JP2002272579A - 屏風及び蝶番 - Google Patents

屏風及び蝶番

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JP2002272579A
JP2002272579A JP2001075746A JP2001075746A JP2002272579A JP 2002272579 A JP2002272579 A JP 2002272579A JP 2001075746 A JP2001075746 A JP 2001075746A JP 2001075746 A JP2001075746 A JP 2001075746A JP 2002272579 A JP2002272579 A JP 2002272579A
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folding screen
plate
synthetic resin
thickness
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Sumio Nakamura
澄雄 中村
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Hamani Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】全体の重さを抑えることが可能であると共に、
発泡樹脂製の板材のような脆弱な板材を用いても蝶番が
脱落することなく、強固に固定され得る構造を有する屏
風を提供することにある。また、軽量で製造が容易な蝶
番を提供することにある。 【解決手段】少なくとも2枚の発泡樹脂製の板材と、1
枚の合成樹脂シートにより形成されへ字状に折曲し得る
蝶番とを備え、蝶番の一方の山面を一方の板材の端面に
接着剤を介して貼付し、他方の山面を他方の板材の端面
に接着剤を介して貼付することにより、蝶番を介して板
材同士を揺動自在に連結したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屏風及び発泡樹脂
製の板材を揺動自在に連結するための蝶番に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、屏風は、無垢や合板からなる
厚手の木製板材同士を蝶番を介して揺動自在に連結する
ことにより形成されている。該蝶番は、2枚の金属板を
揺動自在に連結したもので、該金属板のそれぞれに複数
のネジ穴が穿設されている。該蝶番を該木製板材に取り
付ける場合には、一方の該金属板を該木製板材の端面に
押しつけた状態で該ネジ穴を介してネジを該端面に螺入
して固定する。同様にして、他方の該金属板を他の該木
製板材の端面に固定することで、2枚の該木製板材は、
揺動自在に連結されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
屏風は、木製板材から形成されていることから屏風自体
が重く、取り扱いが困難であった。また、金属製の蝶番
は、蝶番自体を軽くすることが困難である一方、金属板
を薄くして軽く形成した場合、強度が低下してしまうと
いう問題があった。
【0004】また、従来の蝶番は、ネジを用いて板材に
固定しているため、木製板材のような硬い材質の場合は
強固に固定可能である。しかしながら、仮に発泡樹脂製
の板材のような脆弱な素材を用いて屏風を形成する場
合、ネジを螺入しても強固に締め付けることができず、
板材の揺動を数回繰り返しただけでもネジが抜け落ちて
しまい、蝶番が板材から脱落してしまう可能性がある。
【0005】本発明の目的は、全体の重さを抑えること
が可能であると共に、発泡樹脂製の板材のような脆弱な
板材を用いても蝶番が脱落することなく、強固に固定さ
れ得る構造を有する屏風を提供することにある。また、
軽量で製造が容易な蝶番を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の屏風は、
少なくとも2枚の発泡樹脂製の板材と、1枚の合成樹脂
