001295339 A JP 2001295339A JP 2003097039 A JP2003097039 A JP 2003097039A
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Takehide Okuyama
剛秀 奥山
Nobuyuki Miyamoto
修志 宮本
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YAMAGATA 3M Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物体表面に段差があることをほとんど認識さ
せない様にし、装飾材の施工後の意匠性を高めることが
できる装飾用型材を提供する。 【解決手段】 所定の長さを有する境界29を挟んで互
いに隣接する第1被装飾面21と第2被装飾面22とを
含んでなり、それら2つの被装飾面21,22のうちの
一方が観察者に向かって相対的に前進し、他方が相対的
に後退し、境界29に沿って略平行に延在する段差部2
0を有する物体表面2に固定して使用され、2つの被装
飾面21,22を被覆する装飾材によって全体が被覆さ
れるように構成されている装飾用型材1において、物体
表面2に固定された状態で、(i)第1被装飾面21上
に配置される第1端部11と、(ii)第2被装飾面22
上に配置される第2端部12と、(iii)第1端部11
に結合された一端から第2端部12に結合された他端ま
で連続しながら一方の被装飾面よりもさらに観察者に向
かって前進して突出し、境界29の長さ方向に沿って連
続する表面13とを有する本体10を備え、本体10
は、境界29を隠蔽する様に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、装飾材で段差部
を含む物体表面を装飾する際に、物体表面に固定され、
かつ前記装飾材で前記壁といっしょに被覆される様にし
て用いられる装飾用型材の改良に関する。特に、物体表
面としての建物の内装面(壁面等)に固定して使用さ
れ、本発明の型材と装飾材とを内装面に施工して形成し
た装飾構造において、段差部が認識(視認)されない様
にし、施工後の内装面の意匠性を効果的に高めることが
できる、内装面仕上げに適した装飾用型材に関する。
【0002】 本発明で用いられる装飾材は、たとえ
ば、表面が装飾表示面(化粧面)である支持体と、その
支持体の裏面に固定的に配置された接着層を含んでなる
化粧シート、装飾シート等の装飾用の接着シートや、壁
面に塗布した接着剤で接着する壁紙等である。
【0003】
【従来の技術】 最近、環境問題等の観点から、建物の
新築を控えて改修を積極的に行う様になりつつある。こ
の様な改修は、たとえば、比較的古くに建築された建物
の室内の壁、天井、または床からなる内装面を装飾材で
内装して行われる。ところが、比較的古い建物室内の壁
には、いわゆる異種材料仕上げが施されており、図7及
び図8に示される様な段差部を含む。
【0004】 図7及び図8に示すように、段差部(2
0)は、内装面を有する壁面(2)において、所定の長
さを有する境界(29)を挟んで互いに隣接する第1被
装飾面(21)と第2被装飾面(22)とを含んでな
り、それら2つの被装飾面のうち、一方(図示の場合は
第2被装飾面22)が観察者に向かって相対的に前進
し、他方(図示の場合は第1被装飾面21)が相対的に
後退し、境界(29)に沿って略平行に延在する。境界
(29)は、通常、内装面(壁面)と略直交する床面に
対して略平行に延びた棚部分からなる。すなわち、この
棚部分の延在方向(長さ方向)に直交する幅方向の一端
(291)が第1被装飾面(21)に結合し、他端(2
92)が第2被装飾面(22)に結合している。したが
って、この棚部分の幅方向寸法が、2つの被装飾面間の
距離、すなわち段差寸法である。なお、第1被装飾面
(21)と棚部分(境界29)との連結部分は、図示の
様に通常は、断面L字状のコーナー(角部)である。
【0005】 比較的古い建物室内における段差部は、
いわゆる異種材料仕上げ壁において数多く存在する。異
種材料仕上げ壁は、異なる材料から形成された複数の壁
部分を互いに結合して形成した壁である。この様な異種
材料仕上げ壁は、たとえば、前記第1被装飾面(21)
としてタイルが配置されたタイル面を有する第1壁部分
と、第2被装飾面(22)として塗装モルタル面を有
し、前記第1壁部分に結合した第2壁部分とから構成さ
れる。また、同様に第1壁部分が人造石からなり、第2