シートにより形成されへ字状に折曲し得る蝶番とを備
え、蝶番の一方の山面を一方の板材の端面に接着剤を介
して貼付し、他方の山面を他方の板材の端面に接着剤を
介して貼付することにより、蝶番を介して板材同士を揺
動自在に連結したことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の屏風は、少なくとも2枚の
発泡樹脂製の板材と、1枚の合成樹脂シートにより形成
されへ字状に折曲し得る蝶番とを備え、蝶番の一方の山
面を一方の板材の端面に所定の厚みを有し弾力性のある
両面粘着材を介して貼付し、他方の山面を他方の板材の
端面に所定の厚みを有し弾力性のある両面粘着材を介し
て貼付することにより、蝶番を介して板材同士を揺動自
在に連結したことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の屏風は、蝶番の山面の角部
に沿って脆弱部を設け、蝶番をへ字状に折曲可能とした
ことを特徴とする。
【0009】請求項4記載の屏風は、蝶番の角部に沿っ
て抜穴を所定間隔で設け、脆弱部を形成したことを特徴
とする。
【0010】請求項5記載の屏風は、蝶番の抜穴を丸穴
としたことを特徴とする。
【0011】請求項6記載の屏風は、蝶番の抜穴と抜穴
との間の板厚を、他の部分の板厚より薄くしたことを特
徴とする。
【0012】請求項7記載の屏風は、板材のそれぞれの
端面に凹部を形成し、凹部に蝶番を貼付して、板材を互
いに密接させた状態で連結したことを特徴とする。
【0013】請求項8記載の蝶番は、発泡樹脂製の板材
を揺動自在に連結するための蝶番であって、1枚の合成
樹脂シートをへ字状に折曲し得るように、へ字状の角部
に沿って脆弱部を設けたことを特徴とする。
【0014】請求項9記載の蝶番は、合成樹脂シートの
角部に沿って抜穴を所定間隔で設け、脆弱部を形成した
ことを特徴とする。
【0015】請求項10記載の蝶番は、抜穴を丸穴とし
たことを特徴とする
【0016】請求項11記載の蝶番は、合成樹脂シート
の抜穴と抜穴との間の板厚を、他の部分の板厚より薄く
したことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の形態について図面
を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明に係る
発泡樹脂板の一例を示す屏風の斜視図、図2は同屏風の
背面を示す斜視図である。図3は、同蝶番の一例を示す
斜視図である。図4は図2の部分拡大図、図5は図4の
V−V線矢視断面図である。図6は、同屏風を折り畳んだ
状態を示す斜視図である。
【0018】図1〜図6において、屏風1は、図1に示
すように、中央に配置された屏風本体20と両脇に、後
述する蝶番10を介して揺動自在に連結された開閉板3
0とにより構成されている。屏風本体20及び開閉板3
0は、発泡樹脂製の板材で芯材である発泡樹脂体22,
32、発泡樹脂体22,32の表面を被覆するシート状
の表皮材21,31及び背面に貼付された裏材26,3
6とにより構成されている。屏風本体10及び開閉板3
0の前面には、それぞれ凹部が形成されており、この凹
部に加飾部材25,35が装着されている。
【0019】屏風本体20を例にあげて、その製造方法
を説明する。尚、開閉板30に関しては、外形形状が異
なるのみで、製造方法は同一である。まず、屏風本体1
0の表面形状に形成された真空成形型を用いて、表皮材
21を真空成型する。表皮材21は、透明板と印刷シー
トとを接着したものである。透明板は厚みが約1.5m
mの透明なアクリル樹脂板であり、印刷シートは厚みが
約0.1mmの所望の模様(たとえば木目等)印刷が施
されたアクリル樹脂板である。尚、真空成型時には、印
刷シートが真空成形型に当接するようにする(成型され
た後の内側に印刷シートを配置)。
【0020】次に、真空成型した表皮材21を冷やして
脱型した後、不要部分を水平鋸で除去して表皮材21を
屏風本体20の形状に仕上げる。そして、この表皮材2
1の内側に、発泡樹脂体22を挿嵌して接着する。この