壁部分が塗装モルタル面を有するものもある。
【0006】 この様な段差部を有する壁の内装は、古
くなり汚れたり変色した被装飾面に塗装、または装飾用
接着シートの被覆施工を施して行うが、次の様な問題が
生ずることが判明した。
【0007】 上記の様な異種材料からなる2つの壁部
分の結合部分、すなわち段差部は、通常、人目につく位
置に存在する。すなわち、壁と天井との境、壁と床との
境、またはこれらの境近傍ではなく、壁の高さ方向中央
付近に存在する。また、この様な段差部では、段差寸法
が経年で変化する。この様な寸法変化は、段差部の延在
方向に沿って不規則に生じやすい。その結果、たとえ
ば、境界、すなわち棚部分(29)の幅方向寸法が、棚
部分の延在方向にわたって不均一になり、段差部にうね
りが生じる。
【0008】 この様な場合、装飾シート等で内装する
前に、パテを塗布して装飾材を適用する下地の外観形状
を整えていたが、パテ塗布だけでは、仕上り外観を美し
くして意匠性を高めることは困難であった。また、段差
があることをほとんど認識させない様に内装前とは異な
る外観を付与したり、意匠性を高めたりすることも困難
であった。
【0009】 従来技術として、次の様なものが知られ
ている。これらは、壁面を含む断面L字状の角部を有す
る面を内装する時に使用される装飾用型材である。ただ
し、前述の様な、人目につきやすい位置にある段差部に
用いることは意図されていない。
【0010】 たとえば、特開平8−218611号公
報には、断面L字状の内装面の角部(コーナー部)に化
粧シートを接着する際の下地材として使用される、装飾
用型材が開示されている。ここに開示の型材は、化粧シ
ートとの接着性を改良するために、型材表面に配置され
る樹脂層の材質に改良が施されている。したがって、現
場で施工が容易になり、化粧シートの剥離を効果的に防
止できる。なお、ここに開示の型材は、内装面角部に沿
った断面形状を有している。
【0011】 また、特開2000−186410公報
は、断面L字状の内装面の角部に化粧シートを接着する
際の下地材として使用される、装飾用型材の形状の改良
について教示している。すなわち、内装用装飾材(例え
ば、内装用壁クロス)が貼り付けられる内装面に形成さ
れた角部に固定的に配置され、内装用装飾材の下地とな
る下地材であって、内装面の角部に沿った形状の断面L
字部分と、断面L字部分から内装面に沿って延びる延出
部を備え、この延出部の端部には、当該延出部の側面か
ら室内側へ突出する突出部が設けられていることを特徴
とする、装飾用型材が開示されている。
【0012】 この様な下地材(型材)は、パテ塗布を
含む内装作業において次の様に作用し、角部のシャープ
さを保持したきれいな仕上り外観を付与できる。すなわ
ち、下地材の断面L字部分は、内装面の角部の形状に沿
って配置されるので、型材と内装面との境界部分にパテ
を塗布し、こてでならせば、突出部と延出部とが形成す
る段差部分がパテで埋まっても、突出部が形成する角部
は露出する。したがって、パテ塗布層の様な丸みを帯び
た表面を有する下地の上に内装用クロスを貼り付けた場
合と異なり、内装用クロス貼り付け後には突出部が形成
するシャープな角が現れ、施工前の内装面角部が本来持
つシャープな外観が保持される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】 この様に、従来か
ら、化粧シート等を接着する際の下地用として使用する
型材は知られていたが、いずれのものも、比較的古い建
物室内における異種材料仕上げ壁の段差部を含む部分の
内装において使用する型材では無い。したがって、物体
表面に装飾材を被覆施工した後でも、物体表面に段差が
あることが認識(視認)され、それにより美観を損ねた
り、意匠性が低下することがあった。
【0014】 すなわち、本発明の目的は、物体表面に
段差があることをほとんど認識させない様にし、装飾材
の施工後の意匠性を高めることができる装飾用型材を提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、所定
の長さを有する境界を挟んで互いに隣接する第1被装飾
面と第2被装飾面とを含んでなり、それら2つの被装飾
面のうちの一方が観察者に向かって相対的に前進し、他
方が相対的に後退し、前記境界に沿って略平行に延在す
る段差部を有する物体表面に固定して使用され、前記2
つの被装飾面を被覆する装飾材によって全体が被覆され
るように構成されている装飾用型材において、前記物体
表面に固定された状態で、(i)前記第1被装飾面上に
配置される第1端部と、(ii)前記第2被装飾面上に配
置される第2端部と、(iii)前記第1端部に結合され
た一端から前記第2端部に結合された他端まで連続しな
がら前記一方の被装飾面よりもさらに観察者に向かって
前進して突出し、前記境界の長さ方向に沿って連続する
表面とを有する本体を備え、前記本体は、前記境界を隠
蔽する様に配置されることを特徴とする装飾用型材、が
提供される。
【0016】 本発明においては、前記本体表面が前記
一端から前記他端まで滑らかに連続した曲面形状を有す
ることが好ましく、また、前記本体は長さ方向と直交す
る断面がアーチ形状を有する可撓性の板からなり、前記
物体表面に固定された状態で前記本体と前記物体表面と
の間に空隙が形成されていることが望ましい。
【0017】 さらに、本発明においては、前記本体の
第1端部に一端が結合し、その一端から前記本体の第2
端部に向かって延びた延長片をさらに備え、前記延長片
は、前記第1被装飾面に接着されるが第2被装飾面には
接触しないように構成されていることが好ましい。
【0018】 また、本発明によれば、(A)所定の長
さを有する境界を挟んで互いに隣接する第1被装飾面と
第2被装飾面とを含んでなり、それら2つの被装飾面の
うちの一方が観察者に向かって相対的に前進し、他方が
相対的に後退し、前記境界に沿って略平行に延在する段
差部を有する建物の内装面と、(B)前記建物の内装面
に固定された少なくとも1つの型材と、(C)前記2つ
の被装飾面及び前記型材を被覆する装飾材とを含んでな
る装飾構造であって、前記型材は請求項1の装飾用型材
を含んでなり、前記型材が、前記段差部の境界の実質的
に全体を隠蔽する様に配置されていることを特徴とする
装飾構造、が提供される。
【0019】 本発明においては、前記第2被装飾面が
前記相対的に前進している他方の被装飾面であり、前記
装飾用型材の本体の第2端部は前記第2被装飾面に対し
て固定されていないことが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】 本発明の装飾用型材は、所定の
長さを有する境界を挟んで互いに隣接する第1被装飾面
と第2被装飾面とを含んでなる段差部を有する物体表面
に固定された状態で、(i)前記第1被装飾面上に配置
される第1端部と、(ii)前記第2被装飾面上に配置さ
れる第2端部と、(iii)前記第1端部に結合された一
端から前記第2端部に結合された他端まで連続しながら
前記一方の被装飾面よりもさらに観察者に向かって前進
して突出し、前記境界の長さ方向に沿って連続する表面
とを有する本体であって、前記境界を隠蔽する様に配置
される本体とを備えている。したがって、装飾用型材を
物体表面の所定位置に固定した状態で、段差部が観察者
から見えなくなると同時に、凹んで見える段差部とはま
ったく異なる外観の出っ張りを物体表面に形成する。こ
の様な出っ張りの上から、2つの被装飾面を被覆する装
飾材によって型材全体が被覆されるので、実際には物体
表面に段差があることをほとんど認識させない様にし、
装飾材施工後の意匠性を高めることができる。
【0021】 この様な効果は、目の錯覚によるものと
理解されている。すなわち、2つの被装飾面よりもさら
に観察者に向かって突出する出っ張りが顕著に視認され
るので、互いに隣接する2つの被装飾面どうしの観察者
に対する突出距離の差(すなわち段差)が、認識されに
くいものと思われる。また、段差部にうねりがあったと
しても、段差部が見えなくなるので、パテ塗布により下
地形状の外観をきれいに整えることは必要ではない。し
たがって、本発明の型材を用いた装飾構造では、比較的
短時間で施工を完了させ、容易に施工後の意匠性を高め
ることができる。
【0022】 以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
いて詳細に説明するが、本発明はこれらの実施の形態に
限定されるものではない。まず、本発明の装飾用型材に
ついて、それを装飾構造に組み込む時にどの様にして使
用されるかを図面に沿って説明する。図1及び図2は、
本発明の装飾用型材(1)と、前述の図7及び図8に示
される様な段差部(20)を有する壁面(2)を内装面
として含む、装飾構造の前駆体(100)である。前駆
体(100)とは、装飾材はまだ施工されていない状態
を意味する。
【0023】 図示の例では、段差部(20)は、人が
立った時の腰位置とほぼ同じ高さに棚部分(境界29)