発泡樹脂体22は、低発泡倍率(例えば30倍発泡)の
剛性に優れた発泡樹脂を予め表皮材21の内壁の形状に
切削したものである。
【0021】次に、発泡樹脂体22の表皮材21に覆わ
れていない裏面に裏材26を接着し、表皮材21の外に
はみ出した裏材26を切断して除去する。このようにし
て屏風本体10が形成されることになる。尚、裏材26
は、表皮材21の端面や発泡樹脂体22の裏面の凹凸に
も追従でき、且つ、湿気等でシワが生じない素材がよ
く、例えば厚手(約50μm)でシボ加工した樹脂含浸
紙を用いる。
【0022】次に、屏風本体20の両脇に蝶番10を介
して開閉板30を揺動自在に連結させ、屏風1を組み立
てる方法を説明する。蝶番10は、図3に示すように、
1枚の長方形の合成樹脂シート11により形成されてい
る。この合成樹脂シート11は、例えばポリプロピレン
等で作られ、厚みは約0.8mmである。そして、左右
中央の長手方向に沿って丸穴12が複数個穿設されてい
る。この丸穴12が角部となって、合成樹脂シート11
はへ字状に折曲し得る。すなわち、この複数の丸穴12
により、合成樹脂シート11をへ字状に折曲し得る脆弱
部が形成されている。
【0023】この蝶番10を用いる場合には、まず、合
成樹脂シート11の一方の山面11aに接着剤を塗布し
て、山面11aを屏風本体20の端面20aに貼付す
る。同様にして、他方の山面11bに接着剤を塗布し
て、山面11bを開閉板30の端面30aに貼付する。
このことにより、屏風本体20と開閉板30とが連結さ
れたことになり、また、合成樹脂シート11はへ字状に
折曲し得る蝶番10であることから、開閉板30は屏風
本体20に対して揺動自在である。
【0024】図1及び図2に示すように、開閉板30を
屏風本体20に対し僅かに揺動させて状態にすること
で、屏風1を自立させることが可能となる。また、蝶番
10を一直線上に伸ばしきった状態にすることにより、
図6に示すように、開閉板30の表面と屏風本体20の
表面とが接するように屏風1は折り畳まれることにな
る。このように屏風1を折り畳むことで、屏風1の収納
が容易となる。
【0025】本実施例に示す屏風1によれば、軽量な発
泡樹脂製の屏風本体20と開閉板30とを、合成樹脂シ
ート11により形成された軽い蝶番10を介して連結し
ていることから、屏風1の全体の重さを抑えることが可
能である。また、接着剤を用いて蝶番10を屏風本体2
0及び開閉板30に接着していることから、発泡樹脂製
の脆弱な板材にも強固に蝶番10を固定することができ
る。
【0026】また、山面11a,11bの角部に沿って
丸穴12により脆弱部を設けることにより、蝶番10を
脆弱部に沿って容易にへ字状に曲折し得る。また、丸穴
12は穿設が容易であり、脆弱部の形成が容易である。
また、丸穴12は、穴の外周が角張っていないことから
繰り返しの曲折に対して丸穴12が裂けにくく丈夫であ
る。尚、丸穴12と丸穴12との間の合成樹脂シート1
1の板厚を、他の部分の板厚より薄くすることにより、
より容易に合成樹脂シート11をへ字状に折曲すること
ができる。
【0027】また、屏風1の他の形状としては、図7及
び図8に示すものがある。図7は屏風の他の実施例を示
す背面の部分拡大図、図8は図7のVIII−VIII線矢視断
面図である。
【0028】図7及び図8において、屏風本体40と開
閉板50とのそれぞれが対向する端面40a、50aに
は、合成樹脂シート11の山面11a,11bを装着可
能な大きさの凹部40b,50bが形成されている。凹
部40b,50bの深さは、合成樹脂シート11の厚み
よりも僅かに深い程度である。屏風本体40と開閉板5
0とを連結させるには、まず、山面11aに接着剤を塗
布して、山面11aを屏風本体40の凹部40bに貼付
する。同様にして、山面11bに接着剤を塗布して、山
面11bを開閉板50の凹部50bに貼付する。
【0029】このように、凹部40b,50bに蝶番1
0を貼付することで、屏風本体40と開閉板50とを互
いに密接させた状態で連結でき、屏風本体40と開閉板
50との隙間が生じにくく見栄えのよい屏風を形成可能
である。