を有している。図示の例では、境界(29)である棚部
分よりも上(腰上)の第1壁部分(210)は塗装モル
タルからなり、棚部分よりも下(腰下)の第2壁部分
(220)は人造石から形成されている。内装面は、境
界(29)を挟んで互いに隣接する、第1壁部分(21
0)の表面からなる第1被装飾面(21)と、第2壁部
分(220)の表面からなる第2被装飾面(22)とを
含んでいる。また、2つの被装飾面のうち、第2被装飾
面(22)が観察者に向かって相対的に前進し、第1被
装飾面(21)が相対的に後退している。
【0024】 装飾用型材(1)は、物体表面、すなわ
ち内装面に固定された状態で、(i)第1被装飾面(2
1)上に配置される第1端部(11)と、(ii)第2被
装飾面(22)上に配置される第2端部(12)と、
(iii)第1端部(11)に結合された一端から第2端
部(12)に結合された他端まで連続しながら、観察者
に向かって相対的に前進している一方の被装飾面(図示
の例の場合は第2被装飾面22)よりもさらに観察者に
向かって前進して突出し、前記境界の長さ方向に沿って
連続する表面(13)とを有する本体(10)を備え、
この本体(10)は、境界(29)を隠蔽する様に配置
される。
【0025】 図示の様に、本体(10)の第1端部
(11)に一端が結合し、その一端から第2端部(1
2)に向かって延びた延長片(14)をさらに備え、こ
の延長片(14)は、第1被装飾面(21)に接着され
るが第2被装飾面(22)には接触しないように構成さ
れていることが好ましい。この様な延長片は、装飾用型
材が使用中に被装飾面から脱落したり、位置ずれしない
様に確実に固定できる様にしながら、装飾完了後(施工
後)には本体に隠れて見えなくなるので、装飾完了後の
意匠性を高めることを可能にする。また、延長片を備え
ると、本体の第1端部のみ接着し、第2端部を被装飾面
に接着せずにフリーな状態にしたままでも本体の固定が
可能なので、装飾用型材の物体表面への固定を容易にす
ることができる。なお、この様な延長片は、通常、少な
くとも物体表面に固定する前には、本体とは接触しない
様に形成しておくのが好ましい。
【0026】 図示の様に、延長片は、第1端部側にの
み設けておき、第2端部側には設けなくても良いが、第
2端部側にも設けておいても良い。ただし、その場合、
どちらか一方の延長片のみ被装飾面に接着すれば良く、
両方の端部において、本体を被装飾面に対して固定しな
くても良い。
【0027】 本体(10)は弾性変形が容易であるの
が良く、好ましくは、可撓性プラスチック、ゴムまたは
エラストマーを含有する樹脂材料から形成される。これ
により、施工現場によって段差寸法が異なる場合にも、
可及的に少ない種類の装飾用型材だけで対応できる。す
なわち、段差寸法に合わせて本体の変形量を調節できる
ので、施工現場ごとに本体の形状や寸法を設計し直す必
要をほとんど無くすことができる。
【0028】 本体の変形量の調節をより容易にする観
点からは、図示の様に、本体(10)は、長さ方向と直
交する断面において、アーチ状になる様に曲がった形状
を有する可撓性材料(たとえば、樹脂材料)から形成さ
れた板からなり、物体表面に固定された状態で、本体
(10)と物体表面との間に空隙(3)が形成されるの
が好ましい。この様な空隙(3)の存在は、段差部のう
ねり(棚部分幅の幅方向寸法が長さ方向に沿って変動す
ることに起因)が比較的大きい場合でも、装飾完了後の
装飾用型材の表面からはうねりがほとんど認識されない
様にすることを容易にする。
【0029】 本体の変形によりうねりへの対応を特に
容易にするには、本体の第1端部のみが物体表面に固定
され、第2端部がフリーな状態にし、本体の変形(撓み
や、本体の延在方向を軸にしたねじれ等)を容易にして
おくのが好ましい。また、同様の観点から、第1端部
(11)に設けられた延長片(14)は、相対的に後退
している方の被装飾面(図示の例では第1被装飾面2
1)に接着され、本体の第2端部(12)は第2被装飾
面(22)に対して固定されていないのが好ましい。さ
らに、板の厚さは0.5〜5mmの範囲になるのが好ま
しく、0.8〜3mmの範囲にあるのが特に好ましい。
板の厚さが厚すぎると本体の変形が困難になるおそれが
あり、反対に板の厚さが薄すぎると、本体が不要に変形
し、施工完了後の装飾構造の外観を損なうおそれがあ
る。
【0030】 上記の様にして本発明の装飾用型材を内
装面に固定し、装飾構造前駆体を形成した後、装飾材を
内装面に接着して本発明の装飾構造を完成させる。前述
の様に、装飾用型材の接着部位(たとえば、前述の延長
片や端部)を内装面に接着し、装飾用型材を固定する。
通常、接着に用いられる接着剤は、感圧接着剤、感熱接
着剤(ホットメルト接着剤を含む。)等が使用でき、硬
化型の接着剤であっても良い。接着剤の主剤としては、
たとえば、アクリル系ポリマー、ポリウレタン、ポリエ
ステル、ポリオレフィン、ポリスチレン、シリコーン、
エポキシ樹脂からなる群から選ばれたいずれか1種、ま
たは2種以上の混合物が使用できる。
【0031】 接着剤は、被装飾面の装飾用型材を固定
する所定の位置に塗布して接着層を形成した後、装飾用
型材を被装飾面に接着させても良いし、装飾用型材の接
着部位(たとえば、前述の延長片)に接着層を形成した
後、装飾用型材を被装飾面に接着させても良い。また、
図3に示される様に、両面接着テープ(4)を使用して
も良い。両面接着テープ(4)は、テープ状支持体の両
面に接着層を設けたものである。図3に示される例で
は、両面接着テープ(4)を装飾用型材(1)の延長片
(14)の被着面(被装飾面21に対向する面)に予め
固定しておき、両面接着テープ付き装飾用型材を内装面
に固定している。この様な場合、施工現場に装飾用型材
(1)を運搬し、使用するまでの間は、両面接着テープ
(4)の接着面(被装飾面21に接着される面)は、ラ
イナーで保護しておくのが良い。
【0032】 内装面に固定した装飾用型材を含む装飾
構造前駆体を形成した後、装飾材を、被装飾面(21及
び22)及び装飾用型材(1)の表面を被覆する様に内
装面に接着して本発明の装飾構造を完成させることがで
きる。図3に示される例では、装飾材(5)は、装飾用
の接着シートである。この様にして形成した装飾構造で
は、装飾用型材(1)の配置されていない被装飾面、及
び装飾用型材(1)の表面が同一の接着シートで被覆さ
れているので、装飾用型材の出っ張りは認識されやすい
が、第1被装飾面(21)に対する第2被装飾面(2
2)の前進度合い(出っ張り感)は認識されにくい。し
たがって、内装面に実際には段差があることをほとんど
認識させない様にし、装飾材の施工後の意匠性を高める
ことができる。この様な効果は、本体表面が一端から他
端まで滑らかに連続した曲面形状を有する場合に特に高
められる。
【0033】 本体は、通常ポリマーの成形体からな
る。成形体は、たとえば、押出成形、圧縮成形、射出成
形等の通常のポリマー成形法により製造することができ
る。ポリマーは、たとえば、ポリウレタン、塩化ビニル
系ポリマー、アクリル系ポリマー、ポリエステル、ポリ
カーボネート、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリスチ
レン、シリコーン、フッ素系ポリマー、エポキシ系ポリ
マー(硬化されたエポキシ樹脂)からなる群から選ばれ
たいずれか1種または2種以上の混合物が使用できる。
ポリマーは架橋剤を添加してポリマーを硬化(架橋)し
ても良い。なお、本体の硬さは、たとえば25℃におい
て測定されたヤング率で規定され、通常20〜10,0
00MPa、好適には50〜5,000MPaである。
【0034】 本体の形状は特に限定されないが、通常
は図1及び2に示される様な湾曲した板状である。ま
た、図4に示される様に、本体(10)が、相対的に後
退した第1被装飾面(21)に接する膨出部分(15)
と、膨出部分(15)に結合した板状部分(16)とを
有する装飾用型材(1A)でも良い。膨出部分(15)
は、装飾用型材(1A)を物体表面(2)に固定した状
態で、本体表面から物体表面(2)に向かって膨出する
部分で、第2被装飾面(22)には接触しないのが好ま
しく、境界(29)にも接触しないのが特に好ましい。
また、板状部分(16)と第2被装飾面(22)との間
に空間(3)が形成されるのが好ましい。なお、図4
は、本発明の別の例による装飾構造の前駆体(100
A)を示している。
【0035】 また、本発明の装飾用型材は、図5に示
される様に、湾曲した表面(13)を有する本体(1
0)からなり、前述の様な延長片を持たないものでも良
い。図示の例では、装飾用型材(1B)を物体表面
(2)に固定した状態で、本体(10)は境界(29)
に接触せず、本体(10)と被装飾面との間に空間
(3)が形成されている。なお、図5は、本発明の別の
例による装飾構造の前駆体(100B)を示している。
【0036】 装飾用型材の各部位の寸法は、本発明の
効果を損なわない限り特に限定されない。たとえば、装
飾構造に組み込まれる前の装飾用型材の寸法について、