【0030】また、前記の説明では、蝶番10の山面1
1a,11bを屏風本体20や開閉板30に貼付するた
めに接着剤を用いている。しかしながら、屏風本体20
や開閉板30の端面20a,30aに凹凸がある場合、
接着剤では端面20a,30aと山面11a,11bと
の間に隙間が生じやすい。そこで、端面20a,30a
に凹凸がある場合には、図9に示すように、接着剤に代
えて所定の厚みを有し弾力性のある両面粘着材15を介
して、蝶番10の山面11a,11bを屏風本体20や
開閉板30の端面20a,30aに接着させるようにす
る。両面粘着材15を用いれば、両面粘着材15が端面
20a,30aの凹凸に追従して隙間なく接着され、蝶
番10を屏風本体20や開閉板30に強固に固定するこ
とができる。尚、両面粘着材15としては、厚みが約
0.8mm〜約1.5mmで、芯材としてウレタンなど
の弾力性のある素材を使用した両面テープを使用する。
両面テープは、接着剤に比べ接着直後から大きな接着強
度を得ることができることから、作業性に優れていると
いう利点を有している。
【0031】尚、本実施例においては、脆弱部を複数個
の丸穴12を用いて形成させている。しかしながら脆弱
部の形成はこれに限られるものではなく、合成樹脂シー
ト11をへ字状に折曲し得るための脆弱部であればよ
い。例えば、丸穴12に換えて楕円穴や四角形穴などの
多角形穴でもよく、また、丸穴12のように貫通穴を設
けず、この部分の板厚を他の部分よりも薄くしたり溝を
設けて脆弱部を形成してもよい。尚、溝を設ける面は、
合成樹脂シート11の表面でも裏面でもどちらでも構わ
ない。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、軽量な発泡樹
脂製の板材を、合成樹脂シートにより形成された軽い蝶
番を介して連結していることから、屏風の全体の重さを
抑えることが可能である。また、接着剤を用いて蝶番を
発泡樹脂製の板材に接着していることから、脆弱な板材
にも強固に蝶番を固定することができる。
【0033】請求項2の発明によれば、軽量な発泡樹脂
製の板材を、合成樹脂シートにより形成された軽い蝶番
を介して連結していることから、屏風の全体の重さを抑
えることが可能である。また、所定の厚みを有し弾力性
のある両面粘着材を介して蝶番を板材に貼付しているこ
とから、板材に凹凸があっても両面粘着材がこの凹凸に
追従して隙間なく接着され、蝶番を板材に強固に固定す
ることができる。
【0034】請求項3の発明によれば、蝶番の山面の角
部に沿って脆弱部を設けることにより、脆弱部に沿って
容易にへ字状に折曲し得る。
【0035】請求項4の発明によれば、合成樹脂シート
に所定間隔で抜穴を穿設するのみで、容易に脆弱部を形
成させることができる。
【0036】請求項5の発明によれば、抜穴が丸穴であ
れば穿設が容易であると共に、抜穴の外周が角張ってい
ないことから繰り返しの折曲に対して抜穴が裂けにくく
丈夫である。
【0037】請求項6の発明によれば、蝶番の抜穴と抜
穴との間の板厚を、他の部分の板厚より薄くすることに
より、より容易に合成樹脂シートをへ字状に折曲し得
る。
【0038】請求項7の発明によれば、凹部に蝶番を貼
付することで、板材を互いに密接させた状態で連結でき
ることから、板材の隙間が生じにくく見栄えのよい屏風
を形成可能である。
【0039】請求項8の発明によれば、1枚の合成樹脂
シートにより蝶番を形成していることから、重さの軽い
蝶番を形成可能である。
【0040】請求項9の発明によれば、合成樹脂シート
に所定間隔で抜穴を穿設するのみで、容易に脆弱部を形
成させることができる。
【0041】請求項10の発明によれば、抜穴が丸穴で
あれば穿設が容易であると共に、抜穴の外周が角張って
いないことから繰り返しの折曲に対して抜穴が裂けにく
く丈夫である。
【0042】請求項11の発明によれば、蝶番の抜穴と
抜穴との間の板厚を、他の部分の板厚より薄くすること
により、より容易に合成樹脂シートをへ字状に折曲し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発泡樹脂板の一例を示す屏風の斜