図6を参照して説明すると、本体の幅方向寸法(W)は
通常7〜50mm、好適には9〜40mm、特に好適に
は10〜30mmである。本体表面の断面の湾曲率(曲
率半径R)は、湾曲方向に沿って一定でなくても良く、
すべてのRが、通常5〜30mm、好適には6〜25m
mの範囲なる様に設計される。
【0037】 本体の厚さ方向寸法(P)は通常3〜3
0mm、好適には4〜25mm、特に好適には5〜20
mmである。なお、厚さ方向寸法(P)は、幅方向及び
長さ方向(延在方向)と直交する方向に沿って測定され
た本体の寸法であって、装飾用型材が被装飾面に配置さ
れた時に相対的に後退した被装飾面上に配置される一方
の端部を含む面(仮想面)と、被装飾面に配置された時
に最も観察者側に向かって突き出る本体表面の突出端を
含む面(仮想面)との間の距離に相当する。
【0038】 図示の様に、装飾用型材が、本体第1端
部に結合し、被装飾面に接着される延長片(第1延長
片)を有する場合、その延長寸法(E1)は通常3〜3
0mm、好適には4〜25mm、特に好適には5〜20
mmである。また、第1延長片に加えて、本体第2端部
に結合した第2延長片を有する場合、その延長寸法(E
2)は、通常2〜20mm、好適には3〜15mmであ
る。
【0039】 なお、装飾用型材の延在方向寸法(長
さ)は、段差部の延在方向寸法(長さ)と同じであるの
が好ましく、段差部の長さよりも短い複数の型材をつな
いで使用しても良い。その場合、通常0.3〜4.5
m、好適には0.5〜4mである。
【0040】 前述の様に、本体の変形によりうねりへ
の対応を容易にするためには、物体表面に固定された状
態で、本体と物体表面との間に空隙が形成されるのが好
ましい。しかしながら、本発明の効果を損なわない限
り、この様な空隙を完全に閉塞しない様な材料または物
品、または、段差部のうねりを吸収可能な材料または物
品を、前記空隙内に配置しても良い。たとえば、前記空
隙の容積よりも小さな容積の通信ケーブル、電気ケーブ
ル等を配置しても良い。また、発泡体の様な変形が容易
な材料で前記空隙を閉塞しても良い。
【0041】(装飾材)装飾材は、通常は装飾用の接着
シートであり、通常の化粧シートや装飾シートが使用で
きる。この様な接着シートは、たとえば、支持体と、支
持体裏面に配置された接着層とを備え、支持体表面から
観察可能な装飾層を有する。装飾層は、たとえば、印刷
層や着色層である。装飾層が支持体の表面に配置されて
いる場合、装飾層の上に保護層を配置しても良い。
【0042】 支持体は、通常は可撓性ポリマーを含有
する。また、ポリマー単層からなっていても良いが、2
層以上の積層体から形成しても良い。支持体のポリマー
は、たとえば、アクリル系、ポリオレフィン系、ポリエ
ステル系、ポリウレタン系、ポリ塩化ビニル系、シリコ
ーン系のポリマーが使用できる。支持体のポリマーは、
支持体を比較的伸びやすくできる様に選択するのが良
い。20℃における支持体の破断伸びは、被着面に出っ
張りのある装飾構造前駆体への追従性を高めることを考
慮すると、50〜500%であるのが好適である。な
お、支持体の破断伸びは、20℃において引張装置を用
い、引張速度300mm/分で試験した時の値である。
【0043】 支持体中には、顔料等の着色剤を含有さ
せても良い。顔料の含有量は、支持体全質量に対して、
通常1〜80質量%である。また、着色剤の他、本発明
の効果を損なわない限り、紫外線吸収剤、熱安定剤、可
塑剤等の添加剤を添加しても良い。また、支持体全体の
厚さは、通常20〜200μm、好適には30〜150
μmである。
【0044】 支持体の裏面に配置される接着層は、通
常の接着シートにおいて使用されるものが使用できる。
通常、感圧接着剤(粘着剤)、感熱接着剤(ホットメル
ト接着剤を含む)、溶剤活性型接着剤等の接着剤を含む
層である。接着剤としては、たとえば、加工性、施工
性、耐候性、価格を考慮した場合、アクリル系粘着剤を
用いるのが好適である。粘着剤中には、耐候性を向上さ
せるための紫外線吸収剤、熱安定剤を添加することがで
きる。また、接着力を向上させるために、架橋剤(硬化
剤)、粘着付与剤、可塑剤などを添加することができ
る。
【0045】 被着面に装飾用型材から形成された出っ
張りのある装飾構造前駆体において、その出っ張りにも
追従して被着面に対する密着性を高めることを考慮する
と、5〜50N/25mmの剥離強度(180度剥離、
300mm/分)を有する接着剤が好適である。また、
装飾用型材の表面及び、装飾用型材が固定された近傍の
2つの被装飾面にプライマーを塗布してから接着シート
を接着することもできる。
【0046】 接着剤は、アクリル系粘着剤の他、ポリ
オレフィン系、ポリエステル系、ポリウレタン系、シリ
コーン系(シリコーンポリウレア等の変性シリコーンも
含む)、エポキシ系の接着剤も使用できる。接着層は、
接着剤を含む塗布液の塗膜から形成できる。また、接着
層の厚さは、特に限定されないが、通常5〜500μ
m、通常10〜300μmの範囲である。
【0047】
【実施例】 本例では、次の様にして、建物の内装面に
本例の装飾用型材を固定して装飾構造前駆体を作製した
後、装飾材で内装面を被覆し、本例の装飾構造を作製し
た。
【0048】 建物の内装面は、前述の図7及び8に示
される様な形状を有し、腰上部分が塗装モルタルからな
り、腰下部分が人造石からなる浴室の壁面であった。こ
の壁面では、塗装モルタル表面が人造石表面との関係に
おいて相対的に後退した第1被装飾面であり、人造石表
面が相対的に前進した第2被装飾面であった。段差部に
は、2つの被装飾面の境界を成す棚部分が存在してい
た。棚部分の幅は3〜15mmの範囲で変動していた。
なお、段差部の延在方向寸法は、約2mであった。
【0049】 本例の装飾用型材は、図6に示される様
な形状を有し、長さ方向と直交する断面において、アー
チ状になる様に曲がった形状を有する板からなり、物体
表面に固定された状態で、本体(10)と物体表面との
間に空隙が形成されるタイプの装飾用型材を用いた。こ
の本体は、可撓性が非常に高く、弾性変形が容易であっ
た。本例の装飾用型材は、塩化ビニル樹脂を用いて押出
成形により作製したもので、各部位の寸法を以下に示
す。
【0050】 本体の肉厚=1mm、本体の厚さ方向寸
法P=5mm、本体の幅方向寸法W=12mm、第1延
長片の延長寸法E1=7.5mm、第2延長片の延長寸
法E2=4mm、本体表面の断面の湾曲率(曲率半径
R)=両端部に近いところで約7mm、両端部では挟ま
れた残りの部分で約8mm。
【0051】 本例で用意した装飾用型材(1)を、段
差部の境界(棚部分)全体を隠蔽する様に配置し、第1
延長片(14)に固定した両面接着テープ(図示され
ず。)を介して内装面に固定し、装飾構造前駆体を形成
した。その後、2つの被装飾面及び装飾用型材を被覆す
る様に化粧シートを内装面全体に接着した。その際、第
2延長片(14b)のほぼ全体が壁面(被装飾面)に密
着する様に、装飾用型材を壁面に向かって押し付け、段
差部のうねりに応じて本体(10)を撓めたり、延在方
向を軸にしてねじれる様にしながら、化粧シートの接着
を行った。これにより、本例の装飾構造を完成させた。
【0052】 ここで使用した化粧シートは、住友スリ
ーエム(株)社製の粘着剤付き化粧シート(品番)NEO
−9664であり、化粧シートの破断伸びは、200%
(300mm/分、20℃)であった。また、両面接着
テープは、住友スリーエム(株)社製の(品番)MIX−
802であった。
【0053】 なお、通常の内装面への化粧シートの施
工の場合と同様に、装飾用型材の表面及び、装飾用型材
が固定された近傍の2つの被装飾面にプライマーを、刷
毛を用いて塗布してから化粧シートを接着した。使用し
たプライマーは、上記化粧シートと組合せて常用されて
いる住友スリーエム(株)社製の湿気硬化型ウレタン樹脂
含有プライマー、(品番)DP−900であった。この
プライマー処理による効果を、別途次の様にして評価し
た。装飾用型材と同一材質の平らな塩化ビニル板からな
る被着体を用意し、この表面に上記プライマーを塗布し
てから上記化粧シートを接着し、試験片を得た。この試
験片を20℃の温度で48時間養生した後、引張試験機
を用いて剥離強度を測定した。その結果、剥離強度は4
0N/25mm(300分/分、180度)であり、装
飾用型材への化粧シートの接着は実用上、十分なレベル
であると評価された。
【0054】 この様にして作製した本例の装飾構造で
は、段差部のうねりがまったく視認されず、内装面に実
際には段差があることをほとんど認識させない様にし、
化粧シート施工後の意匠性を高めることできた。また、
パテ塗布が不要であったので、パテ塗布及び硬化に要す
る手間を省き、仕上に要する時間を短縮することがで
き、美しい外観に仕上げることも容易であった。
【0055】
【発明の効果】 本発明の装飾用型材は、前述の様に、
化粧シート等の装飾材による被装飾面の装飾施工におい
て、内装面に実際には段差があることをほとんど認識さ
せない様にし、施工後の意匠性を高めることができる。