視図である。
【図2】同屏風の背面を示す斜視図である。
【図3】同蝶番の一例を示す斜視図である。
【図4】図2の部分拡大図である。
【図5】図4のV−V線矢視断面図である。
【図6】同屏風を折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【図7】屏風の他の実施例を示す背面の部分拡大図であ
る。
【図8】図7のVIII−VIII線矢視断面図である。
【図9】両面粘着材を用いて蝶番を接着した様子を示す
図5と同様な断面図である。
【符号の説明】 1・・・・・・・・・・屏風 10・・・・・・・・・蝶番 11・・・・・・・・・合成樹脂シート 12・・・・・・・・・抜穴 15・・・・・・・・・両面粘着材 20,40・・・・・・屏風本体 20a,40a・・・・端面 21,41・・・・・・表皮材 22,42・・・・・・発泡樹脂体 25,35・・・・・・加飾部材 26,36・・・・・・裏材 30,50・・・・・・開閉板 30a,50a・・・・端面 31,51・・・・・・表皮材 32,52・・・・・・発泡樹脂体 40b,50b・・・・凹部 46,56・・・・・・裏材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2枚の発泡樹脂製の板材と、1
    枚の合成樹脂シートにより形成されへ字状に折曲し得る
    蝶番とを備え、該蝶番の一方の山面を一方の該板材の端
    面に接着剤を介して貼付し、他方の該山面を他方の該板
    材の端面に接着剤を介して貼付することにより、該蝶番
    を介して該板材同士を揺動自在に連結したことを特徴と
    する屏風。
  2. 【請求項2】少なくとも2枚の発泡樹脂製の板材と、1
    枚の合成樹脂シートにより形成されへ字状に折曲し得る
    蝶番とを備え、該蝶番の一方の山面を一方の該板材の端
    面に所定の厚みを有し弾力性のある両面粘着材を介して
    貼付し、他方の該山面を他方の該板材の端面に所定の厚
    みを有し弾力性のある両面粘着材を介して貼付すること
    により、該蝶番を介して該板材同士を揺動自在に連結し
    たことを特徴とする屏風。
  3. 【請求項3】前記蝶番の山面の角部に沿って脆弱部を設
    け、該蝶番をへ字状に折曲可能としたことを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の屏風。
  4. 【請求項4】前記蝶番の角部に沿って抜穴を所定間隔で
    設け、前記脆弱部を形成したことを特徴とする請求項3
    記載の屏風。
  5. 【請求項5】前記抜穴を丸穴としたことを特徴とする請
    求項4記載の屏風。
  6. 【請求項6】前記蝶番の抜穴と抜穴との間の板厚を、他
    の部分の板厚より薄くしたことを特徴とする請求項4又
    は請求項5記載の屏風。
  7. 【請求項7】前記板材のそれぞれの端面に凹部を形成
    し、該凹部に前記蝶番を貼付して、該板材を互いに密接
    させた状態で連結したことを特徴とする請求項1〜請求
    項6記載の屏風。
  8. 【請求項8】発泡樹脂製の板材を揺動自在に連結するた
    めの蝶番であって、1枚の合成樹脂シートをへ字状に折
    曲し得るように、該へ字状の角部に沿って脆弱部を設け
    たことを特徴とする蝶番。
  9. 【請求項9】前記合成樹脂シートの角部に沿って抜穴を
    所定間隔で設け、前記脆弱部を形成したことを特徴とす
    る請求項8記載の蝶番。
  10. 【請求項10】前記抜穴を丸穴としたことを特徴とする
    請求項9記載の蝶番。
  11. 【請求項11】前記合成樹脂シートの抜穴と抜穴との間
    の板厚を、他の部分の板厚より薄くしたことを特徴とす
    る請求項9又は請求項10記載の蝶番。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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