したがって、たとえば、室内壁面の著しく劣化した古い
集合住宅の浴室改修に有用である。また、施工にかかる
時間も、パテ塗布の場合に比べて著しく短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装飾用型材と、段差部を有する壁面
を内装面として含む装飾構造の前駆体の一実施例を示す
断面説明図である。
【図2】 本発明の装飾用型材と、段差部を有する壁面
を内装面として含む装飾構造の前駆体の一実施例を示す
斜視図である。
【図3】 本発明の装飾用型材と、段差部を有する壁面
を内装面として含む装飾構造の前駆体の一実施例を示す
断面説明図である。
【図4】 本発明に係る装飾構造の前駆体の別の実施例
を示す断面説明図である。
【図5】 本発明に係る装飾構造の前駆体のさらに別の
実施例を示す断面説明図である。
【図6】 装飾構造に組み込まれる前の装飾用型材の寸
法を説明する説明図である。
【図7】 異種材料仕上げが施された段差部を含む建築
物の壁を示す断面図である。
【図8】 図7の斜視図である。
【符号の説明】
1…装飾用型材、2…物体表面(壁面)、3…空隙、4
…両面接着テープ、5…装飾材、10…本体、11…第
1端部、12…第2端部、13…表面、14…延長片、
20…段差部、21…第1被装飾面、22…第2被装飾
面、29…境界、100…装飾構造の前駆体、210…
第1壁部分、220…第2壁部分。
フロントページの続き (72)発明者 宮本 修志 東京都世田谷区玉川台2−33−1 住友ス リーエム株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の長さを有する境界を挟んで互いに
    隣接する第1被装飾面と第2被装飾面とを含んでなり、
    それら2つの被装飾面のうちの一方が観察者に向かって
    相対的に前進し、他方が相対的に後退し、前記境界に沿
    って略平行に延在する段差部を有する物体表面に固定し
    て使用され、前記2つの被装飾面を被覆する装飾材によ
    って全体が被覆されるように構成されている装飾用型材
    において、 前記物体表面に固定された状態で、(i)前記第1被装
    飾面上に配置される第1端部と、(ii)前記第2被装飾
    面上に配置される第2端部と、(iii)前記第1端部に
    結合された一端から前記第2端部に結合された他端まで
    連続しながら前記一方の被装飾面よりもさらに観察者に
    向かって前進して突出し、前記境界の長さ方向に沿って
    連続する表面とを有する本体を備え、前記本体は、前記
    境界を隠蔽する様に配置されることを特徴とする装飾用
    型材。
  2. 【請求項2】 前記本体表面が前記一端から前記他端ま
    で滑らかに連続した曲面形状を有する請求項1記載の装
    飾用型材。
  3. 【請求項3】 前記本体は長さ方向と直交する断面がア
    ーチ形状を有する可撓性の板からなり、前記物体表面に
    固定された状態で前記本体と前記物体表面との間に空隙
    が形成されている請求項1記載の装飾用型材。
  4. 【請求項4】 前記本体の第1端部に一端が結合し、そ
    の一端から前記本体の第2端部に向かって延びた延長片
    をさらに備え、前記延長片は、前記第1被装飾面に接着
    されるが第2被装飾面には接触しない請求項3記載の装
    飾用型材。
  5. 【請求項5】 (A)所定の長さを有する境界を挟んで
    互いに隣接する第1被装飾面と第2被装飾面とを含んで
    なり、それら2つの被装飾面のうちの一方が観察者に向
    かって相対的に前進し、他方が相対的に後退し、前記境
    界に沿って略平行に延在する段差部を有する建物の内装
    面と、 (B)前記建物の内装面に固定された少なくとも1つの
    型材と、 (C)前記2つの被装飾面及び前記型材を被覆する装飾
    材とを含んでなる装飾構造であって、 前記型材は請求項1の装飾用型材を含んでなり、前記型
    材が、前記段差部の境界の実質的に全体を隠蔽する様に
    配置されていることを特徴とする装飾構造。
  6. 【請求項6】 前記第2被装飾面が前記相対的に前進し
    ている他方の被装飾面であり、前記装飾用型材の本体の
    第2端部は前記第2被装飾面に対して固定されていない
    請求項5記載の装飾構造。
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